この記事はD2Cが発行するDIGITAL&DIRECT NEWSの一部をWeb担当者Forum向けに特別公開したものです。
D2Cは、パソコン、スマートフォンによる生活者のインターネット利用動向調査を実施した。全国の18歳~59歳の男女、スマートフォン所有者10,000名を対象として、2014年3月にインターネットによるアンケート調査を行った。
商品・サービスのカテゴリごとの情報収集チャネル
調査対象に設定した11の商品・サービスの各1年内実施者(購入者や利用者)に、それぞれの情報収集チャネルについて聞いたところ、「映画館での映画鑑賞」を除いた10のカテゴリで「インターネット」がもっとも高い比率となった。「旅行や宿泊(72.1%)」、「電子書籍の購入(65.1%)」、「ゲームの購入・課金(64.6%)」、「健康食品・サプリメントの購入(62.3%)」、「家電・情報機器の購入(60.8%)」が特に高い比率を示した【グラフ1】。
情報収集におけるインターネット利用デバイス比率
情報収集にインターネットを利用している回答者の、インターネット利用デバイスの内訳を見ると、スマートフォン利用者計(「スマートフォンのみ利用者」、「パソコンとスマートフォン併用者」の合計)では、「ゲームの購入・課金(63.5%)」、「外食(52.7%)」、「電子書籍の購入(48.5%)」、「転職やアルバイト探し(46.9%)」、「スキンケア化粧品・メークアップ化粧品の購入(43.7%)」の順で高い比率となった【グラフ2】。
性年代別、情報収集におけるインターネット利用デバイス比率
性年代別・カテゴリ別で比率を見てみると、「スキンケア化粧品・メークアップ化粧品の購入」では、スマートフォン利用者計(「スマートフォンのみ利用者」、「パソコンとスマートフォン併用者」の合計)は、「女性18~29歳」が57.1%ともっとも高い比率となり、年代が上がるほど比率は減少していた。「外食」では、男性では「男性30代」が52.1%、女性では「女性18~29歳」が66.6%ともっとも高い比率となった。男女とも年代があがると比率が低下する傾向が見られた。また、すべての年代で、女性が男性の比率を上回っていた【グラフ3】。
[ 調査概要 ]
- 調査実施期間:2014年3月24日(月)~2014年3月26日(水)
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象者:公募型インターネットリサーチモニタ
18歳~59歳の男女のプライベート用のスマートフォン保有者 - 回収サンプル数:10,005サンプル(ウェイトバック後サンプル数 10,000サンプル)
- 調査機関:株式会社インテージ
- 調査主体:株式会社D2C
この記事は、株式会社D2Cが発行する小冊子 『DIGITAL&DIRECT NEWS』 Vol. 49のコンテンツの一部を、許諾を受けてWeb担当者Forumの読者向けに特別公開したものです。
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オリジナル記事:ネットは生活のなかでどのくらい使われているのか? 11の購買行動で調査 [DIGITAL&DIRECT NEWS] | Web担当者Forum
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