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夢展望 13年9月期 売上高9%増の67億円に イベントやSNS活用で認知度向上 [日本ネット経済新聞ダイジェスト] | Web担当者Forum

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夢展望の13年9月期の連結売上高は前期比9.1%増の67億6400万円だった。他社に先駆けて対応を進めてきたスマートフォン経由の売り上げが拡大したほか、ファッションイベント「関西コレクション」への参加やSNSなどの広告戦略が効果を発揮し、顧客層である10代後半から20代前半の女性への認知度が向上。これらの結果、売り上げ拡大につながった。

主力の衣料品は秋冬物の動きは良かったものの、今年に入り、円高が進んだ影響で輸入原価が上昇。また、猛暑の影響で夏以降の売れ行きが鈍った。そのため今年7月上場時に予想していた売上高を約3億円下回った。

連結の営業利益は前期比3.6%増の1億6700万円、経常利益は同4.2%増の1億600万円だった。当期純利益は、前の期に計上していた倉庫退去費用がなくなったため、同167.3%増の7300万円となっている。

あわせて16年9月期を最終年度とした中期経営計画も発表。今後、雑誌やリアル店舗との連携を含め、新ブランドを積極的に開発していくことで、売り上げを拡大していく考え。15年9月期には売上高100億円を達成し、16年9月期には130億円まで拡大していく計画を明らかにしている。

・夢展望
http://www.dreamvs.jp/

※記事内容は紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをWeb担当者Forum編集部が追加している場合もあります。
※見出しはWeb担当者Forum編集部が編集している場合もあります。
※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。

この記事の筆者

「日本ネット経済新聞」は、インターネットビジネスに関連する宅配(オフィス配)のニュース情報紙です。日々変化するネット業界の情報をわかりやすく詳しく伝え、新しいビジネスヒントを提供していきます。前身のネット通販専門紙「週刊日流eコマース」(2007年1月創刊)の取材活動で培ってきた情報ネットワークをさらに拡大し発展させています。

このコーナーでは、日本ネット経済新聞編集部の協力により、毎号からピックアップしたEC関連のニュースや記事などをお届けしていきます。

→日本ネット経済新聞についてもっと詳しく知りたい

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オリジナル記事:夢展望 13年9月期 売上高9%増の67億円に イベントやSNS活用で認知度向上 [日本ネット経済新聞ダイジェスト] | Web担当者Forum
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使いこなせばGA上級者! 自分用にカスタマイズしたレポートを作成したい(その1)(第80回) [衣袋教授のGoogleアナリティクス入門講座] | Web担当者Forum

この記事を読むのにかかる時間: 約 3.5

Googleアナリティクスで、固定のフォーマットで見る標準のレポートではなく、自分が見たい指標やディメンションを自由に組み合わせたレポートを作って登録しておく「カスタムレポート」の作り方・使い方を、基本から解説していく。

本連載でも、各トピックに関連したカスタムレポートを、必要な範囲でご紹介してきたが、これから2回にわたって、カスタムレポートについて基本から解説していく。

カスタムレポートの一覧を表示する

グローバルナビゲーションの[カスタマイズ](図1赤枠部分)をクリックすると、[カスタムレポート]>[サマリー]レポートが表示される(図1)。

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図1:[カスタムレポート]>[サマリー]レポート(登録なし)

図1は、カスタムレポートがまだ1つも登録されていない状態だ。もし登録されていれば、登録されているカスタムレポートが一覧で表示される。

新規のカスタムレポートを作成する

新規にカスタムレポートを作成するには、[カスタムレポート]>[サマリー]レポートで[+新しいカスタムレポート](前出図1緑枠部分)をクリックする。すると図2のような「カスタムレポートの作成」画面が現れる。

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図2:「カスタムレポートの作成」画面

「全般情報」を入力する

一番上の「全般情報」のパートでは、新規作成するカスタムレポートの「タイトル」名を指定する入力ボックス(図2赤枠部分)がある。これから作るカスタムレポートの内容がわかりやすいように、好きなタイトル名を入力しよう。

「レポートの内容」を設定する

続いて「レポートの内容」のパートだ。1つのカスタムレポートには複数のタブを表示させることができる。内容の設定も、タブ単位で行う。

まず「名前」(前出図2緑枠部分)に、最初に作成するタブの名前を入力する。デフォルトでは「レポート タブ」と入力されている(前出図2緑枠部分)が、変更すると、連動して実際のタブの名前(前出図2青枠部分)も変化する。

ここも自分の好きなタブの名前を付けよう。たとえば、タブの名前を「レポート タブA」などとした(図3赤枠部分)うえで、そのタブで見るレポートの内容を作成していく。

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図3:レポートの種類

作成できるレポートの種類は

  • エクスプローラ
  • フラットテーブル
  • 地図表示

の3つ(図3青枠部分)だ。どれも指標とディメンションを指定してレポートの形式を決めていく。今回は「エクスプローラ」を選択して、作成してみよう(「フラットテーブル」は次回解説する)。

「エクスプローラ」形式を作成してみる

指標を追加する

デフォルトでは、「エクスプローラ」が選択(図4赤枠部分)されているので、その下の「+指標を追加」(図4青枠部分)をクリックする。するとその下に指標を選択するプルダウンメニューが現れる。

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図4:「+指標を追加」で表示されたプルダウンメニュー

プルダウンメニューから「ユーザー」(図4緑枠部分)のカテゴリをクリックすると、配下にある指標群がずらっと表示される。その中から「ページビュー数」を選択したのが図5だ。するとさらに右側に「+指標を追加」(図5赤枠部分)が新たに出現する。

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図5:もう1つ「+指標を追加」が表示される

ここで必要に応じて別の指標を追加していく作業を繰り返していけばよい。

1つの指標グループ(図6赤枠部分のブロック)には10個の指標まで指定できる。2つの指標グループを使って合計6個(指標グループ1に4つ、指標グループ2に2つ)の指標を指定したのが、図6だ。

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図6:2つの指標グループ

ディメンションを追加する

次にディメンションを追加していく。「カスタムレポートの作成」画面(前出図2)で、「+ディメンションを追加」(図7赤枠部分)をクリックすると、図7のようにディメンションを選択できるプルダウンメニューが現れる。

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図7:「+ディメンションを追加」で表示されたプルダウンメニュー

「行動」(図7青枠部分)をクリックすると、配下にあるディメンション群が表示される。その中から「第1階層」を選択したのが図8だ。

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図8:もう1つ「+ディメンションを追加」が表示される

右下に「+ディメンションを追加」(図8赤枠部分)というのが新たに出現する。ここでまた別のディメンションを追加すると、レポートをドリルダウン(そのディメンションをクリックすると別のディメンションの明細に展開すること)したときのディメンションが指定できる。

ここでは2つ目のディメンションに、「コンテンツ」のグループ配下にある「ページ」を指定してみた。この設定はまずディレクトリ(第1階層)でまとめたレポートを表示させ、「ディレクトリ」の項目をクリックするとその配下のページ別のレポートを見ることができるようなレポートの構造になる。これで[保存]ボタン(図2赤丸部分)をクリックして設定は終了だ。

新しく作成したカスタムレポートを見てみる

保存すると、今設定したカスタムレポートが図9のように表示される。

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図9:新しく作成したカスタムレポートの上部

一番上にはレポートタイトルの「新しいカスタムレポート」が表示(図9赤枠部分)され、その下のタブ名は「レポート タブA」(図9青枠部分)、その下に2つの指標グループが表示(図9緑枠部分)されている。

レポート下部のデータ一覧表示部(図10)のディメンションには「ディメンション」の詳細で指定(図8)した「第1階層」が表示(図10赤枠部分)されている。表頭の指標には「指標グループ1」で指定(図6上の赤枠部分)した指標群(第1階層のディレクトリ)が4つ並んでいる(図10黒枠部分)

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図10:新しく作成したカスタムレポートのデータ一覧表示部

図10で「第1階層」の1つの項目「/2011/」(図10青枠部分)をクリックすると、図11のようにもう1つ指定したディメンションである「ページ」レポートにドリルダウンできる。「第1階層」が「/2011/」に絞り込まれたうえで、その配下のページについて同じ指標群で見ることができるということだ。

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図11:「ページ」にドリルダウン

カスタムレポートは一言で言えば、ディメンションと指標を自由に指定して、自分の見たいレポートのフォーマットをカスタマイズして登録するものだ。ただディメンションと指標の組み合わせが論理的に可能でない場合もある。掛け合わせができない組み合わせもあることに注意しよう。

なおディメンションと指標についてわかりにくければ、下記の記事も参照していただきたい。

次回はもう1つの形式である「フラットテーブル」のレポートタイプについて解説する。

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筆者が講師の「Googleアナリティクス ゼミナール」が2014年1月29日+2月5日に開講されます。Googleアナリティクスを徹底的に使い倒せるようになるための丸2日間の講座です。  → お申し込みはこちらからどうぞ。

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筆者のユニバーサルアナリティクス対応のGoogleアナリティクス本が出版されます。  → 『Google Analyticsによるアクセス解析入門~Universal Analyticsを使ったWebマーケティング実践テクニック100』

この記事の筆者
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ユーザー 衣袋 宏美(株式会社クロス・フュージョン) の写真

衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ)

1960年東京都生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。大手電気メーカー勤務後、日経BP社インターネット視聴率センター長を経て、2000年ネットレイティングス入社、視聴率サービス立ち上げに参画、2006年ネットレイティングス社(現ニールセン株式会社)フェローに就任。株式会社クロス・フュージョン代表取締役。またデジタルハリウッド大学院客員教授、米Digital Analytics Association会員、アクセス解析イニシアチブ副代表。

著書など:
Web担当者Forumでの連載:
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新人ウェブ担の第一関門、HTML、CSS、CMS、JavaScriptを理解 [脱・新人Web担!あずさのWeb担当者日記] | Web担当者Forum

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新人Web担当者は、覚えることがたくさんあって何から勉強したらいいかわからないと悩むことありませんか? コニカミノルタに勤めるWeb担当者の垣内梓氏が、実際に経験してきたWeb担当者の仕事について紹介していきます。

新連載「脱・新人Web担! あずさのWeb担当者日記」の第1回は、新人ウェブ担として覚えておくとよい用語のHTML、CSS、CMS、JavaScriptを解説します。

入社して最初に配属されたCSR・広報・ブランド推進部では、何やらやたらと聞き慣れないアルファベットが飛び交う。「USのCMS何だっけ?」「いや、そこはJS切ったときの挙動がおかしくなるから」「HTML一枚で、できるでしょ」

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垣内 梓

日本語分カルケド会話ノ意味全く分カラナイヨ(`Д´;)

そりゃあまぁ、HTMLぐらいは聞いたことあるけどさぁ、単語名だけ知っていても会話についていけない(汗)このままでは仕事にならない! ってことで、学生に戻った気持ちで勉強してみようっと。

HTMLは基本のき?

新人ウェブ担が避けては通れない単語、「HTML」。HTMLはどうやら「マークアップ言語」とやらなのだが、それって一体何者だろう?

