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新人Web担当者向け「Webプロデューサー育成初級講座」、7/10と7/17にWeb広告研究会が開催 [ニュース] | Web担当者Forum

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新たに企業Web担当者に着任した人向けの教育講座「Webプロデューサー育成初級講座」を、日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会が開催する。

2日間の講座で、7月10日(水)と7月17日(水)に、銀座での開催。

2004年から開催している講座で、今回が第10回。これまでの参加者数は累計で700名を超えている。

Web広告研究会の会員でなくても参加できる。

講座内容

  • 1日目(7月10日)
    • Web担当者の役割~ステキなWeb担当者になろう~
      株式会社ベネッセコーポレーション 松本 圭介 氏

    • Web担当者フォーラム編集長が語る Web情報の収集方法豆知識
      Web担当者Forum編集長 安田 英久

    • Webプロデューサーに知っておいてほしいインターネット基礎知識
      株式会社ツルカメ 森田 雄 氏

    • 目標設定とその検証方法~アクセス解析からのサイト改善~
      株式会社サイバーエージェント 小川 卓 氏

  • 2日目(7月17日)
    • 企業のコミュニケーション設計~顧客(ユーザー)とのコミュニケーション設計の視点と方法~
      マーケティング・プランナー 平塚 元明 氏
    • モバイルマーケティング
      京セラ株式会社 伊津野 敬彦 氏
    • Webプロジェクトの実践
       三菱電機株式会社 粕谷 俊彦 氏
    • 受講者・講師との交流会

開催概要

  • セミナー名称: Webプロデューサー育成初級講座
  • 日程: 2013年7月10日(水)13:30~18:05(13:00開場)
    2013年7月17日(水)13:30~18:30(13:00開場)交流会含む
  • 会場:コートヤード・マリオット銀座東武ホテル 3F龍田の間
    東京都中央区銀座6-14-10
  • 対象:広告主企業等の新入社員、Web部門に新しく着任した人
  • 参加費: Web広告研究会 会員社:2万1,000円、非会員社: 4万2,000円(税込)
  • 詳細情報と申し込み:https://www.wab.ne.jp/wab_sites/contents/1726

この記事の筆者

安田 英久(やすだ・ひでひさ)

株式会社インプレスビジネスメディア
Web担当者Forum 編集長

プログラミングやサーバー、データベースなどの技術系翻訳書や雑誌『インターネットマガジン』などの編集や出版営業を経て、現在Webサイト 「Web担当者Forum」編集長。ビジネスにおけるWebサイトの企画・構築・運用と、オンラインマーケティングの2軸をテーマにメディアを展開してい る。

個人としては、技術とマーケティングの融合によるインターネットのビジネス活用の新しい姿と、ブログ/CGM時代におけるメディアのあるべき姿を模 索し続けている。趣味は素人プログラミングと上方落語と南インドカレー。

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Googleアナリティクスを学ぶ上級講座「Googleアナリティクス ゼミナール」をアクセス解析イニシアチブが7/10と7/17に開催 [ニュース] | Web担当者Forum

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アクセス解析イニシアチブ(a2i)は、Googleアナリティクスを学ぶ上級講座「Googleアナリティクス ゼミナール」を7月10日(水)と7月17日(水)の2日間にわたって開催する。

講師は衣袋宏美氏。a2i事務局長であり、Web担当者Forumでも連載「衣袋教授のGoogleアナリティクス入門講座」などアクセス解析やデータ分析関連の執筆多数。

Googleアナリティクスを使いこなすための内容で、基本的な操作は理解している人が対象。

講座で扱うトピックは次のとおり。

  • 1日目(7月10日)
    • 基本用語解説―― 20弱の基本用語を扱う。「訪問」の厳密な定義、殆どの方が誤認識しているGoogleアナリティクス特有の「参照元」の定義、その他の誤解しやすい用語も解説。

    • データ収集の仕組み―― JavaScriptで収集するデータの中身、Cookieと「参照元」の関係、広告用のダミーパラメータについて解説。

    • 主なレポートや機能―― 主要なレポートの利用方法、各レポートに共通な主な機能の利用方法について解説。

    • 指標とディメンション、アドバンスセグメント―― 各レポートや機能を使いこなすうえで重要な「指標」と「ディメンション」とは何か、分析するうえで必要となるセグメント機能の利用方法について解説。

  • 2日目(7月17日)

    • 全体の設計と諸設定―― アカウント/プロパティ/プロファイルの関係と制限事項、AdWordsなどとの連携、プロパティの設定、プロファイルの設定、プロファイルに掛けるフィルター機能、各種設定その他で利用する正規表現について解説。
    • その他のレポートや機能―― 高度な、あるいは、特定のサイトなどでしか利用しないレポート群、頻繁に利用しないような共通の機能について解説。
    • トラッキングコードの各種カスタマイズ―― 仮想ページビュー、イベント、カスタム変数、eコマース、ドメイン名をまたぐ計測など、主要なトラッキングコードのカスタマイズと利用方法について解説。
    • カスタムレポート―― カスタムレポートの作成方法と作成事例を紹介。
    • 補助ツール群―― データ抽出、通信ログの確認、Cookieの内容確認、トラッキングコードの動作確認などで便利なツールを紹介。

開催概要

  • 講座名: Googleアナリティクス ゼミナール
  • 日時: 2013年7月10日(水)10:00~17:00(昼休み1時間)、2013年7月17日(水)10:00~17:00(昼休み1時間)
  • 場所:新大宗ビル FORUM8 1104会議室
    東京都渋谷区道玄坂2−10−7 新大宗ビル11階
  • 参加費: a2i法人会員・a2i個人会員:7万6,650円(税込)、
    a2i無料会員・a2i非会員: 9万2,400円(税込)
  • 主催:アクセス解析イニシアチブ(a2i)
  • 詳細情報と申し込み:http://a2i.jp/activity/gatraining

この記事の筆者

安田 英久(やすだ・ひでひさ)

株式会社インプレスビジネスメディア
Web担当者Forum 編集長

プログラミングやサーバー、データベースなどの技術系翻訳書や雑誌『インターネットマガジン』などの編集や出版営業を経て、現在Webサイト 「Web担当者Forum」編集長。ビジネスにおけるWebサイトの企画・構築・運用と、オンラインマーケティングの2軸をテーマにメディアを展開してい る。

個人としては、技術とマーケティングの融合によるインターネットのビジネス活用の新しい姿と、ブログ/CGM時代におけるメディアのあるべき姿を模 索し続けている。趣味は素人プログラミングと上方落語と南インドカレー。

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at+link専用サーバサービス、障害発生を予防するハードウェアモニタリングシステムを標準で提供へ [ニュース] | Web担当者Forum

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at+link専用サーバサービスでは、障害発生を予防するハードウェアモニタリングシステムの提供を開始する。at+linkが6月6日に発表した。

すでに提供されているHTTPやSSHポートでの死活監視とは別に、at+link専用サーバサービスの標準メニューとして提供するもので、サーバーのハードウェア情報を定期的に記録し、メーカー指定の閾値に基づいて5分間隔で監視する。

ハードウェアモニタリングシステムによる監視対象項目

  • CPUの温度
  • システム(M/B)温度
  • CPUのファン回転数
  • システムファンの回転数
  • 電源電圧

異常値を検出した場合は、同社が対策を検討・提案する。

同社によると、ホスティングサービスの標準メニューとしてのハードウェアモニタリングは業界初とのこと。

ハードウェアモニタリングシステムの提供は、6月10日(月)運用開始分のサーバーからの提供(アプリプラットフォーム、持ち込みサーバー、独自インストールOSはモニタリングの対象外)。

・at+link専用サーバサービス
http://www.at-link.ad.jp/dedicated/

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安田 英久(やすだ・ひでひさ)

株式会社インプレスビジネスメディア
Web担当者Forum 編集長

プログラミングやサーバー、データベースなどの技術系翻訳書や雑誌『インターネットマガジン』などの編集や出版営業を経て、現在Webサイト 「Web担当者Forum」編集長。ビジネスにおけるWebサイトの企画・構築・運用と、オンラインマーケティングの2軸をテーマにメディアを展開してい る。

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ビジネスサーチテクノロジ、「probo」と「Googleアナリティクス」連携による検索結果の自動最適化サービスを開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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検索エンジン開発・販売のビジネスサーチテクノロジは、同社のサイト内検索ASP/SaaS「probo(プロボ)」とアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」の連携による、検索結果の自動最適化サービスの提供を開始した、と6月4日発表した。proboとGoogleアナリティクスの連携サービスを利用することで、ECサイトや企業のWebサイトは、ユーザーに対し、ログ情報を反映した的確な商品・情報の提案やパーソナライズによる最適なナビゲーションを提供することができる。

proboとGoogleアナリティクスの連携サービスは、最新のアクセス状況やコンバージョンレートを、サイト内検索結果の表示順位に自動的に反映する。オーガニック検索(スポンサー広告などの結果を含まない部分)を対象とした流入キーワードに対し、ランディングページを自動表示する。運営者による手作業が不要でシステム連携のみで利用することができる。また、アクセスログ取得ツール「proboトラッカー」と合わせて利用することで、Webサイトの機能を領域別に分けた詳細なコンバージョン計測が可能になるという。

ビジネスサーチテクノロジ
http://www.bsearchtech.com/

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トライバルメディアハウス、LINE@アカウントの代理販売、開設・運用支援サービスを開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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ソーシャルメディアマーケティングのトライバルメディアハウスは、店舗や施設向けの「LINE」ビジネスアカウントサービス「LINE@」の代理販売、開設・運用支援サービスを開始する、と6月5日発表した。LINE@は、無料通話・メッセージアプリのLINEを活用し、飲食・小売・サービス業などのローカルビジネスがメッセージやクーポンを一斉配信できるプロモーションツール。トライバルメディアハウスでは、LINE@活用のオペレーション設計、社内研修、アカウントの導入までをサポートする。

LINE@は月額5250円の低コストで運用でき、スマートフォンにプッシュ通知する即時性、LINE内にメッセージが届くことによる高い開封率が特徴となっている。トライバルメディアハウスの支援サービスは、運用マニュアル策定、効果的な活用方法のレクチャーなどの研修、アカウント開設作業、問合せ対応や効果測定によるレポーティングと改善策の提案など。料金はLINE@利用料(初期費用5250円、月額5250円・最大3ヵ月無料)のほか、開設準備支援が25万円から、社内向け研修/セミナーが20万円から、運用サポートが月額10万円から。

トライバルメディアハウス
http://www.tribalmedia.co.jp/

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ネットイヤーグループ、「Googleアナリティクスプレミアム」販売、導入など総合支援サービス開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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ネットマーケティング支援のネットイヤーグループは、「Google」が提供する有料のWeb分析サービス「Googleアナリティクスプレミアム」の認定リセラーとして、同サービスの販売、導入、運用、データ分析、最適化などの総合支援サービスを開始した、と6月4日発表した。総合支援サービスは、Googleアナリティクスを高いレベルで使えるユーザーであることをGoogleが認定する資格「GAIQ」取得者が多数在籍する専門チームが担当する。

