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「続きを読む」を押さないと読めない「隠しテキスト」は、グーグルSEOでどう扱われているのか!? | Moz - SEOとインバウンドマーケティングの実践情報

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グーグルは、「続きを読む」リンクの背後に隠れているテキストを、表示されているテキストと同等に扱っているのだろうか? 簡単に言ってしまえば答えは「ノー」だが、そこには単なるノーだけではないニュアンスがある。

今回のホワイトボード・フライデーでは、CSSやJavaScriptを使用した隠しテキストをグーグルがどのように重み付けしているのかについて、ランドが説明する。

グーグルは、CSSやJavaScriptによる「隠しテキスト」をどう処理しているか

ココナツマーブル素材の家具は、ココヤシの根を巨大な樽の中でザリガニパールおよびアインスタイニウムの同位体と混ぜ合わせて作られます。その結果として得られる堅木のような素材が美しい輝きをもたらしてくれます。

ココナツマーブル素材の家具は、ココヤシの根を……
続きを読む

他の条件がすべて同じなら

→「coconut marble furnishings」で検索した場合、検索結果はAの方がBより上位になる。
→「続きを読む」の背後に隠れているコンテンツは、CSSベースでも、JavaScriptベースでも、グーグルによる重み付けは低くなる。
→Bingとヤフーは隠しテキストとそうでないテキストを区別していないようだ。

SEOと「隠しテキスト」のベストプラクティス
1) 隠しテキストは検索順位への影響力が低下すると心得ておこう。順位の低下やトラフィックの減少に見合うだけの価値が得られる場合のみ隠しテキストを使用すること。
2) オーバーレイや、より干渉の少ないUI要素で同じ目的を達成できないか考えてみること。
3) 「続きを読む」など、テキストを隠す要素を使用しなければならない場合は、重要な情報やキーワード、コンテンツは、最初から表示されるテキスト内に入れること。

Mozファンのみんな、こんにちは。ホワイトボード・フライデーにようこそ。今回は、さまざまな隠しテキストについて考えてみよう。

とはいえ、ここで取り上げるのは、1990年代から2000年代初めにかけて見られた「黒の背景に黒いテキスト」「白の背景に白のテキスト」というキーワードスタッフィング系の、スパムのような隠しテキストのことではない。

そうではなく、CSSやJavaScriptを使って、ページ内にオーバーレイや折りたたみテキストを配置するような隠しテキストについて論ずる。

基本的にこうした表現をするときにはCSSやJavaScriptを使用する。そして現在のウェブデザインでは、ページ上でユーザーが何らかのアクションを起こすまではテキストが読み込まれないようにすることは、ごく一般的になっている。

実際に、Eコマースの製品ページでレビューのタブをクリックして他の人の感想を見ようとしたり、記事中の「続きを読む」リンクをクリックして記事の残りの部分を読もうとしたりした経験のあるユーザーも多いだろう。

こうした手法は、実のところグーグルやSEOの視点で見ると問題を生む。しかしそれは、はっきりと目に見える問題ではない。というのも、Search ConsoleのFetch as Googleで「取得してレンダリング」したり、グーグルのキャッシュを見たりすれば、グーグルはそうしたテキストのいずれもクロールして解析できているように見えるからだ。

しかし実際のところ、すべてが同等に扱われているわけではない。

例を挙げて解説しよう。ここに、ココヤシ材でできた大理石模様の家具(coconut marble furnishings)についてのテキストがある。

これは説明用に作った特に意味のないテストフレーズで、AとBには次のような違いがある。

  • ページAでは、このテキストの第1段落がすべて表示されている。

  • ページBでは、表示されているのは最初の1文の一部だけで、あとは「続きを読む」をクリックしないと表示されない

ページBのようなスタイルは、さまざまな記事でよく見るが、この形がよく使われている理由はさまざまだ。

  • エンゲージメントデータ(どのくらいの人が記事の続きを読んでいるか)が欲しい場合もある
  • 広告を表示するためという場合もあるだろう
  • 何かを追跡するためということもある
  • これによって実現できるユーザー体験のためだけに使う人もいるだろう

最後の理由はわかりづらいかもしれないが、ページにさまざまなコンテンツが詰め込まれているのが前提で、「この部分とあの部分だけ読みたい」というユーザーのニーズに応えるために、できる限り使い勝手のいい形式で表示されるようにしたいわけだ。

理由が何であれ、実際のところグーグルは、この「続きを読む」がクリックされた後にどんなコンテンツが表示されているかについては考慮しない。クリックされればテキストの残りの部分が表示されるのだが、グーグルはそれを最初から表示されていた場合と同等の重み付けでは扱わないのだ。

他の条件をすべて同じにした場合

そこで、どちらも似たようなドメイン名で、同じようなリンクプロファイルを備えるなど、他の条件がすべて同じ場合を想定してみよう。

  • 「coconut marble furnishings」で検索した場合、このキーワードはどちらのタイトルにも含まれているが、検索結果はAの方がBより上位になる。

