ポータルサイト「goo」を運営するNTTレゾナントは、企業のマーケティング活動を支援するため、gooのログデータを分析し、提供するサービス「gooユーザーインサイト」を7月30日に開始する、と同日発表した。毎月約6400万のユニークユーザー(UU)アクセスがあるgooに蓄積したアクセスログデータを基に企業や製品、サービス、社会情勢などに対するユーザーの関心度や傾向を分析し、レポートとして提供。これらのデータとユーザーのアンケート結果を組み合わせた調査も実施。企業は分析結果を自社製品やサービスの市場調査、競合分析、プロモーション戦略の策定などに活用することができる。
gooユーザーインサイトで行う分析は、gooの運営を通じて培ったNTTレゾナントのノウハウ、日本語解析技術、評判分析技術、レコメンド技術などを活用して実施する。また、属性が明確なユーザーのアンケート結果と統合することで、調査対象に対するユーザーの本音(インサイト)を探ることができる。また、gooユーザーインサイトでは、商品トレンドの変化や、時代背景とライフスタイルの変化、社会情勢が与えるユーザーの意識などといったテーマに関して、NTTレゾナントが保有するログデータを解析し、Webサイト上に毎月1回無料で公開していくという。
NTTレゾナント
http://www.nttr.co.jp/
gooユーザーインサイト
http://insight.goo.ne.jp/
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オリジナル記事:NTTレゾナント、企業のマーケティング戦略を支援する「gooユーザーインサイト」提供開始 [ニュース] | Web担当者Forum
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