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サイバーエージェントのDSP「Skyrocket」、サイト滞在時間の向上を目的としてMomentum、IASと接続
インターネット広告のサイバーエージェントは、ブランディング広告向け滞在時間最大化DSP「Skyrocket」において、滞在時間の向上を実現するため、アドテクノロジーのMomentum、広告効果検証のインテグラル・アド・サイエンス ジャパン(IAS)と接続し、広告主の意図・条件に沿ったサイトや場所に掲載されているかを検証するアドベリフィケーション機能を強化した、と10月4日発表した。
アドフラウド対策やブランドセーフティをはじめとしてインターネット広告の透明性やブランド毀損への懸念が高まっている。Skyrocketでは広告効果全体の向上および滞在時間の向上を目指して、悪質なBotや不正な広告表示(アドフラウド)を排除してきた。
アドベリフィケーション機能を強化したことで、「アドフラウド検知」「ブランドセーフティ」「ビューアビリティ検査」においてPreBid(入札前)のチェックを行い、以前より高い精度で不正な在庫を事前に除外することが可能になった。
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モバイルアプリのReproがAIも搭載したWebマーケティングツール「Repro Web」をリリース
モバイルアプリのReproは、新サービスとしてWebマーケティングツール「Repro Web」の提供を10月4日より開始する、と同日発表した。アプリとあわせてデジタル領域の自社チャネルにおけるあらゆるデータを可視化・分析し、統合的なマーケティングを行うことが可能になるという。
EC市場の拡大に伴い、アプリとWebの両チャネルを運営する企業が増加している背景をうけ、アプリ領域に加えて新たにWebのマーケティングツールRepro Webを提供することにした。Repro Webでは、アプリ版同様、サイト来訪者の行動・属性データを取得し、課題を可視化し、課題に応じたWebメッセージをサービスに適したデザインと、直観的な操作で実施することが可能になる。
Repro Webにより、検索を軸にユーザーの獲得に適したWebと、獲得したユーザーをコンバージョンに繋げることに適したアプリの両チャネルの特徴を活かした、統合的なデジタルマーケティングを行うことができるようになる。Webで商品を閲覧し、ある商品をお気に入りにしたユーザーに、その商品が特別価格で購入できるキャンペーンをプッシュ通知(アプリ)で配信し、購買に繋げる、などの施策ができる。
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ビービットがユーザグラムにAIによるサジェスト機能とボリューム分析機能を追加
コンサルティングサービスのビービットは、提供するサービス「ユーザグラム(Usergram)」について、AIによって目視では気付きにくいページの貢献度を判定する「AI suggest機能(β版)」と、ユーザー行動のボリュームを一覧で確認でき、それによってより成果につながりやすいユーザー行動の抽出が可能になる「ボリュームゾーン分析機能(β版)」を10月9日より提供開始する、と10月3日発表した。
AI suggest機能(β版)は、ページや流入元ごとのコンバージョン(CV)への貢献度を機械学習(AI)によって判定し、表示する。CVへの貢献度が高いページには笑顔のアイコン、低いページには泣き顔のアイコンを表示するため、担当者の目視では気付きにくい因果関係を認識することができる。
ボリュームゾーン分析機能(β版)は、閲覧ページ・ランディングページ・流入元について、アクセス数のボリュームが多いページや流入元を一覧でご確認できる。ページ単位の訪問者数(ボリューム)とCVの相関関係を把握することができ、各ページ・流入元を経由してCVしたユーザの行動詳細をご確認できるため、成果につながりやすいモーメント(特定の行動パターン)を確認することが可能となる。
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ユニリーバ、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、講談社は、どう「SDGs」に関わっていくのか? | Web広告研究会セミナーレポート
2015年9月の国連サミットで採択された「SDGs」は、全世界が共通して取り組む「世界を変えるための17の目標」だ。その目標達成には企業の経営が深く関わってくる。
Web広告研究会の7月月例セミナー第2部では、企業・投資家・メディアを代表する形で、ユニリーバ、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、講談社が登壇。それぞれの立場からSDGsへの取り組みを紹介し、ブランドコミュニケーションにおける意義を議論した。

「SDGs」(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)の概要