    なぜなら、Aのテキストはこのキーワードに関連しているうえに、関連性をより高めるよう働いているので、グーグルはAのほうをより高く評価する。

  • この「続きを読む」の背後に隠れているコンテンツの問題ではないのも事実だ。

    それがCSSベースでも、JavaScriptベースでも、HTMLより後に読み込まれても、HTMLと同時に読み込まれても、関係ない。グーグルによる重み付けは低くなる。そうしたテキストは、同じ重要度では扱われない。

  • 興味深く、たぶん喜ばしいことだろうが、Bingとヤフーはこれらを区別していないようだ。

    どちらもAとBをもっと平等に扱う。いくつかのテストデータを見ると(具体的なデータは後述)、少なくとも現時点でAとBを区別し、基本的にこうした隠しコンテンツの重み付けを低くしているのは、グーグルだけのようだ。

SEOと「隠しテキスト」のベストプラクティス

では、そこから何がわかるだろうか?

こういった問題をめぐってウェブデザインチームやコンテンツチームと協力する場合、SEO担当者はどうするべきだろうか?

I. CSSやJavaScriptなどを使ってテキストを隠す場合は常に、それによって検索順位への影響力が低下することを肝に銘じる必要がある。

ただし、隠されているコンテンツが完全に無視されるわけではない。文中に含まれる「hardwood-like material creates beautiful shine(堅木のような素材が美しい輝きをもたらす)」というフレーズをそのまま引用符で囲んでグーグルで検索すると、AとBの両方のページが表示される。

ほぼ間違いなくAが先に表示されるが、どちらのページも表示はされる。したがってグーグルは、隠しテキストがあることは認識している。単に評価を下げるだけだ。デフォルトでテキストが表示される場合と同等の重み付けがされないコンテンツ、とも言える。

そのことを知ったうえで、「続きを読む」の要素を実装することによって得られるものが何であれ、それと引き換えに検索順位が低下し潜在的な訪問者を失っても見合うだけの価値があるかどうかを、トレードオフの状況で判断する必要がある。

II. 独創性のある選択肢をいくつか検討するべきだ。

もし目的が「実際にどのくらいの人が記事の続きを読んでいるかを示すエンゲージメントデータを得る」ことならば、テキストの大部分を隠す以外のやり方がある。

たとえば、デフォルトでテキストを表示しておいて、隠すのではなくオーバーレイ要素のようなものを用意するのだ。

簡単なオーバーレイを表示させて、メッセージで簡単に閉じられるようにする。そうすれば、おそらく95%の人はスクロールダウンする前に閉じるか、ポップオーバーメッセージなどを受け取ることになるため、同じようなエンゲージメント統計データが得られるだろう。

確かに、オーバーレイ表示には認識しておくべき固有の問題があるが、選択肢の1つにはなる。

また、オーバーレイを表示するのではなく、ページのどこまでスクロールしたかをJavaScriptで測定することもできる。これをデフォルトで行うソフトウェアはたくさんあるし、GitHubのリポジトリも数多くあり、オープンソースで、追跡に利用できる。

「エンゲージメント状況を把握する」という目的を果たす方法は、他にもあるかもしれない。

III. 「続きを読む」など、テキストを隠す要素を使用しなければならない場合は、それをページ上部に置くことも検討するべきだ。

「続きを読む」やタブといった要素を使用することが避けられないのならば、

  • 検索順位にとって非常に重要だとわかっているキーワード
  • 特に関連性の高い語句や文章

などの重要な情報を、ページ上部の最も目立つ場所に配置することを強くすすめる。

そうすることによって、表示状態がどのような形であれ、最も重要な部分が最初の画面に表示されずにページの下部や要素の背後に隠れてしまうような事態を回避して、検索順位に及ぼす重み付けを最大化できる。

検索ユーザーにとって重要な部分は、最初から表示されるテキスト内に入れておくというわけだ。

◇◇◇

僕が特に感謝したいことがある。僕たちがこうしたことを把握している理由の1つは、確かにグーグルが折に触れて言及してきたこともあるが、ここ数年の間に、とりわけウェブデザインコミュニティの人々の多くが、実態はどうなのかと探ってきたからだ。

ほら、グーグルにはこれが見えるらしい。問題があるようには見えない。このテキストを引用符で囲んで検索すると、グーグルはそれを返してくる。

なんて感じにね。そして、その調査の結果は正しかった。

さらに、Reboot Online(RebootOnline.com)のシャイ・アハロニー氏(名前の発音が違っていたら申し訳ない)の功績がある(ここではReboot Onlineが実施したテストの1つにリンクするにとどめるが)。

同社は長い期間をかけ、多くのドメイン名で隠れているCSS、テキスト領域、表示テキスト、JavaScriptについて、大規模で長期にわたる素晴らしいテストを実施した。そして、基本的には、グーグルが言っていることは実際その通りであること、また、背後に隠れているテキストへの重み付けは低く処理していることを証明してくれた。

僕たちは、このように大変な労力を費やしてグーグルの仕組みについて真実を教えてくれる人たちの尽力に心から感謝している。

では、またお会いできるのを楽しみにしているよ。ごきげんよう。

この記事の筆者

この記事は、Moz Blogに掲載された以下の記事を日本語訳したものです。

author photo

原文:「How Does Google Handle CSS + Javascript "Hidden" Text? - Whiteboard Friday」 by Rand Fishkin (2017/06/09)

