Quantcast
Channel: Web担当者Forum
Viewing all 19485 articles
Browse latest View live

KDDIウェブコミュニケーションズ、ホームページ作成サービス「Jimdo」でiOSアプリ「Jimdo-App」の提供を開始 [ニュース] | Web担当者Forum

$
0
0

この記事を読むのにかかる時間: 1分弱

ホスティングサービス事業のKDDIウェブコミュニケーションズは、同社のオンラインホームページ作成サービス「Jimdo」において、iOSアプリ「Jimdo-App」の提供を8月22日開始する、と同日発表した。Jimdoはドイツで開発したホームページ作成サービスで、現在世界12ヵ国語で展開している。従来、無料版「JimdoFree」、有償版の「JimdoPro」「JimdoBusiness」を提供していた。新たに提供するJimdo-Appは、スマートフォンからホームページを開設・編集することができる。

Jimdo-Appの利用価格は無料。対応OSはiOS6.0以降。ページ追加/削除/ページ名変更/ページ移動などのページ編集機能と、項目の追加/削除/移動の項目編集に対応している。アクセス解析(有償版Jimdoのみ)、スマートフォンビュー編集、パソコンビュー編集が可能。世界的な広がりを見せるスマートフォンの利用拡大を受け、Jimdo-Appを提供することにした。

KDDIウェブコミュニケーションズ
http://www.kddi-webcommunications.co.jp/

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:KDDIウェブコミュニケーションズ、ホームページ作成サービス「Jimdo」でiOSアプリ「Jimdo-App」の提供を開始 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.


ブレインとat+link、メールの遅延と不達を解決する配信サービスの無償トライアルキャンペーンを実施 [ニュース] | Web担当者Forum

$
0
0

この記事を読むのにかかる時間: 1分弱

メールソフト開発のブレインと専用型レンタルサーバat+link(エーティーリンク)を提供するリンクは、両社が共同で提供するメール配信システム「blaynengine with at+link」(ブレインエンジン)が9月30日まで無償トライアルキャンペーンを実施する、と8月22日発表した。キャンペーン期間中にトライアルを申し込むと、ブレインエンジンのメール配信5万通分を無償で利用することができる。

ブレインエンジンは、メール配信の際に発生するキャリアブロックやメール遅延を回避するための「リレーサーバ」を提供するサービス。リレーサーバを経由したメール配信サービス利用によりメールの遅延、不達が解消できる効果を実感してもらうため、2013年3月にも5万通無償配信キャンペーンを行い、好評を得ることができたため、再度キャンペーンを実施することにした。

ブレイン
http://www.blayn.co.jp/

リンク
http://www.link.co.jp/

blaynengine with at+link
http://blayn.at-link.ad.jp/

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:ブレインとat+link、メールの遅延と不達を解決する配信サービスの無償トライアルキャンペーンを実施 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

ローソンの購入履歴・あきこロイドちゃんなどを活用したアプリ・サービスを開発「HackaLawson 2013」レポート [イベント・セミナー] | Web担当者Forum

$
0
0
この記事を読むのにかかる時間: 約 4 分

「ローソンとできるソーシャルチェンジ」をテーマに、ローソンの各種データやキャラクターを活用したアプリやサービスを募集する、ローソン主催のイベント「HackaLawson 2013」が8月19日に東京のローソン本社内でスタートした。

「Hack」と「Marathon」を組み合わせたハッカソンは、プログラマなどが共同作業によって短期間でプログラムなどのプロトタイプまでを一気に作り上げようというもの。そのハッカソンとローソンを組み合わせたHackaLawsonでは、エンジニアやクリエイターが集まり、ローソンが提供する位置情報や、ローソンが活用しているソーシャルメディアAPI、ローソンのキャラクターなどを活用して、アプリの開発技術やアイデアを競い合う。

イベントは、参加者がアイデアを出し合うワークショップ形式の「アイデアソン」(8/19)と、共同作業でアプリ・サービスを開発する「ハッカソン」(8/24~8/25)として、3日間にわたり開催される。

初日のアイデアソンでは、参加者がアイデアを出し合いながらチームビルディングを行い、週末のハッカソンにチャレンジするための準備が進められた。この場で出されるアイデアはこの場にいた人の公共財として、参加者のだれでもが利用できる事が前提となる。

「自分がローソンのCEOだったら」そんな視点のアイデアを募集したい

ローソン
取締役
代表執行役員COO
玉塚 元一氏

ローソンの企業理念は『私たちはみんなと暮らすマチを幸せにします』というもの。幸せにするのであれば、いろいろなことをやっていきたい。ローソンの外にいる人から客観的に見て、自分がローソンのCEOだったら、COOだったらこういうことができるのではないか、中にいる人間には思いつかないようなアイデアを出してほしい。

HackaLawsonの開幕にあたり、ローソンの玉塚氏が挨拶。HackaLawsonでは、もともと位置情報データなどを提供する話になっていたが、急遽、より良いアイデアを出してもらうために、個人情報が特定できないダミーのPOSデータも提供することになったという。

初日のアイデアソンで発想するアイデアのテーマは、「ローソンとできるソーシャルチェンジ」。ローソンという拠点やサービスを活用し、ソーシャルチェンジ(自分の生活を少しでも良くすること)につながるアプリやサービスを、ローソンが提供する次のデータを活用しながら考えていく。

  • ローソン購入履歴データAPI
    以下の情報を取得可能(データはダミー)
    購入日時、レシートID、商品ID、商品名、商品単価、購入店数、店ID
  • ローソン店舗の位置情報データ
    店舗種別(ローソン、ナチュラルローソンなど)、店舗名、店舗ID、TEL、開店日、住所、営業時間、緯度経度
    OpenStreetMapとして保存されているので、POI情報として利用したりなどさまざまな利用が可能
  • ローソン運営のソーシャルメディアAPI
    Facebook、Twitter、Google+、foursquare、mixiなどをはじめ公開されているもの。データ利用に関しては各プラットフォームの規約に従う
  • ローソンキャラクター
    あきこロイドちゃん(あきこちゃんのVocaloid)、3Dデータ・音声データ

イベントを通じて開発されたアプリやサービスは、さまざまな分野の審査員たちによって評価される。

HackaLawson 2013の審査員。左から、
一般社団法人 オープンストリートマップ・ファウンデーション・ジャパン 副理事長 古橋 大地氏
東京証券取引所 マーケット営業部 菊池 和宏氏
ドワンゴコンテンツ ライブ事業部 担当部長 中野 真氏
公益財団法人日本財団 経営支援グループ 事業企画チーム チームリーダー 高島 友和氏
リクルートホールディングス メディアテクノロジーラボ cameran チーフプロデューサー 大城 哲也氏
リクルートホールディングス メディアテクノロジーラボ MashupAwards運営事務局長 伴野 智樹氏
ローソン マーケティングステーション 広告販促企画部 マネジャー 白井 明子氏

ローソンが提供するデータを活用してアイデア発想を膨らます

イベントの参加者は約60人。20代半ばから30代が中心で、エンジニアが5割~6割ぐらい。一般の会社員も多く参加していた。アイデアソンでは、まずブレストの練習となる個人アイデアワークが、連想を膨らます「マンダラート」を用いて行われた。

その後は、5分交代のペアブレスト「speedstorming」や、各自が作ったアイデアスケッチを参加者同士で評価することを行い、いくつかのプロジェクトチームが形成されていった。チーム内で議論しながらアイデアを膨らませていき、各チームで練り直されたアイデアが1分間のプレゼンテーションで発表されていった。

アイデアを広げる「マンダラート」。中心にローソン・コンビニを置き、周囲の8つにアイデアやサービスに結びつくものを書き出す。
「speedstorming」では、2人1組のペアで5分間アイデアを紹介し合い、1分でメモをする。
自分の出したアイデアや耳にしたアイデアを整理して書き出す。
各自が作ったアイデアスケッチを評価し「☆」マークを付ける。

各自3~4つのアイデアスケッチを行い、約180~200個のアイデアが出た。それらの中で評価が高かったものを上位案として採用し、さらに事前に考えてきたアイデア持ち込み枠などを合わせ、最終的に17のプレゼンテーションが行われた。ここで出たアイデアは週末に行われるハッカソンに引き継がれる。

プレゼンテーションの様子。

アイデアソンからハッカソンへブラッシュアップ

ローソン
白井 明子氏

審査員であるローソンの白井氏は、3時間半にわたるアイデアソンを終えて、「みなさんありがとうございました。普段、プロモーションを企画している立場としては、トイレや大雨時の傘などを軸にしたアイデアは、思いつかない内容で驚きました。また、あきこちゃんというキャラクターを作った人間として、あきこちゃん関連のアイデアには感激。この先のハッカソンでどんな成果が出てくるのか期待しています」と締めくくった。

イベント後半のハッカソンは、8月24日から25日の週末にかけて渋谷ヒカリエで開催される。24日の冒頭にアイデアソンで最終的に残ったアイデアを発表し、改めてチーム編成を行い、そのチームで25日の15時まで開発を行う。最後に各チームで2~3分のプレゼンテーションを行い、その結果を審査員が審査する。最優秀賞作品は、ローソンと共同でサービス化を検討する。また、「ローソン賞(からあげクン1年分相当)」をはじめ、各審査員による特別賞なども授与される。

ハッカソンで利用できるデータの詳細は、Facebookのグループで公開の予定。参加者たちは、ハッカソンまでにチーム内でアイデアをブラッシュアップしてもよし、新しいアイデアでプロジェクトを立ち上げてもてもよし。それぞれが最終プレゼンへと向かっていく。

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:ローソンの購入履歴・あきこロイドちゃんなどを活用したアプリ・サービスを開発「HackaLawson 2013」レポート [イベント・セミナー] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

あなたのサイトは大丈夫? 手動ペナルティを受けていないか調べる「手動対策ビューア」をグーグルが公開 など10+4記事 [海外&国内SEO情報ウォッチ] | Web担当者Forum

$
0
0
この記事を読むのにかかる時間: 約 10 分
タイトル画像:国内&海外SEO情報ウォッチ

「海外SEO情報ブログ」の鈴木 謙一氏が、
国内と海外の検索マーケティング関連情報を
さらっとまとめて毎週金曜日にお届けします。

お盆をはさんで2週間ぶりの更新となるこのコーナー、お盆前の情報も含め、SEO担当者注目の情報をお届けしていく。

今週のピックアップ

あなたのサイトは大丈夫? 手動ペナルティを受けていないか調べる「手動対策ビューア」をグーグルが公開
★★★★★透明性がさらに向上した(Google ウェブマスター向け公式ブログ)

検索エンジンのガイドライン違反などによって手動による対策(俗にいう手動ペナルティ)が与えられているかどうかを確認できるツールを、グーグルがウェブマスターツールに実装した。

その名も「手動対策ビューア」だ。

そのサイトに手動の対策が実施されていなければ「手動によるウェブスパム対策見つかりませんでした」というメッセージ一文が表示されるだけだが、手動の対策が実施されていれば、何が原因なのかも併せて示してくれる。

手動対策ビューア
ウェブマスターツールに登録しているサイトを選んで[検索トラフィック]>[手動による対策]を選ぶ
不自然リンクが原因の手動の対策
不自然なリンクが原因で、サイトの一部分に対して手動対策を受けているときの表示
価値のない品質の低いコンテンツが原因の手動対策
価値のない品質の低いコンテンツが原因で、サイトの全体に対して手動対策を受けているときの表示

ツールの機能や使用方法の詳細は、公式アナウンスを参照してほしい。

特に順位が大きく下がったときは、自分のサイトが手動の対策を受けているのではないかと心配になる。今までは警告文が送られてこなければ状態を知ることは難しかった。手動対策ビューアによって、ウェブマスターに対するグーグルの透明性は飛躍的に高まったと言っていいだろう。

日本語で読めるSEO/SEM情報

目標は1秒以内、グーグルがスマホサイトの高速化を提案
★★★★★焦点を当てるのはAbove the foldのコンテンツ(Google ウェブマスター向け公式ブログ)

スマートフォン向けサイトの高速化に積極的に取り組むようにとグーグルは公式ブログで提案した。モバイルユーザーは速いサイトを求めているからだ。

「Above the fold」とは、「ユーザーが最初に目にする、スクロールしなくても表示されるエリア」のこと。

特に、「Above the fold」のコンテンツを1秒以内に表示するように推奨している。

具体的に次の施策を提示している。

  • 200 ms 以内にレスポンスを返すようにする
  • リダイレクトの数は極力少なくする
  • 最初のレンダリング時のデータのやり取りを極力少なくする
  • ユーザーに最初に見えるコンテンツを表示するのに必要となる JavaScript および CSS を外部参照せずにインライン化する
  • ブラウザのレイアウト、レンダリング時間を考慮に入れる (200 ms)
  • JavaScript の実行とレンダリング時間を最適化しておく

モバイルの高速化に役立つガイドラインも新たに公開した。現在は英語のみだが、いずれ日本語訳も出ると思われる。

ちなみに、LTEや3Gなどモバイル回線によってページの表示速度は変わるが、ここでいう「1秒」は、どんな回線であっても関係なく「ユーザーにとっての体感」の時間のことだと考えるのが適切だろう。

なかなかハードな条件だが、「ページ全体を1秒ですべて表示完了する」のではなく、「最初に見える部分を1秒以内に出す」なので、工夫によっては非現実的ではない。トライしてみるといいだろう。

スマホ向けサイトのUXを高める5つの施策
★★★☆☆スマホユーザーが使いやすいサイトを構築せよ(Design Color)

サイトをスマートフォン対応させたときに意識したことを説明した記事。

以下の5つについて解説している。

  • サイト幅はリキッドレイアウト&リンク領域は大きめに
  • 動画やGoogleマップも画面サイズに応じて伸縮するように
  • なるべく画面遷移をしないように
  • PC版のデザインでも見られるように
  • 最後までスクロールした後のことも考える

SEOではなくUX(ユーザーエクスペリエンス)に関するトピックだが、モバイル対応においてはモバイルユーザーのユーザー体験を向上させることがSEOに劣らず重要なので、ピックアップした。

ただし、1点だけ補足しておきたい。元記事で、iOSヒューマンインターフェイスガイドラインの記述を「アプリケーション内のタップ可能な要素には、約44×44ポイントのターゲット領域を割り当てる」と参照している点だ。

この資料では「44ピクセル」ではなく「44ポイント」、つまり約1.55cmという画面上での表示サイズを示している点には注意しておきたい(ただしiOSの標準解像度のデバイスでは、1ポイント=1ピクセル相当なのでこれを「44ピクセル」と読み替えても問題ない)。

301でペナルティからの逃走を試みたサイトの結末
★★★★☆人工リンクは最後には見つかってアウト(SEMアドバイザーの揺さBrain!)