http://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/2030agenda/
SDGsと「企業」「お金」「メディア」で世界を変えていく

株式会社ドリームデザイン 代表
一般社団法人 助けあいジャパン 共同代表理事
石川 淳哉 氏

この10年で情報量が爆発的に増え、広告の万能時代が終焉
ソーシャルグッドな若者が、みんなで集まり可能性を探る時代となったことで、広告もタレントを使いクラスターごとにターゲティングして大量に伝える方法論から、社会課題の解決まで意識し、受け取りやすい表現によって一緒に育てていくものへと変わりつつある。こうした企業と消費者間のコミュニケーションの変遷は、SDGsと歩みを揃える動向と言える。
私たちの小さな行動の積み重ねが未来のための大きな力に

取締役 人事総務本部長
島田 由香 氏
続いてユニリーバ・ジャパンHDの島田氏が、「SDGsと企業」という観点から、自社のブランドやコミュニケーションについて語った。
島田:ユニリーバは、ビューティ&パーソナルケア・ホームケア・飲料・食品などのブランドを扱う消費財メーカーであり、人々の暮らしとも、SDGsとも関わりの深い企業の1つです。一方でグローバルCEOのポール・ポールマンは、まさにソーシャルグッドな人間で、就任後、「環境負荷を減らし、社会に貢献しながらビジネスを成長させる」というビジョンを掲げました。成長とサステナビリティという一見相反するものを両立できるよう、確実に一歩ずつ進んでいます。
企業ビジョンの実現に向けて、ユニリーバは社会に貢献するブランドと、それを生み出せる人・組織を作ることを重視しています。その背景にあるのが、「小さな積み重ねが大きな力に」という考え方です。
ユニリーバの歴史は、1884年、ウィリアム・リーバ卿が英国で石鹸を発売したことから始まります。この石鹸は、衛生的な習慣を広め、多くの子どもたちの命を救ったと伝えられています。石鹸のような小さなモノにも、暮らしを変え、未来を変えるような大きな力があるのです。「ビジネスを通じて社会の課題を解決したい」という創始者の想いは、今もユニリーバのパーパス(目的・存在意義)として受け継がれています。
SDGsのコンセプトを聞くと、あまりにも規模が大きくて、自分ごとではないように感じてしまうかもしれません。でも、たとえ小さな行動でも、たくさんの人が毎日積み重ねれば、よりよい未来をつくっていく大きな力になるということに気付いていただければと思います。
ユニリーバは、2011年、ビジョンを実現するためのビジネスプランとして「ユニリーバ・サステナブル・リビング・プラン(USLP)」を導入し、50以上の数値目標を掲げました。その目標がそれぞれどうSDGsの目標に貢献できるのかを特定したうえで、毎年進捗を追っています。現在USLP の目標の80%ぐらいが計画通りに進捗しているところです。
ユニリーバはなぜサステナビリティに取り組むのでしょうか。それは、世界が直面している課題が、他人ごとではなく、自分ごとだからです。気候変動や貧困、不平等に苦しむ社会で、ビジネスを続けていくことはできません。持続可能で豊かな社会をみんなでつくっていくことは、企業としての社会的責任や評価以前に、ビジネスの存続に関わる課題なのです。
サステナビリティ、ポジティブ、ウェルビーイング、ハッピー……。形は見えないけれど、ビジネスの成長に大切なこと、必要なことはたくさんあります。それを経営に活かしていける企業でないと、これからは生き残っていけないと思います。
日本は世界から過小評価されている。ESG情報をもっと開示するべき

環境戦略アドバイザリー部 チーフ環境・社会(ES)ストラテジスト
吉高 まり 氏
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(三菱UFJMS証券)の吉高まり氏は、金融市場から見たSDGsについて語った。
吉高:投資家はユニリーバのような企業(社会貢献を経営戦略でうたい、それで売り上げをあげる企業)を探していると思います。日本の公的年金は約140兆円で、世界最大の運用資産規模となっています。このお金が動くということは市場に大きな影響を与えます。その資金の運用に関して「ESG(環境・社会・ガバナンス)投資を進める」と、運用機関による国連責任投資原則への署名に弾みがつきました。
現在の資本市場は、「金銭的に換算できないものは価値がない」と判断されるものですが、私はこの15年ぐらい「排出権」すなわち、見えない環境価値を見える化して、金銭価値に置き換えることをテーマに向きあってきました。
企業の価値を短期的財務諸表(収益)だけで見ない。いままさに、財務諸表以外の情報(非財務情報)でも、企業価値を評価する流れがでてきました。そして、SDGsは、そのツールになります。
SDGsは、単なるCSRではありません。「経営トップが課題を認識し、SDGsの問題を解決して儲けて、2030年にも持続可能な会社として生き残っていますよ。だから投資してください」というメッセージに使うことができ、長期に運用する年金が資金を投入する理由となり得ます。年金などは、長期で運用しますので、「良い企業=価値が落ちない企業」の株をずっと持ち続けて、一緒に価値を作ろうというスタンスです。
