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サイバーエージェントとテレビ朝日が共同出資の動画配信とニュースチャンネル会社設立 | ニュース | Web担当者Forum

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インターネット広告のサイバーエージェントは、テレビ朝日と、共同出資の動画配信事業会社とニュースチャンネル事業会社を設立することで3月31日に基本合意した、と同日発表した。どちらも4月中の発足を予定している。サイバーエージェントのスマートフォンサービスの開発・運用力と、テレビ朝日の映像コンテンツの制作・放送実績を活用して動画配信サービスの開発・運営を行う。動画配信事業会社の社名は「AbemaTV(アベマティーヴィー)」で、資本金3億円でサイバーエージェントが60%、テレビ朝日が40%出資する。ニュースチャンネル事業会社の社名は未定。出資比率はサイバーエージェントが51%、テレビ朝日が49%となる。

AbemaTVは、スマートデバイス向けネイティブアプリとして、さまざまなジャンルの専門チャンネルを持つサブスクリプション型(定額制)動画配信プラットフォーム「Abema」の開発・運営を行う。各分野のコンテンツプロバイダや地上波・CS放送局などと提携し、多チャンネルの動画配信プラットフォーム事業を実施する。ニュースチャンネル事業会社は、動画配信プラットフォーム、Abemaのチャンネル第1弾となるニュース専門チャンネルを運営する。サイバーエージェントのスマートフォンサービスの運営実績・開発資源と、テレビ朝日の報道取材や番組制作のノウハウを活用しながら、新しいニュースコンテンツの提供を目指す。

サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/

テレビ朝日
http://www.tv-asahi.co.jp/

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ビデオリサーチインタラクティブが動画広告統計サービス開始、4月のデータから提供 | ニュース | Web担当者Forum

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インターネット利用状況調査のビデオリサーチインタラクティブは、動画広告の統計サービスを新たに始める、と4月1日発表した。同社のPCインターネット広告統計サービス「Web Ads Report Advance」で4月のデータから提供する。動画広告の市場規模が拡大し、今後、掲載面の拡充と併せて動画広告効果の浸透に伴うナショナルクライアントの広告出稿の活性化や、テレビCMとのクロスメディアキャンペーンの活発化が見込まれることから、展開する。

動画サービスで動画視聴の前に表示するプレロール広告は「YouTube」「GYAO!」「ニコニコ動画」「Ustream」、動画以外のページに掲載するインスクロール広告は「Yahoo!JAPAN」を調査対象にする。プレロール広告は動画コンテンツ再生での動画広告を収集してデータベース化し、インスクロール広告は調査対象ページをブラウジング・スクロールして動画広告を収集・データベースにする。データは翌々週火曜日に更新する。3月30日に調査を始めた。

ビデオリサーチインタラクティブ
http://www.videoi.co.jp/

Web Ads Report Advance
http://www.videoi.co.jp/service/ad_report/

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スマートフォン版「Yahoo! JAPAN」トップページとスマートフォンアプリをリニューアル | ニュース | Web担当者Forum

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ヤフーは、同社が運営するスマートフォン版「Yahoo! JAPAN」のトップページと、スマートフォン向け「Yahoo! JAPAN」アプリを5月20日にリニューアルする、と4月1日発表した。トップページはこれまで、PC版トップページの情報をより見やすく、使いやすくすることに特化してきたが、情報の表示量が限られ、日々の隙間時間の中で利用されるというスマートフォンの特性に適した新しい形にする。トップページ上部の切り替えバナーから先行体験できる。広告でも新たに「プレミアムビジョン」と「インフィード型広告」を始める。

新トップページはタイムライン型デザインを採用する。スクロールを促して表示領域を縦に有効活用し、取得できる情報量を増やす。現在は「Yahoo!ニュース トピックス」の記事が中心だが「動画」「お買いもの」「おもしろ」「スポーツ」「芸能」など、さまざまなカテゴリーの情報をタブで整理して横スライドで切り替えて表示する。広告のプレミアムビジョンはテレビCMと同じ素材が使用でき、ファーストビューに掲載。インフィード型広告はタイムライン型のコンテンツ上に掲載し、最適なターゲットにアプローチする。

ヤフー
http://www.yahoo.co.jp/

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[ユーザー投稿] 「Yahoo!プロモーション広告審査エクスプレスパス」を4期連続で取得 | Web担当者Forum

[ユーザー投稿] 清水龍太様のPHP技術者認定初級試験の合格体験記を公開しました。 | Web担当者Forum

SEOでリース契約なんてできるの? ブラック業者にご用心 | Web担人気記事ランキング | Web担当者Forum

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アクセス数上位ランキング

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  2. facebookページとは/企業Facebookページ制作マニュアル:18個の手順 【タイムライン対応・制作編&集客編】

    Facebookページの制作から集客までを、慣れていない人にもわかりやすく18のステップで解説

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    ヤバいSEO業者に引っかからないように、2015年に流行りそうな悪質SEOの手口を知っておこう。

  10. “良質なWebクリエイティブ”作りに効くデータ収集とモデル化の手法とは?

    広告コミュニケーションの「HOW」にデータドリブンクリエイティブを活用する

※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

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Webの取り組みを社内に理解してもらうにはどうすればいいの? リンナイの福本啓史さんに聞いてきた | Webのコト、教えてホシイの! | Web担当者Forum

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ここから始まります給湯器って、どこのメーカーを使っているか、わかるか?
え、意識したことないですね。
どうしてですか?
実はこの前な。
ぎゃああ、お湯が出ない。修理しなきゃだめだ。
だったらリンナイがいい。
別に給湯器なんてどこでもええやろ。
リンナイ!
リンナイ愛が凄いですね。なぜ?
気になってリンナイの福本さんの講演会を聞いてみたら、Webの取り組みに共感してね。
ECサイトが凄いとかですか?
いや、eビジネスを始める時の社内との付き合い方やね。
そこですか?
顧客満足度とかの話じゃないんですか?
そこにもつながるから。
たしかにWeb担当者は社内から冷遇されているところが多いですからね。
何をやっているか分からないとか。
へぇ、そうなんですか。
ここから始まります
というわけで、リンナイの福本さんに、Web担当者として社内の人間とどう付き合うか、お話ししていただきます。
リンナイ株式会社
管理本部
eビジネス推進部
室長 福本啓史さん
こんにちは、よろしくお願いします。
わざわざ名古屋からすみません。
面白く描いてくれるなら大丈夫です。
う…。
色々と聞きたいことがあるんですが、まずは、リンナイがeビジネスに参入したきっかけは、どういった経緯ですか?
トップダウンですね。
え、そうなんですか? 福本さんの得意分野でゴリ押しかと思いました。
ここから始まります
私はそれまではただの営業でした。Webについては、ずぶの素人です。
ひぇえええ。
ミツカンの加藤美侑さんもそうでしたね。
会社もとにかくやってみようということで、eビジネス推進プロジェクトとして始まりました。
学生のノリみたい。
メーカーがeビジネスに参入って、目的はやっぱりECサイトでユーザーに直接販売することだったんですか?
いえいえ、当初からの目的は、ブランドの構築とユーザーとの接点を作ることでした。
けど、ユーザーとの接点と言われても、なにをすればいいのか、雲をつかむような日々でした。あの頃は悩みました。
具体的にはどんなことしたんですか?
SNSです。
写真を載せられるSNSサイトを作って、お客様との接点を作ったんですが、誰もお風呂とかコンロを撮る人はいなくて、犬の写真とか、全然関係ないものばかりでしたね。
ここから始まります
あの当時はどの会社もSNSやっとったからな。
その後も色々試したんですが、結局残ったのはECサイトぐらいですね。
ちょっと待ってください。リンナイのECサイトってまさかコンロ売ってるんですか?
ええ、取り扱ってますが。
コンロって高いですよね、売れるんですか?
そ、それは。あまり売れません。
そうだろ。だったらどうしてECサイトが残っているんだ。白状しろ!
僕たちが扱ったのは、これです。
なんだこれ、月桂樹か?
むりやりボケなくていいですよ。
ここに付いてるやつ。ごとくですよ。
R-STYLE(ECサイト)では、ごとくとかバーナーキャップとか、単価が安く手間が掛かるため、販売店が扱いたがらない製品をメインで販売しているんです。
ここから始まります
けどこんなものわざわざ購入する人いるんですか?
こらこらっ。
僕たちもこんなに売れるとは思ってませんでした。
ええ!
ガスコンロって、修理しても使いたいって言ってくれる人が意外と多いんですよ。毎日使うコンロに愛着持っていてくれたんです。
それは嬉しいわな。
最高です。そして私たちがやることが明確になったのもこの頃です。Webでリンナイ愛をはぐくむ。
リンナイ愛?
市場シェアではなく個人シェアつまりLTVライフタイムバリューを上げるのです。
ここから始まります
これだったら社内の他部署も受け入れてくれやすいってことですね。
いやいやいや、甘い甘い甘い。
それとこれは別ですね。
そ、そうなんですか。
ごとくなどがメインであっても、他部署はWebは魔法のツールで、売上がドンドンと増えて、仕事を奪われてしまうと危機感を持つんです。
そんなバカな。
そんなもんなんです。
す、すみません。
比較的どこの会社でも、新しいことを始めるのは嫌がることが多いんですよ。なんだかわからないので、必要以上に恐怖心があったのは事実ですよね。
それでは本題ですが、福本さんはどうやって社内のWebへの理解を深めていったんですか?
まず社内向けの販売サイトを作りました。
社内向けって?
ここから始まります
とにかく一度Webサイトで買い物をしてみてほしかったんです。
だから社員・グループ会社・OBがリンナイ製品を安く買えるためのサイトを作ったんです。
使ってみるのが一番やもんな。
eビジネス推進室はこんなことをしているって知ってもらいたいんです。
みんな買ってくれますか?
なかなか…。だから工場などを回ったりして、キャラクターを使ってサイトのアピールをするんですよ。
なんですかこのキャラクターは?
ゴトーくんです。
面白いですね。
かわいいから評判がいいですよ。
ふふふ、ゴトーくんのマンガを作るんだったら安くしますよ。
売り込まない。
認知度向上の取り組みは社内向けの販売サイトを作っただけですか?
いえいえ、各部署ごとにもアプローチしました。
私が特に意識していたのは、営業部門、開発部門、製造部門です。
ここから始まります
テーマはWebを使って彼らが悩んでいることを解決する!
おおぉ。これが大事や。
まずはeビジネスをやるのに、誤解を受けたままだとまずいと思っていたので、eビジネスは決して利益を食い合うものではなく、共存できるものだと理解してもらう努力をしました。
具体的には?
まず営業部門とは話し合いをする場を毎月一度設けました。
私が元営業マンなんでこのあたりのハードルは低かったかもしれませんね。
お互いの課題や取り組みなどを包み隠さず話し合いました。かれこれもう4年間やっているので、すでに50回以上ですね。
話し合いって大切やからな。
営業部のための販促キャンペーンを行ったんですよ。すると前年比で133%の伸び率を記録したんです。
ここから始まります
すると営業の人に。
福本さん、実は今まであまりECサイトのこと、こころよく思っていなかったんだ。
誤解していて済まなかった。これからもよろしく。
ありがとうございます!
少しずつ社内にも浸透しているのを感じるようになりました。
開発部門にはメルマガなどで生活実態のアンケートをとって、商品開発などに活かしてもらっています。
製造部門にはWebで何ができるんですか?
製造現場はリンナイの子会社の場合が多いんです。技術力はとても高い。
けど、リンナイの仕事だけをやっていくのは、先細りだと考えています。
え、どういうことですか?
ここから始まります
少子化です。今後少子化が進めば、どうしても販売数は落ちてきますし、そうなると子会社の仕事が減ってしまいます。
大変な問題ですね。
ええ、彼らの会社には凄い技術があるのに、うちからの仕事が減ってしまって失うのはとてももったいないことです。
その問題を解決するのに、彼らの会社のBtoB向けのサイトを作りました。
すると他社さんからの問い合わせが増えたそうです。
まさにWebの力ですね。
まだまだ未熟ですが、今後ともWebの力を最大限に使って助け合っていきたいと思っています。
それでは最後に、他部署との関係に悩んでいるWeb担当者に向けて、ひと言お願いします。
そうですね。
ここから始まります
ビジネスは人です。他部署の人間は決して敵ではありません。会社としての目標は一緒なんです。コミュニケーションをとって共に歩んでいく関係を作れるようにしてほしい。
今回の話を読んでWeb担当者の立場がみんなに理解されればいいですね。
いやいやいや、甘い甘い甘い。