Googleアナリティクスプレミアムにおける総合支援サービスは、緊急時の時間外対応を含むサポート、導入状況の審査・品質保証・トレーニング、「お客さま窓口」の設置などのサポートを行う。データ処理の量と柔軟性も向上しており、1ヵ月あたり数十億規模のアクセスを処理、カスタム変数を50個まで追加可能、非サンプリングデータのダウンロードが可能、データ反映時間の向上といった特徴がある。99.9%のデータ収集保障、99%のレポート処理保障(いずれも月あたり)、98%の4時間以内のデータ反映保障など、信頼性と安全性にも優れている。

ネットイヤーグループ
http://www.netyear.net/

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サイトのリニューアルでアクセスを激減させないための5つの注意点 など10+4記事(海外&国内SEO情報) [海外&国内SEO情報ウォッチ] | Web担当者Forum

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タイトル画像:国内&海外SEO情報ウォッチ

「海外SEO情報ブログ」の鈴木 謙一氏が、
国内と海外の検索マーケティング関連情報を
さらっとまとめて毎週金曜日にお届けします。

来週(6/14)は、筆者SMX取材のためこのコーナーの更新はお休みです。次回6/21の更新をお楽しみに。

今週のピックアップ

サイトのリニューアルでアクセスを激減させないための5つの注意点
★★★★☆温故知新な基本ネタ(SEOのホワイトハットジャパン)

ウェブサイトのリニューアルを期に、検索からのトラフィックが予期せず減ってしまったというトラブルはありがちな話だ。

サイトをリニューアルする時に気を付けたいポイントを5つ、こちらの記事では解説している。

  • 意味のないURLの変更を極力行わない
  • URLを変更する際には、適切に301リダイレクトの処理を行う
  • タイトルタグの無意味な変更は行わない
  • すでに成果の出ているリンク構造を考えなしに変更しない
  • 出来る限りコンテンツの内容が伝わりやすいような仕様を意識する

非常に基本的な内容で、昔はこういう解説がよくされていたのだが、ここ数年はあえて説明されることがなかったトピックだ。

自分でやる際はもちろんのこと、ウェブ制作会社など外部にリニューアルを依頼する際にも読んでもらうといい。

日本語で読めるSEO/SEM情報

ペンギンアップデート2.0の分析結果よりももっと重要なこと
★★★★★まじめにやること(SEMリサーチ)

先日導入されたペンギンアップデート2.0を渡辺隆広氏が分析し、その結果を公開した。

とはいえ、このコーナーの対象読者である一般のウェブ担当者は、興味があればざっと眺める程度で構わない。入念に読んでほしいのは、後半部分の「対策:まじめにやってください」からだ。

次のことに注意を払うように渡辺氏は促している。

  • SEOを外注するなら、相手の信頼度をよく考える。
  • 安全性ばかりをアピールするリンクサービスに注意する。
  • 自分で自社サイトへのリンクをチェックする。
  • 初歩的なウェブスパムを学ぶ。
  • リンクをどこかからお金で買う、という発想を捨てる。

しっかりと読んで実行してほしい。特に、次のようなポイントは押さえておくこと。

技術的な安全性の強調は、「私たちはGoogleにバレないよう努力しています」という意味です。

SEOをするのであれば、「やってはいけないこと」も同時に学んで下さい。

初級者でも検索結果ページに商品・イベント・レシピ・レビューを出せるようにするグーグル公式ツール
★★★★☆構造化データをマスターしてグーグルを味方につけよう(Google ウェブマスター向け公式ブログ)

グーグルは、構造化データを利用しやすくするために2つのツールの提供を始めた。

  • データハイライター
  • 構造化データ マークアップ支援ツール

「データハイライター」は、HTMLを編集することなく、実際のウェブページを見ながら構造化データをグーグルに伝えることができるツールだ。

新しいツールではないが、サポートする構造化データの種類が増えた。今までは「イベント」だけに対応していた。新たに7つが加わった。

  • 商品
  • 地域のお店やサービス
  • 記事
  • ソフトウェア アプリケーション
  • 映画
  • レストラン
  • テレビ番組のエピソード
データハイライター

「構造化データ マークアップ支援ツール」は、データハイライターとは違い、HTMLに構造化データを埋め込むためのツールだ。

優れているのはその使い方にある。データハイライターのように実際のウェブページを見ながら、各種の構造化データを指定していく。すると、元のHTMLにschema.orgの仕様で構造化データを埋め込んだHTMLを、最後に生成してくれるのだ。

構造化データが埋め込まれたHTMLコード

生成されたコードをダウンロードして、ウェブサイトに構造化データを実装する際の参考用として使用できる。

「データハイライター」や「構造化データ マークアップ支援ツール」と、「構造化データテストツール」などの提供をみるに、構造化データの利用を明らかにグーグルは推進している。物事が持つ意味を理解するセマンティック検索をもっと向上させたいのであろう。

SEOをビジネスにしている人も一般のウェブ担当者も、構造化データについては早いうちにしっかりと学んでおくことを強く推奨する。間違いなく、グーグルを味方につけることができる。

不自然リンクのペナルティを解除するための6つのステップ
★★★★☆質の低いリンクの見極めが重要(SEO Imagination!ブログ)

不自然なリンクに対する警告を受けた際の対処方法を、SEO Imagination!ブログで伊藤氏がまとめている。順を追って説明しているのでわかりやすい。

  1. リンクのリストのダウンロード
  2. 不自然なリンクとそれ以外のリンクの切り分けを行う
  3. 不自然なリンクの削除を検討する
  4. 削除出来なかったリンクは否認ツールを活用してみる
  5. 再審査リクエストを送付する
  6. 再審査リクエスト送付の後にすること

不自然リンクの手動対応を解除するために必要な行動は、生産性に乏しいうえに精神的に苦しい。かといって放置しておくわけにはいかない。いまだに解除できていないなら、こちらの記事を参考にするといいだろう。

なお渡辺隆広氏による「Googleが問題視する『低品質なリンク』って、どんなリンク?」という記事も併せて読むことをすすめる。認識が甘いがために、デジタル資産として価値のある「良いリンク」まで取り去ってしまうケースがあるようだ。

※記事公開時点で、伊藤氏のお名前を間違って記載していました。大変失礼いたしました。

ペンギンじゃなくてパンダからの脱出に成功しました。
★★★☆☆どれが効いたのかはわからないけどためになる(電気設備SEO)

ペンギンアップデートの影に隠れて存在感がすっかり薄くなってしまった気がするが、パンダアップデートも検索史上に残るGoogleの大きなアルゴリズム更新だ。

パンダアップデートからの回復事例を公開した記事を紹介する。

行った施策は以下のとおり。

  • 内容の少ないコンテンツのnoindex対応
  • サイトの高速化(gzip設定)
  • サイトの高速化(キャッシュ有効期限設定)
  • サテライトサイトの削除
  • 独自ドメインの取得
  • 旧サイトのメタリフレッシュを廃止
  • リンク登録サイトの登録解消
  • コンテンツを本文上部に移動
  • W3Cに準拠したHTMLタグの記載
  • strongタグの復活
  • meta name="keywords"の復活

これらの施策が本当に功を奏したのは確かめられない。功を奏していたとしても、どれが効いたのかを調べることも難しい(一部「これは関係ないのではないか」というものも含まれている)。

だが、パンダアップデートとは無関係に、質の高いサイトを作りあげるために取り組みたい施策も多い。参考にしてみよう。

海外SEO情報ブログ海外SEO情報ブログの
掲載記事からピックアップ

サイト移転の際に知っておきたい知識と、Google+と連携するWordPressプラグインについての記事を、今週はピックアップ。

海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ
  • 記事広告からのリンクが有料リンクにならないようにグーグルが注意を喚起
  • グーグル、リンク販売サイトのPageRankを一斉に下げる
  • 検索アクセスが90%減った原因は著者情報……、ではなかった
  • 不自然リンクの見分け方
  • ウェブサイトの国際化対応に役立つ6つのTIPS
SEO Japanの掲載記事からピックアップ
  • Googleがウェブサイトを品質評価でランク付けする仕組み
  • Googleは世界を壊滅状態に追い込むか?

海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ

記事広告からのリンクが有料リンクにならないようにグーグルが注意を喚起
★★★★★検索エンジンとユーザーに開示すること(Google Webmaster Help on YouTube)

グーグルのマット・カッツ氏は、「アドバトリアル(Advertorial)」に対するグーグルのポリシーを、ウェブマスター向けビデオを通して伝えた。

アドバトリアルとは、記事の体裁をとった広告だ(日本では「記事広告」や「タイアップ広告」と呼ばれることもある)。一見すると普通の記事だが、実際には何らかのPRや宣伝を目的として書かれている。

ニュース記事やインタビュー記事だと思ったところ、よく見たら隅に「PR」と書かれた記事を新聞で見たことがあるだろう。あれに相当する。

アドバトリアルそのものには問題はない。しかしアドバトリアルを利用して有料リンクの売買が行われていることをグーグルは問題視している。

上位表示させたいキーワードのアンカーテキストで、アドバトリアル依頼主のサイトへ、記事中からリンクを張るのだ。アドバトリアルは広告であるからお金を払う。つまりグーグルが定める品質ガイドラインに違反する有料リンクにあたる。

またアドバトリアルであることを隠していた場合は、それを読んだ人間の読者は広告だと気付かないだろう。あたかも編集者による記事であるかのように見せて、騙すことになりかねない。

アドバトリアルについてマット・カッツ氏はガイドラインを次のようにまとめた。

  • 検索エンジンに開示すること―― 有料リンクはPageRankを流してはならない

    対処例: rel="nofollow"を付ける

  • 読者に開示すること―― よく見える場所に明確に示す

    対処例:「広告」や「スポンサー」を入れる

英国の大手フラワーショップが、アドバトリアルを悪用したリンク購入でグーグルに手動対応を与えられた事件が、実際に最近発生している。ひょっとすると記事を装った有料リンク販売が横行し始めていて、大々的に広がる前にマット・カッツ氏は釘を差したのかもしれない。

なおアドバトリアルによるPageRankを転送するリンクがガイドライン違反とみなされるのは、グーグルニュースにも適用されることにもマット・カッツ氏は触れている。

グーグルは、アフィリエイトや宣伝、広告など営利目的のコンテンツが混在するメディアをグーグルニュースの検索結果から除外する方針を公式ブログですでに通達している。

ニュースメディアサイト関係者はくれぐれも注意してほしい。詳細は、このコーナーの以前のピックアップで確認できる。

※記事公開時点で、「対処例: rel="nofollow"を付ける」の部分を誤って記載していました。現在の内容が正しいものです。大変失礼いたしました。

グーグル、リンク販売サイトのPageRankを一斉に下げる
★★★★☆PageRankの高さを売りにしたサービスは利用しちゃダメ(Matt Cutts (mattcutts) on Twitter)