記事セレクション:渡辺隆広株式会社アイレップ
翻訳:株式会社ガリレオ

NEC、資生堂、ポーラ美術館など有名サイトの舞台裏を担当者が解説、Webグランプリフォーラム(前編) | Web広告研究会セミナーレポート

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企業Webサイトの担当者たちが、互いのサイトを相互評価してたたえるWebグランプリ「企業グランプリ部門」の受賞企業が、サイトの成果や舞台裏を語るWeb広告研究会のWebグランプリフォーラムが2月6日に開催された。

ポーラ美術館、NEC、資生堂、モリサワ、KDDI、日清など、有名サイトの担当者はどのような考えでサイトを運営しているのかが明かされた。

この記事で紹介している事例

スチューデント賞 グランプリ――ポーラ美術館
美術への興味・関心を育成する

ポーラ美術館「ルソー、フジタ、写真家アジェのパリ」展・特設サイト
http://www.polamuseum.or.jp/sp/paris_2016/

箱根町・仙石原にあるポーラ美術館は、モネ19点、ルノワール15点、ゴッホ3点、ピカソ19点、藤田嗣治176点を収蔵し、豊かなコレクションを持つ美術館だ。ポーラ美術館のサイト全体の役割は、「集客への貢献」「美術への興味・関心の向上と顧客の育成」「顧客との関係強化」「法人顧客サポート」を対象としたマーケティング活動全般にわたる。

公益財団法人ポーラ美術振興財団ポーラ美術館
中西 由里香 氏

ポーラ美術館は豊かなコレクションを誇るが、森に囲まれた環境の良い美術館である一方、交通の便が悪いという問題があり、気軽に立ち寄ることが難しいことがPRの課題だった。

そのため中西氏は、Webサイトを通して「環境が良く、四季折々の自然を満喫できる」ことのメリットを感じてもらい、「小さな美術館ではなくて、日本屈指のコレクションを収蔵する美術館であると認知もらう」ことを目指したという。

一方、スチューデント賞を受賞した企画展サイトの役割は、目的の2番目にあたる「美術への興味・関心の向上と顧客の育成」であり、日常的な情報収集を経て、美術に興味を持ってくれた人を対象にしている。

興味を持った人に企画展の情報や学びのコンテンツを提供し、「予習して来館することでより楽しんでもらうこと」「実際に企画展を見た人が後から復習して楽しんでもらうこと」が役割だ。

来館前から来館後までの流れ

限られたリソースで成果を上げるコンテンツ活用術

ポーラ美術館のサイトは、「来館未経験者を来館経験者にする」という短期的な見込み客を育成する役割がある。一方、企画展はより詳しく知りたい人への情報提供による「優良顧客育成」を目的としているが、予算と人員という2つのリソース不足が課題だった。

これを解決するために考えられたのが、コンテンツ活用と外部パートナー協力の最大化だった。ポーラ美術館は、約1万点のコレクションという豊富なコンテンツを持っている。ニュースリリースのほか、学芸員が書いていた既存の情報を活用しつつ、必要に応じて顧客視点のストーリーで書き直していった。

企画展を担当するキュレーターは、ストーリーを作り、作品を選んでいるが、これをWebサイト上にも展開したのだ。初めて企画展に触れる人の気持ちになり、企画展のストーリーを理解するための入口を提供して、情報の深度を徐々に増すように気をつけながら、検索エンジンから流入した人が求めていそうな情報を充実させた。

たとえば、「ルソー、フジタ、写真家アジェのパリ 境界線への視線」という企画展では、タイトルになっている3人の画家の情報を入口として、プロフィールや美術用語などの基本情報を押さえながら、エピソード情報などを加えていった。

基本情報をきっかけに検索して訪れた人へ、情報の深度を深くしながら、企画展のタイトルにある「境界線」の趣旨を伝えていくようにサイト内の動線を設計し、SNSとも連携してサイトの外から企画展サイトに流入させるような投稿も行った。

外部パートナー協力では、企画展のコンセプトやサイトで強調したい要素を制作会社と共有したうえで、企画展の世界観を表現し、期待感を醸成するデザインを目指したという。また、無駄な作業の発生を未然に防ぐため、制作会社や社員との調整と確認を行い、できることと、できないことを明確にしながら進めるように心がけたという。

スチューデント賞のグランプリ受賞結果について、美術に初めて接する人にもわかりやすい表現を心がけた結果ではないかと中西氏は話す。

また、審査員のコメントをもとに、今後は、WebサイトのみにとどまらないPR施策の充実、美術に興味のない人が、興味を持つきっかけとなるようなPRイベントの実施や、コアファンを軸に友人知人を美術館へと誘う「人を誘う人」を育成して、クチコミしやすくなるコンテンツを提供していくことを課題として挙げた。

浅川賞(アクセシビリティ)グランプリ受賞――NEC
グローバル市場での企業価値向上に向けたブランドサイト

NEC Vision for Social Value Creation
http://jpn.nec.com/profile/vision/
日本電気株式会社
高嶋 浩一 氏