第30回は4月公開予定

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この記事の筆者

星井博文(ほしい・ひろふみ)

漫画家・漫画原作作家。ヤングジャンプにてデビュー。著作に『中京女大レスリ ング部物語「ちゅうじょ」』(実業之日本社)など多数。

「グランドジャンプ」にて、『未解決事件 File.02 オウム真理教』などの構成を担当。

コンバージョン率が一瞬で高くなる!? 関係ない訪問を除いた真のコンバージョン率を調べてみよう(第48回) | Googleアナリティクス セグメント100選 | Web担当者Forum

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もともとコンバージョンに関係のない訪問をあらかじめ除外して、“真のコンバージョン率”を算出したい

ユーザーは、必ずしも購入目的でeコマースサイトに訪問するとは限らない。たとえば下記のような訪問動機もある。

  • 商品の相場観を知りたくて、価格だけ調べに来た
  • 購入した製品・サービスに対するトラブル対応のために来た

たとえば、パソコン通販の「デル」は、サイト内にサポートサイトが格納されている。そのため、レーザープリンタの新しいドライバをダウンロードしようと考えたユーザーが訪問することもあるだろう。

パソコン購入をコンバージョンとして集計したい場合、コンバージョン率算出の母数に前述のようなサポート目的の訪問を含めるのは、合理的だとは思えない。

こういったセッションが多いのであれば、これらの訪問をあらかじめ除いて、コンバージョン率を定点観測する方が良いだろう。

サイトの種類によってもセグメントの設定内容は変わってくると思うので、今回はその1つの目的に対して考えられる複数のセグメントと、それぞれに対応した設定内容を中心に解説していきたい。

サイトの種類別のセグメント例

  • eコマースサイトで、「検索エンジンからサポートページ群に入ってきた訪問」を除く
  • 企業サイトを兼ねるB2Bサイトで、「トップページから閲覧を開始し、会社の地図ページへ移動した訪問」を除く
  • 実際の店舗がある企業のサイトで、「スマートフォンで店舗情報ページ群を閲覧した訪問」を除く

もちろんさまざまなバリエーションが考えられるが、上記の組み合わせなど、自分のサイトの事情に応じてカスタマイズしていただきたい。

余計な訪問を除いて、真のコンバージョンを集計するためのセグメントを作る方法

標準に用意されているセグメントには今回紹介するセグメントはどれも存在しないので、新しいセグメントを作成していく必要がある。

まずレポート画面の上部にある「+セグメント」(図1赤枠部分)のエリアをクリックしよう。ブラウザ表示の横幅が狭い場合は、すべてのセッション(図1青枠部分)の下に並んで表示される。

図1:「+セグメント」をクリックする

「+セグメント」(図1赤枠部分)のエリアをクリックすると、図2のようなセグメントの機能が表示されるので、左上にある「+新しいセグメント」(図2赤枠部分)をクリックして新規セグメントを作成していこう。

図2:セグメント機能(グリッド表示)
注:一覧表示(図2青枠部分)を選択している場合や、自分ですでにカスタムセグメントを作成している場合などでは、図2と同じ見え方にはならない。

新しいセグメントを作成する初期画面では「ユーザー属性」(図3赤枠部分)が選択されているが、今回作成するセグメントでは「条件」(図3青枠部分)あるいは「シーケンス」(図3緑枠部分)を選択しよう。図3はそのうちの「条件」を選択したときの画面だ。

図3:「条件」分類のセグメントの画面

今回作成したいセグメントは3種類。具体的には次の3つを作成してみよう。

  1. 検索エンジンからの訪問で、閲覧開始ページがサポートページ群(/support/)のセッションを除く
  2. トップページ(/)から閲覧を開始し、会社の地図ページ(/company/map.html)を閲覧したセッションを除く
  3. スマートフォンによる閲覧で、店舗情報ページ群(/store/)を閲覧したセッションを除く

A. サポートのためのセッションを除外するセグメントの作り方

Aのセグメントは図4のように条件指定しよう。

図4:「検索エンジンからの訪問で、閲覧開始ページがサポートページ群のセッションを除く」セグメントの設定内容

こちらは「条件」分類のセグメントなので、まず「条件」図3青枠部分)をクリックする。このセグメントはセッションベースなので、

  • 「フィルタ」は、「セッション」「除外する」図4赤枠部分)

を選択する。その下の1つ目の条件は

  • 「メディア」「完全一致」「organic」

とする(図4青枠部分)。これが検索エンジン経由で来たセッションを意味する条件指定になる。

その右端の「AND」図4緑枠部分)ボタンをクリックし、次の条件は

  • 「ランディング ページ」「先頭が一致」「/support/」

とする(図4黒枠部分)。こちらはサポートページ群が格納されている「/support/」ディレクトリ配下のページから訪問を開始したセッションという意味になる。この2つの条件を掛け合わせたセグメントということだ。

B. 会社の地図を見に来たセッションを除外するセグメントの作り方

Bのセグメントは図5のように条件指定しよう。

図5:「トップページから閲覧を開始し、会社の地図ページを閲覧したセッションを除く」セグメントの設定内容

こちらは「シーケンス」分類のセグメントなので、まず「シーケンス」図3緑枠部分)をクリックする。このセグメントはセッションベースなので、

  • 「フィルタ」は、「除外する」「セッション」図5赤枠部分)

を選択する。その右側の

  • 「シーケンスの開始」は「すべての接点」図5青枠部分)

を選択する。「すべての接点」以外に「最初の通過地点」という選択肢があるが、ここでは初回訪問時に絞る必要はないので「すべての接点」を選択する。

  • 「ステップ1」は、「ランディング ページ」「完全一致」「/」図5緑枠部分)

とする。こちらは会社のトップページから閲覧したセッションという意味になる。

その下の「ステップを追加」図5紫枠部分)をクリックする。ここは「の次のステップは」「の直後のステップは」の2つの選択肢があるが、ここはどちらを選択しても結果は同じになるようだ。どちらにしても同一セッション内で、ページAの直後にページBを見たという厳密なセグメントは切れないようだ。

  • 「ステップ2」は、「ページ」「完全一致」「/company/map.html」図5黒枠部分)

などとする。こちらは会社の地図ページを閲覧したセッションという意味になる。

つまり、「の直後のステップは」を選択(図5紫枠部分)しても、トップページの閲覧に続くページの意味の「直後」に限定することはなく、「トップページ」→「その他のページ」→「地図ページ」の順で閲覧した訪問も含まれることになる。今回はこれでよしとする。

C. スマホから店舗情報を閲覧しに来たセッションを除外するセグメントの作り方

Cのセグメントは図6のように条件指定しよう。

図6:「スマートフォンによる閲覧で、店舗情報ページ群を閲覧したセッションを除く」セグメントの設定内容

こちらは「条件」分類のセグメントなので、まず「条件」図3青枠部分)をクリックする。このセグメントはセッションベースなので、

  • 「フィルタ」は、「セッション」「除外する」図6赤枠部分)

を選択する。その下の1つ目の条件は

  • 「デバイス カテゴリ」「完全一致」「mobile」図6青枠部分)

とする。これがスマートフォンによるセッションを意味する条件指定になる。

その右端の「AND」図6緑枠部分)ボタンをクリックし、次の条件は

  • 「ページ」「先頭が一致」「/store/」図6黒枠部分)

とする。こちらは店舗情報ページが格納されている「/ store /」ディレクトリ配下のページを閲覧したセッションという意味になる。

図6の例では、さらにお昼の時間に絞るなどの条件を加えてもいいだろう。利用時間帯を絞るセグメントの設定方法は、下記記事を参照してほしい。

これで条件設定したセグメントの名前をそれぞれ付けて、「保存」ボタン(図3黒枠部分)をクリックする。これで新規セグメント作成作業は終了だ。

余計な訪問を除外したコンバージョンレポートを確認するには?

今回レポートを見る目的は1つ。見せかけではないコンバージョン率を見ることなので、シンプルにコンバージョン系のレポートを見ていけばよい。たとえば図7は[コンバージョン]>[目標]>[サマリー]レポートに該当セグメントを追加で掛けた(図7赤枠部分)レポートだ。

操作手順
  1. 画面上部グローバルナビゲーションの[レポート]をクリックする
  2. 画面左側にあるメニューで、[コンバージョン]をクリックする
  3. メニューが開くので、[目標][サマリー]を順にクリックする
  4. 該当のセグメントを「適用」する(図7赤枠部分)
図7:[コンバージョン]>[目標]>[サマリー]レポートに該当セグメントを追加で掛けた画面

複数の目標を設定している場合は、すべての目標全体合計ではなく、1つひとつの目標に絞ったうえでレポートを見よう図7青枠部分)。図7では少し長期の期間を指定し、月次の推移で見たものだ(図7緑枠部分)。日々の細かいトレンドよりも月次トレンドで、見せかけでないコンバージョン率でも季節変動の特徴がないかを見るのがよいだろう。

余計な訪問を除外したeコマースのコンバージョンレポートを確認するには?