グーグルからペナルティを受けていたサイトが、301リダイレクトを利用していったんはペナルティを回避できたものの、再び捕まってしまったという経過を観察した記事。

ことの経過を簡潔にまとめると次のとおりだ。

  1. 以前は上位にいた競合サイトが、順位を大きく下げた。ほぼ間違いなく人工リンクが原因で、グーグルに手動の対策を受けたかスパム対策のアルゴリズムに捕まったと推測される。

  2. そのサイトから301リダイレクトした別のサイトが再び上位に現れた。問題になったと思われる元サイトへの人工リンクはそのままの状態だ。

  3. 上位に出てきた6日後に、そのサイトは200位台に急降下した。

根本的な問題を解決することなく301リダイレクトを悪用したペナルティ逃れは、わずか5日で幕を閉じた形だ。

グーグルは良い仕事をしたと言っていいだろう。301リダイレクトはリンクの良い評価も悪い評価も区別せずに引き継ぐため、こうなるのは当然だといえば当然なのだが。

この発見を記事に書いた亀田氏が、Google+に投稿したコメントも紹介しておく(限定公開なのでリンクはしない。本人には引用の許可を得ている)。

最近思う事。
競合サイトがそろって自演リンクをつけてくれるおかげで助かっているという事。
どんどん自演リンクをつけてほしい。一時的に抜かれても長い目で見れば負けてないのは実証済み。

グーグルのガイドラインを守ったSEOを施策している亀田氏ならではの、自信に満ち溢れた言葉だ。

サブドメインのペナルティ解除が親ドメイン名にも及んだ
★★★☆☆サブとルートは一心同体?(nobuki hamajima on Google+)

Google+で見かけた、手動対策に関する興味深い事例を紹介する。

とあるドメインのサブドメインサイトの手動対応が取り消されたのですが、ルートドメインのサイトも手動ペナってた筈なのがなくなってました。
これはどういう事なのか。。。

・ルートとサブのサイトに関係性はなしで、両方ともに不自然リンクで手動ペナってました。

・サブのみ解除のメールきたのでルートの方も確認したらペナがない事に。

解説すると、独自ドメイン名(元記事では「ルートドメイン」と記述)のサイトと、そのサブドメインのサイトがあり、その両方が手動による対策を受けていた状況だったようだ。

  • 独自ドメイン名のサイト: http://example.com/
  • サブドメインのサイト: http://sub.example.com/

ところが、サブドメインのサイト(sub.example.com)のほうの手動対策が解除されたら、同時にその親ドメイン名である独自ドメイン名のサイト(example.com)の手動対策も解除されたのだ。

独自ドメイン名とそのサブドメインは、検索エンジンの扱いにおいて共通の存在のように見えるときもあれば、別々の存在のように見えるときもある。

たとえば、親ドメイン名のサイトのサイトリンクには、サブドメインのリンクも出てくることがある。一方、サブドメインに張られたバックリンクの効果は親ドメイン名の評価を押し上げたりはしないはずだ(サブドメインのサイトから親ドメインのサイトへリンクを張るという間接的な効果は別だが)。

手動による対策に関しては、独自ドメイン名とそのサブドメインの関係はどうなのだろうか? 完全に別扱いなのか、それとも身内扱いなのか。謎は深まる。

海外SEO情報ブログ海外SEO情報ブログの
掲載記事からピックアップ

米Google検索に導入された新しい機能とiOSに関するアクセス解析の記事を今週はピックアップ。

海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ
  • これであなたもウェブスパム博士、グーグルがスパムを解説する動画を公開
  • 再審査リクエストを送りたくても送れなくなった
  • ウェブマスターツールに出てこないリンクが問題視されるのはなぜ?
  • 低品質ページは301か404か
  • 「robots.txtの構成ミスでインデックス削除」の体験談
SEO Japanの掲載記事からピックアップ
  • 上級者向けSEOガイド2/9 : サイトスピードとパフォーマンス改善
  • リンク構築で「コンテンツ・イズ・キング」は絶対か?

海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ

これであなたもウェブスパム博士、グーグルがスパムを解説する動画を公開
★★★★★日本語字幕付きなのが嬉しい(Google Webmasters on YouTube)

グーグルは、手動対策ビューアのリリースと同時に、手動対策の対象になるウェブスパムを説明する動画を公開した。おなじみのマット・カッツ氏と他のウェブマスタースパムチームのグーグル社員が登場している。

筆者が最も評価したいのは、すべて日本語訳の字幕が付いている点だ。機械翻訳ではなくきちんと人間の手が入っているので、不自然な日本語もない。

字幕機能をオンにする
字幕機能をオンにすれば、日本語の字幕が表示される。

グーグルが何をウェブスパム行為とみなすのか、もしスパム行為を犯してしまい手動による対策を受けてしまったらどのように対処しなければならないのかを、これらの動画で学習しておこう(もちろん、日本語字幕をオンにして)。

  • クローキング/不正なリダイレクト
  • 隠しテキスト/キーワードの乱用
  • 悪質なスパム
  • 価値のない質の低いコンテンツ
  • サイトからの不自然なリンク
  • サイトへの不自然なリンク
  • サイトへの不自然なリンク - リンクへ影響する対策を実施
  • ユーザー生成スパム

再審査リクエストを送りたくても送れなくなった
★★★★☆手動の対策を受けているときだけ(Search Engine Roundtable)

日本語記事でピックアップした手動対策ビューアの導入に伴い、再審査リクエストの送り方に変更が生じた。

手動による対策を受けている状態のときだけ、再審査リクエストを送信できるようになったのだ。

再審査リクエストページにアクセスすると、手動対策ビューアを確認するように促される。

再審査リクエストのページ

手動の対策を受けていないときは、その旨が表示されるだけで何もできない。

手動による対策は見つかりませんでした

一方、手動の対策を受けているときは、「再審査をリクエスト」の赤いボタンが表示され、再審査リクエストを送信できるようになる。

再審査リクエストのボタンが見える

今までは、手動対策を受けていようがいまいが、いつでも再審査リクエストを自由に送れた。手動の対策を受けていないのに再審査リクエストを送り、「手動の対策は与えていません」という返信が返ってきた事例は数多くある

少し順位が下がっただけで再審査リクエストを送るサイト運営者もいたようで、グーグルも困惑していたかもしれない。今後は無用なリクエストが減るに違いない。

ウェブマスターツールに出てこないリンクが問題視されるのはなぜ?
★★★★☆グーグルが求めているのは実質的な努力(Search Engine Land)

不自然なリンクに対する警告を受け取ったら、問題となるリンクを見つけ出して削除しなければならない。その「問題となるリンク」を発見する手がかりになるのは、ウェブマスターツールで入手するリンクレポートだ。複数のグーグル社員がウェブマスターツールを頼るように指示している。

ところが、再審査リクエストの不合格通知を受け取ったときに、「まだ残っている」として例示されるリンクがウェブマスターツールに出ていないことがある。ウェブマスターツールではすべての被リンクを表示するわけではないからだ。

「ウェブマスターツールを見ろ」と言っているくせに、ウェブマスターツールでは見えないリンクが問題視されることに関して、米グーグルのウェブスパムチームのトップ、マット・カッツ氏は次のようにコメントした。

我々は、ウェブマスターツールで表示されるリンクのリストで(問題のあるリンクの)サンプルを提示しようとしているし、それらの(ウェブマスターツールで表示される)リンクに基づいて再審査リクエストを判断したいと思っている。

しかしながら、問題のあるリンクの典型的な例が(ウェブマスターツールでは表示されていないなかに)あるならば、そういったリンクを(ウェブマスターに)知らせることもある。

というのも、そうすることで、ウェブマスターがさらに多くの問題を見つけて修正でき、より正しい方向に向かうのに役立つと考えるからだ。

答えになっているような、なっていないような、しっくりこない回答だ。

マット・カッツ氏からこのコメントを得たバリー・シュワルツ氏は次のように締めくくっている。

通常、グーグルは悪いリンクをすべて削除することは求めていない。悪いリンクのほとんどを取り除いたという実質的な努力を見たいのだ。

ウェブマスターツールのレポートに出てくるリンクを手がかりにすることは確かなことだとしても、ツールに出てこない不自然なリンクがまだ残っているため、努力が足りないと判断されるのだろう。

元はといえば、自分の意思で張った不正なリンクだ。どこにどんなリンクを張ったかを知っておくべきだったのだ。自分も把握していないリンクを、手当たり次第に増やしてきた責任はその人自身にある。グーグルを責めるのは筋違いなのかもしれない。

低品質ページは301か404か
★★★★☆404は最後の手段(High Rankings Advisor)

サイト内にある質の低いページをどう扱うべきか、High RankingsのCEOであるジル・ウェイレン氏が、次のようにアドバイスしている。

  1. アクセス解析ツールを見て、価値のあるトラフィックが検索エンジンからそのページにないことを調べ、本当に質が低いのかどうかを確認する。

  2. 多少なりとも検索からのトラフィックがあり、訪問ユーザーの役に立っている可能性が少しでもあるとしたら、そのページを何らかの形でサイトに組み込む方法を考える。いくばくかのアクセスであっても失うのはもったいない。

  3. 確実に質が低いと断定できたのならば、そのページは削除する。

  4. 削除したURLに対するアクセスは、404エラーにするよりは、元のコンテンツに最も関連するページに301リダイレクトするほうがいい。特にそのページにリンクが張られていたとしたら、なおさらだ。ウェブマスターツールにクロールエラーのレポートが発生することも防げる。

推奨してはいないが、最後の手段としては404を選択することにもなるだろう。もしくは残しておくなら、noindex robots metaタグを追加しておくかだ。

「robots.txtの構成ミスでインデックス削除」の体験談
★★★☆☆問題解決後はインデックスに復活(WebmasterWorld)

robots.txtの構成ミスにより、サイトのコンテンツが検索エンジンから消えた事例と、その状態から回復するまでの体験談を、WebmasterWorldフォーラムのモデレータが語っている。

robots.txtが500エラーを返す状態になっていて、2週間以内にサイトが検索結果から消えてしまった。

robots.txtを修正したら、4日以内に元に戻った(最初に回復したのはトップページで、トップページにもっとも多くトラフィックが発生した)。

また、公開前のサイトで使っていた「Disallow: /」を記述したrobots.txtを(誤って)アップロードしてしまったこともあった。

5日後に検索順位が大きく下がった。問題に気付いたのはその日だった。正しいrobots.txtに差し替え、2週間半後に完全にトラフィックが回復した。

この状況に関して、次のように分析し、ファイルを元に戻す以外の対処法を説明している。

元に戻るまでに長い時間がかかった理由は、多くのトラフィックが内部のページに来るためだった。トップページのランキングは、正しいrobots.txtをアップロードして2日後に元に戻ったが、内部のページが元に戻るまでには2週間半かかった。

どちらのケースも、修正後直ちにウェブマスターツールのFetch as Googleで正常であることを検証した。それからルートページに対して再度Fetch as Googleを実行し、「URL とすべてのリンク ページ」を選択してURLをインデックスに送信した。

トップページやトップページからすぐにリンクされている少数のディレクトリやページに検索からのトラフィックがやって来るのであれば、回復スピードは速い。対して、かなりの割合の検索トラフィックが深いリンク階層の内部ページにやってくるのであれば、回復スピードは遅くなる。

あってはならないことだが、robots.txtで予期せぬ事態が発生したときの参考になるだろう。

SEO JapanSEO Japanの
掲載記事からピックアップ

サイトの高速化とリンク構築の記事を今週はピックアップ。

この記事の筆者
ユーザー 鈴木 謙一 の写真

鈴木 謙一(すずき けんいち)

フリーランスのインターネットコンサルタント。アメリカを中心としたSEO/SEMのコアな情報を日本に持ち込み、「海外SEO情報ブログ」で“海外SEO”のブランドを確立。サーチエンジンマーケティング専門ソーシャルニュースサイトSphinn(スピン)の公式日本版であるサービス「Sphinn Japan」立ち上げメンバーでもある(Sphinnの本家はMarketing Landとなり編集記事中心へと路線変更している)。

現在は、株式会社セルフデザイン・ホールディングスの取締役コンサルティングアドバイザーとして、SEOの情報収集やトレーニング、海外のSEOカンファレンス参加などを通じて正しいSEOの普及に取り組んでいる。

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:あなたのサイトは大丈夫? 手動ペナルティを受けていないか調べる「手動対策ビューア」をグーグルが公開 など10+4記事 [海外&国内SEO情報ウォッチ] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

腕が良くて信用できるWeb制作会社を見つける裏技とは!?/アンティー・ファクトリー中川直樹さんに聞いてきた(後編) [Webのコト、教えてホシイの!] | Web担当者Forum

$
0
0
この記事を読むのにかかる時間: 約 1.5
Webのコト、教えてホシイの!

