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サイバーエージェント、ソーシャルゲーム「ピグワールド」でO2O広告商品の販売を開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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インターネット広告のサイバーエージェントは、同社が運営するPC向けの街づくりを楽しむソーシャルゲーム「ピグワールド」で、実際の店舗への誘導を図るO2O(オンラインツーオフライン)広告商品「ピグワールド公式アカウント」の販売を始める、と5月28日発表した。ピグワールド利用者が自らの街に企業のバーチャル店舗を作り、企業はバーチャル店舗を通じて実際の店舗で利用できるクーポンを贈る仕組みとなる。

第1弾としてコンビニ大手のローソンとの共同企画を8月19日まで実施。ピグワールド利用者は自分の街にローソンのバーチャル店舗を設置すると、全国約1万16店(4月末)のローソンの実店頭で使用可能なクーポンが入手できる。最初のクーポンは6月4日から配布し、6月6日のロールケーキの日に合わせた「ウチカフェスイーツプレミアムロールケーキ各種30円引き」。ピグワールドは3月時点で1490万人以上が利用している。

サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/

ピグワールド
http://world.pigg.ameba.jp/

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スマートフォン決済システムの米Squareが日本に参入、個人・中小事業者にサービス提供 [ニュース] | Web担当者Forum

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スマートフォン決済システムの米Square(スクエア)は、日本市場に参入してスマートフォン・タブレット端末を使った独自のクレジットカード決済サービスを5月23日に始めた、と同日発表した。資本・業務提携している三井住友カードと展開する。これまでクレジットカード決済が浸透していなかった約190万件の個人事業主や中小企業を主なターゲットに導入を進める。Squareにとって北米以外で初めてのサービス提供となる。

事業者は、「Squareレジ」と呼ぶ無料アプリと、スマートフォン・タブレット端末に接続してクレジットカードを読み取る無償の「Squareリーダー」を導入することで利用できる。手数料は1回の取引で3.25%となり、指定銀行だと翌営業日に売り上げが振り込まれる。Squareは「Twitter」の共同創業者が2009年に設立。北米では400万件以上の事業者が利用し、決済の取扱高は年換算で150億ドル(約1兆5000億円)にのぼるという。

Square
https://squareup.com/jp/

三井住友カード
https://www.smbc-card.com/

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シナジーマーケティング、マーケツール「Synergy!360」に顧客の価値観を知る機能搭載 [ニュース] | Web担当者Forum

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CRM(顧客関係管理)ソリューションのシナジーマーケティングは、行動履歴データを基に顧客をスコア評価する同社のクラウド型マーケティングツール「Synergy!360」に、顧客の価値観や消費行動を知る手がかりとなる「体験版ソシエタス機能」を5月29日に搭載した、と同日発表した。年齢や性別ではなく、好みや価値観、ライフスタイルなどで顧客の分類が可能になる。Synergy!360を利用する企業に無償で提供する。

専用のアンケートを顧客に実施することで「家庭的な真面目タイプ」「自分中心的なアクティブタイプ」など12のタイプに分類し、顧客への理解を深められる。各タイプの人数・比率を確認したり一般消費者と自社顧客の比較が可能で、顧客が集中するタイプに合わせてコンテンツを制作してメール配信やランディングページに役立てることができる。ソシエタスは、同社が独自定義した顧客の価値観の類型・タイプを指す。

シナジーマーケティング
http://www.synergy-marketing.co.jp/

Synergy!360
http://www.synergy360.jp/

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サイトの目標達成を確認するための基本的なレポートの使い方[第55回] [衣袋教授のGoogleアナリティクス入門講座] | Web担当者Forum

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Googleアナリティクスは、非常に高度な分析ができる無料のアクセス解析ツールだ。無料の反面、正式なサポートサービスというものがないため、ユーザーは自分で情報を集めなくてはならない。Web担当者にとっては結構な手間だ。そこで本連載では、Web担当者の負担を軽減すべく、導入から、運用、活用まで、初めての人でもゼロから学んでいけるように、丁寧に解説していく。

衣袋教授のGoogleアナリティクス入門講座

今回からは、サイトの目標がどれだけ達成されたのかという観点でデータを見ることのできる「コンバージョン」系のレポート群について見ていく。

以前にも伝えたが、サイトの目標設定というのは、ある意味ではアクセス解析においてもっとも重要なものだともいえる。大切な項目なので、しっかりと理解しておいてほしい。

あらかじめ「目標」を設定しておこう

サイトの成果についてデータを見るためには、管理画面で「目標」を設定しておくことが必要だ。この目標設定に関しては、すでに「プロファイルの目標を設定する[第5回]」で詳しく触れているので、詳細はそちらを参考に設定をしていただきたい。

ただし、現在は公開当時(2012年5月10日)から設定画面が変更されているので、設定プロセスのさわりの部分だけ、ここで最新の画面にあわせて説明しておきたい。

目標設定とは、サイトの成果とユーザーの行動を結びつける形で行う。たとえば、ユーザーからの資料請求をサイトの1つの成果だとしたい場合であれば、ユーザーが資料請求完了後に表示されるページ(サンキューページ)にたどり着いたら「目標達成」と定義する、といった感じで設定をしていけばよい。

目標を設定する手順

まず、グローバルナビゲーションの「アナリティクス設定」をクリックし、管理画面から該当プロファイルの設定画面に入り、「目標」タブを選択(図1赤枠部分)する。ここで「目標を作成」ボタン(図1青枠部分)をクリックする。

操作手順
  1. グローバルナビゲーションの[アナリティクス設定]をクリックする
  2. 「アカウント画面」で、設定したいアカウントをクリックする
  3. 設定したいプロパティをクリックする
  4. 設定したいプロファイルをクリックする
  5. 「目標」タブ(図1赤枠部分)をクリックする
  6. 「目標を作成」ボタン(図1青枠部分)ボタンをクリックする
図1:プロファイルの「目標」タブ
図1:プロファイルの「目標」タブ

すると図2のようになる。

図2:新しい目標を作成
図2:新しい目標を作成

冒頭に挙げた資料請求の例なら、「タイプ」は一番上の「目標」(図2赤枠部分)を選択しよう。「目標」を選択すると、指定したページを通過した場合に目標達成とすることになる。この例では、資料請求完了後に表示されるページを通過することで目標達成とするわけだ。さらに、目標の「名前」(図2青枠部分)を入力し、[次のステップ]ボタン(図2緑枠部分)をクリックして進もう。

「タイプ」は上記の「目標」以外にも従来通り4つの中から選択できる。他のタイプとしては、サイト滞在時間や1訪問あたりのページビュー数、特定のイベントの実行などを目標に指定できる。

「次のステップ」ボタン(図2緑枠部分)をクリックした後は、目標の詳細を設定する画面(図3)が表示される。

図3:目標の詳細設定
図3:目標の詳細設定

「目標」(図3赤枠部分)に、資料請求完了後に表示されるページ(サンキューページ)のURL(ドメイン名は除いてパスとファイル名だけ)を入力し、オプションで目標の金額換算値(図3青枠部分)と目標到達プロセス(図3緑枠部分)を設定する流れだ。

上司など関係者は、「コンバージョン率」といった専門用語よりも、「いくらの成果に結びつきました」といった金額ベースの報告の方が共通言語として理解しやすく、興味を持ってもらえるので、目標の金額換算値(図3青枠部分)もしっかり設定しておくのがお薦めだ。

目標が複数ある場合は、この目標登録の作業を目標ごとに行おう。設定する項目は、「プロファイルの目標を設定する[第5回]」で以前解説した内容と基本的には変わっていないので、そちらの内容に沿って設定をおこなってほしい。

これでコンバージョン計測のための準備は完了だ。コンバージョン系レポートで出てくる目標完了(コンバージョン)数やコンバージョン率の定義に関しては、既出の記事ですでに解説してあるので、こちらも参照しておいてほしい。

  • 成果についての全体把握は[コンバージョン]>[目標]>[サマリー]レポートから
  • コンバージョン率を確認したい場合は?

成果についての全体把握は[コンバージョン]>[目標]>[サマリー]レポートから

それでは[コンバージョン]>[目標]>[サマリー]レポート(図4図5)から見ていこう。

操作手順
  1. グローバルナビゲーションの[レポート]をクリックする
  2. 画面の左側にあるメニューで、[コンバージョン]をクリックする
  3. メニューが開くので、[目標]をクリックし、[サマリー]をクリックする
図4:[コンバージョン]>[目標]>[サマリー]レポート上部
図4:[コンバージョン]>[目標]>[サマリー]レポート上部

レポート上部の折れ線グラフ(図4赤枠部分)は、デフォルトでは、目標設定した目標すべての目標完了数合計を日別に表示している

その下に表示されている指標(図4青枠部分)は、

  • 目標の完了数
  • 目標値
  • コンバージョン率
  • 目標全体の放棄率
  • 各目標の完了数

が表示されている。つまり、成果全体の金額換算値と全体のコンバージョン率に加え、各目標の達成数を概観できる。成果についての全体把握はまずこのレポートを見よう。

レポート下部(図5)は、「目標の完了の場所」が選択されており(図5赤枠部分)、右側にその各目標別の目標達成の数(目標の完了数)と、完了数全体に占めるそれぞれの割合(目標の完了数(%))が表示されている(図5青枠部分)。目標が複数設定されている場合に、各目標達成箇所の絶対的評価と相対評価の2つが同時にできるというわけだ。

図5:[コンバージョン]>[目標]>[サマリー]レポート下部
図5:[コンバージョン]>[目標]>[サマリー]レポート下部

図5で、もう1つのディメンションである「参照元/メディア」(図5緑枠部分)を選択すると、図6のように、参照元/メディア別の成果の明細を確認できる。

図6:「参照元/メディア」の目標を選択
図6:「参照元/メディア」の目標を選択

それぞれの「参照元/メディア」別の訪問数は分からないので、各「参照元/メディア」別のコンバージョン率はわからないが、訪問経路ごとの成果のボリューム感はこれで確認できる

コンバージョン率を確認したい場合は?

コンバージョン率などの指標も確認したい場合は、「コンバージョン」レポートではなく「トラフィック」レポートを使う。[トラフィック]>[参照元]>[すべてのトラフィック]レポート(図7)で、「目標セット」の指標グループを選択(図7青枠部分)してデータをみよう。

操作手順
  1. グローバルナビゲーションの[レポート]をクリックする
  2. 画面の左側にあるメニューで、[トラフィック]をクリックする
  3. メニューが開くので、[参照元]をクリックし、[すべてのトラフィック]をクリックする
  4. 「目標セット」をクリックする
図7:[トラフィック]>[参照元]>[すべてのトラフィック]レポート、「目標セット」の指標グループを選択
図7:[トラフィック]>[参照元]>[すべてのトラフィック]レポート、「目標セット」の指標グループを選択

図8がその結果だ。こちらは各目標別の目標達成数は表示されていないが、「訪問数」「コンバージョン率」「平均目標値」という全体の指標群(図8赤枠部分)と、各目標別のコンバージョン率(図8青枠部分)を見ることができる。目的に応じて使い分けてほしい。

図8:[トラフィック]>[参照元]>[すべてのトラフィック]レポート、「目標セット」の指標グループを選択して表示したデータ一覧表示部
図8:[トラフィック]>[参照元]>[すべてのトラフィック]レポート、「目標セット」の指標グループを選択して表示したデータ一覧表示部
  • 見たい目標を絞り込むには?
  • 全体と個別の目標完了数と目標値を一覧するには?