トランザクション(購入)データを収集している場合は、[コンバージョン]>[eコマース]>[サマリー]レポートに該当セグメントを追加で掛けよう(図8赤枠部分)。

操作手順
  1. 画面上部グローバルナビゲーションの[レポート]をクリックする
  2. 画面左側にあるメニューで、[コンバージョン]をクリックする
  3. メニューが開くので、[eコマース][サマリー]を順にクリックする
  4. 該当のセグメントを「適用」する(図8赤枠部分)
図8:[コンバージョン]>[eコマース]>[サマリー]レポートに該当セグメントを掛けた画面(下部)

デフォルトでeコマースのコンバージョン率が選択されている(図8青枠部分)ので、こちらも少し長期の期間を指定し、月次の推移で見てみよう(図8緑枠部分)。

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この記事の筆者

衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ)

1960年東京都生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。大手電気メーカー勤務後、日経BP社へ。調査部、インターネット視聴率センター長などを経て、2000年ネットレイティングスへ。視聴率サービスやアクセス解析サービスの立ち上げに尽力。2006年株式会社クロス・フュージョンを設立し代表取締役に。現在アユダンテ株式会社の社外フェロー、アクセス解析イニシアチブ副代表も兼任。

著書など:
Web担当者Forumでの連載:

[ユーザー投稿] 3月中に公開された店舗アプリまとめ-Oisix、サンドラッグ、キッザニア等 | Web担当者Forum

ウェブ担当者が身に付けておくべきWebマーケティングの基礎を2日間で学ぶ! 企業Web担当者 初級講座6/11・6/12開催 | イベント・セミナー | Web担当者Forum

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Web担当者の学校「企業Web担当者 初級講座」
企業Web担当者 初級講座 第6期
2015年6月11日(木)~12日(金)2日間開催

2014年の第5期講座から講義内容を更新(第2回、第4回)しています。講座の受講対象者やゴール設定には変更ありません。

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  • Webマーケティングの考え方の基本である「集客する」「コンテンツを作る」「分析する」の3つフェーズから、それぞれの役割を理解できる
    時代が変わっても使える基本的なスキルを身に付ける

  • Webマーケターに求められる社内外とのコミュニケーションスキルを身に付ける
    上司や関係部署を説得できるサイト分析やドキュメント作成について学べる
    プロジェクトを円滑に回して、Webサイトの価値を最大化する

  • Webサイトの改善サイクルを回すための指標の立て方やユーザーを理解する実践的手法が学べる
    アクセス解析を効果的にサイト改善に役立てる
    事例に基づいて成果を上げる実践手法の獲得できる

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講座内容

1日2講座×2日間、全4回の講座です。

講座1日目 6月11日(木) 10:00-13:00/14:00-17:00

生田昌弘氏

第1回 「ウェブの基本知識とサイトの戦略立案」
講師:株式会社キノトロープ 代表取締役 生田 昌弘氏
開催日時:6月11日(木)10:00-13:00

ウェブ全体の仕組みや役割について基本的なことを整理して理解できるように解説します。その上で、ビジネス目的を実現するためのサイト戦略立案のポイントを伝えるとともに、効率的で効果的な運用を行うためのワークフローやツールなどを解説します。

井上 慎也氏

第2回 「3時間でわかるネット広告とデジタルマーケティングの本当に大切なこと」
講師:アドビ システムズ 株式会社 ブランド&デジタル マーケティング ストラテジスト 井上 慎也氏
開催日時:6月11日(木)14:00-17:00

ネット広告全体を俯瞰して理解をしつつ、各業種・目的に応じたネット広告の活用やキャンペーンの設計、改善についての基本的なスキルをワークショップ形式で身につけます。

また、デジタルマーケティングについての本質や可能性について講義と議論を進めることで「今」と「これから」に使える考え方を身につけます。

講座2日目 6月12日(金) 10:00-13:00/14:00-17:00

平井 剛直氏

第3回 「仮説検証によるビジネス成果の達成とユーザー中心設計」
講師:株式会社ビービット マネージャー 平井 剛直氏
開催日時:6月12日(金)10:00-13:00

「ビジネス成果」「ユーザー中心」「仮説検証プロセス」の3つをキーワードに、Webを活用してビジネス成果を上げるための方法論を学びます。サイト戦略立案のステップやデータ分析を効率化しながら成果を上げるサイト運用手法など、実際に成果を創出した実例も交えてウェブ施策をユーザー中心で進めるための方法論を学びます。

鈴木 健氏

第4回 「変化するWeb担当者の役割、デジタルマーケティングの実践」
講師:株式会社ニューバランスジャパン マーケティング部 部長 鈴木 健氏
開催日時:6月12日(金)14:00-17:00

組織を横断してプロジェクトを動かし、要件を整理して制作会社へ発注するWeb担当者。全社的なマーケティングの視点でWeb担当者がどう振舞うべきか、どう役割が変化しているかについて、ニューバランスのデジタルマーケティング全体をみている鈴木氏に解説いただきます。また、社内コミュニケーション、外部のプロフェッショナルとチームを組んで進める際の成功ポイントなどについても紹介します。

2日目講座終了後:懇親会

2日間の講座が終了した後、講師と参加者の懇親会を行う予定です。

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参加者の声

過去の受講者の方からは次のようなご感想をいただいています。

Webは初心者でしたけれど、専門用語も少なく、マーケティングのことが中心だったのでよくわかりました。これからウェブ担の学校に来ようと思っている方、迷わず来て正解だと思います。
何かしらの課題を自社ビジネスに感じているが、それをどう解決すればいいのか想像できない人が受講すれば、考え方が整理でき、いろいろと発見があると思います。これからWeb担当者になる方でも、整理方法を知っておくと、ゴールにたどりつくのがすごく早くなると思います。
初級ということでしたが、どのレベルの人が来てもいいと思いました。
心がけるべきだと思っていることでも、日ごろの業務で忘れていることも多々あるので、意識するように立ち返る機会になると思います。
「Webに詳しいから」というだけでWeb担当を任されたというような方には、とてもためになります。基本の考え方をもとに組み立てていけば答えが導けるようになり、すごく参考になった。
Webの業務は長くても、今まではこうした講座を受けずに独学でやってきた。自分は正しかったのかが確認でき、足りない部分も見えてきたので得るものが大きかったと思います。これからという人におすすめですね。
4月にWeb担当になったばかり。用語もルールもまったく違う別の国でしたが、基礎的なことをかみ砕いて教えてくれるので、非常にためになります。何かに悩み始めている方が参加すると、問題を認識し、自分のなかのPDCAを回せるようになると思います。
企画の立案から効果測定まで、川上から川下まで勉強になりました。Web担当者1年目ですが、すべてが網羅されている素敵な講座だと思います。初めてWeb担当になった方や、企画立案から効果測定までやるかたには、ぜひおすすめしたいと思います。
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開催概要

対象経験3年以内の企業のWeb担当者 (Web主管部門・事業部Web担当者の両方)
※主管部門の方からお声がけいただいて事業部のWeb担当者さんも受講されるのが最適です
  • それ以上の経験がある方でも参加できますし役に立ちますが、
    講座の内容はWeb担当初心者を対象としたものです。
  • Web担当以外の業務の経験年数は問いません。
  • 企業規模・B2B/B2C・業種などは問いません。
日時6月11日(木)+6月12日(金)
各日 【午前の部】10:00-13:00 + 【午後の部】14:00-17:00
(全2日間、計12時間、全4コマ)
受講料
  • 超早割:7万8,000円(税込) ※2015年4月24日(金)17時までのお申し込み分
  • 早割:8万8,000円(税込) ※2015年5月25日(月)17時までのお申し込み分
  • 通常:9万8,000円(税込)
  • 1社で複数名参加の場合:2人目以降7万8,000円(税込)
    1社複数名でご参加の場合は、それぞれ個別にフォーム送信のうえ、通信欄にてお知らせください。
懇親会費受講料とは別に3,000円頂戴します(懇親会費用として領収書を用意いたします)。懇親会は2日目講座終了後、2時間程度を予定しています。
会場インプレスグループ セミナールーム
東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング23F(地図
都営新宿線 神保町駅から徒歩5分。JR 御茶ノ水駅から徒歩15分。
定員24名(最少開講人数12名)
主催Web担当者Forum編集部(株式会社インプレス
運営事務局株式会社オプンラボ

講師プロフィール

生田昌弘氏

生田 昌弘(いくたまさひろ)
株式会社キノトロープ
代表取締役社長

1959年生まれ。岡山県出身。1985年に生田写真事務所を設立し、カメラマンとして活動を開始する。1993年12月に、キノトロープを設立。代表取締役として就任。以後、一貫した方針で数々のウェブソリューションを築き上げる。現在もネットエバンジェリストとして布教活動を実践中。著書に『Webブランディング成功の法則55』(翔泳社)、『CMS構築成功の法則』(技術評論社)、『Webサイト構築ワークフロー』(ソフトバンククリエイティブ)、『アクセス解析からはじめる Webサイト運用 成功の法則』(ソフトバンククリエイティブ)、『次世代Webサイト構築ワークフロー』(インプレスジャパン)など多数。

井上慎也氏

井上 慎也(いのうえしんや)
アドビ システムズ 株式会社
ブランド&デジタル マーケティング ストラテジスト

大阪大学大学院修了後、2004年にP&G Japan入社。ヘアケアカテゴリーを中心としたオンラインマーケティングを担当、2008年から外資製薬企業のイーライリリーにてeBusiness変革業務に従事。

2010年より現職アドビ システムズ 株式会社にて、クリエイティブ・ソリューション事業のDigital Marketing全般の統括・促進と企業ブランディング活動を担当。

平井 剛直氏

平井 剛直氏(ひらいつよただ)
株式会社ビービット
マネージャー

慶應義塾大学 大学院社会学研究科修了後、ビービット入社。楽器メーカー、通信事業会社、金融機関、教育サービスなど、大手企業を中心にデジタルマーケティングのコンサルティングに携わる。

渡辺春樹氏

鈴木 健氏(すずきたけし)
株式会社ニューバランスジャパン
マーケティング部 部長

1991年広告代理店の営業としてスタートし、I&S/BBDOでストラテジックプランナーを経て消費財メーカーのマーケティング企画および調査を担当。2002年ナイキジャパンでナイキゴルフの広告、Web, PRを担当し、その後同社でウィメンズトレーニングのブランドマネージャーを経験。2009年にニューバランス入社し、ニューバランスブランドのPRおよび広告宣伝、販促活動全般を手掛ける。

企業Web担当者初級講座(Web担当者の学校)へのお申し込み

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[ユーザー投稿] 絶対に押さえておきたい!「成果を出すECサイトの仕組み」セミナー〜集客×サイト内解析×リピート購入〜 | Web担当者Forum

電通がEC分野の情報ポータルサイト「New Commerce Hub」開設、新しいECのあり方を発信 | ニュース | Web担当者Forum

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電通は、Eコマース(EC)分野の情報発信ポータルサイト「New Commerce Hub」を3月31日に開設した、と同日発表した。国内外の最新事例や市場動向の調査を通じて今後のECを探り、新しいECのあり方を発信していくという。ECに取り組む企業向けには、EC事業に関する電通の知識やノウハウをベースにしたコンサルティングやソリューションを提供していく。

