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バカッターから作る新しい社会のルール [企業ホームページ運営の心得] | Web担当者Forum

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Web 2.0時代のド素人Web担当者におくる 企業ホームページ運営の心得

コンテンツは現場にあふれている。会議室で話し合うより職人を呼べ。営業マンと話をさせろ。Web 2.0だ、CGMだ、Ajaxだと騒いでいるのは「インターネット業界」だけ。中小企業の「商売用」ホームページにはそれ以前にもっともっと大切なものがある。企業ホームページの最初の一歩がわからずにボタンを掛け違えているWeb担当者に心得を授ける実践現場主義コラム。

宮脇 睦(有限会社アズモード)

心得其の327

どうにも止められない

公共の場での迷惑行為やアルバイト先での非常識行為を、TwitterをはじめとするSNSに投稿する通称「バカッター」。犯罪行為の告白まで行われており、未成年の逮捕者も現れております。にもかかわらずバカッターは後を絶たず、より過激にシフトしています。

さて、SNSやスマホを礼賛する声は、その利便性を語ります。一方、よく研がれた包丁がたやすく人を傷つけるように、便利な道具の登場が、社会に及ぼす迷惑の可能性についての議論は不十分です。結論を述べれば「バカッター」はなくなりません。どこでもネットに接続でき、撮影機能を完備したスマホを片手にした常識欠落者の行動を止めるには、抑止のための専用アプリや端末の機能開発が待たれるところです。

そしてこれは若者だけの問題ではなく、会社員のバカッター、主婦のバカッター、年寄りのバカッターが表れると予言するのは、人間のだれもが持つ「承認欲求」が行動原理だからです。

つまり、これからの社会はバカッターとの共存を余儀なくされる。そんな時代の「心得」です。

主要な対策はひとつ

バカッター対策は、2つに分けて考えなければなりません。パトカーの上に乗ったり、線路に降りたりしての撮影などは、社会のルールに則り、刑事責任、民事責任をしっかりと追究します。たとえば、コンビニやレストラン店内での悪ふざけに対しては、警察を呼び業務妨害で告訴します。これらの動機は悪ふざけです。そして悪ふざけはそれを見逃す人や環境を選んで行われます。そこから一罰百戒を対策とします。

問題は身内です。アルバイトなどの「身内」による店内でのバカッターは、店舗閉鎖に至る事例が発生しており、今後はさらに厳しい対応を迫られていきます。ネットがらみということから、Web担当者に対応が求められる可能性も高いとみることも、この「心得」を取り上げた理由です。

バカッターの初期のころなら、バカなアルバイトによる特殊事例と見逃してくれていましたが、こうも頻発するようになれば、企業側の対策の不備を責めるのが日本人の特徴です。そこでもう1つの対策として、細かく禁止事項を記した「マニュアル」を作ります。

マニュアルは程度に合わせるもの

たとえこんな感じです。

  • 冷蔵庫にはいってはいけません
  • 食器洗浄機で身体を洗ってはいけません
  • 調味料を鼻にいれてはいけません。

「そんなバカな」と思うでしょうか。むしろ逆です。マニュアルとは“わからない人”を基準に策定するものだからです。常識を持ち、技術を身につけている人にマニュアルは不用で、彼らがバカッターを投稿することはありません。

日本における業務マニュアルの一般化は、ファミレスやコンビニの普及によります。バブル経済へと向かう1980年代の後半、すべての業界で人手不足が深刻となり、未経験者の即戦力化が経営課題となりました。そこで各社がマニュアル作りに注力し、定着していったのです。たとえば、「厨房に入るときは手を洗う」もその1つ。マニュアル以前の時代には「当たり前」だったことが、事細かに決められていったのがこの時代です。

マニュアル世代の功罪

マニュアルに書いたからといって、100%守られることはありません。しかし、記載がなければバカッター予備軍に「禁止されていない」という消極的な行動許可を与えてしまいます。そんなバカな、と思う人ならバカッターなどしません。そしてマニュアルの存在が、事件発覚時の「言い訳」になります。

アルバイトを雇う業種だけに限られたものではありません。先日、誤報の緊急地震速報が配信されたとき、個人のケータイ(スマホ含む)の持ち込みを禁止しているフロアで、あちらこちらから緊急地震速報が鳴った会社があったと報じられました。持ち込み禁止の理由は情報漏洩の防止などが考えられますが、明文化して署名を取ったマニュアルが必要でしょう。なぜなら、マニュアルとはトラブル発生時の「言い訳」でもあるからです。

SNS時代の業務

マニュアルの次にバカッター防止の有効な手段は「監視」です。社員、アルバイト、外部スタッフのTwitterやFacebookをフォローすると宣言するのです。もちろん、これもマニュアルに記します。実際のチェックの有無はあまり重要ではなく、「いつも会社に見られている」というプレッシャーが一定の抑止力になります。大きな組織なら人事部がチェックし、アルバイトを多く雇用する企業なら、専門業者にアウトソーシングするのも1つの方法です。

会社が見ていてバカッターするバカは即日解雇してください。プライベートな空間であるSNSを監視されることに抵抗を覚えるかもしれません。しかし、SNSは公開情報でもあります。そしていま企業の人事部では、採用前の「Facebookチェック」は当たり前です。

世間は自分を映す鏡

電子メールの代わりにFacebookのIDを交換するようになったと喧伝されたころの米国で、議論の対象となっていたのが人事部によるFacebookの閲覧です。日常をチェックする行為が、プライバシーの侵害に当たるのではないかと問題提起されました。閲覧が採用結果に影響したとするなら、人種差別にもつながるのではないかという危惧です。当時の米国の報道では、取材を受けた企業の人事担当者は否定していましたが、いま日本では一般的に行われています。それは企業の大小を問いません。

新しいツールの誕生によって社会のルールは変わります。自動車の普及によって「歩道」が生まれたのが皮肉な話(元々は馬車ですが便宜上)であるように、スマホやSNSといった「個人」がネットワークを通じて社会と深く結びつくツールの登場によって、プライベートタイムと会社との接点が生まれるのは当然と言えなくもありません。そのきかっけが「バカッター」と考えると、残念極まりない話ですが。

今回のポイント

マニュアルは程度に合わせて作る

SNS監視は必須業務になる……かもしれない

この記事の筆者
ユーザー 宮脇睦(有限会社アズモード) の写真

宮脇 睦(みやわき あつし)

プログラマーを振り出しにさまざまな社会経験を積んだ後、有限会社アズモードを設立。

制作、営業の双方の現場を知ることからウェブとリアルビジネスの融合を目指した「営業戦略付きホームページ」を提供し、一業種一社、制作案件は足立区内のみという営業施策をとっている。本業の傍らメールマガジン「マスコミでは言えないこと」を発行。好評を博す。著書に『完全! ネット選挙マニュアル』(Kindle版)、『Web2.0が殺すもの』『楽天市場がなくなる日』(ともに洋泉社)、冷静な視点からのIT業界分析に「週刊ポスト」など、様々な媒体から情報発信を続ける。

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ad:tech San Franciscoで明かされたマーケティングの本質、UXやコンテンツマーケティングが重要キーワードに [Web広告研究会セミナーレポート] | Web担当者Forum

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Web広告研究会セミナーレポート

この記事は、公益社団法人 日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会が開催およびレポートしたセミナー記事を、クリエイティブ・コモンズライセンスのもと一部編集して転載したものです。オリジナルの記事はWeb広告研究会のサイトでご覧ください。

「~世界の最新マーケティング潮流を知る~ ad:tech San Francisco 報告会」と題した、日本アドバタイザーズ協会(JAA)とWeb広告研究会(WAB)の共催セミナーが6月26日に開催された。ad:tech San Franciscoの報告とともに、広告配信テクノロジーやデジタルマーケティングの最新の潮流が共有された。

多くの“気づき”を得られたキーノートセッション

山口有希子氏
日本アイ・ビー・エム株式会社
マーケティング&コミュニケーション
ブランド推進&宣伝
デジタルマーケティング 部長
山口 有希子氏

まず、JAA国際委員会の委員長でもある日本アイ・ビー・エムの山口有希子氏は、「JAAとWABが連携して情報を発信することで、様々な情報をより多くの広告主に伝えることが重要と考えていたので、今回初めて共催セミナーが実現したのは非常に嬉しい」と挨拶する。

また、JAAの三カ年事業計画の4項目の最初に「デジタル・ソーシャルの活用促進」があげられ、WABの2013年宣言が「デジタルマーケティングでビジネスを成功させるのは、宣伝部長です」であること、さらにJAA国際委員会が「海外の広告界に関するトレンドを研究」を行うことで日本の広告界のさらなる発展を目指していることから、このセミナーでad:tech San Francisco(以下、ad:tech SF)の報告が行えることには非常に意義があり、同様の取り組みを今後も続けていきたいとした。

2013年度のad:tech SFは4月9日から10日に開催され、1万人以上が参加している。山口氏は「宣伝部長として個人的に気づきが多かった3つのキーノートセッションを紹介したい」として、AOLのTim Armstrong(ティム・アームストロング)氏、WalmartのSara Ortloff Khoury(サラ・オートロフ・コウリー)氏、Performics社のDaiana Middleton(ダイアナ・ミドルトン)氏のセッションについて紹介した。

