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Googleアナリティクスは、非常に高度な分析ができる無料のアクセス解析ツールだ。無料の反面、正式なサポートサービスというものがないため、ユーザーは自分で情報を集めなくてはならない。Web担当者にとっては結構な手間だ。そこで本連載では、Web担当者の負担を軽減すべく、導入から、運用、活用まで、初めての人でもゼロから学んでいけるように、丁寧に解説していく。
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今回と次回の2回にわたって取り上げるのは、リピートに関する2つの指標、「リピートの回数」と「リピートの間隔」だ。言葉だけからでは、その意味するところが少々想像しにくい指標である。
まずは、「リピートの回数」の方から、実際にGoogleアナリティクスでどのようなレポートとして表示されるのかを見るところから解説を始めよう(「リピートの間隔」については次回に解説する)。
「リピートの回数」を確認できるGoogleアナリティクスのレポート
「リピートの回数」は、ユーザー系のレポートで見ることができる。
- ページ上部のオレンジ色のメインメニューで[標準レポート]をクリックする。
- 画面で左側にあるメニューで、[ユーザー]をクリックする。
- メニューが開くので、[ユーザーの行動]をクリックし、開いたメニューから[リピートの回数や間隔]をクリックする(図1赤枠部分)。
これで、「リピートの回数や間隔」というページが表示される(図1)。このページの「パフォーマンス」というタブに、「リピートの回数」と「リピートの間隔」というリンクが用意されており、デフォルトでは「リピートの回数」が選択されている(図1青枠部分)。
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「リピートの回数」のレポート部分は、以下のようになっている(図2)。
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![図2:[ユーザー]>[ユーザーの行動]>[リピートの回数や間隔]レポートの「リピートの回数」](http://web-tan.forum.impressrd.jp/files/images/article2012/google_analytics/google_analytics16_02.png)
「リピートの回数」のレポートは、図2のように「リピートの回数」分布を示している。左の1列が「リピートの回数」を表しており、1回から8回までがそれぞれ1行ずつ、9回以降は複数の回数がグルーピングされて分布が表示されている。
では、ここで示される「リピートの回数」とは、具体的にはどんな意味で、このレポートはどう読めばいいのだろうか?
- リピートの回数とは?
リピートの回数とは?
「リピートの回数」とは、あるユーザーからの訪問が、「過去を含めて累計何回目の訪問にあたるか」を意味する指標である。集計期間内で何回目の訪問かを示しているのではない点に、注意が必要だ。
イメージしやすいように具体例で話をしよう。
ある計測対象サイトにおいて、ユーザーAとユーザーBが、そのサイトに訪れた訪問履歴が次のようになっていたとする。
ユーザーA | ユーザーB | |
---|---|---|
6月5日 | サイトへの初訪問 | |
7月1日 | サイトへの初訪問 | サイトへの2回目の訪問 |
7月1日 | サイトへの2回目の訪問 | |
7月21日 | サイトへの3回目の訪問 | サイトへの3回目の訪問 |
ユーザーAがこのサイトに初めて訪問したのは7月1日で、その日のうちにもう1回訪問し、さらに7月21日に1回訪問している。
一方、ユーザーBがこのサイトに初めて訪問したのは6月5日で、2回目の訪問が7月1日、3回目の訪問が7月21日となっている。
この状態で、7月の月次レポートとして「リピートの回数」を表示したら、それぞれの訪問がどのように扱われるかを見ていこう(図4)。
ユーザーA | ユーザーB | ||||
---|---|---|---|---|---|
6月5日 | サイトへの初訪問 | (B1) | |||
7月1日 | サイトへの初訪問 | (A1) | サイトへの2回目の訪問 | (B2) | 7月の月次レポートの対象 |
7月1日 | サイトへの2回目の訪問 | (A2) | |||
7月21日 | サイトへの3回目の訪問 | (A3) | サイトへの3回目の訪問 | (B3) |
A1、A2、A3については、それほど問題はないだろう。A1はユーザーAのサイト初訪問なので累計1回目となり「リピートの回数=1」の訪問としてカウントされる。A2は累計2回目なので「リピートの回数=2」の訪問として、A3は累計3回目なので「リピートの回数=3」の訪問としてカウントされる。
間違いやすいのはBの方だ。
B2は集計対象期間である7月の1回目の訪問なので、「リピートの回数=1」なのではないかと誤解しがちであるが、実際は、ユーザーBの累計2回目の訪問になるので「リピートの回数=2」の訪問としてカウントされる。B3は、累計3回目の訪問なので「リピートの回数=3」の訪問としてカウントされる。
よって、7月の月次レポートでは、全体で5訪問あるが、累計1回目の訪問が1、累計2回目の訪問が2、累計3回目の訪問が2というカウントになり、「1回」が1訪問、「2回」が2訪問、「3回」が2訪問という表示になる(図5)。
リピートの回数 | 訪問数 |
---|---|
1 | 1 |
2 | 2 |
3 | 2 |
実際のレポートの図2を以下に再掲したので、再度ご覧いただこう。
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![図2(再掲):[ユーザー]>[ユーザーの行動]>[リピートの回数や間隔]レポートの「リピートの回数」](http://web-tan.forum.impressrd.jp/files/images/article2012/google_analytics/google_analytics16_02.png)
このような定義の「リピートの回数」の分布が表示されている(図2青枠部分)。9回以上になると、グルーピングされて(図2緑枠部分)表示されるのだ。
ちなみに、「訪問数」の右隣にある「ページビュー数」列の数字は、該当回数の訪問で見られたページビュー数の合計値が示されている。
ページビュー数を訪問数で割れば、リピート回数ごとの平均ページビュー数が計算できる。たとえば、リピートの回数1回の場合は、7,433÷3,350=2.2となり、1訪問あたり平均2.2ページ見られていることがわかる。
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- 内容カテゴリ:アクセス解析
- コーナー:衣袋教授のGoogleアナリティクス入門講座
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:「リピートの回数」を理解する[第16回] [衣袋教授のGoogleアナリティクス入門講座] | Web担当者Forum
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