米アドビは、新しいドキュメント管理ソリューション「Adobe Document Cloud」と、その核になるPDFファイル編集ソフト「Adobe Acrobat」の最新版「Adobe Acrobat DC」を発売する、と3月17日発表した。30日以内に提供を始める。電子署名「e-signサービス」も用意する。Document Cloudによってデスクトップ、モバイルなどの機器に関わらず文書作成、確認、承認、署名、トラックが可能になる。Acrobat DCは新たなユーザーインターフェイスを搭載した。
Document Cloudは各種の機器で動作するソフトとクラウドサービスを組み合わせ、文書処理を効率化する。Acrobat DCは直感的なタッチ操作が可能なほか、頻繁に使用するツールに素早くアクセスできる。紙の文書を編集可能なデジタルファイルに変換して送信し、署名を求めることも可能。e-signサービスは各機器からの文書を電子メールで送信して署名できる。Acrobat DCはStandardの新規が3万4800円、Proが同5万4800円。月額利用料型もある。
Adobe Document Cloud
http://landing.adobe.com/ja/jp/products/document-cloud/announce.html
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