見たい目標を絞り込むには?

図9:目標を選択
図9:目標を選択

[コンバージョン]>[目標]>[サマリー]レポートに戻る。

デフォルトでは設定したすべての目標の合計が表示されている。ここから、目標を絞り込んでレポートを見たい場合には、[すべての目標]ボタン(図4緑枠部分、図9赤枠部分)をクリックしよう。すると、設定してある目標群が表示される(図9青枠部分)。ここで見たい目標を選択して絞り込むことが可能だ。

個々の目標達成状況を日別の推移で追いかけてみたい場合には、このように特定の目標を選択して絞り込んでみよう。折れ線グラフで日別の推移を見ることができる。

全体と個別の目標完了数と目標値を一覧するには?

[コンバージョン]>[目標]>[サマリー]レポート下部の「レポート全体を見る」(図5黒枠部分)を選択すると、[コンバージョン]>[目標]>[目標URL]レポートに移動する(図10)。このレポートは、すべての目標の合計および各目標別に、「目標の完了数」と「目標値」が表示される(図10黒枠部分)。

図10:[コンバージョン]>[目標]>[目標URL]レポート下部
図10:[コンバージョン]>[目標]>[目標URL]レポート下部

「サマリー」レポートでは各目標別の「目標値」の表示がなかったが、このレポートではその各目標別の「目標値」情報が加わる。全体と各目標別の成果数と金額の概要をつかむには、このレポートを見てみよう。

次回は目標到達へのボトルネックがどこにあるのかを調べるための方法について解説する。

筆者が講師の「Google アナリティクス ゼミナール」が7月に開講されます。丸二日間、Google アナリティクスを徹底的に学ぶ講座です。5月末までの早割がありますお申し込みはこちらからどうぞ。

・『衣袋教授のアクセス解析ゼミナール』が6月に実施されます。丸二日のアクセス解析徹底講座です。お申し込みはこちらからどうぞ。

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この記事の筆者
ユーザー 衣袋 宏美(株式会社クロス・フュージョン) の写真

衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ)

1960年東京都生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。大手電気メーカー勤務後、日経BP社インターネット視聴率センター長を経て、2000年ネットレイティングス入社、視聴率サービス立ち上げに参画、2006年ネットレイティングス社(現ニールセン株式会社)フェローに就任。株式会社クロス・フュージョン代表取締役。またデジタルハリウッド大学院客員教授、米Digital Analytics Association会員、アクセス解析イニシアチブ副代表。

著書など:
Web担当者Forumでの連載:
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デジタルマーケターは、組織を変革する強い「リスクテイカー」になれ……恐れずに/Adobe Summit 2013レポート [イベント・セミナー] | Web担当者Forum

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Adobe Summit 2013の2日目の基調講演のテーマは、「Taking the leap(飛躍・躍進を成し遂げる)」だ。

ユーザーやテクノロジーの変化に企業が対応するには、変革が求められる。企業がその姿を大きく変え飛躍するには、リスクをとることが重要になる。そのリスクをとった者が成功を手にする。そうしたテーマで、実際にリスクをとって飛躍した4つの事例を、リスクテイカー当事者が語った。

ホスト役として登壇したアドビ システムズのジョン・メラー氏は、前日のセッション発表を振り返ってから、「テクノロジーの整備は進められている、次は、組織におけるコラボレーションの重要性が高い」と語った。

※筆者はアドビ システムズ社の招待を受けてこのイベントに参加していることを開示しておく。ただし、招待がなくても参加する意志があったことを付け加えておく。

顧客の期待は刻々と変化している。デジタルマーケティングは、さまざまなテクノロジーとチームで運用されるものだが、これまでは「リスティング」「SEO」「DSP」「RTB」「ソーシャルメディア」など、個別の領域で進化してきた。

しかし、これから求められるのは、コラボレーションだ。組織を縦割りにする部署間の壁を壊していかなければならない。

ジョン・メラー氏
米アドビ システムズ社 ビジネスデベロップメント&ストラテジー担当副社長

もちろん、部署間の壁がある状態(サイロ)は、ある意味では重要な意味をもち、それがあることで守られるものもある。しかし時代は、個別最適よりも全体最適への視点を強化すべき段階に突入している。個々の専門領域で動いている組織を変革させていく必要があるのだ。

データをアクションにつなげるためには、解析担当者、制作担当者、マーケティング担当者らのコラボレーションがなければならない。

実際にそうできる組織を作り上げるには、リーダーがそのための明確な意思を持って率いていかなければならない。コンセプトを大きな絵として掲げ、モチベーションを高めながら、個々の機能をつなぐための新たなスキルセットを有した人材も必要になる。

こうした経営戦略にチャレンジをしたことがない組織にとっては、リスクを抱えることになるかもしれない方針だし、戦略に基づいてアクションを実行できる現場を鍛え上げるための仕組みを作り上げる必要がある。

パラダイムシフトの時期には、心理的な脅威を感じやすい。反発や混乱も起きるだろう。手探りを繰り返すことになり、すぐに答がでないかもしれない。しかし、それを果敢に乗り越えた者が、栄光を手にすることができるのだ。

メラー氏は、恐ろしいリスクに挑みながらも成功したゲストの人たちを紹介し、実際に彼らがステージに上がって自分たちのストーリーを語っていった。

宇宙からのジャンプを支えたのは入念な準備

まず招かれた特別ゲストは、宇宙船から身を投げ出して、大気圏をフリーフォールし、パラシュートで着陸し、音速を超える記録をつくったフィリックス・バンガーナー氏だ。

このチャレンジは、レッドブルの大規模キャンペーンの一環でもある。「Red Bull Stratos」と名付けられたこの前代未聞の挑戦はライブストリーミングで歴代一位の記録更新をし、多くの人々を奮い立たせた。

宇宙船からのジャンプで音速をこえる前代未聞の記録を作ったフィリックス・バンガーナー氏(写真左)

彼の抱く大胆なビジョンをもとにさまざまな専門分野のメンバーがコラボレーションすることの価値が語られた。

前例のないチャレンジをすることに関して、バンガーナー氏は次のように語った。

悪夢のようなシナリオを意見する声も聞いたが、一歩先を考え、5年間に渡って準備を進めた。

音速の記録を超えることについて初めは誰も信じていなかったし、空軍や気象関係者や宇宙カプセルの製造会社も、初めは反対した。

しかし、コンセプトを共有し、さまざまな知識を習得し、対話を継続することで、このプロジェクトは実現したし、成功した。対話による共有がなければ、私は死んでしまっていたかもしれない。

だれも過去に行ったことがないジャンプは未知の次元だったのではないかと聞かれたバンガーナー氏が、次のように答えたのが印象的だった。

信頼できる専門家たちと入念に準備して進めていたので、そうは感じなかった。

死ぬ覚悟でいたというわけではなく、成功を見据えた行動をしたということだろう。

NASCARのオンライン・オフラインを通じたブランディング

続いて登場したのは、カースポーツのエンターテインメントを提供するNASCARのマーク・ジェンキンス氏。

NASCARで行った、ファンのエンゲージメントを高めるためのデジタル活用事例を、マーケティングコンサルティング企業セイピアン社のアラン・ウェクスラー氏とともに紹介した。

レスポンシブデザインのモバイル対応や仮想化レースという実験的なキャンペーンなどを通してブランディングを行っているという。これも1つのビジョンの実現事例である。

マーク・ジェンキンス氏(デジタルメディアNASCAR社 副社長)と、アラン・ウェクスラー氏(セイピアン社 上級副社長)

タブレットが登場して初めてのオリンピックでメディアはどう動いたか

次に、NBCユニバーサルのジュリー・デトラリア氏によって語られたオリンピックのマーケティング事例を紹介する。

オリンピックは、世界205か国を巻き込むビッグプロジェクトである。人々に感動を与えるこのスポーツの祭典は、NBCのようなメディアとしては失敗することができない重要な場だが、それでも彼らは毎回、新たな挑戦をしているのだという。

前回2012年開催のロンドンオリンピックは、テレビのみならずモバイルやタブレットで視聴され、あらゆる場所でその体験をする機会を作り上げたのだという。

iPadが発表されたのが2010年なので、2012年のロンドンは、タブレット端末が普及し始めてから初めてのオリンピックだったのだ。メディアとしては大きなチャレンジだ。

メディアとしてオリンピックの主役となる動画配信をタブレットにも対応させたNBCだったが、その結果はどうだったのだろうか。

2012年開催のロンドンオリンピックで、初めてタブレット対応に取り組んだ(2010年のバンクーバーオリンピックの時点では、iPadはまだ発売されていなかった)。動画閲覧の時間が最も多かったのはPCからだが、タブレットでの動画閲覧はスマートフォンよりも多かった。
スマートフォンやタブレットは、PCやノートパソコンよりも遅い時間まで閲覧している行動がみられた。

リーチはテレビが依然として大半と圧倒的だが、デジタルはまた別の特徴をもっているのだという。それは、21回以上のフリークエンシーがあった閲覧者の比率が非常に高かったということだ。

デジタルはテレビに比べてリーチは低いが、21回以上のフリークエンシーの比率がテレビの3倍以上あった(テレビでは視聴者の12%だが、デジタルでは閲覧者の43%)。

エンゲージメントを育むことができるデジタルは、オリンピックにとっても重要性を高めており、顧客が求めているときに体験が得られるデバイス活用が特に重要であると述べられた。

ちなみに、最も視聴されたライブストリーミングは、水泳でもなく100メートル走でもなく、ドイツ選手ステファン氏の映像だったのだという(「Stephan Feck Diving」と検索してみてほしい)。

デジタルで大きな反響を得るのは、それぞれのユーザーが、オリンピックに対する体験の物語を私的につくることができるようなものなのです。

ボランティアからチャレンジしてNPOへ、
そしてビル・ゲイツの援助を得た青年

サル・カーン氏

最後に、もう1人のリスクテイカーによる感動的なストーリーが語られた。

カーン・アカデミーをご存知だろうか。従妹のためにつくられたという小さな教育サイトが、今や世界中で視聴者数を伸ばしている。高度な教育を、いつでもどこでも無料で受けられる動画サイトである。

元はアナリストであったサル・カーン氏は、慈善事業の範囲で、メールで届くユーザーの要望の声に真摯に応えることに専念してサイトの拡充を図っていた。

ボランティアとして運営していたサイトだったが、ユーザーの期待が高まっていったことから、NPO法人として起業をし、24人のスタッフを雇った。家族の生活に不安もあったが、リスクをとって事業を飛躍させたのだ。

24人のスタッフで216か国43万人の生徒に教育コンテンツを届けていると語るカーン氏

そうして貧困な地域でも無料で高等教育を受けられる環境を提供し続けていたカーン氏だったが、ある日ビルゲイツから巨額の援助の申し出があった。その電話を受けたときは本当に驚きだったとカーン氏は語った。