ECが生活に深く浸透して販売商品の多様化が進み、利便性も向上するなど、新しい形が生まれていることを踏まえた。New Commerce Hubでは、EC領域で注目される事例紹介、EC関連の時事ニュースやイベントについて考察を加えた紹介、EC業界のキーマンへのインタビューや、統計データを使った消費者行動やEC市場に関する調査や考察・予測、などを発信する。

電通
http://www.dentsu.co.jp/

New Commerce Hub
http://hub.dentsu-ec.jp/

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ヤフー、共同通信100%子会社の共同通信デジタルと共同出資会社「ノアドット」設立 | ニュース | Web担当者Forum

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ヤフーは、共同通信の100%子会社で各種ウェブサイトの運営・業界向けニュース速報サービスなどを手掛ける共同通信デジタルとともに、共同出資会社「ノアドット」を4月1日に設立した、と同日発表した。

ノアドットは東京都港区に置き、資本金1億9950万円でヤフーが49%、共同通信デジタルが51%出資した。ウェブでのニュースコンテンツの流通を最適化するプラットフォーム開発・サービス提供を展開する。

ヤフー
http://www.yahoo.co.jp/

共同通信デジタル
http://corp.kyodo-d.jp/

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Webサイトのガイドライン6つの事例集+品質チェックマニュアル&チェックシート | Web制作・運用現場のための「課題解決」の教科書 | Web担当者Forum

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書籍から、3-1. 「Webサイトの品質管理に使うルールドキュメント」の内容をお届けします。

前半は品質管理に使うルールドキュメントの全体像について、後半は6つのルールドキュメント事例と、品質チェックマニュアル&チェックシートについて解説します。

Webサイトの品質管理に使うルールドキュメントとは、いわゆる「ガイドライン」のことです。適切なガイドラインを持つことにより、Webサイトのコンテンツをユーザーにとって使いやすく、運用しやすく、成果が上がりやすい状態に保つことができます。

あさみ「鈴木先輩、ソーシャルメディア運用ガイドラインの虎の巻、ありがとうございました! あれを見れば、運用に関わるルールや決まりごとが一目瞭然でした。とっても助かりました」

鈴木「役に立ったようで良かったよ。ソーシャルメディアに限らず、運用品質を維持するためのルールを決めておくことは、とても大事だよね」

あさみ「確かにそうですね。普段のWeb制作・運用でも、私が入る前から色々なルールやガイドラインが用意されていました。それが業務のよりどころになっていましたね。でも、どんな種類のガイドラインがあって、何の目的であるのかは、正直あまり理解できていません……」

鈴木「よし、よい機会だ。ガイドラインについて講義しようか」

あさみ「よろしくお願いします!」

3-1-1 品質管理に使うルールドキュメントの全体像

「ガイドライン」とは、Webサイトの品質基準や仕様を定めたドキュメント

様々な企業のガイドライン。ガイドラインにはデザインやコーディングなど、様々なルールが書かれている。必須項目はどの企業でも似通っているが、ルールの細かさや必須以外の項目は企業により異なる(一部画像をぼかしています)。

Webサイトをリニューアルすると、気の利いたWebベンダーであれば「ガイドライン」と呼ばれるドキュメントを一緒に納品してくれます。Webサイトのリニューアルと運用の担当ベンダーが異なるとき、運用ベンダーが欲しがる資料には必ず「ガイドライン」が入っています。ガイドラインとは、Webサイトを更新するときに守ってほしい、Webサイトの品質基準や制作仕様を記述したルールドキュメントで、運用には不可欠な資料になります。

企業のWeb担当者の方は、詳しく中身を見たことがないかもしれませんが、ガイドラインを開いてみると、Webサイトのデザインやコーディングのルールが記述されていることが分かります。企業によっては、文章の用字・用語のルールや、障がい者・高齢者配慮(アクセシビリティ)のルールが記述されていることもあるでしょう。ガイドラインに絶対に欠かせない項目というものはいくつかありますが、どこまで詳細なルールを定めるかは企業ごとに異なっています。

自社のWebサイトの品質は、自分たちで担保する。そのためのガイドライン

HTMLの知識があれば、Webページの更新自体はそれほど難しくありません。何十ページ(場合によっては何百ページ!)にもなるガイドラインは、なぜ必要なのでしょうか? それは、大勢のスタッフ、大勢のステークホルダーがWebサイトの更新に関わる中で、サイトの品質を守っていくためです。

雑誌のインタビューを受けたとき、用字・用語の適切さなど、インタビュー記事の品質は雑誌の編集者が担保してくれます。街角に広告を出稿したとき、法律違反の記載がないかなど、広告のクオリティは広告代理店が担保してくれます。でも、企業のWebサイトでコンテンツを公開したとき、その品質は誰も守ってくれません。自社サイトの品質は、自分達で管理しなくてはならないのです。それには、守りたい品質基準や制作仕様をきちんと決めておく必要があります。

個人のホームページであれば、自分でデザインやコーディングの基準を決めて、自分で守っていけば済みます。品質基準や制作仕様は、その人の頭の中だけにあれば十分です。しかし、企業サイトには大勢のメンバーが関与します。企画のスタッフも制作のスタッフも複数人が関わります。各事業部や広報部、人事部など、依頼側のステークホルダーも多種多様です。全員がルールを守って運用していくためには、ルールはドキュメントとして明示されなくてはならないのです。これが、ガイドラインと呼ばれるドキュメントが必要な理由です。

ガイドラインのルール項目はWebに対する企業姿勢を映す鏡

様々な企業のガイドラインを見ていると、気がつくことがあります。それは、ガイドラインのルール項目が、その企業がWebサイトをビジネス上どう位置づけているか、誰にどんな風にWebサイトを使って欲しいのかという姿勢を反映していることです。

例えば、ECサイトのガイドラインはコピーライティングの品質やSEOに関するルールが手厚くなっています。激しい獲得競争に勝ち抜きたい、自社サイトを買い物場所に選んでもらいたいという思いが伝わってきます。銀行や電力・ガスなど社会インフラとなる企業のサイトでは、アクセシビリティに関するルールが手厚くなっています。自社のサイトを使えない人がいてはならないという、使命感を表しているのでしょう。グループガバナンスを重視する企業のサイトでは、デザイン・コーディング仕様を厳しく統制し、さらに違反ができないようにCMSで実装を縛っています。逆に、最低限のこと以外は各事業部に委ね、成果を競わせているような企業もあります。

ガイドラインでルール化するということは、自社にとって「良いWebサイトとは何か」を定義していることでもあります。ガイドラインを作るというと、ルールを統一することや項目を網羅することに意識が向きがちですが、メンバー全員が「守る意義がある」と感じられるルールを作る方が大切です。それを突き詰めていくと、ガイドラインがWebに対する企業姿勢を示すようになっていくのでしょう。ガイドラインを作るときは、ベンダー任せにせず、自社に必要な品質基準・制作仕様を自分達で考えるようにしたいものです。

品質管理のルールは、品質基準・制作仕様・チェック方法の3タイプ

品質管理に使うルールドキュメントは、図3-1-1のような体系で整理できます。

図3-1-1 品質管理のルールは品質基準、制作仕様、チェック方法の3層構造で整理できる。PC向け、スマートデバイス向け、携帯電話向けで、別々にルールを作ることが多い。

(1)品質基準に関するルール

Webサイトが本当に満たしたい品質を定義します。例えば、特定商取引法や景品表示法を遵守していること、自社のCI(コーポレート・アイデンティティ)やVI(ビジュアル・アイデンティティ)のルールを守っていること、個人情報の漏洩やウイルス感染のリスクがないこと、ユーザーにとって使いやすいこと、障がい者や高齢者に配慮していること、検索エンジンから正しく検索できることなどが、代表的な品質基準です。ちなみに、Webの世界では使いやすさを「ユーザビリティ」、障がい者・高齢者対応を「アクセシビリティ」、検索エンジン対応を「SEO」と呼ぶことがあります。

品質基準に関するルールは、Webサイト用に新しく作るよりも、「Webサイトも既存のルールに準拠する」という形で定義することが多いようです。法律はもちろんですが、ブランドルールも既存のCI・VIガイドラインに準拠するべきですし、Webアクセシビリティに関してはWCAG2.0(日本ではJIS X 8341-3という公的標準に採用)という国際標準ルールがあります。WebユーザビリティやSEOについては、一般に出回っている知見を参考にしつつ、注力するルールを独自で定める必要があるでしょう。

なお、品質基準はWebサイトに関する上位ルールであると同時に、その他のルールを守る理由付けとしても使われます。例えば、「サイトのナビゲーションのデザインをこのように統一する」という制作仕様のルールを守る理由として、「使いやすさのために一貫したナビゲーションを使う」というユーザビリティのルールを挙げることができます。

(2)制作仕様に関するルール

Webサイトの制作時に守るべき仕様を定義します。Webサイトを更新するには、更新するコンテンツの情報整理のフォーマット(コンテンツモデル)、Webページの視覚表現(デザイン)、実装手法(コーディング)を決める必要があります。もちろん、毎回好き勝手な仕様を決めてもいいのですが、(1)の品質基準に関するルールを守ることや、チームでの運用を効率化することを考えると、統一の仕様を決めておくことが合理的です。

いわゆるデザインガイドラインやコーディングガイドライン、原稿開発ガイドラインなどが、ここに含まれています。

(3)チェック方法に関するルール

コンテンツの品質基準や制作仕様のルールが守られていることを担保するための、品質チェック方法を定義します。(1)の品質基準、(2)の制作仕様は、Webサイト・Webページという「モノ・成果物」に関するルールでしたが、ここだけは品質チェックという「タスク・業務」のルールになります。

チェックシート(チェック項目)、チェックツール、チェックプロセス(いつ、誰が、どのチェックを行うか)の3つを定義しておくことが大切です。

まとめ

  • 品質管理に使うルールドキュメントとは、いわゆるガイドラインのこと。Webサイトの品質基準や制作仕様を記述した、運用に不可欠なドキュメントである。
  • ガイドラインに必須のルール項目はあるが、必須以外の項目や各項目のルール記述の細かさは企業ごとに異なる。
  • 自社のWebサイトの品質を、自分達で担保するために、ガイドラインがある。
  • Webサイトで守りたい品質基準・制作仕様は、自分達できちんと考えて決める。
  • 統一性や網羅性より、スタッフ全員が守りたいと思えるメリハリのあるルールにする。
  • 品質管理のルールには、品質基準・制作仕様・チェック方法の3タイプがある。

3-1-2 品質ルールドキュメントの事例紹介

それでは、実際に品質管理に使われているルールドキュメントを見てみましょう。ここではサンプルとなるルールドキュメントの事例を紹介します。自社でガイドラインの過不足を考える場合などに活用してください。