結論からいうと、人とマシンが会話する言語だそうだ。たとえば、日本人とタイ人が何かしらの言語を使ってコミュニケーションをとるように、ウェブの世界も「人間界」と「マシン界」、2つの世界が存在していて「マークアップ言語」と呼ばれる言語を使ってコミュニケーションをとるんだって。

そして、日本人がタイ人と話すときに、英語を使う場合もあれば、日本語、タイ語などのいろいろな言語でコミュニケーションをとるよね? それと同様に、人間がマシンと会話するときの言語もHTML、SGML、XHTML、XML・・・と複数あるみたい。なるほど。

まずは、その人間界とマシン界をつなぐ言語「マークアップ言語」の種類について、私なりの解釈をまとめてみよう。

HTML(エイチティーエムエル)
– HyperText Markup Language
(ハイパーテキスト マークアップ ランゲージ)
お茶の間の人気者
ウェブページを作るときに大活躍の売れっ子ちゃん。簡単なのが特徴だそうだ。ウェブ上で表示させたい文章をタグと呼ばれる<>このようなもので囲むことによって文章の段落や、文字の大きさなどを表現できるんだって。多くのウェブサイトがHTMLで作られていて、URLをチェックしても末尾が.htmlや.htmってなっているのが多いと思う。HTMLにもHTML1、HTML2と種類があって、HTML5が今のところ一番新しい。このHTML5という風雲児が現れたものだから、世の中の流れもこのHTML5を使うようになってきているんだって。
SGML(エスジーエムエル)
‐ Standard Generalized Markup Language
(スタンダード ジェネラライズド マークアップ ランゲージ)
マークアップ言語のご先祖様
どうやら私が生まれる前にできた言語で、拡大を続けるマシン大国を統一するため、国際標準化機構のISOによって定義された言語らしい。しかしこの言語、複雑・難解のため、あんまりみんなに相手にされなかったそうだ。
XML(エックスエムエル)
– Extensible Markup Language
(エクステンシブル マークアップ ランゲージ)
優等生
優等生であるが故に、融通が利きすぎて敬遠されることが多かったみたい。優等生たる所以は、拡張性があること。拡張性って何かというと、マシン界でマシン同士がいろんな会話をしやすくなるって解釈でいいと思う。人間界でいうと、どんなシチュエーション、どんな話題でも対応できる人のことかな。
XHTML (エックスエイチティーエムエル)
– Extensible HyperText Markup Language
(エクステンシブル ハイパーテキスト マークアップ ランゲージ)
新世代児だけど・・・
HTMLとXMLを両親にもつ、ある程度柔軟かつ優等生。でも市場はHTML5が席巻していて、XHTML自体はあまり活躍できていないみたいだよ。
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垣内 梓

つまり、「人間界(私)とマシン界(パソコン)がコミュニケーションを図るために使う言語はいろいろあるけど、ウェブページを作成する上では、とにかくHTMLが大人気。なかでもHTML5が世の主流になりつつある」ってこと!

「ウェブページを作る基本の言語はHTML」と知っておけば、新人ウェブ担の初期は、乗り切れるはず・・・。だって今のところHTML以外、あんまり耳にしてないもん。

それから、どの書籍やウェブサイトを読んでも、必ず“HTML=HyperText Markup Language”って正式名称が掲載されているけれど、実際にテストに出るわけでもないし、「ここのハイパーテキストマークアップランゲージが・・・」なぁ~んて正式名称を使った会話は、皆無に等しいので、うんちくの一つとして引き出しに入れておけばよいかと。

知っていて損はないけれど、言えるからって「スゴイ!」なんて言われるものでもないので、私みたいに脳みそのキャパシティがあまり大きくない人は、特に覚える必要はなし、と自己判断。

CSSとHTMLの切っても切れない関係

上司から「HTMLとCSSはセットで覚えておいて」とのお達しが。HTMLはなんとなくイメージがついたけど、CSSって今度は何なの?

CSS(シーエスエス)
– Cascading Style Sheets
(カスケーディング スタイル シート)

これはウェブページをとっても美しくする仕組みなんだって。

ウェブページ上でHTMLが文章の段落や文字の強調を表現するのに対して、CSSはその文章をファンシーなフォントや色を付けて表示してくれる。私のイメージだと、すっぴんの私(HTMLのみ)と化粧後の私(HTML+CSS)って感じかなぁ。まぁ、要するにすごい変わるってこと。

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左:すっぴん(HTML)右:化粧後(HTML+CSS)
左:すっぴん(HTML)右:化粧後(HTML+CSS)

HTMLとCSSの違いを上手に言葉で説明することは、私レベルじゃ、難しい。実際にHTMLとCSSのソースコードを書いて、違いを体験してやっと感覚的にわかったよ。もし、後輩ができたら、上司に頼んで社外セミナーの「HTML/CSS基礎コース」を受講させてあげよっと。

いつになったらできるのかなぁ~、後輩。

JavaとJavaScriptは似て非なるもの!!

Java(ジャバ)とJavaScript(ジャバスクリプト)って違うもの?

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垣内 梓

はい、答えは違うもの。

私はてっきりJavaScriptを業界の人っぽくいったらJavaっていうのかと思ってたわ。ロケーションハンティングをロケハン、みたいなね。ふぅ、よかった、調子に乗って口にする前に勉強しておいて。

この2つはまったく違うものらしいのだが、どの本を読んでも難しいんだな、これが。新人ウェブ担の私が覚えた、とっても簡単な2つの違いとしてはこんな感じ。

  • Javaはマシン業界のいろんなものに使える高度なプログラミング言語で、「銀座にお店を出す職人のパティシエレベル」が扱うもの。よって新人ウェブ担は今すぐ覚える必要なし。

  • JavaScriptは主にウェブブラウザに特化したプログラミング言語で、「週末彼にクッキー焼いてあげようレベル」のもの(但しGmailなど高度なこともできる)。よって新人ウェブ担も知っておくべし。

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垣内 梓

「純恋歌 by湘南乃風」と「純巡恋 by長渕剛」ばりに違うから! 余談ですけど、友人とカラオケ行った際に、「ジュンレンカ入れて」と指示され長渕を入れた私は、世代が違うとのけ者にされました。ぐすん。

プログラミングど素人の私からしてみれば、JavaとJavaScriptに関しては、名付け親を見つけて「コラ!」の一言ぐらい言ってやりたいわよ。名前は似てるけど、日本語と英語の違いくらい別物なんだから。

ちなみになんでこの名称になったのか簡単に説明すると、そもそも2つは開発者がまったく違うんだって。Javaはサン・マイクロシステムズ社、JavaScriptはネットスケープ・コミュニケーションズ社で開発されたのね。

JavaScriptはもともとLiveScriptっていって、Javaなんて言葉はこれっぽっちも入ってなかったんだけど、当時サン・マイクロシステムズ社とネットスケープ・コミュニケーションズ社が仲良しだった(業務提携をしていた)ため、名前も仲良しっぽくしてしまったんだって。あーなんて迷惑な話(なんて言ったらプログラマさんたちに怒られそうだけど)。

では「週末彼にクッキー焼いてあげようレベル」で覚えておかなければならないJavaScriptとはなんぞや? 私のイメージで説明すると、ウェブページに「動き」「変化」を付ける言語。「動き」これがポイント。

上図の赤枠のPROJECTにカーソルを動かすと、クリックもしてないのにメニューリストが表示されるんだけど、それがここでいう「動き」のことなの。

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コニカミノルタプラネタリウム

上図の赤枠で囲んだところをよくみると、星がきらきらしているように見えるのが「動き」ってこと。この「動き」を与えているのも、JavaScript。ちなみにJavaScriptをoffにした場合、この効果はもちろん見えなくなるよ。

よく使う用語で忘れちゃいけないCMS

ウェブページを作るには、HTML、CSS、JavaScriptが書けないとダメ?

このCMSと呼ばれるシステムのおかげで、HTMLやCSSが書かけない私にもウェブページを作成&更新できるんだって。

CMS(シーエムエス)
– Contents Management System
(コンテンツ マネジメント システム)

さっき出てきたCSSと1文字違うだけなんだけど、全く別物なので要注意!

私の身近にあるCMSの例を上げるとブログかな。

ブログって、入力フォームがあって、そこに文章や写真を入れれば、毎回決まったデザインで更新されるじゃない。わざわざHTMLのソースコードを自分で書かなくても、ウェブページが作れちゃう。CMSの利点は更新が簡単なところ。

「ソースコード……何ですか、それ?」レベルの新人ウェブ担でも、ウェブページの更新ができてしまう。ただ、すごい便利なんだけど、欠点は融通が利かない(レイアウトに制限がでる)場合もあるってところ。システムでウェブページの枠組みをある程度作ってしまうので、制限が出て来てしまうのはしょうがないかぁ。

今日の総まとめ
新人ウェブ担として覚えておいたらよいと思う用語
HTML
人間界(私)とマシン界(パソコン)がコミュニケーションを図るために使う言語はいろいろあるが、ウェブページを作成するうえではとにかくHTMLが大人気。中でもHTML5は世の主流になりつつある。
CSS
ウェブページを作るのには、HTMLに加え、CSSというスタイルシートがよく使われる。HTMLが味気ないすっぴん顔、それにCSSを加えるとお化粧で化けたイメージ。HTMLとCSSの正確な違いを文字で伝えるのは難しいから、実際にソースコードを書いて体で覚えよう。
JavaScript
JavaとJavaScriptは似て非なるもの。とりあえずJavaは新人レベルの会話であまり使用することはないので現段階では横に置いといて、JavaScriptは「動きのあるサイト」を作る上で重要だ、ということだけは覚えるべし。
CMS
CMSは、HTMLやCSSのソースコードが書けなくてもウェブページが更新できちゃうシステム。ウェブページを作る時間を大幅に削減してくれる。

ウェブページの見え方を簡単に説明すると、

  • HTMLのみ=シンプル、言い方を変えるとつまらないウェブページ(すっぴんの私)
  • HTML+CSS=ぼちぼちCoolなウェブページ(化粧をした私)
  • HTML+CSS+JavaScript=ハイパーなウェブページ(整形級特殊メイクの私)

文章を読んで意味を全部理解することは、難しい。結局、自分で使ってみて体で覚えるのが一番。なぁ~んて最後は至極当然のことを言って本日は閉店なり。

以上、入社3か月にしてやっと腑に落ちたワード集でした。

この記事の筆者

執筆:

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ユーザー 垣内梓(コニカミノルタ) の写真
垣内 梓(かきうち あずさ)

コニカミノルタ株式会社 CSR・広報・ブランド推進部所属。

San Diego State University卒業。2012年4月、コニカミノルタホールディングス株式会社(現:コニカミノルタ株式会社)に入社。新人ウェブ担当社としてウェブ業務のいろはを学ぶ。

現在に至るまで主にコンテンツの立ち上げ、ウェブサイトガバナンス、ログ解析、ドメイン業務に携わる。

コニカミノルタ

撮影:
津島隆雄

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すぐにオウンドメディアを強化できるウェブ接客サービス「ライブエンゲージ」ライブパーソンが日本法人で提供開始 [ニュース] | Web担当者Forum

この記事を読むのにかかる時間: 約 4.5
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企業サイト上でのユーザーの行動を把握したうえで、サイト上で訪問者とチャットしたり自動的にコンテンツをレコメンドしたりする、カスタマーエクスペリエンス向上のためのウェブ接客サービス「ライブエンゲージ」を、ライブパーソンジャパンが提供開始する。

米ライブパーソン社が日本法人としてライブパーソンジャパン株式会社を設立(代表取締役:深沢明生氏)し、12月4日に発表した。

オウンドメディアを強化するWeb接客サービス「ライブエンゲージ」

ライブエンゲージは、Webサイトへの訪問者がスムーズにその目的を達成できるように、オンラインで「おもてなし・接客」を提供するクラウド型のサービス。

ページに埋め込んだJavaScriptタグで各ユーザーのサイト上での行動を把握し、特定の行動をしたユーザーに対して次のようなことを行える。

  • レコメンド―― おすすめのコンテンツやクーポンなどを自動的にそのユーザーに表示する。

  • アクティブサポート―― オペレータとのチャット(テキスト・ビデオ・ボイスなど)にそのユーザーを招待して、直接やりとりする(やりとりはユーザーが招待を受諾したときのみ発生、ユーザーが入力した電話番号へのコールバックも可能)。

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サイト訪問者がページを見ているときに、企業側からチャットサポートに招待すると、その招待が訪問者のブラウザに表示される仕組み。

同社では、こうした「One to Oneのウェブ接客」によって、「探している情報が見つからない」「エラーが発生して進めない」「簡単な質問にすぐに答えてほしい」「ログインに失敗する」といった問題を解決し、離脱率を下げてコンバージョン率を向上できるとしている。

通常、オウンドメディアを強化するにはコンテンツの増強やリニューアルなどを行うため、成果が出るまで数か月の時間がかかるものだが、ライブエンゲージを導入すると時間をかけずに短期間で成果を伸ばせるという。

行動分析に基づいたプロアクティブなコミュニケーションで
コンバージョンを増加、外部システムとの連携も

ライブエンゲージは、次の2つの機能から構成されている。

  • 顧客の行動を分析してターゲティングする機能
  • 特定のターゲットに対してプロアクティブにコミュニケーションを行う機能

顧客行動の分析とターゲティングには、さまざまなデータを使い、ルールを自由に設定できる。利用できるデータとしては、たとえば、次のようなものがある。

  • 検索エンジンからの訪問検索キーワード
  • サイト内検索キーワード
  • 閲覧ページ履歴
  • クリック
  • ページ閲覧パス
  • ページ滞在時間