AOLのTim Armstrong(ティム・アームストロング)氏、WalmartのSara Ortloff Khoury(サラ・オートロフ・コウリー)氏、Performics社のDaiana Middleton(ダイアナ・ミドルトン)氏のセッション

テクノロジー×コンテンツ×クリエイティブのバランス

AOLのアームストロング氏は、AOLのビジネスをアドバタイズメントのプラットフォームを提供する企業へと変革した経営者だ。山口氏は、キーノートセッションの重要なメッセージが「Programmatic Explodes Creativity」だったと説明する。これはテクノロジーによってターゲティングイノベーションを実現し、広告やマーケティングを次のレベルへ持っていくことで、競争よりも機会創出を加速させるというメッセージだ。

テクノロジーの話ばかりではなく、コンテンツの重要性についてもきちんと話されていた点が興味深かった」と山口氏は述べ、コンテンツを重要視し、コンテンツドリブンで最適化することでコンシューマとインタラクティブにコミュニケーションを行うこと、そのためにテクノロジーの要素を組み合わせることが重要だと説明した。

また、2013年6月に来日したアームストロング氏と個別に話す機会があったという山口氏は、「テクノロジーと、コンテンツ&クリエイティブのバランスを取ることが重要」という話も聞いたという。テクノロジーによってCPAやROIといった効率を向上させるだけでなく、ブランドエクイティ(資産価値)の視点を持つことが広告主にとって必要だと、アームストロング氏はad:tech SFでも語っている。また、人間が対応できない部分(データ)をどうプログラマティックに、テクノロジーを使って解決するかということについても説明したという。

また、アームストロング氏のセッションで最も印象に残ったこととして、山口氏は次のスライドを示した。

広告主と媒体社の間にはSSPやDSPのほか、アトリビューション、ベリフィケーション、アナリティクスなどが入り関係が複雑化している
広告主と媒体社の間にはSSPやDSPのほか、アトリビューション、ベリフィケーション、アナリティクスなどが入り関係が複雑化している

これは、米国での広告主と媒体社の関係を示す図で、たとえば広告主が入札した1ドルの広告費は、DSPやSSPの間のさまざまな機能(アトリビューション、ベリフィケーション、アナリティクスなど)に消費され、媒体社には45セント以下しか残らないというものだ。広告主と媒体社の間をよりシンプルに効率的にする必要があることをアームストロング氏は示している。

ユーザー中心主義を徹底し、優れた顧客体験を提供

続いて紹介されたのは、唯一の広告主側のキーノートセッションであるWalmartのコウリー氏の講演だ。「The Age of the Connected Customer」をテーマとしたセッションでは、ユーザーエクスペリエンス(UX)をどのように企業全体で実施するかについて話されたという。「UXを企業全体で実施するためにWalmartが組織的にさまざまなイノベーションを行っていることに驚いた」と話す山口氏は、「そこにはさまざまな“気づき”があった」と説明を続ける。

Walmartは、オンラインとオフラインのすべてのタッチポイントを合わせて、企業としてユーザーにどのようなエクスペリエンスを提供できるかということにフォーカスしている。また山口氏は、重要なのはカスタマーがその企業の価値を決めるという考え方を、企業全体に浸透させるようなカルチャーチェンジを行っていることだと説明する。そのために、Walmartでは組織内のさまざまな層でディスカッションを行ったり、UXを向上させるアイデアを出したり、それぞれの課題を自分自身に問いかけ、発見して改善することが行われている。

また、従業員に向けてユーザー中心主義を徹底するためのビデオなども紹介された講演について、山口氏は「UXが重要だということはみんな気づいているが、それを実施しているという点で気づきが多いプレゼンテーションだった」と振り返る。また、印象に残ったプレゼンの1つとして次のスライドを示した。

オンライン単体のセールスよりも、購買へどう影響させるかが重要になる

これは、米国のリテールセールスにおいて、オンラインセールスの成長は5年間で3%に過ぎないが、online influenced sales(オンラインで影響を受けて購買につながったセールス)は77%も成長していることを示したものだ。オンラインで購買させることよりも、いかにinfluence(影響)させるかが重要だとコウリー氏は説明したという。

ガーデニングマーケティングに必要な5つのルール

デジタルマーケティング大手のPerformics社のミドルトン氏のキーノートセッションでは、「Nurturist Marketing」というメッセージが語られたという。「Nurture」は「育てる」「養育する」といった意味で使われ、これまでのような企業主体のメッセージで説得するマーケティングではなく、「ガーデニングマーケティング」をやろうとミドルトン氏は提案しているのだ。

Performics社では、顧客を「Customer」とは呼ばず、「Participants」(参加者)と呼んでいる。また、顧客の間では以下の5つを前提に「期待値のシフト」が起きている。

  • すべての情報は検索可能
  • それらのコンテンツはモバイル端末で閲覧可能
  • ユーザーは他の人とつながりたいと思っている
  • 広告はユーザーにとって意味のあるコンテンツでなければならない
  • ユーザーは自分の意見を聞いてもらって会話したいと考えている

それに対して、広告主は以下の5つでシフトしなければならないというのがミドルトン氏のメッセージだ。

  • ROIマネジメント
  • ニッチでも幅広い場合も行動ターゲティングで考える
  • オンライン、ストリーミング、ゲームなどのなかにプロダクトを置く
  • インプレッションだけでなく、より深いエンゲージメントを行う
  • 企業としてユーザーの声を聞き、会話するように態度変更する

また、ミドルトン氏のセッションのなかで山口氏が興味を持ったものとして、次のスライドが示された。これは、育む「ガーデニングマーケティング」を行うための5つのルールを示すものだ。

ナーチャリストになるためのルール
  • テストやトライすることで価値を見出すこと
  • 革新を行うが完璧は求めないこと
  • すばやく行動し、周りのモチベーションを上げること
  • 新しく作りだそうとするのではなく、ミックスやブレンドを行うこと
  • 失敗をすることが成果を出すことにつながる

ad:tech SF全体を通して山口氏は、「すべてのマーケティングプロセスがデジタル化しているなかで、ad:tech SFでもマーケティングの本質論が語られるようになってきている」と話す。また、Customer Journey(カスタマージャーニー)について多くが語られ、ユーザー中心の考え方の重要性や、UXを向上させるためのテクノロジーについての話が多かったことも特徴的だ。さらに、スマートフォンやタブレットなどのモバイルの伸長、コンテンツマーケティングの重要性などが今回のad:tech SFの傾向だったと山口氏は説明している。

ad:tech SFについては、お伝えしたいことがたくさんあるが説明しきれない」と話す山口氏は、キーノートスピーチの動画が公式サイトで公開されていることを示し、「海外のカンファレンスなどでどのようなことが語られているかを見て、マーケティングを実践するための“気づき”を得てほしい」と語り、第一部を終えた。

第二部
RTB&DSPの最新事情、広告主・媒体社が注目すべき新たな課題とは

星野裕子氏
フィナンシャル・タイムズ
コマーシャルディレクター デジタル
アジアパシフィック
在日代表
星野 裕子氏

引き続き第二部では、フィナンシャル・タイムズの星野裕子氏がad:tech San Francisco(ad:tech SF)での広告配信テクノロジーについてのセッションを解説した。「今年はRTBにかなり注目している」という星野氏は、2012年にもRTBやDSPがテーマのセッションはあったが「すべてがグッドニュースだった」と説明する。一方、2013年の傾向は違うものとなり、この1年間でRTBの課題と将来像が見えてきたという。

2012年のad:tech SFのセッション内容
2012年のad:tech SFのセッション内容

2013年のポイントとして星野氏は、まず広告主がブランドの1st Party Dataを非常に重要視していることを示す。最も興味深いトピックとしてVerificationを挙げ、機械ではなく人間にインプレッションが露出されているかが話題となっていたと話す。ブラウザのフレーム内に露出されているかという「Viewable Impression」も話題となっている。

また星野氏は、米国広告協会のIAB(Interactive Advertising Bureau)がViewable Impressionについて「広告の半分以上が1秒以上レンダリングされること」と定義しており、IABの定義に基づくと、パブリッシャー(媒体社)の広告在庫のうち約40%が露出されてないという調査データもあるという。

「DSPはAd Networkを後継する」という話題もあったが、これについては日本ではアドネットワークとSSPが同義になっているのでイメージがわかないかもしれないと星野氏は説明する。さらに、「RTBは余剰在庫市場」であることも話題となっており、「収益管理サービスプロバイダがはじめた、SSPによるGuaranteed Premiumの提供開始」という話題もあったという。

これについて星野氏は、「Guaranteed Premiumは金融市場の先物取引のようなもので、RTBのように発生した在庫をすぐに購入するのではなく、たとえば1か月先の属性を絞ったターゲティングインプレッションを少し高いけれども買うことができる」と説明した。