NECが2014年に立ち上げた「NEC Vision for Social Value Creation」(以下、NEC Visionサイト)は、NECグループの考えや取り組みを発信する情報サイトだ。ブランドステートメント「Orchestrating a brighter world」掲げ、社会価値創造型企業として情報を発信し、グローバル市場でのブランド価値向上に取り組んでいる。

また、冊子の「NEC Vision Book」を発行しており、冊子や検索エンジンからNEC Visionサイトに流入させ、各事業のサイトへ誘導するハブ的な機能を持っている。

NEC Visionサイトと冊子のコンテンツは、「グローバルメガトレンド」「NECが目指す社会価値創造」「テクノロジービジョン」「お客様とともに創る未来」の4つで構成される。2050年の地球の姿を紹介したメガトレンド、NECが目指す7つの社会価値創造テーマとそれに関連する読み物コンテンツ、社会価値創造レポート、ケーススタディなどを掲載している。

NECグループは、グローバル企業であるため多言語でサイトを運営している。NEC Visionサイトは日本語と英語(グローバル)の1対1でコンテンツを用意し、ボタンで切り替えることができる。今後さらに対応言語を増やしていく予定だ。

NEC Visionサイトのアクセス比率は、PCが71%、モバイルが29%となっており、学校法人からのアクセスが多いという。リファラーは、ブックマークや直接入力のノーリファラー(参照元不明)を除くと、検索エンジンからの流入が多く、SEOやアクセシビリティの取り組みが検索エンジンからの流入につながっていると高嶋氏は分析する。

90年代からアクセシビリティに取り組み続ける

グランプリを受賞したWebアクセシビリティの取り組みについて、「平等」と「公平」の違いを意識していると高嶋氏は説明する。利用者全員に対して同じ踏み台を用意するのではなく、それぞれに合わせて踏み台の高さを変えるという考え方だ。

公正なアクセシビリティを意識

Webサイトがアクセシビリティに対応するメリットとして、高嶋氏は「コンタクトポイントの拡大」「CSR強化とブランド向上」「SEO強化」を挙げる。NECでは、NECの公式サイトを立ち上げた1994年からアクセシビリティを意識しており、2000年からはWebアクセシビリティに本格的に取り組み、ガイドラインの作成やテンプレートの開発をしてきたという。

現在は各部門にWebの責任者を置き、定期的にミーティングを行うことで情報を共有し、マニュアルを整備したり、グローバルヘルプデスクが支援したりすることで、アクセシビリティを推進している。

NECグループのWebサイト運営体制

これらの活動によって、NECの各サイトは2011年や2012年の企業ウェブグランプリ(現在のWebグランプリの前身)でも浅川賞を受賞してきたと話す高嶋氏は、今回のグランプリ受賞もNECのWebサイト全体が評価された結果だと説明する。

今後は、サイトの利用者を意識したコンテンツによってブランド価値向上を図り、「社会価値を調べるならNEC Visionサイト」といわれるようなオーソリティサイトを目指すことが目標だという。講演の最後、高嶋氏は「Webアクセシビリティは、0か1の対応ではなく、できることから地道に積み重ねることで成果や評価につながる」と話した。

ソーシャルサイト賞 グランプリ――資生堂
デジタルで掘り起こす若者のプチギフト需要

資生堂「マジョリ画」(公開は終了)

ソーシャルサイト賞グランプリの「マジョリ画」は、大学生中心の若年層をターゲットとしたギフトサービス。資生堂のメーキャップブランド「マジョリカ マジョルカ」を、オリジナルの似顔絵を添えてプレゼントできる。

資生堂ジャパン株式会社
朝倉 萌 氏

マジョリカ マジョルカは、ファンタジックな独自の世界観と、手に取りやすい価格帯でありながら高品質の商品として支持されてきたブランドだが、販売開始から14年が経ち、課題を抱えていた。

低価格メーキャップ市場は店頭販売チャネルの競争環境が激しく、ブランドエクイティや想起量が低下していたのだ。そのため「スピーディな売上拡大とブランディングの両立がミッションだった」と朝倉氏は話す。

ただし、新製品の開発期間はなかった。そこで朝倉氏は、ミッション達成のための資源として、「コアファンの存在」と「パッケージの評価が高いこと」に着目した。独自性の高いブランディングによって得てきた、これらの資源を有効活用することを考えたという。

また、ブランドのターゲットである若年層の特性を考え、「SNSの拡散力」「プチギフト習慣」「サプライズ好き」という点を企画に盛り込もうと計画。若者の特性を考えた結果、ギフトのエモーショナルな価値を活用したブランドエクイティの向上が戦略として考えられた。

具体的には、若年層のプチギフト需要をデジタル上で掘り起し、友人という第三者からのオススメをきっかけに、ブランドへのトライアル機会を創出することを目指した。ポイントは、友人を介してブランド体験を生み出すことだと朝倉氏は説明する。

施策の位置づけは、ギフト機会の創出による新規ユーザーとの接触およびブランドイメージの形成とし、店舗販売への間接的な寄与も計画した。また、CRMを活用したギフト利用者のリピート獲得、既存商品のWeb販路拡大も狙っている。