小さく続けることもできたカーン氏のサイトだが、リスクをとり、次のステップへと進んだことが、当初は想像もつかなかった成功につながったのだ。

最後にモンゴルの10歳の女の子が話す感謝の声がムービーで流れると、彼の功績を讃えるスタンディングオベーションが止まらなかった。

会場は、カーン氏の功績を讃えるスタンディングオベーションによる拍手喝采となった。
◇◇◇

我々はこれらのエピソードをどのように受け止めるのがいいのだろうか。

古い慣習の組織を変革することは難しいかもしれない。それは、従来の方法でもうまくやってきた体験があるからだ。しかし、そういった組織の状態とは関係なく、ユーザーの期待値がますます高まっていることは、間違いない。

企業は、この変化に対して、インターネットを利用し始めたときから続けていた部分最適の流れから一歩抜け出して、全体最適への視点を強化するべきだろう。

たとえばマルチデバイス対応やアトリビューションといったトピックが重要になっているが、これらは実際には、さまざまな要素がからむ複合的な課題だ。適切に対応するには、担当者が1人でがんばるのではなく、複数人のスタッフで連携する必要がある。

データ解析からアクションへつなげるための組織における業務プロセスの統合化は、大きな課題となっている。サイロ(組織内の垣根)を乗り越えるためには、強い信念が必要だ。組織の姿を変えていくことを統合的に推進する「リスクテイカー」として企業の中で活躍していくデジタルマーケターの登場が待たれているのだ。

新たなパラダイムシフトに対応し、前例のないリスクにも果敢に挑戦する。そうしたことの重要性と価値を再認識するべきだと、示唆を与えるセッションだった。

この記事の筆者
ユーザー 於保 真一朗(メディックス) の写真

於保 真一朗(おほ しんいちろう)

Webマーケティング会社の株式会社メディックスで、Adobe AnalyticsやGoogleア ナリティクスなどのアクセス解析ツール、ならびに Adobe Targetなどの最適化 ツールを用いてのWebマーケティングの運用支援業 務を行っているWebアナリスト 兼プランナー。

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Web担のサイトスポンサーとしてトランスコスモス株式会社さまにご参加いただきました | Web担当者Forum

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Web担当者Forumを応援していただいている企業さま(Web担サイトスポンサー)として、トランスコスモス株式会社さまにご参加いただきました。

現在Web担のサイトスポンサーをしていただいている企業さまは、以下のとおりです。応援いただいている各社さま、誠にありがとうございます。

※順不同

ゴールドスポンサー

スポンサー

改めて、各社さまの応援に感謝いたします。今後もより良い情報を提供し、業界の発展に役立っていくようがんばります。

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    サイズ、CMS「HTML5 CMS-Web Meister」で公開ページ数を限定した「mini」の販売を開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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    Web制作とCMS(コンテンツ管理システム)開発のサイズは、同社が展開するCMS「HTML5 CMS-Web Meister(ウェブマイスター)」で、公開ページ数を限定した「mini(ミニ)」の販売を6月1日に始める、と5月30日発表した。HTML5 CMS-Web Meisterには機能によって「Standard(スタンダード)」「Lite(ライト)」があるが、miniはLiteの機能そのままでページ数を300ページに制限し、料金を下げて利用を容易にした。

    Standard、Liteは、中小規模サイトや部署・部門単位で導入するにはコスト面で難しいケースがあるため、miniを販売する。HTML5 CMS-Web Meisterは、分かりやすい操作性とリッチコンテンツのCMS化、マルチデバイス対応が特徴。StandardとLiteの違いはワークフロー管理の有無。miniはライセンス費用60万円、月額6万円となる。StandardとLiteのライセンス費用はどちらも200万円、月額は25万円から、15万円から。

    サイズ
    http://www.x-yz.co.jp/

    Web Meister
    http://www.web-meister.jp/

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    • 内容カテゴリ:CMS

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    スパイスボックス、多品目を扱うサイト向けパーソナライズドDSP「GRASPER」の提供を開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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    マーケティング・広告コミュニケーション事業のスパイスボックスは、大型ECサイトや不動産サイトなど多品目の商品やサービスを扱うサイト向けのパーソナライズドDSP(デマンドサイドプラットフォーム)「GRASPER(グラスパー)」の提供を始める、と5月30日発表した。ターゲットに向けて最適な情報が効率的に配信できる。DSPは、広告主が広告在庫の買い付けから配信、ターゲティングなどを一括管理できる広告配信プラットフォームを指す。

    多くの商品を扱うECサイトや案件の多い不動産・人材・旅行サイトで、さまざまなニーズに対応するための各ターゲット別のマーケティングを実現。行動パターンに合わせた柔軟できめの細かい運用を設計し、最適な商品を訴求する。閲覧履歴に基づいてレコメンドバナーを自動生成して配信するほか、時間帯指定や配信先ドメイン除外指定などでターゲットの反応が良いポイントに集中配信する。課金はクリックとインプレッションから選択できる。

    スパイスボックス
    http://www.spicebox.co.jp/

    GRASPER
    http://www.spicebox.co.jp/service/digital_media/grasper/

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    ビデオリサーチインタラクティブ、タブレットユーザーの利用コンテンツトップは「Google」 [ニュース] | Web担当者Forum

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    インターネット利用調査のビデオリサーチインタラクティブは、スマートフォンやタブレット端末のコンテンツ利用について調べたレポート「SmartPhone Contents Report(vol.04)」を基に、タブレット端末ユーザーのコンテンツ利用状況をまとめ、5月30日に発表した。活用しているコンテンツ(サイトとアプリ)は「Google/Google検索」がトップとなり、ジャンル別では「ポータル」が最も多かった。

    SmartPhone Contents Report(vol.04)は2月8~12日に全国の15~69歳を対象にウェブで調査。サンプル数は計5000サンプル(スマートフォン所有者4610、タブレット端末所有者1228、重複回答者838)。週1回以上利用するコンテンツ(複数回答)はGoogle/Google検索が最多の52.1%で、「Yahoo! JAPAN/Yahoo!検索」が46.2%で2位。以下、「YouTube」25.0%、「Yahoo!天気・災害」21.1%、「Facebook」20.6%となった。

    ジャンル(複数回答)はポータルの64.3%に続き「検索」の47.7%、「ソーシャル/コミュニケーション」47.1%、「地図/交通/天気」36.2%、「テレビ/ラジオ/雑誌・書籍/動画・メディア」31.6%。スマートフォンと併用している層に利用シーンを尋ねたところ、43.6%が自宅以外で使用しないと回答。自宅の利用(同)では「休養/くつろぎ」46.8%、「就寝前」31.2%、「テレビを見ている時」24.6%が上位を占めた。

    ビデオリサーチインタラクティブ
    http://www.videoi.co.jp/

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    株式会社ハイパーボックスについて

    株式会社ハイパーボックスはサポートから発想するサービスブランド、ドメインキーパーを運営するサービスプロバイダーです。すべての提供サービスは、24時間365日電話サポートに標準対応いたしております。

    • 低価格でもセキュリティ重視、1契約で5サーバーまで利用可能な新しいタイプの法人向け共有レンタルサーバー「4Stars Server」

    • 純国産。あらゆる用途、あらゆる規模で使える、冗長性・可用性・スケーラビリティに優れたIaaS型パブリッククラウド「HyperCloud」

    • 24時間365日対応の標準お客様サポートから運用フルカバーのサービスまで、マネージドサービスにこだわりぬいた専用サーバーサービス「blueBox」

    • サーバー1台からお預かり可能なハウジングサービス「blueCase」

    • 代理店最低価格保証サービス提供SSLサーバー証明書サービスポータルサイト

    • クラウド基盤で、高速大量配信を可能にした高性能、低価格のメール配信ASPシステム「HyperMail」

    など、さまざまなサービスをワンストップでご利用いただけます。

    Web担当者Forum読者に最適な、
    株式会社ハイパーボックスの提供するサービスから

    低価格法人向け共有ホスティングサービス「4Stars Server」

    4つのセキュリティを重視。低価格共有ホスティングサービスだからといってセキュリティに手を抜くことはありません。

    • 完全無料お試し14日間
    • 1契約マルチサーバー(最大5サーバー)利用可能
    • 豊富なアプリケーションをかんたんインストール
    • 困ったときには安心、24時間365日電話対応サポート

    など、システムはすべて自社開発のため、常に進化し続けています。

    「4Stars Server」サービスサイト
    料金
    仕様
    利用可能なアプリケーション

    サポート重視の専用サーバーホスティング「blueBox」

    このたび第4世代のblueBoxとして、マネージドサービス、サーバーラインアップを一新。

    専用サーバーサービスがさらにリーズナブルに、機能豊富になりました。

    • 3段階のマネージドプランと3シリーズ全7サーバーを自由に組み合わせてご利用が可能

    • IaaS型パブリッククラウド「HyperCloud」や、サーバー1台からお預かり可能なハウジングサービス「blueCase」ともハイブリッド接続が可能

    など、複数台構成はもとよりお客様のご用途や、運用規模の成長に合わせて対応が可能なサービスとなっております。また、豊富なオプションサービスや高度な技術サポートのご利用を行っていただけます。

    「blueBox」サービスサイト
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    IaaS型パブリッククラウド「HyperCloud」

    純国産、社内システム開発のIaaS型クラウドサービスです。

    単に安さを追求するに留まらず、冗長性・可用性・スケーラビリティに優れたパブリッククラウドサービス。

    共有サーバーや専用サーバーでは、難しかったことが、HyperCloudでは簡単かつ低コストで実現可能です。

    HyperCloudでは、次の2つのサービスプランをご利用いただけます。

    専用サーバーと同等の自由度、専用サーバー以上の手軽さを実現した共有サーバー並みの低価格なプラン「HyperCloud VPS」

    さらに冗長性・可用性をアップさせ、サーバー稼働率を100%保証、料金プランも「従量」「月次」でお選びいただけるプラン「HyperCloud Public」

    コントロールパネルから簡単にプラン変更も行えます。

    • インターネット環境とブラウザがあれば専用のコントロールパネルから、いつでも何処からでもサービスの設定、変更が可能なオンデマンド対応。

    • 新規スタート、サーバープラン・リソース変更は短時間で完了。リードタイムを大幅に短縮できます。

    • サーバー/プランやリソースの変更はもとより、運用状況にあわせて自動でリソースを最適化可能なオートスケール機能対応

    • L7対応の専用ロードバランサー「InterLB」もご用意、HyperCloud以外の外部サーバーも負荷分散にご利用いただけます。

    「HyperCloud」サービスサイト
    サービスプラン

    会社概要

    • http://www.hyperbox.co.jp/company_info/company/
    • 所在地: 東京都新宿区西新宿4丁目33番4号 住友不動産西新宿ビル4号館5F
    • 設立: 2000年10月6日(インターネット事業創業:1996年4月)
    • 資本金: 1,000万円
    • 従業員: 40名

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    ペンギンアップデート2.0がやってきた。予告されていた大変動は? など10+4記事(海外&国内SEO情報) [海外&国内SEO情報ウォッチ] | Web担当者Forum

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    タイトル画像:国内&海外SEO情報ウォッチ

    「海外SEO情報ブログ」の鈴木 謙一氏が、
    国内と海外の検索マーケティング関連情報を
    さらっとまとめて毎週金曜日にお届けします。

    今週のピックアップ

    ペンギンアップデート2.0がやってきた。予告されていた大変動は?
    ★★★★☆もの足りない変動(Matt Cutts: Gadgets, Google, and SEO)

    グーグルは、2世代目となるペンギンアップデートを、現地時間の2013年5月22日にグローバルで展開した。米Googleサーチクオリティチームのマット・カッツ氏が、そのことを個人ブログで発表したのだ。