偽のインプレションを生みだすゴーストサイトの存在

ad:tech SFでは、Viewable Impressionの課題としてゴーストサイトの出現が話題になっている。米国ではすでに存在しない在庫がRTBで運用されており、偽のリターゲティングやクリック、コンバージョンの模造などが行われているという。これらを回避するためのソリューションとしては、DSPによるホワイトリストを作成することやVerification Toolの導入があげられている。

星野氏は、とあるセッションのもととなったADWEEKの記事を紹介。この記事では、ゴーストサイトに関して実名のメディアグループが掲載されている。膨大な在庫量でSSPのトップリストに上がっているため、一流ブランドの広告が掲載されているが、取材に対してコンテンツはアウトソースであるため中身は答えられないとし、自社の社長の名前も言えないことを指摘している。

また記事では、機械によるページビュー捏造が行われ、オーディエンスの75%が重複しており、22人のフォロワーしか持たないライターが40万クリックをたたき出していることなどにも言及している。さらに、40%以上のインプレッションが1%のユーザーにターゲティングされていたという、行動ターゲティング広告大手のオーディエンスサイエンス発表の情報もあるという。

星野氏はad:tech SFでの議論から、機械による捏造はパターンとして判別することが容易で、たとえば大量のクリックが一瞬で発生することや、米国では消費者はクリックせず、クリックは疑わしいと考えていることを紹介した。一方、人間の行動をまねた捏造も始まっているという。

KPIについては、通常のシステムはクリック数で最適化するようにしているが、ad:tech SFのセッションでは前述のように消費者はクリックをしないと考えられているため、クリックよりも最終結果で最適化することが唱えられている。また、アトリビューションなどでビュースルー分析を重要視すること、CPW(Cost Per Whatever)という考え方で何でもよいからクリック以外でKPIを考えること、ブランド認知度調査などを活用することなども話題になっていたという。

RTB以外のプログラマティックな購買方法として、ad:tech SFでは、「Google ディスプレイネットワーク」や「Facebook Exchange」、ベンチャーのインターネット視聴率データサービスの「Quantcast」、SNSを利用した潜在顧客の発見・アプローチが可能な「33Across」、ソーシャルデータ(意思データ)を組み合わせて広告配信する「RadiumOne」なども紹介されたという。

視聴者のコンテキストを考慮した広告配信が問われる

ad:tech SFではソーシャル、属性ターゲティング、コンテキストに関するニュースも話題になった。このニュースは、Facebookの「misogynistic」(女性嫌い)というページに、ある企業広告が掲載されたことで起きた問題を取り上げたものだ。日本では取り上げられることは少なく、取り上げられていても柔らかな表現になっているが、「RTBや属性ターゲティングでは、ホワイトリストを使ってターゲットとする人に露出しできればいいと考えると思う。しかし、コンテキストは重要」と星野氏は指摘する。

前述の問題では、ある広告主がFacebookの属性ターゲティングを使い広告を配信していたのだが、意図せずmisogynisticのページに表示されていた広告を女性権利団体が発見し、その企業・ブランドが女性嫌いの考えをスポンサーしていると受け取られ、抗議へと発展したのだ。

広告主が意図したコンテキストではないが、属性ターゲティングの条件には合致していたため、こうした事態が起きてしまった。最終的に広告を引き上げて対策を練ることとなったが、星野氏は「RTBとは直接関係ないが、Facebookもプログラマティック広告。属性ターゲティングでもコンテキストを考慮しなければならないと考えさせられた」と話す。

また星野氏は、最初に示した「RTBは余剰在庫市場」ということについても詳しい説明を行った。現状、媒体社が広告在庫をRTBに卸すと、売れ残った広告は社告になり、在庫が戻ってくるわけではない。捨てたものとして卸しているため、余剰在庫になっているというのだ。最低価格を設定しても売れず、売れ残りは社告で埋めるというのが媒体社の実情であり、ブランド側にとっても良い在庫をRTBで買えない状況になっている。

また、手売りで売っていた広告を、より高く買ってくれるRTBに流すことも難しいという。現状は配信システムが追いついていないため、「HOLISTIC AD SERVING(全体的な広告配信)」を実現する必要があると、星野氏は説明する。

こうした現状を抜け出すために実現されてきているのが、PRIVATE EXCHANGEによって媒体社のデータを統合することだ。たとえば、ある媒体で一定の広告枠を購買したブランドに対し、その数十%をRTB経由でパブリッシャーのユーザーデータを使って広告配信できるようにするものだ。米国ではすでに開始されており、日本でも将来的に実現されるのではないかと星野氏は説明する。

また、前述のGuaranteed Premiumで将来の在庫を確保することも、HOLISTIC AD SERVINGの実現に近づくために、将来的に日本でも行われるだろうと星野氏は説明し、ad:tech SFで見えてきたRTBの課題と明るい未来についての第二部の解説を終えた。

この記事は、2013年6月26日に開催されたWeb広告研究会月例セミナーのレポート前編です。後編は近日公開予定

オリジナル記事はこちら:「ad:tech San Franciscoで明かされたマーケティングの本質、注目のキーノートをレポート」2013年6月26日開催JAA国際委員会、Web研共催セミナー(1)

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AOLオンライン・ジャパン、AOLの動画広告プラットフォーム「Adap.tv」の日本参入を発表 [ニュース] | Web担当者Forum

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ポータルサイト運営のAOLオンライン・ジャパンは、AOLの動画広告プラットフォーム「Adap.tv(アダプティービー)」が9月17日、日本市場に参入した、と同日発表した。スマートフォンやタブレットなどの普及に伴い、日本市場でもオンライン動画の視聴率が急速に上がっている。AOLオンライン・ジャパンは、Adap.tvによって日本の動画広告の成長に寄与していくという。

Adap.tvはAOLネットワークの一部門で、世界の有名ブランド、代理店、メディア、アドネットワークがプラットフォームを導入している。プラットフォーム上でのWeb、テレビ、モバイル動画の月間動画広告取引数は数十億となっている。従来、オーストラリアのシドニーを地域拠点として日本でのオペレーションを行ってきたが、日本のオンライン動画市場の急成長と、動画広告ビジネスが未開拓であることから、日本市場への参入を決定した。

AOLオンライン・ジャパン
http://www.aol.jp/

Adap.tv
http://www.adap.tv/

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クロスリスティング、検索傾向をベースにした「サーチリターゲティング広告」を配信するDMPを提供開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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検索連動型広告のクロスリスティングは、DSP(リアルタイムで広告配信の入札を行い配信するプラットフォーム。デマンドサイドプラットフォーム)を経由してユーザーの検索傾向をベースにしたターゲティング(サーチリターゲティング)広告を配信するDMP(データマネジメントプラットフォーム)である「クロスリスティングDMP」の提供を9月17日開始した、と同日発表した。クロスリスティングが提携する国内大手ポータルサイトでユーザーが検索したキーワードをベースに、ユーザーの興味や関心に適した広告を配信する。

クロスリスティングDMPは、DSPと連携して広告配信面を訪問したユーザーの検索履歴を分析し、ユーザーの興味関心をDSPに通知。通知に基づいてDSPが入札を行うことで精度の高いターゲティング広告の配信が可能になる。クロスリスティングでは同サービスを3月から同社のリスティング広告配信サービス「レモーラリスティング」のオプションとして提供してきた。クロスリスティングDMPとしてDSP経由でサーチリターゲティング広告を配信できるようになり、ターゲティング精度を維持したままで配信先を拡大できるという。

クロスリスティング
http://www.xlisting.co.jp/

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トーチライト、ミクシィマーケティングと共同でスマートフォンアプリ広告「coudec」の販売を開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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ソーシャルメディアを活用したマーケティング支援を行うトーチライトは、ミクシィマーケティングと共同でスマートフォンアプリ広告「coudec(コーデック)」の販売を開始する、と9月17日発表した。coudecはスマートフォンアプリ広告プラットフォームで、クーポンなど広告主の訴求したい内容をスマートフォンアプリを利用するユーザーに最適なタイミングで配信する。

coudecは、スマートフォンアプリ内で最適なタイミングに広告を表示することで、ユーザーは広告意識が高い状態でブランドに接触できる。料金は成果課金体系のため、リスクなくユーザー獲得効果の最大化を実現。すでにお気に入りの画像をショートカットアイコンとしてホーム画面に配置できるアプリ「CocoPPa(ココッパ)」や「mixi」への導入が決定している。

トーチライト
http://www.torchlight.co.jp/

ミクシィマーケティング
http://mixi-m.co.jp/

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日本マイクロソフト、MSNやSkypeの広告入札に対応したRTBシステム「Microsoft Advertising Exchange」を提供開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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日本マイクロソフトは9月18日、オンライン広告のリアルタイム入札システム(RTB)「Microsoft Advertising Exchange」を国内で提供開始したと発表した。マイクロソフト運営のメディアやメディアパートナーの広告在庫を1インプレッション単位で購入できる。