ユーザビリティ・アクセシビリティガイドライン

目的

Webサイトが満たすべきユーザビリティ・アクセシビリティ品質の明確化

対象者

主に企画スタッフ、設計スタッフ、テンプレート開発スタッフなどが利用

内容

Webサイト運用の経験から得られた、サイトのユーザビリティを高める(ユーザーが、より確実に、速やかに、快適に、目的を達成できる)ためのルールを記述します。また、アクセシビリティに関する国際標準WCAG2.0の、どの項目にどんな方法で準拠するかを記述します。

ユーザビリティ・アクセシビリティガイドラインを作るのであれば、単にWCAG2.0の引き写しではなく、使いやすいように項立てを工夫してください。できれば制作仕様のガイドラインと対照しやすいように項立てして、制作仕様を守れば品質基準も自動的に守られる関係にしておくとよいでしょう。

目次(例)
  1. 本書について
    • (a)本書の目的と位置づけ
    • (b)ユーザビリティ対応原則
    • (c)アクセシビリティ対応原則
  2. 環境・技術に関する基準
    • (a)想定するユーザー環境
    • (b)マークアップ言語と文書構造
    • (c)宣言およびメタ情報
    • (d)プラグイン・その他の技術
  3. 視覚表現に関する基準
    • (a)ページのレイアウト
    • (b)画像
    • (c)テキスト
    • (d)その他の表現
  4. 操作要素に関する基準
    • (a)ナビゲーションシステム
    • (b)リンク
    • (c)フォーム
    • (d)音声・動画

アクセシビリティ対応原則

マークアップ言語と文書構造

テキスト

ナビゲーションシステム

SEOガイドライン

目的

Webサイトが満たすべきSEO(検索エンジン最適化)品質の明確化

対象者

主に企画スタッフ、設計スタッフ、テンプレート開発スタッフなどが利用

内容

Webサイト運用の経験から得られた、サイトのSEO効果を高めるためのルールを記述します。基本的にキーワードに依存しないSEO内部施策(サイト内の施策)のルールが中心で、特定キーワードのための施策や、SEO外部施策(外部からリンクを得るための施策)は除外しています。これは、ガイドラインによる統一的対応が有効か否かで分けています。

目次(例)
  1. 1. 本書について
    • (a)本書の目的と位置づけ
    • (b) SEO対応原則
  2. 2. SEOの基礎知識
    • (a)検索エンジンの仕組み
    • (b)SEO施策の前提と基本的なSEO施策
    • (c)キーワード選定指針
    • (d)SEOスパムとペナルティ
  3. 3. サイト構造に関する基準
    • (a)ドメイン、ディレクトリ、ファイル構造
    • (b)ナビゲーション、ブレッドクラム、サイトマップ
    • (c)URL変更時の対応
  4. 4. HTMLに関する基準
    • (a)マークアップ言語と文書構造
    • (b)宣言とメタ情報、Open Graph Protocol
    • (c)キーワード・ライティング
    • (d)リンクの記述
  5. 5. SEO改善に関する基準
    • (a)ウェブマスターツールの設定
    • (b)Google Analyticsの設定

検索エンジンの仕組み

URL変更時の対応

宣言とメタ情報、Open Graph Protocol

ウェブマスターツールの設定

コンテンツモデル・ガイドライン

目的

コンテンツの目的、掲載情報の分類・構造・導線、画面フォーマットなどの統一

対象者

主に企画スタッフ、設計スタッフ、制作スタッフなどが利用

内容

Webサイトには、製品・サービス情報、サポート情報、セミナー情報、ニュースリリースなど、定型で多数のページがある「カタログのような」コンテンツがあります。そういった定型コンテンツのフォーマットを定義するのがコンテンツモデルのガイドラインです。

そのコンテンツの目的・ターゲットユーザー・サイトマップ上の位置づけ、コンテンツ内に掲載される情報の分類とラベル(分類につける名前)、分類した情報をどういう構造でサイトに掲載するか、どのような導線でコンテンツに出入りさせるか、画面のフォーマットはどのように統一するかなどが記載されます。

これにより、似たようなコンテンツなのに、ページによって情報の分類も見た目もバラバラで使いにくいという問題を防止します。また、新製品が出る、新しいセミナーを告知するといったときに必要な情報の種類が決まるので、毎回パンフレットなどの情報ソースを見て、載せる情報を探す手間が不要になります。地味ですが、更新頻度が高いときはコストや情報の正確さを大きく改善でき、効果的です。

目次(例)
  1. 本書について
    • (a)本書の目的と位置づけ
    • (b)基本情報と付加価値情報の考え方
  2. コンテンツ分類
    • (a)●●カテゴリーのコンテンツ
      • ①●●カテゴリーの目的とターゲットユーザー
      • ②●●カテゴリーの基本構造・導線
      • ③●●カテゴリーの掲載コンテンツ区分
    • (b)●●カテゴリーのコンテンツ
    • (c)●●カテゴリーのコンテンツ
  3. ●●コンテンツの設計ルール
    • (a)掲載情報と構成、必須情報・任意情報とラベル、情報ソース
    • (b)固有のメタ情報
    • (c)固有の画面パターン、ナビゲーション項目
    • (d)固有の運用ルール、システム連動、その他
  4. ●●コンテンツの設計ルール
    • (a)掲載情報と構成、必須情報・任意情報とラベル、情報ソース
    • (b)固有のメタ情報
    • (c)固有の画面パターン、ナビゲーション項目
    • (d)固有の運用ルール、システム連動、その他

●●カテゴリーの基本構造・導線

掲載情報と構成、必須情報・禁止情報とラベル、情報ソース

固有の画面パターン、ナビゲーション項目

固有の運用ルール、システム連動、その他

デザインガイドライン

目的

Webページの視覚表現、デザイン、レイアウトなどの統一

対象者

主に設計スタッフ、制作スタッフなどが利用

内容

Webサイトには、製品の外観写真やプロモーション用の画像など、ページ固有のデザイン要素と、ヘッダ、フッタ、ナビゲーション、見出し、ボタンなどサイト共通のデザイン要素があります。デザインガイドラインでは、サイト共通のデザイン要素、レイアウト、視覚効果など、画面に表示される視覚表現のルールについて定義します。ページ固有の要素でも、トップページのキービジュアルや各ページにあるバナーなど仕様を統一したい場合は、デザインガイドラインに記載します。

テキスト原稿開発のルールについては、デザインガイドラインに掲載する場合と、別に原稿開発ガイドラインを作る場合があります。別冊とするか否かは、事業部の担当者などWeb専門でない人がWeb用のライティングを行うか否かと、原稿書き起こしの頻度で決まってきます。

目次(例)
  1. 本書について
    • (a)本書の目的と位置づけ
  2. 共通レイアウトの定義
    • (a)基本レイアウトパターン
    • (b)共通エリアの表示ルール
      • ①ヘッダ
      • ②フッタ
      • ③グローバルナビゲーション
      • ④ローカルナビゲーション
    • (c)個別エリアの表示ルール
      • ①基本ルール(下層ページのルール)
      • ②トップページ固有ルール
      • ③●●ページ固有ルール
  3. 共通デザインの定義
    • (a)カラースキーム、ブランドルール
    • (b)デザインエレメントとデザインの統一度
      • ①見出しデザイン
      • ②ナビゲーションデザイン
      • ③●●デザイン
      • ④その他の画像パーツ(モジュール化されていないもの)
    • (c)個別デザイン作成ルール
      • ①画像作成ルール
      • ②音声・動画作成ルール
      • ③リッチコンテンツ作成ルール
      • ④PDF作成ルール
      • ⑤印刷用ページ作成ルール
    • (d)特殊デザイン要素
  4. 原稿開発ルール
    • (a)機種依存文字、代替表現、実体参照
    • (b)用字・用語
    • (c)現地語表記一覧(翻訳用語集)

基本レイアウトパターン

ローカルナビゲーション

原稿開発ガイドライン

目的

Webページのテキスト原稿・メタ情報などのライティング品質の統一

対象者

主に原稿開発スタッフ(特にWeb専業でない方)が利用

内容

テキスト原稿のライティングルールを定義します。「デザインガイドライン」で述べたとおり、事業部の担当者などWeb専門でない人がWeb用のライティングを行うことが多い場合は、原稿開発ガイドラインを定めた方が便利です。

目次(例)
  1. 本書について
    • (a)本書の目的と位置づけ
  2. 原稿開発の手順
    • (a)原稿開発に必要なドキュメント
    • (b)原稿開発の手順
      • ①サイト上の配置の決定
      • ②コンテンツの構成の決定
      • ③各ページの画面構成の決定
      • ④テキスト開発・画像素材の調達
    • (c)原稿の提出方法
  3. テキスト原稿開発ルール
    • (a)基本方針:ターゲットを意識した表現
    • (b)テキストの内容に関するルール
      • ①コンプライアンス上の適正表現、商標表示
      • ②ブランディングのための適正表現
      • ③分かりやすさに配慮した表現
      • ④文体、送り仮名、用字・用語の統一
      • ⑤現地語表記一覧(翻訳用語集)
    • (c)Web向けライティングのルール
      • ①文字装飾に関するルール
      • ②見出し表現ルール
      • ③箇条書きの表現ルール
      • ④表枠の表現ルール
      • ⑤数式表現のルール
      • ⑥機種依存文字、代替表現、実体参照のルール
      • ⑦英数字・日付・記号のルール
      • ⑧色彩その他の感覚に依存した表現のルール
  4. メタ情報開発ルール
    • (a)title
    • (b)description/keywords
    • (c)Open Graph Protocol
  5. 画像・動画・PDF開発ルール
    • (a)画像素材の注意点、キャプションと代替テキスト
    • (b)音声・動画素材の注意点、代替コンテンツについて
    • (c)PDF使用時の注意点

原稿の提出方法

文体、送り仮名、用字・用語の統一

コーディングガイドライン

目的

Webページの実装手法の定義、HTML・CSS・JavaScriptなどのコーディングの標準化

対象者

主に制作スタッフが利用

内容

マークアップ言語の種類やコーディングに関する規約、HTMLや画像などのファイルの持ち方、その他Webページの実装に必要な技術のルールを定義します。システム開発で言うところの開発標準に該当します。

HTMLは比較的コーディングの自由度の高い言語ですが、それだけに制作スタッフ個々人が勝手にコーディングを行うと、書き方やリソースファイルの持ち方がバラバラになり、メンテナンスしにくくなってしまいます。それを防止するためには、ガイドラインで標準のコーディング手法を決めてしまうことが有効です。