「企業が良いことをしている」というのは、これまではCSRで語っていました。しかしこれは、ネガティブなインパクトの排除でしかなかった。
「企業の財務的な価値以外」を考えると、ESGに集約されます。ESGというのは、経営の根底に関わる非財務情報のすべてだと言えます。これについて日本企業の開示は十分ではないので、海外の投資家から過小評価されてしまっているのが現状です。
「良いことで儲けている。でもそれは言いたくない」というのが日本企業です。それではもったいない。この観念を変えて、価値があることを情報として開示することがこれからの日本企業に求められています。
昨年末にNHKの番組「激変する世界ビジネス “脱炭素革命”の衝撃」が話題になりました。再生可能エネルギーは、まさにリスクとビジネスチャンスの両方ですが、ここでも日本と海外での差が衝撃をもって描かれています。
認知向上の橋渡し役になる。女性誌がSDGsを特集するワケ

女性コンテンツプロデューサー兼「FRaU」プロデューサー
関 龍彦 氏
最後に講談社プロデューサーの関龍彦氏が、SDGsをどのようにメディアで扱うかを語った。
関:講談社はマンガ雑誌から写真週刊誌や文芸誌まで幅広く展開していますが、私は「ViVi」や「VOCE」など女性誌をずっとやってきて、現在はWebと紙媒体を合わせた「FRaU」のプロデューサーでもあります。
FRaUでは3月から形態を変えて、発売日もテーマも自由設定という試みをやっています。そうしたなか、まだまだ勉強中ですが、SDGsを特集する「FRaU×SDGs」プロジェクトを進めています。
なぜFRaUでSDGsをやるのか。FRaUはこれまで、“美ジョガー”“妊活”“韓流”のようにブームを作ることをやってきた。FRaUはジャーナリズムの雑誌ではありませんが、ジャーナリズム的なことはできる。SDGsについても、わかりやすく伝え、女性とSDGsをつなぐ橋渡し役になれるのではないかと考えました。
「FRaU×SDGs」号は今年末を予定しています。これにより、認知・関心を高め、購買・投資につなげ、シェア・事業化までを見据えてインパクトを与えるというのがミッションです。そのために、企業や自治体も巻き込んで、雑誌の発行だけでなく、SNSやネットでの展開、オンライン/オフラインコミュニティの育成、アワードの設立もプロジェクトの視野に入っています。
今の日本は、SDGsについて女性の認知が低いのですが、これを底上げすることで、SDGsの認知が高まると考えています。みんながハッピーになるために、SDGsが役に立つんじゃないかと思っています。
SDGsの認知をさらに高めることが大切
電通が2018年2月に実施した「SDGsに関する生活者調査」によると、国内のSDGs認知度は14.8%とまだ低い。一方、SDGsが掲げる17の目標について伝えると、共感度は平均73.1%と高く、認知が高まれば今後のアクションにつながる可能性が高いとされている。国内では、SDGsの教育に取り組む小学校も存在し、今後、教育カリキュラムに組み込むことも提案されており、認知は徐々に拡大していくだろう。
一方、「SDGsは多面的で、これだけやればいいというものではない」(島田氏)というように正解があるわけではないが、それぞれの企業には、社会課題の解決につながる役割がある。持続可能な開発目標を達成するためになにができるのか、SDGsに対する社員1人ひとりの理解を深めていくことが、目標達成のカギとなるだろう。
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Web広告研究会サイト掲載のオリジナル版はこちら:
「SDGsのため企業ができることとは? ユニリーバ、三菱UFJモルガン、講談社が語る実践ガイド」2018年7月26日開催 月例セミナーレポート 第2部(2018/09/28)
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オリジナル記事:ユニリーバ、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、講談社は、どう「SDGs」に関わっていくのか? | Web広告研究会セミナーレポート
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ヒートマップツール、使ってみない?【活用ポイントと無料利用可能な3サービスを紹介】 | Marketing Native特選記事
ヒートマップツールはWebページ上のユーザー行動を可視化するものです。Googleアナリティクスなどの解析ツールでは把握できない、ユーザーの視線(マウス)の動きや、ページ上でクリックされている箇所などがわかるため、ユーザビリティやサイト全体の質の向上に役立てられます。
この記事ではヒートマップツールを利用して把握できることと、具体的な活用方法、おすすめの無料ツールをご紹介します。
※画像素材:iNueng/PIXTA
ヒートマップとは?