マイクロソフトでは、急成長するアドエクスチェンジ市場を見据え、広告主に対してよりコスト効率を高め費用対効果の高い、プレミアム広告の在庫を提供する仕組みとして、国内においてMicrosoft Advertising Exchangeの提供を開始。取り扱う広告は、MSNやSkypeなどの信頼性の高いマイクロソフトブランドの媒体や、ドメイン開示に対応したパートナーサイトのため、広告主のブランドイメージを損なわない広告配信が可能だという。

Microsoft Advertising Exchangeによって、広告主(入札者)は、さまざまなオーディエンスデータを利用し、閲覧ユーザー属性や広告掲載面の品質、広告単価などを評価し、購入したいインプレッションに対する入札価格を決定できる。現時点で提供可能な広告在庫は、マイクロソフトのMSNおよびSkypeのみだが、2013年10月末までにプレミアム性の高いメディアパートナー在庫の提供を予定している。

Microsoft Advertising Exchangeでの入札は、マイクロソフトのテクノロジーパートナーであるAppNexus Inc.が提供するRTBプラットフォームと技術的に連携できる広告事業者によって行われる。2013年9月18日時点の国内における広告事業者は次の通り。

  • Brandscreen Pte Ltd.
  • DoubleClick Bid Manager
  • MediaMath Inc.
  • Rocket Fuel Inc.
  • Turn Inc.
  • Vizury Interactive Solutions Pvt. Ltd.
2013年9月末以降に接続予定の広告事業者
  • CRITEO株式会社
  • 株式会社プラットフォーム・ワン
  • 株式会社マイクロアド

日本マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/

マイクロソフトコーポレーション
http://www.microsoft.com/

この記事の筆者
ユーザー 池田真也(Web担 編集部) の写真

家電量販店の法人通販から、Web担当者Forumの前身である『インターネットマガジン』(2006年5月号で休刊)の編集部へ。休刊までの半年ほど雑誌編集を経験し、Web坦の立ち上げを機にネットマーケティングにかかわりはじめ現在へ。編集兼Web担当者。

企業のWeb活用が当たり前になったとはいえ、ビジネスの歴史からすればまだ10数年ほど。それを支えるWeb担当者の仕事がもっと世の中に広まり、ユーザーともどもよりハッピーになれれば、と考えている。日朝特撮、海外ドラマ、時代劇、デパ地下好き。一押し平成ライダーはクウガ、ダブル。

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トランスコスモス、運用型広告の成果を最大化するトレーディングデスクサービス「t-eams」を提供開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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ITアウトソーシングサービスのトランスコスモスは、運用型広告の成果を最大化するためトレーディングデスクサービス「t-eams」を9月17日に提供開始した。

本サービスでは、運用型広告の成果を最大化するため、アドネットワーク、ディスプレイ、リスティングなどの広告データをリアルタイムに一元管理できるダッシュボードを独自に開発し、キャンペーンの全体戦略立案や詳細設計、運用、分析の結果を施策に落とし込むことのできる、200人以上の広告スペシャリストによる運用体制を用意した。

t-eamsによって、リアルタイム入札、キーワード、クリエイティブ、リンク先、配信先端末、エリア、配信時間などの最適化、レポーティングまでを今まで以上の高速PDCAサイクルで運用可能にする。

トランスコスモス
http://www.trans-cosmos.co.jp/

この記事の筆者

家電量販店の法人通販から、Web担当者Forumの前身である『インターネットマガジン』(2006年5月号で休刊)の編集部へ。休刊までの半年ほど雑誌編集を経験し、Web坦の立ち上げを機にネットマーケティングにかかわりはじめ現在へ。編集兼Web担当者。

企業のWeb活用が当たり前になったとはいえ、ビジネスの歴史からすればまだ10数年ほど。それを支えるWeb担当者の仕事がもっと世の中に広まり、ユーザーともどもよりハッピーになれれば、と考えている。日朝特撮、海外ドラマ、時代劇、デパ地下好き。一押し平成ライダーはクウガ、ダブル。

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オリジナル記事:トランスコスモス、運用型広告の成果を最大化するトレーディングデスクサービス「t-eams」を提供開始 [ニュース] | Web担当者Forum
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新決済サービス相次ぐ データ活用、広告連動などで差別化 PayDOやVeriTrans Air [日本ネット経済新聞ダイジェスト] | Web担当者Forum

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競合他社のサービスとの差別化を図るため、新たな決済サービスの提供が相次いで始まっている。

J-Payment(本社東京都、清久健也社長)は8月23日、顧客データや決済データを活用できる決済サービス「PayDO」の提供を開始した。

サイバー攻撃が相次ぐ中、クレジットカード情報など決済に関する情報は最も流出してはならないデータとして厳重に管理するか、決済会社に任せるEC企業が多い。そのため、有益なデータを得られるにもかかわらず決済データに関しては活用されてこなかった。

J-Paymentでは、安全性を確保しつつ購入者データを活用できるサービスを提供することで、データ活用を進める大手EC企業に導入の提案をしていく考え。

・J-Payment
http://www.j-payment.co.jp/

・PayDO
http://www.j-payment.co.jp/service/payment/paydo/

デジタルガレージグループでオンライン決済事業を担うベリトランス(本社東京都、沖田貴士社長)は8月28日、中小企業向けEC決済サービス「VeriTrans Air」を開始した。初期費用3万円、決済手数料は3.9%だが、2013年11月末までは先着1000社限定で初期費用無料、決済手数料は3.4%で提供する。

ベリトランスはこれまで高いセキュリティーや高機能を強みに大手EC企業への導入を進めてきた。中小EC向けの提供を強化するにあたり、セキュリティーや機能などは落とさずに安価に提供するため、カード会社などのインフォメーションバナーをECサイトの決済画面完了時に表示したとしている。今後、決済手段の追加など機能の強化を図っていく考えだ。

・ベリトランス
http://www.veritrans.co.jp/

・VeriTrans Air
http://www.veritrans.co.jp/air/

※記事内容は紙面掲載時の情報です。
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※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。

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博報堂DYグループ、SNSを通じ企業の広報・マーケティングを支援する「Social PR」を提供開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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博報堂DYホールディングスの博報堂DYグループ・ソーシャルメディア・マーケティングセンターは、放送作家、編集者、企業のPRの専門家を活用し、SNSのアカウント運用を通じた企業による広報・マーケティング活動を戦略の策定から実行までを支援するサービス「Social PR(ソーシャルピーアール)」の提供を開始した、と9月18日発表した。企業のSNSアカウントの開設、運用に関する戦略策定、投稿記事の制作、投稿結果に関する効果検証までを専門家が一貫して支援する。

Social PRでは、SNSアカウント運用に関する戦略方針や投稿記事の内容を検討する編集会議を定期的に実施する。編集会議には企業の担当者に加え、放送作家、編集者、PR専門家が参加し、企画を提案する。編集会議の司会と進行管理は組織の活性化や協同を促進するファシリテーションの専門スタッフが担当。博報堂DYグループ・ソーシャルメディア・マーケティングセンターへの参加企業以外に、コンテンツ制作やPR支援などの専門性を持つグループ外の企業も協力していくという。

博報堂DYホールディングス
http://www.hakuhodody-holdings.co.jp/

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サイバー・コミュニケーションズ、ザ・ハフィントン・ポスト日本版で「Category Sponsored」広告を提供開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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インターネット広告のサイバー・コミュニケーションズ(cci)は、ニュースサイト「ザ・ハフィントン・ポスト」日本版で、テーマに沿ったカテゴリーを設置し、記事と広告が一体になったコンテンツを作成する「Category Sponsored」広告の提供を開始する、と9月17日発表した。cciは、ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパンとマーケティングパートナーシップを締結し、同サイトに掲載する広告の独占販売と商品開発を行っている。

Category Sponsoredの第一弾として、ボルボ・カー・ジャパンの「VISION2020-ヒトとクルマの安全な社会の実現に向けて」をテーマとしたカテゴリーを展開。VISION2020は、「2020年までにボルボ新車がかかわる事故死亡者・重傷者をなくす」というボルボ・カー・ジャパンの取り組み。ザ・ハフィントン・ポスト編集部がテーマに沿った記事を編集し、ボルボ・カー・ジャパンの安全性への取り組みやテクノロジーをユーザーに伝えていく。

サイバー・コミュニケーションズ
http://www.cci.co.jp/

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ユーザーにラベルを貼るカスタム変数で、会員と非会員に分けてアクセス状況を調べるには?(第69回) [衣袋教授のGoogleアナリティクス入門講座] | Web担当者Forum

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Googleアナリティクスは、非常に高度な分析ができる無料のアクセス解析ツールだが、正式なサポートがない。本連載では、その導入から、運用、活用まで、初めての人でもゼロから学んでいけるように、丁寧に解説していく。

衣袋教授のGoogleアナリティクス入門講座

eコマースサイトや、メディアサイトでは、登録ユーザーに会員種別を設けていることがある。たとえば、通常会員とプレミアム会員といった種別だ。

しかし、Googleアナリティクスの基本的な機能では、会員の種別のようなユーザー分類を自動的に行って分析することはできない。そこで使える追加機能が「カスタム変数」や「ユーザー定義」だ。