こうしたアクセス解析のデータを使って「ページ間を行ったり来たりしている」「FAQページで検索した」「商品比較ページを60秒以上閲覧している」「送料のページを30秒以上閲覧している」などのユーザーに対してプロアクティブに働きかけられる。

また、外部データなどとも連携できるため、以下のようなデータも統合して分析やターゲティングに利用できる。

  • 予測アルゴリズムに基づく分析
  • 既存CRMなどの登録データとの接続
  • オフライン行動データとの接続
  • その他サードパーティのデータや分析との接続

こうしたデータに基づいてカスタムで行動ターゲティングを行うことで、「一押しすると購入に至りそう」「この人はこういうことで困っていそうだ」という人にプロアクティブにアプローチできることが、ライブエンゲージと他のチャットサポートツールとの違いだ。

ユーザーの行動をトラッキングして行動ターゲティングモデルを作り、どういう行動のユーザーに対応すればコンバージョンが増えるかをデータ分析から予測していくことで、効果的にコンバージョン率を向上できるため、既存の導入顧客では、「コンバージョン率が20%以上向上」「平均購入単価が35%向上」「サポート担当の接客数が20%向上」といった実績が出ているという。

同社によると、平均では大きなサイトでは、チャットを招待するのは訪問者全体の10%~15%程度。招待を受け取った人でコミュニケーションを開始するのが訪問者全体の2%程度で、チャットなどによってコミュニケーションした人は、その後コンバージョンする率が25%になるという。

また企業側に視点を移すと、オペレータ1人がライブエンゲージメントを使って対応できるのは1時間あたり10人~15人程度ということなので、そのうち2人~3人がコンバージョンすることになる。

日本パートナーは電通レイザーフィッシュ・ISID・ヴィクシア

日本での展開としては、日本法人設立のほか、電通レイザーフィッシュISID(電通国際情報サービス)との戦略的パートナーシップを締結したことも発表している。この2社と、2013年5月に提携しているヴィクシア(もしもしホットラインの部分所有子会社)の3社が、初期の日本パートナーとなる。

利用料は、「エンゲージメント」発生ごとの従量課金。エンゲージメントとは、チャットの開始やクーポンの提供などの行動のことで、何をもってエンゲージメント発生とするかは、サイトごとに決定するという。

平均的な利用料は、エンタープライズ企業では月額100万~200万円程度だとしている。

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ロバート・ロカシオ氏

米ライブパーソン社創立者兼CEOのロバート・ロカシオ氏は、次のように言っている。

Webサイトは自動販売機ではなく、オンラインの店舗です。ライブパーソンが日本市場にマッチする理由の1つに『おもてなし』がある。米国にはこうした概念はないが、最高のサービスを提供して顧客に満足してもらうという文化のある日本には、ライブパーソンはマッチしている

ライブパーソンは金融サービス、通信、旅行、リテール、ITといった業界の顧客が多く、世界で8000社が導入している。日本でもアドビ、IBM、マイクロソフト、シスコ、ミズノといった企業が導入済み。

ライブエンゲージメントでの訪問者とのやりとりは、既存のコールセンターで行うことも多いが、すでに導入が進んでいる欧米では、営業スタッフがライブエンゲージメントを通じて顧客とやりとりをするケースが、特に金融機関などで増えてきているという。

オウンドメディアの強化を時間をかけずに行える

電通レイザーフィッシュ代表の得丸氏は、ライブエンゲージメントのサービスの、マーケティング全体での位置づけについて、次のように説明する。

ライブエンゲージメントは、マーケティングファネル全体のなかの、検討・コンバージョン・フォロー・関係作りといった部分に該当するサービスです

昨今ではマーケティングファネル上部の集客の部分はさまざまなアドテクノロジーが出現して可能性が広がっており、比較的短期間で成果が出るため、多くの企業が積極的に活用している。

しかし、集客後のオウンドメディア上での接客に関しては、そこまでは進んでいない。何か施策をしようとするとコンテンツ作成やリニューアルなどが必要になり、成果が出るまでに時間がかかることなどもあり、その前段階と比べると、まだ活用されていない状況である。

ライブエンゲージメントは成果が出るまでの時間が短いため、まだ伸ばす余地があるオウンドメディア上での施策としては導入しやすいはずだ」(得丸氏)

金融機関の要求を満たすセキュリティ監査

また、同サービスの特徴として、セキュリティ監査を厳格に行っていることが挙げられる。

オウンドメディアにJavaScriptを埋め込むため、悪意をもった者にライブエンゲージメントのサーバー側が攻撃された場合には、自社サイトの訪問者が被害を受けることになる。

しかしライブパーソン社では、顧客である金融機関が求めるセキュリティ対策とその監査を行っているため、セキュリティ面での利用リスクは、金融機関のオンライン取引を行う場合と同様のレベルになっているということだ。

必要ならば、サードパーティクッキーではなくファーストパーティクッキーを使うことも可能だとのこと。

場合によってはチャットを通じて訪問者の個人情報などをやりとりする場合があるため、こうしたセキュリティ面での信頼性は、利用企業としても大きな安心感につながるだろう。

SLAは99.998%稼働。日本に最も近いサーバーは英国でオーストラリアのデータセンターも近々設置予定だが、アカマイのCDNによるキャッシュがされているため、動作パフォーマンスなどは問題がないということだ。

この記事の筆者
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ユーザー 安田英久(Web担 編集長) の写真

安田 英久(やすだ・ひでひさ)

株式会社インプレスビジネスメディア
Web担当者Forum 編集長

プログラミングやサーバー、データベースなどの技術系翻訳書や雑誌『インターネットマガジン』などの編集や出版営業を経て、現在Webサイト 「Web担当者Forum」編集長。ビジネスにおけるWebサイトの企画・構築・運用と、オンラインマーケティングの2軸をテーマにメディアを展開してい る。

個人としては、技術とマーケティングの融合によるインターネットのビジネス活用の新しい姿と、ブログ/CGM時代におけるメディアのあるべき姿を模 索し続けている。趣味は素人プログラミングと上方落語と南インドカレー。

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検索エンジンが「いいね!」「+1」をランキングで評価しない2つの理由 など10+4記事 [海外&国内SEO情報ウォッチ] | Web担当者Forum

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「海外SEO情報ブログ」の鈴木 謙一氏が、
国内と海外の検索マーケティング関連情報を
さらっとまとめて毎週金曜日にお届けします。

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今週のピックアップ

検索エンジンが「いいね!」「+1」をランキングで評価しない2つの理由
★★★★☆文脈評価とスパム問題(SEMリサーチ)

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挿絵

フェイスブックの「いいね!」やグーグルの「+1」は、パーソナライズ検索には影響しているものの、通常のランキングには今のところ影響を与えていない。これだけソーシャルネットワークが普及しているになぜだろうか?

理由はいくつかあるだろうが、以下の2つを渡辺隆広氏が取り上げ説明している。

  • 文脈の評価
  • スパム問題

詳細はピックアップ元記事を参照してほしい。

検索エンジンが、こういった問題をクリアできたときに初めて、ソーシャルシグナルがランキング指標として意味を持つようになるのだろう。

日本語で読めるSEO/SEM情報

コンテンツのプロモーションにおける「はてブ」の正しい使い方
★★★★☆中身が無いのにセルクマしても意味なし(ウェブライダー松尾茂起(松尾シゲオキ)(@seokyoto))

検索エンジンからの集客に効くスタイルのコンテンツプロモーションが得意な、松尾茂起氏のツイートを紹介する。

そもそもの流れは、次のようなもののはずだ。

  1. コンテンツに価値がある
  2. → 評価される
  3. → はてなブックマークで多くブックマークされる
  4. → 注目されて他のリンク評価が増える

それなのに、前の段階なしに はてなブックマークだけを増やそうとしても意味がない。価値のないコンテンツはいくら露出機会を増やしても支持されないからだ。

ペナルティだけがSEOのリスクではない、もっと根本的なリスクが存在する
★★★★☆特定の経路に依存しない集客が重要(SEO 検索エンジン最適化)

SEOにはリスクがある。代表的なものは、パンダアップデートやペンギンアップデートなどのアルゴリズム変更にひっかかったり、ガイドラインに違反したブラックハットな手法が見つかったりすることで、突然に予想外の大きなダメージを受けるといった危険性だ。

しかし、SEOにある根本的なリスクは、もっとほかの部分にあると、住太陽氏が指摘している。

そのリスクとは「SEOだけに頼った集客」であることだ。

住氏は以下の流れでSEOのリスクとそのリスクの回避策を論じている。

  1. 4種類の流入経路
  2. 安易な集客手法としてのSEO
  3. 特定の経路に依存しない集客を
  4. この考えの背景。危機管理と安定成長
  5. SEOのリスクを回避する
  6. 長期的な視点を持つ

SEOが効果的な集客方法であることは間違いない。しかし、目的はサイト全体としての集客を安定して行うことであって、SEOを突き詰めることではないはずだ。予期せぬ検索エンジンの動きに右往左往しないサイト運営を実現するために、一読しておいてほしい。

グローバルサイトの多言語化を成功させるための秘訣
★★★☆☆日本語の字幕とスライド付き(Google ウェブマスター向け公式ブログ)

複数の言語を対象にしてウェブサイトをグローバルに展開する場合は、「rel="alternate" hreflang」を設定することを、グーグルは推奨している。

この「rel="alternate" hreflang」のベストプラクティスをはじめ、サイトを多言語展開する際の注意点などをグーグルのマイリー・オイェ氏が少し前に動画で解説したことがある。

日本版のウェブマスター向け公式ブログが、日本語の字幕を付けたこの動画日本語訳したスライドを公開した。

このコーナーの読者には多言語サイトを運用しているウェブ担当者が少なからずいるはずだ。オイェ氏の解説をすでに視聴しているとは思うが、日本語でももう一度確認してみるといいだろう。

画像検索最適化のための5つの施策
★★★☆☆わかりやすくまとまっている(Room 402)

グーグルのマット・カッツの動画をもとに、画像の最適化をまとめた記事。

とはいえ、動画の単なる翻訳ではない。画像検索最適化のコツを、以下の5項目を中心に例を挙げながらわかりやすく解説している。

  • SEO 対策という観点から見た画像の名前の付け方
  • 画像を記述する title, alt タグの活用
  • 画像の『周囲』に施す SEO 対策への手助け
  • Matt Cutts 氏がおすすめする 1 つの工夫
  • 画像ファイルへの SEO 対策がもたらす効果

画像の多いサイトを運用しているなら、画像検索への最適化の基本として、きっと役立つ内容だ。

元記事の内容に1点、コメントしておきたい点がある。「title属性」に関してだ。

筆者の認識では、グーグルはページのtitle要素(titleタグ)は見ているが、ページ内のtitle属性は画像に限らず無視しており、ランキング要因としては見ていないはずだ(ユーザーのために記述することにもちろん何ら問題はない)。

マット・カッツ氏が動画で言っている「タイトル」は、画像のキャプションとして書かれている文字列のことだと考えるのが適切だろう(画像が置かれているページのタイトルにも言及している)。

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海外SEO情報ブログ
海外SEO情報ブログの
掲載記事からピックアップ

マット・カッツ氏の動画解説と音声検索用のChrome拡張機能の紹介記事を今週はピックアップ。

海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ
  • ペナルティが解除されてもグーグルの信頼を回復したとは限らない
  • この2つを実践すればリンクは自然と集まる
  • アマゾンをSEOのキーワードリサーチに使う風変わりな方法
  • うっかりミスでインデックスから消えたサイトは元に戻れるのか
  • リンクの否認ファイルに記載できるリンクの上限数はいくつ?
SEO Japanの掲載記事からピックアップ
  • 2014年はセマンティックマークアップの年になる
  • プレスリリースのリンクよりも遥かに大きな問題

海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ

ペナルティが解除されてもグーグルの信頼を回復したとは限らない
★★★★☆過去の悪行は信用の回復を妨げる(Google Webmaster Help Forum)

不自然なリンクが原因で手動による対策を受けたサイト管理者に対して、グーグルのジョン・ミューラー氏が公式ヘルプフォーラム興味深いコメントを残した。

あなたのサイトの過去を見ると、相当以前からかなりの数の(悪い)ことをやってきたように見える。そういったことに、私たちのアルゴリズムは気が付いていたようだ。

手動対策の解除から始めるのはいいことだ。しかし、ペナルティが解除されたとしても、私たちのアルゴリズムがあなたのサイトを元のように信頼するようになるまでには、かなり長い時間がかかることがあり得ると覚えておいた方がいい。

長期に渡って過去にウェブスパムを繰り返していると、ある時点で健全な状態になっていたとしても、グーグルはそのサイトをすぐに信用するとは限らないということだ。

我々の実社会と似ていなくもない。過去に悪い行いを頻繁にしていた人がいたとして、その人が急に心を入れ替えてまっとうになったように見えたとしても、しばらくの間は、簡単には信頼してもらえないだろう。

この2つを実践すればリンクは自然と集まる
★★★☆☆これがオーガニックリンク(Kaspar Szymanski on Google+)

あるSEOのトレーニングに参加していた、元グーグル・サーチクオリティチームの社員であるカスパー・シマンスキー氏が、参加者から出た質問とそれに対する講師の答えをGoogle+で共有した。

Q:できたばかりのサイトで、1つ1つ段階を経てリンクを獲得するのに良い方法として何を推奨するか?

