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メディア視聴行動分析サービスのニールセンは、同社のスマートフォン視聴率情報「Mobile NetView(モバイル・ネットビュー)」の3月のデータを5月28日発表した。女性のスマートフォンの利用時間が男性の1.4倍にのぼっていたほか、利用するサービスでは全ての年代で「Google」の検索と地図が上位に入っていた。「LINE」は若年層と女性が中心に使用し、「楽天市場」は年代が上がるにつれて順位が高くなっていた。
Mobile NetViewは、全国4000人(「iOS」と「Android」2000人ずつ)の調査協力モニターから取得するアクセスログを基に作成。アンケートとは異なり、実際のアクセス記録に基づいているため、正確なデータが得られる。男女別の1人あたりの月間利用時間は、女性が47時間、男性は34時間で、女性が男性を13時間上回っていた。1ヵ月31日として1日平均を見ると、女性は男性に比べて25分ほど長く使っていることになる。
サービスは男性が「Google検索」「Google地図」「Google PLAY」楽天市場、LINEの順。女性はGoogle検索の次にLINEが入り、楽天市場、Google地図、Google PLAYと続く。年代別では、LINEは10代がトップで20代が2位、30代が3位で40代と50代は5位。楽天市場は20代が5位、30代は4位、40代、50代、60代は3位。ニールセンは、コミュニケーションとショッピングが男女の利用時間の差になっている、と分析している。
ニールセン
http://www.netratings.co.jp/
Mobile NetView
http://www.netratings.co.jp/solution/nielsen_mobile_netview.html
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オリジナル記事:ニールセン、スマートフォン視聴率情報の3月データで女性の利用時間が男性の1.4倍 [ニュース] | Web担当者Forum
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