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シナジーマーケティング、Facebookのコレクション広告を活用したEC向けCRMソリューション提供開始

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CRM(顧客関係管理)サービスのシナジーマーケティングは、「Facebook」の広告フォーマット「コレクション」を活用した既存顧客のアップセル・クロスセルのためのCRMソリューションの提供を開始する、と6月22日発表した。コレクションは、EC事業者が注目するFacebookのスマートフォンアプリ上に表示する広告で、メインとなる動画や静止画で消費者の注意を引き、すぐ下に関連する商品を表示させることで、Facebookアプリ上で興味喚起と購買促進を同時に行うことができる。シナジーマーケティングは、コレクションとCRMシステム「Synergy!」の広告連携機能を組み合わせ、アップセル・クロスセルにつなげるCRMソリューションとなる。

シナジーマーケティングは「クロスセル・アップセルにつなげるCRMシナリオ設計」「顧客データを活用した広告配信が、安全かつ効率的にできるシステム提供(Synergy!)」「広告への反応に応じた適切なメールコミュニケーションなど、クロスチャネルでの施策設計」を提供する。例えばアウトドア関連商品を扱うECの場合、梅雨の時期に売上が伸びるレイングッズを購入者に訴求する。季節商品以外にも、休眠顧客の掘り起こしや、初回購入顧客のブランド定着化にも効果的に利用することができる。


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【書籍プレゼント】共感しかできない。『「あるある」で学ぶ 右肩上がりのWebマーケティング』

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先輩Web担当者の悩み・失敗に学ぶ、新感覚の入門書!

本日6月23日発売の新刊『「あるある」で学ぶ 右肩上がりのWebマーケティング』(インプレス)を、3名様にプレゼントします。

「あるある」で学ぶ 右肩上がりのWebマーケティング
  • 著者: 山道 正明
  • イラスト: おほしんたろう
  • 価格: 1,480円+税
  • 判型: 四六判/224ページ
  • ISBN: 978-4-2950-0140-9
  • 発行: インプレス
  • 発売: 2017年6月23日

サイトの引き継ぎ資料がない!

他部署の要望がワガママすぎる……

企業のWeb担当者のみなさんは、さまざまな悩みや苦労、失敗を経験していると思います。

本書は、Web制作会社のプロジェクトマネージャーとして活躍する筆者が、現場の「あるある」とそれを乗り越えるためのノウハウをていねいに解説します。

「あるある」を楽しく紹介するマンガは、TwitterやInstagramでも人気のお笑いピン芸人・おほしんたろうさんの描き下ろしです。

「Web担当者仲間がまわりにいない」というあなたに

「失敗談を共有できる同じ立場の人が社内にいない」「Web担当者の先輩がおらず、全部がはじめて」というWeb担当者の方も多いのではないでしょうか?

悩めるWeb担当者のみなさんの息抜きとスキルアップに、本書をお役立てください。

紙面のイメージ
紙面のイメージ
★こんな「あるある」が載っています★
  • Webの知識なんて何もないのに、サイトが作れるのか不安です
  • サイトの引き継ぎ資料がない。前任者に聞いても「記憶にない」
  • 「話だけでも」で制作会社と顔合わせ。本当に雑談で終わった
  • 初めて見たワイヤーフレーム。何をどう判断すればいいのやら
  • 「ウチの商品を大きく! 」「ウチも! 」他部署からの要求が止まらない
  • ライターから納品された文章、どこかで読んだことある気がする
  • ビッグワードに広告予算を注ぎ込んだら2時間で消化した
  • リニューアルしたら悪評ばかり……まさに四面楚歌
  • 現状の課題はわかったけど、改善方法がいくつもあって絞れない
  • 「いつもPCで何してるの?」自分の仕事、もう少しわかってほしい

目次

  • CHAPTER 1 Web担当者になったときのあるある
  • CHAPTER 2 サイト制作・リニューアルのあるある
  • CHAPTER 3 コンテンツ作りのあるある
  • CHAPTER 4 日々の運用とレポートのあるある
  • CHAPTER 5 PDCAとビジネス成長のあるある

応募要項

  • 応募締切:2017年6月30日(金)23:59
  • 当選者数:3名様
  • 応募方法:下記応募フォームに必要事項をご記入して応募をお願いします。当選者の発表はプレゼントの発送をもって代えさせていただきます。

[ユーザー投稿] Google Cloud Next 2017 TokyoにみるGCPの進む先

今こそ、乱立する複数のWebサイトを「Webガバナンス3.0」で統合管理 | 【レポート】Web担当者Forumミーティング 2017 Spring

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データを活用したマーケティングが盛んとなり、今や企業内のあらゆる部門がWebサイトを活用する時代だが、社内のさまざまな部門が独自・個別に制作、運用したWebサイトが複数あり、デザインや情報管理、インフラ管理の統制が取れないことが秘かな問題になってきている企業が多いのではないだろうか。

並木 将洋氏
株式会社a2media
取締役 ソリューション事業部長
並木 将洋氏

a2mediaの並木氏が「Web担当者Forum ミーティング 2017 春」で、「Webガバナンス3.0――社内複数サイト統合管理のススメ」と題した講演を行った。事業部間でのシナジーや統一的なブランド展開、インフラコストの最適化などを目的に、複数のWebサイトを統合する「Webガバナンス」成功のポイントを示した。

