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リスティング広告には2つの種類がある [いちばんやさしいリスティング広告の教本] | Web担当者Forum

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書籍発売を記念したセミナー「“成果が出ない”と言う前に知っておきたいリスティング広告の育て方」が9月5日(金)に東京・市ヶ谷で開催されます。紙幅の都合で書籍では伝えきれなかったノウハウを、著者の3人がざっくばらんに語り合います!

いちばんやさしいリスティング広告の教本

この記事は、書籍『いちばんやさしいリスティング広告の教本』の一部をWeb担向けに特別にオンラインで公開しているものです。

レッスン1でも少し触れましたが、リスティング広告には「検索連動型広告」と「コンテンツ向け広告」があります。ここでは、それぞれがどういったものなのかを紹介しましょう。本書では、第2章から第7章までは検索連動型広告をベースに説明を進めます。これを理解してもらえれば、第8章で説明するコンテンツ向け広告も、とまどうことなく取り組めるはずです。

Chapter 1 リスティング広告の目的と考え方を知りましょう
Lessen 02 リスティング広告の種類

検索結果画面に広告を出せる「検索連動型広告」

GoogleやYahoo! JAPANなどで、ユーザーが何か言葉を検索した結果画面に広告を表示できる「検索連動型広告」。ユーザーが「~を知りたい」「~が欲しい」といった何かしらの意図が込められているので、その意図に合った広告を表示できれば、広告の効果は高まりそうです。

例えば、あなたがECサイトでタラバガニを扱っているとします。その場合、「タラバガニ 通販」や「タラバガニ 贈答品」と検索したユーザーが広告を見て、サイトに訪問してくれれば、購入につながる可能性が高くなるのは想像ができますよね?

検索連動型広告は、すでに購入意識をもったユーザーへ直接広告を届けられるのが最大の特長で、非常に効果が出やすい広告と言えます。まずはこの検索連動型広告のノウハウを、以降のレッスンで自分のものにしていきましょう。

「タラバガニ」で検索したときに表示される検索連動型広告

ページの内容に合わせて広告を出す「コンテンツ向け広告」

Q&Aサイトなどさまざまなパートナーサイト(レッスン3、48参照)に広告を表示できるのが、「コンテンツ向け広告」です。検索連動型広告が「ユーザーが検索している言葉」に合わせているのに対し、コンテンツ向け広告は「ユーザーが見ているページの内容=コンテンツ」(第8章参照)に合わせて広告を表示します。

例えば高級牛肉や海産物、果物やお酒など贈答品向けの商材を扱うECサイトであれば、Q&Aサイトで「お中元に何を送ればいいか」といった相談事が掲載されているページに広告を表示できれば、新しいお客さんを誘導できる可能性があります。

「教えて!goo」で「お中元」が話題のページに贈答品の広告が表示される

リスティング広告がアピールできる範囲

下の図は「AISAS理論※」という消費者行動モデルを図で表したものです。検索連動型広告がアピールできるのは、テレビやラジオ、クチコミなどで気になることがあって実際に「検索」した消費者(ユーザー)です。

一方コンテンツ向け広告は、実際に検索という具体的な行動に至る前の「知っている」「興味がある」段階にあるユーザーにもアピールできます。それぞれにカバーできる範囲、できない範囲があることを理解しておきましょう。

検索連動型広告とコンテンツ向け広告がカバーできる範囲
※AISASは、株式会社電通の登録商標です
  • 著者:阿部圭司、岡田吉弘、寳 洋平
  • 発行:株式会社インプレス
  • ISBN:978-4-8443-3611-2
  • 価格:1,680円+税

いちばんやさしいリスティング広告の教本
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成果を上げるネット広告のいちばんやさしい始め方

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※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
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