    ペンギンアップデートは、人工リンクや隠しテキスト、キーワードの乱用などウェブスパムに対向するための検索アルゴリズムで、昨年5月に導入された。今回のペンギンアップデートの更新は、内部ではペンギンアップデート2.0と呼ばれ、1世代目からアルゴリズム自体を大幅に変えたそうだ。

    次のペンギンアップデート更新は大きな順位変動を起こすだろう

    こんな予告を、マット・カッツ氏は何度かしていた。確かに変動は発生しているようだが、マット・カッツ氏が強調していたほどの大変動には至っていないというのが、SEO業界の大方の見方だ。

    ペンギンアップデートの更新は今後も継続するとのことである。グーグルとウェブスパムとの戦いはまだまだ続きそうだ。

    ペンギンアップデート2.0について書いた、日本の主だったSEO系ブログの記事を載せておく。情報をもっと知りたければこちらも参照してほしい。

    日本語で読めるSEO/SEM情報

    nanapiがSEOに大成功した5つの秘訣
    ★★★★★緻密な施策を少人数・手作業で実行(livedoorNEWS編集部 on NAVERまとめ)

    nanapiは、充実したハウツー系のコンテンツが集まっている情報提供サイトだ。

    SEOを含むさまざまな改善策によってnanapiはユーザー獲得を大きく増やすことに成功したそうだ。nanapi代表の古川氏がセミナーで語った成功の秘訣をこちらの記事がレポートしている。

    主に次の5つの施策になる。

    • 細分化したテーマページの作成
    • 検索クエリの分析
    • 4種類の記事タイトル
    • meta description記述の工夫
    • サイト名の認知

    大規模サイトならではの施策もあるが、サイトの規模を問わずに見習いたい施策も多い。またQ&Aも非常に参考になる。手間のかかる作業を少人数で、しかも手作業でやったことにも筆者は驚いた。

    ぜひ読んでほしい。得るものがたくさんあるはずだ。

    ユーザビリティを優先したサイトデザイン設計の一部始終を公開します。
    ★★★★☆リアルタイムで綴るSEOレポートが再開(リアルタイムSEO日誌)

    自社のホワイトハットSEO施策のプロセスをリアルタイムで綴っていくブログこのコーナーで数回ピックアップしたことがある。

    しばらく更新が途絶えていたが再開した。

    新記事のテーマは「ユーザビリティを考慮したワイヤーフレーム設計」だ。ユーザーが使いやすいサイトのデザインを設計する過程になる。

    サイト運営者側の都合ではなく、ユーザーにとってのわかりやすさと使いやすさを先に考えるサイト設計の思想は重要だ。

    長い記事なのでじっくり読んでいただきたい。

    自然なリンクを獲得できるコンテンツをあなたが作れない理由
    ★★★★☆自分の顧客のことを知らないから(Takahiro Watanabe (takahwata) on Twitter)

    渡辺隆広氏のツイートを前回に続いて紹介する。

    突き放した物言いに聞こえるが、どうやら執筆中のSEO書籍に盛り込みたい内容らしい。下書きよりも前の段階なので、思い付くままに書いたのだろう。

    それでも非常に有用なメッセージであることに変わりはない。

    アクセスアップにコンテンツ更新が欠かせない5つの理由
    ★★★★☆古びたコンテンツばかりのサイトにはマイナス面がたくさん(SEO 検索エンジン最適化)

    サイトへの訪問を増やすにはコンテンツの更新が欠かせない。SEOにも更新は(正しくやれば)プラスに働く。しかし継続的に更新できているサイトは多いとは言えない。“作りっぱなし”になっているサイトも少なからずあるだろう。

    住太陽氏が、サイトのアクセス増加に更新が必要な5つの理由を挙げている。

    • リピーターの再訪を促すため
    • クチコミを発生させるため
    • 記事のストックを増やすため
    • ライティングスキル向上のため
    • 古くなったコンテンツを復活させるため

    コンテンツ更新がなぜ重要なのか、そしてどのようにコンテンツを更新すればいいのかを学んでみよう。

    また、住氏が前日に公開した「コンテンツの告知経路を整備する」というタイトルの記事も併せて読んでほしい。

    ウェブ担当者が、SEOで悲劇の結果に陥らないために必要なこと
    ★★★★☆良い発注者になって良いSEO業者を選ぶ(smashmedia)

    マーケティングやソーシャルメディアの専門家である河野武氏が、SEOの専門家である辻正浩氏との対談をレポートしている。

    念入りに読んでほしいのは後半部分だ。

    世の中には良いSEO業者もいれば、悪いSEO業者もいて、さらに良い発注者もいれば、悪い発注者もいます。

    SEO発注者とSEO業者の4つの組み合わせ

    良いSEO業者と良い発注者の関係以外はすべて悲劇になるんです。

    (残念ながら悪いSEO業者を減らすことができない以上)、せめて自分たちが悪い発注者にならないようにすることはとても大事なことですよね。

    「正しい知識は自己防衛の第一歩ですよ」という河野氏のツイートでの指摘もまったくそのとおりだ。

    Web担の読者には、悪いことと知っていてガイドライン違反を犯してほしくないし、「知らなかった」が原因で悪徳SEO業者に騙されてもほしくない。

    詐欺師はダマしやすそうな人からダマすので、人より少しでも知識を持ち合わせていればターゲットになりにくくもなるでしょうしね。

    それになにもこれはSEOにかぎった話じゃありません。勉強はめんどくさいですけど、せめてその領域の本を一冊読むくらいのことはしたほうがいいと思います。

    という河野氏の言葉は、当たり前のことのようだが実際に行うのは意外と難しい。しかし、その「少しの知識」が価値をもつシーンが多いのも確かだ。意識しておいてほしい。

    海外SEO情報ブログ海外SEO情報ブログの
    掲載記事からピックアップ

    データハイライターの機能拡張と大手ブランドサイトが受けとった警告についての記事を今週はピックアップ。

    海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ
    • グーグルがSEOを困難にするのは広告収入を増やすため?
    • ウェブマスターツールに出るはずのないクロールエラーが出る理由
    • 米国で検索した結果を米国外から調べる魔法の「gl=US」
    • Bing製サイトマップ自動生成ツールの正式版が登場
    SEO Japanの掲載記事からピックアップ
    • SEOでEコマースの収益を2倍に増やした具体例
    • Googleペンギンアップデート2.0の負け組リスト

    海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ

    グーグルがSEOを困難にするのは広告収入を増やすため?
    ★★★☆☆マット・カッツはきっぱりと否定(Matt Cutts (mattcutts) on Twitter)

    グーグルのマット・カッツ氏がツイッターでフォロワーとこんなやりとりをしていた。

    マット・カッツさん、有料広告の収益を上げるためにグーグルはSEOを難しくしているのですか? コメントをください。

    喜んできっぱりと否定させてもらうよ。もちろんそんなことはない。検索の品質を高めることが僕の唯一の任務だ。収益のことなど僕は気にしないし考えない。

    たとえばペンギンアップデートのような大きめのアルゴリズム変更が発生して、順位が下がるとこんなふうに悪態をつくサイト運営者がいる(この質問をしたユーザーはそういったふうではない)。

    最終的には信じる信じないの話になってしまうが、グーグルのサーチクオリティチームの使命が「ユーザーにより高い品質の検索結果を提供すること」であるのは確かだろう。

    満足できる検索結果が手に入ればユーザーは繰り返しグーグル検索を使う。グーグル検索にやって来ればアドワーズ広告を目にするチャンスが増える。結果としてグーグルの収益が上がる。有料広告からの収益を上げるためにも、不正を防ぎ、えこひいきしない、質の高い検索結果を作り出すことが必要になってくるのだろう。

    ウェブマスターツールに出るはずのないクロールエラーが出る理由
    ★★★★☆Googlebotの記憶力が良すぎるから(Google Webmaster Help Forum)

    存在しないはずのURLに対して、グーグルウェブマスターツールのレポートに404エラーが出てしまっている理由について、グーグルのジョン・ミューラー氏が次のように説明した。

    グーグルはとても記憶力が良くて、いったん覚えたらなかなか忘れようとしない。:) このことを知っているから、毎日じゃないとしても、何か月、何年にも渡って、なくなったURLにGooglebotが時おりアクセスしようとしても私なら驚かない。

    (リンクになっていない)テキストのURLを取得することもある。特に、それが今まで発見したことのないURLだったらなおさらだ。

    そうすることで、インデックスし損ねていた素晴らしいコンテンツを見つけられることもあるし、リンク切れに遭遇してしまうこともある。

    こういったことで生じる404エラーは心配する必要のないものだが、ウェブマスターツールに表示されてしまう。結果としてサーバーログにも出てしまう。

    Googlebotは、リンクやサイトマップ以外にも、さまざまな手段で新しいURLを発見しようとする。ミューラー氏が例に出したように、リンクになってない、単なる文字列として書かれているURLや、JavaScriptに書かれた仮想のURLもクロールしようとすることがある。

    また、「見つからなかった」ことを示す404だけでなく、「削除」を意味する410エラーページでさえ、間隔をおいて再びクロールを試みる。これは、そのURLが復活していないか、念のため確かめる目的があるのだろう。

    とにかく、もう本当になくなっていたり、存在しないURLであったりするならウェブマスターツールでクロールエラーになっているURLは無視して構わない。クロールやインデックス、ランキングに影響することはない

    また、ウェブマスターツールのクロールエラーはデフォルトでは、エラーの優先度が高い順に並んでいる。先頭に出ているURLが問題にならないURLであるなら、それ以降のURLも問題にならないと判断していいだろう。

    米国で検索した結果を米国外から調べる魔法の「gl=US」
    ★★☆☆☆PPCにも役立つ(WebmasterWorld)

    グローバルでサイトを展開しているウェブ担当者に役立ちそうなTIPSを紹介する。

    日本にいながらにして、外国の検索結果を知る方法だ。

    同じgoogle.com(米グーグル)で検索した場合でも、日本から検索した結果と米国で検索した結果は異なってくる。グーグルは、検索者の物理的な場所の情報も加味して検索結果を生成しているためだ。

    やり方は簡単だ。

    米国での検索結果を知りたい場合は、検索結果のURLの末尾に「&gl=US」というパラメータを付けて、ページをリロードする。

    100%と同じとはいかないかもしれないが、米国内で検索したのとほぼ同じ検索結果を見ることができる。

    この方法は応用できる。「US」の部分を「UK」に変えれば英国での検索結果を、「AU」に変えれば豪州での検索結果を見ることができる。

    なおこの方法はAdWords広告をチェックするのにも利用できる。広告を出稿する国を制限している場合でもその国の外からその国で検索したときの広告を見ることが可能だ。

    Bing製サイトマップ自動生成ツールの正式版が登場
    ★★☆☆☆サイトマップ作成を自動化したいサーバー管理者におすすめ(Bing Webmaster Blog)

    ウェブ担当者というよりもサーバー管理者向けのニュースをピックアップする。

    Bing(マイクロソフト)は、サーバーサイドでサイトマップ(検索エンジン向けのXMLサイトマップ)を作成する「Bingサイトマッププラグイン」という名称のツールを正式版としてリリースした。