目次(例)
  1. 本書について
    • (a)本書の目的と位置づけ
  2. 環境と技術に関する定義
    • (a)想定閲覧環境
    • (b)マークアップ言語仕様
    • (c)CSS/JavaScript仕様
    • (d)画像、プラグイン、利用可能なWeb技術
    • (e)印刷対応
    • (f)利用しているシステム
    • (g)外部ASPコード及びシステムタグ
  3. 物理設計ルールの定義
    • (a)共通ファイルの定義
    • (b)個別ファイル命名規則
    • (c)個別ファイル格納規則
    • (d)パスの記述ルール
  4. コーディングルールの定義
    • (a)HTML設計ルール/head部の定義
    • (b)HTMLコーディング規則
    • (c)CSS設計/コーディング規則
    • (d)JavaScript設計/コーディング規則
    • (e)RSS、XML、その他のスクリプトについて
  5. 共通テンプレート・モジュール
    • (a)共通HTMLテンプレート一覧
    • (b)共通HTMLモジュール一覧
  6. 特殊モジュールの仕様について
    • (a)ソーシャルプラグインとOGP
    • (b)トップページ・キービジュアル用XML
    • (c)汎用カルーセル用JavaScript
  7. 共通リソース一覧
    • (a)共通CSS一覧
    • (b)共通JavaScript一覧
    • (c)共通画像一覧

マークアップ言語仕様

個別ファイル命名規則

HTML設計ルール/head部の定義

No要素指定タグ
1文書タイプ宣言固定
2htmlタグ固定
3head開始固定
4HTMLの文字コード告知原則固定
5titleページごとページタイトル
6meta descriptionページごと
7meta keywordsページごと
8スマホの電話番号リンク無効化固定
9viewportをデバイス幅に固定固定
10og:title(投稿見出し)ページごと
11og:type(投稿属性) ※パターン
12og:url(投稿本籍)ページごと
13og:image(投稿サムネイル)原則固定
14og:sitename(投稿元サイト名)原則固定
15og:description(投稿リード)任意
17サイトインデックス指定原則固定
18ファビコン指定原則固定
19WebClipアイコン指定原則固定
20共通CSS読込必要分
21個別CSS読込必要分
22共通JS読込必要分
23個別JS読込必要分
24Google Analytics非同期コード原則固定
25head終了固定
※TOPは、

品質チェックマニュアル&チェックシート

目的

Webページの品質チェック項目・方法・ツールの標準化、チェック手順の明確化

対象者

主に制作スタッフ、品質管理スタッフなどが利用

内容

各種ガイドラインが遵守されていることを検証するため、パターンごとの品質チェック項目の一覧と、各項目をチェックする方法、使うツールなどを定義します。また、それぞれ、どんなときにどんな手順でチェックを行うか、どんなフォーマットで報告するかについてもルールを定めます。

制作スタッフと、検品を行う品質管理スタッフの検証基準を合わせることで、確実かつ効率的な品質チェックが可能になります。

目次(例)
  1. 本書について
    • (a)本書の目的と位置づけ
  2. 検証環境の準備
    • (a)検証端末にインストールすべきツール
    • (b)検証端末の環境設定方法
    • (c)テスト環境へのアクセス
  3. 品質チェックの種類
    • (a)更新ごとに行うテスト
      • ①設計・原稿開発時のテスト
      • ②HTML制作時のテスト(文法的妥当性テスト)
      • ③HTML制作時のテスト(ブラウザテスト)
      • ④公開前テスト
      • ⑤公開後テスト
    • (b)定期的に行うテスト
      • ①クローリングツールによるテスト(外部リンク切れなどの抽出)
      • ②コンテンツ・ライフサイクル管理(古い情報の棚卸し)
    • (c)必要に応じて行うテスト
      • ①テンプレート・モジュール開発時のテスト
      • ②ウェブコンテンツJISの試験
      • ③その他のテスト手法
  4. 品質チェック手順解説
    • (a)設計・原稿開発時のテスト手順
    • (b)HTML制作時のテスト/テンプレート・モジュール開発時のテスト手順
    • (c)公開前テスト/公開後テスト手順
    • (d)クローリングツールによるテスト手順
    • (e)コンテンツ・ライフサイクル管理の手順
  5. 品質チェックシート
    • (a)設計・原稿チェックシート
    • (b)HTMLチェックシート
    • (c)ブラウザチェックシート
    • (d)●●チェックシート
    • (e)ウェブコンテンツJISのチェックリスト

HTML制作時のテスト/テンプレート・モジュール開発時のテスト手順

HTMLチェックシート

まとめ

一般的なWebコンテンツのガイドラインには以下のようなものがある。

  • ユーザビリティ・アクセシビリティガイドライン
  • SEOガイドライン
  • コンテンツモデル・ガイドライン
  • デザインガイドライン(原稿開発ガイドラインを分冊する場合もある)
  • コーディングガイドライン
  • 品質チェックマニュアル&品質チェックシート

ガイドラインをどのように分冊するかは、ルールを定める目的と、ルールの対象者(ガイドラインを使う人)を勘案して決める。

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:Webサイトのガイドライン6つの事例集+品質チェックマニュアル&チェックシート | Web制作・運用現場のための「課題解決」の教科書 | Web担当者Forum
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この記事の筆者

神保 直樹(じんぼ なおき) Chapter3 担当
株式会社メンバーズ Webプランナー/中小企業診断士

2006年にメンバーズに入社。サイトの調査・分析、ガイドライン策定、ウェブコンテンツJIS対応など企業サイトの基盤整備にかかる案件を数多く手がける。2010年、新規事業であるFacebook関連サービスの立ち上げに参画。2012年よりWebマネジメントセンター推進室にて、全社の品質・生産性向上と、革新的なWeb運用サービスの実現を推進している。

雨宮 秀仁(あめみや ひでひと) Chapter2 担当
株式会社メンバーズ

和田 直美(わだ なおみ)Chapter2 担当
株式会社メンバーズ マーケティングプランナー/上級ウェブ解析士

神尾 武志(かみお たけし) Chapter1 担当
株式会社メンバーズ セールス&マーケティングディビジョン ディビジョン長

増井 達巳(ますい たつみ) Chapter4 担当
合同会社フォース 代表社員

株式会社メンバーズ

1995年創業。経営理念に「“MEMBERSHIP”でマーケティングを変え、心豊かな社会を創る」を掲げ、国内大手企業を中心とした顧客企業に対し、デジタルマーケティング分野における戦略立案から企業Webサイトの構築・運用、ソーシャルメディア活用等の支援サービスを総合的に提供しています。

また、メンバーズでは「社会への貢献」「社員の幸せ」「会社の発展」を同時に実現する経営指針「超会社」に基づき、東北復興支援として現地での雇用創出・地域経済活性化を目的とした仙台オフィスの開設やワークライフバランスへの取り組み、健康に働ける職場づくりなど、様々な取り組みを行っています。
http://www.members.co.jp/

エディトリアルデザインや機能強化によってさらにクリックされる広告へ:YDNの取り組み | Yahoo! JAPANマーケティングソリューション | Web担当者Forum

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最近のインターネットユーザーはディスプレイ広告を見ていないのではないか

これは、最近のインターネット広告業界でよく耳にする言葉だ。

もちろん、見られてクリックされる広告はあるし、しっかりと成果を上げている広告主も多くいる。しかし、このような話が出てしまうほど、ユーザーに敬遠される広告も少なくないという事実がある。その原因には、広告が画一的すぎて有益な情報として見られなかったり、クリックした先でユーザーの期待する内容を提示できなかったりといったことがある。

そのような状況において、着々とサービス改善を続けて広告の可能性を追求しているのがYahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)だ。

広告をユーザーに認知してもらい、さらに成果につなげるための工夫や取り組み。また、スマートフォン版「Yahoo! JAPAN」、Yahoo! JAPANアプリのトップページ大幅リニューアルにともう広告ラインナップの一新について、YDNサービスマネージャーの矢吹氏に聞いた。

コンテンツとの違和感をなくし情報として受け入れられるには
エディトリアルデザインの視点が必要

―― エディトリアルデザインとは、どのようなものなのでしょうか?

矢吹 泰教 氏
ヤフー株式会社
マーケティングソリューションカンパニー
ディスプレイ広告ユニット
Yahoo!ディスプレイアドネットワーク
サービスマネージャー

矢吹氏 ユーザーに広告という情報を認知いただき、違和感なく情報を伝えるために、広告掲載枠に溶け込むようなデザインや雰囲気をクリエイティブに施すことです。

―― エディトリアルデザインの考え方を導入するとは、具体的にどういうことでしょうか?

矢吹氏 実際に、YDNの広告にその考え方を導入しているのですが、エディトリアルデザインをクリエイティブに施して配信することで、広告掲載枠に溶け込むデザインや雰囲気を醸成するデザインでの表現が可能となり、ユーザーにとってはコンテンツとの違和感なく情報として受け入れていただけるのではないかと考えています。

エディトリアルデザインを施したイメージ。エディトリアルデザインによって、広告掲載枠に溶け込むデザインや雰囲気を醸成するデザインでの表現が可能となる。
※画像はサンプルです。

YDNは広告という手段で、広告主さまの思いをユーザーに届けることが使命です。ですが、今までのような単純で画一的な広告表現だけでは情報として受け取ってもらえない、伝えたい情報の存在を認知してもらえていないといった課題をお持ちの広告主さまもいらっしゃいます。

それに対する取り組みの一例として、システム側で自動的に画像を付与する機能を追加しました。

画像を自動的に付与した広告は、コンテンツに溶け込み、より目に留まりやすくなる。
※画像はサンプルです。

スマートフォン版「Yahoo! JAPAN」、Yahoo! JAPANアプリの大幅リニューアルでコンテンツと広告はさらに接近

―― 2015年5月スマートフォン版「Yahoo! JAPAN」、Yahoo! JAPANアプリが大きく変わるということですが、広告やYDNへの影響はありますか?

矢吹氏 スマートフォン版「Yahoo! JAPAN」、Yahoo! JAPANアプリのトップページについては、タイムライン型のデザインへの変更を予定しており、利用者の皆さまにサイト上で長い時間楽しんでいただけるようパーソナライズされたコンテンツを含む、よりユーザーに適したコンテンツを提供します。この変更にともなって、トップページの広告のラインナップも一新されます。

YDNの広告においては、そのなかで広告掲載面のデザインにあわせて、広告のレイアウトを最適化し、インフィード型の広告として配信されるようになります。スマートフォン版「Yahoo! JAPAN」、Yahoo! JAPANアプリのパーソナライズされたコンテンツ上にYDNのターゲティング機能を活用して、最適なターゲット層に的確にアプローチすることが可能になります。

このタイムライン型への変更は抜本的なメディアの変化ですので、反響も非常に大きいと思います。

コンテンツに差し込まれるようになることで、広告の精度がこれまで以上に問われます。広告の視認率が高まるとクリックも増えますが、内容がマッチしていなければユーザーに嫌がられるでしょう。

ターゲット層に的確にアプローチできるインフィード型の広告。
※画像はサンプルです。

最適な広告を出すためには、YDNだけでなくメディアとして最適な表現を協力し合って作り出す必要があります。さらに広告主さまがよりよい結果を出すためには、広告内容だけでなく誘導先ページのLPOも当然の取り組みとしてしっかりやっていただく必要があります。個々のインターネットユーザーの意図に一致した広告を掲載することが、ユーザーと広告主の双方にとって非常に重要であり、メディアとしてもこれらを守っていきたいと考えています。

サービス開始からの継続的な機能改善により充実
より多くの広告主が使える平等なプラットフォームを目指す

―― 2013年1月にYahoo!プロモーション広告へと名称変更され、そのなかのサービスの1つYahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)が登場してから2年が過ぎました。最近の利用者側の傾向はどのようなものですか?