グーグルは、「テキストリンク広告」として販売されているサイトのPageRankを大幅に下げた。

TextLinkAds、通称「TLA」と呼ばれるテキストリンク広告のサービスがある。TLAは、広告出稿者と広告掲載者を仲介する。

単なる広告ならよくあるサービスだが、検索エンジンのランキングを上げるための被リンクとしての広告を、TLAは公然と仲介販売しているのだ。

TLAが販売する広告を掲載する多くのサイトの(ツールバーの)PageRankを大幅に下げたことを、米グーグルのウェブスパムチームのトップ、マット・カッツ氏がツイッターで明からにした。

2週間ほど前に、TLAのリンクを売っている数千のサイトでPageRankが大きく下がったことに気づいているかもしれない。

ほぼ同じタイミングで、渡辺隆広氏がこんな情報をツイートしていた。

今どき、ツールバーのPageRankを売りにして勧誘しているディレクトリに登録するほうがどうかしている。Web担の読者はくれぐれも注意してほしい。

余談かもしれないが、筆者がこのコーナーで書いた記事が、あるディレクトリサービス提供業者に、本来の趣旨とはまったく異なる趣旨で販促に利用されてしまった(こちらのピックアップ)。非常に心外だ。

PageRankの転送を謳った広告やディレクトリは、グーグルのガイドラインに違反する可能性が極めて高いことを忘れてはならない。乗せられないように、くれぐれも気を付けてほしい。

検索アクセスが90%減った原因は著者情報……、ではなかった
★★★☆☆実はペンギン2.0にやられていた(Jitbit Official Blog)

著者情報を設定してグーグルの検索結果に写真が載るようにしたとたんに、検索からのアクセスが90%も激減してしまったサイト運営者がいた。

ウェブマスターツールには、「著しくクリックが減少した」という警告メッセージも届いていた。

「写真が良くなかった」「顔写真が出るのにふさわしい検索クエリでなかった」などいくつか原因が考えられた。ところが、検索トラフィックが激落ちした原因は著者情報ではなかった。

なんと導入されたばかりのペンギンアップデート2.0の影響を受けていたのだ。ペンギンで評価が下がり検索順位が落ちていたのだった。

グーグルのマット・カッツ氏が、ハッカー・ニュースというフォーラムで事実を伝えた。

マット・カッツ氏に指摘されたそのサイト管理者も白状している。自分のサイトに向かって、ポルノサイトからリンクが張られていたそうだ。

本人にしてみれば、笑うに笑えない笑い話だったというべきか。

不自然リンクの見分け方
★★★★☆最終的には目視でチェックするしかない(WebmasterWorld)

スパムリンクによって悪影響を受けているかもしれない。1,500本ほどのバックリンクが現在あるが、すべてのサイトが自分で認識しているサイトではない。

リンクの否認ツールを使おうと思っている。どれが否認すべきリンクでどれが否認の必要がないリンクなのか、見分けるにはどうしたらいいだろうか?

こんな質問がWebmasterWorldフォーラムに投稿された。

フォーラムメンバーがいろいろアドバイスしている。最終的には、知識と経験のある人間の目によって1本1本精査しなければならないだろう。

リンクの種類を分類したり不自然なリンクの目星をつける海外製のツールがあるが、完全に信頼するにはどれも程遠い精度のようだ。

ペンギンアップデートにせよ、不自然なリンクに対する手動対応にせよ、問題となるリンクを探し出すのは非常に骨の折れる作業だ。自動化はまず不可能だと考えていい。

自分が関与しない第三者によるスパムリンクはともかくとして、ツールを使ったり適当なSEO業者に頼んだりする不正なリンク獲得は絶対に利用してはいけない。後になって必ず痛い目を見る。

ウェブサイトの国際化対応に役立つ6つのTIPS
★★★☆☆グーグルが採用している(Official Google Webmaster Central Blog)

ウェブサイトの国際化に関するTIPSを、英語版のグーグルウェブマスター向け公式ブログが公開した。

グーグル自身が実際に採用しているものだ。多言語・多地域向けサイト運営に役立つだろう。

以下の6項目について説明している。

  • スタイルシートだけではなく、マークアップ内でi18Nに対応しておく。
  • すべてのロケールに共通した1つのスタイルシートを使う。
  • [dir='rtl']属性セレクタを使う。
  • :lang() 疑似クラスを使う。
  • leftとright関連の値を正確に合わせる。
  • 細部に注意を払う。

グローバルサイトの運用といえば、「hreflang="x"」属性の利用が真っ先に思い付くのだが、実際の閲覧ユーザーに対してもページを適切に表示するためにも、こういった項目も取り入れてみたい。

詳細は公式ブログで確認してほしい。インターナショナルでサイトを運用しているなら、英文記事でも苦労しないはずだ。

ちなみに、ここでいう「国際化」(Internationalization)は、最初の「I」と最後の「n」の間に18文字あることから、英語で「I18n」と表記される。「多国語化」を意味する「L10n」(Localization)に加えて、文化や背景に関しても各国に合わせるという意味を含むものだ。

SEO JapanSEO Japanの
掲載記事からピックアップ

グーグルが取得した特許に書かれているサイトの品質評価の仕組みを解説した記事と、グーグルと世界の関係性について論じた記事を今週はピックアップ

この記事の筆者
ユーザー 鈴木 謙一 の写真

鈴木 謙一(すずき けんいち)

フリーランスのインターネットコンサルタント。アメリカを中心としたSEO/SEMのコアな情報を日本に持ち込み、「海外SEO情報ブログ」で“海外SEO”のブランドを確立。サーチエンジンマーケティング専門ソーシャルニュースサイトSphinn(スピン)の公式日本版であるサービス「Sphinn Japan」立ち上げメンバーでもある(Sphinnの本家はMarketing Landとなり編集記事中心へと路線変更している)。

現在は、株式会社セルフデザイン・ホールディングスの取締役コンサルティングアドバイザーとして、SEOの情報収集やトレーニング、海外のSEOカンファレンス参加などを通じて正しいSEOの普及に取り組んでいる。

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会社ブログの記事って、著作権者は会社なの? 個人なの?/【漫画】僕と彼女と著作権・第6話 [僕と彼女と著作権] | Web担当者Forum

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僕と彼女と著作権

前回までのあらすじ

山ノ内くん八瀬さんが持ち込む数々の難問を、快刀乱麻を断つかのごとく鮮やかに解決してきた有栖川さんだったが、彼女には彼女なりの悩みがあったのだった。


→前回のマンガは「写った人の承諾なく撮った写真は肖像権侵害になるの?」(第5話)

う~ん
Web制作会社内弁護士のブログ
こんにちは、新人企業内弁護士のアリスです。
今日もやることないわ~。でも、他の人の業務にどう関わっていけばいいか、わからないのよね……
(株)ランディングカンパニ―社内弁護士有栖川さん
何だかブログが暗い内容になっちゃったわね
でも実際、法務担当の仕事って何すればいいかわからない…
あまりウロウロしてても挙動不審だし…
私っていらない子かしら…
有栖川さんは頼りになります!!
……
なっ何で山ノ内くんが出てくるのよっっ
僕がどうかしました?
――――!!!
山ノ内くん!?何!?聞いてた?
いえ…?実はブログのことでちょっと…
ブログって…ブログ――!?
相変わらず挙動不審だなあ…
我が社では、社員やバイト、インタ―ン生などが
自由なノリでWeb制作に関するあれこれのブログを書いてるんですが・・・
これがなかなか評判もいいし、出版社からまとめて書籍化しないかって言われたんですよ
へえ~そうなの…
Web制作会社100人の頭の中
Webで好評連載のブログが書籍化!
ただ、執筆者が多くて連絡取れない人もいるので権利関係の処理で悩んでます
ま、僕だけで考えてても仕方ないですから
こういうときこそ有栖川さんに相談しようと…
…って、何で泣いてるんですか―!?
な、泣いてなんかないわっっ
え―と、そうね、今回は職務著作が問題になるわよ
職務著作?
そう。従業員などが制作した著作物について雇い主を著作者とする制度よ
なるほど…
プレゼン資料
どうしてもって言うなら説明してあげてもいいけどね!!
あ、はい、お願いします
説明…したいのか?
  • 会社のスタッフが書きためたブログの権利は誰のもの?
  • 職務著作とは何か?

会社のスタッフが書きためたブログの権利は誰のもの?

我が社(ランディングカンパニ―)のスタッフや協力してくれているメンバ―が、Web制作のテクニックやデザインについて書きためたブログが書籍化されることになりました!僕も出版プロジェクトチ―ムに入ってるんですよ~。

へえ、すごいじゃない…とでも言うと思った!?全ッ然、うらやましくなんかないんだからねッ!

す、すみません!? で…、ブログも著作物ですよね。会社と執筆者、どちらが出版に関する権利を持っているんでしょう

職務著作とは何か?

出版に関する権利関係を考える上で、まず、ブログの著作者が誰か確定する必要があるわ。「著作者」って何か…覚えてるわよね?(ジロッ)

「著作物を創作する者」でしたね!

ふん、案外ちゃんと覚えてるわね。前にも言ったけど、著作者は、「著作物を創作する者」で、著作物に関して、「著作権」と、「著作者人格権」という権利を持つわ。ちなみに、著作権は他人に譲渡されうるけど、「著作者人格権」は著作者に留保されるからね。

わかりました。で、今回、「著作者」が誰かを決めるにあたり、「職務著作」制度が適用されるかが問題になるんですね。

うん。わかってきたようね。

「職務著作」って、雇われている人が創作した著作物について、雇い主を著作者とする制度なんですよね? じゃあ、僕が仕事で制作した著作物は、僕ではなくて、我が社(ランディングカンパニ―)が著作者になるってことですか?

そういうこと。

自分が作ったのに、自分の作品と扱われないのは寂しい気もします。

気持ちはわかるわ。まあ、個々の従業員を著作者とすると権利処理が大変になるからね。著作物を活発に利用するためにも「職務著作」制度が必要なのよ。

それもそうですね。今回も、個別に利用許諾が必要と言われたら大変ですからね。…では、今回のブログに「職務著作」は成立するでしょうか!?

まず、職務著作が成立するための要件をまとめるわ。

  1. 使用者の発意に基づき
  2. 使用者の業務に従事する者が
  3. 職務上作成するものであること
  4. 使用者の名義で公表すること
  5. 契約、勤務規則その他に別段の定めがないこと

…わかりやすく説明お願いします!

  • 「1. 使用者の発意に基づき」とは?
  • 「2. 使用者の業務に従事する者」とは?
  • 「3. 職務上作成する著作物であること」とは?

「1. 使用者の発意に基づき」とは?