この記事は、前後編の2回でお届けしています。前編をまだご覧になっていない方は、ぜひ前編から続けてご覧ください。

ここから始まります
ホシイの!初の月またぎです。
祝一周年効果ですね。
違いますよ。ってか誰も気づいてませんから。
先月に引き続き
株式会社アンティー・ファクトリーの中川直樹さんにお話を伺いたいと思います。
株式会社アンティー・ファクトリー代表取締役
一般社団法人日本Webソリューションデザイン協会会長
中川直樹さん
よろしくお願いします。
お願いします。
いかつっ!腕太っ!
もうそれは先月やったでしょ!
ホームページを作るためには目的やターゲット設定が必要だと教わりました。
次のステップは大切な制作会社選びですね。
ここから始まります
制作会社選びって難しいんですか?
まぁ制作会社は東京だけでもたくさんありますからね。
制作会社を規模別に分けるとこんな感じです。
・大手制作会社
・中小の制作会社
・個人(フリーや会社)
それぞれメリットデメリットがありますね。
大手のメリット:大人数で最低限のクオリティが保証される
デメリット:値段交渉の余地なし
中小・個人のメリット:個人はオールインワンでやっているし思い切ったことをやろうとする。値段も交渉の余地がある。
デメリット:個人の力量に左右され、当たり外れがある。
予算や企業の規模に合わせて選ぶといいでしょう。
ここから始まります
ハイッ質問!値段の差にホームページの差が表れるんですか?
難しいところですね。
わかりやすく言うと飯屋と同じですかね。
高ければ美味しくて、安ければまずいってわけではないです。
なるほど。食べる人によって感じ方が違うと言うことですか。
主観の問題ですね。
ハイッ質問!次は何ですか?
ちなみに目安としておいくらくらい払えばホームページって作ってもらえるんですか?
おっド直球ですね。たぶん読者も気になるところだと思います。
おいくらですか?
答えますから。
そうですね、会社や技術によって全然違いますが。
ここから始まります
まずは35万円ぐらいで打診してみて、どこまでやってもらえるのか聞いてみるのが現実的です。
高い!
星井さんホームページっていくらで作れると思ってたんや?
え、2万円くらい?
嘘やろ?
まぁそれはいいとして、ここで裏技を1つ。
気に入った制作会社を見つけたとします。
しかしあなたはホームページを慎重に作りたい。
その制作会社が信用に足るか知りたい。
どうしますか?
思い切って依頼する。
2ちゃんねるで調べる。
作ってもらった会社に聞いてみる。
ここから始まります
正解。
やったぁ。
その制作会社が作ったホームページの企業に、直接感想を聞きに行くんです。
そんなことしていいんですか?
全然アリです。
なるほど、ええなそれ。
対応やサービスはどうだったか、意外と教えてくれるもんですよ。
うまく行けば横のつながりもできるかもしれんな。
おもろいなぁ。
制作会社を選ぶのにコンペという方法もありますよね。
ああそうだね。
コンペをするとき、何か気をつけた方がいいことありますか?
ありますあります。
コンペには散々泣かされてきましたから。
ここから始まります
まずは制作会社にちゃんとコンペだと言うことを伝えることです。
それにコンペに負けた制作会社のアイデアを無断で流用しないこと。
出来レースじゃないこと。
どれもこれも当たり前じゃないんですか?
当たり前のことをしない会社が多いんですよ。
すみません、取り乱しました。
コンペをする際は、これくらいのことは決めて資料をいただけると、話が早いです。
・ターゲット
・目的
・予算
・スケジュール
ただプレゼンの内容以外にも、チェックすべきことがあります。
でもプレゼンを見てどの会社にするか選ぶもんじゃないですか?
内容がダメが会社は例外ですが、コンペに至るまでのやり取りから熱意が感じられるかどうかも重要なポイントです。
ここから始まります
一緒に作品を作っていくわけですから、
一生懸命頑張ってくれる会社の方が良いってことですね。
そのとおりです。
ちなみにやり取りのメールを保存しておけば、発注する際にどれぐらいメールのやり取りしたかも、上司を説得する要素にもなるでしょ。
それ面白いですね。
あ、それと。
コンペに参加してくれた制作会社には、幾ばくかの謝礼をせんとあかんで。
礼儀やからな。
よくぞ言ってくれました。それ大事。
さてここでやっと制作会社が決まりましたね。
長かった。
決まってしまえば早いですよ。
そうなんですか?
基本的には、制作会社にこれらの素材を渡して、上がってくるのを待っているだけで良いんです。
・会社のロゴ
・地図
・コンテンツ(製品の説明)
・写真
・社長挨拶
・会社概要
・沿革
・その他
やっとですね。
あ、もう1点忘れてた。
まだあるんですか?
ここから始まります
制作会社に確認しておく必要な項目があります。
確認?
ホームページ制作以外にも、
コンサルティングや集客、ドメイン、SEO対策、年の更新などしてくれるのかです。
そりゃあ当然制作会社がやってくれるんじゃないですか?
そう思い込んでいる発注者は意外と多いんですよ。
ええ?全部込みの値段じゃないんですか?
これも会社によってさまざまですが、こういったことは、自分から確認しないと誰も教えてくれません。
思い込みは怖いです。
チェック項目のテンプレートを用意しておいて、制作会社とすり合わせをするのも得策です。
そうすればトラブルが避けられます。
それって、結婚と一緒ですね。
前もって確認しておかないとトラブルばかり。
そうそう、いつの間にか、風呂掃除もゴミ出しも、パンちゃんの散歩も自分の役目になってしまう。

※11ページにチェック項目のテンプレートを掲載しています。

ここから始まります
すみません、なんだかくらい話になってしまいましたね。
元気出して、いよいよ納品ですよ!
ここまで苦労したんだ。
気にくわなかったら好き勝手言わせてもらいますよ!
それは困ります。
最初に言いましたが、ホームページを作るときは、誰が見るかを考えないと行けません。プロが作ったモノなので、好みで好き嫌いを言われてしまうと困ります。
お客様の立場に立って、良し悪しかを判断して下さい。
はーい。
それと見せ方と見え方にも気をつけて下さい。
見せ方と見え方?
そうです。
納品されたものの見せ方とは、どういう風にするとよく見えるかを考える。
見え方とは、実際客観的にはどういう風に見えているのか。
男性にはどう見えるか?
女性にはどう見えるか?
子供には、老人には?
これはずっと言い続けていることですが
ここから始まります
ユーザーを知る、これが一番重要なんです。
さて、ようやく出来上がりです。
おわったぁ。ホームページから解放された。
ここからが本当のスタートですよ。
ホームページは作って終わりではなく、それからの運用の方が大切なんです。
子供を育てるがごとくね。
ホームページって奥深いですね。
僕、頑張って言いホームページを作ります。
ええ、手伝いますよ。
まず35万貯めないと!
そこからですか?
次のページでは、「Webサイト制作を発注する際のチェック項目」を大公開!

チェック項目のテンプレート

Webサイト制作を発注する際のチェック項目

  • 制作内容
    • 新規制作

    • リニューアル

    • ページ追加

    • 更新、改修

  • サイトの想定ユーザー
    • どんなユーザーが対象か、整理しておく

  • サイトの種類
    • EC(ネットショップ)

    • コーポレート

    • 店舗情報

    • 製品、サービス紹介

    • 人事採用

    • キャンペーン

    • Facebookページ

    • IR

    • その他

  • サイト規模
    • 最大10ページ

    • 最大20ページ

    • 最大30ページ

    • 最大50ページ

    • 最大100ページ

    • 100ページ以上

  • 独自ドメイン名の取得
    • 依頼する

    • 取得済み

    • 使わない

  • サーバー
    • 自社で用意

    • 依頼する

  • SSL証明書
    • 使わない

    • 自社で用意

    • 依頼する

  • 予算
    • 予算イメージをもっておく

  • スケジュール
    • サイト公開予定日

  • サイト運営/更新
    • 自社で行う

    • 依頼する

  • 更新頻度
    • 毎日

    • 週単位(回数の目安)

    • 月単位(回数の目安)

  • 他に依頼したい作業内容
    • サイト企画

    • ユーザー調査

    • キャンペーン企画

    • コンサルティング

    • 集客

    • アクセス解析

    • SEO

    • リスティング広告運用

    • 写真撮影

    • コンテンツ制作

    • ロゴ制作

    • イラスト制作

    • バナー制作

    • 問い合わせフォーム設置

    • 予約フォーム設置

    • CMS導入

    • 会員制サイト構築

    • メルマガ配信システム

    • その他

第14回は9月下旬公開予定

この記事の筆者

星井博文(ほしい・ひろふみ)

漫画家・漫画原作作家。ヤングジャンプにてデビュー。著作に『中京女大レスリ ング部物語「ちゅうじょ」』(実業之日本社)など多数。

「グランドジャンプ」にて、『未解決事件 File.02 オウム真理教』などの構成を担当。

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:腕が良くて信用できるWeb制作会社を見つける裏技とは!?/アンティー・ファクトリー中川直樹さんに聞いてきた(後編) [Webのコト、教えてホシイの!] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

日本のLINEユーザーは4700万人突破、スマートフォン時代のコミュニケーションプラットフォームへ [イベント・セミナー] | Web担当者Forum

$
0
0
この記事を読むのにかかる時間: 約 6.5

世界2億3000万ユーザー突破、スマホ時代のコミュニケーションインフラへ

LINE株式会社は8月21日、ビジネスカンファレンス「Hello, Friends in Tokyo 2013」を開催し、無料通話・メールアプリ「LINE」の利用状況や今後の事業戦略、新機能などを発表した。

オープニングに登壇したLINE株式会社 代表取締役社長の森川亮氏は、2011年6月23日に誕生したLINEの成長を振り返りながら、最新の利用状況を解説。昨年8月時点では5000万人だったLINEの登録ユーザー数は、世界2億3000万人を突破(前年比460%)、日本のユーザー数は4700万人で世界第1位。また、世界での1日あたりのメッセージ送信数は70億件(前年比440%)、1日あたりのスタンプ送信数は10億件(前年比488%)を超える。

LINEの登録ユーザー数は世界2億3000万人。年内の3億人突破を目標としている
LINE株式会社
代表取締役社長
森川 亮氏

なぜ、LINEは世界中で愛されるようになったのか。時代の流れとともに、主要なデバイスはPCから携帯電話、スマートフォンへと変わってきた。今、世界中で起きているスマートフォン革命は、デバイスのシフトだけではなく、人々のコミュニケーションそのものの革命だと考えており、コミュニケーションのあり方が進化したともいえる。

スマートフォン革命が起こるなか、LINEのように通話やスタンプを使った、より豊かなコミュニケーションができ、ゲームやカメラのようなコンテンツと連携できる、マルチメッセージアプリが急拡大している(森川氏)。

LINEについて、バーチャル上だけでなく、リアル世界のコミュニケーションにも影響を与えるツールになったと森川氏は語る。たとえば、最近ではスタンプだけを使ったコミュニケーション文化が根付きはじめており、スタンプの表情や動きをマネする人も登場してきている。こうした動きは世界中に浸透し、欧米メディアも注目する。また、新しい価値として、公共性や緊急性の高い情報を災害時に伝える際のインフラにもなりつつあることがあげられた。

タイムラインのアクティブユーザー数は国内トップクラス

LINE株式会社
執行役員・CSMO
舛田 淳氏

続いて「LINE」のプラットフォーム戦略を、執行役員・CSMOの舛田淳氏が解説した。昨年の第1回カンファレンスでは、「LINE」の新たな戦略として、「コミュニケーションツールからプラットフォームになる」と発表している。

その戦略実現のため、スマートフォン時代の新しいプラットフォームとして昨年発表されたのが、ユーザーと価値のあるサービスをつなぐエコシステム「Line Channel」の構築。プラットフォーム構築から1年、LINE Channelに接続する連携アプリ数(ファミリーアプリ)は52タイトルになり、「LINE Camera」「LINE Manga」「LINE PLAY(アバターサービス)」やゲームなどの総ダウンロード数は2億9千万件に上るという。

また、「実はLINEのタイムラインはいらないのではないかと言われたことがある。これまでも実績を発表したいと思っていた」と語る舛田氏は、タイムラインの実績を初公開。2013年7月実績で月間ユニークユーザー数は世界7300万人、日本のみで2900万人を超えると発表した。ユーザーにとっては、初めて見るタイムラインがLINEという場合もあり、身近で安心できるものとなっているのではないか、と舛田氏は話す。

日本のタイムラインの月間アクティブユーザー数は2900万人に

広告モデルだけに依存しない、LINE 4つの収益モデル

LINEはユーザー数やアクティブ率とともに収益も順調に伸ばしており、2013年第2四半期の売上は98億円と、前年比3,257%の成長を見せている。

この成長要因について舛田氏は、「既存のSNSのマネタイズは極めて限られている。たとえば、広告モデル、有料アプリ、ゲームなど、どれか1つのビジネスモデルに依存することで脆弱になり、成長に陰りが見えると考えてきた。複数を組み合わせることで、LINEならではのビジネスモデルを構築し、展開できるのではないかと考えプラットフォーム構想にたどり着いた」と語る。

LINEプラットフォームによって実現されている、主な収益源は次の4つ。

  1. LINEアプリ内での課金

    現在、1万種類以上の有料スタンプを販売。月間のスタンプ売上は10億円以上(昨年のイベント開催時点では3億円)。スタンプビジネスは、キャラクターのライセンスを保有する各国のライセンサーから新しいビジネスモデルとしても評価されている。

  2. ファミリーアプリ内での課金

    LINEファミリーアプリすべてを合わせた月間売上は31億円。ゲームを除いた同社の月間売上ランキングを見ると、App Storeでは世界2位、Google Playでは世界1位を獲得している。

  3. 法人向けマーケティングソリューション

    LINEユーザーとコミュニケーションを取りたいという企業のニーズに応えるマーケティングソリューション。公式アカウントとスポンサードスタンプのほか、店舗などのローカルビジネスに特化した「LINE@」などを展開。