矢吹氏 YDNをご利用いただいている方たちのなかには、広告会社とオンラインでお申し込みいただいた広告主さまがいます。アクティブアカウント数は両方とも堅調に増えていますが、特にオンラインよりお申し込みいただいた広告主さまのなかでは、YDNを初めてお使いになる個人事業者さまの伸びが著しいです。

Yahoo!プロモーション広告全体で見ると、以前は、オンラインよりお申し込みいただいた広告主さまはスポンサードサーチの利用が中心でした。しかし、YDNのサーチターゲティングが登場したことで、検索キーワードを軸にした連携や相乗効果を生み出せるようになり、YDNの利用が増えています。

また、現在のYDNの軸といえるサイトリターゲティングも利用が広がっています。最初にタグを埋め込む必要があるため、これまでは少しハードルが高いと思われがちでしたが、効果を実感しやすくノウハウや事例も増えてきたことで、取り組む広告主さまが増えています。

―― 利用者増加の理由は、YDNで成果を上げている広告主が増えているということでしょうか?

矢吹氏 そうですね。他の広告に充てていた予算を、YDNに振り替えたという広告主さまの話はよく聞きます。YDNの効果が認知されてきたからと考えていますが、同時にこれまでの機能改善が実を結んだとも思っています。

2014年10月から12月にかけて、サイトリターゲティングのバックエンドシステムを強化しました。一度に処理できるデータ量が数倍になり、配信処理時のデータ利用効率を改善したことで、サイトリターゲティングの効果が上がりました。12月には機能強化を実施しました(「リスティング広告の専門家がチェック! YDNサイトリターゲティング4つの機能強化」Web担当者Forum)。

また、今年3月にはサイトリターゲティングの類似ターゲットリストの対象に、以前のデフォルトリストのみから、条件ターゲットリストを加えました。結果、「来訪者のなかでコンバージョンページに来た人リスト」などの類似拡張ができるようになりました。これにより、これまで以上に柔軟で細かいターゲティング設定が可能になりました。

今後も、継続的に機能改善や強化は続けますし、ユーザーにも広告主さまにも支持されるサービスにしていきたいと思っています。

―― 広告やYDNの今後の展望を聞かせてください。

矢吹氏 インターネット業界全体として、PCが縮小傾向で、スマートフォンの市場が大きく拡大しています。また、さまざまなテクノロジーが乱立して、個別最適市場が成立しつつある印象があります。

YDNなら組織や予算の規模に関係なく、小さな企業でも大手と対等に広告訴求ができる。

しかしYDNには、PCもスマホも対応していますし、横断的にカバーできる広告サービスですので、個別最適ではなく横断的かつ全方位でワンストップのソリューションを提供できるようにしたいと考えています。

YDNは、特定の広告会社や個別の業種に向けたものではなく、規模や業種に関係なく、すべての広告主さまが利用できる平等なプラットフォームです。この「平等」という点はYDNの根底にある考え方で、組織や予算の規模に関係なく、小さな企業でも大手と対等に広告訴求ができるということです。

実際に成果を出されている広告主さまも多くいらっしゃいますので、YDNをまだ導入されていない事業主さまへはぜひ試してほしいです。

参考情報

※この記事の内容は、2015年4月現在の情報に基づいています。

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:エディトリアルデザインや機能強化によってさらにクリックされる広告へ:YDNの取り組み | Yahoo! JAPANマーケティングソリューション | Web担当者Forum
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この記事の筆者

【撮影】
鹿野 宏
株式会社Lab


グーグル社員だけど、モバイルフレンドリーについて質問ある? など10+3記事 | 海外&国内SEO情報ウォッチ | Web担当者Forum

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グーグル社員の長山氏が、4月21日に迫るモバイルフレンドリー状況の検索順位への反映について、質問に答えた記事は、必読。
ほかにも、Web ComponentsとJSON-LD、アドレス変更ツールのサブドメイン対応、モバイル向けページの表示高速化、サーバーの場所と順位の関係など、SEOの情報をお届けする。

今週のピックアップ

グーグル社員だけど、モバイルフレンドリーについて質問ある?
★★★★★なんでも答えてくれた長山さんに感謝(Tokyo Search Professionals)

Webサイトのモバイルフレンドリーと、4月21日に予定されている検索結果へのモバイル対応状況の反映について、Googleのサーチクオリティアナリスト、長山一石氏が語った。

3月20日に開催された The 13th In-house SEO Meetup に招待された長山氏が、講演とパネルディスカッションに登壇し、解説したり、質問に答えたりしたものだ(パネルディスカッションには筆者も参加した)。

Google長山さん

そのときの内容を主催者がレポートしている。

この場で初めて明らかになった情報もある。役立つことがたくさんあるのでぜひ読んでおこう。

特にパネルディスカッションで解説されたなかで重要な点としては、次のようなものがある。

  • 順位に影響するモバイルフレンドリーの指標は、ウェブマスターツールに出てくるものが、現状ではすべて。

  • モバイルフレンドリーテストで問題なしと表示されていれば、レスポンシブかどうかなどは関係ない。

  • モバイルフレンドリーかどうかの判断であって、「どの程度モバイル対応しているか」という段階的評価ではない。

  • 評価はページ単位で、サイト単位ではない。

  • ナビゲーショナルクエリでは、モバイル非対応でもちゃんと表示されるはず。

  • 現状ではモバイル版ページの表示速度は影響しない。

なおレポートに対する長山氏の補足にも目を通しておいてほしい(「もっと読む」で展開する)。

またイベントでは、モバイルフレンドリーテストを一括で実行できるエクセルツールが紹介された。一般公開されているので、だれでも利用可能だ。

日本語で読めるSEO/SEM情報

モバイルEFOに役立つ「autocomplete」をグーグルが紹介
★★★★☆SEOではないが実装したい(グーグル ウェブマスター向け公式ブログ)

ウェブでのフォーム入力を簡単にするための「autocomplete」属性を、グーグルが公式ブログで紹介した。

「autocomplete」属性を利用すると、あらかじめ設定しておいた名前やメールアドレス、電話番号などの項目が、フォームなかの対応するフィールドに自動的に入力される。すばやくフォーム入力が完了するし、入力ミスが減る。

モバイルフレンドリーのアップデートとは関係なく、ランキングに影響するものではない。だがモバイルのユーザビリティ向上のために非常に役立つ機能だ。実装しよう。

ただし、この仕様に関してはセキュリティ面の懸念もあるため、注意が必要だ。

詳しくは、Web担の編集部ブログでautocompleteの仕様に関して解説した記事と、そこから参照しているセキュリティ関連の問題提起記事をご覧いただきたい。

上記の記事は古いx-autoompletetype仕様に関する解説だが、テストしてみたところ現在のautocompleteでも同様のようだ。

Web ComponentsとJSON-LDの併用でウェブサイトの開発が簡単になる
★★★☆☆グーグルが推奨する2つの最新テクノロジー(グーグル ウェブマスター向け公式ブログ)

グーグルは、ウェブサイトの開発を簡単にするための2つの最新のテクノロジーを公式ブログで紹介した。

次の2つだ。

  • JSON-LD(ジェイソン・エルディー)
  • Web Components(ウェブ・コンポーネンツ)

これらの2つのテクノロジーを併用することを、グーグルは推奨している。

ウェブ担当者というよりは開発者向けの情報になるが、興味があれば、それぞれの詳細や使い方を元記事が紹介しているサイトやドキュメントで確認してほしい。また社内の開発者に教えてあげてもいいだろう(ただしリソースがすべて英語のため、敷居が高いと感じてしまうかもしれない)。

上級者にも役立つ初心者向けウェブマスターオフィスアワー
★★★★☆こちらもモバイル中心で(Google Webmasters on Google+)

日本語版のウェブマスターオフィスアワーが久しぶりに開催された。

次のようなモバイル関連のトピックを中心に、今回もさまざまな質問にグーグルの金谷氏と長山氏が回答している。

  • (モバイルユーザビリティレポートの)ウェブマスターツールへの反映
  • モバイルフレンドリーテストについて
  • タブレット端末について
  • ドメイン名が異なる場合の対応方法

初心者向けウェブマスター オフィスアワー」となっているが上級者でも参考になるやりとりがある。視聴しておこう。

グーグルが共有する「ハッキングの復旧事例」日本語訳
★★★☆☆ハッキング内容の詳細も知っておきたい(グーグル ウェブマスター向け公式ブログ)

ハッキング被害にあった2つのサイトのケーススタディを紹介したグーグルの記事を、1か月少し前にこのコーナーで紹介した。

英語の記事だったので要点だけを解説したのだが、完全な日本語訳が公開された。

日本語で読んでも得られる教訓は変わりないが、より詳細なハッキングの内容を知っておくことは、被害にあわないようにするためには重要だろう。目を通しておきたい。

海外SEO情報ブログ海外SEO情報ブログの
掲載記事からピックアップ

 

構造化データとAjaxに関係する更新情報を今週はピックアップ。

海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ
  • アドレス変更ツールがついにサブドメインの移転に対応
  • モバイル向けページの表示速度を遅くするのは画像
  • 検索エンジンが評価するコンテンツに求められる三原則
  • ウェブサーバーの物理的場所がランキングに影響した事例
  • グーグルはGmailのリンクをURL発見に使うのか? 実験してみた
SEO Japanの掲載記事からピックアップ
  • モバイルフレンドリー・アルゴリズムについての新情報!~ロールアウトには1週間ほどかかる見込みも、対応/非対応のみを判断、その他~

海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ

アドレス変更ツールがついにサブドメインの移転に対応
★★★★☆実際に確認済み(Menashe Avramov on Google+)

ウェブマスターツールのアドレス変更ツールがサブドメインの移転にも対応したことを発見したユーザーがいた。

すでに、日本語版のウェブマスターツールでも、利用可能だ。

日本語のヘルプ記事も、次のように更新されている。

サイトの移転によってドメインまたはサブドメインに変更が生じた場合(たとえば http://fish.example-petstore.com から http://example.com または http://example-petstore.com に変更した場合)は、アドレス変更ツールを使用します。

強調は筆者による

アドレス変更ツールは、今までは、wwwあり・なしのドメイン名での移転でしか利用できなかった。

実際に筆者が試したところ、たしかにサブドメインのサイトからの移転に利用できた。

サイトの移転に際しては、アドレス変更ツールの使用は必須ではない。しかしグーグルの移転処理を促進するために利用できるに越したことはない。したがってサブドメインの変更に対応したのは歓迎だ。

