博報堂、大広、読売広告社を傘下に持つ博報堂DYホールディングスは、マーケティングソリューションを継続して共同開発していくことで、ソフト開発のウイングアーク1stと業務提携契約を結んだ、と9月3日発表した。博報堂DYのマーケティングプランニング力やコミュニケーションのノウハウと、ウイングアーク1stのシステム開発力を融合し、生活者データを利活用したマーケティングソリューションを開発する。
最初の共同開発案件としてマーケティング活動のPDCA(計画・実行・評価・改善)を支援するクラウド版ダッシュボード「Vision-Graphics powered by MotionBoard」を始める。9月に本格運用を開始し、博報堂DYの各事業会社が得意先企業に提供する。ウイングアーク1stは、企業内データを蓄積・分析・加工して意思決定に活用するビジネスインテリジェンスについてデータ可視化などの技術とシステム開発力を持つ。
博報堂DYホールディングス
http://www.hakuhodody-holdings.co.jp/
ウイングアーク1st
http://www.wingarc.com/