    ベータ版を昨年2月に公開していたものだが、正式版では、サイトマップ更新時の検索エンジンへの通知などいくつかの改良が含まれている。

    Bingのツールといえど、Sitemaps.orgで定められたサイトマップの仕様に従っているため、グーグルのサイトマップとしても利用できる。ApacheとIISの両方に対応している。大規模サイトで、サイトマップの作成を自動化するのにちょうどいいのではないだろうか。

    ダウンロード先や詳しい仕様は公式アナウンスとヘルプドキュメントを参照してほしい。

    SEO JapanSEO Japanの
    掲載記事からピックアップ

    ECサイトのSEO成功事例とペンギンアップデート関連の記事を今週はピックアップ。

    この記事の筆者
    ユーザー 鈴木 謙一 の写真

    鈴木 謙一(すずき けんいち)

    フリーランスのインターネットコンサルタント。アメリカを中心としたSEO/SEMのコアな情報を日本に持ち込み、「海外SEO情報ブログ」で“海外SEO”のブランドを確立。サーチエンジンマーケティング専門ソーシャルニュースサイトSphinn(スピン)の公式日本版であるサービス「Sphinn Japan」立ち上げメンバーでもある(Sphinnの本家はMarketing Landとなり編集記事中心へと路線変更している)。

    現在は、株式会社セルフデザイン・ホールディングスの取締役コンサルティングアドバイザーとして、SEOの情報収集やトレーニング、海外のSEOカンファレンス参加などを通じて正しいSEOの普及に取り組んでいる。

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    ヤフーの「リタゲ」配信スタート! 潜在顧客の掘り起こしからエンゲージメントまでカバーするYDNでマーケ担当の広告プランニングが変わる? [Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)活用講座] | Web担当者Forum

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    この記事を読むのにかかる時間: 約 4 分

    サイトを訪問した見込み顧客を逃がさない!
    新たに加わったリタゲ機能を使うと
    潜在顧客の掘り起こしから
    エンゲージメントまで、YDNで可能に

    2013年5月26日~27日に、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)のサイトリターゲティング広告が正式にリリースされた。これまでは前回お伝えしたようにリターゲティング用のタグを設置できるようになっていたほか、一部の正規代理店でのみ試験的に利用されていたが、今後は一般の広告主も実際にサイトリターゲティング広告を出稿できる。

    サイトリターゲティングの登場で
    さらに守備範囲が広がるYDN

    1月29日にYahoo!リスティング広告からYahoo!プロモーション広告へとブランド変更が行われ、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)が新たに登場した。YDNではこれまで「インタレストマッチ」「ターゲティング」「その他の広告」「モバイル」という4つの広告掲載方式が提供されていたが、ここへ新たに加わったのがサイトリターゲティングである。

    YDNの広告掲載方式
    インタレストマッチ登録した広告とインターネットユーザーの興味関心(閲覧中のページ内容、過去の閲覧履歴や検索キーワード)に関連性があるときに広告を表示する方式
    ターゲティングPCやスマートフォン、タブレットを使っているインターネットユーザーの属性・地域に対して広告を表示する方式
    その他の広告配信対象を特定せず広く広告を表示する方式
    モバイル携帯電話を使っているインターネットユーザーの属性に対して広告を表示する方式
    サイトリターゲティング自社サイトを訪問したインターネットユーザーに対して広告を配信する方式

    サイトリターゲティングとは、前回の記事でも説明したように「自社サイトに設置したタグを使って過去の訪問ユーザーに絞って広告を表示する」というものだ。

    サイトリターゲティングの主な特徴をまとめると次のようになる。

    サイトリターゲティングの特徴
    メリット潜在顧客&顕在顧客に絞り込んでコミュニケーションを継続的に行えるため、エンゲージメントの強化や購買意欲の促進が期待できる
    掲載場所Yahoo! JAPANを含むYDN提携サイトのコンテンツページ(一部を除く)
    掲載タイプクリック課金
    最低入札価格1円~
    入稿形式広告管理ツールから実施。テキストとディスプレイ(画像)が利用可能
    ターゲティング設定ターゲットリスト(条件、組み合わせ)
    デバイスPC、スマートフォン、タブレット

    サイトリターゲティングの機能で特に注目したいものに、次の3つがある。

    • ターゲットリストは柔軟に設定可能

      サイトリターゲティングの対象とする訪問者の条件を指定して、以下のようなターゲットリストを作ることができる

      1. サイトリターゲティングを実施するページのURLを指定したターゲットリスト
      2. サイトリターゲティングタグに挿入できる任意のラベルを元にしたターゲットリスト
      3. 上記1と2の条件を組み合わせたターゲットリストや組み合わせたターゲットリストどうしをさらに組み合わせたターゲットリストも作成可能
    • HTTPSページでサイトリターゲティング用タグを利用可能

      SSLを使ったHTTPSのページでサイトリターゲティング用タグを利用できるので、たとえばHTTPSの注文画面を開いたインターネットユーザーを対象にしたり、HTTPSの商品購入完了画面に到達したインターネットユーザーを対象から外したりできる

    • Yahoo!タグマネージャーの利用が可能

      リターゲティングを行うと自社サイトへのタグの埋め込みが煩雑になってしまうものだが、無料のタグ管理ツール「Yahoo!タグマネージャー」を利用してその管理を行いやすくできる

      Yahoo!タグマネージャーを使うと、Yahoo! JAPANが発行するサイトリターゲティング用タグだけでなく、コンバージョンタグなどさまざまな「タグ」を1つにまとめて管理できる。サイトに埋め込むのはタグマネージャーのタグ1つになるため、ページの表示速度低下や高い導入負荷といった悪影響を回避できる

      ※Yahoo!タグマネージャーの利用に関しては代理店に問い合わせ
    ターゲットリストの作成画面
    ターゲットリストの作成画面
    ※画像はサンプルです。実際の表示とは異なる場合があります。

    サイトリターゲティングの具体的な使い方や機能説明については、次のページも参考にしよう。

    何をどう使い分ければいいの?
    YDNの各広告掲載方式の役割分担

    サイトリターゲティングという新たな広告メニューが加わったYahoo!プロモーション広告だが、広告主としてはYDNの他の広告掲載方式やスポンサードサーチと組み合わせて活用することになる。

    ここであらためてYDNを含むYahoo!プロモーション広告を整理すると、Yahoo! JAPANの広告の中では次のような位置づけになる。

    Yahoo! JAPAN広告におけるYDNの位置づけ
    Yahoo! JAPAN広告におけるYDNの位置づけ

    また、サイトリターゲティングが加わったことで、YDNの各広告掲載方式は次のような役割分担になる。

    サイトリターゲティングが加わったことで、潜在顧客を掘り起こし、見込み顧客としてピンポイントでターゲティングするところまでYDNで可能になったわけだ。

    YDNの各広告掲載方式の役割
広告掲載方式 その他の広告
ターゲティング インタレストマッチ サイトリターゲティング
得られるリーチ マスへのリーチ
もしくは
属性情報によるリーチ マスへのリーチ
もしくは
属性情報によるリーチ
 +
興味関心によるリーチ マスへのリーチ
もしくは
属性情報によるリーチ
 +
興味関心によるリーチ
 +
広告主のサイトを
訪れたリーチ
消費行動 認知・興味喚起 意欲醸成・関与 購買意向
ユーザー心理の
一例と対象顧客 商品を知らない
潜在顧客 商品に関心のある
潜在顧客 見込顧客
対象顧客の数
    YDNの各広告掲載方式の役割

    2つの図で示したのはあくまでも基本的な考え方であり、広告施策によってこの限りではないケースもあるだろう。ただし、広告ツールとしてはこの考え方をベースに設計されているので、想定された目的のために使うと大きく外すことはないはずだ。

    ある程度運用してみて、自社メディアや商品との相性を把握できたところで、アレンジやチューニングを加えていくとよいだろう。いずれにせよ、各広告には役割や特性があり、適切に組み合わせることで効果が高まるということを覚えておこう。

    Yahoo! JAPANが自らサイトリターゲティングを試す「まずやる宣言」
    Yahoo! JAPANインターネット広告「まずやる宣言」では、ターゲットごとに3段階の広告を展開
    Yahoo! JAPANインターネット広告「まずやる宣言」では、ターゲットごとに3段階の広告を展開

    サイトリターゲティングの開始に先駆けて、Yahoo! JAPAN自らこの広告掲載方式を試し、その結果をレポートするという企画「まずやる宣言」が進行中だ。

    「広告のエキスパートだけでなく、もっと幅広い層にネット広告を活用してもらいたい」ということで始まったこの企画では、Yahoo! JAPANのサービス開発担当者が中心となって、リターゲティング広告を使った施策が紹介されている。サイトリターゲティングを使いこなすとは、言い換えると「オウンドメディアをどう活用するか」ということでもある。この企画では、オウンドメディアとしてのYahoo! JAPANが試されている。

    Yahoo! JAPANの各サイトに広告掲載されている「まずやる宣言」のバナー画像をクリックすると、プロモーションページに飛ぶとともに実際にリターゲティングの対象になる。また、企画の経過報告も次のFacebookページで公開されている。

    サイトリターゲティングの関連情報

    ※この記事の内容は、2013年5月現在の情報に基づいています。Yahoo!プロモーション広告では、さまざまな機能改善を行っており、今後サービス内容が変更される場合があります。

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    オリジナル記事:ヤフーの「リタゲ」配信スタート! 潜在顧客の掘り起こしからエンゲージメントまでカバーするYDNでマーケ担当の広告プランニングが変わる? [Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)活用講座] | Web担当者Forum
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    Web担当者が最初にやるべきことって…?/【漫画】Webマーケッター瞳シーズン4・第2話 [【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン4] | Web担当者Forum

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    Webマーケッター瞳シーズン4

    前回までのあらすじ

    舞台は、北陸地方のコンビニチェーン・スマイルストア本社。 販売促進課の中村恵美は、ある日、突然Web担当者に任命された。 知識のないなりに自分で調べて作った企画書はいきなりボツ。 部長からは「更新だけしていればいい。余計なことはするな」と怒られ、へこむ。 そんな恵美が、FacebookでSOSメッセージを送ったのが瞳だった。