ヒートマップは、ユーザーのマウスのログをもとに作られています。サイトの課題を直感的に把握できる一方で、ヒートマップツールだけではわからない点もあります。
ヒートマップで把握できること
ヒートマップとは、ページ上でのユーザーの行動を色のグラデーションで表現し、可視化したものです。ヒートマップを作成することで、ページの中でユーザーの興味を引いている部分や、サイトの構造上目が届きにくい部分、ユーザーが離脱している場所などがわかります。
ヒートマップで得られるデータから、サイト運営側がユーザーに注目してもらいたい部分とユーザーが実際に注目している部分のズレや、離脱箇所を把握し、Webサイトの分析・改善に役立てることができます。データは数値ではなく色で可視化されるため、解析の経験があまりなくても理解しやすく、サイトの課題を見つけられます。無料で利用できるツールもあるため、導入しやすいツールと言えるでしょう。
注意点
ヒートマップが測定できるのは、ページ内でユーザーがとった行動です。セッション数やPV数、UU数といった数値、Webサイト全体のパフォーマンスなどを把握したい場合は、Google Analyticsなどのアクセス解析ツールを利用する必要があります。また、ヒートマップでユーザーが注目している部分はわかっても、注目されている理由までは可視化されません。仮説を立てて検証し、ほかのツールを併用しながら分析することが求められます。
ヒートマップツールを用いた分析・改善方法
ヒートマップツールには、以下の3つの機能が主に搭載されています。各機能の概要と活用方法をご紹介します。
1.熟読エリア
ユーザーの視線が集中しているエリアを表示する、ヒートマップツールの代表的な機能です。人の視線とマウスの動きには相関があるということが研究によって明らかになっており、マウスの動きをもとに、ユーザーの視線がどこに集中しているのかを表示します。
活用方法
コンテンツのうち、ユーザーにあまり注目されていない部分を改善すると、ページの質を向上させましょう。熟読されている部分をページの上部に移動すると、離脱率を低くしたり、回遊率を高めたりできるほか、熟読エリアが広がる可能性もあります。特定のキーワードに視線が集中している場合は、ユーザーがそのキーワードに興味を抱いていることが予想できるため、さらに詳細な情報を用意するなど、関連するコンテンツを新たに作成しても良いでしょう。
2.クリックエリア
ユーザーがクリックした場所をマップ化する機能です。ユーザーがどのリンク先に関心を持ち、クリックしているのかがわかります。一般的に、赤色で示された部分は特にクリックが集中している箇所です。
活用方法
複数のリンク先を設置していて、ユーザーからほとんどクリックされていないページ内リンクがある場合は、削除を検討しても良いでしょう。また、リンクが設置されていないのに、ユーザーからクリックされている箇所が見つかることもあります。そうした場合はユーザーがより詳細な情報を求めている可能性があるため、関連するコンテンツを作成し、リンクを設置することでサイト内の回遊率を高める効果が期待できます。
画像にクリックが集中している場合は、「画像を拡大して見たい」「画像について詳しい情報を知りたい」というユーザーニーズがある可能性が高いため、拡大画像を表示できるようにしたり、キャプションを追加したりすると良いでしょう。
3.終了エリア
ページがどこまでスクロールされているのかがわかる機能です。サイトを閲覧したユーザーのうち、画面をスクロールした人のパーセンテージが表示されます。表示形式や色分けはツールごとに異なります。
活用方法
終了エリアの分析は、ユーザーに見てもらいたい情報やコンテンツ、クリックしてほしいボタンの配置を検討する上で役立ちます。コンテンツマーケティングに取り組んでいて、会員登録や問い合わせといったコンバージョンを設定している場合は、終了エリアを参考にCTAの設置箇所を改善すると良いでしょう。
A/Bテストとの併用
ヒートマップツールをA/Bテストと組み合わせて利用すると、サイトを効率的に改善することが可能です。例えばランディングページであれば、ヒートマップツールで分析した上で仮説を立て、デザインやボタンの配置を変更したパターンを複数用意し、検証を行います。効果測定時にパターンごとのCVRを比較し、さらにヒートマップツールで変更前のデザインとの違いを比べれば、それぞれの変更点がどのような効果をもたらしたのか検証できるでしょう。
無料で使えるヒートマップツール3選
