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守りたい/【漫画】Webマーケッター瞳シーズン3・第11話 [【漫画】Webマーケッター瞳 シーズン3] | Web担当者Forum

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Webマーケッター瞳シーズン3

前回までのあらすじ

サプリの在庫消化が思ったほど進まないものの、リストラにも消極的な瞳。そんな瞳に、CFOの権藤はリストラのプレッシャーをかけるべく、瞳が秘密にしていたリストラ計画のことを、福山、池添、三浦にばらしてしまった。

→ネットデイズ在籍中のエピソードはシーズン1
→桜花転職後のエピソードはシーズン2
→現行シーズンのバックナンバーはシーズン3

ここから始まります
福山「俺たちリストラ候補なのか?」
瞳「し…知られてしまった…!」
池添「嘘よね瞳ちゃん
瞳「CFOから聞いたのね…確かに…本当よ」
池添「それじゃ今までずっと私たちを値踏みしていたの…?」
瞳「そんなことしてないわ話を聞いて…」
福山「なるほどつまり在庫を全て処理すれば誰もリストラされずに済むわけだ」
瞳「そう!あともう一息なのよだからみんなで頑張ってやれば…!」
福山「どう頑張ればいいんだ?」
瞳「え…」
ここから始まります
福山「残り一ヶ月しかないんだぞ!」
「守(ルビ:まも)リングに携わる仕事で残業の毎日だ!」
「残っているサプリだってどこにでもある差別化しにくいものばかりだ」
「今のペースでは在庫を一掃するのは至難の業だろ!」
「何か秘策でもあるのか?」
瞳「それは…まだないわ…」
福山「なんだよそれ…俺らのクビがかかっているのにのんきだな…」
「くそっダメだ今は冷静には話せない」
池添「ごめんね私も…」
ここから始まります
翌日
CFO「三立(ルビ:みた)くん喜びなさい
サプリ事業部の継続が決定した名前は新しくネットサプリ事業部になる」
瞳「!」
CFO「君の功績が認められたんだ」
瞳「それじゃあ今のメンバーは会社に残れるんですね?」
CFO「いやメンバーは刷新して桜花のコア事業として育てていく予定だ」
瞳「え
どうしてですかっ!」
「サプリ事業部は彼らがいたからこそ復活したんじゃないですか」
CFO「それとこれとは別次元の話だ」
「私の仕事は会社の財務基盤の強化」
「売上が上がったからといって不良債権を抱えていられるほど経営は甘くない」
瞳(不良債権なんて言わないで…)
CFO「そろそろ真剣に誰を切るか考えるんだな」
ここから始まります
瞳(私の見通しが甘かったせいで誰かが辞めなくてはいけなくなる…)
(それを決めるのも私…)
(誰かをリストラしいといけない…)
(って何を考えてるのよっ!)
「!」
瞳「福山くん戻ってきてくれたの!」
福山「これ出しにきた」
瞳「え」
ここから始まります
瞳「退職願…」
福山「昨日一晩考えて出した答えだ」
「岡部さんが辞めたからあと一人辞めれば池添と三浦は辞めなくて済むんだろ」
「だったら俺が辞める!」
瞳「ちょっとまって…」
福山「違うよこのチームが好きだから…守りたいんだ!」
「まぁ俺ほどの人材だ引く手あまたで困るくらいだ安心しろ」
瞳「私のせいで…」
福山「!」
瞳「私が不甲斐ないばかりに…」
福山「ち…違うっ瞳さんは悪くないっ」
「そもそもはリストラ候補になる俺たちに問題があったんだ」
ここから始まります
福山「泣かないで」
「俺は笑っている瞳さんが好きで…」
「好きなんだ!」
池添「何勢いで大切な瞳ちゃんに告白してるのよ」
福山「なっ」
池添「考えることは一緒ね」
「私が辞めるわ」
「ほら私の代わりなんて沢山いるじゃない」
「福山くんと三浦くんは優秀だから会社に残るべきよ!」
福山「池添…」
池添「私は田舎に帰って結婚しちゃおっかな♪」
瞳「そんなこと言わないで…」
三浦「いつまでくだらないことやってんの」
3人「!」
三浦「相変わらず冷めるわ」
3人「!」
福山「てめぇなんて言ったもう一度言ってみろ!」
三浦「どいつもこいつも辞めれば済むと思いやがって」
福山「え」
ここから始まります
三浦「そんなもの目の前の困難から逃げているだけじゃないか!」
「瞳は僕たち問題児をリストラからたった一人で守ろうとしてくれたんだぞ!」
「何が辞めるだ今度は僕達が瞳を助ける番だろ!」
瞳「三浦くん…」
三浦「人生にリセットボタンはない!」
「最後の一秒まで全力でサプリを売ろうと考えろよ!」
「誰かが辞めたら済むなんて昔の人がやるような冷めることもう言わないでよ…」
福山「三浦って熱い人間だったんだな」
三浦「うるさいなっ!ここの居心地が良すぎるんだよ」
ここから始まります
三浦「こんなに居心地のいい場所を失うのは我慢ならない…」
福山「そうだよなそろそろ1回購買してくれた人が買った分を使い切る頃だ」
「リピート購買促進のステップメールを送ってさらに定期購入に引き上げたりセット購入してもらったりすれば売上は2倍~3倍は行けるかもしれない」
「やれることはまだまだある…」
「辞めるのは止めだ!今度は俺たちが瞳さんを助ける番だ!」
瞳「み…みんな…」
「あと一ヶ月もあるサプリ事業部の底力見せてやろうぜ!」
「早速作戦会議だっ」
「て早速ゲームしてんじゃねぇよ」

第12話は2013年3月末公開予定

マンガでわかるWebマーケティング シーズン2

『マンガでわかるWebマーケティング シーズン2
―Webマーケッター瞳の挑戦!―』
待望の書籍化第二弾、今度は実践編!!

http://www.impressjapan.jp/books/3298

あの“瞳本”がパワーアップして帰ってきた!
マンガと解説による読みやすさは前作そのままに、
現場のWeb担に役立つ実践ノウハウ満載の一冊です。

この記事の筆者

原案、監修:村上 佳代(むらかみ かよ)

楽天株式会社モバイルコミュニケーション事業事業戦略部、マーケ・編成グループマネージャー。前職は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社、TSUTAYA事業部Webマーケティングディレクター。ネットイヤーグループ株式会社にてWebマーケティングコンサルタント。

1996年より一貫して15年強Webマーケティング、デジタルコンテンツ業界に身を置く。

グロービス経営大学院MBAキャンディデイト。経営とマーケティングとITの橋渡しがコアコンピタンス。

原作:星井博文(ほしい・ひろふみ)

漫画家・漫画原作作家。ヤングジャンプにてデビュー。著作に『中京女大レスリング部物語「ちゅうじょ」』(実業之日本社)など多数。

作画:ソウ

漫画家。代表作は『マンガで分かる心療内科』(少年画報社)、『心理研究家ゆうきゆうのスーパーリアルRPG』(マガジンランド)ほか多数。

マンガ制作:トレンド・プロ

主に広告マンガ、イラスト、アニメ、キャラクターの制作を手がけるマンガ制作プロダクション。動機付け、興味の喚起、ストーリー性、分かりやすさなど、マンガの持つ強力な訴求力を活用し、企業が発信するさまざまなメッセージを織り込んだマンガ制作を得意としている。

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