    →ネットデイズ在籍中のエピソードはシーズン1
    →桜花転職後のエピソードはシーズン2
    →桜花のエピソードはシーズン3

    ここから始まります
    三立瞳
コンサルティング
ほらこの子こんなにも困ってる
しょうがない
ちょっと相談にのってあげちゃおうっかな
そんなことしてる暇ありませんよ!
将解くんどうしたの大きな声だして
瞳さんが独立するっていうから一洋ホームを辞めてついてきたのに
今期このままいくと赤字で終わっちゃいますよ!
やっぱ経営って大変だよねー
あははは
笑ってる場合じゃないですよ!
将解くんもっと長期スパンで見ようよ…
そんな悠長なこと言ってられません!
ただいま
    ここから始まります
    岡部さんおかえりなさい!
騒がしいな外まで声が響いていたぞ
ほら仕事とってきたぞ新しい案件だ
わぁありがとうございま…
え…
マク○ナルド?
ど、ど、ど、どうしてこんな大物案件を…
桜花の社長候補だったワシの人脈を見くびるなよ
ふふふふ
残念ですけどウチ規模では絶対無理です!
大丈夫、大丈夫!瞳くんならなんとかしてくれるだろ!
瞳さんちゃんと説明してあげて下さい…
ええいいじゃんマク○ナルド
送信♪
って何を送ってんだっ!?
だからこの子困っているんだって
それをコンサルするのがあなたの仕事でしょ
ちゃんと報酬を貰って下さいよ!
ではワシ帰ります
ちょっとまだ六時ですよ!
    ここから始まります
    スマイルマート本部
せっかくいろいろ考えたのに…
Web担当者の仕事はサイトの更新のみか…
やっぱりこの企画はお蔵入りかな…
メッセージ…?
!
三立 瞳
はじめましてメッセージありがとうございます。
三立瞳さんから返事が来た!
イイ人~!
あなたが置かれている立場が大変なのはよくわかります。
企業や状況によって様々なケースが考えられるため一概には言えませんが
あなたがやろうとしている企画は…
    ここから始まります
    身の丈にあっていません!
まずWeb担当者になってやるべきことは
当たり前のことをきちんとこなすことです
それが出来て初めて次のステップに移ることができます
やっぱり…
まずはWeb担当者として会社やフランチャイズのみんなに認めてもらうことを目指しましょう!!
!
そのためにすることはホームページをきちんとメンテナンスすること!
そうですよね…
ホームページを運営していくためには
関係部署との連携が欠かせませんよ
・キャンペーン情報
・値引き品
・新商品
・期間限定品
・行事予定
などなど……
よしっ!やるべきことをさっさとやって再度企画チャレンジだ!
    ここから始まります
    営業部
すみません!ホームページに載せる情報について伺いたいことが…
ホームページだと…
え…
こっちは忙しいんだっ!
そんなもん自分で調べて更新しろ!
え
え
マーケティング部
この分析終わってからでもいいですか?
商品開発部
開発中の商品についてはあんまり話せないんで
企画部
そこらへんに資料ありますから適当に持って行って下さい
まさかここまで拒否られるなんて…
前途多難だなぁ…
どうしましょう(T_T)
あはははわかるわかる
私も桜花の時初めは周りがみんな敵に見えたもん
Webが営業の仕事取っちゃうとかカタカナと数字でさっぱりわかんないとか理解してもらいづらいのよね
けど…
    ここから始まります
    せっかくもらったチャンスですから諦めませんよ!
Webのことは全然知らないけど
びっくり箱みたいに何が出てくるのかわからなくて楽しみなんです!!
瞳さんっていう強い味方もいますしね
え…
さすがにいつまでもって訳には…
何の手立てもなく各部署に当てずっぽうで行ったらそりゃ門前払いされるわよ
そういうのは社内事情に詳しい人に聞けばいいのよ
?
詳しい人?
広報部
    ここから始まります
    広報は部署横断的な立ち位置にいたり社長直轄のことも多いもの。あなたの会社はどう?
そういえばウチの広報って社長直轄だからけっこう力強いかも!
けどここって確か…
同期にあの人がいるんだよね…
エミリンどうしたの
ぎゃ!!!!
今日もかわいいね♪
広報部坂本良弥
チャラ男坂本!
この人苦手…
聞いたよ
ホームページ担当になったんだって
情報早っ!
けどほかに知り合いいないし…
実は相談があって…
そういうことかエミリンの頼みなら
なんでも教えてあげちゃうよ!
    ここから始まります
    ○○さん(かぶせ文字:ピー)と○○君(かぶせ文字:ピー)が今不倫中で…
そんなこと聞きに来たんじゃありませんっ!
私はWeb担当者としてちゃんと仕事がしたいの!
協力してあげてもいいよ
!
ありがとう
ただし…俺のお願い聞いてくれたらね!

    第3話は2013年6月末公開予定

    マンガでわかるWebマーケティング シーズン2

    『マンガでわかるWebマーケティング シーズン2
    ―Webマーケッター瞳の挑戦!―』
    待望の書籍化第二弾、今度は実践編!!

    http://www.impressjapan.jp/books/3298

    あの“瞳本”がパワーアップして帰ってきた!
    マンガと解説による読みやすさは前作そのままに、
    現場のWeb担に役立つ実践ノウハウ満載の一冊です。

    この記事の筆者

    原案、監修:村上 佳代(むらかみ かよ)

    楽天株式会社モバイルコミュニケーション事業事業戦略部、マーケ・編成グループマネージャー。前職は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社、TSUTAYA事業部Webマーケティングディレクター。ネットイヤーグループ株式会社にてWebマーケティングコンサルタント。

    1996年より一貫して15年強Webマーケティング、デジタルコンテンツ業界に身を置く。

    グロービス経営大学院MBAキャンディデイト。経営とマーケティングとITの橋渡しがコアコンピタンス。

    原作:星井博文(ほしい・ひろふみ)

    漫画家・漫画原作作家。ヤングジャンプにてデビュー。著作に『中京女大レスリング部物語「ちゅうじょ」』(実業之日本社)など多数。

    作画:ソウ

    漫画家。代表作は『マンガで分かる心療内科』(少年画報社)、『心理研究家ゆうきゆうのスーパーリアルRPG』(マガジンランド)ほか多数。

    マンガ制作:トレンド・プロ

    主に広告マンガ、イラスト、アニメ、キャラクターの制作を手がけるマンガ制作プロダクション。動機付け、興味の喚起、ストーリー性、分かりやすさなど、マンガの持つ強力な訴求力を活用し、企業が発信するさまざまなメッセージを織り込んだマンガ制作を得意としている。

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    オリジナル記事:Web担当者が最初にやるべきことって…?/【漫画】Webマーケッター瞳シーズン4・第2話 [【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン4] | Web担当者Forum
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    東急ハンズ、ITソリューション子会社「ハンズラボ」設立、システム内製化の経験を活用 [ニュース] | Web担当者Forum

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    総合専門小売業の東急ハンズは、ITソリューション子会社「ハンズラボ」を4月1日付で設立した、と5月30日発表した。東急ハンズの基幹システム内製化で蓄積した経験を活用し、企業や個人向けにシステムの受託業務や、クラウドコンピューティングを利用したサービスを提供する。ITコンサルティングやドラッグストアのシステム開発などのプロジェクトを既に始めた。

    ハンズラボは、東京都渋谷区の東急ハンズ内に置き、資本金は5000万円で東急ハンズが100%出資。東急ハンズ執行委員ITコマース部長が社長を務める。手掛ける業務は、インターネットを利用した各種サービス、経営・業務のコンサルティング、業務アウトソーシング、ソフト・システムの研究開発、ソフトのライセンス供給、システムの開発、導入、運用、保守などとなる。

    東急ハンズ
    http://www.tokyu-hands.co.jp/

    ハンズラボ
    http://www.hands-lab.com/

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    Twitter Japan、「Twitter公認製品プログラム」を日本で開始、日本向け公認製品決定 [ニュース] | Web担当者Forum

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    Twitter Japan(ツイッタージャパン)は、「Twitter公認製品プログラム」を日本で始めた、と5月30日発表した。開始と同時に、日本市場向けの公認製品が決まった。同プログラムは、「Twitter」をビジネスに利用する企業が増える中、ニーズに合ったサービスを見付けやすくする目的で導入。「認定プロダクト」と「データ再販」の2つの分野があり、優れたソリューションを公式製品として認定める。

    今回日本市場でTwitter公認製品プログラムになったのは、認定プロダクトは「BuzzFinder」(NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション)、「Engage Manager」(トライバルメディアハウス)、「SocialEngage」(NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション)、「TRUE TELLER ソーシャルデスク」(野村総合研究所)で、データ再販はNTTデータ。今後も、パートナーの拡大を図っていく。

    Twitter Japan
    https://twitter.com/TwitterJP/

    Twitter公認製品プログラム
    https://dev.twitter.com/ja/programs/twitter-certified-products

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    データセクション、「Twitter」の過去13ヵ月分の全データが分析できるサービスを開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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    ソーシャルメディア事業のデータセクションは、「Twitter」の過去13ヵ月分の全データが分析できるサービスを始める、と5月30日発表した。国内、日本語で書き込まれたすべてのツイート(つぶやき)データの再販権を持つNTTデータと連携し、データセクションがソーシャルメディア総合ソリューションとして展開。全データの10%をサンプリングしてキーワードを自由に検索できる初期費用5万円、月額2万円の「10%サンプリングデータプラン」も用意した。

    サービスでは、10万件までのサンプル抽出、任意のキーワードによるフィルタリング、リアルタイムデータ、過去データの抽出を提供。商品開発、風評検知、自社リサーチシステムの構築、ソーシャルデータを組み込んだCRM(顧客関係管理)システムなどを実現し、大量のツイートデータがビジネスに活用できるようになる。10%サンプリングデータプランのほか、「Twitter全件データ定点観測プラン」や「Twitter全件データリスクモニタリングプラン」がある。

    データセクション
    http://www.datasection.co.jp/

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    企画を考えるまえにWeb担当者がやるべき当たり前のことって?/人気記事ランキング2013-5-25~5-31 [Web担アクセス数上位ランキング] | Web担当者Forum

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    ※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

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    オウンドメディアの最新マーケティング事例、個客のおもてなし体験を提供するインタラクティブなサイト/サイトコア [【レポート】Web担当者Forum ミーティング2013 Spring] | Web担当者Forum

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    【レポート】Web担当者Forum ミーティング2013 Spring

    セミナーイベント「Web担当者Forumミーティング 2013 Spring」(2013年4月24日開催)の講演をレポートする。他のセッションのレポートはこちらから。

    クリックするとセミナーの内容を動画でご覧いただけます(動画を別ウィンドウで開く
    クリックで動画を表示
    (ボックスが広がって
    再生が始まります)
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    オウンドメディア戦略を成功させるには、個々の顧客(個客)とのエンゲージメント(絆)を築く必要がある。サイトコアの吉田純一氏は、サイトでエンゲージメントを築かなければならない背景を解説し、エンゲージメントを築けるサイトをどのように構築していけばいいのか、最新の事例を交えながらわかりやすく説明した。

    “おもてなし”体験の提供がロイヤルティを高める

    吉田 純一氏
    サイトコア株式会社
    セールスグループ
    ソリューションスペシャリスト
    吉田 純一氏

    吉田氏はまず「企業のマーケティング施策において、なぜサイトでエンゲージメントを築かなければならないのか、その背景から確認しよう」と話し、企業のWebサイトが重要視されるようになったのは、顧客の行動の変化が原因であると説明する。

    P&Gが2004年に提唱した「FMOT」(First Moment of Truth)というインストアマーケティングの概念は、簡単に言えば、「消費者は並べられた商品を見て3~7秒のうちに魅力的かどうかを見定める」というもので、「ほしい」と思うのが購入行動の直前であることを示している。

    一方、2011年にはGoogleがZMOT(Zero Moment of Truth)という概念を提唱し、店舗に行く前にすでに商品の選択が終わっていることを示した。店舗に行く前に、価格比較サイトやショッピングサイトのレビューなど、オンラインで商品をあらかじめ調べてから購買行動を決めることが多くなってきているのだ。

    米国では、消費者の70%が購入前に商品レビューをチェックし、79%が買物の際にスマホを活用し、83%の母親がテレビCMで興味を持った商品についてオンラインで調べているという数字がある。つまり、消費者が店に行く前からエンゲージメントできることが非常に重要になってきた。その役割を果たすものがWebサイトだ。

    吉田氏は、これからのWebサイトは企業へのロイヤルティを上げ、顧客を理解して価値を提供し、エンゲージメントを感じさせるサイト作りが必要となってくると説明する。

    ZMOTに効果を発揮するWebサイトとは?

