博報堂DYホールディングスの博報堂DYグループ・スマートデバイス・ビジネスセンターは、全国のスマートフォンユーザーを対象にスマートフォンの普及状況に関する「全国スマートフォンユーザー1000人定期調査」を実施。10月29日、調査結果を発表した。調査を基にした分析レポートからは、スマートフォンがO2O(オンライン・ツー・オフライン)の「行動ハブ」として機能し、リアルの消費が充実しているという実態が明らかになった。調査は8月24~26日に、全国の高校生~69歳の男女スマートフォンユーザー1000人に対しインターネットを利用して実施した。
スマートフォンユーザーのリアル店舗における買い物の実態を探る分析では、外出先での買い物時にスマートフォンを使って店頭の商品・サービスを調べる人は67%にのぼり、57%はソーシャルメディア上の口コミを確認。ソーシャルメディア以外のサイトでのユーザー評価を見る人も50%いた。また、44%はスマートフォンを使って最低価格を調べ、39%の人はクーポンを探していた。買い物時にスマートフォンを利用することで満足度が高まると答えた人の割合は46%だった。分析結果から、スマートフォンはオンライン上の情報取得から、実際の来店、検討、購入といった行動につなげるO2Oの行動ハブとしてリアル店舗での消費の充実につながっていることが分かった。
博報堂DYホールディングス
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オリジナル記事:博報堂DYグループ、「全国スマートフォンユーザー1000人定期調査」で、スマホによりリアル消費が充実 [ニュース] | Web担当者Forum
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