機能や利用期間に制限はあるものの、無料で使えるヒートマップツールがあります。今回は、数ある中でも3つのツールをご紹介します。いずれもPCだけでなく、スマートフォン、タブレットにも対応しています。
User Heat
※画像出典:User Heat
株式会社ユーザーローカルが提供しているヒートマップツールです。同社が提供する有償のヒートマップ対応アクセス解析ツール「User Insight」は首相官邸やソフトバンク株式会社、日産自動車株式会社など多くの企業による導入実績があり、ツールの信頼性は高いと言えます。
解析タグを自身で設置すると、「クリックエリア」「マウスムーブ」「熟読エリア」「終了エリア」「離脱エリア」といった5種類のヒートマップを利用できます。解析可能なページの長さや幅には制限があり、1カ月あたり分析できるのは30万PVまでです。1ページあたり200~300PV程度あればヒートマップを表示でき、およそ1000種類のページを分析できます。30万PVを超えた場合はその月の計測が停止するだけで、自動的に有料になったり、次月に使えなくなったりしません。
上記の特徴から、月間PV数が30万PV以内のサイトであれば、制限の範囲内でサイト全体のヒートマップを調査可能です。無料ツールとしては機能が豊富で、分析可能なPV数・ページ数の上限が高く、初めてヒートマップツールを使う場合や、ヒートマップ機能だけを使いたい場合などにおすすめです。
なお、デメリットを挙げるとすれば、A/BテストやEFOなどを行うには別のツールが必要とされる点です。
Ptengine
※画像出典:Ptengine
株式会社Ptmindが提供している、ヒートマップ機能付属のアクセス解析ツールで、グッドデザイン賞も受賞しています。一般的なヒートマップ機能を利用できるほか、リアルタイムで閲覧されているページや訪問者の情報も把握できるのが特徴です。
無料版は3,000PV/月まで計測可能で、ヒートマップは1ページまで利用できます。2018年5月25日までは、200万PV/月まで無料に利用できるインフルエンサー向けの特別プランが存在していました。2018年10月時点では新規申請の受付を停止しているものの、新たなインフルエンサープランを検討中とのことです。
MockingFish
※画像出典:MockingFish
A/Bテストに関する機能も備えたヒートマップツールです。「クリックヒートマップ」「スクロールヒートマップ」「インサイトヒートマップ」「エンベロープヒートマップ」「リストヒートマップ」があります。1年間は無料トライアルを利用でき、1カ月あたりの制限はヒートマップとA/Bテストでそれぞれ5万ビジターずつ(計10万ビジター/月)で、10ページまで解析可能です。海外のツールであるため、サイトも含めて日本語には対応していません。
ヒートマップツールを活用してサイトを改善
ヒートマップツールは無料と有料のどちらも数多く存在します。PV数が多いサイトの分析や、ほかの解析機能との連携など、有料ツールでないとできないこともありますが、基本的なヒートマップ機能の利用であれば無料ツールも十分活用できます。Google アナリティクスやSearch Consoleなどの数値データだけでは把握できなかった、ページごとのユーザーの行動を調べることができます。CVRが伸び悩んでいるページの改善などに、役立ててみてはいかがでしょうか。
「Marketing Native」掲載のオリジナル版はこちら無料で使えるヒートマップツールと分析・改善のポイント2018/10/04
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オプトが広告効果測定ツール「ADPLAN」に広告配信プラットフォームへ広告成果を送信する「キックバック機能」を提供開始
デジタルマーケティングのオプトは広告効果測定ツール「ADPLAN」で測定した広告成果をメディアの広告配信プラットフォームに送信できる「キックバック機能」を提供開始した、と10月5日発表した。Apple社のSafariブラウザへのトラッキング防止機能の影響により、トラッキングを目的とするCookieの利用制限が強固になり、広告配信プラットフォームにおいてもSafariブラウザでの広告効果測定が難しくなることを踏まえ、広告成果を広告配信プラットフォームに送信するキックバック機能をADPLANで開発した。
具体的には、広告クリック時に広告配信プラットフォーム側で取得したクリック情報をADPLANに蓄積し、ADPLAN上で広告成果(商品購入や予約完了など)を確認したタイミングで、クリック情報を広告配信プラットフォームに送信する。