まず、「使用者」とは、「雇い主」みたいな意味ね。会社や個人事業主のほか、業界団体みたいな、法人化されてない団体で代表者等がいるものなどが「使用者」たりえるわ。

ふむふむ。では、「発意に基づき」とはどういう意味ですか?

「発意に基づく」場合とは、典型的には、使用者から具体的な指示がある場合ね。ただ、それに留まらず、使用者の間接的な意図の下に創作した場合も含むと言われているわ。たとえば、従業者の立場や業務内容からして、使用者が制作を予定・予期するような著作物を制作する場合ね。

あの~、今回のブログって、何人かの有志が集まって、自由なノリで書き出したものなんですよ。だから、上からブログを書くように指示があったわけではありません。また、それまで我が社には公式ブログやその計画もなかったので、会社が「制作を予定・予期していた」ものともいえるかどうか…。

会社はブログを書くことは承諾してたわよね? 会社Webサイトにでかでかとブログのバナ―が貼ってあるからそうだと思うけど。

はい、それはもちろん。会社のPRになりますしね。

それなら「法人等の発意に基づく」と言えるわ。業務に従事する人が法人等の承諾を得て著作物を制作する場合も、この要件を満たすからね

そうなんですね。良かった~!!

「2. 使用者の業務に従事する者」とは?

「使用者の業務に従事する者」って、どういう意味ですか?判断基準はありますか?

そうね…この要件の解釈には諸説あるけど、有力な立場は、

  1. 雇用契約から生じるような指揮・監督関係があり、
  2. 使用者に著作権を帰属させることを前提にしているような関係がある

かどうかを判断基準としつつ、実態を総合的に検討すべきとしているわ。

もう少しわかりやすく! 具体例をお願いします!!

そうね。まず、使用者と雇用契約関係(使用者の指揮監督の下、労働を提供しその対価を受け取る関係)にある者、つまり、会社の従業員やアルバイトなどは「使用者の業務に従事する者」にあたるわ

わかりました。それでは、雇用契約関係にない、派遣社員の人とか、外部のフリ―ランスの人とかは、「使用者の業務に従事する者」にあたらないのでしょうか?

雇用契約関係になくても、派遣社員の人については、あたるケ―スが多いと思うわ。これに対して、外部のフリ―ランスの人(請負契約・委託契約)については、あたるとされた例がないではないけど、まずあたらないと思っておいて。

インタ―ンシップに来てくれた学生なんかはどうでしょうか?

インタ―ンシップの学生も、ただちに「業務に従事する者」とは言えないわね。でも、我が社の指揮命令系統の中で実際に我が社の業務を行ってもらうことを目的とするインタ―ンシップであれば、あるいは「業務に従事する者」にあたるかもしれないわね。

なるほど…インタ―ンや派遣の人たちの執筆した分は、一般論では確定できないわけですね。後で個別に有栖川さんに検討をお願いしましょう。

「3. 職務上作成する著作物であること」とは?

これは、その人の地位や業務内容からして、制作することが予定・予期・期待されているものである、という意味よ。1の要件と判断要素が重なるわね。

勤務時間外や勤務場所以外で制作したものはどうですか? 今回のブログ、カフェとか自宅で書いたりしていた人もいそうなんです。

勤務時間内に作成されたか、勤務場所で作成したかどうかは、「職務上作成」したものか判断する上での一要素と考えて。裁判例では、使用者の業務の内容、作成する人が従事する業務の種類・内容、作成された時間・場所、作成についての会社の指揮監督の有無・内容、著作物の種類・内容、公表態様等を総合判断すべきという考え方を示したものがあるわ。

ぶっちゃけ、ケ―スバイケ―スってことですね。

まあそうね。たとえば、会社の広報用ブログが会社で書き終わらなかったから自宅に持って帰って続きを書いた、なんて場合には「職務上作成した」と言いやすいわね。逆に、大部分を自分の裁量で勤務時間外に自宅のPCで作成していたなら、そういうものはそもそも会社の仕事として作成すべきと期待されてないから、「職務上作成した」とは言えないんじゃないかしら。

なるほど。今回のブログは、会社の公式ブログ的な位置づけですし、誰が書くかも広報担当が割り振ってたから、前者のパタ―ンにとても近いです。

そうね。会社のWebサイトからバナ―でリンクされてるし、ブログタイトルも「ランディングカンパニ―Web制作ブログ」だし、体裁からすると公式っぽいわね。内容もWeb制作テクニックに関するブログだし、Web制作会社である我が社のPR目的で作成されていると認定しやすいわ。「職務上作成する著作物」の要件は満たしそうね。

  • 「4. 使用者の名義で公表する著作物であること」とは?
  • 「5. 契約、勤務規則その他に別段の定めがないこと」とは?
  • まとめ

「4. 使用者の名義で公表する著作物であること」とは?

公表する際に、使用者の名義で公表する著作物であることが必要よ(ただし、プログラムの著作物は除く)。ちなみに、未公表の著作物でも、使用者の名義で公表することが予定されているものも含むと考えられているわ。

この要件の解釈も諸説あるんだけど、特に、使用者の名称と従業者の名称が両方書いてある場合は、問題になるわね。

なんと! 今回のブログは、まさにそのパターンです! つまり、ブログのタイトルは「ランディングカンパニ―Web制作ブログ」ですし、ブログの全ペ―ジに、発行元・文責:ランディングカンパニ―(株)と表示されてます。だけど、個々のブログには実際に執筆した人の名前も書いてあるんですよ。どう考えたらいいでしょう?

著作物の内容に最終的に責任を負う者として表示されているのは誰か、という判断基準で考えるべきね。裁判例には、判断するにあたり、体裁、つまり「名称の表示のしかた」を重視したものがあるわ。

じゃあ今回も「文責:ランディングカンパニ―(株)」って記載してあるから大丈夫ですよね?

う~ん、…これは弁護士としての直感だけど、「体裁」だけで判断するのは危うい気がするわね。特に今回は、執筆者と使用者との間の問題だから、対外的な表示の持つ意味合いだけで決めていいかどうか不安だわ…。どのような経緯で創作されたものか等の事情も踏まえて検討した方がよさそう。

なるほど! …そういえば今回のブログを始める前、「あくまで執筆担当者個人の見解であり、当社見解とは関係ありません」って表示しようかという意見もあったんです。でも、せっかくだから、会社の看板にしよう!ってことで、あえて「文責:ランディングカンパニ―(株)」にしよう、ってことで意見が一致したんですよ。社内チャットのログも残ってますよ!

わかったわ。そういうことなら、この要件については問題なさそうね。

良かった!

「5. 契約、勤務規則その他に別段の定めがないこと」とは?

これは、就業規則や契約において、職務上制作した著作物についても従業員を著作者とすると定めている場合は、1~4の要件を満たしていても、職務著作は適用されないわ。我が社の就業規則とかにはそのような定めはないし、今回はあまり関係ないかしらね。

わかりました!

まとめ

まとめると、今回の場合で問題になりそうなのは「業務に従事する者」の要件で、派遣やインタ―ンの人たちが書いたブログは、満たすかもしれないけど確実じゃない、ってとこですね。

そんなもんね。私の方でも、今回のブログを執筆した派遣の人やインタ―ンの人との間で、著作物の帰属について、ル―ルが取り決められていたか、確認しておくわ。もしル―ルがなければ今後きちんと整備していかなきゃならないしね。

さすが有栖川さん! 法務について(だけ)は抜かりないですね!

気のせいかしら…今、そこはかとなく、屈辱を感じたわ…。

要件を満たすかどうか詳しく検討してもらわないといけませんし、今度から有栖川さんも出版プロジェクトチ―ムに加わってくださいね!

ちょっと、勝手に決めないでよね! …ま、まあ別に、どうしてもっていうなら入ってあげなくもないけどっ!?

  • 八瀬さん...、恐ろしい子!
職務著作の問題点が整理できましたね~!
さっそく次のミ―ティングで話しておきます。
!!
…山ノ内くん
なんですか?
あの、私から皆に説明させてくれないかしら…問題点を共有したいし…
有栖川さんが?
いいですね!じゃあぜひお願いします!!
翌日ミ―ティング
では、私から法的なポイントを説明します
有栖川さんの説明、わかりやすいな!
俺、別件でも相談してみようかなあ
有栖川さんの説明はわかりやすくて、
なんだかイキイキしてるように見えました。
「Web制作会社内弁護士のブログ」?
なんかストレスためてそう…まさか有栖川さんじゃないよね~
※今回出番のなかった八瀬さん

第7話は2012年7月中旬ごろに公開予定

この記事の筆者
ユーザー JURI(ジュリ) の写真

JURI(木村充里)

暁の法律事務所 代表弁護士。訴訟、予防法務など幅広く業務を取り扱う。最近ではクラウドサービスやコンテンツを利用させるサービスの権利処理など、Webと著作権に関わる案件が増えている。ヴォーカリストとしても活動中。

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楽天、EC事業者向けサービス提供の物流会社、米国「Webgistix」を買収し物流支援サービス開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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楽天は、EC事業者向けにサービスを提供する米国の物流会社「Webgistix」の全株式を取得し、完全子会社化することを決定した、と6月6日発表した。WebgistixはEC事業者向けにフルフィルメントサービス(商品の発注から配送までのトータルなサービス)を提供する物流会社で、米国企業を中心に世界21ヵ国のEC事業者向けにサービスを展開している。

Webgistixの買収により、楽天が日本国内の楽天市場出店店舗に提供している総合フルフィルメントサービス「楽天スーパーロジスティクス」が、米国で展開するECサイト「Rakuten.com Shopping」の出店店舗向けにも提供可能になる。また、Webgistixのクラウドベースのフルフィルメントテクノロジーを日本を含めた全世界で活用することも検討していくという。

楽天
http://corp.rakuten.co.jp/

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アイレップ、「デジタルマーケティングの進化とオーディエンスデータマネジメントセミナー」、東京で7/16 [ニュース] | Web担当者Forum

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検索エンジンマーケティングのアイレップは、デジタルマーケティング戦略についてのセミナー「デジタルマーケティングの進化とオーディエンスデータマネジメントセミナー」を7月16日に東京都港区で開催する。セミナーではGoogleから講師を招き、オーディエンスデータ(サイト訪問者のCookie情報)を軸としたデジタルマーケティング戦略やGoogleプラットフォームの活用術について、最新情報を交えながら解説する。セミナーは午後2時~同4時に開催。定員は130人、参加無料。サイトから申し込む。概要は次の通り。

日時:2013年7月16日(火)午後2時~同4時
場所:アカデミーヒルズ Auditorium(東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ49階)
内容:「2013年デジタルマーケティング最新動向&トレンド」「Googleプラットフォームが実現するオーディエンス・ソリューション」「高度化・複雑化するデジタルマーケティングの現在と未来」
詳細・申し込みサイト:
http://www.irep.co.jp/press/release/2013/0606.html

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CyberZと大日本印刷、全国大学キャンパスでNFC搭載スマホを対象としたO2Oプロモーションを展開 [ニュース] | Web担当者Forum