マジョリ画の施策は、化粧品市場だけではなく、ギフト市場からも新規を獲得する狙いがあったと朝倉氏は説明する。そのため、他社のギフトサービスと比較して、新規性や独自性を持つこと、モノ+体験であることなどを差別化のポイントとした。

プチギフト施策で目指すストーリー

広告色を出さずブランドの世界観に没入してもらう

こうして生まれたのが、似顔絵ジェネレータ機能を備えたギフトサービスのマジョリ画だ。ギフトを購入すると、似顔絵イラストがギフトボックスとともに届けられるほか、似顔絵を無料ダウンロードしてシェアすることもできる。

サービスのコンセプトは、「あげたいのは、私の思う“かわいいあなた”。もらったのは、私の知らない“かわいいわたし”」。イラストレーターの宇野亞喜良氏とのコラボレーションによって、ブランドの世界観を深めるコンテンツが作られた。

マジョリ画のコンテンツは、広告色を前面に出さない作りになっている。これは、世界観に没入して「ブランドを知らない人・忘れている人」に楽しみながらブランドを体験してもらい、体験者人数を増やすことを優先したためだ。

また、似顔絵ジェネレータのバリエーションが非常に多く、似顔絵で使った絵具(化粧品)をそのままギフトとして自然な流れで購入できることも好評だったと朝倉氏は説明する。

作った似顔絵を無料でダウンロード可能にしたことは、広告費をかけずに認知度を向上させることにつながった。「友達といっしょにできる」「今だけ」「宇野さんのだから」「似顔絵を美化しすぎない」など、シェアしたくなる文脈があったことも成功要因だったと、朝倉氏は説明する。

余白のあるコンテンツでユーザーのシェアを生み出す

こうした一連の施策の結果、2016年7月~12月のマジョリカ マジョリカのEC売り上げ(資生堂オンラインショップ ワタシプラス)は前年比219%、新規顧客の割合は74%となり、購入者の77.4%が友人へのギフトとしていることから、第三者によるトライアル機会の創出につながった。

1人当たりの購入単価は1.3倍となり、マジョリ画を体験した人の約20%が店頭でも購入していることが調査でわかった。目標としていたブランドエクイティの向上は計画比120%、ブランド好意度も22ポイント向上した。

また朝倉氏は、ユーザーのシェアによる自走型の認知獲得を目指したと話し、キャンペーンを次のように振り返る。

共創のようにユーザーと一緒に創るマーケティング手法もあるが、今回はコンテンツに余白を持たせて、ユーザーに委ねたことが重要だったと思っている。マジョリ画の似顔絵を使ってノートやクッキーを作ったという投稿も多く、自然な形でブランド接触とイメージを向上できた施策だった(朝倉氏)

結果、マジョリ画のサイト訪問者は340万ユニークユーザー、200万以上の似顔絵が作成され、SNSのシェア拡散は延べ7,200万件以上、200以上の記事がメディアに掲載された(2016年11月時点)。広告費に多くをかけられないなか、自走型の施策によって計画を大きく超える成果が得られたという。

Webグランプリの審査員からは、「ターゲットをとらえて、デジタルならではの体験とブランドの世界観をうまく融合させた施策」と評価されている。これを受けて朝倉氏は講演の最後、次のように話した。

今回の施策では、あらためて若年層をターゲットとした広告の形について考えさせられた。若年層は広告嫌いと言われているが、それは真意ではない。広告かどうかではなく、面白いかどうかが若者の関心ごとであり、今後の施策や広告に多くの示唆を得る結果だった(朝倉氏)

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トランスコスモスがスマートフォンアプリを介したチャットのカスタマーサポート開発

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ITアウトソーシングサービスのトランスコスモスは、スマートフォンアプリを介してチャットサポートを提供するカスタマーサポートサービス「DECAds Chat Edition for Cloud Working(デックアズ チャット エディション フォー クラウドワーキング)」を開発し、11月に始める、と8月10日発表した。電話回線や設備を用意することなくカスタマーサポートが可能なクラウド型となり、オペレーターは場所や時間を選ぶことなく対応できる。まず購入前相談や製品の使い方を対象にする。

オペレーターは、対応可能なメーカーや製品を事前に登録してアプリをダウンロードし、顧客からチャットで問い合わせが入るとアプリに通知が届き、チャットでサポートする仕組み。企業を定年退職した元社員や育児・介護中で働ける時間・場所が限られる従業員を活用してサポートの質を確保する。スキル評価システムによって対価の支払いや、評価が低いオペレーターのアクセス制限を行う。1回のチャット対応について対価が発生する成果報酬型となり、運用コストが削減できる。


LINEと博報堂DYデジタルが「LINE」の各種広告効果測定を詳細にするプロジェクトを開始

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LINEは、デジタルマーケティングの博報堂DYデジタルとともに、LINEのコミュニケーションアプリ「LINE」で展開する各種広告サービスの効果測定を詳細にする共同プロジェクトを始める、と8月17日発表した。各広告で独自のエンゲージメント(結び付き・愛着心)指標を確立し、広告効果の最大化を目指す。プロジェクトの第1弾で「LINE公式アカウント」と「スポンサードスタンプ」を対象に調査する。