次はHTTPからHTTPSへの変更のサポートもお願いしたいところだ。

モバイル向けページの表示速度を遅くするのは画像
★★★★☆遅いページはUXにもSEOにもマイナス(Google Webmaster Central office-hours)

遅いページはユーザー体験にもSEOにもマイナスだ。

グーグル社員によれば、モバイル端末でのページの表示速度を遅くしている大きな原因の1つは、最適化されていない画像とのことだ。モバイル向けページでも、PC向けと同じ高解像度でファイルサイズが大きい画像を配信しているサイトが非常に多いらしい。

グーグルが提供しているPageSpeed Insightsで検証すると、表示速度を遅くしている画像の問題点を検出してくれる。

PageSpeed Insghtsが検出した画像の問題点

必ずやりたい画像の最適化としては、ロスレス圧縮やEXIF情報の削除などがある。ツールを使えばこの処理は簡単にできる。

たとえば筆者が普段使っているのは、TinyPNGというツールだ。画質を落とさずにファイルサイズを軽くしてくれる。

TinyPNGで画像を軽量化
ある写真を処理するとファイルサイズを210.3Kバイトから41.4Kバイトと、80%削減できた。使い方は簡単で、画像ファイルをウィンドウ内にドラッグ&ドロップするだけ。

画像を最適化してスピードアップし、モバイルのユーザー体験向上に役立てよう。

検索エンジンが評価するコンテンツに求められる三原則
★★★★☆動画を貼り付けただけで検索順位が上がるはずがない(Google Webmaster Help Forum)

検索結果での表示回数が激減したというサイト管理者が、グーグルの公式ヘルプフォーラムで助けを求めた。

グーグルのジョン・ミューラー氏が次のように指摘した。

一般的にいって、私たちのアルゴリズムが評価するのは、独自性・独創性があり、人の心をつかみ、高品質なコンテンツだ。

したがって、ただ単にどこでも手に入るような動画を編集するのではなく、こうしたことに焦点を当てるべきだというのが、私からのアドバイスだ。

質問者のサイトを覗いてみると、たしかにひどい。動画を貼り付けただけのページを量産しているだけだ。

YouTubeなど他のサイトから埋め込んだ動画だったり、自分で編集してはいるがテレビのニュースの一部分だけを切り取っただけの動画だったりする。

その動画の説明文もない。あったとしても1行だ。

動画を貼っただけのページ

上記は、YouTubeではない。質問者のサイトは、これだけのページが並んでいるのだ。検索ユーザーにとってなんら価値をもたらさないコンテンツと言っていいだろう。

筆者が最近実施したセミナーで、次のような質問を受講者から受けたことがある。

動画が、検索エンジンの評価を高めると聞いたことがあります。そこで、YouTubeの動画を貼り付けたページをたくさん作ろうと思うのですが、どうでしょうか?

動画があるというそれだけの理由で評価が上がるという前提が、まず大きな間違いだ。そんなことは決してない。

自分が作った動画ではなく、YouTubeの動画を貼り付けるだけならYouTubeで閲覧すればいい。そのサイトに訪問する理由がない。

ほかの人が作成した動画を埋め込むなら、その動画に対する何らかの深い考察があるべきだし、あるいは自分のコンテンツをさらに充実させるための補助コンテンツとして使うべきだろう。

ミューラー氏が言う、検索エンジンが求めるコンテンツの三原則を再確認しておこう。

  • 独自性がある
  • 人の心をつかむ
  • 高品質

ウェブサーバーの物理的場所がランキングに影響した事例
★★★☆☆そうとしか思えない現象に遭遇(Builtvisible)

サーバーの物理的場所が検索結果に影響を及ぼしているとしか思えない現象が観察された。

次のようなサイトだ。

  • .comドメイン名で運用されている
  • 使われている言語は英語
  • 対象とする国は英国
  • もともとは英国でホストされているサーバーで運用していた
  • システムのアップグレードに伴って米国でホストされているサーバーに移動した

すると、英グーグル(google.co.uk)での検索順位(正確には全体的な表示回数)が大幅に下がったのだ。

元のように英国のサーバーに戻すと順位は回復した。

確認のために、米国のサーバーに再び移すとやはり英グーグルでの順位が下がった。

何度か繰り返したところ、再現性があることを確認できたそうだ。

多地域、多言語のサイトのヘルプ記事には次のような説明がある。

サーバーの場所(サーバーの IP アドレスを使用): サーバーは物理的にユーザーの近くにある場合が多いため、サーバーの場所はサイトのターゲット ユーザーを判断する手がかりとなります。ウェブサイトは、分散 CDN(コンテンツ デリバリ ネットワーク)を使用している場合やウェブサーバー インフラの充実した国でホストされている場合があるため、サーバーの場所は信頼性の高い情報ではありません

強調は筆者による

今回のケースは多地域・多言語サイトではないので、そのまま当てはめることはできないのだが、はっきりと目に見えるほどに、サーバーの物理的場所が検索順位に本当に大きく影響しているのだとしたら、いささか驚きだ。

グーグルはGmailのリンクをURL発見に使うのか? 実験してみた
★★★☆☆実験から判断すると使っていない(Stone Temple Consulting)

Gmailのメール内にあるリンクをURLの発見にグーグルは使っているのだろうか?

ストーン・テンプル・コンサルティング社のエリック・エンガ氏が、何人かの協力を得て実験した。

GmailでURLを含めたメールを送受信し(ただしクリックはしない)、様子をみたところ、Gmailにあるリンク先ページをGooglebotが訪れた形跡は認められなかった。

この実験からは、Gmailのメール内のURLは使っていないように思われる。

グーグルはGmailのメールに書かれているリンクをURLの発見に利用するのかどうかという議論を、6年近く前にもこのコラムで取り上げたことがある。利用しているはずだという意見もあれば、利用していないという意見もあった。

今回の実験結果を信じるのならば、やはりGmailのリンクをグーグルは検索には使っていないということになるだろう。

ただし、ブラウザのアドオンやシステムにインストールされている他のソフトなどによって、Gmail内のURLを利用しているように見えることは、あるかもしれない。

SEO JapanSEO Japanの
掲載記事からピックアップ

モバイルフレンドリーに関する記事を1本、今週はピックアップ。

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オリジナル記事:グーグル社員だけど、モバイルフレンドリーについて質問ある? など10+3記事 | 海外&国内SEO情報ウォッチ | Web担当者Forum
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この記事の筆者

鈴木 謙一(すずき けんいち)

「海外SEO情報ブログ」の運営者。株式会社Faber Companyの取締役インディペンデント・コントリビュータ。

海外SEO情報ブログは、SEOに特化した日本ではもっとも有名なSEO系ブログの1つ。米国発の最新のSEO情報を中心に、コンバージョン率アップやユーザーエクスペリエンス最適化のための施策も取り上げている。

正しいSEOをウェブ担当者に習得してもらうために、ブログでの情報発信に加えて所属先のFaber Companyでは、セミナー講師や講演スピーカーを主たる役割にしている。

[ユーザー投稿] Google の広告配信プラットフォーム 「 DoubleClick Digital Marketing 」を活用した統合的な デジタルマーケティング支援サービスを提供開始 | Web担当者Forum

[ユーザー投稿] 【おしらせ】新任Web担当者向け 初心者のためのGoogle Analyticsハンズオンセミナーを開催します | Web担当者Forum

ITで変わるBtoC農業の現場、セミナー「受注・請求・発送業務をITで洗練して栽培に専念」4/30開催 | ニュース | Web担当者Forum

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農業の「受注・請求・発送」に関わるIT化にどのように取り組むべきか、調査・開発・検証する「opnlab農業後方支援プロジェクト」の成果発表会がオープンセミナー形式で4月30日に東京で開催される。ビジネスイベント企画のオプンラボ主催。

農家が事務処理に追われることなく、栽培に注力するためにITはどのように活用できるのか。本セミナーでは、久松農園の久松達央氏がプロジェクトリーダーとなりスタートした「opnlab農業後方支援プロジェクト」の成果として、「サンバファーム」「三つ豆ファーム」という2軒のBtoC農家で実施された、業務改善ツールの開発および活用の成果を発表する。

今回のプロジェクトでは、業務改善ツールとして中小企業向けクラウドサービス「Zoho」を選択。顧客台帳に入力すると、収穫する野菜の数の合計が自動計算され、請求書や納品書を自動発行するアプリケーションを試験的に開発した。実際にプロジェクトにかかわった農家では業務改善が進み、栽培や販促の企画に集中できるなどの成果がでているという。

これらの成果について、サンバファーム、三つ豆ファーム、ゾーホージャパン、久松農園の4者が講演する。

農業とIT「受注・請求・発送業務をITで洗練して栽培に専念
  • 日時:4月30日(木)18:30-21:00
  • 会場:高田馬場ラーニングセンター(東京都新宿区西早稲田2-18-12)
  • 定員:50名
  • 参加費:一般8,000円、opnlab登録メンバー(農家以外の方)6,000円、opnlab登録メンバー(農家)3,000円(1名追加1,000円)
  • 詳細・申し込み:http://www.opnlab.com/events/nogyoit2

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オリジナル記事:ITで変わるBtoC農業の現場、セミナー「受注・請求・発送業務をITで洗練して栽培に専念」4/30開催 | ニュース | Web担当者Forum
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この記事の筆者

Web担当者Forum編集部 池田真也

家電量販店の法人通販から、Web担当者Forumの前身である『インターネットマガジン』(2006年5月号で休刊)の編集部へ。休刊までの半年ほど雑誌編集を経験し、Web坦の立ち上げを機にネットマーケティングにかかわりはじめ現在へ。編集兼Web担当者。

企業のWeb活用が当たり前になったとはいえ、ビジネスの歴史からすればまだ10数年ほど。それを支えるWeb担当者の仕事がもっと世の中に広まり、ユーザーともどもよりハッピーになれれば、と考えつつ日々勉強中。

「Twitter」のツイートをリアルタイムに分析してトレンドを視覚化する技術を開発 | ニュース | Web担当者Forum

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リサーチ・コンサルティングの角川アスキー総合研究所は、「Twitter」のツイートをリアルタイムに分析してトレンドを視覚化する技術を開発した、と4月1日発表した。出版事業のKADOKAWAが持つコンテンツに関する情報を基にフィルタ用のジャンル別辞書を開発し、言語解析エンジンと組み合わせることで高速にジャンル別ランキングの表示を可能にする。技術をベースにしたメディアサービスの年内の提供を目指す。

この技術は、設定した解析期間内の該当ワードの出現数をカウントしてグラフ化し、ランキング形式で表示。該当ワードが含まれるツイートのうち、リツイートとオリジナルツイートの割合を算出する。ツイート単位での感情割合の判定や、特定のワードと一緒に書き込まれるワードの判定もできる。企業へのコンテンツデータの提供や相互連携、アプリ、メディアサービス、Twitterと連携した広告商品化などを進める。

角川アスキー総合研究所
http://www.lab-kadokawa.com/

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