Google AdWordsの設定はとても簡単
Googleアナリティクスの次は、Google AdWordsのタグを取り上げていきます。Google AdWordsを利用しているなら、広告の成果を計測するためのコンバージョンタグは多くの人が利用しているでしょう。Google AdWordsのタグもGoogleタグマネージャのテンプレートから選択するだけで利用でき、オプション項目も特にありませんので非常に簡単に登録できます。
具体的には、既存のタグの一部をコピー&ペーストするだけで完了します。まずは既存のタグを見てみましょう。設定に必要になるのは、「google_conversion_id」「google_conversion_label」「google_conversion_value」の3つの値です。
●参考:既存のGoogle AdWordsのコンバージョンタグ
Google AdWordsのタグは、「Google AdWords」を選択して、「Choose a tag type(タグの種類を選択)」で「AdWords Conversion Tracking(AdWordsコンバージョントラッキング)」を選択します。「Continue(続ける)」をクリックすると設定項目が表示されるので、「Conversion ID(コンバージョンID)」に既存のタグの「google_conversion_id」の値を入力、「Conversion Label(コンバージョンラベル)」に「google_conversion_label」の記述があればその値を入力、「Conversion Value(コンバージョン値)」に「google_conversion_value」の値を入力します。「Conversion Value(コンバージョン値)」は、なければ「0」を入力すればOKです。わずか3つの項目をコピー&ペーストで埋めるだけなので、とても簡単ですね。
てこずりそうなのは、タグの設定よりもむしろ配信のトリガーかもしれません。といっても、「特定のページで配信したい」という条件であれば簡単にトリガーを作成できますので、それほどの労力は必要ありません。特定のページにタグを配信するトリガーの作り方は4-1で解説しているので、そちらを参照してください。
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オリジナル記事:AdWords広告のコンバージョンタグ設定をタグマネージャで管理してみよう(全20回の7) | 実践 Googleタグマネージャ入門 | Web担当者Forum
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