機能を活用することにより、広告配信プラットフォームのタグを設置しなくても、広告成果を基にした広告運用が可能になる。広告効果を送信する流れは「広告配信プラットフォームから配信される広告をクリック→ADサーバー経由時にクリック情報を付与し、ランディングページに移動→ADサーバー経由時に付与したクリック情報をADPLANに蓄積→広告成果をADPLANで確認→ADPLANで確認した広告成果をもとにADサーバー経由時に付与したクリック情報を送信」となる。
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モメンタムがアドフラウド対策・ブランドセーフティソリューションをサイバーエージェントのDSP「Skyrocket」へ提供開始
アドフラウド対策のモメンタムは、デジタル広告におけるブランドセーフティソリューション「BlackSwan」とアドフラウド対策ソリューション「BlackHeron」を、インターネット広告のサイバーエージェントのブランディング広告向け滞在時間最大化DSP「Skyrocket」へ提供を開始した、と10月4日発表した。
BlackHeronは、インターネット広告の配信をモニタリングすることで不正広告の検知を自動で行うアドフラウド対策ソリューションで、広告を配信したブラウザの解析やユーザーの行動による分析と、独自のアルゴズムに基づいたスコアリング(フラウドスコア)を活用して、無価値な広告配信を防ぐ。BlackSwanは、広告を配信するページのコンテンツの内容をリアルタイムに解析し、ブランドイメージを損なうネガティブな配信面への広告掲載を除外することができる。
連携により、Skyrocket経由で広告出稿する広告主は、アドフラウドの排除とブランドイメージを毀損する不適正な配信面への広告掲載を防止することで、安全性・透明性の高い広告配信を行うことが可能になるという。
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博報堂DYメディアパートナーズ、DAC、マガジンハウスなどが共同で地域振興目的のコンテンツマーケティングソリューションを提供
博報堂DYメディアパートナーズ、博報堂アイ・スタジオ、インターネット広告のデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)は、マガジンハウスと共同で地域振興のためのコンテンツマーケティング支援を目的としたソリューション「Local Marketing Studio」の提供を開始する、と10月4日発表した。
博報堂DYメディアパートナーズなど3社のコンテンツマーケティング支援チーム「#SHAKER」がソリューション提供の母体となり、パートナー企業のソリューションを活用した統合的なコンテンツマーケティングを実践できる体制で地域振興支援を行う。
地域情報は、各所に散在しており魅力的なコンテンツをマーケティング活用できていないのが現状となっている。課題解決のために、#SHAKERではマガジンハウスと共同で、地域の魅力を発信したい行政や企業向けに、情報発信戦略の立案から施策の実施までを統合提案するソリューションLocal Marketing Studioを開発した。
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[ユーザー投稿] 翻訳会社アレこれ~Vol.16 見積りはあきらめずに。ご遠慮なくどうぞ。~
[ユーザー投稿] Web担当者の課題|コーポレート(企業)サイトやSNS運営のトラブルとは?
アドベリフィケーションがこれからのインターネット広告出稿に必要な理由とは? | 先週のWeb担まとめ記事
Web 担当者 Forum に掲載された情報を毎週一度、まとめてご紹介するこのコーナー、今回は解説記事 5本とニュース記事 5本です。

→ https://webtan.impress.co.jp/q/2018/10/30637

→ https://webtan.impress.co.jp/school/beginner
今回の要チェック記事↓ニュース | ↓セミナー | ↓求人情報
アドベリフィケーションがこれからのインターネット広告出稿に必要な理由とは?
Web担で先週公開された記事の中から、特に人気のあったものを厳選! 読んでおかなければ話題に乗り遅れる?
- [インタビュー]
日本のディスプレイ広告の約50%は見られていない……不正広告と戦うアドベリフィケーションとは?