LINE公式アカウントは企業からLINEユーザーに直接情報が発信でき、スポンサードスタンプは企業独自のスタンプの提供が可能なサービス。LINE公式アカウントとスポンサードスタンプ出稿前後のユーザーの広告認知度やブランド認知度・利用経験・好意度・利用意向などの態度変容を調査し、結果を基にエンゲージメント指標を探る。プロジェクトを通して広告サービスの価値を再定義して差別化を図る。

顧客獲得施策が「上手くいっている」は約4割。具体的な施策は「特にない」が3割【経営者ネット活用調査】

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インターネットマーケティング事業のフルスピードは、全国のBtoB企業の経営者221名を対象にインターネットマーケティングに関するアンケートを実施し、その調査結果を発表した。

現在実施している顧客獲得施策が「上手くいっている」と考える経営者は約4割

 

現在の顧客獲得施策の状況について尋ねたところ、「とても上手くいっている」(9.5%)、「どちらかというと上手くいっている」(34.8%)と、44.3%が「上手くいっている」と回答。

反対に「上手くいっていない」とする回答は、「どちらかというと上手くいっていない」(15.8%)、「まったく上手くいっていない」(1.8%)の17.6%となった。また、「どちらでもない」が37.1%となり、施策の成果検証が難しいまたは、成果検証ができていないケースがあると考えられる。

顧客獲得に関する悩みや課題

「あなたの会社の顧客獲得に関する悩みや課題をできるだけ詳しく教えてください(自由回答)」と尋ねたところ、以下のような回答が得られた。

  • 業界の範囲が非常に広いのでターゲットを絞り込むのが難しい
  • 新たな企業とのつながりが広がっていかない
  • 新規顧客の開拓が進まない
  • プロモーション施策を立案し、実施する人材が不足

顧客獲得のためにしている施策「特にない」30.3%

 

「現在行っている顧客獲得施策について(複数回答)」を尋ねたところ、「特にない」(30.3%)、次いで「知人からの紹介」(21.7%)、「インターネット広告」(20.4%)という結果に。

回答のうち、「インターネットを使った施策」(15.4%)「ソーシャルメディア運用」(13.1%)、「インターネット広告」(20.4%)、などのインターネット関連施策を行っていると答えた割合は、全回答の22.5%でした。

具体的に今行っている施策は「HPでの商品・サービス紹介」が最も多い

 

Q4の質問で、「インターネット広告」「ソーシャルメディア広告」「その他インターネットを使った施策」の選択者に対して、「実施している具体的な顧客獲得施策(複数回答)」を尋ねた。

「ホームページ上での商品・サービスなどの情報発信」(84.1%)が最も多く、次いで「自社ホームページやECサイトなどのSEO」(58.0%)、「ソーシャルメディアでの情報発信」(49.3%)という結果に。

自社メディアやソーシャルメディアの活用、SEOは一般的な施策として定着しているようだ。一方、「動画広告」(23.2%)、「コンテンツマーケティング」(15.9%)、「DMPやMAツールの活用」(13.0%)などの新しいマーケティング手法を取り入れる企業も出てきている。

インターネットを使った顧客獲得施策を行っている企業の約4割が「上手くいっている」

 

Q4の質問で、「インターネット広告」「ソーシャルメディア広告」「その他インターネットを使った施策」の選択者に対して、インターネット施策の状況を尋ねたところ、現在のインターネットを使った顧客獲得施策が「まったく上手くいっていない」(2.9%)、「どちらかというと上手くいっていない」(13.2%)と答えた割合は16.1%だった。

一方、「どちらかというと上手くいっている」(35.3%)、「とても上手くいっている」(7.4%)と回答したのは42.7%となった。ただ、「どちらでもない」(39.7%)という結果を見ると、満足できるような結果ではない企業もいる状況がわかる。

インターネット施策やらない理由は「費用対効果がない」「技術者がいない」「BtoB企業だから」など

Q4の質問で、「インターネット広告」「ソーシャルメディア運用」「その他インターネットを使った施策」以外の選択者に、「インターネットを使った施策を行わない理由(自由回答)」を聞いたところ、以下のような回答が得られた。

  • BtoBビジネスのため、効果が薄い
  • 情報漏洩などセキュリティ面の不安
  • インターネット施策を行う技術者がいない
  • 効果がない
  • 専任の担当者を置く余裕がない、人手不足

8割以上の経営者層、顧客獲得施策のターゲティング精度を高める事は「重要」

 

顧客獲得のために、ターゲティングの精度を高めることが「とても重要だと思う」(31.2%)、「ある程度は重要だと思う」(50.6%)と考えている経営者は8割以上という結果に。

さらに、Q4の質問で「インターネット広告」「ソーシャルメディア運用」「その他インターネットを使った施策」の選択者に尋ねたところ、91%が「とても重要」もしくは「ある程度重要」と回答。

これらの結果から、インターネット施策で顧客獲得には、ターゲット設定が重要だという共通認識があることが読み取れる。

インターネット関連施策で約8割の企業が適切なターゲティングを実施

 

