総合メディア事業の博報堂DYメディアパートナーズは、首都圏の小学生のメディア接触や生活実態に関する調査の結果を7月25日発表した。小学生の8割がパソコンを利用し、4割近くが携帯電話を所有しているなど、ユーザーの低年齢化が進んでいる実態が明らかになった。東京都と神奈川、千葉、埼玉県の小学1~6年男女と保護者を対象に2月17~21日にインターネットで調べた。サンプル数は600。
パソコンを利用している層は全体で80.8%。学年が上がるにつれて高く、5-6年は男子が91.0%、女子が92.0%だった。中でも5-6年の女子は30.0%が毎日使っている。パソコンを始めた時期は入学前が31.3%と最多。1年の19.4%を合わせると、全体の半数は1年生までとなる。利用内容(複数回答)は、ウェブサイト閲覧56.9%、勉強の調べもの40.6%、ゲーム39.2%の順。メールは4.3%と少なかった。
携帯電話に関しては、全体の所有率は37.2%。女子が高く、5-6年女子は59.0%と6割近くに及んだ。機種はほぼ半数の49.8%が子供向けとなり、一般の携帯電話を上回る。5-6年に限ると、一般の携帯電話が6割近い59.6%。スマートフォンは全体で6.3%、5-6年でも8.1%と少ない。利用内容(複数回答)は通話が93.3%、メール75.8%、写真・ムービーを撮るが33.6%。ウェブサイト閲覧はわずか3.1%だった。
博報堂DYメディアパートナーズ
http://www.hakuhodody-media.co.jp/
- 内容カテゴリ:調査/リサーチ/統計
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:博報堂DYメディア、首都圏小学生調査で8割がパソコンを利用、4割近くが携帯電話を所有 [ニュース] | Web担当者Forum
Copyright (C) IMPRESS BUSINESS MEDIA CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.