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サイバーエージェントの連結子会社でモバイル専門広告代理事業のCyberZと大日本印刷(DNP)は、NFC(近距離無線通信技術)スマートポスターを活用し、全国の大学キャンパス内でスマートフォンアプリやブラウザ向けサービスのダウンロード、会員登録を促進するO2Oプロモーションサービスの提供を開始した、と6月6日発表した。NFC搭載のスマートフォンを大学キャンパス内のコピー機に設置したNFCスマートポスターにかざすと、対象サービスのダウンロードや会員登録ができるようになる。

O2Oプロモーションサービスは、コピー用紙に広告を掲載することでコピー料金を無料にする「タダコピ」を提供するオーシャナイズの協力で、全国の大学約200キャンパス、スマートフォンを保有する100万人以上の大学生を対象とすることができる。DNPが展開するスマートポスターを活用したO2Oプラットフォームサービス「TAPLINK」を活用し、遠隔操作による広告URLの変更や時間帯別配信も可能。CyberZのスマートフォン広告向けソリューションツール「Force Operation X」のSDK(開発キット)を対象のスマートフォンアプリに導入すれば、アクセス解析や重複排除によって精度の高い効果測定を行うことができる。

CyberZ
http://www.cyber-z.co.jp/

大日本印刷
http://www.dnp.co.jp/

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インバウンドマーケティングって何? 高広伯彦さんに聞いた/人気記事ランキング2013-6-1~6-7 [Web担アクセス数上位ランキング] | Web担当者Forum

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スタートトゥデイ EC支援の子会社スタートトゥデイコンサルティングを合併 [日本ネット経済新聞ダイジェスト] | Web担当者Forum

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スタートトゥデイは5月28日、100%子会社でEC支援業務などを手掛けるスタートトゥデイコンサルティング(本社千葉県、澤田宏太郎社長)を吸収合併すると発表した。

8月1日付で合併、子会社は消滅する。子会社の業務はスタートトゥデイが引き継ぐ。

グループ経営効率化の一環。

・スタートトゥデイのIR情報
http://www.starttoday.jp/ir20130528-1.pdf

※記事内容は紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをWeb担当者Forum編集部が追加している場合もあります。
※見出しはWeb担当者Forum編集部が編集している場合もあります。
※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。

この記事の筆者

「日本ネット経済新聞」は、インターネットビジネスに関連する宅配(オフィス配)のニュース情報紙です。日々変化するネット業界の情報をわかりやすく詳しく伝え、新しいビジネスヒントを提供していきます。前身のネット通販専門紙「週刊日流eコマース」(2007年1月創刊)の取材活動で培ってきた情報ネットワークをさらに拡大し発展させています。

このコーナーでは、日本ネット経済新聞編集部の協力により、毎号からピックアップしたEC関連のニュースや記事などをお届けしていきます。

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250万ユーザーの知見を自社コンテンツに、日本最大級のQAサイトによるユーザー参加型のWebサイトの活性化施策/オウケイウェイヴ [【レポート】Web担当者Forum ミーティング2013 Spring] | Web担当者Forum

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【レポート】Web担当者Forum ミーティング2013 Spring

セミナーイベント「Web担当者Forumミーティング 2013 Spring」(2013年4月24日開催)の講演をレポートする。他のセッションのレポートはこちらから。

自社サイトを活性化させるには、アイデアはもちろん、大きな労力やコストが必要となる。オウケイウェイヴの佐藤哲也氏は、運営するソーシャルQ&Aサービス「OKWave」のQ&Aデータベースを企業サイトに取り込むことで、労力をかけずにユーザーコミュニティを構築し、サイトを活性化することを実際の事例を交えながら解説した。

最大級のソーシャルQ&Aを自社サイトに活用する

佐藤 哲也氏
株式会社オウケイウェイヴ
エンタープライズソリューション事業部
事業部長
佐藤 哲也氏

「OKWave」は、会員数250万人、月間利用者数5,000万人以上、Q&A総数2,700万件の最大級のソーシャルQ&Aサイトだ。OKWaveがなぜQ&Aにこだわって運営を続けているのか、佐藤氏は「意見は対立を生みやすく、それだけでは解決に向かわない。質問は協調や融和を促進し、Q&Aは人と人を信頼と満足でつなぐ最適な方法だと考えている」と説明する。

何かを調べようとしたとき、Web検索がよく使われるが、検索結果はマーケティングに利用されているため、本当の意味で求めていた結果にたどり着く可能性は少しだけ減ってきていると感じる。自分の状況をしっかりと質問して、それに対する答えが返ってくる世界を作りたくてQ&Aサイトを運営している。

オウケイウェイヴでは、OKWaveなどで培ったソーシャルQ&Aのノウハウをベースに企業にもサービスを提供している。FAQなどのサポート面でのサービスを数多く提供している同社だが、佐藤氏は「今回はプリセールスで製品やサービスを知ってもらったり、Webサイトにより多くの人が訪問するためにQ&Aを活用できることを知ってもらいたい」と説明する。同社では、ソーシャルメディア、ソーシャルCRM、ソーシャルコマースのサービスを提供しているが、中でもソーシャルCRMの「QAPartner」について佐藤氏は説明を続ける。

2012年10月に経済広報センターが発表した「インターネット利用に関する意識・実態調査報告書」の「企業について参考にする情報」では、「企業のホームページ」が87%と最も多く、オウンドメディアが非常に重要であることがわかる。

一方で、「個人によるソーシャルメディア情報」と「企業運営ソーシャルメディア」は、企業の情報を提供する場としてはまだあまり活用されていない。また、同調査の企業運営のソーシャルメディア参加率では、87%が「参加したことがない」と回答しており、企業ソーシャルメディアに興味はあっても参加にまでは至っていないことが明らかにされた。

企業について参考にする情報(複数回答)
企業について参考にする情報(複数回答)
出典:「インターネット利用に関する意識・実態調査報告書」(2012年10月、経済広報センター)

「ホームページで評価する点」という項目では、「知りたい情報に早くたどり着ける」「見やすさ」「情報が豊富」「新しい情報が掲載されている」が上位を占めている。これについて佐藤氏は、「ユーザーの期待に応えるためには、Web担当者自身が努力して改善する部分もあるが、ツールやサービスを上手く活用すれば、より効果的にホームページを活性化できると我々は考えている」と話す。

ホームページで評価する点(複数回答/択一)
ホームページで評価する点(複数回答/択一)
出典:「インターネット利用に関する意識・実態調査報告書」(2012年10月、経済広報センター)

「知りたい情報に早くたどり着ける」と「見やすさ」については、デザインやブランディングなど、Web担当者自身が考えなければならない部分が多い。一方で、「情報が豊富」や「新しい情報が掲載されている」については、製品担当者などの他部署との連携が必要となり、何らかの仕組みを作る必要がある。

さらに、5番目や6番目に回答が多い「他社にはない独自性がある」や「楽しい」といった要求に応えるのは非常に難しい作業となる、と佐藤氏は話す。

ソーシャルメディアに企業ページを作ろうとしても、人材やコストを増やせないことが多い。限られたリソースでユーザーの要求に応え、競合他社に差をつけることを考えなければならない。

Q&Aコミュニティを自社サイトのコンテンツに

佐藤 哲也氏

我々も他社のサービスと差別化させるために努力しているが、一般的な会社とは大きな違いが1つある。Q&Aサイトは、我々が更新しなくても、ユーザーが日々新しい情報を更新してくれる」と佐藤氏は説明を続ける。

Web担当者にはさまざまな課題がある一方でリソースには限りがある。前述のように、生活者が企業運営のソーシャルメディアへ参加する割合は低い。参加してもらうためのキャンペーンなどを行っても再訪率は低く、ファンになってもらう道のりは非常に遠い。

これらを解決する方法として佐藤氏は、Q&Aサイトを企業サイトに取り込むことを勧める。これによって、情報をユーザーが更新し、ユーザーが参加できるサイトを構築できるというのだ。企業によっては、製品やブランドのファンに協力してもらい、ユーザーコミュニティなどを作っているケースもあるが、これらのコミュニティを運営するには非常に労力がかかり、盛り上がる保証もない。

一方で、オウケイウェイヴが提供するQ&Aは企業サイトに統合した形で提供されると佐藤氏は説明する。たとえば、検索ポータルのgooではコンテンツの一部としてOKWaveのQ&Aデータベースを活用しており、ポータルに訪問するキッカケの1つになっているという。その他にも、OKWaveのQ&Aデータベースを中心に、多くの企業がQ&Aコンテンツを活用しているという。

OKWaveのQ&Aデータベースを活用するQAPartnerの事例として、IT系メディアサイトと住宅情報サイトでの活用も紹介された。IT系メディアサイトでは、メディアとして記事にはできない噂レベルの情報でもユーザー同士の会話の中でホットな話題として盛り上がることができ、最新のIT情報をやり取りできる場としてアクセス数向上に貢献しているという。

住宅情報サイトでは、たとえば引越しというカテゴリだけで2万数千件のQ&Aが登録されており、ブランディングに則したインターフェースで、自社コンテンツのように利用できるようになっている。それぞれに適したカテゴリのQ&Aが提供されており、質問をすれば非常に短い時間で複数の回答が返っているようだ。また、住宅情報サイトではQ&A導入を決定してから1か月後にはサイトを公開しており、導入期間が短いことも特長の1つとなっている。

回答が付いたときには質問者のメールに通知できるので、たとえば夜中に質問して翌朝の通勤時間にスマートフォンで回答をチェックできる。質問者は回答が付くたびにホームページに訪問してくれることになる。何度もユーザーが再訪してくれるようなコンテンツを作成することは非常に労力のいることだが、Q&Aを活用すればほとんど労力を使わずにユーザーの再訪を得られることも期待できる。

Q&A活用の効果について説明する佐藤氏は、さらに金融系の企業での事例を紹介し、「さまざまな規制がある金融業では、顧客からの質問に迂闊には答えられないケースも多々ある。このような顧客の興味を下げることなく、問題を解決したいというニーズに対してもQ&Aのようなユーザーコミュニティのパワーが役立つ。我々はそのパスを提供しているに過ぎず、Web担当者がユーザーパワーをどのように活用するかがポイントとなる」と話し、Q&Aコンテンツの活用を以下のようにまとめた。

Q&Aコンテンツ活用のメリット
  • 楽しい
  • 独自性がある
  • 情報が新しい
  • 情報が豊富
  • 手間がかからない
  • 継続性がある

250万人を超えるユーザーの力を活用

ユーザーコミュニティを利用することに対しては、リスクがあると感じている人も多いだろう。しかし、佐藤氏はこれまでOKWaveを運営してきたノウハウがあることを強調し、誹謗中傷などの投稿チェックから問題投稿対応までを行っており、炎上することはないと説明する。また、250万人を超えるユーザーと多くのパートナーサイトがあるため、盛り上がり、質問に対しての回答率が非常に高いことも示した。これらのQ&Aに則したコンテンツを自動的にお勧めすることによって、既存ページのアクセスも向上させられると佐藤氏は説明する。