インターネット関連施策を行っている経営者・役員に現在の顧客獲得施策がターゲティングできているか尋ねたところ、「そう思う」(21.4%)、「ある程度はそう思う」(55.2%)と76.6%がターゲティングできていると回答。「そう思えない」は、16.9%にとどまった。

約半数の経営者層はインターネット施策の知見が「不十分」

 

インターネットでの顧客獲得施策についての知見について尋ねたところ、「最低限の知見しか持っていないと思う」(40.9%)、「知見は持っていないと思う」(9.1%)と50%が十分な知見を持っていないと回答。

Q4の結果の通り、顧客獲得施策においてインターネット関連施策の実施が22.5%にとどまっているのは、十分な知見を持っていないことが理由の1つと考えられる。

調査概要

  • 調査日:2017年5月9日
  • 有効回答数:221名
  • 調査対象:全国のBtoB企業の会社経営者・役員(調査対象者の割合はした図の通り。
     
  • 調査手法:Webアンケート
この記事の筆者

四谷志穂(Web担当者Forum 編集部)

物流企業で営業兼Web担当者を経て、Web担当者Forumの編集者となる。企業Web担当者時代の経験を活かして、読者目線の記事をお届けしていきたい。一日の至福のときは、仕事終わりのビールと枝豆。

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2017/08/05~2017/08/18

Web 担当者 Forum に掲載された情報を毎週一度、まとめてご紹介するこのコーナー、今回は解説記事 22本とニュース記事 14本です。

忙しい人のためのこの記事の使い方:
  • 上のほうから内容をざっとチェックする
    重要なものほど上の方に置いてあります。
  • 背景が黄色の部分をざっとチェックする
    要チェックのものは色を付けてあります。

今週の担当は、安田です。

Web担オフ会(オウンドメディア)
久々のWeb担オフ会「オウンドメディアを語り尽くしたい人集まれ~! 夏のWeb担オフ会」を、9月7日(木)に渋谷で開催します。
オウンドメディアに関する(軽めの)パネルディスカッションに加えて、Web担の読者さん同士でコミュニケーションする場です。みなさんぜひご参加を!
https://web-tan.forum.impressrd.jp/q/2017/07/26370
UXファシリテーター育成ワークショップ講座
森田雄氏、清水誠氏、安藤昌也氏という豪華な講師さんたちが実践してきたUXワークショップ手法を、実際に体験しながら学ぶ講座を、9/20(水)に神保町で開催します!
https://web-tan.forum.impressrd.jp/school/workshop

今回の要チェック記事セミナー | 求人情報 | 人気記事 | 解説記事 | ニュース
「わかりやすい文章を書くための10大原則」が1500いいね!と大人気!

Web担で先週公開された記事の中から、特に人気のあったものを厳選! 読んでおかなければ話題に乗り遅れる?

  • 「わかりやすい文章の10大原則(第2回)」が、1500いいね!超と人気でした。「Web文章入門」の記事です。

    論旨を明確に伝えること、ストレスを感じさせないことが、わかりやすい文章のポイントです。10大原則に照らして、ふだんの自分の「書きグセ」を把握し、常にわかりやすい文章を心がけましょう。

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2017/08/18/26274

  • 「ゆとりな質問ですいません、『プッシュ戦略』と『プル戦略』って何ですか?」は、マンガ「LINE@で戦え! 空手マーケター春香」の第3回。こちらも230いいね!と人気でした。

    LINE@でメッセージとタイムラインの活用を検討する春香、でも、そもそも何が違っていてどう使い分ければいいのか?

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2017/08/17/26024

  • ニュース記事の「オンライン広告の予算比率が最も高いのは『リスティング広告14.1%』、目的は『ブランド認知度の向上』」も、360いいね! と注目を集めました。

    デジタルマーケティングに関する調査結果をお伝えしています(Criteo調査)。

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2017/08/17/26580

  • Mozの「ローカルSEOの最新潮流――最も重要かつ本質的なポイントはコレだ!(後編)」も、よく読まれました。

    ローカル検索マーケティングの今と今後を解説するこの記事、オフラインにおける取り組みがローカルSEOに与える影響と、ローカル企業が目指すべき進路について、そして最も重要な本質について解説しています。ぜひ前編もあわせてどうぞ。

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2017/08/07/26414

  • 「アステラス製薬は、グローバルサイト構築になぜオープンソースCMSの『Drupal』を選んだのか?」が公開されました。

    アステラス製薬がグローバルサイトの構築に、「Drupal」とDrupalの企業利用を助けるプラットフォームサービス「Acquia」を採用しました。導入の理由や開発までの経緯を紹介しています。

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2017/08/08/26349

Web担の姉妹サイトもお役に立てるはずです。
ECの現場で売上アップを目指す方には
ネットショップ担当者フォーラム
データセンター(iDC)に携わる方には
データセンター完全ガイド
企業内情報システムのお仕事をされている方には
IT Leaders
ソフトウェア開発者の方には
Think IT

セミナー/お知らせ要チェック | 求人情報 | 人気記事 | 解説記事 | ニュース
企業Web、UX戦略、コンテンツマーケ、サイト内検索、CMS、MAなど9セミナー(大阪あり)