A:何も推奨しない。新しいサイトを作り上げたばかりなら、優先的にやるべき重要事項は2つだ。

  • 質の高いコンテンツを作り、それを続ける
  • あなた(のサイト)に関連する特定分野のなかにあるコミュニティで交流しあう

この2つを正しくやれば、リンク獲得なんていうことに無駄な時間を費やす必要はなくなる。

高品質なコンテンツを継続して作り続け、ユーザーとの関係性を築いていけば、「リンク構築」のための行動に無理に取り組まなくても、ユーザーは繰り返し訪問してくれ、リンクも自然に増え、結果的に検索エンジンの評価も上がるだろう。

アマゾンをSEOのキーワードリサーチに使う風変わりな方法
★★★☆☆「なか見!検索」で目次を覗く(SearchDecoder)

こちらの記事では、キーワード調査に利用できる10個のツールを紹介している。そのなかに一風変わったものがあるので取り上げる。

アマゾンの「なか見!検索」を使うのだ。「なか見!検索」が適用されている本は、その本の中身の一部を見ることができる。この機能を使い、目次からキーワードのヒントを得るのだ。

キーワードだけでなくコンテンツのトピックのヒントにもなりそうだ。ただし「丸パクリ」をするのは、もちろん問題がある。あくまでも、キーワードやトピックのアイデアを膨らませるためのヒントの1つとして利用したい。

うっかりミスでインデックスから消えたサイトは元に戻れるのか
★★★☆☆戻るけど時間がかかることもあり(Google Webmaster Help Forum)

先週の注目ピックアップで、サイト管理者の不注意が原因でインデックスから消滅してしまう6つのパターンを取り上げた。

そのなかの1つ「レンタルサーバー会社がGooglebotのアクセスを制限していた」ことが原因で検索結果から消えてしまった事例が、英語版の公式ヘルプフォーラムに現れた。

GooglebotのIPアドレスをホスティング会社が2か月近くブロックしていたらしい。サイトのクロールに支障をきたし、最終的にはインデックスから消えてしまった。

グーグル社員のジョン・ミューラー氏の指摘により事実が判明した。またミューラー氏は、関連して以下の有用なコメントも残している。

私たちの見解では、いったんURLを再クロール、再処理できるようになれば、消えていたサイトは再び検索結果に現れるだろう。

Googlebotがアクセスできないといったトラブルが原因の被害は、一般的には長く続くものではない。とはいえ“普通”の状態に戻るまでにはしばらく時間がかかることも、あり得る。

注意点を1つ示しておこう。アルゴリズムは絶えず変わるので、今の“普通”の状態が以前の“普通”の状態と同じだとは限らない。

サーバーの構成ミスやダウンでGooglebotがアクセスできない状態が続くと、順位が下がったり検索結果から消えたりすることがある。しかし正常な状態に復帰すれば通常は元に戻る。ただし元に戻る時間はまちまちのようだ。

たとえば、WebmasterWorldフォーラムのこちらのスレッドではサーバーの停止で順位が下がったサイト管理者が情報を求めて投稿した。

1人のメンバーは、「過去に同じ体験をしたときは2週間ほどで戻った」とアドバイスした。そして、やりとりが続いているうちに、投稿者のサイトは無事に元の順に戻ってきた。3日かかった。

回復までに必要な期間は、Googlebotがアクセスできなかった期間や元々のクロール頻度にも依存するかもしれない。いずれにしても、Googlebotがアクセスできないことでクロールやインデックス、ランキングに悪影響が出た場合は、正常に戻るまでに数日から数週間かかると見ていいだろう。

リンクの否認ファイルに記載できるリンクの上限数はいくつ?
★★☆☆☆数ではなくファイルサイズの上限がある(WebmasterWorld)

リンクの否認ツールからアップロードするファイルに記載できるリンクの数に上限はあるのか?

こうした趣旨の質問がWebmasterWorldフォーラムに投稿された。

SEO業者から「50以上のリンクを一度に否認しようとするとグーグルに問題視される」と言われたのだそうだ。

かなり怪しい業者だ。そんな事実は聞いたことがない。

問題視されるかどうかはともかくとして、リンク数に上限はないはずだ。ただしファイルサイズには上限がある。2MBまでだ。したがって、実質的には記述できるリンク数にも上限が出てくるだろう。

もちろん、否認したいリンクをサイズ上限いっぱいの数までファイルに記述したとしても、すべてが否認処理される保証はない。

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SEO Japan
SEO Japanの
掲載記事からピックアップ

セマンティックへの取り組みの重要性を説いた記事と、プレスリリースからのリンクに対するグーグルのポリシー明確化をきっかけにしてSEOのリスク管理を考察した記事を今週はピックアップ。

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筆者が所属する株式会社セルフデザイン・ホールディングスでは、SEOの「グループコンサルティング」を開催しています。今回で第12期となるグループコンサルティングは、月1回・6か月間のコンサルティングを集合形式で提供するサービスです。
詳細は → グループコンサルティング 第12期からどうぞ。

この記事の筆者
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ユーザー 鈴木 謙一 の写真

鈴木 謙一(すずき けんいち)

フリーランスのインターネットコンサルタント。アメリカを中心としたSEO/SEMのコアな情報を日本に持ち込み、「海外SEO情報ブログ」で“海外SEO”のブランドを確立。サーチエンジンマーケティング専門ソーシャルニュースサイトSphinn(スピン)の公式日本版であるサービス「Sphinn Japan」立ち上げメンバーでもある(Sphinnの本家はMarketing Landとなり編集記事中心へと路線変更している)。

現在は、株式会社セルフデザイン・ホールディングスの取締役コンサルティングアドバイザーとして、SEOの情報収集やトレーニング、海外のSEOカンファレンス参加などを通じて正しいSEOの普及に取り組んでいる。

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G+
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Webサイトはユーザーの問題解決ツール! 何を提供するかは「ユーザー体験シナリオ」を作れ [イベント・セミナー] | Web担当者Forum

この記事を読むのにかかる時間: 約 3.5
「CMS DAYS TOKYO 2013」
の他セッション

Webサイトは問題解決ツールでユーザーは目的を持ってやってくる。

Webサイト構築の最新テクニックとCMSの今後について語った「CMS DAYS TOKYO 2013」の第2部「マルチデバイス対応! Webサイト構築成功の法則」で登壇したキノトロープ代表取締役社長の生田昌弘氏は、次のように話した。

私が今日伝えたいことは1つだけ。

Webサイトをどう作るのかをもう一度考えてほしいということだ。

1995年にオラクルのWebサイト制作で初めてCMSを利用し、将来的にすべてのWebサイトがこのように進化すると考えていたという生田氏は、依然として学生などの自分の楽しみで作っているサイトやサイトの作り方がWebの世界では主流となっており、商用やビジネスで企業が制作するサイトが機能していないと嘆く。

ビジネスでWebを制作するのであれば、テンプレートやコンポーネントを使って分業することが当然であり、CMSをベースにWeb制作する必要があるが、未だに1ページごと制作しているケースが多いというのだ。

企業はWebサイトを何のために作るのか、ということを今日は話していきたい」と言う生田氏は、講演のタイトルは「マルチデバイス対応」と書いているが、マルチデバイス対応やCMSといった話は、本質的にどのようなサイトを作るかに付随する話であるということを強調する。

Webサイトはユーザーの問題解決ツール、ユーザーは必ず「目的」がある

Webサイトはユーザーの「問題解決ツール」であり、Webサイトを訪れるユーザーは必ず「目的」を持っている。そのため、企業はWebサイトをサービスの場と考えて、「どんなWebサイトを構築するか」ではなく、「顧客にどんな体験を提供するか」を考えなければならない。

生田氏は、「これはこの20年間変わってないことだが、20年間まったくできていないこと」と話を続ける。マルチデバイス対応を考える前から、「いつでも、誰でも、どこでも使えるWebサイト」を考えることは重要なことで、ユーザーの利用シーンに応じて「最適な情報」を「最適な表現」で提供できるWebサイトが求められていると説明する。

生田氏は、ユーザー属性で情報を最適化し、特定したユーザーに対してユーザーの属性から最適な情報を提供することが重要であることを説明し、ユーザー行動履歴からシーズンや閲覧履歴に合わせて最適な情報を提供することなどを解説する。

ユーザーに良いサービスを提供したいと考えるなら、手作業でこうしたことを実現するのも不可能なことではない。しかし、CMSツールを使えばそれを実現できる。逆にいえば良いサービスを提供しようと考えていないならCMSは無駄。

また、今後は異なるデバイスからアクセスしてもユーザーを識別し、同じユーザーであることを特定することが必要であることや、デバイスによってプライオリティ(優先度)や情報量を最適化する必要があることを説明したうえで生田氏は、「マルチデバイス対応はユーザーの行動に対して最適化することであり、Webサイト制作の本質もこれと同じ」と説明する。

ユーザーの体験を考えてWeb制作しコンテンツを作っていく

印刷物は表紙から順番に読まれていた。

90年代のWebも同様にトップページから順序だてて見られていた。しかし、2000年以降は多くのユーザーが末端のページから見始めて、離脱するページもさまざまとなり、ユーザー行動が変化している。そのため、入り口から出口までの導線の設計を考え直さなければならない。

生田氏は、ユーザーの閲覧行動(ページの見方)も時代とともに変化していると説明する。

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ページ閲覧行動の変化

このようなWebの使われ方や、見られ方が大きく変化し、デバイスの多様化で利用スタイルも変わってきているなかで、ユーザーがニーズを満たすまでの行動の流れを可視化した「ユーザー体験シナリオ」を作成し、ユーザーの利用シーンごとのニーズを考える必要がある。「ユーザー体験シナリオを考えてWebサイト制作、CMS活用、マルチデバイス対応の基本的な考え方としてほしい」と生田氏は話す。

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ユーザー体験シナリオ

「今のユーザー行動をベースに考えると、トップページ以外のページから、出口となるページへの導線を明確にする必要がある」と説明する生田氏は、入り口となるページを見つけてSEOを行うやり方では不十分だと話す。検索エンジンからどんなキーワードでページに入ってくるかを決めることは、Webページを設計・制作する段階でやらなければならないことで、特殊なキーワードや競合が激しい業界でない限り、サイトを作った後にやることではないというのだ。

この入り口から出口までの導線のなかで、どのような体験が行われるかを作っていき、ユーザーの目的や体験ごとの複数のシナリオの中でコンテンツリストを作っていく。すべての末端ページが入り口ページとなり得るため、トップページは重要ではなく、ユーザー体験シナリオに基づいて各ページを設計し、最適な導線機能を配置することが重要となる。

これによって、ユーザーは少ないクリックで目的のページにたどり着くことができるようになるのだ。生田氏は「階層構造という概念は忘れて、フラットに入り口から出口までのシナリオを積み上げていけばよい。ユーザーは自分が見ているページが何階層目だということをまったく意識していない」と説明する。