顧客サポートのトラブル解決のためにQ&Aが活用されていることも事例として示した佐藤氏は、「Q&Aは、ホームページのターゲットによってプリセールスにも、ポストセールスにも活用できるので使い分けが可能」と話す。最後に佐藤氏は、「Facebookページを持つよりも、自分たちのオウンドメディアにユーザーコミュニティのパワーを取り込むほうがはるかに効果的。そのための選択肢はいくつかあるが、選択肢の1つとして相談に乗ることができればうれしい」と、QAPartnerの説明を終えた。

この記事の筆者

野本幹彦

IT系ローカライズ会社、IT関連雑誌記者を経て、フリーライターとなる。コンシューマから企業システム、ソーシャルアプリ、デジタルマーケティングまでの幅広い分野で記事を執筆。事例取材やインタビューを中心に、書籍、広報誌記事、Web記事などを手がけている。

【撮影】
株式会社Lab
石川恵愛

http://www.hellolab.com/

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オリジナル記事:250万ユーザーの知見を自社コンテンツに、日本最大級のQAサイトによるユーザー参加型のWebサイトの活性化施策/オウケイウェイヴ [【レポート】Web担当者Forum ミーティング2013 Spring] | Web担当者Forum
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Web上のリンクや言及を分析してマーケティングに活用する6つの方法(後編) [SEOmoz - 検索マーケティングのニュース&テクニック] | Web担当者Forum

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この記事を読むのにかかる時間: 約 4 分

この記事は、前後編の2回に分けてお届けしている。後編となる今回は、前回に引き続き、Web上のリンクや言及を分析してマーケティングに活用する6つの方法のうち残りの3つを紹介しよう。

前回も説明したように、この記事ではSEOmozがリリースした新サービス「Fresh Web Explorer」を題材に解説しているが、同様のことは他の手法を使っても実現できるはずだ。この記事の眼目はWeb上のリンクや言及を分析してマーケティングに活用するという視点だ。

この記事で解説する内容

競合に言及しているけど自社にはまだ言及してないところを見つける

よし、それでは第4の方法だ。複数の競合企業に対するリンクや言及があるのに、自分のところには言及していない新しいソースを見つけよう。

まあ、この手のツールは以前からあった。SEO Bookには「HubFinder」があったし、SEOmozのライブラリーにも同様のリンク分析ツール「Link Intersect」があった。

たとえばアイスクリームのブランド名をいくつか入力して、どういう結果が出てくるのかをチェックしてみるとしよう。そうだな、アイスクリームのブランド名を「Full Tilt」や「Molly Moons」と2つ入力してみよう。

おっと、「Full Tilt」や「Molly Moons」は引用符で囲んでおくべきだろうな。誰かが月という意味の「Moon」とか人名の「Molly」に触れるたびにその言及が表示されたら困るからね。

「競合には言及しているけど自社に言及していない」を探すんだから、自社(D'Ambrosio)へ言及しているところを除外するために「-D'Ambrosio」としておこうか。D'Ambrosioは間違いなくシアトルで最高のジェラート屋で、本当に素敵な店だ(僕の義理のいとこが経営している可能性があるんだけど、それは内緒にしておこう)。

これで、もし僕がD'Ambrosio Gelatoを経営するマルコだとすると、Full TiltとMolly Moonsに言及しているのに、自分の店には言及していないソースがわかる。

もしその結果を見て、

おい、The Stranger紙(シアトルの地元紙)にアイスクリームの記事が載っていたけど、うちのことは書いてないぞ。

とか、

あれ、Capitol Hill(シアトルの地元向けブログ)にはうちのことが出てないね。

といったことになったらどうしよう? 多分この担当者はCapitol Hillの近くにうちの支店があることを知らないのだろう。ちゃんとこっちのことを相手に伝えるべきだ。記事に言及すべきだし、あるいはブログの記事にコメントを残したり、記事の書き手に宛ててツイートしたりするだけでもいい。

何にしろ、「ねえ、次にアイスクリームを取り上げるときは、当店についても書くべきだね」と伝えることだ。

各メディアが取り扱っているトピックを比較する

第5の方法。ソースが取り上げている内容を比較しよう。

と言っても、Fresh Web Explorerでは今のところ「site:」演算子を使えない。この動画が公開された時点で、「site:」演算子を使って異なるソースをチェックしたり、「CRO(コンバージョン率最適化) site: SEOmoz」のような検索をしたりすることは、たぶんまだできないはずだ。でも、間もなく使えるようになる。

※図内の文章はこの図に続く解説で説明されています。

こういう機能を使えるツールであれば(またはFresh Web Explorerで使えるようになったら)、

SEOmozとHubSpotでは、どちらがCROに関する話題を積極的に取り上げているのかな?

などと比較できるようになる。

あるトピックについて取り上げておらず、僕がゲスト投稿を提案できそうな別のソースはないだろうかと、コンテンツの機会を見つけられるかもしれない。

あるトピックが浸透しているのか、逆にまだ十分取り上げられてないかもわかる。

こちらが書いてもらいたいトピックを取り上げることに興味を持ちそうなサイトやブログも見つかる。

どのソースがどの程度取り上げているかを調べるためにこの「site:」演算子を使えば、そのトピックについて取り上げているサイトや取り上げてないサイトもわかってくる。

自社ブランドへのリンクや言及をレポートにまとめて上司に見せる

いよいよ最後、第6の方法は、レポートについてだ。

Fresh Web Explorerは、特定の語句やフレーズやリンクに関して、あるサイトへのリンク、ブランド名の言及、フレーズの言及、業界に関連する語句の言及など、そういったものがどうなっているのかについて大枠のトレンドを示してくれる。

「自社のブランド名, SD:自社のサブドメイン」と入力すれば、過去1週間や30日間といった期間の動向を概観できる(SDというのは、サブドメイン上にあるコンテンツへのリンクをチェックするために使うFresh Web Explorerのリンク演算子だ)。このスクリーンショットを撮って、レポートに入れることも可能だ。エクスポート機能を使って、ダウンロードすることもできる。CSV形式で保存されるので、それをフィルタリングしたり整理したりできる。

※図内の文章はこの図に続く解説で説明されています。

たとえばPR会社、つまり君の会社がメディアに取り上げられることを支援してくれる会社は、だいたいこの手の仕事をやってくれる。こういうレポートを編集してくれるんだ。

実際SEOmozでも、ここシアトルにあるBarokasという会社を使っている。Barokasが毎週送ってくるレポートには、SEOmozについて言及したところや業界に関連する語句に言及したところがすべて記載されていて、それはすばらしいものだけど、そういうレポートを手に入れるには、たいていの場合かなりの出費を覚悟しなくちゃいけない。

もし、この手の業務にまだPR会社を使っていないなら、自分でやることもできる。もちろん、PR会社に勤めているのなら、この手のレポートを作成する1つのオプションとして考えてみてはどうだろう。

◇◇◇

ここで紹介した6つの方法は、Fresh Web Explorerでできることからすれば、ほんのさわりの部分に過ぎないし。Fresh Web Explorerが提供してくれるデータにはいくらでも使い方があるはずだけど、僕もまだ思いついていない使い方があるはずだ。読者のみなさんから、クールで独創的な使い方のアイデアが寄せられることを楽しみにしているし、このツールをぜひ楽しんでほしいと思う。

できれば、フィードバックも送ってほしい。開発チームもきっと感想を聞きたがっているだろう。彼らは常に、アップデートや、「site:」演算子のような機能の追加を続けている。すごく良い関係だよね。

この記事の筆者

この記事は、Daily SEOmoz Blogに掲載された以下の記事を日本語訳したものです。

author photo

原文:「6 Ways to Use Fresh Links & Mentions to Improve Your Marketing Efforts - Whiteboard Frida」by randfish(2013/03/08)

記事セレクション:渡辺隆広株式会社アイレップ) 翻訳:株式会社ガリレオ

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そのサービス名、使って大丈夫ですか? ~商標権 [良いウェブサービスを支える「利用規約」の作り方] | Web担当者Forum

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良いウェブサービスを支える「利用規約」の作り方
良いウェブサービスを支える「利用規約」の作り方

この記事は、書籍 『良いウェブサービスを支える「利用規約」の作り方』 の内容の一部を、Web担向けに特別にオンラインで公開しているものです。

人の商標権を侵害するとどうなるのか?

ウェブサービスのサービス名は、特許庁に登録することで、「商標権」という権利を得ることができます。商標権を確保すれば、そのサービス名を一定の範囲内で独占して使用することができるようになります。

しかし、逆に言えば、「せっかく苦心して考えだしたサービス名も、他人に商標権を取られてしまえば、以後使えなくなってしまう」という悲劇が起こりうるということでもあります。

商標権の侵害が商標権者に見つかり、それが問題視されると、通常はまず「警告書」といったタイトルの書面が送付されてきます。そして、その書面には

貴社の●●というウェブサービスのサービス名称は当社の商標権を侵害している。ついては●日以内に使用をやめていただきたい。さもなければ使用の差し止めと損害賠償を請求する訴訟を提起する。

といった趣旨の内容が記載されています。

商標権者との交渉によって

  • 商標権者から商標の使用許諾を受ける
  • 商標権の譲渡を受ける

といった選択肢も理論上はあり得ます。しかし通常は、商標権者が使用中の商標について、使用を許諾したり、譲渡したりすることはまずありません。特にウェブサービスの場合は、自分のウェブサービスと似たような名前のサービスが存在しては、SEO(検索エンジン最適化)にも影響しますし、何よりユーザーが混乱してしまうからです。

また、こちらがすでにその商標を使用し始めてしまっているという事実により、「後に引くにはコストと手間がかかる」という状況は相手方に見透かされます。足元を見られて、許諾や譲渡に高額な対価を請求されることも少なくありません。

そのため、結局のところ、「サービス名を変更する以外の選択肢はない」という結論に至ることが多いのです。

したがって、サービス名を決定する際には、しっかりと商標権が確保できることを調査する必要があります。

商標権を侵害しないサービス名をつけるには

商標権は、登録することではじめて発生する権利です。また、登録されている商標は、特許電子図書館を使えば、だれでも無料で検索することができます。

特許電子図書館(IPDL)
図2-1 特許電子図書館(IPDL)
http://www2.ipdl.inpit.go.jp/beginner_tm/TM_AREA.cgi

文字や読み方(称呼)によって類似の商標を簡易チェックできるので、適切な調査をすれば、商標権を侵害するサービス名でウェブサービスをリリースしてしまうような事態はある程度防ぐことができます。

しかし、必要な情報を収集し、商標権侵害になるかどうかを判断するためには専門的な知識が必要になることから、商標権にくわしくない人が“適切な調査”を行うのはかんたんではありません。そのため、商標権の調査はプロである弁理士に依頼するのが一般的です。

後出しじゃんけんに負けることも

適切な調査を行うことでウェブサービスのサービス名が商標権を侵害しないことを確認した場合でも、まだ安心はできません。

前述のとおり、商標権は登録することではじめて発生する権利です。ただ使用しているだけでは、自分以外の人が“後出しじゃんけん”でそのサービスの名称を商標登録し、商標権を取得してしまうことを防げないのです。

「他人が商標登録をする前から使用していれば、常に他人の商標権に対抗できるのでは」

と誤解されることがありますが、そのサービス名が広く知られているものであるようなケースを除いては、後から他人が取得した商標権に対抗することはできず、サービス名の使用差し止めなどの請求を防ぐことはできません。

そのような後出しじゃんけんに対抗するためには、自分が先に商標登録を済ませてしまい、商標権を取得するしかありません。

商標登録の手続きはだれでも行うことはできます。しかし、適切な登録をするための調査などの手間を考えると、やはり弁理士に依頼することをおすすめします。

ポイント!