  • カスタム変数」とは、特定のユーザー、特定の訪問、特定のページ閲覧にラベルを貼ることができる機能で、5種類の変数を定義できる。

  • ユーザー定義」は特定のユーザーにラベルを貼る機能で、こちらは1種類しか利用できない。

今回と次回で、カスタム変数とユーザー定義について順次解説していく。

今回は、カスタム変数を使って、会員種別ごとにユーザーをセグメントし、それぞれの会員種別にデータを分けて分析する方法を説明していく。

カスタム変数の計測コードの形式

Googleアナリティクスで解析データにカスタム変数を使うには、次のような記述形式の_setCustomVarメソッドを、トラッキングコードで利用する。

_setCustomVar(index, 'name', 'value', opt_scope);

個別に指定しなければいけないのが赤字部分で、それぞれの意味合いは以下の通りだ。

項目名項目の意味必須か?説明
index番号必須変数を区別する数値になる。1から5までの5つの数値のうち、どれかを指定しなければならない
nameキー必須カスタム変数の名前を表す文字列。カスタム変数レポートのトップレベルで表示される
value必須カスタム変数の値で名前とペアになる文字列。たとえば「name」に性別を表す「sex」を指定した場合、「value」は男性、女性を表す「male」「female」と指定する、といった使い方が考えられる
opt_scopeスコープ任意変数の利用用途を表す。1から3の数字のいずれかを割り当てる。1はユーザーレベル、2はセッションレベル、3はページレベルを意味する。指定しないと3の扱いになる

せっかく使うならユーザーレベルがお薦め

前述したとおり、カスタム変数は、サイト全体で5項目しか設定できない(1~5の番号で区別するため)。

どの単位でアクセスを区別するかは、

  • ユーザーレベル
  • セッション(訪問)レベル
  • ページレベル

という3種類が用意されているが、サイト全体で5項目しか使えないのならば、通常の機能では集計できないユーザーレベル(opt_scope=1)で使うのがよいだろう

具体的な使用例:登録ユーザー種別で分析できるように

今回は、会員登録したユーザーと非会員のユーザーがアクセスするサイトや、登録ユーザーを通常会員とプレミアム会員といった種別で分けているサイトといった場合で考えてみよう。カスタム変数を使って各会員種別にユーザーをセグメントして、それぞれの会員種別にデータを分けてみるのだ。

たとえばカスタム変数を使って、通常会員には「regular」、プレミアム会員には「premium」といった値を付与することで、あとからその値を軸にしてデータを分析できるようになるのだ(非会員ユーザーは特定の値なし)。

問題は、たとえばプレミアム会員がサイトを利用しに訪れたことをどのように認識するかということだ。これはサイトの作り方などによってさまざまなのだが、以下にいくつかの方法を列挙しておく。自分のサイトでできる方法を探ってほしい。

  1. 会員登録時に各会員種別に排他的に通過するページに、カスタム変数を固定で実装する
  2. 各会員種別に訪問時に必ず排他的に通過するページに、カスタム変数を固定で実装する
  3. 訪問のたび、会員種別情報を判断し、カスタム変数を動的に実装する

Aのケースは、サイト公開と同時にGoogleアナリティクスを実装できたようなケースでは簡易にできる手法だが、途中からGoogleアナリティクスで計測を始めた場合は、この方法は中途半端だ。カスタム変数を実装した後の新規会員登録から、わかる範囲で会員種別を区別したいという精度でよいなら、この方法でもよいだろう。ただし、会社と家庭の両方からアクセスする人はうまく判断できないし、ユーザー登録後にブラウザを変更した場合にもうまく分類できなくなる。

Bのケースも排他的に特定のページを必ず踏むのであれば、この方法の実装が楽だが、おそらくこのような面倒なことをさせるケースは少ないだろう。強制的に定期的に会員情報を更新させるような仕組みであれば、ある程度の期間があれば、カスタム変数が正しく付与される可能性は高くなる。

Cのケースは、各サイトの事情に応じてプログラミングすることが必要になる。たとえばクッキーにためているユニークIDと会員種別情報をマッチングさせて、会員種別に応じて動的にトラッキングコードを生成するといった面倒な仕掛けが必要になる。

トラッキングコードの例

トラッキングコードのカスタマイズの方法については、以前の記事で解説した。

繰り返しになるが、2つの方法を紹介しておく。

(1)通常のトラッキングコードとセットに記述してカスタム変数をセットする方法

以下のソースコードの赤字部分が、追記でカスタム変数を指定する記述だ。

_gaq.push(['_setAccount', 'UA-XXXXXXX-Y']);_gaq.push(['_setCustomVar', 2, 'member', 'regular', 1]);
_gaq.push(['_trackPageview']);

上記ABの場合に適用できる方法で、ページに固定でトラッキングコードを記述することになるので、通常のトラッキングコードとセットに記述しておくとよいだろう。上記の例では、2番のカスタム変数を使い、「member」というキー、「regular」という値で、ユーザーレベルでラベルを付けるということを意味する。

(2)イベントハンドラと同時に、あるいは動的に生成させるため、任意の場所に実装するようになる場合

標準のトラッキングコードは普通に実装し、その上で、何かのイベントハンドラなどのイベントトラッキングとセットで、下記のトラッキングコードを実装すればよい。1行目がカスタム変数、2行目がイベントトラッキングである。

_gaq.push(['_setCustomVar', 2, 'member', 'regular', 1]);
_gaq.push(['_trackEvent', 'category', 'action', 'label', , true]);

もし、文書の読み込みを完了させてから処理を行わせるonload、あるいはイベントトラッキングで解説したように何かの行動時に処理させたいなら、onclickなどのイベントハンドラを絡めて記述しよう。

  • カスタム変数のセグメントをレポートで確認するには?

カスタム変数のセグメントをレポートで確認するには?

カスタム変数を付与するようにトラッキングコードを変更して、しばらくデータが貯まったら、レポートで確認できるようになる。

レポートは[ユーザー]>[カスタム]>[カスタム変数](図1赤枠部分)を確認しよう。

図1:[ユーザー]>[カスタム]>[カスタム変数]メニュー
図1:[ユーザー]>[カスタム]>[カスタム変数]メニュー
操作手順
  1. グローバルナビゲーションの[レポート]をクリックする
  2. 画面の左側にあるメニューで、[ユーザー]をクリックする
  3. メニューが開くので、[カスタム]をクリックし、[カスタム変数]をクリックする

[ユーザー]>[カスタム]>[カスタム変数]レポートでは、デフォルトで「カスタム変数(キー1)」ディメンションが選択(図2赤枠部分)されている。つまり1つ目のカスタム変数が対象となっている。

図2:[ユーザー]>[カスタム]>[カスタム変数]レポート
図2:[ユーザー]>[カスタム]>[カスタム変数]レポート

「member」(図2青枠部分)をクリックすると、図3のように1つ目のカスタム変数に付与された値「regular」が確認できる。

図3:[コンテンツ]>[イベント]>[上位のイベント]レポートのイベントアクション
図3:[コンテンツ]>[イベント]>[上位のイベント]レポートのイベントアクション

つまりこのケースでは、トラッキングコードが下記のようになっていたということだ。

_gaq.push(['_setCustomVar', 1, 'member', 'regular', 1]);

このレポートだけでは、それほど多くの指標もなく比較もできない。そこで重要なのは、この例で言えば、会員だけに絞り込んだデータと全体はどうなっているのかといった比較をしたりすることが重要になる。

そこで、アドバンス セグメントの登場だ。カスタム変数の値でデータを分類するカスタムセグメントを作るのだ。

カスタムセグメントの作成方法

カスタムセグメントの作成方法は、レポート左上にある[アドバンスセグメント]ボタン(図4赤枠部分)をクリックし、出てきた画面の右下にある[+新しいカスタムセグメント](図4青枠部分)をクリックしよう。

※最近一部のユーザーに提供された新しいセグメント機能では、違うインターフェイスになっていることがある。
図4:アドバンスセグメント
図4:アドバンスセグメント

そこで出てきたカスタムセグメントの設定画面(図5)を見ると、カスタム変数(キー)やカスタム変数(値)がディメンションとして選択できる(図5赤枠部分)。

図5:新しいカスタムセグメント作成画面
図5:新しいカスタムセグメント作成画面

カスタム変数(キー)やカスタム変数(値01)(図5赤枠部分)でセグメントの指定ができるので、上記の例であれば、次のようなカスタムセグメントをそれぞれ作る。

  • 名前:「会員」
    [一致][カスタム変数(値01)][完全一致][regular](図5

  • 名前:「非会員」
    [除外][カスタム変数(値01)][完全一致][regular](図6

1つ目が、カスタム変数(値01)のディメンションが「regular」であるという指定(図5青枠部分)で、会員に絞り込むカスタムセグメントだ。

2つ目が、比較対象として、会員のカスタム変数が設定されていない非会員に絞り込むカスタムセグメントだ。

図6:非会員のカスタムセグメント
図6:非会員のカスタムセグメント

そして、会員と非会員のカスタムセグメントを掛けて、[トラフィック]>[参照元]>[すべてのトラフィック]レポートや[コンテンツ]>[サイトコンテンツ]>[すべてのページ]レポートなどのレポートを見よう。図7は前者のレポートの出力例だ。

