イオンモール(本社千葉県、岡崎双一社長)は、9月3日に開設したECモール「イオンモールオンライン」を、ファッションだけでなく、食品や家具なども取り扱う総合モールとして展開していく考えだ。EC専業事業者の出店も募集して、規模拡大を図っていく。
「イオンモールオンライン」は開設時点で約140店舗が出店した。出店者は全てアパレルやファッション雑貨を取り扱う事業者で、開始時点ではファッションのみを取り扱うモールとなっている。
今後は「イオンモール(実店舗)では飲食店やフラワーショップなどさまざまな商品を販売しており、ネットでも将来的には取り扱い商材を広げていく予定
」(阿江進EC事業推進部長)としている。
現在は実店舗を構える事業者がモールに出店しているが、今後はEC専業事業者も誘致していく考え。「ネットショッピングモールで成績の良いEC事業者には、実店舗の案内も進めていきたい
」(同)としている。
出店料は固定費に加え売り上げに応じた手数料がかかる(手数料などは非公表)。ページは規定のデザインが用意されており、そこに商品説明や写真などを入れる形式だ。出店者にはフリーの特集ページが用意されており、そのページデザインは自由に設定できる。
集客はイオングループのネット情報サイト「イオンスクエア」から行い、イオンのネットスーパーの顧客や電子マネー「WAON」のユーザーを誘導していく。
メルマガは現時点ではイオンモールが配信するが、将来的には、店舗ごとに配信できるようにする予定としている。
・イオンモールオンライン
→ http://www.aeonmall.co.jp/shop/default.aspx
・イオンモール株式会社
→ http://www.aeonmall.com/
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オリジナル記事:イオンモールオンラインが総合モール展開へ EC事業者の出店も増やす [日本ネット経済新聞ダイジェスト] | Web担当者Forum
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