  • 商標権は、特許庁に登録することではじめて発生する
  • 商標権を侵害するサービス名を使用することは、使用の差し止めや、損害賠償を請求される原因になる
  • 商標権の侵害を防ぐためには、リリース前に登録済みの商標の調査をするとともに、商標権を取る必要がある
良いウェブサービスを支える「利用規約」の作り方
  • 良いウェブサービスを支える「利用規約」の作り方
  • 雨宮美季、片岡玄一、橋詰卓司 著
  • ISBN 978-4-7741-5594-4
  • 技術評論社発行

この記事は、書籍 『良いウェブサービスを支える「利用規約」の作り方』 の内容の一部を、Web担向けに特別にオンラインで公開しているものです。

「利用規約なんてどうせ読まれないし」
「まるごとパクればいいんじゃないの」
「免責しとけばなんとかなるよ」

と思ってませんか?

本書は,多くのベンチャー企業の支援を通じてウェブサービスに関するリーガルサポートを数多く手がけている弁護士と,スタートアップ企業から上場企業までさまざまな規模・業態の企業でウェブサービスの運営をサポートしてきた法務担当者2人が,その経験をもとに,「ウェブサービスを安全に・円滑に運営するために本当に気を配る必要のある事項」をわかりやすく解説。

ウェブサービスを守るために欠かせない「利用規約」にととまらず,関連する以下のトピックも取り上げています。

  • サービスを通じてプライバシー情報を取り扱う際に重要となる「プ ライバシーポリシー」
  • 有償でサービスを提供する際に表示すべき「特定商取引法に基づく 表示」
  • ウェブサービスに関する法規制の必須知識

ウェブサービスに携わるエンジニア,ディレクター,プロデューサー,経営者に欠かせない1冊!

こんな方におすすめ
  • ウェブサービスに携わるエンジニア,ディレクター,プロデューサー,経営者の方
この記事の筆者

雨宮美季(あめみや みき)

AZX Professionals Group パートナー弁護士。2001年弁護士登録。
司法研修中から創業に関わっていたITベンチャーに社内弁護士として参画し、ECサイトの立ち上げなどに関わる。2002年6月にAZX Professionals Groupに入所。ベンチャーをクライアントとする各種契約書、利用規約等のレビューおよび作成、ビジネススキームの適法性の検討などの経験を積み、2008年9月、パートナー就任。KDDI∞Labo社外アドバイザー。
起業家・ベンチャー関係者向けに、利用規約、プライバシーポリシー、サービスの適法性などに関するセミナー・執筆などを数多く行っている。

片岡玄一(かたおか げんいち)

ブログ『企業法務について』管理人。SIer、移動体通信キャリア、ソフトウェアベンチャーを経て、現在株式会社アイ・エム・ジェイにおいて法務を担当。情報通信事業の法務一筋で10年目。
『パーフェクト六法』(iPhone/iPadアプリ)、『ITエンジニアのための契約入門』(iPhoneアプリ、共著)をはじめとしたiOS向けアプリの開発者でもあり、エンジニアと法務の架け橋になることを目標に日々鍛錬中。
【ブログ】http://blog.livedoor.jp/kigyouhoumu/

橋詰卓司(はしづめ たくじ)

ブログ『企業法務マンサバイバル』管理人。情報ネットワーク法学会所属。
電気通信業、人材サービス業、ウェブサービス業ベンチャー、そして現在はスマホエンターテインメントサービス業と、上場・非上場問わず大小様々な企業で法務を担当。
著書として『ライセンス契約のすべて 実務応用編』(LexisNexis、共著)、『ITエンジニアのための契約入門』(iPhoneアプリ、共著)、論文として『インターネット上に存在する応募者のプライバシー情報を企業の採用選考において取得・利用することについての法的検討』(『情報ネットワーク・ローレビュー』第10巻所収)がある。
藤川真一氏が主催する「利用規約ナイト」Vol1・Vol2に登壇。利用規約ウォッチャーの顔も持つ。
【ブログ】http://blog.livedoor.jp/businesslaw/

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漫画でわかる「インバウンドマーケティングとは」 - 6/1~6/7のWeb担の記事まとめ [先週のWeb担まとめ記事] | Web担当者Forum

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先週のWeb担まとめ記事

Web 担当者 Forum に掲載された情報を毎週一度、まとめてご紹介するこのコーナー、今回は解説記事 24本とニュース記事 15本です。

忙しい人のためのこの記事の使い方:
  • 上のほうから内容をざっとチェックする
    重要なものほど上の方に置いてあります。
  • 背景が黄色の部分をざっとチェックする
    要チェックのものは色を付けてあります。

今週の担当は、安田です。

[今回の要チェック記事]↓セミナー・お知らせ | ↓人気記事 | ↓解説記事 | ↓ニュース記事
漫画でわかる「インバウンドマーケティングとは」

Web担で先週公開された記事の中から、特に人気のあったものを厳選! 読んでおかなければ話題に乗り遅れる?

  • 「お客さんに愛されるためのインバウンドマーケティングとは? 高広伯彦さんに聞いてきた」が一番人気でした。漫画「Webのコト、教えてホシイの!」の第12回ですね。

    「インバウンドマーケティング」とは何かについて、業界で知らない人はいない高広伯彦氏に聞いています。ユーザーが自分から商品やサービスをわざわざ見つけてくれて、お客さんになってくれるという魔法のようなその考え方とは?

    ちなみに「後半がHubSpotのステマっぽい」という反応もありますが、まったく違います。概念だけ理解してもどうやってそれを実践するのかがわからなきゃ意味がないですから、その手段の1つとしてのHubSpotの紹介です。

    Web担がステマなんてするわけないじゃないですか! 激おこぷんぷん丸ですよ。

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/06/06/15198(今回の記事を読む)
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/6398(バックナンバーを見る)

  • 「会社ブログの記事って、著作権者は会社なの? 個人なの?」も人気でした。漫画「僕と彼女と著作権」の第6話。

    社員が書いた会社ブログが書籍化されることに!でも、記事を書いたのは社員やバイトの中には、やめちゃって連絡が取れない人も多数。こういう場合の権利処理ってどうすればいいんですか? 教えて! 有栖川さん!

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/06/07/14717(今回の記事を読む)
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/6649(バックナンバーを見る)

  • 「不合格なら企画室長の座を剥奪!?花王のWeb戦略を牽引する本間氏がネットマーケティング検定に挑戦!」も、280いいね! となかなかの注目でした。

    5月上旬、東京・茅場町の花王本社の会議室で、同社のデジタルコミュニケーションセンター企画室長の本間充氏は、スタッフと雑談しながら余裕の笑顔を振りまいていた。

    しかし、その笑顔の裏には、わずかな焦りが見えた。これから「ネットマーケティング検定」を受験するのだ。

    花王のネットマーケティングを牽引してきたプライドにかけて不合格となる失態だけは避けたい。「不合格なら企画室長の座を降りるつもりだ」と冗談めかす本間氏だが、果たして合格できるのだろうか。

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/06/05/15334(記事を読む)

  • 書籍『ダブルファネルマーケティング』のオンライン特別公開がスタートしました。

    最初のトピックは「ソーシャルメディア・インパクト」。ソーシャルメディアの拡大により増幅されたクチコミの影響力が、従来のマーケティング理論に及ぼすインパクトについて、国内外の事例を交えて論じていきます。

    マーケティング、CRM、データ分析の観点からソーシャル時代に適応するための処方箋として執筆された書籍を、Web担の読者向けに特別公開していきます。

    夏野剛氏も推薦するこの1冊、タイトルなど地味ですが、見逃すのは損ですよ。

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/06/04/14876(記事を読む)

Web担の姉妹サイトもお役に立てるはずです。
データセンター(iDC)に携わる方には
データセンター完全ガイド
レンタルサーバーに興味のある方には
クラウド&サーバーホスティング完全ガイド
企業内情報システムのお仕事をされている方には
IT Leaders
ソフトウェア開発者の方には
Think IT

[セミナー・お知らせ]↑要チェック記事 | ↓人気記事 | ↓解説記事 | ↓ニュース記事
ネットPR・ソーシャル・GA初級・ECなどセミナー情報8件(福岡・大阪あり)

※「先週のニュース記事」の「イベント/セミナー」欄ユーザー投稿でのセミナー告知もご覧ください。

ネットPR(7/10)

アイレップの渡辺隆広氏が「検索の進化と変わるネットPRの未来」を講演するなど豪華な講師陣がネットPRを解説するセミナーイベント「ネットPR Day 2013」を、ニューズ・ツー・ユーが7月10日(水)に六本木で開催します。参加無料。

http://eventregist.com/e/netprday2013

ソーシャル活用&効果測定(6/12)

「ソーシャルメディアが広げる顧客接点とその活用方法」と題し、Facebook、Twitter、YouTubeなどの複数メディア活用とその効果測定を解説するセミナーをメンバーズが6月12日(水)に虎ノ門で開催します。参加無料。

http://www.members.co.jp/seminar/2013/0612.html

Googleアナリティクス初級(6/28)

「新任ウェブ担当者のためのGoogleアナリティクス初級」セミナーをアクセス解析イニシアチブが6月28日(金)に麹町で開催します。5月29日に開催した同セミナーが好評だったため再演。非会員の参加費は5,000円。

http://a2i.jp/activity/seminar-activity-2/15933

Webユーザビリティ/UX(7/5)

「Webサイト担当者のためのWebユーザビリティ/UX入門セミナー」をミツエーリンクスが7月5日(金)に西新宿で開催します。参加無料。

ユーザビリティ初心者向けに、具体的な事例を交えて解説する内容。

http://www.mitsue.co.jp/seminar/ux_usability_for_beginners.html

CMS「eZ Publish」(6/19)

CMS「eZ Publish(イージーパブシッシュ)」の機能や事例を紹介するセミナーをキヤノンITソリューションズが6月19日(水)に天王洲アイルで開催します。

導入事例をハースト婦人画報社の山中氏が講演するほか、マーケティング視点からみたCMSの活用と取り組みに関するセッションもあり。

http://www.canon-its.co.jp/seminar/20130619ez.html

“売れる”ネット広告(6/26)