図7:[トラフィック]>[参照元]>[すべてのトラフィック]レポート
図7:[トラフィック]>[参照元]>[すべてのトラフィック]レポート

会員と非会員別に、集客別の効果や閲覧コンテンツの違い、成果といった指標で評価して、次に行う施策に生かしていこう。

おまけ:ユニバーサルアナリティクスでのカスタム変数の扱い

カスタム変数は、ユニバーサルアナリティクスでは「カスタムディメンション」あるいは「カスタム指標」というものに代替されることになり、こちらはそれぞれ20種類利用できるので、これから新たに実装する場合は、そのあたりも視野に入れておこう。カスタムディメンションについてもユニバーサルアナリティクスを解説するシリーズが始まったら、取り上げる予定だ。

筆者が講師の「Googleアナリティクス ゼミナール」が10月に開講されます。Googleアナリティクスを徹底的に使い倒せるようになるための丸2日間の講座です。  → お申し込みはこちらからどうぞ。

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この記事の筆者
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衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ)

1960年東京都生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。大手電気メーカー勤務後、日経BP社インターネット視聴率センター長を経て、2000年ネットレイティングス入社、視聴率サービス立ち上げに参画、2006年ネットレイティングス社(現ニールセン株式会社)フェローに就任。株式会社クロス・フュージョン代表取締役。またデジタルハリウッド大学院客員教授、米Digital Analytics Association会員、アクセス解析イニシアチブ副代表。

著書など:
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日本オラクル、モバイルデバイス対応を強化したCMS「Oracle WebCenter」最新版を提供開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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日本オラクルは9月18日、エンタープライズCMS「Oracle WebCenter」の最新版を提供開始した。最新版では、スマートフォンやタブレットなど、モバイル端末への対応を強化した。

「Oracle WebCenter」は、Webコンテンツ管理システムの「Oracle WebCenter Sites」、マルチメディアやドキュメント管理の「Oracle WebCenter Content」、統合ワークプレイス環境(企業ポータル)を構築する「Oracle WebCenter Portal」など、3つの主要コンポーネントによって構成される。

最新版では各製品のモバイル対応を強化しており、Webコンテンツ管理の「Oracle WebCenter Sites」では、モバイル管理オプションとして、デバイスごとのプレビューを見ながら編集できる「マルチデバイスプレビュー」を提供し、HTML5やレスポンシブWebデザインのサイト構築にも対応する。また、クラウド上にあるWeb動画や画像など、外部コンテンツリポジトリとの連携強化のほか、パーソナライズや検索機能を強化している。

Oracle WebCenter Sitesのマルチデバイスプレビュー。縦と横の表示切り替えも可能

「Oracle WebCenter Content」では、外出先などから素早くドキュメントにアクセスできるよう、iOS/Android端末に対応した専用アプリケーションを提供する。また、Webのインターフェースを刷新し、ストレスを感じない高速レスポンスを実現する。

Oracle WebCenter Portalでは、WebCenter Sitesと同様にモバイルデバイスに対応した専用ページの作成・編集に対応した。デバイスごとのプレビューもできる。管理機能も強化し、時間と場所を選ばずに必要な情報やアプリケーションにアクセスできるようにする。

各製品の価格は、「Oracle WebCenter Sites」が217万4,000円から、「Oracle WebCenter Portal」が271万7,000円から、「Oracle WebCenter Content」375万円から、3つのコンポーネントを含む製品スイート「Oracle WebCenter Suite Plus」が434万8,000円から(価格はすべて税別)。

Oracle WebCenter 製品概要
http://www.oracle.com/jp/products/middleware/webcenter/

オラクル
http://www.oracle.com/

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ユーザー 池田真也(Web担 編集部) の写真

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アマゾンが小田原FCを本格稼働 国内9か所目 当日お急ぎ便のエリアも拡大 [日本ネット経済新聞ダイジェスト] | Web担当者Forum

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アマゾンジャパン・ロジスティクス(本社東京都、瀧井聡社長)は9月3日、神奈川県小田原市に「アマゾン小田原FC(フルフィルメントセンター)」を本格稼働させた。これによりAmazonプライム会員が利用できる「当日お急ぎ便」の対象エリアが静岡県まで拡大する。

「小田原FC」は5階建てで総床面積は約20万平方メートル。同社が国内に持つ物流センターの中では最大規模となる。書籍、CD、家電、ホーム&キッチン用品、消費財をはじめ多くの商材カテゴリーを取り扱い、品揃えの充実を図る。出品者の商品在庫の保管や出荷を代行する「フルフィルメントby Amazon」の拠点としても活用する。

「小田原FC」の本格稼動開始にともない、14年3月頃までに、狭山FC(埼玉県)、芳野台FC(埼玉県)、常滑FC(愛知県)の在庫を小田原FCに集約し、物流の効率化を図っていく。これにより、アマゾンが展開する国内の物流センターは9カ所になる。

・アマゾンのプレスリリース
http://www.amazon.co.jp/gp/press/pr/20130903

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WordPressはSEOに強い? レスポンシブは正義? 気になる12の疑問にグーグル社員が回答 など10+4記事 [海外&国内SEO情報ウォッチ] | Web担当者Forum

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タイトル画像:国内&海外SEO情報ウォッチ

「海外SEO情報ブログ」の鈴木 謙一氏が、
国内と海外の検索マーケティング関連情報を
さらっとまとめて毎週金曜日にお届けします。

今週のピックアップ

WordPressはSEOに強い? レスポンシブは正義? 気になる12の疑問にグーグル社員が回答
★★★★☆生で聞きたかった(りんろぐ。)

WordCamp Tokyo 2013というイベントが9月14日に開催された。グーグルから、サーチクオリティチームの金谷氏とアドセンスプロダクトチームの坂本氏が登壇し、数々の質問に回答するQ&Aセッションがあったそうだ。

こちらのブログ記事では、そのセッションから12個のQ&Aをレポートしている。

  1. WordPressって本当に検索に強いのか?
  2. コンテンツ イズ キング は本当?
  3. そもそも「良い」コンテンツとは?
  4. 広告を貼りすぎると検索順位が落ちる?
  5. Google AdSenseの効果的な配置って?
  6. ファーストビューが広告だけのサイトはどう?
  7. title、keyword、descriptionの設定やサイトマップの送信は必要なの?
  8. Google AdSenseのポリシー違反のガイドラインって?
  9. レスポンシブウェブデザインは正義なの?
  10. ホスティングサービス(無料ブログ)と独自ドメインの違いってあるの?
  11. ウェブサイトで収益を挙げることにおける最大のメリットは何?
  12. 魅力的なサイトとは?

参考になるものが多い。チェックしてみよう。

日本語で読めるSEO/SEM情報

不自然リンク警告を解除するためのアドバイス
★★★★☆実務経験者からの貴重な助言 (伊藤公助 on Google+)

このコーナーで今までに何回もピックアップしているSEO Imagination!ブログの伊藤氏が、不自然なリンク警告の解除のための取り組み方について助言した。といっても、ブログではなくGoogle+で書いている。

Google+投稿の埋め込み機能を使って、以下に示す(文章の冒頭以外が隠れているので、[もっと読む]をクリックして読んでほしい)。

伊藤氏は、これまで数多くの不自然リンク解除の対応にあたりいくつも成功していると聞いている。もしあなたが解除してもらえずにいたのなら、おおいに役立つアドバイスになるだろう。

GAのアドバンスセグメントが刷新
★★★☆☆使いこなせるか(アナリティクス 日本版 公式ブログ)

Googleアナリティクスで最も有効活用できる機能の1つである「アドバンスセグメント」がパワーアップし、今回新たな「セグメント」機能として生まれ変わる。

アナリティクス公式ブログがアナウンスしたもので、主な刷新は以下のとおりだ。

  • まったく新しいユーザー インターフェイス
  • ユーザー単位のセグメント
  • シーケンス 行動の順番でセグメント
  • コホート分析 初回訪問日での分析
  • あらかじめ提供されたテンプレート

いくつかある変更点のうち、注目は「ユーザー単位のセグメント」だ。これまでは訪問(セッション)単位でしかセグメント化できなかったのだが、訪問を超えたもっと長い期間(最大90日間)のユーザー単位で絞り込めるようになるのだ。

詳細は公式ブログの記事とヘルプ日本語版は準備中)を参照してほしい。英語だが解説ビデオがわかりやすいとのことである。

現在提供中で徐々に利用可能なアカウントが増えていくだろう。

敷居が高そうな印象を受けるかもしれないが、使いこなせるようになりたいものだ。

ゴミレベルのディレクトリが増殖中
★★★★☆間違っても登録しないように(Takahiro Watanabe (@takahwata) on Twitter)

渡辺隆広氏のツイートを紹介する。

具体的にどの登録ディレクトリに言及しているかまではわからない。

言えることは、こういったディレクトリには登録すべきでないということだ。ディレクトリ登録に際しては、今まで以上に慎重にならなければならない。

ユーザーが利用しそうにない、言い換えればそこからの直接のトラフィックが見込めないディレクトリに価値はない。価値がないどころか、今は不自然なリンクとしてグーグルに問題視される危険性があるからだ。