多様化、乱立したWebサイトを統合管理する「Webガバナンス3.0」という考え方

Webを使ったブランディングやマーケティングが盛んになり、社内にさまざまなサイトが立ち上がった結果、「管理がバラバラで、統制が取れていない」と感じるIT管理者や、「統合的な顧客体験を提供できていない」という課題を抱えるマーケティング責任者は多いのではないだろうか。並木氏は、「Webガバナンス」というコンセプトのもとでサイトを統合していくことが大事だと提言した。

Webガバナンスとは「デジタルコミュニケーションによる、さまざまな取り組みを企業全体で最適化すること」と定義される。その変遷は、次のようなものだ。

<Webガバナンスの変遷>
  • 「1.0」の時代 : デザイン、コンテンツ、品質管理など「見た目の管理」
  • 「2.0」の時代 : CMSの導入により、制作体制の統一、内製化、運用プロセス確立など「運用の改善」
  • 「3.0」の時代 : データの統合、分析、活用をテーマに「連携した統合管理」

こうした変化の背景にあるのは、モバイルやアプリの台頭、デジタルツールとの連携などです。デジタルマーケティングを推進するうえで、事業部ごとに自由に管理できる領域やルールを定める必要性が高まってきました

振り返ると、Webガバナンス「2.0」では、CMS導入が各社で進み、ページ更新や情報発信までの手間が省かれ、時間が短縮される効果が得られた。さらに、制作体制の統一や内製化が進み運用プロセスが確立した効果、コンテンツの品質と情報管理が安定した。

その一方で、スマホ利用の拡大により、ユーザーが情報に接する環境は大きく変化した。さらに、Googleは「モバイルファーストインデックス」を発表し、検索エンジンにおいてPCとモバイルの評価基準が逆転していくことが確実になり、多くのBtoC企業は、待ったなしで「モバイルファースト」に取り組まなければならない状況にある。

一般的に、「モバイル最適化」の技術的なアプローチには次の2つがある。

  • スマホ専用サイトを作る
  • レスポンシブサイトを作る

前者は、デスクトップとモバイル向けに2つのHTMLを用意することで、後者は、1つのHTMLを用意、スクリーンサイズに応じて見せ方を動的に変えるものだ。

運用を考えた場合、レスポンシブサイトは、HTMLが一つですむため、ページの作成や更新の際に1つのHTMLを書き換えればよく、運用がしやすいメリットがあります

並木氏は、「労力やコストの課題を考慮に入れること」の重要性を挙げた。たとえば、これからモバイルサイトを新規制作する場合、「スマホ専用サイト」は、50~100ページ前後のサイトを3~4か月の期間で制作したときの予算は、「ページ3万円程度(約300万円)」となる。

そして、「レスポンシブサイト」の場合、PCサイトとあわせてフルリニューアルが必要となるため、50~100ページ前後のサイトを4~5か月の期間で制作し、予算は「ページ5万円程度(約500万円)」の規模となる。

さらに、デスクトップ向けとモバイル向けのサイトが、それぞれの事業部やブランドごとに乱立した結果、企業は複数のドメイン名と複数のサーバーやCMSを管理・運用しなければならなくなった。

コーポレートサイト、営業やマーケティング、カスタマーサポート、広報やIR、経営企画など、それぞれが別々に運用を行った結果、ブランド・セキュリティ・コストがバラバラになってしまいました

そこで、次のような課題を解決していくために登場した考え方が「Webガバナンス3.0」だ。

<Webガバナンス3.0>
  • より細分化していく利用形態に合わせた情報発信が求められる
  • コスト増大・脆弱性拡大。あるいはブランド体験やメッセージの分断
  • 対応スピードを上げるために複数、かつ個別のチームとルールで対応

広告代理店やWebコンサルティング会社、SEO事業者、Web制作会社、システム開発、SI会社、CMSベンダーなど、Webサイトの運用、管理にかかわる企業も、専門性を生かしながらスピードを両立するため連携強化を活発に進めている。

プロジェクト成功のポイントは「意思決定の権限委譲」と「デザインの自由度と手順の共通化」

なかでも、サイトの統合管理を進めていくうえで重要なのが「CMSの進化」だ。並木氏は語る。

Webガバナンス3.0の時代には、CMSの役割も「更新を簡単に内製化するツール」から「プラットフォーム」へと変化しています

CMSの価格帯としては、「多機能」「大人数での運用」を想定したCMSの場合、海外製CMS導入で初期ライセンス費用が「5000万円から数億円規模」と、国内製に比べて割高となる。

海外製CMSは、「デジタルマーケティングそのものを統合しよう」というコンセプトで、その分ライセンス費が高くなります。

一方、国内製CMSは、自社のオウンドメディア統合に軸足を置いており、機能を絞って展開しているため、海外製に比べるとライセンス費が安価な傾向があります

実際に、並木氏が経験したプロジェクト事例から、Web統合管理を進めるうえでのポイントを示された。

事例 1: 会社合併売上高8000億円規模のグローバル企業

ひとつ目の事例は、東証一部、売上高8000億円規模のグローバル企業だ。大規模合併によるWebサイト統合を課題に、約6000ページのWebサイトを約5か月で構築するプロジェクトだった。