  4. キャラクターライセンス事業

    LINEのオリジナルキャラクターは世界中でグッズ展開されており、スタンプを除くキャラクターグッズの市場規模は40億円に達している。また今後のグッズ展開は、「LINE FRIENDS」のブランド名に統一して各国で展開していく。

LINEの4つの収益モデル

3C戦略でコマース事業に参入

今後は10億人規模のプラットフォームを目指し、ユーザーやパートナー企業との協力を築いていきたいとする舛田氏は、9月リリース予定の「LINE Web Store」を発表した。

LINE Web Storeでは、スタンプやゲーム内アイテムなどの支払いに、プリペイドカードや電子マネー、キャリア決済など利用できるようになる。LINEには新興国のユーザーも多く、カード決済の敷居が高い場合もあるため、多様な決済手段によってサポートする。まず日本と台湾でサービスを開始し、プリペイドカードは9月からセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンで販売される。

また、LINEの新たな戦略として、「Communication」「Contents」「Commerce」という3C戦略も発表された。CommunicationおよびContentsとしては、ビデオ通話機能の「Video Call」と音楽配信サービスの「LINE MUSIC」を年内にリリースする。

Commerceとしては「LINE MALL」を今秋リリースし、LINEが持つ国内4700万ユーザーのリアルグラフとスマートフォンを軸としたコマース事業を展開。BtoCだけでなく、CtoC取引もできるモールとして開発は大詰めの状況で、「いつでもどこでも、だれもが売り手と買い手になれる。スマートフォン時代のショッピングを提供したい」と舛田氏は話す。

公式アカウント開設は100社以上、スマホ広告のリーディングメディアへ

LINEの法人向けソリューションでは、企業がユーザーと直接コミュニケーションできる「公式アカウント」、独自スタンプの「スポンサードスタンプ」、飲食店などのローカルビジネス向けの「LINE@」などを展開。公式アカウントの採用企業は1年で100社を突破し、LINE@はリリースから8か月で1万1,000の店舗や企業が参画している。

1年で100社以上が公式アカントを開設し、ファン数の世界1位は1,000万人のローソン。台湾、タイ、スペインでも多くの企業が参加している
LINE株式会社
取締役
出澤 剛氏

LINEはスマートフォン広告のリーディングメディアになった」とする取締役の出澤氏は、他メディアとの違いとして、電話帳を通じて親しい友人同士と強いリアルグラフを形成しており、そのコミュニケーションは最も身近なメディアになりつつあるスマートフォンを通じて行われることを例としてあげた。そのため、ユーザーの反応がアクティブだという。

また、公式アカウントのメッセージは、トークやタイムラインを通じて、友人と会話するように自然な形でシェアされるのも特徴だ。企業スタンプも、企業広告を利用するという認識をもたず、多くが通常の会話のなかでやりとりされている。これらのマーケティングソリューションを活用した広告主の具体的な成果もいくつか紹介された。

  • 公式アカウント

    公式アカウント第一弾のローソンでは、これまでにクーポン配布によって少なくとも50万人が来店。高い店舗誘導効果を示している。

  • LINE@

    女性向けファッションブランドの「LIP SERVICE」では、LINE@でのセール告知によって、売上が前週対比150%に。セール来場者の調査を行ったところ、25%がLINEの告知をきっかけに来店。大企業だけでなく、アパレルや飲食店などのローカルビジネスにも強い誘導効果があるという。

  • スポンサードスタンプ

    2012年11月にロッテが実施したコアラのマーチスタンプは、4週間の配布期間で593万ダウンロードされ、2か月間の利用期間中のスタンプ利用回数は4,000万回以上。スタンプ配布期間中の売上は前年比116%となった。「スタンプによって再想起され、実際の売上にも貢献できた事例だといえる」(出澤氏)。

  • MUST BUY STICKERS

    商品に付属したシリアルコードを使ってLINEスタンプを入手できる、販売に直結するサービスとして2013年4月に開始。7月にJTが実施した「桃の天然水」のキャンペーンでは、4週間でスタンプが20万ダウンロード。対象期間中の全出荷数に対して、スタンプの利用率は16%。同様の施策のなかでは、過去最大の効果を示した。

    9月からはグリコが「ポッキー」のキャンペーンを開始する。

  • タイムラインでの情報発信

    2013年6月から試験的に開始。現在、公式アカウントを開設する企業のうち、70%がタイムラインを活用して情報を発信している。タイムライン上の1投稿あたりの「いいね」は1万を超え、多いものでは10万を超えるという。

LINEがハブとなり、すべてのマーケティング施策をつなげていく

マーケティングセッションの最後、出澤氏は今後の目標として「2つのボーダーを越えていきたい」と話す。1つは国境を越えて、新しいマーケティング手法を展開していくこと。すでにタイや台湾では日本と同じようにマーケティングが行われているが、これをされに拡大していく。

そしてもう1つは、広告業界に長く存在するボーダーを越えることだと、出澤氏は語る。

テレビに代表されるマスメディアと、DMやクーポンなどの販促。企業にとって商品を売るというゴールは同じでも、施策の内容やKPIが異なるため、社内で分断されてしまう傾向にある。しかし、企業と消費者の接点が多様化し、従来のマーケティング手法が効きづらくなるなか、隔たりを越えて、マーケティング施策を総合的、有機的に組み合わせていくことが重要。

LINEがやりたいのは境界線を打ち消す「though the Line」。LINEだけでマス広告に匹敵するような認知を取ることもできるし、店頭への強力な販促施策を打つこともできる。テレビやウェブ、店頭、すべてのマーケティング施策のハブとなり接続する機能をLINEが果たしていきたい(出澤氏)。

LINEがハブとなり、すべてのマーケティング施策を接続

マーケプラットフォームとしてのLINEはスタートしたばかりであり、今までの広告やマーケティング手法にとらわれず、チャレンジしていきたい。企業とユーザーの関係作りを多様な手法でサポートし、ブランド認知や理解促進、購買行動喚起まで一気通貫に行えるようなマーケティングプラットフォームになっていくと、出澤氏はまとめた。

このほか、イベントでは新作ゲームの発表や各国のビジネス戦略なども発表された。

海外でメジャーなメッセージアプリの1つ「WhatsApp」とLINEのランキング比較。タイではLINEが逆転
この記事の筆者
ユーザー 池田真也(Web担 編集部) の写真

家電量販店の法人通販から、Web担当者Forumの前身である『インターネットマガジン』(2006年5月号で休刊)の編集部へ。休刊までの半年ほど雑誌編集を経験し、Web坦の立ち上げを機にネットマーケティングにかかわりはじめ現在へ。編集兼Web担当者。

企業のWeb活用が当たり前になったとはいえ、ビジネスの歴史からすればまだ10数年ほど。それを支えるWeb担当者の仕事がもっと世の中に広まり、ユーザーともどもよりハッピーになれれば、と考えている。日朝特撮、海外ドラマ、時代劇、デパ地下好き。一押し平成ライダーはクウガ、ダブル。

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:日本のLINEユーザーは4700万人突破、スマートフォン時代のコミュニケーションプラットフォームへ [イベント・セミナー] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

信頼できるWeb制作会社を見つけるための裏ワザ [Web担アクセス数上位ランキング] | Web担当者Forum

$
0
0
この記事を読むのにかかる時間: 約 1.5
アクセス数上位ランキング

2013年08月17日~2013年08月23日の、Web担でアクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?

  1. [ Webのコト、教えてホシイの!Webのコト、教えてホシイの! の記事一覧へ ]
    腕が良くて信用できるWeb制作会社を見つける裏技とは!?/アンティー・ファクトリー中川直樹さんに聞いてきた(後編)

  2. [ Facebookページ活用 実践ガイドFacebookページ活用 実践ガイド の記事一覧へ ]
    企業Facebookページ制作マニュアル:18個の手順 【タイムライン対応・制作編&集客編】

  3. [ 海外&国内SEO情報ウォッチ海外&国内SEO情報ウォッチ の記事一覧へ ]
    新人SEO担当者向け27個の“べし・べからず”リスト など10+2記事

  4. [ 【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン4【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン4 の記事一覧へ ]
    改革の旗手/第4話

  5. [ 海外&国内SEO情報ウォッチ海外&国内SEO情報ウォッチ の記事一覧へ ]
    あなたのサイトは大丈夫? 手動ペナルティを受けていないか調べる「手動対策ビューア」をグーグルが公開 など10+4記事

  6. [ 用語集 ]
    O2O

  7. [ Facebookページ活用 実践ガイドFacebookページ活用 実践ガイド の記事一覧へ ]
    企業がFacebookページを始める時に押さえておきたい28個の手順 【準備&プランニング編】

  8. [ セミナー開催実践マニュアルセミナー開催実践マニュアル の記事一覧へ ]
    失敗しないセミナー当日運営(持ち物リスト&司会台本サンプル付き)/セミナー開催マニュアル3

  9. [ Webのコト、教えてホシイの!Webのコト、教えてホシイの! の記事一覧へ ]
    サイト制作を発注するときに、気をつけるべきポイントとは?/アンティー・ファクトリー中川直樹さんに聞いてきた(前編)

  10. [ 【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン1【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン1 の記事一覧へ ]
    PVだけでいいんですか?/【漫画】Webマーケッター瞳 第1話

  1. [ 中小企業のための失敗しないWebシステム発注・開発中小企業のための失敗しないWebシステム発注・開発 の記事一覧へ ]
    サンプルでわかる提案依頼書(RFP)作成6つのポイント、発注内容の伝言ゲームは失敗の第一歩/第3回

  2. ネットショップ担当者フォーラム2013 in 大阪 9/13に梅田で開催 売れるネット広告社 加藤氏の基調講演!

  3. [ 【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン4【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン4 の記事一覧へ ]
    わ…私が…Web担当ですか!?/第1話

  4. [ 上司を説得できる企画資料の作り方講座上司を説得できる企画資料の作り方講座 の記事一覧へ ]
    “通る企画書”作りの基本/上司を説得できる企画資料の作り方講座#1

  5. [ ニュース記事 ]
    ヤフー「地域別にみるインターネット動向調査2013」発行、ネット利用目的トップ3はサイト閲覧/検索/アンケート回答

  6. [ 編集長ブログ―安田英久編集長ブログ―安田英久 の記事一覧へ ]
    あまちゃんの北三陸市観光協会ホームページをWeb担編集長が真面目にレビューしてみた

  7. [ 僕と彼女と著作権僕と彼女と著作権 の記事一覧へ ]
    写った人の承諾なく撮った写真は肖像権侵害になるの?/【漫画】僕と彼女と著作権・第5話

  8. [ 先週のWeb担まとめ記事先週のWeb担まとめ記事 の記事一覧へ ]
    新人SEO担当者のための27個の「べし・べからず」集

  9. [ 【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン4【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン4 の記事一覧へ ]
    Web担当者の君にしか頼めないこと/第3話

  10. [ 【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン1【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン1 の記事一覧へ ]
    お客様の顔に書いてあるんです/【漫画】Webマーケッター瞳 第3話

※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:信頼できるWeb制作会社を見つけるための裏ワザ [Web担アクセス数上位ランキング] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

アイレップ、海外現地法人「PT.DIGITAL MARKETING INDONESIA」をインドネシアに設立 [ニュース] | Web担当者Forum

$
0
0

この記事を読むのにかかる時間: 1分弱

検索エンジンマーケティングのアイレップは、SINGAPORE DENSHI HOLDINGS PTE. LTDとの合弁会社「PT.DIGITAL MARKETING INDONESIA」をインドネシアに2013年5月に設立、8月20日から正式に営業開始する、と8月19日発表した。日本企業の海外展開に伴い、日本国内で培ったデジタルマーケティングにおけるコンサルティングサービスを東南アジアを中心とした新興国マーケット向けに展開することを目的としている。

インドネシアはアジアで第4位のインターネット利用者人口を持ち、インターネットビジネスの市場が拡大している。アイレップはデジタルマーケティングエージェンシーとして蓄積したSEM(検索エンジンマーケティング)のノウハウを生かし、インドネシアにおける現地ネットワークとWeb制作関連事業のノウハウを持つ五反田電子商事の関連会社であるSINGAPORE DENSHIと共同でPT.DIGITAL MARKETING INDONESIAを設立し、双方の強みを生かし、事業拡大を目指すことにした。

アイレップ
http://www.irep.co.jp/

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:アイレップ、海外現地法人「PT.DIGITAL MARKETING INDONESIA」をインドネシアに設立 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.