ウェブマスターツールのバックリンクレポートが今までよりも全体像を把握しやすくなる
★★★★★不自然リンク警告解除のための手がかりが増える(Google ウェブマスター向け公式ブログ)

グーグルは、ウェブマスターツールの「サイトへのリンク」レポートのデータ提供の仕組みを改善したことをアナウンスした。

今までは、約100,000本のバックリンクデータをアルファベット順でダウンロードできた。しかし、これからは全範囲のリンクから均一にサンプリングされるように変更する。

バックリンクの数が多いサイトでは、アルファベットの最初のほうに偏って表示される不都合があったが、これが解消される。リンクの全体像をより把握しやすくなるだろう。

不自然リンクの警告を受けてしまった場合にも、偏りのないリンクデータを手にできることは解除に向けて大きな手助けになるに違いない。

海外SEO情報ブログ海外SEO情報ブログの
掲載記事からピックアップ

パンダアップデートと不自然リンク警告についてのトピックを今週はピックアップ。

海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ
  • リンクの否認ツールが効果を発揮するには条件があるのか?
  • ウェブマスターツールでサイトが未確認になる原因
  • 意外と知られていない、Googlebotのクロール速度の問題を報告する方法
  • 重複コンテンツにならないように同じコンテンツをPDFとHTMLの両方で公開する方法
  • GoogleアナリティクスがIE 8にサヨナラを告げる
SEO Japanの掲載記事からピックアップ
  • レスポンシブWebデザインがユーザー体験に最適化できていない5つの実例
  • Googleのリンクの否認ツールに関するデマを一刀両断

海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ

リンクの否認ツールが効果を発揮するには条件があるのか?
★★★☆☆再審査リクエストかアルゴリズム更新(Above the fold)

リンクの否認ツールを利用して、サイトに張られたバックリンクをすべて否認したら何が起こるだろうか?

そんな実験の結果を、こちらの記事ではレポートしている。

結果を簡潔にまとめると、以下のようになる。

  • しばらくは検索順位にも検索トラフィックにも何の変化もなかった
  • ペンギンアップデート2.0の実施直後に検索トラフィックが大きく減った
  • トラフィックが減ったすぐ後に否認ファイルを削除したが、3か月ほど経過した今でもトラフィックは回復していない
全リンクを否認してからの検索トラフィック推移

この結果と他のウェブマスターから聞いた話を基に、実験者は次の可能性を疑っている。

再審査リクエストを送信するかペンギンアップデートのような大きなアルゴリズム更新が発生しないと、リンクの否認は効果が出ない。

検証事例がこの1例しかなく、大きなアルゴリズム更新がペンギン2.0の1つしか実行されていないためデータ不足であることは、実験者も認めている。

果たして真相はどうなのだろうか。同じような経験をしていたら、ぜひ教えてほしい。

なお、実験対象のサイトは不正なリンク集めを一切やっておらず、完全に自然発生したバックリンクだけが集まっていたとのことである。

ウェブマスターツールでサイトが未確認になる原因
★★★☆☆Googlebotがいつでもきちんとアクセスできるようにしておくこと(Google Webmaster Help Forum)

グーグルウェブマスターツールに登録したサイトの確認状態が未確認になる原因と、確認手段をそのままにしておくことの重要性について、グーグルのジョン・ミューラー氏が説明した。

(ウェブマスターツールでのサイト所有の)確認のための要素(ファイルなど)が所定の場所にあるかどうかを、私たちは定期的にチェックしている。もし確認できなかった場合は、ウェブマスターツールでサイトを「未確認」の状態にするだろう。

たとえば、サイトを登録するときだけ確認のための要素を設置し、後から削除したとしたら、「未確認」状態になることがある。

「未確認」になるもう1つの可能性は、散発的にGooglebotがサイトへ適切にアクセスできなくなってしまい、結果として、確認要素を確かめられない状態がときおり発生するケースだ。

このケースでは、ウェブマスターツールのクロールエラーレポートで、似たようなエラーを発見できるはずだ。

こんなふうに散発的にアクセスできないことが原因で問題が起きないよう確かに取り組んでいるが、クロール頻度が低下することがありうる。すると、今度は、新しいコンテンツや更新したコンテンツのクロールとインデックスに支障をきたすこともある。

ウェブマスターツールにサイトを登録したときに利用したサイトの確認手段は、その後もきちんと保持しておき、かつGooglebotが確実にアクセスできるようにしておこう。

意外と知られていない、Googlebotのクロール速度の問題を報告する方法
★★★☆☆普通は自動で最適に調整されているからね(Google Webmaster Help Forum)

Googlebotのクロール速度は、通常、最適な速度に自動的に設定されている。しかしウェブマスターツールで手動の変更も可能だ。またクロール速度の変更はドメイン名レベルでのみ実行できる。

これらは知っていて当然のことだ。しかし次の2つは案外知られていないのではないだろうか。

  • 特別なクロール速度

    特別なクロール速度は、グーグル側において手動で、クロール速度が最適になるように設定されている。

    特別なクロール速度
  • 問題の報告

    クロール速度が不適切だと判断した場合は、その旨をグーグルに直接フィードバックできる。

    右上の歯車アイコンから[サイトの設定]>[クロール速度]セクションの右にある「詳細」をクリックすると出てくる「Googlebotに関する問題を報告」をクリックする。するとフォームが表示され、詳細を報告できる。

    「Googlebotに関する問題を報告」フォーム

1つ目は知らなくてもどうということはないが、2つ目は知っておくとよさそうだ。Googlebotのクロール速度に問題を感じているようであれば(クロールが頻繁すぎてサイトの反応が遅くなるなど)、フィードバックを送るといいだろう。

重複コンテンツにならないように同じコンテンツをPDFとHTMLの両方で公開する方法
★★☆☆☆HTTPヘッダーでrel=“canonical”を返す(WebmasterWorld)

下のような質問がWebmasterWorldフォーラムに投稿された。

PDFで電子書籍や白書をいままでたくさん公開してきた。どれも質が高いものばかりだ。

同じ内容をそのままウェブページ(HTML)としてもサイトで公開したいのだが、たとえばパンダアップデートによって重複コンテンツ扱いされたりしないだろうか。

グーグルはPDFもしっかりとインデックスする。したがって、PDFとHTMLで同一コンテンツを公開したら重複コンテンツ扱いされる可能性が確かにある。

robots.txtでPDFをブロックしたらどうかというアドバイスも出ているが、最も適切なのはHTTPヘッダーでrel="canonical"を返し、PDF版をHTML版に正規化することであろう。PDFではHTMLタグとしてrel="canonical"を指定できないので、代わりに、そのPDFファイルへのアクセスに対して、HTTPヘッダーでcanonicalを指定するのだ。

HTTPヘッダーでrel="canonical"を返す仕組みは過去にこのコーナーでピックアップしているので、そちらを参照してほしい。

GoogleアナリティクスがIE 8にサヨナラを告げる
★★★★☆残り3か月(Analytics Blog)

Googleアナリティクスの英語版公式ブログが、マイクロソフト製のInternet Explorer 8(IE 8)のサポートを2013年いっぱいで打ち切ることを発表した。

勘違いしてならないのは、IE 8のアクセスをGoogleアナリティクスが取得できなくなるということではなく、GoogleアナリティクスのレポートをIE 8で見られなくなるということだ。

新しい機能を今後Googleアナリティクスで利用可能にすることが狙いだ。IE 8をサポートし続けると、それが新しいテクノロジーの採用の足かせになってしまうのだ。

Googleアナリティクスを利用するウェブ担当者が、IE 8のような古いブラウザを使い続ける理由はないであろう。社内でIE 8を利用していたとしても、Googleアナリティクスを使うときは最新のブラウザを使えば済む。

SEO JapanSEO Japanの
掲載記事からピックアップ

レスポンシブ・ウェブデザインとリンクの否認ツールについての記事を今週はピックアップ。

この記事の筆者
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鈴木 謙一(すずき けんいち)

フリーランスのインターネットコンサルタント。アメリカを中心としたSEO/SEMのコアな情報を日本に持ち込み、「海外SEO情報ブログ」で“海外SEO”のブランドを確立。サーチエンジンマーケティング専門ソーシャルニュースサイトSphinn(スピン)の公式日本版であるサービス「Sphinn Japan」立ち上げメンバーでもある(Sphinnの本家はMarketing Landとなり編集記事中心へと路線変更している)。

現在は、株式会社セルフデザイン・ホールディングスの取締役コンサルティングアドバイザーとして、SEOの情報収集やトレーニング、海外のSEOカンファレンス参加などを通じて正しいSEOの普及に取り組んでいる。

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凸版印刷、電子チラシ「Shufoo!」配信の仕組みを活用し、自治体向け電子チラシサービスを提供 [ニュース] | Web担当者Forum

