視聴行動分析サービスのニールセンは、消費者のマルチスクリーン利用動向調査「Nielsen Digital Consumer Database(ニールセン・デジタル・コンシューマ・データベース)2014」を基にしたマルチスクリーンの利用状況分析結果を10月28日発表した。スマートフォンやタブレットを利用することによって、パソコンの利用頻度が減少したユーザーが3割近くあった。パソコンは「商品やサービスを購入するため」に利用されることが他よりも多く、タブレットは「動画や映像、音楽、ゲームなどのエンターテイメントを楽しむ」ことを目的に使われる割合が高かった。
スマートフォンによって利用頻度が減少した機器・媒体は、トップがパソコンの28%で、テレビ27%、新聞(電子媒体除く)20%と続く。タブレットはそれぞれ28%、19%、18%だった。機器の利用目的のトップは、パソコンとタブレットが「必要な情報を得るため」の67%、45%。スマートフォンは「家族や友人・知人とコミュニケーションをするため」が67%だった。過去3ヵ月のオンラインでの商品購入時の機器利用状況では、閲覧と購買で異なる機器を使用した層が22%あり、その中でもスマートフォンで商品をチェックしてパソコンから購入する割合が高かった。
ニールセン
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オリジナル記事:ニールセン、スマートフォンやタブレットでパソコンの利用頻度が減少したユーザーが3割 | ニュース | Web担当者Forum
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