CA Tech Kids、小学生向けプログラム体験教室「Pigg Game CAMP」を東京で9月に開催 [ニュース] | Web担当者Forum

$
0
0

この記事を読むのにかかる時間: 1分弱

サイバーエージェントの連結子会社で小学生向けプログラミング事業のCA Tech Kidsは、サイバーエージェントが運営するアバターコミュニティ「アメーバピグ」のキャラクターを使ったゲーム開発体験キャンプ「Pigg Game CAMP」を9月21~23日の3日間、東京都渋谷区で開催する。プログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」を使い、カーレースゲーム、横スクロールアクションゲームなどの2Dゲームを作る。キャンプ中はエンジニアによる仕事紹介や、アメーパピグの開発現場も紹介する。キャンプは3日間、午前10時~午後4時に開催。定員は50人、料金3万5000円。サイトから申し込む。概要は次の通り。

日時:2013年9月21日(土)~23日(月)午前10時~午後4時
場所:サイバーエージェント本社(東京都渋谷区道玄坂1-12-1)
内容:1日目「自己紹介」「午前の開発」「レクリエーション」「午後の開発」、2日目「朝のレクリエーション」「午前の開発」「サイバーエージェント社員と交流・仕事紹介」「午後の開発」、3日目「朝のレクリエーション」「午前の開発」「プレゼンテーション練習」「作品発表・体験会」
詳細・申し込みサイト:
http://techkidscamp.jp/piggcamp/

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:CA Tech Kids、小学生向けプログラム体験教室「Pigg Game CAMP」を東京で9月に開催 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

リンクスパム判別は人工知能で? 機械学習での判別に挑戦したSEOマンの記録(後編) [Moz - SEOとインバウンドマーケティングの実践情報] | Web担当者Forum

$
0
0
この記事を読むのにかかる時間: 約 5 分

この記事は、前後編の2回に分けてお届けしていく。今回も、筆者が挑戦した機械学習によるリンクスパム判定ツールの顛末を見てみよう。

トレーニングセットについて一言

機械学習では、「解決したい問題を数値化する方法」である「モデル」が重要だ。

しかし、そのモデルを活かすも殺すもトレーニングセット次第だ。良いトレーニングセットとはすなわち、生まれたての機械学習プログラムに優秀な教師をつけることになる。悪いトレーニングセットは、落ちこぼれ先生に教えさせるようなものだ。

正確なだけでは十分ではない。トレーニングセットは、考えうる分類シナリオをくまなくカバーする必要がある。

「優良」ページが1つ、「スパム」ページが1つでは不十分だ。さまざまな可能性をちゃんと学習させるには、何百、何千というページをトレーニングセットとして与える必要がある。さもないと、機械学習プログラムはその限られた範囲のトレーニングセットから外れたアイテムを分類できず、先に進めなくなってしまう。

幸い、最初に「機械学習の基本的な概念と流れ」の3ステップ目でやった手作業による判定結果から、念入りに選ばれたスパムページと優良ページのリストができあがっている。これが僕らにとっての最初のトレーニングセットとなった。

その後で僕らは、スパム判定ツール(Is It Spam、IIS)を実行し、優良ページと悪質ページの判定結果を手作業で確認することによって、僕らは知見を深め、トレーニングセットを成長させた。

2つ目のバージョン(IIS 2.0)ではこれがうまくいった。でも、最初のバージョン(IIS 1.0)はあまりうまくいかなかった。

※繰り返すが「IIS」は「Is It Spam」であって、マイクロソフトのWebサーバー「IIS」のことではない。

最初の試みは「失敗」

僕は最初のバージョンで、機械学習ツールとしてベイジアンフィルタを利用した。電子メールのスパムにはこれでうまくいくことを知っていたから、SEOスパムでも有効に違いないと思ったからだ。

だが、僕はこの時点ですでに冷静な判断力を欠いていたようだ。ベイジアンフィルタで電子メールのスパムをふるい分けるのは、野球のバットで魚釣りをするのと同程度の効果しかない。確かにスパムを捕まえられることもある。しかし同時に、多くのスパムを見逃がし、問題のないメールをスパム用フォルダに捨てて、世界中の熱心なスパマーたちを喜ばせるのが常だ。

それなのに、正気を失っていた僕は、こうしたささやかな問題のことをすっかり忘れていた。IIS 1.0は、当初うまく機能しているように思えた。最初のテストの正確さは75%だった。大したことない数字のように思えるかもしれないが、信頼できる正確なデータがあれば、リンクプロファイルのレビュー作業をとことん効率化できる可能性がある。僕はできたての機械学習ツールの父親として誇らしい気分だった。

だが、ベイジアンフィルタは「毒に冒される」ことがある。もし、スパムページの9割がウェディングに言及しているようなトレー二ングセットを与えれば、ツールはウェディング関連コンテンツをスパムとして見なし始めるだろう。それこそまさに、僕自身が経験したことだ。僕は、スパムだと思われるウェディング関係のリンクを約1万ページ分も登録してしまった(うちの会社はウェディング業界でたくさん仕事をしている)。次のテストを実行したとき、結婚にまつわるものなら何でもスパムと判断するようになり、精度は50%に落ちた。

こういったツールは、特定の業界を対象にしたサイト評価に使われることが多いので、これでは役に立たない。テストを重ねるたびにフィルタが毒されていくはずだ。膨大な数のページを使ってトレー二ングセットを構築するというアプローチだってあるかもしれないが、僕の貧弱な脳みそでは、それを扱うのに必要なインフラを考えられない。

ベイジアンフィルタだけを使用した場合、本当に問題となるのは、ページのコンテンツをチェックするという、たった1つの機能しかないことだ。リンク、ページの信頼性やオーソリティは無視されてしまう。

やれやれ。設計からやり直そう。僕は、かわいい人工知能君にカウンセリングを受けさせて、新しい脳みそをもらうことにした。

注記――僕がこの問題を理解できたのは、SEOmozのDr. Peteマット・ピーターズ氏の協力があったおかげだ。こんな簡単なお礼では十分でない気もするが、今は謝辞だけでも述べておくべきだろう。

2回目の試みは「条件付きの成功」

2回目のテストではロジスティック回帰を使った。この機械学習モデルは、テキストではなく数値データを利用する。そのおかげで、僕はより多くの特徴を与えることができた。最初のテストを実施してみると、今回は実際それほど悪くなかった。数時間の作業で、ツールは以下のような特徴を評価できるようになった。

  • ページのトラストフローとサイテーションフロー(Majestic SEOから。今はSEOmozのメトリクスを追加中)
  • ワードあたりのリンク数
  • フレッシュ-キンケイドアルゴリズムに基づいたページのリーダビリティー(読みやすさ)
  • ページあたりの単語数
  • ページあたりの音節数
  • ページあたりの文字数
  • ランダムに発生するように見える他の少数の要素。ページあたりの画像数、スペルミス、文法の間違いなど

今回、このツールははるかにうまく機能した。特定業界に特化したトレーニングセットを使って、85%の精度で稼働した。

気になるという読者のために、成果を以下に示そう。

成果はこんな感じ

ただし、このツールを使ってさらに一般的なテストを試みたとき、僕の幼いコードは、大きく育ちすぎた足でつまずいてしまった。

笑える結果を2つ示そう。

1つの業界にとどまらないトレーニングセットを作ろうとしたら、誤検知が大きな問題として残る。

がっかりだ。でも、特定の業界内だけなら有効に機能するわけだから、僕らはその目的で使い続けている。顧客ごとにトレーニングセットをカスタムメイドし、そのトレーニングセットで残りのリンクをチェックする。そうすると比較的はっきりした結果が得られる。

エクセルを使ったレポート

結果と次のステップ

幼いIISが歩けるようになったおかげで、僕らはリンクプロファイル評価にかける時間を30時間から3時間に大幅に削減できた。確かに悪くはない。

僕は、IISの公開版をリリースしかけたが、ユーザーたちは早速これを現実のリンクプロファイル評価に使い始め、しかも結果のチェックを怠った。これで僕は恐れをなし、誤検知の問題を直すまで、ツールを取り下げることにした。

僕の考えでは、分類セットに以下のような新機能を追加することで、誤検知に対処できるはずだ。

  1. ベイジアンフィルタ

    分類するのにベイジアンフィルタだけを利用するのではなく、1つの機能として利用する。

  2. 文法チェック

    Pythonで文法をチェックする適切なアルゴリズムを知っている人はいないかな? もしいたら連絡してほしい。文法品質のチェックを1つの機能として加えたい。

  3. アンカーテキスト

    アンカーテキストは重要だ。次世代のツールは、アンカーテキストをベースにして、関連リンクを評価する必要がある。それは(たとえば署名記事にあるような)名前なのか? それとも(キーワードを詰め込んだリンクのような)フレーズなのか?

  4. リンクの位置

    リンクの位置も関係するかもしれない。これもまた、スパム検知の助けとなりうる一大特徴だ。反面、誤検知の増加につながる可能性もある。IISがプレスリリースの本文中にある、大量のスパムっぽいリンクを見たら、その中にある他のリンクまでスパムと判断し始めてしまうかもしれない。他の機能でこれを補完できるかどうか、テストする予定だ。

運がよければ、こうした変更を1つか2つ加えることで、複数の業界にまたがるページも評価できるツールが生まれる可能性はある。あくまでも、運がよければだが。

考察

これは、僕が今まで取り組んできた中で最も手強い開発プロジェクトだ。歯を食いしばりすぎて、たった6週間で、歯のエナメル質が10年分はすり減った気がする。とはいえ、以下のように、多くのものをもたらしてくれた。

  1. 自動ページ分析や機械学習について深く考え始めると、コンピュータによる言語の評価について多くのことが学べる。君が21世紀のマーケティング担当者なら、これは大きな意義を持つテーマだ

  2. 僕は、グーグルによるペンギンアップデートの実装に関して、興味深いパターンを発見した。これは、機械学習を自分なりにいじった経験に基づくので、多少割り引いて考えるとしても、一度ここを見てほしい。

  3. 僕らが学んだのは、スパム的なページなど存在しないということ。存在するのはスパム的なリンクだけだ。特定のページからの1つのリンクなら、まったく問題ない。たとえば、プレスリリースページからのブランド名を使ったリンクのように。同じページからの2つ目のリンクは、スパムになる可能性がある。たとえば、同じプレスリリースから張られたキーワード満載のリンクなどだ。

  4. 僕らは、初回のリンクプロファイル評価に必要な時間を10分の1に減らした。

この作業はまた、謙虚さを学ぶよい経験にもなった。

この記事の筆者

この記事は、Moz Blogに掲載された以下の記事を日本語訳したものです。

author photo

原文:「Machine Learning and Link Spam: My Brush With Insanity」by wrttnwrd(2013/04/24)

記事セレクション:渡辺隆広株式会社アイレップ) 翻訳:株式会社ガリレオ

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:リンクスパム判別は人工知能で? 機械学習での判別に挑戦したSEOマンの記録(後編) [Moz - SEOとインバウンドマーケティングの実践情報] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

信用できる腕のいいWeb制作会社の見つけ方 [先週のWeb担まとめ記事] | Web担当者Forum

$
0
0
この記事を読むのにかかる時間: 約 11.5

先週のWeb担まとめ記事

Web 担当者 Forum に掲載された情報を毎週一度、まとめてご紹介するこのコーナー、今回は解説記事 20本とニュース記事 17本です。

忙しい人のためのこの記事の使い方:
  • 上のほうから内容をざっとチェックする
    重要なものほど上の方に置いてあります。
  • 背景が黄色の部分をざっとチェックする
    要チェックのものは色を付けてあります。

今週の担当は、安田です。

ネットショップ担当者フォーラム2013 in 大阪 9/13に開催【参加無料】
売れるネット広告社 加藤氏の基調講演などが注目のECトピックのセミナーイベント「ネットショップ担当者フォーラム」を9月13日に大阪梅田で開催します。関西のみなさん、お見逃しなく!
http://web-tan.forum.impressrd.jp/events/ec/osaka201309/top

[今回の要チェック記事]↓セミナー・お知らせ | ↓人気記事 | ↓解説記事 | ↓ニュース記事
信用できる腕のいいWeb制作会社の見つけ方

Web担で先週公開された記事の中から、特に人気のあったものを厳選! 読んでおかなければ話題に乗り遅れる?

  • マンガ記事「腕が良くて信用できるWeb制作会社を見つける裏技とは!?」が人気でした。

    「Webのコト、教えてホシイの!」の記事で、アンティー・ファクトリー社長の中川直樹さんへのインタビュー後編です。制作会社選びや制作のコスト、コンペややりとり、そして実際の制作に関して、詳しく教えてもらいました。

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/08/23/15673(今回の記事を読む)
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/6398(バックナンバーを見る)

  • 「あなたのサイトは大丈夫? 手動ペナルティを受けていないか調べる「手動対策ビューア」をグーグルが公開 など10+4記事」は、「海外&国内SEO情報ウォッチ」の記事。

    1週間のSEO/SEM情報をさくっとまとめるこのコーナー、今週のトップストーリーは、グーグルのガイドライン違反などで手動ペナルティを受けていないか自分で確認できる、ウェブマスターツールの新機能の話題。

    ほかにもスマホサイトの高速化やUX改善、「これであなたもウェブスパム博士」などの情報をお届けしています。

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/08/23/15867(今回の記事を読む)
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/3723(バックナンバーを見る)

  • 「リンクのクリックやダウンロードを『イベント』として計測する! イベントトラッキングの使い方と注意点」は、「衣袋教授のGoogleアナリティクス入門講座」の第65回記事。

    外部サイトへのリンクやPDFなどのダウンロードを、イベントとして計測したい場合には、Googleアナリティクスの、イベントトラッキングという機能を使います。その設定方法などをひととおり解説しています。

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/08/22/15856(今回の記事を読む)
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/6342(バックナンバーを見る)

  • 「Googleアナリティクスの数値を活かすのに役立つ2つの『思考のフレームワーク』(前編)」は、「誰もが受けたい! アクセス解析5分クリニック」の記事。

    Googleアナリティクスで最初にどの数値を見るべきか、ある程度パターン化できないものでしょうか。こういったことを考えるときに大切な「数値を活かしたい」そもそもの理由と、「思考のフレームワーク」を解説しています。

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/08/19/15833(今回の記事を読む)
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/5662(バックナンバーを見る)

Web担の姉妹サイトもお役に立てるはずです。
データセンター(iDC)に携わる方には
データセンター完全ガイド
レンタルサーバーに興味のある方には
クラウド&サーバーホスティング完全ガイド
企業内情報システムのお仕事をされている方には
IT Leaders
ソフトウェア開発者の方には
Think IT

[セミナー・お知らせ]↑要チェック記事 | ↓人気記事 | ↓解説記事 | ↓ニュース記事
EC、レスポンシブ、行動分析などセミナー情報×8件

※「先週のニュース記事」の「イベント/セミナー」欄ユーザー投稿でのセミナー告知もご覧ください。

ECサイト基本(8/29)

「激戦の今だからこそ振り返るべき、ECサイトの基本」と題した、商品情報とサイトコンテンツによる集客・接客を解説するセミナーを、コマースリンク、インフォマークス、ナビプラスの3社が8月29日(木)に大森で開催します。参加無料。

http://www.commercelink.co.jp/seminar/seminar20130829

マルチデバイス対応(9/6)