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凸版印刷は、同社が運営する電子チラシポータルサイト「Shufoo!(シュフー)」の電子チラシ配信の仕組みを活用し、都道府県や市区町村などが情報配信を行う際に活用できる「Shufoo!電子チラシお届けサービス自治体プラン」を開発し、9月18日から販売を開始した、と同日発表した。新聞の購読率が低下し、新聞折込では情報が届きにくくなっていることや、自治体の管理区外に対するPR活動の必要性が高まっていることなどから、エリアを区切って情報が配信可能なShufoo!の特性を生かしたShufoo!電子チラシお届けサービス自治体プランを開始することにした。

Shufoo!電子チラシお届けサービス自治体プランの特長は、買い物チラシと一緒に届くことで20~40代主婦層への情報配信が可能となること、新聞非購読層や自治体圏内外へのプッシュ配信ができること、ユーザーが閲覧している部分が分かるため、紙面の閲覧状況が把握できることなど。活用方法は紙メディアでは伝えにくい新聞非購読層などへの配信、観光・物産など地元の活性化を目的とした自治体圏外からの地元誘引やECの紹介、投票促進や投票会場といった選挙情報の告知などがある。価格は都道府県向けプランが1チラシ配信4万円から、市区町村向けプランが1チラシ配信3万円から。

凸版印刷
http://www.toppan.co.jp/

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ミクシィ・リサーチ、mixiユーザー向けインターネットリサーチの無料トライアルキャンペーンを開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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インターネットリサーチのミクシィ・リサーチは、「mixi」ユーザー向けのインターネットリサーチにおいて、無料トライアルキャンペーンを開始する、と9月18日発表した。同サービスでは、mixiユーザーを中心とした、従来アプローチが難しかった10代、20代の若年層を対象としたリサーチができる。スマートフォン時代のインターネットリサーチを体験する機会として無料トライアルキャンペーンを実施することにした。

mixiユーザー向けインターネットリサーチの無料トライアルキャンペーンの対象となるのは、10月11日までに調査を実施する案件で、アンケート画面作成代行を含め、10問1000サンプルのインターネットリサーチ37万円相当を無料で提供する。質問項目など調査内容の設計は自身で行う必要があるほか、申し込み多数の場合はサービスが利用できないケースがある。

ミクシィ・リサーチ
https://mixi-research.co.jp/

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ロックオン、広告効果測定システム「アドエビス」を拡張し、プライベートDMP事業に参入 [ニュース] | Web担当者Forum

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Eコマース関連ソフト開発のロックオンは、同社の広告効果測定システム「アドエビス」の機能を拡張し、プライベートDMP(データ・マネージメント・プラットフォーム)としてDMP事業に参入する、と9月18日発表した。広告配信方法が従来の「枠への配信」から「人への配信」にシフトしつつあり、アドエビス上に蓄積した計測データを人への配信に活用したいというニーズを受け、アドエビスをプライベートDMPとして機能拡張することにした。

プライベートDMP事業参入に伴い、ロックオンは広告配信システムのスケールアウトと提携。アドエビスの広告効果データ、行動データ、ユーザー属性などのデータを基に、スケールアウトの統合プラットフォーム「ScaleOut Ad Platform」で広告の入札と配信が可能になる。アドエビスの利用ユーザーは、ScaleOutのタグ埋めをせずに、アドエビス上に蓄積したデータをScaleOut Ad Platform上に展開できる。

ロックオン
http://www.lockon.co.jp/

スケールアウト
http://www.scaleout.jp/

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東証、「ソーシャルかぶコン2013」参加者向けのアイデアソンとハッカソンを9/30、10/5に開催 [ニュース] | Web担当者Forum

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東京証券取引所は、「株式市場=“Social Good!”」をテーマに社会的意義のある株式市場をPRするアプリ開発コンテスト「ソーシャルかぶコン2013」を開催しており、現在、作品の応募を受け付けている。

同イベントの一環として、リクルートが毎年開催しているアプリ開発コンテストのMashup Awards 9と共同企画した「アイデアソン」を9月30日に開催する。このアイデアソンでは、イベント参加者同士がブレインストーミングを行う。

また、エンジニアやプログラマが企画から開発までを行いアプリのプロトコルまでつくる「ハッカソン」を10月5日に開催する。ハッカソンでは、四本値株価データ(CSV)、歩値株価データ(CSV)、上場企業情報(XBRL)などデータ(リアルタイムではない)を利用できる。完成した作品は、ソーシャルかぶコン2013の一次審査が免除される。

アイデアソン、ハッカソンのどちらか一方のみの参加も可能。参加費はどちらも無料。ソーシャルかぶコン2013の作品応募期間は10月31日までで、最終審査と表彰式は11月25日に東証オープンプラットフォームで開催する。

アイデアソン

  • 日時:9月30日(月) 19:00~22:30
  • 場所:Mashup Awards イベントスペース (リクルートアネックス1ビル B1F)
    東京都中央区銀座7-2-6
  • 定員:30名
  • 費用:無料
  • 主催:東証「ソーシャルかぶコン2013」製作委員会、Mashup Awards実行委員会
  • 詳細・申し込み:http://atnd.org/events/43626

ハッカソン

  • 日時:10月5日(土) 10:00~19:00
  • 場所:東証オープンプラットフォーム 東京都中央区日本橋兜町2−1
  • 定員:40名
  • 費用:無料
  • 主催:東証「ソーシャルかぶコン2013」製作委員会
  • 詳細・申し込み:http://atnd.org/events/43624

ソーシャルかぶコン2013
http://kabu-con.tse.or.jp/

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ネットショップ担当者フォーラム2013 in 東京 | Web担当者Forum

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ネットショップ担当者フォーラム2013 in 東京 2013年11月13、14日開催
10月初旬より事前登録受付をいたします。

―ネットショップ運営成功へ導く―
EC成功の秘訣を探るEコマース戦略が一堂に集結!

「ネットショップ担当者フォーラム2013 」 はEC市場の現状と課題を把握し、その方策を導くネットショップご担当者のためのコンファレンスです。

コンファレンス2日間にわたり、3つの基調講演をはじめ2日間計20セッション以上のコンファレンス、デモ展示をご用意。激変するネット環境の中で、押さえておくべき最新の業界動向や関連技術など、さらには新しいビジネスモデルのレビューなど、ネットショップ担当者が理解し、見識を深める場を提供していきます。

基調講演

11月13日(水)
後藤玄利氏

9:50-10:50

健康EC サイト「ケンコーコム」の成長軌跡と今後の展望

ケンコーコム株式会社
代表取締役 後藤 玄利 氏

ケンコーコム

セッション概要

ケンコーコムは、1994年に健康食品通販会社として創業し、2000年に健康ECサイト「ケンコーコム」を立ち上げた。2013年度の売上高は、179億円を越え、サイト開設以来、健康ECマーケットのリーディングカンパニーとして市場を牽引している。

2009年には一般用医薬品ネット販売規制をめぐって国を相手に提訴、本年1月に最高裁で勝訴し、医薬品のインターネット販売を再開した。 ケンコーコムの創業者である後藤玄利が、創業から今日までの歩み、Eコマースマーケットにおける企業戦略、さらに今後の展望を語る。

講演者紹介

1967年大分県生まれ。東京大学卒業後、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社。1994年に退社後、ケンコーコムの前身となる「ヘルシーネット」を設立、代表取締役に就任。健康食品のダイレクトメール販売を手がける。
2000年5月、健康関連総合ECサイト「ケンコーコム」開設。2002年に医薬品の取扱開始、2004年には東証マザーズ上場。
2009年に医薬品ネット販売規制に対し訴訟を提起していたが、2013年1月に最高裁にて勝訴判決。判決を受け、第一類・第二類医薬品のインターネット販売を再開した。NPO法人「日本オンラインドラッグ協会」理事長も務めている。

11月14日(木)
島村武志氏

9:50-10:50

LINEが考えるEC

LINE株式会社
執行役員/CPO 島村 武志 氏

ケンコーコム

セッション概要

準備中

講演者紹介

2004年7月にNHN Japan株式会社(現LINE株式会社)に入社。検索・コミュニティ事業を担当。2007年11月、ネイバージャパン株式会社設立後、「NAVERまとめ」全体の責任者を務める。
2012年1月、NHN Japan株式会社 執行役員/CPOに就任。
2013年4月、NHN Japan株式会社の商号変更により、LINE株式会社執行役員/CPOに就任し、「NAVERまとめ」を統括。LINE事業においては、メディア・ECサービスの責任者として従事。現職。

イベント名ネットショップ担当者フォーラム 2013
日時2013年11月13日(水)・14日(金)/2日間
9:50~18:00(受付開始9:10)
会場東京コンベンションホール(京橋駅直結・東京駅5分)
〒104-0031 東京都中央区京橋三丁目1-1 東京スクエアガーデン5F
京橋駅 直結、東京駅 徒歩5分、銀座一丁目駅 徒歩2分
有楽町駅 徒歩6分、宝町駅 徒歩2分
http://tokyo.conventionhall.jp/access.html
参加費無料(事前登録制)
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    WordPressってSEOに強いの? グーグルの人に聞いてみよう! [Web担アクセス数上位ランキング] | Web担当者Forum

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