CMSは使わず、手組みで約600ページを構築するプロジェクトだった。クライアント側の窓口は、さまざまな部署を束ねる組織として「デジタルマーケティング部」、支援会社側の窓口はプロジェクトマネジメント(PM)として、「ブランド統合」と「Web構築」に機能が分かれた。

結果的にこのプロジェクトでは、5か月のプロジェクト期間の約半分を関係する各ブランド間の要望の調整に費やすことになり、スケジュールが圧縮されてしまった。その結果、「URLリストが完成したのがカットオーバーの1か月前、最終的には、スタッフ増員でなんとかカットオーバーに間に合わせる」状況に陥った。

事例 2: 日本向けサイト立ち上げ売上高約2500億円のグローバル企業

2つ目の事例は、売上高約2500億円のグローバル企業で、日本でのWeb立ち上げにともない、CMSを統合するプロジェクトだ。プロジェクト体制は、クライアント側は、関係部門から任命された「リニューアル委員会」が社内横断的組織として立ち上がった。そして、支援会社側は、プロジェクト管理を窓口に、CMS移管設計とWeb構築に機能が分かれた。

横断型組織の「リニューアル委員会」に対する意思決定の権限付与と、CMS移管設計を前工程に置いた結果、「コンテンツ作りに集中でき、全行程がスケジュール通りに、品質トラブルもなく」プロジェクトを完了することができたという。

事例 3: 複数サイト集約国内大規模病院

3つ目の事例は、国産CMSで、組織内に複数あったWebサイトのCMSを統合した国内大規模病院の事例だ。こちらも、クライアント側に「リニューアル委員会」が置かれ、技術面を情報システム部が支援。支援会社側は、PMの下に「CMS移管設計」の機能を置き、そこでデザインガイドラインやCMSの移管手順を設計する機能を集約した。

こうしたプロジェクト体制により、統合対象約1000ページのプロジェクトは、「予定通り4か月の期間で無事カットオーバーを迎えることができた」という。

まとめプロジェクト成功のための、3つのポイント

並木氏は、これらの事例からプロジェクト成功のポイントとして、次の3点を示した。

  • クライアント側では、現在の課題集約より前に、CMSの仕組みへの理解を得ることが大事
  • 横断組織としての「リニューアル委員会」を設置し、意思決定の権限を委譲すること
  • 支援会社側では、プロジェクトマネジメントの重点を、デザインの自由度と手順の共通化に置くこと

異なるビジネスゴールに柔軟に対応するテンプレートで、Web統合管理をさらにスマートに

つづいて並木氏は、自由度の高い統合管理を実現するためのポイントを解説した。まず、部署ごとに異なるビジネスゴール(KBO)や達成課題をどう調整するかという課題だ。

デザイン、情報構成の面からは、画面構成を柔軟に設計する必要があります。ヘッダー、フッター、グローバルナビゲーションといった共通要素以外に、自由に編集できる領域を作ることが大事なのです

ページを「共通管理の領域」「独自編集が許される領域」に分け、全体のページフォーマット、データ形式、承認フロー、編集権限を統合管理していくのだ。

そうすれば、たとえサイトやドメイン名が違っても、一つのプラットフォーム(統合CMS)で管理できるようになります

また、ページデザインの設計の際には、ページ幅を「12の約数」で分割する「グリッド」スタイルで設計すると、デザインの多様性とルール化のバランスが保たれ、「スマホ表示の場合も、ページ要素やパーツの並べ替えがしやすくなる」というポイントも示された。

最後に、並木氏は、自由度の高い統合管理の成功のポイントを3つにまとめた。

  • サイトや部署の独自性にあわせ、管理権限をツリー構造化する
  • 編集可能なパーツの表示順序を可変にする
  • デザインエリアを12枠で構成し、多様性とスマホ対応を両立する

デジタルコミュニケーション戦略は企業にとっての全体最適が重要なカギを握ります。たくさんの関係部門を巻き込みながら、自由度を高く、かつ、スピードを持って進めることが成功のためには大事です。Webガバナンスに課題を感じる人は、ぜひお気軽にご相談ください

この記事の筆者

【執筆】

阿部欽一(キットフック)
【ライター/ディレクター】

「キットフック」の屋号で活動するフリーランスのライター/ディレクターです。社内報の編集、編集プロダクション等を経て2008年より現職。

「難しいことをカンタンに」伝えることを信条に、「ITソリューション」「情報セキュリティ」「コンプライアンス」などをテーマにした解説記事やインタビュー記事等の執筆のほか、動画やクイズ形式の学習コンテンツのシナリオ制作や、イラストレーターやFlash技術者と協業し、マンガやアニメーションを使ったユーザー参加型の集客キャンペーンなどを企画から制作までワンストップで多数プロデュースしています。

kithook
Twitter:@kithook
Facebook:阿部 欽一

【撮影】

鹿野宏

SEOチェックリスト:新規ウェブサイト公開時に確認すべき5つのポイント(前編) | Moz - SEOとインバウンドマーケティングの実践情報

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新しいウェブサイトを「公開」する大きな赤いボタンを今まさにクリックしようとしているなら、ほんの一瞬だけ(というより動画を見終えるまでの11分間)待ってほしい。