このようなWebを簡単に構築できるのがCMSの役割だ。コンテンツやテンプレートを用意し、ユーザーのリクエストに応じて最適なものを出すことがCMSで、デバイスに応じて最適なテンプレートを用意しておけば、コンテンツごとに個々のデバイスに最適なページを表示させることができる。

また、CMSに行動履歴やレコメンドエンジンを連携させることでユーザーごとにカスタマイズして表示を変更するなど、少しずつ機能を付け足して便利な使い方ができることを解説したうえで、次のように話し講演をまとめた。

ユーザーのためにWebサイトを作るということを考えてほしい。

運用や更新を楽にするということもCMS導入の目的だが、「ユーザーに良い体験や良いサービスを提供するために、マルチデバイス対応やWeb制作を行うという原点に基づいて何をしなければならないか」を考えれば、自ずと明確な答えは出るし、どのコンテンツを誰に提供しなければならないかが迷わずにわかると思う。

この記事の筆者

野本幹彦

IT系ローカライズ会社、IT関連雑誌記者を経て、フリーライターとなる。コンシューマから企業システム、ソーシャルアプリ、デジタルマーケティングまでの幅広い分野で記事を執筆。事例取材やインタビューを中心に、書籍、広報誌記事、Web記事などを手がけている。

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会社が不満でくすぶってる俺、仕事がつまらなくないか?/KDDIウェブの高畑哲平さんに聞いてきた [Webのコト、教えてホシイの!] | Web担当者Forum

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Webのコト、教えてホシイの!
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つまり自分から動いて頑張らないとダメってことですね!
いや頑張れとか真面目にやれとは言いません。
真面目にやると時間がかかるぞ、賢くやれ。
どうやったらまっすぐお客さんに価値を提供できるか考えろ、ですね。
少ない努力でも最大限の結果を出さないとね。
売れない商品でも売るのがマーケターの仕事。
出世できないマーケターはマーケターじゃあありません。
なるほど、自分という商品を売れと言うことですね。
ありがとうございました。
あんなことサラッと言えちゃうんだもん。
副社長になるはずですね。
高畑さんが副社長になれた理由が少し垣間見れたような気がしました。

第17回は1月公開予定

この記事の筆者

星井博文(ほしい・ひろふみ)

漫画家・漫画原作作家。ヤングジャンプにてデビュー。著作に『中京女大レスリ ング部物語「ちゅうじょ」』(実業之日本社)など多数。

「グランドジャンプ」にて、『未解決事件 File.02 オウム真理教』などの構成を担当。

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ビムーブ、動画変換・配信システム「BeHLS」のコアエンジンをハイパーボックスに提供 [ニュース] | Web担当者Forum

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Web動画配信サービスのビムーブは、同社の動画変換・配信システム「BeHLS」のコアエンジンをホスティングサービスのハイパーボックスに提供した、と12月3日発表した。ハイパーボックスはこれを活用して中小企業向けの定額制動画配信クラウドサービス「HyperCloudライブストリーミング」を2014年1月に始める。BeHLSは、動画のアップロード・変換・配信・セキュリティ設定などの機能をAPI化し、容易に組み込めるようになっている。

米アップルが開発したHLS(HTTP Live Streaming)と呼ぶ新しい配信方式を利用することで「iPhone」「iPad」「iPod Touch」といった同社のモバイル端末でも視聴できるうえ、ファイアウォールを使用して特定のコンテンツへのアクセスをブロックしている場合にも有効になる。iPhoneやiPadを持つ営業社員向けのコミュニケーション用にライブストリーミング配信できる。BeHLSの提供価格は非公開だが、APIだけだと月額1万円(税別)から。

ビムーブ
http://www.bemoove.jp/

ハイパーボックス
http://www.hyperbox.co.jp/

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プリンシプル、米グーグルから「Googleアナリティクス認定パートナー」に正式認定 [ニュース] | Web担当者Forum

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Web解析コンサルティングのプリンシプルは、米グーグルから11月に「Googleアナリティクス認定パートナー」に正式認定された、と12月4日発表した。同認定パートナーは、グーグルのアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」の的確な導入や技術面の能力、コンサルティング能力、顧客のパフォーマンスを高めた実績などを高水準で保有する企業に対してグーグルが付与する。

プリンシプルはグーグルの審査の結果、こうした取り組みが資格要件を満たしていると認められた。認定によってグーグルから製品や技術に関する最新情報の提供が受けられたり、世界中の認定企業との情報交換ネットワークに参加できるようになる。プリンシプルはこれら認定企業の利点を活用して技術力、コンサルティング力を高め、顧客サイトのパフォーマンス向上を支援する。

プリンシプル
http://www.principle-c.com/

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ドーモ、スマートフォン最適化サービス「モビファイ」の料金体系を改定、従量制を導入 [ニュース] | Web担当者Forum

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ネットコンテンツ企画・制作のドーモは、同社のスマートフォン最適化サービス「モビファイ」の料金体系を2014年2月1日に改める、と12月4日発表した。現行の企業・ブランドサイト向けの「PRO」とECに特化した「EC」を撤廃するとともに、従量課金制を導入する。顧客の要望に応え、容易に利用できるようにした。モビファイは既存のPCサイトをスマートフォン、タブレット用に変換するサービス。

新しい料金体系は「エントリー」「プロ」「ビジネス」「エンタープライズ」の4コースを設け、各コースに新たにトラフィックに応じて課金する従量課金制を採用。エントリーは、モバイルサイト対応を検討している企業が試験的に運用できるメニューとして月額4万5000円(税別)で提供する。初期設定費は各コースとも15万円(同)。従来のモビファイはサービス名を「モビファイデザイン」に改称する。

ドーモ
http://www.domore.co.jp/

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米Facebook、マーケティングニュース・情報発信のページ「Facebook for Business」を開設 [ニュース] | Web担当者Forum

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米Facebookは、マーケティングに関するニュースや情報を発信するWebページ「Facebook for Business」を日本語を含む11の言語で開設した、と12月5日(米国時間)発表した。中小企業から大手ブランド、広告代理店まで全てのマーケティング担当者を対象に、さまざまな情報やソリューションなどを提供する。2014年には日本語ブログも開始し、主要製品のリリース、最新ニュース、日本国内の広告主のトレンドや顧客の記事を紹介する。

Facebook for Businessではマーケティングを行う際に利用可能なオプションを検討したうえで最適な戦略の選択が可能になるという。「はじめに」のコーナーでオンライン販売の拡大や新商品発表など、特定のビジネス目標を達成するヒントが参照でき、「ソリューション」コーナーで製品や業種別に広告ツールとソリューションを取り上げる。「Facebook」の活用例を集めた「成功事例」では業種、製品、事業規模、目的別に検索できる。

Facebook
https://www.facebook.com/

Facebook for Business
https://www.facebook.com/business/

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お詫びと訂正:インターネット白書は2013年12月発売予定です | Web担当者Forum

12月2日のメールマガジンと12月3日のウェブ公開の記事で「インターネット白書は今年は出版されない」と記載しましたが、事実とは異なります。

http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/12/03/16536

『インターネット白書』は2013年の12月中の発行に向けて、関係者が作成を進めているところです。

例年の発売時期とは違っていますが、インプレスR&DのNextPublishing方式で、Kindleなどの電子版とAmazonなどのオンデマンド印刷で出版される予定です。

記事を訂正するとともに、古い一部の社内情報をもとに謝った情報を流通させてしまい、インプレスR&Dならびに関係各位にご迷惑をおかけいたしましたことを、深く詫びいたします。

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    2014年ECサイトが知っておきたい売上拡大トレンドセミナーをコマースリンクなど3社が12/12に開催 [ニュース] | Web担当者Forum

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    2014年のスタートダッシュに向けて「今ECサイトが知っておきたい売上拡大の最新ノウハウ」というテーマのセミナーを、コマースリンク、いつも、PALの3社が12月12日(木)に大森で開催する。

    2014年に向けたEC売上拡大の最新動向をテーマに、

    • 効率的にサイトへの集客を拡大し、売上拡大を実現する手法
    • サイトのコンバージョンを高める施策
    • 売上を拡大し事業を安定化する物流戦略

    について、成功事例を交えて紹介する内容。

    セミナー概要

    • イベント名称: 2014年ECサイトが知っておきたい売上拡大トレンドセミナー
      -集客・CVRアップ・物流のノウハウを一挙公開!-
    • 開催日時: 2013年12月12日(木)15:00~18:00 (受付開始14:30)
    • 場所:コマースリンク株式会社 セミナールーム
      東京都大田区大森北1丁目2番3号 大森御幸ビル7階
    • 定員: 40名
    • 参加費:無料(事前申し込み制)
    • 主催:コマースリンク株式会社 / 株式会社いつも. / 株式会社PAL
    • 詳細情報と申し込み:http://www.commercelink.co.jp/seminar/seminar20131212

    この記事の筆者

    安田 英久(やすだ・ひでひさ)

    株式会社インプレスビジネスメディア
    Web担当者Forum 編集長

    プログラミングやサーバー、データベースなどの技術系翻訳書や雑誌『インターネットマガジン』などの編集や出版営業を経て、現在Webサイト 「Web担当者Forum」編集長。ビジネスにおけるWebサイトの企画・構築・運用と、オンラインマーケティングの2軸をテーマにメディアを展開してい る。

    個人としては、技術とマーケティングの融合によるインターネットのビジネス活用の新しい姿と、ブログ/CGM時代におけるメディアのあるべき姿を模 索し続けている。趣味は素人プログラミングと上方落語と南インドカレー。

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    オリジナル記事:2014年ECサイトが知っておきたい売上拡大トレンドセミナーをコマースリンクなど3社が12/12に開催 [ニュース] | Web担当者Forum
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    楽天が東証一部に市場変更 海外の投資家拡大狙い [日本ネット経済新聞ダイジェスト] | Web担当者Forum

    この記事を読むのにかかる時間: 1分弱

    楽天は12月3日、ジャスダックから東証1部に市場変更すると発表した。投資家の拡大や、企業ブランドの向上、資金調達力の強化が狙い。

    00年にジャスダックに上場以降も事業を急激に拡大しながら、市場変更は行ってこなかった。楽天は海外事業などを強化しており、海外からの投資を受け入れるため、東証一部に市場変更した。

    同時に米国預託証券(ADR)プログラムを設立することも発表。中小規模の海外機関投資家がドル建てで投資できる環境を整え、海外からの投資を募る。売買開始日は12月4日。

    ・上場変更についての楽天のメッセージ
    http://corp.rakuten.co.jp/investors/security1311/

    ・東京証券取引所 市場第一部への上場市場変更承認に関するお知らせ(楽天のプレスリリース)
    http://corp.rakuten.co.jp/news/press/2013/1126_05.html

    ・楽天の投資家情報
    http://corp.rakuten.co.jp/investors/

    ※記事内容は紙面掲載時の情報です。
    ※画像、サイトURLなどをWeb担当者Forum編集部が追加している場合もあります。
    ※見出しはWeb担当者Forum編集部が編集している場合もあります。
    ※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。

    この記事の筆者

    「日本ネット経済新聞」は、インターネットビジネスに関連する宅配(オフィス配)のニュース情報紙です。日々変化するネット業界の情報をわかりやすく詳しく伝え、新しいビジネスヒントを提供していきます。前身のネット通販専門紙「週刊日流eコマース」(2007年1月創刊)の取材活動で培ってきた情報ネットワークをさらに拡大し発展させています。

    このコーナーでは、日本ネット経済新聞編集部の協力により、毎号からピックアップしたEC関連のニュースや記事などをお届けしていきます。

    →日本ネット経済新聞についてもっと詳しく知りたい

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    「コンセプトダイアグラム解析」ライブ提案セミナーをビジネスサーチテクノロジが12/16に開催 [ニュース] | Web担当者Forum

    この記事を読むのにかかる時間: 1分弱

    「コンセプトダイアグラム解析」をその場で行うライブ提案型のセミナーを、ビジネスサーチテクノロジが12月16日(月)に赤坂で開催する。

    講師は同社社外CAOの清水誠氏。「売れるサイトで大事なのは顧客視点でデータを追うことだ」として、サイト内検索を導入したサンクトガーレンのサイトから得られたWeb解析のデータを実際に分析し、マーケティング施策の効果や改善すべきポイントを広報担当役員にプレゼンするというライブ形式のセミナー。