※「先週のニュース記事」の「イベント/セミナー」欄ユーザー投稿でのセミナー告知もご覧ください。

企業Webグランプリ(8/31締切)

応募サイトを同じ立場のWeb担当者どうしが審査・評価してコメントを寄せ、さらにそこから優秀サイトを表彰する「Webグランプリ 企業グランプリ部門」の、参加企業サイト応募受付が8月31日(木)に締め切られます。

Web広告研究会が毎年開催しているこのグランプリ、あなたも応募して、さまざまな角度からアドバイスをもらってみませんか? 企業BtoBサイト賞・企業BtoCサイト賞・プロモーションサイト賞・ソーシャルメディア賞など全6部門です。

http://award.wab.ne.jp/eventoutline/index2

共感を生むストーリーづくり(9/8)

「ターゲットの共感を生む、ストーリーのつくり方。」として、東北福祉大学のWeb事例を解説するセミナーが、9月8日(金)に渋谷で開催されます。主催はロフトワークで、参加無料。

http://www.loftwork.jp/event/2017/20170908_university/summary.aspx

UX戦略(10/1)

「ソシオメディアUX戦略フォーラム」が、世界6都市を回るUXカンファレンス「UX World Tour 2017」と共同で10月1日(日)に開催されます。グーグルや内田洋行など有名企業からのスピーカーや、UX関連の著名スピーカーが登壇予定。

八丁堀での開催で、主催はソシオメディア、World Usability Congress、内田洋行の3社。

https://www.sociomedia.co.jp/7508

コピーライティング(8/28~9/3)

宣伝会議コピーライター養成講座の60周年記念イベント「コピージアム2017」が、8月28日(月)から9月3日(日)の1週間、六本木で開催されます。トップクリエイターによる講演など多数の催し物を予定。入場無料。

https://copy.sendenkaigi.com/60th/event.html

UX+デジタルマーケティング(8/29)

「UX(顧客体験)向上によりデジタルマーケティングの成果を上げるユーザ行動理解」セミナーを、ビービットとポップインサイトが8月29日(火)に市ヶ谷で開催します。参加無料。

http://www.bebit.co.jp/info/seminar/seminar-20170829.html

コンテンツマーケ+PR(8/29)

「コンテンツマーケ×PRで 新たなファンを倍増させる!」をテーマに、「マーケティング担当者のための新時代マーケティング戦略セミナー」をソウルドアウトが8月29日(火)に神田で開催します。参加無料。

https://lp.sold-out.co.jp/startup_seminar_tokyo0829

CMS+サイト内検索(8/30)

「御社の大量のコンテンツは活用出来ていますか?」をテーマに、CMSとサイト内検索を活用したマーケティングを解説するセミナーを、ジゾンと住友電工情報システムが8月30日(水)に五反田で開催します。参加無料。

https://www.xyxon.co.jp/seminar/20170830.html

コンテンツマーケ+MA(8/25、大阪)

「コンテンツマーケティング × マーケティングオートメーション」セミナーを、SATORI、Faber Company、ジャストシステムの3社が8月25日(金)に大阪で開催します。参加無料。

https://satori.marketing/events/seminar_20170825/

CMS(8/26、大阪)

「CMS大阪夏祭り2017」が8月26日(土)に大阪で開催されます。Movable Type、WordPress、Drupal、Soy CMS、concrete5、a-blog cmsなど多くのCMSコミュニティが集まるイベントで、参加無料。

http://cms-fes.info/

Web担当者向け新着求人情報
要チェック | セミナー | 人気記事 | 解説記事 | ニュース

先週の人気記事 要チェック | セミナー | 求人情報 | 解説記事 | ニュース

Web担で先週公開された記事のうち、「今回の要チェック」に次いでアクセスが多かった記事です。

背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。

  • Web担当者必見! リサーチ データ&市場調査レポート
    ニュース取得手段、初めてネットが新聞を上回る。日本人のメディア利用実態最新版(後編)
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2017/08/09/26475
    by 四谷志穂(Web担編集部)
  • 海外&国内SEO情報ウォッチ
    Facebookも表示が早いWebページをニュースフィードで優先すると発表!【SEO記事12本まとめ】
  • 編集長ブログ―安田英久
    マーケの極意は「PDCAサイクル」でなく「知好楽」サイクルなのかもしれない!?
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2017/08/08/26519
    by 安田英久(Web担 編集長)
  • お悩み解決! ソーシャルメディアあるある情報
    災害や事故! そのとき企業ソーシャルアカウントは投稿を止めるべき? いつもどおりにすべき?

先週の解説記事 要チェック | セミナー | 求人情報 | 人気記事 | ニュース

Web担の解説記事には、ウェブサイトをビジネス活用したい人向けの情報がたっぷり詰まっています。

背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。

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  • ユーザー投稿記事 by 株式会社サムライズ
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背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。

編集後記

メディア企業にとってお盆ってあまり関係ないんですよね。久しぶりに、Web担の新機能(バックエンド側ですが)を開発してました。ソーシャル対応を少しずつ強化できればと思いまして。はい。(安田)

Web担の編集後記も毎月末に更新してますので、よろしければご覧ください:
http://web-tan.forum.impressrd.jp/editors_note

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