なぜなら、コンテンツのキーワードをURLに割り当てる作業から、クロールエラーを一掃して適切なトラッキングを設定する作業まで、まだ確認できていないSEOの検討事項があるかもしれないからだ。

今回のホワイトボード・フライデーでは、サイトを最終的に公開する前に確認する必要のある5つの大きなチェック事項についてランドが説明する。

#1. コンテンツキーワードのURLへの割り当て
・URL
・ターゲットにするキーワード
・ページタイトル
・meta descriptionタグ

#2. アクセシビリティ、クロール、ユーザー体験
・ウェブサイトのページやコンテンツは、検索エンジンがアクセスできるか?
・コンテンツは、すべてのオーディエンス、デバイス、ブラウザからアクセスできるか?
・ページは、どこからでも素早く読み込めるか?
・デザイン、UI、ビジュアル、体験は、すべてのユーザーが手軽に楽しめるか?

#3. 重要なサービスやトラッキングの設定
・ウェブアナリティクス
・死活監視
・リターゲティングピクセル
・ブランド言及アラート
・Google Search Console
・Bing Webmaster Tools
・Moz/Ahrefs/SEMrush/Searchmetrics/Raven
・新ブランドのソーシャルおよびウェブプロフィール(今は利用していなくても!)

#4. スキーマ、リッチスニペット、Open Graphなど
・Google/Bingのリッチスニペット
・FacebookやTwitterのカード
・スキーマのオプション

#5. 拡散およびリンクアウトリーチ計画の開始
公開したことを宣伝する手助けをしてくれるのは誰か? その理由は?
話題にしてもらうために(とともに、正確な情報が伝わるように)、アップデートしておくべき既存の関係、プロフィール、サイトは?
自分にできるメディアへの対応、ソーシャルへの対応、インフルエンサーへのアウトリーチは?

Mozファンのみんな、こんにちは。ホワイトボード・フライデーにようこそ。今回は、新しいウェブサイトを公開するということと、その際に実施するべきSEOプロセスについて取り上げよう。

このプロセスは実際のところ、それほど長くもないし面倒でもない。ただし、ここでおおまかに分類したいくつかの作業を新しいサイトの公開時や公開前に実践すれば、長期的に、そして公開から最初の数か月には特に、SEOで成功を収める可能性が大いに高まるだろう。

1. コンテンツキーワードのURLへの割り当て

では、まず1番から始めよう。

ここで僕が提案するのは、構築したサイト全体を見渡して、キーワード調査をするというステップだ。キーワード調査の優れたやり方については、ここMozでこれまでにたくさんのホワイトボード・フライデー記事ブログ記事をお届けしている。そうしたキーワード調査を実施して、当初ターゲットにしようとしているすべてのキーワードを、新しいウェブサイトのすべてのURL、すべてのページに割り当てるためのリストを作成しよう。

そうすると、次のような形になるはずだ(これは動物の情報を扱うサイトを例にしてみた)。

まず、「RandsAnimals.com」というURLがあり、ターゲットにするキーワード「amazing animals(すごい 動物)」と、ページタイトル、meta descriptionタグがある。

次に、「RandsAnimals.com/lemurs」というURLは、キツネザルに関するページで、これは「lemurs(キツネザル)」や「lemur habits(キツネザル 習性)」というキーワードをターゲットにしている。それにタイトルがある。

これらの要素を見ていって、まだターゲットにしていない重要なキーワードがあったら追加しよう。同様に、まだ意図的にターゲットのキーワードを設定できていないサイトのURLやページがあるかどうかを確かめて、見落としがないよう設定していこう。

このプロセスは、小規模なサイトなら初期段階で一通り内容を確認する素晴らしい方法になり得るし、実際にターゲットにする単語やフレーズを確実に用意できる。また、後で検索順位の追跡やオンページ最適化をする場合にも便利だ。

2. アクセシビリティ、クロール、ユーザー体験

ここでは、次のように自問してみてみよう。

I. 「ウェブサイトのページやコンテンツは、検索エンジンがアクセスできるようになっているか?」

これをチェックするには素晴らしい方法がいくつかある。Screaming FrogやGoogle Search Consoleなどのツールを利用できるほか、Moz ProやOnPage.orgという選択肢もある。

これらのツールでは基本的に、サイトを精査して、次のような、有益なあらゆるチェックをしてくれる。

  • クローラーが必ずすべてのページにアクセスできること
  • 重複コンテンツがないこと
  • 中身がなにもないとみなされるような内容の薄いコンテンツやページがないこと
  • 壊れたリンクがないこと
  • 壊れたページがないこと
  • など

II. 「コンテンツは、すべてのオーディエンス、デバイス、ブラウザからアクセスできるか?」

次に、検索エンジンやそのクローラーについてではなく、人間であるオーディエンスについて考えよう。

コンテンツは、アクセスしてもらうべきすべてのオーディエンス、デバイス、ブラウザからアクセスできるようになっているだろうか。これはつまり、目の不自由なユーザーのためのスクリーンリーダーや、モバイルデバイス、デスクトップデバイス、ノートPC、さらにあらゆる種類のブラウザが関わってくる。

