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デジタルパフォーマンス広告のCriteo(クリテオ)は、モバイルデバイスにおけるEコマース消費者動向レポートである「Mobile Flash Report」を6月25日発表した。レポートによると、世界のEコマース総売上の66%はAndroidタブレットとスマートフォンが占めていることが分かった。また、モバイルクリックの70%以上は、小売、旅行、自動車、クラシファイド広告(個人広告を集めたWebサイト)が占めていた。また、モバイルクリックの90%以上は、北米、アジア太平洋地域、西欧で発生していた。調査はCriteoの広告を見たインターネットユーザーのインターネットブラウジングと消費行動を対象に行った。
CTR(クリック率)は、大半の業種でPCよりもモバイルのほうが高く、Androidデバイスの平均CTRはPCの約2倍となっている。Androidデバイスのもたらす売上は、世界的にはiOSよりも多いものの、米国と欧州ではiOSがAndroidを上回っていた。日曜日には、デスクトップからの売上が10%下落している一方で、iPadから購入する確率は16%上昇している。このことから、モバイルデバイスはデスクトップの利用を補完し、それを上回る売上をもたらしていることも分かった。モバイルデバイスでの平均購入額が大きい分野は「ホテルの予約」が364.8ドル、「レンタカー」が209.1ドル、「アパレル」が105.3ドルだった。
Criteo
http://www.criteo.com/jp/
Mobile Flash Report
http://www.criteo.com/en/mobile-flash-report-incremental-marketing-oppor...
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オリジナル記事:Criteo、モバイルデバイスのEコマース消費者動向レポートで総売上の66%はAndroidタブレットとスマートフォン [ニュース] | Web担当者Forum
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