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検索トラフィックの多いLPごとに検索KWを一覧するツールを作ってみた | 編集長ブログ―安田英久 | Web担当者Forum

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今日は、SEOとアクセス解析の混ざった小ネタです。検索トラフィックのあるページごとのオーガニック検索キーワードをボタン1つで一覧出力できるツールを作ってみました。

こういう風なレポートを、クリック1つで作れます。

SEOのためのページ改善候補リスト作成に使えるのではないかと

このツールの用途としては、ページのタイトルや本文を改善すれば検索エンジンからの集客をさらに増やす可能性がありそうな、すでに何らかの検索エンジン評価を得ているページと関連情報をさくっと整理する、という使い方を考えています。

本来ならば、キーワードごとの検索ボリュームと、現在の検索エンジン評価をあわせて判断していくのが良いのだと思いますが、このツールは「コンテンツ担当者が、難しいことを考えずに、さらっと使える」ことを目指していますので、かなり簡易化しています。

ふつうのGAでも、カスタムレポートを使ったりすれば、ページごとの検索キーワード情報は取得できるのですが、最初に示した図のような形のレポートにしようとすると、ちょっと別の手間がかかるので、オリジナルで作ってみました。

最初はGoogleスプレッドシートのGAアドオンで作ってみたのですが、どうにも使い勝手が悪く、結局はAPIを使ってカスタムで作ることに。

他の方法で「こうやれば簡単に作れるよ」というのがあれば、ぜひ教えてくださいませ(まぁ、ツール作っちゃったあとなんですけどね)。

ボタン1つでOK! Excelで使いたい場合はコピペでどうぞ

使い方は簡単です。以前に作った、「Googleアナリティクス連携 アクセス予測&曜日・時間別の平均値分析ツール」にアクセスして、「SEO改善候補」タブを選んで[検索トラフィックを分析]ボタンをクリックしてみてください。

あとは、ツールが勝手にGoogleアナリティクスからデータを引っ張ってレポートを作ってくれます。

一応説明しておくと、こんな風に設定できます。

  • 一度に取得するページ数を増やすときは、[対象]>[データ取得数]を変更してください。

  • 一度に取得できるページ数以上を取得したい場合は、[対象]>[取得開始位置]を変更してください。たとえば、最初は取得開始位置1のままで10件のデータを取得して(結果をどこかにコピペしておいて)、次は取得開始位置を「11」にして10件取得すれば、最初のとあわせて20件分のデータを取得できます。

  • 特定のディレクトリ名などが入ったURLのみ対象にしたい場合は、[フィルタ]欄で設定できます。

いかがでしょうか。「こういう風になっていれば、もっと使いやすいのに」というアイデアがある方は、ぜひお寄せくださいませ(検索ボリュームをあわせて表示するのは正式な方法だと厳しそうなので試していません)。

※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:検索トラフィックの多いLPごとに検索KWを一覧するツールを作ってみた | 編集長ブログ―安田英久 | Web担当者Forum
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この記事の筆者

安田 英久(やすだ・ひでひさ)

株式会社インプレスビジネスメディア
Web担当者Forum 編集長

プログラミングやサーバー、データベースなどの技術系翻訳書や雑誌『インターネットマガジン』などの編集や出版営業を経て、現在Webサイト 「Web担当者Forum」編集長。ビジネスにおけるWebサイトの企画・構築・運用と、オンラインマーケティングの2軸をテーマにメディアを展開してい る。

個人としては、技術とマーケティングの融合によるインターネットのビジネス活用の新しい姿と、ブログ/CGM時代におけるメディアのあるべき姿を模 索し続けている。趣味は素人プログラミングと上方落語と南インドカレー。


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