    続いて吉田氏は、Webサイトでのエンゲージメント構築に成功している事例として、オランダの大手スーパーマーケット「C1000」を動画で紹介する。スマートフォンが普及するなか、Webサイトで消費者とエンゲージメントを築くには、マルチメディア対応は欠かせない。

    C1000では、デジタルマーケティング機能が統合されたCMS「Sitecore CEP」を導入することによって、Webサイト、スマートフォン用アプリ、電子メールを1つのシステムの統合。店舗側のPOSシステムなどのバックエンドシステムとも連携させ、商品やキャンペーンの情報がWebやアプリ、電子メールなどにリアルタイムに反映されるようにしている。料理の種類から材料の買い物リストが自動的に追加されたり、家族と共有して買い物をお願いするなどの機能があり、料理レシピやキッチンタイマーなどの機能も顧客に提供しているのだ。

    限られた狭い土地に住宅が密集し、スーパーマーケットが乱立しているオランダでは、過当競争から価格やサービスが似たり寄ったりとなっていた。C1000はその状況を打開する手段として、Webで他社に真似ができない「おもてなし」の体験を提供し、顧客のロイヤルティを高め、顧客のエンゲージメントを獲得して他社との差別化を実現したという。

    吉田 純一氏

    C1000では、“モノを買わす”から“ニーズを満たす”ことにビジネスの中核を変えていった。人口減少でマーケットが小さくなっていく日本でも、質を高めて密度を濃くするために、カスタマーバリューにフォーカスすべきだということをよく耳にする。

    「NIKE」も、C1000と同じように企業のロイヤルティを高めてきている。以前はマーケティングやブランドイメージを作ることに注力してきたNIKEだが、“靴を売る”から“スポーツを楽しむ/体験する”ということにビジネスの中核をシフトさせ、アプリケーションやサービスをさまざまなデバイスで提供するようになっている。

    これらを“おもてなし体験を提供する”と表現する吉田氏は、「NIKEとC1000の事例によって、“消費者がデジタルサービスを日常生活で使用するようになったこと”“信頼されるブランドになればカスタマーロイヤルティが生まれること”“Webサイトが果たす重要性が高まっていること”の3つがわかる」と説明した。

    エンゲージメントを実現するパーソナライゼーション

    続いて吉田氏は、エンゲージメントを構築するためのパーソナライゼーションについて説明する。

    顧客は、自分から口に出さなくても企業が自分の思考を理解し、求めるものを提供してくれると勝手に考えている」と話す吉田氏は、自身の経験から、コンビ二で接客マニュアルどおりにしか対応しなかった店員と、臨機応変な接客対応を行った店員の例を出し、自分を認識し、状況に応じた接客対応によってエンゲージメントが築かれたと話す。

    これらの顧客の欲求を満たす手段の1つとしてパーソナライゼーション機能を提供しているが、このパーソナライゼーションは「サイト訪問者の属性や行動履歴に合わせて、サイト上で表示するコンテンツや情報を最適化させること」だと吉田氏は説明する。

    パーソナライゼーションの手法にはいくつかあるが、その1つは「グローバル対応」だ。海外進出する企業の増加や競合する企業のグローバル化など、企業を取り巻く環境は変化しており、海外の顧客も日本のWebサイトにアクセスしているなかで、Webサイトのグローバル対応は必要に迫られていると言ってもよい。

    英語以外の海外サイトで日本語対応していても、言語切り替えボタンがどこにあるかわからないケースも多いが、サイトコアの顧客である「マンチェスターユナイテッド」や「ジェットスター」では、訪問者に最適な言語を自動的に表示させていると吉田氏は説明し、「このようなグローバル対応は、おもてなしの基本中の基本といえる」と話す。

    次に吉田氏は、英国の「easyJet」というLCC航空会社の事例を示す。同社のホームページでは、トラフィックが多い割にコンバージョン率が低いという課題と、効率性を重視するあまり、ユーザーとは関係のないコンテンツが表示されてしまうという2つの課題があった。easyJetでは、このサイトにパーソナライゼーションを施すことによって、明確な訪問目的をもたないユーザーにも最適な旅行プランをサイト上で提供し、コンバージョンの向上を試みたという。

    具体的にはまず、IPアドレスや検索言語からグローバル対応を実施し、自動的に最適な言語で表示させた。また、ページトップのバナーでオーディエンスターゲティングを行い、現在のチケット価格などのリアルタイムな情報を提供。リターゲティングを設定したスペースや、地図上で航空ルートとチケット価格がわかる「Where are you going?」というページも用意された。

    easyJetが実施したパーソナライゼーションの試み
    easyJetが実施したパーソナライゼーションの試み

    easyJetのWebサイトでは、たとえばロンドンからパリ行きのチケットを購入した場合は、訪問者がロンドンを拠点としていると認識し、再訪した場合はリアルタイム情報でもロンドン発のチケット価格が表示されるようになっている。ページトップのバナーなども過去のチケット購入から最適なものが表示されるようになっており、最適な旅をお勧めできるようになった。これらの施策によって、課題だったコンバージョン率が20%向上。1秒間に5枚のチケットが売れ、1分間に2機の飛行機が満席になり、2012年1月は過去最高の売上を記録したという。

    パーソナライゼーションにはソーシャル連携も含まれる。効果的なソーシャルネットワークの活用は今や必要不可欠だと、吉田氏は自身の経験とともに説明する。米国の有名ホテルチェーンで予約していたにもかかわらず部屋を確保できなかったことをTwitterでつぶやいたところ、翌朝、そのホテルのコミュニケーションマネージャーからダイレクトメッセージが届き、お詫びとともにギフト券が提供されたというのだ。

    こうしたオンラインでの顧客との関係作りやおもてなしが重要だと話す吉田氏は、サイトコアの提供するCMS「Sitecore CEP」では簡単にSNSと連携することが可能であり、APIで連携するソーシャルコネクタを使って次のようなパーソナライゼーションが行えると説明した。

    1. Webページの更新と同期が取れる

      IRページや新商品/新サービスの開始発表など

    2. プロファイルデータを利用できる

      性別、年齢、居住地、生年月日、交際ステータス、etc

    3. ユーザーのトラッキングができる

      ソーシャルサービスにおける効果測定が可能

    4. ガバナンスが効かせられる

      承認者の設定、ログによる配信履歴の確認で炎上事故を防止

    コンテンツを活かしてエンゲージメントを構築する

    エンゲージメント構築について、吉田氏はコンテンツという観点から話を続け、英国のサッカークラブ「マンチェスター・シティ」のWebサイトを事例として紹介する。マンチェスター・シティでは、Webサイトリニューアルの目標を以下のように立てていたという。

    • 試合やイベント中に、編集者がリアルタイムでWebサイトを更新可能にする。
    • 契約更改や重要な試合、発表などによるWebサイトへのアクセスの集中に対処する。
    • オンラインコミュニケーション機能との連携など、将来のWeb戦略に合わせて、継続的に進化できるWebサイトを構築する。
    • 魅力的なデザインと優れた機能をサイト訪問者に提供する一方で、編集者が作業しやすいWebサイトにする。
    • いわゆる従来型CMSによるWebサイトを脱却し、テンプレートで作られたWebサイトの常識を覆すような、インパクトのあるWebサイトにする。

    「単なるサッカークラブから世界的なエンターテインメントブランドへ」という目標を掲げていたマンチェスター・シティでは、あらゆるファンのあらゆるニーズに答えられるコンテンツ作りに取り組み、試合の「実況データ」を提供できるコンテンツフィードモジュールを開発したという。また複数の他社システム(ビデオ管理、チケットシステム、店舗管理、物流管理、EC、CDNなど)との連携を短期間で実現し、Webサイト全体を6か月で構築した。これによって、世界中のサッカージャーナリストやファン、アンチファンからも賞賛のコメントが得られたという。

    顧客のロイヤルティを高めてエンゲージメントを獲得するには、顧客と企業Webサイトの間にコミュニケーションが存在することが大事。そのきっかけとなるのがコンテンツ」だと話す吉田氏は、一部の熱狂的なファンだけにしか楽しめないようなマンチェスター・シティのサイトが、一般的なサッカーファンやサッカーに詳しくない人でも楽しめるようなコンテンツの見せ方に改善したと説明した。具体的には、ゲーム状況をシークバーで操作して把握できるようにしたり、開発したリアルタイムソーシャルモジュールで、ジャーナリストがリアルタイムにコメントや画像をアップしたりできるようにした。

    マンチェスター・シティは、以前から存在していたバラバラのコンテンツをまとめ、見せ方やユーザービリティを大幅に改善することで、以前とは見間違えるようなサイトリニューアルに成功している」と吉田氏は話す。

    これらの成功事例は、しっかりとしたコンテンツ管理システムの上でサイトが構築されているからこそ実現していると説明する吉田氏は、最後に次のように話し、講演を終えた。

    このセッションを聞いて、小さなことでもいいから何かやってみよう、今までとは違うことを始めてみようと考えていただけたらうれしい。選択肢がサイトコアでなくても、新しいことにチャレンジするキッカケとなったのなら、今日のセミナーに登壇してよかったと思う。もちろん、サイトコアを選んでもらえたら、もっとうれしい。

    吉田 純一氏
    この記事の筆者

    野本幹彦

    IT系ローカライズ会社、IT関連雑誌記者を経て、フリーライターとなる。コンシューマから企業システム、ソーシャルアプリ、デジタルマーケティングまでの幅広い分野で記事を執筆。事例取材やインタビューを中心に、書籍、広報誌記事、Web記事などを手がけている。

    【撮影】
    株式会社Lab
    石川恵愛

    http://www.hellolab.com/

    【動画撮影・編集・配信】
    株式会社ヒューマンセントリックス

    主にBtoB企業向けにリード情報を獲得する為のWebセミナー商品・サービスなどのプロモーション動画、そして導入事例インタビュー動画を、企画~撮影~制作~配信までをワンストップで提供、営業・マーケティング活動の支援を行っている。

    大手IT企業を中心に680社、6,000コンテンツ以上の製作実績(2012年5月現在)、そしてリピート率92%以上と、費用対効果の高さが特長。

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    オリジナル記事:オウンドメディアの最新マーケティング事例、個客のおもてなし体験を提供するインタラクティブなサイト/サイトコア [【レポート】Web担当者Forum ミーティング2013 Spring] | Web担当者Forum
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    BtoB企業の広報コミュニケーションや動画・SNS活用セミナー6/7にBtoB広告協会が開催 [ニュース] | Web担当者Forum

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    日本BtoB広告協会は、「BtoB企業における ネットPRの在り方」と題し、ニュースリリース・動画・SNSの効果的な活用方法を解説するセミナーを6月7日(金)に日本橋で開催する。

    第1部は「ネットで効果を高めるニュースリリース」(ニューズ・ツー・ユーの四家氏)、第2部は「動画、SNSが主力になるBtoBコミュニケーション」(キヤノンマーケティングジャパンの増井氏)という豪華な講師陣がそれぞれ事例などをもとに「効果を上げるコミュニケーション」を解説する。