ブラウザチェッカーなどのツールを使って、Google ChromeやFirefox、それから、Internet Explorerの新しい名前は何だったかな……そうだ、Microsoft Edgeだったね、こういったすべてのブラウザで動作することを確認してほしい。

III. 「ページは、どこからでも素早く読み込めるか?」

ページの読み込みスピードをチェックするには、GoogleのPageSpeed Insightsといったツールが使える。

また、特に世界規模でターゲティングをしている場合や地方をターゲットにすることがわかっている場合には必須だが、プロキシをチェックして、どの地域からもページがどこででも素早く読み込まれるようにしておきたい。

IV. 「デザイン、UI、ビジュアル、体験は、すべてのユーザーが手軽に楽しめるか?」

これは、社内でユーザビリティテストをすることでチェックできる。可能なら、友人や家族、既存の顧客に依頼して非公式にテストしてもいい。あるいは、Five Second TestをはじめとするUsabilityHubの各種ツールを使って、もっとちゃんとしたテストをオンラインで実施することもできる。

そうしたテストを利用すれば、意図したとおりの体験をユーザーが享受できないようなナビゲーションやコンテンツの問題を明らかにして、簡単に修正できることもある。

サイト公開時のSEOチェック項目を解説するこの記事は、前後編の2回に分けてお届けしている。

後編となる次回は、5つのチェック項目のうち残る3つ、

  • 重要なサービスやトラッキングの設定
  • スキーマ、リッチスニペット、Open Graphなど
  • 拡散およびリンクアウトリーチ計画の開始

について説明する。(後編は7/3公開予定)

この記事の筆者

この記事は、Moz Blogに掲載された以下の記事を日本語訳したものです。

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原文:「Launching a New Website: Your SEO Checklist - Whiteboard Friday」 by Rand Fishkin (2017/04/14)

記事セレクション:渡辺隆広株式会社アイレップ
翻訳:株式会社ガリレオ


「Webブランド調査2017-春夏」でYahoo! JAPANが総合1位、一般企業ではサイト刷新のヤマト運輸が首位

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日経BPコンサルティングは、3万人以上のネットユーザーが国内500のサイトを評価する「Webブランド調査2017-春夏」の結果をまとめ、6月23日発表した。総合ランキング1位は「Yahoo! JAPAN」で2016-春夏調査以来1年ぶりの総合首位となった。インターネット専業企業を除く一般企業編ではサイトをリニューアルしたことで、製品・サービスへの意識が向上したことが評価され、「ヤマト運輸」が首位となった。調査は4月12日~19日に、全国20歳以上のインターネットユーザーに対し、インターネットを利用して行った。有効回答数は3万5,616だった。

スコアが上昇したサイトは来訪者のサイト内・サイト外での行動が活発化したアサヒビールの「Asahi Park」と、トップページをリニューアルし、検索性が向上してサイト外での行動を誘発した「比較.com」だった。「Yahoo! JAPAN」も大きくスコアが上昇した。総合ランキング2位以下は、2位が「楽天市場」、3位は「Amazon.co.jp」、4位は「Google」だった。一般企業の2位以下は、2位がTポイントとTカードの「Tサイト」、3位は「Asahi Park」、4位は「じゃらんnet」、5位は「サントリー」が続いた。

アドエビス、施策のブランディング効果を可視化する「アクション喚起率分析」機能提供

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Eコマース関連ソフト開発のロックオンは、同社のマーケティングプラットフォーム「アドエビス」に新機能「アクション喚起率分析」を7月3日に追加し、無料提供するキャンペーンを開始する、と6月22日発表した。マーケティング活動の投資効果の可視化は、重要視されているものの、ブランディングや認知を目的とした施策は、コンバージョンやLTVといった投資効果と直結した指標が立てづらく、多くの企業が難しさを感じている。アクション喚起率分析を利用すると、施策がユーザーに与えた影響が可視化できるため、ブランディングや認知を目的とした施策が数値で確認できるようになるという。

アクション喚起率分析は、「全体ユニークユーザー数」やマーケティング活動で初接触を示す「アクション喚起ユニークユーザー数」、成果地点までの到達数「コンバージョンユニークユーザー数」などの指標を施策単位でレポートできる。そのためユーザーの属性や行動を基にした施策評価ができ、ブランディングや認知効果を可視化し、潜在的なニーズを持つユーザーを早期に発見できる。アクション喚起率分析機能は、アドエビスユーザーを対象に、7月3日~8月20日の期間限定で無償開放する。

「personalize me」と「Rtoaster」が連携、レコメンド機能でお客様に最適な動画を配信

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総合人材サービスのインテリジェンス ビジネスソリューションズは、パーソナライズド動画サービス「personalize me」とブレインパッドが提供するプライベートDMP「Rtoaster」との連携を開始した。

 