    セミナー概要

    • イベント名称:売れるサイトで大事なのは顧客視点でデータを追うことだ!~サンクトガーレンで実践~「コンセプトダイアグラム解析」ライブ提案セミナー
    • 開催日時: 2013年12月16日(月) 14:00-16:40(受付開始13:30)
    • 場所:関東ITソフトウェア 山王健保会館
      東京都港区赤坂2-5-6
    • 定員: 70名
    • 参加費:無料(事前申し込み制)
    • 主催:ビジネスサーチテクノロジ株式会社
    • 詳細情報と申し込み:http://www.bsearchtech.com/news/event/20131216.html

    この記事の筆者

    安田 英久(やすだ・ひでひさ)

    株式会社インプレスビジネスメディア
    Web担当者Forum 編集長

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    ウェブ解析&最適化セミナー「個の行動分析の実践」をメディックスが12/17に開催 [ニュース] | Web担当者Forum

    この記事を読むのにかかる時間: 約 1 分

    「ステップアップ方式のウェブ解析&最適化~本質を見極める『個』の行動分析の実践方法~」と題したアクセス解析セミナーを、メディックスが12月17日に霞が関の同社セミナールームで開催する。

    アクセス解析ツール「Adobe Analytics」や「Googleアナリティクス」を活用したWebサイト最適化のノウハウを紹介するセミナーで、ウェブ解析の重要性などの基礎知識を解説したうえで、「個」の分析手法としての

    • アトリビューション効果測定
    • 複数訪問のコンテンツ貢献率
    • オフラインデータ統合
    • セグメント分析

    に関する実践方法を、具体的な事例もまじえながら解説する。講師は於保氏。

    ※講演は、11月14日開催の「Web担当者Forumミーティング 2013 Autumn」での同氏の講演「最近話題の『個』の行動分析~やってみたらこうなった」の内容をもとに、一部改訂および追加したもの。

    セミナー概要

    • イベント名称:ステップアップ方式のウェブ解析&最適化
      ~本質を見極める「個」の行動分析の実践方法~
    • 開催日時: 2013年12月17日(火)~14:00~16:30(受け付け開始13:30)
    • 場所:株式会社メディックス セミナールーム
      東京都千代田区霞が関3-2-6 東京倶楽部ビル5F
    • 参加費:無料(事前登録制)
    • 定員: 50名
    • 主催:株式会社メディックス
    • 詳細情報と申し込み:http://www.medix-inc.co.jp/seminar201312/
    この記事の筆者
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    安田 英久(やすだ・ひでひさ)

    株式会社インプレスビジネスメディア
    Web担当者Forum 編集長

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    基礎から学ぶアプリストア最適化「ASO」――インバウンドマーケター向けガイド(後編) [Moz - SEOとインバウンドマーケティングの実践情報] | Web担当者Forum

    この記事を読むのにかかる時間: 約 7.5

    モバイルアプリのマーケティングで重要なASO(アプリストアの最適化)を解説するこの記事は、前後編の2回に分けてお届けしている。今回は、ASOを実践する際に重要なポイントと役に立つツールを見ていこう。(後編を読む前に前編を読んでおく

    アプリストアの検索エンジン用に最適化する方法

    次に、アプリストアの検索、およびプラットフォームに基づく検索エンジンの違いについての話題に入ろう。

    初めに、大切な話から。

    前編で、アプリのエコシステムは1990年代後半のウェブを思わせると言ったことを覚えているだろうか。検索について考えるときは、そのことを思い描いてみてほしい。

    グーグルはこれまでにウェブ検索を「解明」したが、それと同じような形ではまだ、アプリストアの検索は「解明」されていない。簡単に例えるなら、アプリのエコシステムにおいて私たちはまだ1990年代後半の検索サービス「AltaVista」の状態にある。つまり、当時のヤフーのディレクトリ型サービスよりいくらか優れているとはいえ、それから数年後のグーグルほど並外れて洗練されているわけでもない。

    ウェブに内部SEO施策と外部SEO施策があるように、アプリにも「オン・メタデータASO」と「オフ・メタデータASO」がある。

    • オン・メタデータASOに含まれる要素は、マーケターが完全に管理でき、アプリストアにおけるプレゼンスを扱うものが多い。

    • オフ・メタデータASOに含まれる要素は、マーケターが完全に管理することはできないかもしれないが、それでも影響を及ぼすことができる。

    以下では、マーケターが検索パフォーマンスに影響を及ぼせるようにするための最も重要なポイントをいくつか取り上げるとともに、それらを最適化する方法について、簡単なヒントを紹介する。

    オン・メタデータASOの要素

    アプリのタイトル

    アプリのタイトルは、それだけでASOのランクにとって最も重要なメタデータ要素だ。HTMLのtitle要素に相当し、アプリの内容をアプリストアに伝えるすばらしいシグナルとなる。

    ウェブの場合は、タイトルに(キーワードを含む)内容の説明とブランディングの両方を含めるだろう。この2つの要素は、アプリストアでも必要だ。キーワードは確実に入れたいが、スパム的だと思われない程度にして、わかりやすくて意味が通るものにしよう。

    Strava Run - GPS Running, Training and Cycling Workout Tracker」などはいい例だ(日本語にすると、「Strava Run - GPSによるランニング・トレーニング・サイクリングワークアウトの記録」といったところ)。

    説明

    当社(MobileDevHQ)のカスタマーサクセス部門でバイスプレジデントを務めるパトリック・ヘイグは、説明文を「初期表示で見える部分」と「初期表示では見えない部分」の2つのセクションに分ける(どっかで聞いた覚えがあるって?)のを好む。

    パトリックは、次のように述べている。

    初期表示で見える部分は、1文か2文で、アプリとその主な用途について説明する。

    初期表示では見えない部分には、明確で魅力的な機能セットとソーシャルプルーフ(賛同者の増加によって信頼性が高まる根拠)を含めるべきだ。

    プラットフォームによって異なる説明フィールドについては、以下でいくつか詳しく取り上げる。

    キーワードのフィールド

    iOSのApp Storeでは、キーワードフィールドに入力できるのは100文字までで、これを利用してiTunes検索で表示させるキーワードを指定できる。100文字しかないため、賢く使わなければならない。以下にいくつかヒントを挙げる。

    • キーワードを選ぶときは、ウェブと同じように、関連性、検索数、わかりやすさを重視する。

    • 複数の語句を使わず、個々の単語に分割する(アップル側で組み合わせて処理してくれる)。

    • すでにタイトルで使っているキーワードを繰り返さない(タイトルには最も重要なキーワードを使い、キーワードフィールドには次に重要なキーワードを使う)。

    • キーワードはカンマで区切り、スペースはどこにも使わない。

    アイコン

    消費者は要求が細かい。彼らは、美しくエレガントで、わかりやすいアプリを求めている。

    ユーザーが最初に目にするのはアプリのアイコンである場合が多いため、自社のブランドや、アプリのエレガントさ、実用性をしっかりと伝える役割を果たせるものにしよう。

    覚えておいてほしいのは、アイコンは、検索結果において自社のブランドや実用性を伝えられる数少ない方法の1つだということだ。SEOで作成するようなmeta descriptionタグの一部だと考えよう。

    たとえばSoundCloudは、アイコンやブランディングで効果を発揮している。

    スクリーンショット

    スクリーンショットを作成するときに覚えておくべき最も重要なルールがある。

    アプリストアに掲載するスクリーンショットは、ただ画面を示すスクリーンショットであってはいけない。それは、プロモーション画像であるべきなのだ。

    つまりそこには、アプリの内容を興味深く視覚的な方法で伝えるテキストやその他の画像を含めることができる。

    特に、カード形式のレイアウトに1枚目のスクリーンショットが表示されるiOSでは、最初にアプリについて説明する画像が表示されると極めて有益だ。検索結果からアプリのページを閲覧して、最終的にアプリをインストールするまでのコンバージョンが増加する。

    有能なアプリマーケターは、流れに沿ってユーザーに内容を紹介するためにもスクリーンショットプロモーション画像を利用する。それぞれの画像に前の画像との関連性を持たせれば、ユーザーにスクロールを続けさせてアプリの内容に興味を持ってもらえる。

    下の画像は、Haiku Deckの友人たちがスクリーンショットを効果的に使用しているすばらしい例だ。

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    楽しい新アプリHaiku Deckを使って
美しいプレゼンテーションを作成しましょう
まずは、いくつか言葉を入力

美しく最適な画像をHaiku Deckが検索
クリエイティブコモンズ ライセンスの膨大な画像があなたの手元に

数回タップするだけで
見事なチャートやグラフを作成

イメージを選択
完璧なテーマ、レイアウト、フィルタで磨きをかけましょう

ストーリーの公開
ウェブ対応の任意のデバイスでDeckを共有および閲覧したり、
手軽にウェブサイトやブログに埋め込んだりしましょう

    オフ・メタデータASOの要素

    自分では直接管理できない部分でも、ASOで最高のパフォーマンスを上げるために力を注ぐべき点がいくつかある。

    評価

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    アプリにはすべて評価(レーティング)が付いている。マーケターとしての役割は、自分のアプリが全体として高い評価を得るようにすることだ。

    評価はアプリストア検索のパフォーマンスに直結しており、アプリストアにおける検索順位決定要因だと考えられている。

    レビュー

    評価と同様、アプリについてユーザーに好意的なレビューを書いてもらうようにしよう。これらのレビューは、アプリページの閲覧からダウンロードにいたるコンバージョン率を上げる助けになる。

    評価やレビューを改善する役に立つすばらしい製品として、Apptentiveをチェックしてほしい。

    リンクビルディング

    これについてはもっと後で取り上げるが、ここでは、「アプリストアのアプリページへのリンクビルディングが重要なのはGoogle Playのアプリだ」と述べるにとどめておこう。

    みんなはSEOに関わる人たちなのだから、どうやればいいかはすでに知り尽くしているはず!

    アプリストア検索におけるiOSとGoogle Playの違いは?

    プラットフォームが違うということは、プラットフォームによって注力すべき点も異なるということだ。iOSとGoogle Playは完全に独立しており、振る舞いもかなり異なる場合が多い。違いは広範にわたるが、主な違いは何だろうか。

    一般に、違いについての考え方は「グーグルはグーグルで、アップルはアップルだ」ということだ。まあ当たり前だが、実際そうだ。

    • グーグルはウェブから学ぶためにインフラと技術を構築し、多くの異なるデータポイントを使って意思決定をしている。

    • 一方のアップルは、ウェブのインデックスを持っておらず、メディアを背景にしている。

    迷った場合は、どちらかの立場に身を置き、それぞれの歴史を経験したつもりで、どうするだろうかと想像してみよう。

    以下に、いくつか具体例を挙げる。

    説明 vs. キーワード

    iOSにはキーワードフィールドがある。特にiTunesが音楽を背景にしていることを考えると、それも容易に納得できる。楽曲にはタイトル(アプリのタイトル)と演奏者(開発者名)が登録されており、次に楽曲について説明するいくつかのキーワード(「モータウン」や「レゲエ」など)が必要になる。

    アップルはApp Storeを開設する際、すでに音楽向けに構築していたのと同じ技術を採用した。つまり、アプリのタイトル、開発者名、キーワードの3つだけが、アプリの検索を理解するのに使われる要素だったということだ。iOSでは「説明」が考慮されないことに注意しよう(ただし私は、これが近く変更されると予想している)。

    一方、Google Playにはキーワードフィールドがない。説明フィールドがあるだけだ。したがって、iOSが説明を考慮しないのに対し、Google Playでは説明しか登録できないため、ウェブ上とまったく同じようにする必要がある。つまり、スパムだと思われることなくコンテンツをキーワードに合わせることだ。

    Google PlayでPageRankを活用する

    iOSとGoogle Playのもう1つの大きな違いは、グーグルがウェブのPageRankやリンクグラフを利用できるのに対し、アップルは利用できないという点だ。

    そのため、グーグルはアプリの詳細ページ(たとえばhttps://play.google.com/store/apps/details?id=com.symantec.mobilesecurityなど)への外部リンクをGoogle Play検索での要素として考慮するのに対し、アップルにはそのような要素がない。

