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Webインテグレーション事業のアイ・エム・ジェイ(IMJ)は、Webサイトの閲覧行動とオフライン行動との関係構造を統計解析手法でモデリングする「O2O貢献度分析サービス」の提供を7月9日開始した、と同日発表した。「店舗送客などのオフライン行動に対するWebサイトの貢献度をどのように定量化すればよいか」などの課題を解決するため、個々のWebサイトの閲覧履歴とアンケート調査を結びつけたデータを使い、ユーザーの来店する確率などを算出するモデルを構築。モデルを基にキャンペーンページなどの閲覧で来店確率がどれだけ上がるかを算出し、WebサイトのKPI(重要業績評価指標)策定やPDCA運用に向けた施策案を導くことができるという。
O2O貢献度分析サービスは、Webサイトが「店舗への送客」などのオフライン行動へどれくらい関与しているかを定量的に算出できる。コンテンツごとのオフライン行動への貢献度までを算出できるモデル構築手法の採用によって、定量化したデータをKPI策定やPDCA運用などのWebサイト施策に展開できる。モデル構築にあたり、Webサイト訪問者にアンケート調査を行い、来店履歴や心理情報を閲覧情報に付加することで、閲覧行動と態度変容の関係性の把握も可能。店舗送客以外の行動に適用した場合、たとえば目的変数(ゴール)をブランド好意度とした場合、Webサイトの閲覧行動とブランドへの心理的な印象との関係を把握することができる。
アイ・エム・ジェイ
http://www.imjp.co.jp/
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オリジナル記事:アイ・エム・ジェイ、Webサイトのオフライン行動への貢献度を定量化する「O2O貢献度分析サービス」を提供開始 [ニュース] | Web担当者Forum
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