「“売れる”ネット広告 セミナー」を、セプテーニグループのハイスコアが6月26日(水)に西新宿で開催します。参加無料。

ソーシャルメディアの活用に関するセッションのほか、売れるネット広告社の加藤公一レオ氏が広告のレスポンス効率アップを解説。

http://www.septeni.co.jp/seminar/detail.html?id=130626

EC事業の粗利率10%アップ(6/13、福岡)

「EC事業の粗利率10%アップを実現するソリューションとは」と題したセミナーを、インターファクトリーなど3社が6月13日(木)に博多で開催します。参加無料。

https://service.ebisumart.com/INTERFACTORY/apply.html?id=SEM_20130613

ネット&モバイル通販(6/12~13、大阪)

「ネット&モバイル通販ソリューションフェア2013 in 大阪(第3回)」が6月12日(水)と13日(木)にマイドームおおさかで開催されます。主催はUBMジャパンで「コールセンター/CRM デモ&コンファレンス」との併催

http://www.tsuhan-fair-osaka.com/

先週の人気記事 ↑要チェック記事 | ↑セミナー・お知らせ | ↓解説記事 | ↓ニュース記事

Web担で先週公開された記事のうち、「今回の要チェック」に次いでアクセスが多かった記事です。

背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。

  • 編集長ブログ―安田英久
    タブレット向けサイトの文字サイズは16pxがいいとの調査結果……イマドキの文字サイズの話
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/06/04/15385
    by 安田英久(Web担 編集長)
  • そのまま会議に出せる!Facebookネタ
    いいね! ボタンのHTMLコード7/10までに変更必要かも ・ ロゴ新デザインに:そのまま会議に出せる!Facebookネタ
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/06/04/15353
    by エンゲージメント・ラボ(株式会社メンバーズ)
  • 海外&国内SEO情報ウォッチ
    サイトのリニューアルでアクセスを激減させないための5つの注意点 など10+4記事(海外&国内SEO情報)
  • 企業ホームページ運営の心得
    商売の原則は“客”にあり、アベノミクスの客を狙うのは今
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/06/05/15383
    by 宮脇睦(有限会社アズモード)
  • 衣袋教授のGoogleアナリティクス入門講座
    目標到達プロセスのレポートで、カートから購入までのボトルネックを見つけよう[第56回]
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/06/06/15399
    by 衣袋 宏美(株式会社クロス・フュージョン)
  • SEOmoz - 検索マーケティングのニュース&テクニック
    Web上のリンクや言及を分析してマーケティングに活用する6つの方法(前編)
  • 【レポート】Web担当者Forum ミーティング2013 Spring
    わかる!Web CMS選択術-2013- + HTML5 CMS - Web Meister/サイズ

先週の解説記事 ↑要チェック記事 | ↑セミナー・お知らせ | ↑人気記事 | ↓ニュース記事

Web担の解説記事には、ウェブサイトをビジネス活用したい人向けの情報がたっぷり詰まっています。

背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。

  • 良いウェブサービスを支える「利用規約」の作り方
    最低限おさえておくべき「プライバシーポリシー」のポイント(後編)
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/06/03/15021
    by 雨宮美季、片岡玄一、橋詰卓司
  • 【レポート】Web担当者Forum ミーティング2013 Spring
    オウンドメディアの最新マーケティング事例、個客のおもてなし体験を提供するインタラクティブなサイト/サイトコア
  • 【レポート】Web担当者Forum ミーティング2013 Spring
    コンテンツのリッチ化とパフォーマンスを両立するには、アカマイが実現する最高のWeb体験/アカマイ
  • 日本ネット経済新聞ダイジェスト
    スマホの受注比率30.6%に ネットプライスドットコム3期ぶり中間期増収 定期購入も好調
  • 日本ネット経済新聞ダイジェスト
    オイシックス ブランド食品のEC「Oiチカ」開始 DEAN&DELUCAやSoup Stockなど
  • ユーザー投稿記事 by 株式会社ブレインネット
    【無料SEOセミナー】 激動のSEO(SEOは終わった?外部SEOはNG?) 今「実際に」、「本当に」やるべきことは何か? 現状・実情をしっかり把握し成果を上げるSEOセミナー
  • ユーザー投稿記事 by インフォキュービック
    急成長するアジア消費市場。Web広告戦略で大きなビジネスチャンスを掴む!セミナー
  • ユーザー投稿記事 by 株式会社メタフェイズ
    Webマスター必見!『オムニチャネル時代のマーケティング戦略セミナー』無料開催!
  • ユーザー投稿記事 by ep_mktg
    【マーケティング担当者必見!】Webビジネス売上拡大のためのカスタマーエクスペリエンスを実現!! ~マーケティング戦略セミナー~
  • ユーザー投稿記事 by allWebクリエイター塾
    SwapSkillsBuild(33)「UPDATE CSS3 2013」
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    【インタビュー】さまざまな切り口やストーリーを考えながら~Stores.jpなどを運営するブラケットのコミュニケーション活動~
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編集後記

某総選挙での各メンバーのコメントが他者との関係より「自分のこと」を語る内容が多かったのが気になりました。

・アイドルは自分を語るのが仕事だから
・自分を中心に置くタイプの人がアイドルになるから
・あの世代は社会やコミュニティとの関係より自分が中心だから
・過去や周囲の人がいていまの自分があるということをまだ理解できる年齢じゃないから
・たまたまそう思っただけ

どれなんでしょうね……。

(安田)

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サイバーエージェント、Googleゲストの「Googleエンハンストキャンペーンセミナー2013」六本木ヒルズで6/12 [ニュース] | Web担当者Forum

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サイバーエージェントはグーグルからゲストスピーカーを招いた無料セミナー「Google エンハンストキャンペーンセミナー2013~マルチスクリーン時代に対応した検索とディスプレイの運用方法とは~」を東京で6月12日に開催する。

スマートフォンやタブレット端末の普及した、マルチスクリーン時代を捉えたマーケティングをサポートするためにグーグルがリリースしたAdWordsの新機能、Googleエンハンストキャンペーン。本セミナーでは、グーグル 広告ソリューション推進本部 執行役員の香村竜一郎氏をゲストに招き、サイバーエージェントの実例とともにGoogleエンハンストキャンペーンに対応していく活用方法や最適なソリューションについて解説する。

セミナー参加費は無料。氏名、会社名・電話番号を記載のうえ、メールで指定のアドレス宛て(sem_seminar2013@cyberagent.co.jp)に申し込む。

プログラム
  1. ご挨拶
    スピーカー:株式会社サイバーエージェント
    インターネット広告事業本部 パフォーマンス戦略局統括 石川 大輔氏

  2. マルチスクリーン時代のユーザー検索行動の変化とエンハンストキャンペーンで拡がるデジタルマーケティングの可能性(仮)
    ――Googleプロダクトの進化
    スピーカー:グーグル株式会社 広告ソリューション推進本部 執行役員 香村 竜一郎氏

  3. Google エンハンストキャンペーンに対応した検索の移行方法とベストプラクティス
    スピーカー:株式会社サイバーエージェント インターネット広告事業本部
    パフォーマンス戦略2局 エグゼクティブコンサルタント 中田 裕司氏

  4. Google エンハンストキャンペーンに対応することで拡がるGoogleディスプレイネットワークの今後
    ――パワフルビディングの活用事例
    ――コンテキストに合ったターゲティングの活用事例
    スピーカー:株式会社サイバーエージェント インターネット広告事業本部 パフォーマンス戦略局 コアファンクショングループマネジャー 畠山 雄氏

  5. マルチスクリーン時代に拡がるアドテクノロジーを活用したディスプレイ広告の更なる進化(仮)
    スピーカー:株式会社サイバーエージェント インターネット広告事業本部
    営業局 マネジャー 川越 寛之氏
    営業局 エグゼクティブアカウントプランナー 竹ノ内 亮太氏

  6. 閉会のご挨拶
    スピーカー:株式会社サイバーエージェント 常務取締役 岡本 保朗氏

  • 日時:2013年6月12日(水)13:00~15:00(受付開始:12:30~)
  • 会場:アカデミーヒルズ(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49F)
  • 主催:株式会社サイバーエージェント
  • 申し込み方法:氏名・会社名・電話番号をご記載の上、本メールアドレスまでご連絡ください
    E-mail: sem_seminar2013@cyberagent.co.jp
  • 受講料:無料
  • 定員:100名
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  • 内容カテゴリ:SEM

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アタラ、マーケティングデータ統合管理プラットフォーム「glu」の提供を開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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マーケティングテクノロジー開発のアタラは、リスティング広告、ディスプレイ広告、アクセス解析、広告効果測定ツールなどのデータを集約して可視化するマーケティングデータ統合管理プラットフォーム「glu(グルー)」の提供を6月10日開始した、と同日発表した。広告主や広告代理店向けのシステム受託開発を通じて培ったノウハウや手法を集約し、マーケティングを実施する企業に提供するサービスを開発した。

gluは、マーケティングで取得するさまざまなデータを自動的に収集し、Web上で多角的に分析できる。インプレッション、クリックだけでなく、コンバージョン、予算利用率、着地予想、フィー計算なども行うことができる。担当者がニーズに合わせてExcelでの出力レポートをカスタマイズできるのも大きな特長で、必要なタイミングで自動的に出力できるため、レポート作成の工程を大幅に削減できる。このほか、監視したい重要指標はアラートで通知、CRM(顧客関係管理)機能で顧客情報や予算額管理、日報も管理可能となっている。

アタラ
http://www.atara.co.jp/

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サイバーエージェント、IT人材の育成促進、小学生向けプログラミング教育事業会社の「CA Tech Kids」を設立 [ニュース] | Web担当者Forum

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インターネット広告のサイバーエージェントは、IT教育サービスのライフイズテックと合弁で、IT人材の早期育成を目的に、小学生向けプログラミング教育事業を行う「CA Tech Kids(シーエーテックキッズ)」を5月31日設立した、と6月10日発表した。インターネット分野で、多くのユーザーが利用するインターネットサービスを開発するには技術者の発想や技術力が不可欠であることから、人材育成のためCA Tech Kidsを設立することにした。

CA Tech Kidsでは8月にiPhoneアプリや2Dゲームを開発するプログラミングキャンプ「Tech Kids CAMP SUMMER 2013」を実施。6月、7月には1日限定の小学生向け無料プログラミング体験会「Tech Kids CAMP 1DAY無料体験会」を開催、6月10日から参加者を募集する。9月以降も小学生向けプログラミングキャンプは定期的に開催し、将来的に優秀なプログラマーの育成、輩出を目指す。

サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/

CA Tech Kids
http://www.ca-techkids.com/

Tech Kids CAMP SUMMER 2013
http://techkidscamp.jp

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