    アプリマーケティングの成果を測定する方法

    ウェブマーケティングの成果は測定できるが、それと同じ方法でアプリマーケティングの成果を測定するのは、極めて難しい。インバウンドチャネルを扱っている場合は特にそうだ。

    測定についてはまだ初期段階にあるが、マーケターが成果を把握できるよう支援するツールやサービスが続々と登場しており、絶え間なく進歩している。

    以下に、現在のアプリストアで成果を測定する方法として私が推奨するものをいくつか挙げる。

    検索順位

    アプリストア検索の成果を測定する優れた方法は、ウェブと同様、重視するキーワードで検索した場合の順位を長期にわたって追跡し、競合アプリと比較することだ。

    検索順位の追跡は、ASO担当者が成果を把握するのに極めて有効だ。

    トップチャート

    トップチャート(人気ランキング)、とりわけあるカテゴリ内のトップチャートは、同じカテゴリ内にある他のアプリと比較して成果を把握する場合にとても役立つ。

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    評価とレビュー

    評価とレビューはASOで役立つだけでなく、アプリマーケティングでの成果を長期にわたって追跡できるすばらしい指標にもなる。

    自社のアプリについてユーザーが何をどのようにコメントし、評価しているか追跡しよう(さらに言えば、ユーザーの声を聞くことはキーワード調査にも大いに役立つ)。

    ダウンロード件数

    さらに一歩進んで、検索順位をダウンロード件数に関連付けると、ASOの改善がアプリのパフォーマンスに及ぼしている効果を把握できるようになる。

    iTunes Connectを併用し、検索順位とダウンロード件数を重ね合わせて比較するのも1つの手だ。そうすることで、任意のキーワードがダウンロード件数とどれほど密接に関係しているかを視覚的に確認できる。完璧ではないが、役に立つことは間違いない。

    コンバージョンと売り上げ

    つまるところ売り上げは、把握しておくべき最も重要な評価指標だ。当然ながら売り上げも追跡して、同じように検索パフォーマンスと関連付ける必要がある。

    さらには、コンバージョン率を長期的に観察するべきだ。ユーザーがアプリと触れ合う機会は以前よりもはるかに増えているため、ASOの改善に伴ってコンバージョン率が急騰するアプリを目にすることも多い。

    アプリマーケティングに役立つツールとリソース

    本記事の締めくくりとして、アプリマーケティングのプロセスに役立つツールとリソースをいくつか簡単に紹介したい(すべて英語)。

    • シルヴァン・ゴーシェ氏は、彼の会社(Apptamin)のブログで優れたコンテンツを書いており、アプリマーケティングやASOについても鋭い知見を提供している。

    • Apptentiveについてはすでに触れたが、評価やレビューに影響を及ぼし、その過程でユーザーから貴重なフィードバックを得るには、私の知る限りこれが本当に最善の方法だ。

    • Flurryは、無料の優れたアプリ内解析製品(Flurry Analytics)や魅力的な有料広告製品(AppCircle)を提供しているだけでなく、アプリのエコシステムに関する非常に興味深いデータもブログで公開している。

    • 有料広告のアトリビューションをいくらかでも把握したい場合は(残念ながらインバウンドは抽出できない)、MobileAppTrackingが最適だ。これを利用すると、選択した評価指標に基づいて、パフォーマンスが最も良いのはどの有料チャネルかを把握できる。特に嬉しいのは、利用した分だけしか料金がかからないことだ。

    • これはもちろん、図々しいとは思うが、自社製品の宣伝だ。とは言え、当社の製品はアプリストア検索におけるパフォーマンスを把握するすばらしい方法であり、キーワード調査にも役立つ上、競争に勝つための情報も提供する。独立系の開発者には無料(永久に!)のツールを配布しており、最大規模の企業顧客にいたるまで、どのような顧客にも対応できる。

    この記事の筆者

    この記事は、Moz Blogに掲載された以下の記事を日本語訳したものです。

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    原文:「App Store SEO: The Inbound Marketer's Guide to Mobile」 by Ian Sefferman (2013/06/20)

    記事セレクション:渡辺隆広株式会社アイレップ
    翻訳:株式会社ガリレオ

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    脱・新人! あずさのWeb担当者日記スタート 第1回はHTMLとかCSSとか [先週のWeb担まとめ記事] | Web担当者Forum

    この記事を読むのにかかる時間: 約 11.5

    先週のWeb担まとめ記事

    Web 担当者 Forum に掲載された情報を毎週一度、まとめてご紹介するこのコーナー、今回は解説記事 23本とニュース記事 10本です。

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    忙しい人のためのこの記事の使い方:
    • 上のほうから内容をざっとチェックする
      重要なものほど上の方に置いてあります。
    • 背景が黄色の部分をざっとチェックする
      要チェックのものは色を付けてあります。

    今週の担当は、安田です。

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    [今回の要チェック記事]↓セミナー・お知らせ | ↓人気記事 | ↓解説記事 | ↓ニュース記事
    脱・新人! あずさのWeb担当者日記スタート 第1回はHTMLとかCSSとか

    Web担で先週公開された記事の中から、特に人気のあったものを厳選! 読んでおかなければ話題に乗り遅れる?

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      新コーナー「脱・新人Web担!あずさのWeb担当者日記」がスタートしました。

      コニカミノルタの新人Web担である垣内梓さんが、自分が体験してきた「Web担当者として学んできたこと」を伝えるコーナーで、第1回は「新人ウェブ担の第一関門、HTML、CSS、CMS、JavaScriptを理解」

      「なんか、Web担っぽいくない」といわれる女性誌っぽいデザインの記事ですが、筆者さんも担当編集者も女性だし、世の中女性のWeb担当者さんが増えているのでこんな感じにしてみました。いかがでしょうか?

      http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/12/05/16476

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      「会社が不満でくすぶってる俺、仕事がつまらなくないか?」は、「Webのコト、教えてホシイの!」の記事。KDDIウェブコミュニケーションズの高畑さんへのインタビューで、500いいね!と人気でした。

      その昔はリスティング広告の運用担当として無為に時間を過ごしていたマーケターが、会社の軸になる事業を作り拡大していったのか。企業マーケターがどう考えてどう行動するのが良いのかを聞いています。

      http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/12/06/16265

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      「【訂正】インターネット白書が12月に出ます!【修正】2013年の日本のネット状況を、コムスコア資料に見る」は、「編集長ブログ―安田英久」の記事。

      今日は、日本(と世界)のインターネット状況がわかる資料を紹介します。コムスコアさんが出している「インターネットの今の姿」を解説するものです。

      http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/12/03/16536

      ※お詫びと訂正:12月2日のメールマガジンと12月3日のウェブ公開の記事で「インターネット白書は今年は出版されない」と記載しましたが、事実とは異なります。2013年の12月中の発行に向けて、関係者が作成を進めているところで、インプレスR&DのNextPublishing方式で、Kindleなどの電子版とAmazonなどのオンデマンド印刷での発行予定です。

      記事を訂正するとともに、古い一部の社内情報をもとに謝った情報を流通させてしまい、インプレスR&Dならびに関係各位にご迷惑をおかけいたしましたことを、深く詫びいたします。

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      「Yahoo!タグマネージャーのここがスゴイ、実践! タグマネジメント入門」の記事も、300いいね!と人気でした。

      DSPやリマーケティング手法の浸透によって急増するさまざなタグ。それらを管理するタグマネジメントツールのなかでも、真打として登場したのが「Yahoo!タグマネージャー」。

      2013年10月30日に正式提供開始となった、Yahoo!タグマネージャーの特徴や実装のポイントを解説しています。

      http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/12/02/16074

    Web担の姉妹サイトもお役に立てるはずです。
    データセンター(iDC)に携わる方には
    データセンター完全ガイド
    レンタルサーバーに興味のある方には
    クラウド&サーバーホスティング完全ガイド
    企業内情報システムのお仕事をされている方には
    IT Leaders
    ソフトウェア開発者の方には
    Think IT

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    [セミナー・お知らせ]↑要チェック記事 | ↓人気記事 | ↓解説記事 | ↓ニュース記事
    EC、企業Webサイト価値、解析、O2O、ソーシャルなど7セミナー

    ※「先週のニュース記事」の「イベント/セミナー」欄ユーザー投稿でのセミナー告知もご覧ください。

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    ECの売上拡大(12/12)

    「2014年ECサイトが知っておきたい売上拡大トレンドセミナー」を、コマースリンク+いつも+PALの3社が12月12日(木)に大森で開催します。参加無料。

    http://www.commercelink.co.jp/seminar/seminar20131212

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    企業Webサイトの価値向上(12/13)

    「企業Webサイトの価値を上げるには?」と題したWebサイトマネジメントミニセミナーを、メンバーズが12月13日(金)に晴海で開催します。参加無料。講師は日本ブランド戦略研究所の榛沢氏と、フォースの増井氏。

    http://www.members.co.jp/seminar/2013/december.html

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    コンセプトダイアグラム解析(12/16)

    「売れるサイトで大事なのは顧客視点でデータを追うことだ!」として、「コンセプトダイアグラム解析」によるサイト改善をライブで提案するという形式のセミナーを、ビジネスサーチテクノロジが12月16日(月)に赤坂で開催します。参加無料。講師は清水誠氏。

    http://www.bsearchtech.com/news/event/20131216.html

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    「個」の行動分析(12/17)

    「ステップアップ方式のウェブ解析&最適化」と題し、本質を見極める「個」の行動分析の実践方法を解説するセミナーを、メディックスが12月17日(火)に霞が関で開催します。参加無料。

    http://www.medix-inc.co.jp/seminar201312/

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    ソーシャル時代の共感クリエーション(12/17)

    「マーケティングの新しい真髄 ソーシャル時代に求められる共感クリエーション」と題したセミナーを、アライドアーキテクツが12月17日(火)に恵比寿で開催します。

    サッポロビールの森氏や電通レイザーフィッシュの田中氏といった講師が登壇。

    http://seminar.aainc.co.jp/page/30

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    O2O戦略(12/18)

    「O2Oマーケティングで変わる、新しい顧客体験」と題した勉強会を、クリエイティブホープが12月18日(水)に西新宿で開催します。参加費は3000円。

    http://www.creativehope.co.jp/topics/seminar/04_1218_5o2o_o2o-001563.html

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    本気でアフィリエイト(12/19)

    「本気でアフィリエイトを学ぶ会2013」が12月19日(木)に渋谷で開催されます。主催は日本アフィリエイト協議会。アフィリエイト業界情報や最新トレンド、ノウハウに基礎知識などを学ぶことができ、業界内外の交流や情報交換も行えるイベント。

    http://www.japan-affiliate.org/news/honki2013/

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    先週の人気記事 ↑要チェック記事 | ↑セミナー・お知らせ | ↓解説記事 | ↓ニュース記事

    Web担で先週公開された記事のうち、「今回の要チェック」に次いでアクセスが多かった記事です。

    背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。

    • 衣袋教授のGoogleアナリティクス入門講座
      使いこなせばGA上級者! 自分用にカスタマイズしたレポートを作成したい(その1)(第80回)
      http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/12/05/16552
      by 衣袋 宏美(株式会社クロス・フュージョン)
    • 企業ホームページ運営の心得
      ウェブはひとつのマーケティング装置。SNSを嫌う客もいる
      http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/12/04/16530
      by 宮脇睦(有限会社アズモード)
    • 海外&国内SEO情報ウォッチ
      検索エンジンが「いいね!」「+1」をランキングで評価しない2つの理由 など10+4記事
    • イベント・セミナー
      CX全体を1つのCMSでカバーするのはもう古い、CMSの導入は小さくし大きく育てるその手法とは?
    • 企業担当者に聞くFacebook&Twitter運用の現場
      毎日10件以上のFacebook・Twitter投稿でオウンドメディアをあと押し/ベネッセ「いぬのきもち」「ねこのきもち」
    • Web広告研究会セミナーレポート
      旧ブラウザ対応よりもスマートデバイス対応が喫緊の課題、大手Webマスターが企業のスマホ対応を議論

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    先週の解説記事 ↑要チェック記事 | ↑セミナー・お知らせ | ↑人気記事 | ↓ニュース記事