Webサイトのマルチデバイス最適化やレスポンシブWebデザインを解説する「マルチデバイス対応 解説セミナー」を、ミツエーリンクスが9月6日(金)に西新宿で開催します。参加無料。講師は木達氏。

http://www.mitsue.co.jp/seminar/multi_device.html

学校教育×ソーシャル(9/10)

学校広報ソーシャルメディア活用勉強会「GKB48」は、第2回教育カンファレンス「つながる教育、つなげる未来~教育改革×ソーシャルの力~」を9月10日(火)に東京中央区新川と大阪で同時開催します。参加費は1000円。

http://gkb48.com/page_2ndconference/

顧客行動の分析(9/11)

「カスタマー・ジャーニー視点での分析活用セミナー」を、IMJが9月11日(水)に同社オフィス(池尻大橋/神泉)で開催します。参加無料。

顧客と企業の接点を可視化し、顧客理解を深めるための分析を解説する内容。

http://www.imjp.co.jp/seminar/20130911_01/

Eコマース(9/12)

ECセミナー「MakeShop EXPO 2013」をGMOメイクショップが9月12日(木)に渋谷で開催します。参加無料。

初心者向けから中上級者向けまで全7セッションと懇親会を予定。

https://makeshop.jp/main/seminar/k_seminar.html?id=419

Webフォントデザインアワード(9/30まで)

日本語Webフォントを使ったWebコーディングの価値、表現力、技術力等を問う「Webフォントデザインアワード 2013」を、Web Designingが開催します。エントリー応募は9月30日まで。

http://book.mycom.co.jp/wd/webfont/2013/

WebSig 1日学校(10/5)

今年も「WebSig 1日学校」が10月5日(土)に八王子で開催されます。

Webを本質的な視点で考える、オトナのための1日学校で、第4回となる今回のテーマは「Re-design : あたりまえになったWebを考えなおす」。

http://1ds.websig247.jp/2013/

アクセス解析交流会(9/5)

アクセス解析イニシアチブ(a2i)が、「アクセス解析 夏の終わりの交流会」を9月5日(木)に渋谷で開催します。a2i会員以外でも参加可(4000円)。

http://a2i.jp/activity/other/16703

先週の人気記事 ↑要チェック記事 | ↑セミナー・お知らせ | ↓解説記事 | ↓ニュース記事

Web担で先週公開された記事のうち、「今回の要チェック」に次いでアクセスが多かった記事です。

背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。

  • 企業ホームページ運営の心得
    元祖SEO作文。指示語・エピソード・思い出話
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/08/21/15838
    by 宮脇睦(有限会社アズモード)
  • スマートフォンレポート
    世代で異なるスマホの人気キャリア、Wi-Fiユーザーの6割は自宅で接続
  • Moz - SEOとインバウンドマーケティングの実践情報
    リンクスパム判別は人工知能で? 機械学習での判別に挑戦したSEOマンの記録(前編)
  • イベント・セミナー
    ローソンの購入履歴・あきこロイドちゃんなどを活用したアプリ・サービスを開発「HackaLawson 2013」レポート
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/08/23/15876
    by 四谷志穂(Web担編集部)

先週の解説記事 ↑要チェック記事 | ↑セミナー・お知らせ | ↑人気記事 | ↓ニュース記事

Web担の解説記事には、ウェブサイトをビジネス活用したい人向けの情報がたっぷり詰まっています。

背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。

  • 編集長ブログ―安田英久
    富士通のアクセシビリティチェッカー3製品、8/20で無償ダウンロードを終了
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/08/20/15848
    by 安田英久(Web担 編集長)
  • イベント・セミナー
    日本のLINEユーザーは4700万人突破、スマートフォン時代のコミュニケーションプラットフォームへ
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/08/23/15880
    by 池田真也(Web担 編集部)
  • 日本ネット経済新聞ダイジェスト
    アイスタイル 売上高は43%増 ID連携でEC売上が拡大
  • ユーザー投稿記事 by 株式会社マイクロウェーブ
    ユーザエクスペリエンスに対応する『ポイントサービスの共通化』
  • ユーザー投稿記事 by コマースリンク株式会社
    【9/12開催セミナー】 Google、コムニコ登壇! 中・大規模ECサイト向け集客&売上アップ施策とFacebook活用法
  • ユーザー投稿記事 by サイバーエリアリサーチ株式会社
    Webだけじゃない!複数チャネルのデータを解析できるBI分析~らくらくログ解析~
  • ユーザー投稿記事 by VentunicatioN Inc.
    【事例インタビュー】認定特定非営利活動法人NPOカタリバ~一人ひとりが伝道師となって支援の輪を広げるために~
  • ユーザー投稿記事 by 株式会社クリエイティブホープ
    8/28朝活「スマートペイメントとO2Oの最新動向と未来予測」勉強会開催(クリエイティブホープ)
  • ユーザー投稿記事 by サポタント株式会社
    現役WEBディレクターから重要点をリアルに学ぶWEBディレクター中級セミナー要件定義編を新規開講
  • ユーザー投稿記事 by 栗原康太(株式会社ガイアックス)
    【セミナー開催】BtoB企業対象/見込み顧客獲得のためのリニューアルを成功に導く『事前準備』のノウハウ・ドゥハウ 【参加特典】社内稟議にも使える『事前準備サンプル資料』をプレゼント 9/12
  • ユーザー投稿記事 by 栗原康太(株式会社ガイアックス)
    【セミナー開催】いままでの営業活動に+αを! BtoB企業のための見込み顧客獲得を実現するWEBサイトの作り方 + 成功・失敗事例研究10選 9/5
  • 先週のWeb担まとめ記事
    新人SEO担当者のための27個の「べし・べからず」集

先週のニュース記事 ↑要チェック記事 | ↑セミナー・お知らせ | ↑人気記事 | ↑解説記事

大手のニュース媒体では紹介されない、ホームページの企画・構築・運営や、ウェブマーケティング関連のニッチなニュース記事ならWeb担で。

背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。

編集後記

週末はFacebookとかTwitterには原則としてアクセスしないようにしています。見だすとキリがないので……。

しかし、そうしていると、平日が忙しい場合はメッセージが貯まって処理しきれなくなることも。それが今の悩みです。うーん。

(安田)

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:信用できる腕のいいWeb制作会社の見つけ方 [先週のWeb担まとめ記事] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

アライドアーキテクツ、ソーシャルギフト型キャンペーン構築「モニプラソーシャルギフト」開始 [ニュース] | Web担当者Forum

$
0
0

この記事を読むのにかかる時間: 1分弱

ソーシャルメディアマーケティング事業のアライドアーキテクツは、ソーシャルギフト型の「Facebook」キャンペーンの構築を支援するサービス「モニプラソーシャルギフト」を8月26日に始めた、と同日発表した。企業は、Facebookを通じたソーシャルギフト型キャンペーンが短時間に低コストで可能になる。キャンペーンでは企業のファンが友人にメッセージやプレゼントを贈ることができる。同社のFacebookマーケティングプラットフォーム 「モニプラ for Facebook」を活用する。

企業がFacebookでソーシャルギフト型キャンペーンを実施するには、システム開発やページ制作などのコストや時間が必要になるが、モニプラソーシャルギフトはモニプラ for FacebookのASP上で展開することで開発、制作、運用、集客支援まで一貫して提供する。参加ユーザーがメッセージとともに友人に贈ることができるギフトは、対象商品、対象クーポン、キャンペーン応募チャンスから設定可能。メッセージを受け取った友人は、メッセージ画面のURLにアクセスして手続きする。

アライドアーキテクツ
http://www.aainc.co.jp/

モニプラ for Facebook
http://www.aainc.co.jp/business/mpfb/

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:アライドアーキテクツ、ソーシャルギフト型キャンペーン構築「モニプラソーシャルギフト」開始 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

NTTデータと日本オラクル、「Twitterデータ提供」とビッグデータ分析ソフト「Endeca」で協業 [ニュース] | Web担当者Forum

$
0
0

この記事を読むのにかかる時間: 1分弱

NTTデータと日本オラクルは、NTTデータの「Twitterデータ提供サービス」と日本オラクルのビッグデータ分析ソフト「Oracle Endeca Information Discovery」を組み合わせた商品開発・サービスで協業することで合意した、と8月26日発表した。Twitterデータ提供サービスとEndecaを連携させ、社内データとソーシャルデータを組み合わせた大量のデータ分析を可能にする。NTTデータに専任コンサルティング部隊を立ち上げ、オラクルが技術支援を行う。

両社の製品・サービスとノウハウを合わせ、Endeca上での「Twitter」のデータ分析・活用のテンプレートを開発し、導入コンサルティングを含めて共同提案していく。具体的には、EndecaにTwitterデータ提供サービスのAPIを組み込み、Endeca導入後すぐにツイートデータ分析できるデータ取り込みテンプレートや、Endeca上のビッグデータとツイートデータを組み合わせて処理・集計・分析を可視化するユーザーインターフェースのテンプレートを開発する。

NTTデータ
http://www.nttdata.com/jp/

日本オラクル
http://www.oracle.com/jp/

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:NTTデータと日本オラクル、「Twitterデータ提供」とビッグデータ分析ソフト「Endeca」で協業 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

日本ブランド戦略研究所、Webサイトの価値調査「WebEquity2013」でトップは全日空の1323億1000万円 [ニュース] | Web担当者Forum

$
0
0

この記事を読むのにかかる時間: 約 1 分

ブランド・ウェブ戦略に関するコンサルティングの日本ブランド戦略研究所は、日本の有力企業237社のWebサイトの価値を調べた「WebEquity2013」の結果を8月26日発表した。トップは全日空(ANA)の1323億1000万円となり、2位は日本航空(JAL)の1087億2100万円、3位にはトヨタ自動車が828億2800万円で入った。Webサイトの価値は売り上げ価値と情報価値を合わせた値で、情報価値は閲覧価値と行動価値となる。事業に対する貢献度に基づき、アンケート調査とネット視聴率調査で評価した。アンケートは6月にインターネットで行い、全国の消費者2万260人が回答した。

4~20位の企業とWebサイトの価値は次の通り。(4)アップル=690億800万円(5)ソフトバンク=679億5000万円(6)ソニー=602億9200万円(7)NTTドコモ=574億3700万円(8)パナソニック=560億5900万円(9)ホンダ=522億6500万円(10)KDDI=485億7100万円(11)サントリー=482億7300万円(12)日本コカ・コーラ=472億8200万円(13)日産自動車=460億1600万円(14)JR東日本=408億5000万円(15)積水ハウス=408億2700万円(16)ベネッセコーポレーション=360億7800万円(17)大和ハウス工業=346億2400万円(18)LIXIL=316億9500万円(19)ユニクロ=306億3000万円(20)ニッセン=297億9300万円

日本ブランド戦略研究所
http://japanbrand.jp/

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:日本ブランド戦略研究所、Webサイトの価値調査「WebEquity2013」でトップは全日空の1323億1000万円 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

グーグルが解説する「スマートフォン広告入門 2013年版」、広告主が理解すべき現状と可能性 [Web広告研究会セミナーレポート] | Web担当者Forum

$
0
0
この記事を読むのにかかる時間: 約 9.5
Web広告研究会セミナーレポート

この記事は、公益社団法人 日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会が開催およびレポートしたセミナー記事を、クリエイティブ・コモンズライセンスのもと一部編集して転載したものです。オリジナルの記事はWeb広告研究会のサイトでご覧ください。

企業サイトのスマートフォン(スマホ)最適化が重要な課題となっているが、集客や告知のための広告施策の理解も欠かせない要素だ。Web広告研究会の5月月例セミナーでは、「スマートフォン広告入門 2013年版」と題し、グーグルとGMOグループの2社がスマートフォン広告の現状と課題、将来について解説した。

スマートフォンの普及とともに広がるスマートフォン広告市場

小川亨氏
公益社団法人 日本アドバタイザーズ協会
Web広告研究会
幹事
小川 亨氏

第一部では、インターネットメディア事業を展開するImpress Watchの代表取締役社長でもあるWeb広告研究会幹事の小川亨氏が、メディアサイト「Impress Watch」におけるスマートフォンのアクセス状況を交えながら、「スマートフォン広告の現状について」をテーマに解説する。

まず小川氏は、INTERNET Watchの記事から「スマホがメインの国内ユーザーは3243万人~コムスコア調査」や「スマホからのネット利用割合が1年で倍増、アプリがネット利用拡大を牽引」を紹介し、この1年でスマートフォンユーザーが急増していることを示す。

また、自社メディアのPVやUUの推移もグラフで示し、「スマートフォンからのアクセスは右肩上がりで伸びてきている。最近、CSSやサーバーの設定を変更したために落ち込んだ時期はあるものの、その後も順調にスマートフォンからのアクセスが増え続けている」と説明。多くの企業がフィーチャーフォンのときと同様に、オウンドメディアのスマートフォン対応を進めているのだろうが、ユーザーアクセスのスマートフォン比率は非常に早く上がっていることを示した上で、せっかく作ったサイトであるなら、そこへの集客も課題となろうことを示した。

スマートフォンサイトでも集客に有効な方法の1つは俗に言うところの“ネット広告”だが、小川氏は「2012年のネット広告費は7.7%増の8680億円、運用型広告が高い成長」という記事を示しながら、広告においてもスマートフォンの普及拡大が影響を与えていると話す。また、直近2013年の夏モデルにおいても、各キャリアの新端末のラインアップは、ほぼスマートフォンのみとなっており、ユーザーも携帯電話の選択肢がスマートフォンしかない状況になってきていると説明する。

そのようななかで、媒体社のほとんどがスマートフォン向けのWebサイトやスマートフォンアプリに広告枠を設けている現状を紹介し、さらに、実際にグーグル検索にて「スマートフォン 広告」で検索した結果を表示して見せ、多くのプレイヤーが広告ワードを買っている事を示した。またこの検索結果で出てくる、「スマートフォン広告を比較して検討しよう」という、スマートフォン広告市場の参入事業者および配信サービス等を相関図としてまとめたサイトを紹介し、スマートフォン広告の配信会社やプラットフォームがすでに非常にたくさんあることも示して見せた。