「personalize me(パーソナライズミー)」は、視聴者の購買意欲の向上やイベントへの集客向上が可能となるパーソナライズド動画サービス。

「Rtoaster(アールトースター)」は、レコメンドエンジンを搭載したプライベートDMP。

従来の「personalize me」では、動画配信対象者に合わせたレコメンド情報は、企業のマーケティング担当者が策定し、手動で設定する必要があった。

本連携を開始することで、「Rtoaster」に蓄積された、オンライン、オフライン、外部から収集した、行動/属性/時間帯/エリアなどのデータを元に、動画配信対象者に合わせた最適なレコメンド情報を、自動で「personalize me」に取り込める。

また、「Rtoaster」から取り込むレコメンド情報は、ボタン1つで数十万件の動画に一斉に差し込める。これまでレコメンドのロジック策定から、その要素を動画に設定する業務工数を、劇的に削減できる。

今後は、「Rtoaster」の広告配信機能とも連携して、Webサイトやスマートフォンアプリ、メール、デジタル広告等へ「personalize me」で生成した動画を配信する予定だという。

この記事の筆者

四谷志穂(Web担当者Forum 編集部)

物流企業で営業兼Web担当者を経て、Web担当者Forumの編集者となる。企業Web担当者時代の経験を活かして、読者目線の記事をお届けしていきたい。一日の至福のときは、仕事終わりのビールと枝豆。

Googleアナリティクスの新ホーム画面を一挙解説! 12枚のカードと発見メニューの使い方 | 先週のWeb担まとめ記事

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2017/06/17~2017/06/23

Web 担当者 Forum に掲載された情報を毎週一度、まとめてご紹介するこのコーナー、今回は解説記事 20本とニュース記事 15本です。

忙しい人のためのこの記事の使い方:
  • 上のほうから内容をざっとチェックする
    重要なものほど上の方に置いてあります。
  • 背景が黄色の部分をざっとチェックする
    要チェックのものは色を付けてあります。

今週の担当は、池田です。

【プレゼント】『「あるある」で学ぶ 右肩上がりのWebマーケティング』
Web担当者の「あるある」の乗り越え方をマンガといっしょに楽しく学ぶ書籍を3名様にプレゼント。
http://web-tan.forum.impressrd.jp/q/2017/06/26114

今回の要チェック記事セミナー | 求人情報 | 人気記事 | 解説記事 | ニュース
Googleアナリティクスの新ホーム画面を一挙解説! 12枚のカードと発見メニューの使い方

Web担で先週公開された記事の中から、特に人気のあったものを厳選! 読んでおかなければ話題に乗り遅れる?

  • 780いいね!「【速報】ついにきたGoogleアナリティクスの新ホーム画面を一気に解説! 12枚のカードの使い方とは?」に注目です。

    一部のアカウントでGoogleアナリティクスの新しい「ホーム」画面が追加された。

    ホーム画面に並ぶ12枚のカード型のインターフェースと、追加された「発見」メニューを解説します。

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2017/06/22/26069

  • 「なぜ御社のPDCAは回らないのか? 小川卓氏が解説『組織体制と情報共有がポイント』」も200いいね!と話題です。

    Webサイト改善のPDCAサイクルの多くは、なぜうまく回らないのか。その原因は、個人ではなく組織体制にあると、ウェブアナリストの小川卓氏は語ります。PDCAが回らない原因と、その解決法とは。

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2017/06/19/25877

  • 「次が読みたくなるタイトルや書き出し10選(第4回)」が人気です。

    文章で最初に目にする「タイトル・書き出し」は、読み手の興味をひきつける重要な要素です。

    それができれば苦労しないという人のために、魅力的で続きが読みたくなるタイトルや書き出し方法を10個紹介します。

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2017/06/22/25696

  • 「Web業界未経験のママが8か月でプロのグロースハッカーとして活躍するママグロースハッカーズとは?」が公開されました。

    在宅でできて、やりがいもあって、収入も得られる……そんな仕組みがママグロースハッカーズ(MGH)。未経験のママたちをサポートしてプロに育てるMGHプロデューサーの高橋さんに取り組みを聞きます。

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2017/06/20/25815

  • イベントレポート「マーケターは課題に対してHowやWhatを考えるより、Whyを考えるべし」が350いいね!と人気です。

    成果を売るためには、「なぜその課題が起きたのか(Why)」から考え、顧客のゴールを定めて解決する糸口を見つけなければならない。

    「ガートナー カスタマー 360 サミット 2017」から、飯室淳史氏の基調講演をレポートする。

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2017/06/20/25876

  • 「Web担当者Forumミーティング 2017 Spring」と、同時開催の「アナリティクス サミット2017」から、3本のレポートをお届けします。

    Googleデータスタジオ ☓ Optimizely Xで実現する「ダッシュボード ☓ マーケティング実験」のススメ/アナリティクス サミット2017

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2017/06/19/25853

  • 見込み客が自社サイトへ続々やってくる!? リソースが限られた中小企業のMA導入・活用術/Web担当者Forumミーティング 2017 Spring

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2017/06/21/25833

    モバイルサイトの離脱率を劇的に減らしユーザー体験を向上させる「クラウド配信 (CDN)」の表示高速化効果とは/Web担当者Forumミーティング 2017 Spring

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2017/06/23/25760

Web担の姉妹サイトもお役に立てるはずです。
ECの現場で売上アップを目指す方には
ネットショップ担当者フォーラム
データセンター(iDC)に携わる方には
データセンター完全ガイド
企業内情報システムのお仕事をされている方には
IT Leaders
ソフトウェア開発者の方には
Think IT

