アマゾン日本事業の14年の売上高は前期比3.6%増の79億1200万ドルだった。2014年の年間平均為替レート(105円)で換算すると、日本事業の売り上げは前期比12.3%増の約8300億円となる。
アマゾン日本事業の売上高には直販のほか、第三者による販売(マーチャント売り上げ)の手数料収入も含まれる。2013年の日本事業の売上高は7400億円で、平均為替レートは97円で換算した。
米アマゾンが1月30日、米証券取引委員会に提出した2014年の年次報告書で明らかになった。
アマゾンに詳しい業界関係者によると、2014年は第三者による販売が大きく伸びたといい、全体の流通額のうち約4割が第三者による販売だという。手数料収入は第三者の販売額の約10%と見られることから、第三者による流通額は約5200億円、直販による流通額は約7800億円になるとみられる。
これに第三者による販売を合わせると、「Amazon.co.jp」全体の年間流通総額は1兆3000億円となっている模様だ。
グローバルにおけるアマゾンの2014年売上高は、前期比19.5%増の889億8800万ドルで、日本の売上高が占める割合は8.9%となっている。
地域別の売上高では北米が554億6900万ドル(前期比24.6%増)、ドイツは119億1900万ドル(同13.1%増)、イギリスは同14.4%増の83億4100万ドルだった。
オリジナル記事はこちら:アマゾン日本事業の2014年売上高は約8300億円、ドルベースでは3.6%増の79億1200万ドル(2015/02/02)
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