そのうえで、小川氏は「インターネット広告におけるスマートフォン広告とはどんなものか、どのように使えばよいのかなどの基礎的な部分も含め、プレイヤーでありプラットフォーマーでもあるグーグルとGMOに話しを伺おうと思う」と述べ、第二部と第三部の両社の解説にマイクを預けた。

ユーザーのシチュエーションに適した文脈で広告を活用する

田中政摩氏氏
グーグル株式会社
広告ソリューション推進本部
プロダクト&ソリューション スペシャリスト
田中 政摩氏

第二部では、まずグーグルの田中政摩氏が「スマートフォン広告の可能性」と題した解説を行った。50年前はスクリーンといえばテレビしかなかったが、現在はテレビ、ラップトップ、モバイル、タブレットという4つのスクリーンが日常的に使われており、テクノロジーの進化とライフスタイルの多様化によって、消費者のメディア接触や消費動向が変容している。こうしたライフスタイルの変化に対応しながら、どのように広告を活用するかがこれからの課題になると田中氏は説明する。

また、田中氏はグーグルの調査資料から、ラジオ、新聞、雑誌とスクリーンメディアの接触率を比較すると、前者3%に対し後者91%となっており、依然としてテレビやPCへの接触率は高いものの、タブレットやスマートフォンが見逃せないメディアとなってきていることを示す。

各デバイスを正しい文脈で、ユーザーの目的に合わせた広告を活用することが必要となってくる」と話す田中氏は、ユーザーはさまざまな組み合わせでマルチスクリーンを同時利用していることを示し、特にテレビを視聴しながらスマートフォンを操作することは一般的になってきていると説明する。ユーザーはテレビを視聴しながら検索することが多いというデータも示した田中氏は、「接触時間が最も多いテレビだが、すでにテレビはそれだけに集中して視聴されているメディアではない」と説明を続ける。テレビ視聴者の65%は別のデバイスを使っているというデータも示され、テレビ番組やCMを観て検索する人が2割近くいることも示された。

ユーザーが複数のデバイスを同時に使用することが当たり前に
ユーザーが複数のデバイスを同時に使用することが当たり前に

ユーザーが実際にどのようなシチュエーションでスクリーンメディアと接触し、スマートフォンやタブレットを活用しているかも重要だ。スマートフォンを入り口とした消費者のコンバージョンのパターンは多様化してきており、あらかじめPCで商品価格を検索してから実店舗に行っていたものが、店頭に足を運んだその場でスマートフォンを使って比較したり、問い合わせ先に電話したりすることも可能となっている。また、ユーザーのオンラインでのアクティビティの起点はスマートフォンから始まることが多く、より詳細を知りたい場合はPCに引き継ぐ行動が多い、というデータも示された。

スマートフォンがオンラインでのアクティビティの起点になるパターンが増加
スマートフォンがオンラインでのアクティビティの起点になるパターンが増加

モバイルからのコンバージョンについて、これまでの考え方を変える必要がある」と話す田中氏は、モバイルの決済だけをコンバージョンと考えると、モバイル広告のROIが低くなってしまうケースが多いが、ユーザーの行動を考えると、問い合わせや実店舗への来店、アプリのダウンロードなどの直接的なコンバージョン以外の効果も見ていかなければならないと説明する。

続いて田中氏は、このように変化してきた環境のなかで、スマートフォンで人々にどのような新しい価値を提供できるのか、いくつかの事例を紹介する。

24時間どこでもビジネスと接点を持つことができること」がスマートフォンならではの特性だと説明する田中氏は、まず日本交通のアプリ「日本交通タクシー配車」を示す。GPSでタクシーの迎え先を設定したり、呼んだタクシーの位置を確認したりできるこのアプリがユーザーのニーズをよく捉えており、2012年7月にはシリーズで60万ダウンロードを超えているという。また、全日空のアプリ「ANA Global」も顧客ロイヤルティを獲得している優れたアプリであることも示された。

次に、「スマートフォンは地域性が高く、お店のすぐ近くにいる見込み客を呼び込むことができる」と話す田中氏は、グーグルのWeb検索全体の約3分の1は地域情報を含んだ検索だと説明し、地域検索をしたユーザーのうち、50%が問い合わせを行い、57%がお店やWebサイトに訪問し、79%が実際に何かしらのアクションを起こしていることを示す。こうした地域性を活かした海外の成功事例としては、フォルクスワーゲンがスマートフォンサイトのテンプレートを各地域のディーラーに提供し、地域ごとの特色を活かしたサイトを構築していることが示された。

ユーザーの利便性だけでなくマーケティングも支援するスマートフォン

続いて田中氏は、スマートフォンによって価格情報の透明化が進んでおり、それに対しての取り組みを行わなければならないことを指摘する。グーグルとIpsos社が調査したデータ「Our Mobile Planet 2012」によれば、スマートフォンを持つほぼすべての人がサービスや商品の情報をスマートフォンで収集したことがあるほか、他店の価格情報を調べたり、情報によって購入を見直したりすることが行われているのだ。

価格情報透明化に対する取り組み
価格情報透明化に対する取り組み

価格情報透明化の対策は業種によっても異なるが、グーグルでは次の3つを主な取り組みとして推奨している。

  1. 店内での購入体験の改善

    接客サービスの改善、当日配達サービスなどその場で買うモチベーションを高める

  2. プライベート商品やセット商品の開発・販売

    仕入先との連携し、比較できない付加価値の高い商品開発

  3. スマートフォンの店内利用需要を店舗戦略に取り込む

    QRコードで商品情報を提供するなど、店内でのスマートフォンでの操作を価格から商品自体への興味に変えてしまう、など

スマートフォンは、消費者にとって買い物を便利にする新たなツールであると同時に、企業にとってもマーケティングをサポートする新たなツールでもある」と話す田中氏は、スマートフォンによってユーザー体験を変えていくには、スマートフォン向けに最適化されたWebサイトを提供することが重要だと説明する。Cmpuware社の調査「What Users Want from Mobile 2011」によると、デザインが良くない企業サイトを人に勧めないユーザーが57%、ユーザービリティが悪く他社サイトに移動した経験のあるユーザーが40%いるという。また、最適化の成功事例として、海外の旅行会社がスマートフォン用のWebサイトを最適化したことでコンバージョンを3倍に高めた例を紹介した。

さらに田中氏は、この2年でスマートフォンからのグーグル検索の数が5倍に増えており、PCの検索数を上回っていると指摘。そのとき、その場所でほしい情報を得るためにスマートフォンで検索することが多くなっているのだ。

事例として紹介された英会話スクールのGabaでは、「英会話」と地域名のキーワードを購入し、検索結果に電話番号を表示させることでClick-to-Callオプションを活用し、問い合わせのコンバージョン率を高めている。また、海外のスターウッドホテルでは、同様にClick-to-Callオプションで電話番号と地図を表示させることで、スマートフォンのトラフィックが3倍になり、スマートフォンからの予約が20%増加したという。これらは、スマートフォンの広告利用で地域情報をうまく活用した例だ。

ブランド発のアプリプロモーションに必要な3つのポイント

次に田中氏は、ブランド発のスマートフォンアプリについて言及する。一時期に比べて、企業やブランドが行うスマートフォンアプリのプロモーションは落ち着いてきたが、iPhone 3の頃は多くの企業がプロモーションにアプリを使っていた。しかし、アプリ配布後にどのような行動を起こせばよいかがわからないという意見もよく聞かれていたという。

これらの時期を経て、ブランド発のスマートフォンアプリにどのような取り組みを行えばよいかが見えてきたと説明する田中氏は、次の3つがポイントになると話す。

  1. エンターテインメントかユーティリティの側面を持ったアプリの提供

    楽しいか実用性がなければユーザーに使ってもらえない

  2. 多くのユーザーに使われているプラットフォームを対象にアプリを開発

    iOSとAndroid、機種をどこに絞るか

  3. 制作したアプリのプロモーション

    リリースするだけでは浸透しないため、プロモーションプランが重要

また、アプリ活用に成功した例として、江崎グリコが「ポッキー」のアプリでHTML5を利用した事例と、ワコールのCMと連動したリボンブラ体操のアプリの事例を紹介した。特に、ワコールの事例ではグーグルのAdMob広告が使われており、クロスメディア展開で84.6%のリーチを獲得し、そのうちAdMob広告によってテレビCMに接触していなかった7.6%にリーチすることができたほか、リッチなHTML5のAdMobバナーに接触した層の43.8%がキャンペーンサイトにアクセスするなど、高い効果が生まれている。

最後に田中氏は、スマートフォン広告を最大限に活用するコツとして、以下の7点をあげ、「スマートフォン広告の可能性」のまとめとした。

スマートフォン広告を最大限に活用するためのポイント

  1. シンプルなインターフェース

    PCとは画面サイズだけでなく、モチベーションにも違いがあるため、背景にあるユーザー心理を考えた作り分けが必要。

  2. タッチ操作

    リンクやボタンの押し間違いがないような、アクセスしやすいサイトにする。

  3. ロケーション

    ロケーションに応じて、できるだけユーザーに適切な情報を出す。

  4. オーバーレイ

    オーバーレイ(インタースティシャル)広告でキャンペーン情報を表示することで、高い誘導率を実現した事例がある。ただし、ユーザーのストレスを考慮した対策が必要。

  5. ソーシャル

    スマートフォンユーザーの多くがソーシャル機能を利用している。ユーザーが良いと思ったものが、すぐにシェアできるような仕様にしておく。

  6. 動画

    YouTubeにアクセスする端末の半数はスマートフォン。スマートフォンの小さな画面では動画は見にくいと考えるかもしれないが、実際のニーズは高い。

  7. アニメーション

    Flashに標準対応していないためシンプルなクリエイティブにするケースもあるが、HTML5を駆使してユーザーを引き付けるようなデザインにする。

グーグルが提供するスマートフォン広告ソリューション

丹下智貴氏
グーグル株式会社
広告ソリューション推進本部
プロダクト&ソリューション スペシャリスト
丹下 智貴氏

続いて、グーグルの丹下智貴氏が登壇し、グーグルが提供するスマートフォン広告ソリューションについて説明した。スマートフォンユーザーが増加してPCのユーザーをもうすぐ超えることや、スマートフォンではWebとアプリの2つの入り口があってそれぞれの特徴があることなどを説明する丹下氏は、グーグルでは全世界のエンジニアがスマートフォン広告の開発に力を入れていると話す。

グーグルが提供する4種類のモバイル広告
グーグルが提供する4種類のモバイル広告

また、同じ検索キーワードでも場所やシチュエーションによってユーザーの意図が異なることもあるため、AdWordsでは最適な広告を出すための広告設定オプションも用意している。電話番号指定オプションの「Click-to-Call」や、アプリリンク設定オプションの「Click-to-Download」、住所指定オプションの「住所指定オプション」などが紹介された。

その他、クーポンを提供するオプションも用意されており、スマートフォンによる決済など直接のコンバージョンだけでなく、さまざまなユーザー行動にあわせた間接的な効果を狙うことも可能となってくる。

スマートフォン向けAdWords広告プロダクト
スマートフォン向けAdWords広告プロダクト

電話番号指定オプションを活用したホテルや空港エリアターゲティング、住所指定オプションでオンラインから実店舗への誘導などの例を示した丹下氏は、90%のユーザーが1つの目的を達成するのに複数デバイスを活用していることを示す。グーグルでもクロスデバイスに注力しており、今後はクロスデバイスでのコンバージョンを取れる仕組みを提供していくという。

アプリとWebの2つのディスプレイ広告について丹下氏は、「WebはCookieが利用できるのでPCと同じようにリターゲティングができるが、アプリ内広告ではそのための仕組みが必要となる」と説明する。グーグルでは、今後は広告識別子の技術であるIDFA(Identification for Advertisers)などで端末を識別し、リターゲティングする仕組みを提供するという。また、アプリ内広告ではテキストからリッチな動画広告までを提供できるようになっている。CPC(Cost Per Click)だけでなく、CPM(Cost Per Mille)による課金が用意されているのも特徴的だ。

グーグルのアプリ内広告プロダクト
グーグルのアプリ内広告プロダクト

スマートフォンユーザーの動画視聴が多くなってきていることを示す丹下氏は、視聴課金型(CPV:Cost Per View)のYouTubeモバイルTrueViewインストリーム広告を紹介。ディスプレイ広告では、CPC、CPA(Cost Per Action)、CPM、Cost/Dayなどの複数の購入オプションが用意され、業界トップクラスのアプリターゲティングを持っていると説明する。

また、コンバージョンオプティマイザーによって、キャンペーンなどの最適化を自動化し、最善のROIをサポートする仕組みも提供する。広告表示の透明性も、管理画面上から確認することで確保されていることを丹下氏は示した。

アプリ内でのコンバージョンや誤クリックに対する対策、リッチメディアテンプレートの提供などについても説明した丹下氏は、「スマートフォンは持って歩くものなので、さまざまなシチュエーションや用途が考えられる。それらに合わせた広告が出せるような仕組みを我々は提供している」と話し、最後にスマートフォン広告の特徴をまとめて講演を終えた。

スマートフォン広告の特徴
  • 瞬間的な意図を捉えることができる
  • アプリダウンロード促進に親和性あり
  • 様々なシチュエーションにリーチ
  • リッチメディア、動画など表現が豊富
  • 他のメディアとの相性が良い
この記事は、2013年5月27日に開催されたWeb広告研究会月例セミナーのレポート前編です。(後編は近日公開予定)

オリジナル記事はこちら:「スマホ広告入門2013年版、広告主が理解すべき現状と可能性」2013年5月27日開催 月例セミナーレポート(1)

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:グーグルが解説する「スマートフォン広告入門 2013年版」、広告主が理解すべき現状と可能性 [Web広告研究会セミナーレポート] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.