    第3部ではその内容を受け、四家氏・増井氏とイントリックスの気賀氏がパネルディスカッションを「ネットPRの巧拙が企業を変える」というテーマで行う。

    日本BtoB広告協会の非会員でも参加可能。

    • セミナー名: BtoB企業における ネットPRの在り方
      ~ニュースリリース・動画・SNSの効果的活用方法~
    • 日時: 2013年6月7日(金) 13時30分~16時50分
    • 会場:日刊工業新聞社セミナー会場(東京都中央区日本橋小網町14-1 B1Fセミナー会場)
    • 受講料:日本BtoB広告協会会員5,250円/一般10,500円(テキスト資料・税込)
    • 主催:一般社団法人 日本BtoB広告協会
    • 詳細情報と申し込み:http://www.bbaa.or.jp/jigyo/seminar_130607.html

    この記事の筆者

    安田 英久(やすだ・ひでひさ)

    株式会社インプレスビジネスメディア
    Web担当者Forum 編集長

    プログラミングやサーバー、データベースなどの技術系翻訳書や雑誌『インターネットマガジン』などの編集や出版営業を経て、現在Webサイト 「Web担当者Forum」編集長。ビジネスにおけるWebサイトの企画・構築・運用と、オンラインマーケティングの2軸をテーマにメディアを展開してい る。

    個人としては、技術とマーケティングの融合によるインターネットのビジネス活用の新しい姿と、ブログ/CGM時代におけるメディアのあるべき姿を模 索し続けている。趣味は素人プログラミングと上方落語と南インドカレー。

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    オリジナル記事:BtoB企業の広報コミュニケーションや動画・SNS活用セミナー6/7にBtoB広告協会が開催 [ニュース] | Web担当者Forum
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    Web上のリンクや言及を分析してマーケティングに活用する6つの方法(前編) [SEOmoz - 検索マーケティングのニュース&テクニック] | Web担当者Forum

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    Web上には大量のコンテンツがあり、そこにはリンクや言及がある。自社ブランドや競合へのリンクや言及を分析してSEOやマーケティングに活用する方法を6つの視点から解説する。

    記事ではSEOmozがリリースした新サービス「Fresh Web Explorer」を題材に解説しているが、同様のことは他の手法を使っても実現できるはずだ。この記事の眼目はWeb上のリンクや言及を分析してマーケティングに活用するという視点だ。

    この記事で解説する内容

    SEOmozファンのみんな、こんにちは。ホワイトボードフライデーにようこそ。ご存じかもしれないが、SEOmozでは先日Fresh Web Explorerをリリースし、大いに盛り上がっていた。これは僕らが提供するツールとしてもとりわけ新しいものだ。

    Fresh Web Explorer
    Fresh Web Explorerは、Moz Analyticsユーザー向けのツール。このプロジェクトには、たくさんの時間と労力を費やしてきた。このプロジェクトに取り組んできたダン・ルコック、タマラ・ハブル、そしてケルシーやキャリンをはじめとするプロジェクトチームのメンバー全員に、心からの祝福と御礼の言葉を贈りたい。

    というわけで、このFresh Web Explorerがマーケターにもたらす価値について少し話しておきたいと思う。さらに、Fresh Web Explorerだけでなく、たとえば、通常のグーグル検索を24時間行ってブランドに関する言及やリンクを探すとか、Radian6uberVURaven Toolsといったツールの「Fresh Links」や「Fresh Mentions」といったセクションを使うといったことから得られる価値についても説明したかった。というのも、こうしたツール類は1つのセットとして考えるべきであり、Fresh Web Explorerもそのセットの一部だからだ。これらのツールを使うと、こうしたさまざまなことができる。

    この動画ではFresh Web Explorerに絞って話を進めていくが、この説明を聞けば他のツールで同じようなことを行う方法もいくつか推測できるだろう

    メディアやブログで取り上げてもらう(リンクしてもらう)機会を見つける

    それじゃ最初の方法から説明していこう。これはかなりわかりやすいものだが、自分のブランドやサイトを取り上げたり広めたりしてもらう機会を見いだすことだ。

    そういう機会が得られれば、SEOに効果的なリンクが獲得できるし、自分のブランド名が業界に関連する語句と共起(co-occurrence)することになって、それがまたSEOの効果を高める。また、ローカルな事業を運営している人や、地元の企業が言及されている人たちにとっては、ローカルなマーケティングにも役立つ。さらに、ブランディングやブランドの成長に寄与することは間違いないし、多くの場合直接的なトラフィックの呼び込みにも効果を発揮する。

    Fresh Web Explorerで検索を実行すると、フィードのオーソリティを数値化したスコアとともに、URLやそのURLのドメイン名がリストアップされる。つまり、すべての種類の情報が得られることがわかる。

    ※図内の文章はこの図に続く解説で説明されています。

    競合相手を調べれば、誰が競合相手のサイトにリンクしているかを確認できる。これがわかれば、メディアサイトで言及してもらったりリンクを獲得したりする機会が得られるだろう。

    それに、業界に関連するサイトへのリンクも調べられる。たとえば、競合相手ではなくても自分の業界に関係するサイトを運営している人だったら、連絡をとって関係を構築するのもおもしろいだろう。

    業界に関連する語句が言及されている場合もチャンスだ。ウェブ上で公開されている雑誌、ブログ、フォーラム、ニュースサイトもあるし、自分の業界や自分の会社の業務内容に関連することが話題になっているソースから送られてくるフィード、何でもいいのだが、そういったものを見つけられれば、そこにコンタクトをとってメディアのサイトで言及してもらえる機会につなげられる。

    競合ブランドが言及されているならそれもチャンスだ。メディア系サイトやブログで競合相手のことが書かれているなら、君のこともそこで取り上げてもらえる可能性が高い。媒体がバランスのある編集姿勢を維持しようとしている場合はなおさらだ。

    業界の他ブランドが言及されている場合、業界で生きる者としては、太刀打ちできる相手ではなくとも、自分のブランドに関連する人々を探したいということもあるだろう。たとえば、僕らの場合、GnipやHubSpotといったブランドだ。これらのブランドは、SEOmozにとって歯の立つ相手ではないが、業界のブランドであるGnipやHubSpotを記事にする媒体は、SEOmozのことも取り上げてくれる確率が高い。

    自社コンテンツ用の良いネタを探す

    2つ目は、Fresh Web Explorerで発見したコンテンツや記事に基づいて、自分のコンテンツを作成する機会を見つけることだ。

    たとえばHTCの新型スマートフォン「HTC One」を調べれば、HTC Oneに関して書かれた最良のコンテンツをキュレーションしたり集約したりできる。レビューを集約すると、このスマートフォンに関してどんな意見があるかという極めて興味深い情報が得られる。さらに、自分のオーディエンスと共有すべき情報だって見つけられるかもしれない。

    ※図内の文章はこのセクションの解説で説明されています。

    そこでたとえば、SEOの話題とローカルな話題に絞り込むとしよう。

    HTC Oneが大ヒットになると予測し、他のいくつかのスマートフォンの情報も収集したうえで、HTC Oneのヒットがモバイル検索の世界にどのような影響を与えるかを分析したいと思った場合、これら端末の既定検索プロバイダを調べる。そして、音声検索対ウェブ検索という観点で検索プロバイダがどういった取り組みをしているか、そうしたデータを追跡するためにどこかのプロバイダと特別な契約や取引をしているのかどうか、そういう仕事を請け負うのはどこのプロバイダかなど、この種のありとあらゆることを調査する。

    そうすることで僕らは、その結果を自分の業界でやっていることに還元して関連づけられるわけだ。

    Fresh Web Explorerはまた、この種の情報を共有するのに最適なタイミングを特定するのにも役立つ。

    たとえば、君がモバイル関連のレビューサイトで働いているとしよう。HTC Oneの発売時にFresh Web Explorerを使うと、

    なんだ、この端末に関する記事は腐るほど書かれているじゃないか。

    それなら今週は何か違う記事を書くか、別な端末を取り上げよう。HTC Oneを批判する記事にしたらどうかな。

    とか、

    おや、この端末、注目を集め始めたみたいだな。共有するにはもってこいのタイミングだ。Techmemeに掲載してもらって、リンクを獲得できるかもしれない。他のニュース記事などで言及してもらえるかもしれない。

    僕らには、この新技術や新しいトレンドをライフサイクルの早期に取り上げるチャンスや勝ち目がまだ残ってるな。

    といった判断ができるようになる。

    競合相手と比較して、新しいブランドやリンクの成長を追跡する

    3つ目は、競合相手と比較して、新しいブランドやリンクの成長を追跡できることだ。

    マーケターは、特にインバウンドマーケティングにおいては、「競合相手に比べて、うちはどのくらいうまくいっているのか」とたびたび自問している。

    たとえば、僕がFitbitのマーケティングを担当しているとしよう(Fitbitは、SEOmozと同様Foundry Groupから出資を受けている会社で、僕らにとってはいわばいとこみたいなものだ)。

    彼らの競合相手はNike FuelBandだ。彼らとしては、今週どちらがニュース記事でより多く取り上げられたかを知りたいわけだ。

    Fitbitの新しいバージョンを発売したばかりとか、間もなく発売するとか、とにかくタイミングは何であれ、Nike FuelBandと比較してFitbitの記事は多いか少ないか、その割合や内容を調べてみよう。

    そして、Fitbitがプレスリリースや新製品を発表したタイミングで同じ調査を行い、以前の結果と今回の結果を比較する。Fitbitを記事にせずにNike FuelBandを記事にした媒体はどこか。逆に、Nike FuelBandを取り上げずにFitbitを取り上げた媒体はどこなのか。こういった分析を行ってみよう。

    ※図内の文章はこの図に続く解説で説明されています。

    この後は、Fresh Web ExplorerがもっているCSV形式でのエクスポート機能などのツールを使うといい。CSVエクスポートでは、

    • この種のサイトは除外する
    • フィードオーソリティが高いサイトと低いサイトの比較レポートだけをダウンロード
    • うちの記事が多い媒体だけを調べる

    といった絞り込みができる。

    ただし、ここで1点注意したいことがある。フィードオーソリティについては、ごく慎重に取り扱おう。というのも、すばらしいサイトの優れたページが品質の低いフィードから見つかることもあるし、どちらかと言えば粗悪なフィードが質の高いコンテンツにリンクしいることだってあるからだ。僕らはそうしたページを見つけ出し、その発見した場所(ソース)をフィードオーソリティにレポートしている。

    フィードオーソリティだけでなく、ページオーソリティやドメインオーソリティなどのメトリクスを使って、自分の会社やブランドがどこで言及されているか、そしてその場所が質の高いサイトなのかどうかを確認するといいだろう。

    この記事は、前後編の2回に分けてお届けする。今回は、Web上のリンクや言及を分析してマーケティングに活用する6つの方法のうち3つ紹介したが、後編(6月10日公開予定)では残る3つを見ていく。

    この記事の筆者

    この記事は、Daily SEOmoz Blogに掲載された以下の記事を日本語訳したものです。

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    原文:「6 Ways to Use Fresh Links & Mentions to Improve Your Marketing Efforts - Whiteboard Frida」by randfish(2013/03/08)

    記事セレクション:渡辺隆広株式会社アイレップ) 翻訳:株式会社ガリレオ

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    オリジナル記事:Web上のリンクや言及を分析してマーケティングに活用する6つの方法(前編) [SEOmoz - 検索マーケティングのニュース&テクニック] | Web担当者Forum
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