セミナー/お知らせ要チェック | 求人情報 | 人気記事 | 解説記事 | ニュース
Googleタグマネージャ実装、Webユーザビリティ/UX入門、提案力など、セミナー・イベント情報

※「先週のニュース記事」の「イベント/セミナー」欄ユーザー投稿でのセミナー告知もご覧ください。

Googleタグマネージャ実装(8/18)

衣袋宏美氏が講師「Googleタグマネージャでユニバーサルアナリティクス実装講座」が8月18日(金)に渋谷区で開催されます。参加費は通常58,000円、6月30日まで早割受付。

http://gtmua07.peatix.com/

顧客データ活用(7/3)

「マーケティングのための顧客データ活用セミナー」をオプトが7月3日(月)に千代田区で開催します。兵庫県立大学の川上教授、オイシックスの奥谷氏など講演。参加費無料。

http://www.opt.ne.jp/news/seminar/detail/id=3981

提案力(7/11)

「システム提案を通すための技術~交渉と行動化のデザイン力(シナリオづくり)向上セミナー」を日本情報システム・ユーザー協会が7月11日(火)に東京・日本橋で開催します。一般参加費42,000円。

https://juasseminar.jp/seminars/view/4117100

コンテンツマーケ(7/13、仙台)

中小企業活性化セミナー「企業と顧客を結ぶコンテンツマーケティングセミナー」が7月13日(水)に仙台市で開催されます。インフォバーンCEO 今田素子氏など講演。仙台市産業振興事業団主催、受講料は1,000円。

http://www.siip.city.sendai.jp/n/2017/0609/01.html

Webユーザビリティ/UX(7/21)

「Webユーザビリティ/UX入門セミナー」をミツエーリンクスが7月21日(金)に東京・西新宿で開催します。基本の考えや方法論を解説。参加費無料。8月にも同じ内容で開催予定。

https://www.mitsue.co.jp/seminar/ux_usability_for_beginners.html

デジタルマーケティング(7/21、東京・大阪)

「Web&デジタルマーケティング実践セミナー 効果を最大化させるための推進部門と事業部門の役割と連携」をコニカミノルタジャパンが7月21日(金)に東京と大阪で同時開催します。コニカミノルタの自社経験をもとに解説。参加費無料。

https://mkt.konicaminolta.jp/info-seminer-20170721

Web担当者向け新着求人情報
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先週の人気記事 要チェック | セミナー | 求人情報 | 解説記事 | ニュース

Web担で先週公開された記事のうち、「今回の要チェック」に次いでアクセスが多かった記事です。

背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。

  • 海外&国内SEO情報ウォッチ
    お店や会社のホームページを無料・5分で作れるグーグルの新サービス登場【SEO記事12本まとめ】
  • 見るゾウ! 知るゾウ! ユーザー像!
    人は皆「めっちゃ面倒くさがり」だ。小さな面倒の積み重ねを避けUXを改善するやり方とは(第7回)
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2017/06/19/25866
    by モリマミコ(マミオン)
  • 編集長ブログ―安田英久
    Gmailすげー。URL前後に全角空白あってもちゃんとリンクしてくれるんだ(メルマガ担当は注意)
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2017/06/20/26089
    by 安田英久(Web担 編集長)
  • 新しい働き方を探る
    ママは在宅グロースハッカー。家事の片手間でできるほど甘くないけど「やりがい」がある/MGHの牧本玲子さんに聞いた
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2017/06/22/25756
    by 四谷志穂(Web担編集部)

先週の解説記事 要チェック | セミナー | 求人情報 | 人気記事 | ニュース

Web担の解説記事には、ウェブサイトをビジネス活用したい人向けの情報がたっぷり詰まっています。

背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。

  • 企業ホームページ運営の心得
    企業の物語という究極のオウンドメディアコンテンツ
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2017/06/21/26068
    by 宮脇睦(有限会社アズモード)
  • デジマラボ出張所
    xxTechの急成長企業を支えるマーケティングの極意!Marketo Marketing Upイベントレポート
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2017/06/21/26020
    by BITAデジマラボニュース
  • 写真撮影入門(全12回)
    RAWデータ撮影&現像の基本――とても便利な記録形式を使いこなす(第11回)
  • ユーザー投稿記事 by 株式会社日立システムズ
    BtoB企業の戦略的Webサイト活用セミナー
  • ユーザー投稿記事 by 株式会社パワー・インタラクティブ
    【意見交換会付き、デジタルマーケティングのスモールスタートを支援!】『BtoBのための小さな成功体験からはじめるデジタルマーケティング入門セミナー』を7月4日大阪、7月7日東京にて開催
  • ユーザー投稿記事 by アンダーワークス株式会社
    【7/5開催】~GDPRを理解し、先進テクノロジーで備える~ デジタルマーケティングの個人情報を考えるセミナー
  • ユーザー投稿記事 by 櫻木 諒太
    成長企業に学ぶマーケティングのノウハウと便利なツール「クラウドサーカスin東京」7月5日開催
  • ユーザー投稿記事 by YUTA MISHIMA
    [2社共同無料セミナー] FullSpeed x テテマーチ 地方創生を成功に導く!Instagramで若年層と訪日観光客のココロをつかむ! ~地方の魅力を届けるInstagram活用セミナー~
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    その広告嫌われていませんか? リターゲティング広告への依存しすぎに要注意
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    リターゲティング広告はノイズにもなる諸刃の剣、大切なのはユーザーの気持ちを理解すること