セミナーの集客→コンバージョンをちゃんと効果測定するための3つのチェック点と対処法 [編集長ブログ―安田英久] | Web担当者Forum

$
0
0
この記事を読むのにかかる時間: 約 4 分

今日は、セミナーや資料請求(やEC)で、さまざまなチャネルで集客しようとしたときに、どのチャネルがよく効いていたかをアクセス解析でちゃんと測れるようにするためのチェック点と対処法を解説します。

自社セミナーを開催する企業は増えているのではないでしょうか。セミナーをやる以上はターゲット層に多く申し込んで来場してもらうのが大切ですよね。

そのために、広告を出したりいろんなところで告知したりして集客をがんばります。

となると、どのチャネルでの告知が効果的だったかをデータで調べたくなりますよね。個別に調べずに「今回は多かった」「今回は少なかった」だけでは、次回にどうするべきかを判断できませんからね。

しかし、申し込みフローによっては、ただアクセス解析タグを貼るだけでは、「どのチャネルが効いていたか」をちゃんと効果測定できない場合があるのです。

具体的には、コンバージョン数はとれるのですが、コンバージョンした訪問の参照元がアクセス解析のデータの反映されなくなるのです。

特に、外部のセミナー申し込みシステムを使った場合にそういうことが起きがちです。

そこで、セミナー集客の効果測定を失敗しないためのチェック点を紹介します。

ポイントは次の3点。

  • 申し込みシステムに自分のアクセス解析タグを挿入できること
  • 申し込みフォームの「完了ページ」がフォームと異なるURLであること
  • 「セミナー情報ページ」「申し込みフォーム」「完了ページ」がすべて同じドメイン名にあること

それぞれ解説します。

申し込みシステムに自分のアクセス解析タグを挿入できること

そもそも、集客の効果測定をするには、アクセス解析タグをちゃんと仕込まなければいけません。

外部の申し込みフォームを使う場合に、自分のアクセス解析タグを入れられないのでは、効果測定ができるはずもありません。

この条件を満たさない場合の対処法

対処法はありません。別の申し込みフォームのシステムを利用しましょう。

申し込みフォームの「完了ページ」がフォームと異なるURLであること

コンバージョン(セミナーならば申し込み完了)をアクセス解析で測定するには、「このページにアクセスしたらコンバージョンしたとみなす」URLにユーザーが行ったかどうかを判別できなければいけません。

しかし世の中には、フォームページと申し込み完了ページが同じURLだという場合が、結構あるのです。具体的には次のような感じです。

  • フォームページのURL:/register/is
  • 送信内容確認ページのURL:/register/is
  • 申し込み完了ページのURL:/register/is

これでは、アクセス解析ツールで「目標URL」を設定できません。

この条件を満たさない場合の対処法

フォームページと申し込み完了ページで別々のアクセス解析タグを設定できるツールであれば、申し込み完了ページで「仮想ページビュー」を利用します。

具体的には、Googleアナリティクスならば通常は

_gaq.push(['_trackPageview']);

となっている部分を、完了ページでだけ次のようにします。

_gaq.push(['_trackPageview', '/_virtual/thanks']);

この「/_virtual/thanks」は実際には存在しないURLなのですが、アクセス解析ツールではこのURLにアクセスしたものとしてデータを送信する「仮想ページビュー」というものです(ここで指定するURLは他のページと区別できればどんなURLでも大丈夫です)。

Googleアナリティクスでの仮想ページビューに関して詳しくは、衣袋さんの連載の第64回で解説していますので、そちらを参照してください。

これで、完了ページにユーザーがアクセスした(コンバージョンした)ことをデータで区別できるようになるので、アクセス解析ツールでこの「/_virtual/thanks」を目標URLに指定します。

フォームページと申し込み完了ページが同じURLで、それぞれ別のアクセス解析タグを設定できないツールであれば、対処法はありません。別のシステムを利用しましょう。

「セミナー情報ページ」「申し込みフォーム」「完了ページ」が
すべて同じドメイン名にあること

通常は「セミナー情報ページ」に集客して、そこからフォームに行ってもらい(またはページ内にフォームを置いておいて入力してもらい)、フォームの送信が完了したらコンバージョンでしょう。

その際に、集客後のランディングページ(この場合はセミナー情報ページ)からコンバージョン地点(完了ページ)まで、すべて同じドメイン名であるのが望ましいです。

そうでない場合、(以下に示す対処法をとらなければ)コンバージョン数はとれるけれども、どのチャネルからどれぐらいコンバージョンしたかを区別して測定できなくなります(すべて「(direct)/(none)」になってしまう)

というのも、アクセス解析ツールではクッキーを使ってユーザーを識別していますが、このクッキーがドメイン名ごとなんですね。なので、ランディングページから完了ページまでの間でドメイン名が変わってしまうとその時点で違うユーザーだとみなされてしまい、「このチャネルから来たユーザーがコンバージョンした」ということが判別できなくなってしまうのです。

この条件を満たさない場合の対処法

可能ならば、すべて同じドメイン名にページを置くのが良いので、そうできないかをまず検討しましょう。

それができない場合は、ドメイン名が変わるページへのリンクを、「クッキー引き継ぎ」の処理をする特別なものに変更します。

具体的には、Googleアナリティクスならば通常は

<a href="https://example.jp/register/is?SMPFORM=hoge">セミナーに申し込む</a>

となっているリンクの部分を、

<a href="https://example.jp/register/is?FID=hoge" onclick="_gaq.push(['_link', 'https://example.jp/register/is?FID=hoge']); return false;">セミナーに申し込む</a>

とします(「_gaq.push」で指定するURLはリンク先のURLを正しく入れる)。

こうすれば、異なるドメイン名でも同じユーザーだと判別できるようにGoogleアナリティクスが処理してくれます。

ただし、フォームページと完了ページが異なるドメイン名になっているシステムもあります。その場合は、ユーザーがリンクをクリックして移動するのではなくサーバー側で自動的にリダイレクトするため、上記の仕組みを利用できませんので、対処できません。申し込みフォームページと完了ページは同じドメイン名で表示するシステムを利用することにしましょう。

まとめ

  • 完了ページがフォームページと同じ場合は、トラッキングコードで「仮想ページビュー」の仕組みを使ってコンバージョンを区別できるようにする。

  • 集客ランディングページから申し込み完了ページまでの間でドメイン名が切り替わる部分があれば、その部分のリンクでGAならば「_link」命令を使って情報を引き継ぐ。

これをしないと、コンバージョンをちゃんと認識できなかったり、すべてのコンバージョンの参照元が「(direct)/(none)」になって集客の効果測定ができなかったりします。

いや、うちでもうっかりミスでちゃんと測定できないことがありまして、自分用のメモという意味でまとめてみました。

この記事の筆者
ユーザー 安田英久(Web担 編集長) の写真

安田 英久(やすだ・ひでひさ)

株式会社インプレスビジネスメディア
Web担当者Forum 編集長

プログラミングやサーバー、データベースなどの技術系翻訳書や雑誌『インターネットマガジン』などの編集や出版営業を経て、現在Webサイト 「Web担当者Forum」編集長。ビジネスにおけるWebサイトの企画・構築・運用と、オンラインマーケティングの2軸をテーマにメディアを展開してい る。

個人としては、技術とマーケティングの融合によるインターネットのビジネス活用の新しい姿と、ブログ/CGM時代におけるメディアのあるべき姿を模 索し続けている。趣味は素人プログラミングと上方落語と南インドカレー。

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:セミナーの集客→コンバージョンをちゃんと効果測定するための3つのチェック点と対処法 [編集長ブログ―安田英久] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

アタラ、マーケティングデータ統合管理プラットフォーム「glu」がCriteoのレポーティングに対応 [ニュース] | Web担当者Forum

$
0
0

この記事を読むのにかかる時間: 1分弱

マーケティング技術開発のアタラは、同社のマーケティングデータ統合管理プラットフォーム「glu(グル―)」が、インターネット広告システムのCriteoが提供するパフォーマンス型ディスプレイ広告のレポーティングに対応した、と8月27日発表した。Criteoで実施しているキャンペーンのデータをglu上で自動収集・蓄積し、レポートが作成できるようになった。

gluは、リスティング広告、ディスプレイ広告、アクセス解析、広告効果測定ツールなどさまざまなマーケティングデータを集約し、統合的に「見える化」する。マーケティングキャンペーンで取得するデータを自動的に収集し、ウェブ上で多様な角度で分析できる。複数のマーケティング施策を行っている場合も、各データを集約することで一貫した分析が可能。

アタラ
http://www.atara.co.jp/

Criteo
http://www.criteo.com/jp/

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:アタラ、マーケティングデータ統合管理プラットフォーム「glu」がCriteoのレポーティングに対応 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

NTTデータ、APAC地域でのeコマースサービス「Global e-Commerce startup service in APAC」販売 [ニュース] | Web担当者Forum

$
0
0

この記事を読むのにかかる時間: 1分弱

NTTデータは、アジア太平洋(APAC)地域でeコマースを行うためのオールインワンサービス「Global e-Commerce startup service in APAC」の販売を10月に始める、と8月26日発表した。消費市場の拡大とインターネット、デジタル機器の普及に伴ってオンライン・ショッピングが広がる同地域への進出を目指す企業を支援し、各国の事情に対応したeコマースを素早く実現できるようにする。まず台湾、ベトナム、タイでサービス開始し、対象国を順次増やしていく。

システム構築・運営、サイトオペレーション、コールセンター業務運用を一括で提供。現地パートナーとの連携しながら、各国特有の法規制や商習慣などに対応した自社のeコマースサイトを可能にする。同地域では商品の配送やオンライン決済が未成熟といい、進出企業にとっては販売計画の難しさ、人材の確保、法規制や商習慣への対応が課題になっていることから、日系の小売業、製造業を中心にサービスを実施する。初期料金480万円から、月額料金30万円から。

NTTデータ
http://www.nttdata.com/jp/ja/

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:NTTデータ、APAC地域でのeコマースサービス「Global e-Commerce startup service in APAC」販売 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

at+link、マネージドクラウド「at+linkクラウド」の料金を従来の半額以下に大幅に引き下げ [ニュース] | Web担当者Forum

$
0
0

この記事を読むのにかかる時間: 1分弱

インターネット関連サービスのリンクとサーバー機器のエーティーワークスが共同で運営するホスティングサービス「at+link(エーティー・リンク)」は、クラウドに運用サポートを加えたマネージドクラウド「at+linkクラウド」の料金を9月1日に引き下げる、と8月27日発表した。サポートレベルを維持しながら1GBで日額160円、月額4000円からと、従来の半額以下にする。

値下げと同時に、指定した日時にサーバーの起動・停止操作を行う機能「スケジュール操作」を加える。事前に設定することで、コントロールパネルにログインすることなく操作できる。at+linkクラウドはサポートを標準提供し、ネットワークやハードを24時間365日監視してトラブル発生時に対応。クラウドの不安を取り除くとともにクラウド運用での作業負担を軽減する。

リンク
http://www.link.co.jp/

エーティーワークス
http://www.atworks.co.jp/

at+link
http://www.at-link.ad.jp/

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:at+link、マネージドクラウド「at+linkクラウド」の料金を従来の半額以下に大幅に引き下げ [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

ジャストシステム、WordPressサイトの編集アプリ「hpb pad for WordPress」を無料公開 [ニュース] | Web担当者Forum

$
0
0
この記事を読むのにかかる時間: 約 1 分

ジャストシステムは、iOS/Android搭載のスマートフォンとタブレットからWordPressで作成したホームページの編集、更新が行えるアプリ「hpb pad for WordPress」を8月27日に提供開始した。App StoreとGoogle Playから無料でダウンロードできる。

hpb pad for WordPressでは、WordPressで作成したWebサイトへの投稿やコメント管理、固定ページの作成・編集、写真や動画のアップなどをスマートフォンとタブレットから行えるようになる。「ホームページ・ビルダー」シリーズのアプリとして、オープンソース「WordPress for iOS/Android」をもとに開発されており、既存のアプリがブログ更新向けなのに対し、コーポレートサイト向けの管理機能を備えるのが特徴。WordPressユーザーならだれでも、ホームページ・ビルダーユーザー以外でも利用できる。

hpb pad for WordPressの操作画面

具体的な機能としては、「カスタム投稿タイプ」による別カテゴリの投稿や、投稿に対して独自の分類を追加できる「カスタムタクソノミー」機能にも対応し、複数のWordPressサイトを管理することもできる。また、10月には投稿前にスマートフォンでSEOチェックを行いアドバイスする「投稿SEO」機能に対応する。

開発元となったWordPress for iOS/Androidとの差分ソースは、開発プロジェクト共有サイトの「GitHub」(ギットハブ)で公開する。

hpb pad for WordPress
http://www.justsystems.com/jp/products/hpbpad/

hpbpad(GitHub)
https://github.com/hpbpad/

ジャストシステム
http://www.justsystems.com/jp/

この記事の筆者
ユーザー 池田真也(Web担 編集部) の写真

家電量販店の法人通販から、Web担当者Forumの前身である『インターネットマガジン』(2006年5月号で休刊)の編集部へ。休刊までの半年ほど雑誌編集を経験し、Web坦の立ち上げを機にネットマーケティングにかかわりはじめ現在へ。編集兼Web担当者。

企業のWeb活用が当たり前になったとはいえ、ビジネスの歴史からすればまだ10数年ほど。それを支えるWeb担当者の仕事がもっと世の中に広まり、ユーザーともどもよりハッピーになれれば、と考えている。日朝特撮、海外ドラマ、時代劇、デパ地下好き。一押し平成ライダーはクウガ、ダブル。

この記事に関連する他の記事を見る

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:ジャストシステム、WordPressサイトの編集アプリ「hpb pad for WordPress」を無料公開 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

Viewing all 19485 articles
Browse latest View live