    Web担の解説記事には、ウェブサイトをビジネス活用したい人向けの情報がたっぷり詰まっています。

    背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。

    • イベント・セミナー
      Webサイトはユーザーの問題解決ツール! 何を提供するかは「ユーザー体験シナリオ」を作れ
    • Moz - SEOとインバウンドマーケティングの実践情報
      基礎から学ぶアプリストア最適化「ASO」――インバウンドマーケター向けガイド(前編)
    • 日本ネット経済新聞ダイジェスト
      オイシックスが食品EC向け物流受託「オイシックスフルフィルメントサービス(オイフル)」開始
    • 日本ネット経済新聞ダイジェスト
      夢展望 13年9月期 売上高9%増の67億円に イベントやSNS活用で認知度向上
    • ユーザー投稿記事 by 株式会社マイクロウェーブ
      「パララックス」をはじめとする「スクロールエフェクト」の魅力とは
    • ユーザー投稿記事 by 株式会社エイジア
      「心を動かすメールマガジン」制作セミナー 、 好評につき、2014年1月16日(木)に開催決定
    • ユーザー投稿記事 by hiro7355
      通販事業者様・ネットショップオーナー様必見!「販促費は下がるのに、着実に売上は上がり続ける」そんな秘訣を一挙公開!2013年12月16日東京にてセミナー開催
    • ユーザー投稿記事 by 株式会社クリエイティブホープ
      12/18勉強会「O2Oマーケティングで変わる、新しい顧客体験」開催(クリエイティブホープ)
    • ユーザー投稿記事 by 鈴与シンワート株式会社
      上島千鶴氏コラム第6回「ツールの組み合わせでどこまで実装できるか」 (リードナーチャリングを行う上で最低限必要な環境)
    • ユーザー投稿記事 by VentunicatioN Inc.
      【事例インタビュー】一般財団法人日本病児保育協会~間口を広げることでまずは関心喚起・問題提起を~
    • ユーザー投稿記事 by 株式会社エスキュービズム
      オムニチャネル時代へ向けた小売業のあり方を追求 ジュンク堂、ハードオフ、ドン・キホーテの最新事例を掲載 エスキュービズムが小売のミライをカタチにするサイトを公開
    • Web担アクセス数上位ランキング
      笑うに笑えない、グーグルの検索結果から消えてしまった6つの例
    • 先週のWeb担まとめ記事
      カスタマージャーニーマップの実例と2時間でできる作成ステップ

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    大手のニュース媒体では紹介されない、ホームページの企画・構築・運営や、ウェブマーケティング関連のニッチなニュース記事ならWeb担で。

    背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。

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    編集後記

    あまりの寒さに、今年も「着る毛布」と「デロンギ」を引っ張り出しました。この2つを発明した人に感謝です。

    あ、そうそう。ぐるなびさんの忘年会特集で、「忘年会で鍋を仕切れないマーケッターは失格だ!!」という企画に出演しました。よろしければご笑覧ください。

    ・忘年会で鍋を仕切れないマーケッターは失格だ!!
    http://r.gnavi.co.jp/sp/enkai/special/20131206/interview2.html

    (安田)

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    オリジナル記事:脱・新人! あずさのWeb担当者日記スタート 第1回はHTMLとかCSSとか [先週のWeb担まとめ記事] | Web担当者Forum
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    アマゾン、「Amazonインスタント・ビデオ」で映像配信サービス開始 マルチデバイス対応でレンタルは100円から [日本ネット経済新聞ダイジェスト] | Web担当者Forum

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    アマゾンジャパンは11月26日、映像配信サービス「Amazonインスタント・ビデオ」ストアをオープンした。映画やテレビドラマ、アニメなど、2万6000本を超える作品を取りそろえる。映像配信サービスを始めることで、DVD販売などと連動したキャンペーンが行いやすくなるほか、アマゾンが販売するタブレット「キンドル」の販売促進にもつなげていく。

    ハリウッドのヒット作品のほか、日本映画の最新作などを取りそろえる。今後も順次品ぞろえを拡大していく予定。

    レンタルは30日間いつでも視聴でき、利用料金は100円から。購入は1000円からとなっている。「キンドル」を使えばワンタッチで購入できるほか、キンドルの最上級機種を使えば、無線で大画面テレビとつながり、テレビで視聴することも可能。

    インターネットの映像配信サービスは国内では「ギャオ」「ツタヤドットコム」「DMM」など10社以上が事業を展開しているが、市場は成長段階にある。アマゾンが参入したことで市場の活性化が期待されている一方で、競争の激化も予想される。

    ・Amazonインスタント・ビデオ
    http://www.amazon.co.jp/amazon-instant-video/b?node=2351649051

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    ※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。

    この記事の筆者

    「日本ネット経済新聞」は、インターネットビジネスに関連する宅配(オフィス配)のニュース情報紙です。日々変化するネット業界の情報をわかりやすく詳しく伝え、新しいビジネスヒントを提供していきます。前身のネット通販専門紙「週刊日流eコマース」(2007年1月創刊)の取材活動で培ってきた情報ネットワークをさらに拡大し発展させています。

    このコーナーでは、日本ネット経済新聞編集部の協力により、毎号からピックアップしたEC関連のニュースや記事などをお届けしていきます。

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    iPhoneユーザーの8割がLINEを利用、生活密着の情報系アプリも利用者多数 [スマートフォンレポート] | Web担当者Forum

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    スマートフォンレポート

    この記事は、ドコモ・ドットコムが発行するモバイルビジネス・マーケティング情報誌「スマートフォンレポート」の一部を、Web担当者Forum向けに特別公開したものです。

    今回は2013年9月に発表された「スマートフォンレポート vol.8」から、調査報告2「iPhoneユーザー調査 利用者数と1人当たりの利用回数の観点からユーザーのアプリ利用傾向を探る」の調査レポートをお届けする。

    利用者数、利用回数で断トツ人気のLINE

    iPhoneユーザーの利用傾向を分析する本コーナーだが、今回は2013年6月の1か月間を調査対象期間として、アプリの利用者数と利用回数の2つの観点から、iPhoneユーザーのアプリ利用傾向を探った。分析にあたっては、横軸を利用者数、縦軸を1人当たりの利用回数とした散布図を用い、アプリの利用傾向を一目で把握できるようにした。つまり、散布図の右上にあればあるほど、利用者数及び1人当たりの利用回数が多く、アクティブユーザーの多いアプリとなる。ちなみに今回は、利用者数が10人以上のアプリを対象とし、利用者が9人以下のアプリについては除外した※1。

    ※1 アプリ利用回数のカウント方法:24時間を10分毎に区分し、その区分内に通信が発生した場合、1回アプリを利用したとみなすカウント方法にて集計(ex.60分間連続にて通信が発生していた場合は6カウントとなる)。このカウント数を1時間毎に集計し、グラフ化している。

    まず全体の散布図を見ると、ほとんどのアプリが利用人数80人未満、平均利用回数40回未満というエリアに集中しており、利用者数と利用回数の双方が多いというアプリは非常に少ない(図1)。

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    図1 全体(利用者数:10人以上)
    図1 全体(利用者数:10人以上)

    ユーザーの利用が様々なアプリに分散している、もしくは大きな集客に至っていないアプリが多いという状況が想定される。

    その中で、突出した利用者数を誇っているのが「LINE」である。利用者数は本調査パネル数の約8割を占め、1人当たりの利用回数も80回と高い。この数値からも、「LINE」人気の高さ、及び高い利用度がわかると言えよう。

    同様に、利用者数と1人当たりの利用回数が多いアプリとしては、「パズル&ドラゴンズ」が挙げられる。こちらは、「LINE」程ではないものの、利用者数及び1人当たりの利用回数は他のアプリと比較すると群を抜いており、多くのアクティブユーザーを抱えている様子がうかがえる。

    多くの利用者を集める天気、ニュース、乗換案内といった情報系アプリ

    次に、利用者数と利用回数が多いアプリにはどういった特徴があるのか見ていきたい。まず、利用者数の多いアプリであるが、80~200人の利用者を記録したアプリに絞って見てみると、「LINE天気」「tenki.jp」といった天気アプリや、「産経新聞」「パーソナルニュースGunosy」といったニュースアプリ、「乗換案内(Jorudan)」「Yahoo!乗換案内」といった乗換案内アプリなど、いわゆる情報系アプリがこのエリアに密集している(図2)。

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    図2 利用者数:80~200人(図1にて記載したエリアの拡大図)
    図2 利用者数:80~200人(図1にて記載したエリアの拡大図)

    こうした情報系アプリは生活に密着した情報を取り扱っているため、他のアプリに比べアクセス頻度が高く、且つ幅広い利用者を保有することから、このエリアに集中したと思われる。競合他社とユーザーを奪い合う形で競っていると推測されるが、コンテンツ内容やアプリの使い勝手、価格等でいかに差別化することが出来るかが、今後抜きん出た存在になるための鍵になるであろう。

    コアなファンを抱えるアプリの今後の課題は利用者を増やすこと

    一方、1人当たりの利用回数が多いアプリとしては、「2chまとめサイトビューア - MT2」「まとめブログリーダー」といった掲示板リーダーアプリや、「ついっぷる for iPhone」「Echofon Pro for Twitter」といった「Twitter」のクライアントアプリが挙げられる。また、「Megapolis」「ハッピーストリート」といったゲームアプリの利用回数も高い。

    このエリアに属するアプリには、コアなユーザーを抱えているといった特徴が感じられる。当然ながらコアなユーザーになると課金に対しても積極的になる傾向があるため、現ユーザーを保持しつつ、如何にして利用者を増やすことが出来るかが今後の課題と言えるだろう(図3)。

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    図3 1人当たりの利用回数:40~100回(図1にて記載したエリアの拡大図)
    図3 1人当たりの利用回数:40~100回(図1にて記載したエリアの拡大図)

    今回は利用者数と1人当たりの利用回数という2つの軸からアプリの利用傾向を見たが、前述のとおり、利用者数と1人当たりの利用回数共に高い数値を記録しているアプリは稀であることから、大きな成功を収めているアプリは現状まだまだ少ないといえよう。今後の取り組みとして、利用者数及び利用回数共に伸ばす形が理想形ではあるが、サービス内容によって優先的に注力すべき方向は異なるとも考えられる。

    売り切り型や広告収益モデルを収益の軸としている場合は、より利用者を伸ばす施策を、反対にアイテム課金などといったフリーミアムモデルを収益モデルとしている場合には、利用回数を伸ばす施策に注力するべきである。

    自社サービスの本質を考慮し、まずは収益確保に見合った方向に対して、サービス内容の拡大や広告費の投入などといった様々な手法にて注力し、収益基盤をより強固にして頂きたい。その後、もう一方の軸に対しても拡大に取り組み、より大きな収益確保を実現して頂きたいと思う。

    取得データiPhoneユーザーのインターネット経由でのサイト・アプリ接触状況データ
    ※3G(UQ含む)/Wi-Fi経由とも取得
    調査対象関東地区在住のiPhoneユーザー
    男性 601サンプル/女性 539サンプル
    集計対象期間2013年6月1日(土)~6月30日(日)
    調査実施機関ビデオリサーチインタラクティブ

    ※本文、散布図に表記されているアプリには、既に配信終了しているものが存在する。
    また、App Store上の表記と若干変えているものが存在する。

    この記事は、ドコモ・ドットコムが発行するモバイルビジネス・マーケティング情報誌「スマートフォンレポート」の一部を、Web担当者Forum向けに特別公開したものです。

    スマートフォンレポート

    「スマートフォンレポート」は、独自調査の分析レポートや、NTTドコモへのインタビュー、またモバイルビジネスを展開する上で鍵となるメールマーケティングや広告展開等についての記事を掲載する隔月発行のモバイルビジネス・マーケティング情報誌です。

    専用Webサイトに無料登録して頂ければ、企業や団体に所属する方であればどなたでも無料にて入手・閲覧することが可能です。デジタル媒体(PDF)にてご提供しておりますので、無料会員登録後すぐにダウンロードの上でご利用頂けます。

    この記事の筆者

    提供:株式会社ドコモ・ドットコム

    モバイル(スマートフォン・タブレットおよびフィーチャーフォン)を活用したビジネスに関するコンサルティング事業を軸に、企業プロモーション・マーケティング企画をはじめとした新たなビジネス開発事業を展開。

    http://www.docomo-com.com/

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