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広告代理店のアサツーディ・ケイは、紙と電子版の新聞購読者、非購読者を対象に「消費者にとっての新聞・新聞広告の価値についての調査」を実施。2月15日、調査結果を発表した。その結果、女性は男性よりも新聞広告をよく見ており、参考にする度合も高く、広告内容への期待もあることが分かった。調査は2012年9月に、20~69歳の男女で紙の新聞購読者1000人、非購読者500人および20~49歳の男性で電子版新聞の有料契約者200人を対象にインターネットを利用して実施。また、2012年8~9月に首都圏在住の20~60歳の男女の新聞購読者6人を対象としたインタビュー調査も実施した。
購買力に関する分析では、若年層から高齢層までのすべての年代で新聞に価値を感じ、購読している読者は、非購読者に比べ世帯収入や可処分所得が高く、マーケットポテンシャルが高かった。新聞広告も一種のニュースだと考える人は全体の46.9%で、そうではないと考える人の21.2%よりも2倍以上であることが分かった。性別、年齢別による新聞広告への意識や行動の違いを見るためにコレスポンデンス分析を実施したところ、男性は「興味のない商品・サービスの広告はあまり見ない」と新聞広告を自らの興味で選別して見る傾向があるのに対し、女性は年齢にかかわらず「新聞広告はなくてはならない」「新聞広告にひと通り目を通す」「新聞広告は楽しい」「新聞広告は実用的な情報を提供してくれる」などの項目と関連が深くなった。
アサツーディ・ケイ
http://www.adk.jp/
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オリジナル記事:アサツーディ・ケイ、消費者にとっての新聞・新聞広告の価値調査で、新聞広告は女性に効果的 [ニュース] | Web担当者Forum
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