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大手のニュース媒体では紹介されない、ホームページの企画・構築・運営や、ウェブマーケティング関連のニッチなニュース記事ならWeb担で。

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編集後記

手持ちのeneloopロゴの充電池がすべてPanasonicロゴに入れ替わりました。数セット使い回していましたが、何年も酷使してきたため電池の持ちが悪く、真っ白な新品へ(池田)

Web担の編集後記も毎月末に更新してますので、よろしければご覧ください:
http://web-tan.forum.impressrd.jp/editors_note

[ユーザー投稿] 2017年6月「AIに関しての意識調査」結果レポート

[ユーザー投稿] Watson・AIを2017年度中に事業に組み込む3つのポイント(7/14開催無料セミナー)

[ユーザー投稿] スマホSEO対策開始およびサービスリニューアルの告知


来店や購買に対して消費者にマイルを付与するO2Oマーケティング「トコトコマイル」開始

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広告プラットフォーム事業のマイクロアドは、オンラインから実店舗への集客と実店舗での購買を最大化するO2O(オンラインツーオフライン)マーケティングサービス「トコトコマイル」を始める、と6月26日発表した。クラウドソーシング事業のソフトブレーン・フィールドと共同で展開する。実店舗への来店や購買に対して消費者にマイルを付与する実店舗来店型の購買マイレージサービスとなる。消費者はトコトコマイル上に購買が推奨された対象商品を購入してレシートを投稿することで、マイルが還元される。

マイルは「suica」「楽天Edy」「nanacoギフト」「WAON」など電子マネーに変換できる。企業にとっては、商品を掲載することで多くの消費者への認知・購買の機会ができ、レシート情報から同時に購買された商品の分析も可能になる。トコトコマイルでのキャンペーン実施後に企業様向けに各種の購買レポートを提供する。購買レシート内容を集計し、購買エリアや店舗、時間、併売情報や購買単価などで、後日再購買が発生したかといった継続調査も可能。商品サンプリングや商品の購買推進、来店促進などに利用できる。

ぐるなびが新たな決済サービス「ぐるなびPay」開始、加盟飲食店のキャッシュレス促進

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飲食店インターネット検索サービスのぐるなびは、自社が運営する飲食店情報サイト「ぐるなび」で新たな決済サービス「ぐるなびPay」を6月26日に始めた、と同日発表した。決済サービスのコイニーと提携し、ぐるなびに加盟する飲食店のキャッシュレスを促進する。コイニーが展開する決済サービス「Coiney(コイニー)」を活用する。ぐるなびPayは、飲食店向けのモバイルPOS(販売時点情報管理)レジシステム「ぐるなびPOS+」と連携するマルチ決済サービスとなり、クレジットカード、中国の決済サービス「WeChat Pay(微信支付)」が利用できる。

コイニーは、専用カードリーダーとスマートフォン・タブレットを使用する事業者向けの決済サービス「Coineyターミナル」と、QRコードとスマートフォン・タブレットのカメラで認証・決済し、WeChat Payに対応する「Coineyスキャン」を展開。ぐるなびとの提携で飲食店への導入を進める。ぐるなびPOS+は、販売管理や商品出数分析に加え、来客店の売り上げ、客単価、注文点数、注文商品を席単位で分析・管理し、勤怠・シフトも管理できる。ぐるなびPayとの連携で注文入力からクレジットカードやWeChat Pay決済までスムーズに利用可能になる。

凸版印刷が電子チラシをスマートフォンにダウンロードできるテーブル型サイネージ開発

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凸版印刷は、タッチパネル式のテーブル型デジタルサイネージ(電子看板)「カタログTakeOut(テイクアウト)」を開発した、と6月26日発表した。画面上に本棚のように陳列した電子チラシなどのデジタルコンテンツを直感的な操作でスマートフォンなどにダウンロードして持ち帰ることができる。観光施設や商業施設、流通・小売り、金融、不動産業界などに向けて6月下旬に販売を始める。第1弾で西日本シティ銀行が採用し、福岡市中央区の店舗に4台設置した。テーブル型サイネージ上でカタログを見ながら資金運用を相談し、気になったカタログをその場でダウンロードする新しいデジタルサイネージとして好評だという。

店頭でのデジタルサイネージの活用が増加する一方、閲覧した情報は持ち帰ることができないため、簡単な操作によってデジタルコンテンツでスマートフォンなどの端末に保存する方法が求められていた。カタログTakeOutは、テーブル型デジタルサイネージの所定の場所にスマートフォンを置き、画面上に本棚のように陳列した電子書籍や電子パンフレット・チラシなどを実際に取り出すように、画面を指でなぞることで手軽にダウンロードが可能。観光地でのパンフレット配布や、店頭でのカタログ配布などに適している。企業のブランドカラーやロゴに合わせたカスタマイズもできる。32インチディスプレイで300万円から。

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