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↑要チェック | ↓セミナー | ↓求人情報
ウェブマーケティング界隈で知っておくべきニュースを厳選してお届け。
シックス・アパートがWebサイトにコードを埋め込んで利用できるCMS「MovableType.net フォーム」を提供開始
https://webtan.impress.co.jp/n/2018/10/04/30631マイクロアドが「BrandSAFE list」を提供開始、ブランドセーフティーへの取り組みを強化
https://webtan.impress.co.jp/n/2018/10/04/30638セールスフォースがAWSと世界規模の戦略的パートナーシップ拡張、新たな製品連携開始
https://webtan.impress.co.jp/n/2018/10/01/30590ビービットがユーザグラムにAIによるサジェスト機能とボリューム分析機能を追加
https://webtan.impress.co.jp/n/2018/10/05/30654サイバーエージェントのDSP「Skyrocket」、サイト滞在時間の向上を目的としてMomentum、IASと接続
https://webtan.impress.co.jp/n/2018/10/05/30652
「ネットショップ担当者フォーラム」
「クラウド&データセンター完全ガイド」
「IT Leaders」
「Think IT」
他社主催のセミナー情報まとめ↑要チェック | ↑ニュース | ↓求人情報
※来週以降のセミナー情報をピックアップして紹介します。
- MA
【10/11】機械学習・AIを活用し、施策につながる予測分析でマーケティングの高度化へ ~ 機械学習ソフトウェア × マーケティングオートメーション ~ セミナー
日時: 10/11(木) 場所: 白金台 参加費: 無料 主催:ブレインパッド
→ https://www.probance.jp/seminar/20181011/
- Salesforce Retail Summit
【10/12】Salesforce Retail Summit 2018 Be inspired. Be a Trailblazer. ~ 新たな発想で、先駆者に。
日時: 10/12(金) 場所: 六本木 参加費: 無料 主催:SFDC
→ https://www.salesforce.com/jp/events/retailsummit18/ja/tokyo/overview/
- リスクマネジメント
【10/16】Digital Risk Management Forum 2018
日時: 10/16(火) 場所: 半蔵門 参加費: 無料 主催:東洋経済
→ https://toyokeizai.net/sp/drm2018/index.html
- CMS
【10/16】顧客中心時代におけるオウンドメディアの戦略的活用 ~事例から分かるサイトリニューアル、CMS・クラウド選定の勘所~ セミナー
日時: 10/16(火) 場所: 大崎 参加費: 無料 主催:ネットイヤーグループ
→ https://www.netyear.net/news/eventseminar/20181016s.html【10/18】~コンテンツファーストへの道~ お客さまのニーズに応えるコンテンツなくして、Webサイトの成功なし!(リアルWeb担当者に喝!セミナーVol.4)
日時: 10/18(木) 場所: 御茶ノ水 参加費: 無料 主催:キノトロープ
→ https://www.kinotrope.co.jp/seminar/20181018/
- ファンイベント活用術
【10/17】企業のマーケティングにおける“ファンイベント”のあり方
日時: 10/17(水) 場所: 銀座 参加費: 無料(抽選制) 主催:トライバルメディアハウス
→ https://tribalmedia.satori.site/seminar181017申し込みは本日10/9(火)19:00まで
- Googleアナリティクス
【10/18】Google アナリティクスアドバンスド Google アナリティクスとAI セミナー
日時: 10/18(木) 場所: 御茶ノ水 参加費: 一般7000円 主催:a2i
→ https://a2i.jp/schedule/target/for-all/【10/19・大阪】新任Web担当者必見!理解しておくべき最新Google 検索事情と SEOトレンド&Web解析の最新戦略についてアイレップが徹底解説 「最新Google 検索事情とSEO&Web解析 戦略セミナー」
日時: 10/19(金) 場所: 大阪・中ノ島 参加費: 無料 主催:アイレップ
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編集後記
10月14日は「鉄道の日」ということで、今週末は電車旅でもしようかなと秘境駅の書籍と時刻表を見ながら計画中です。分刻みの弾丸旅行になりそうな予感…(清住)
Web担の編集後記も毎月末に更新してますので、よろしければご覧ください:
https://webtan.impress.co.jp/editors_note
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:アドベリフィケーションがこれからのインターネット広告出稿に必要な理由とは? | 先週のWeb担まとめ記事
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