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米アドビ システムズは3月25日、デジタルマーケティングソリューション「Adobe Marketing Cloud」向けの新たなモバイルマーケティングソリューションを発表した。
新しいモバイルソリューションの提供によって、モバイルアプリケーションの開発ワークフローを変革する。Webコンテンツ管理ソリューション「Adobe Experience Manager」と、アプリ開発ツール「PhoneGap Enterprise」を組み合わせることで、開発者とマーケッターが協働することが可能になる。開発者がさまざまなプラットフォームを通じてアプリ開発を迅速に行えるだけでなく、マーケッターもアプリケーションコンテンツを簡単に更新可能になり、配信後の最適化や検証なども行えるようになる。すでにAdobe Experience Managerと統合済みの、デジタルパブリッシングソリューション「Adobe Digital Publishing Suite(DPS)」向けのコンテンツ管理機能も備える。
さらに、Adobe Marketing Cloudのモバイルマーケティング支援サービスに新機能が加わり、「Adobe Mobile services 2.0」として強化される。マーケッターは、App StoreやGoogle Playなどの主要アプリケーションストアを通じて、どのキャンペーンがモバイルアプリケーションのダウンロード促進に効果があったのかを測定できる。
また、モバイルプロバイダとして初めてアップルの近距離無線通信技術「iBeacons」に対応し、スポーツスタジアムやショッピング施設など、外部施設でiBeaconsに接続されたモバイルアプリケーションのエンゲージメント測定に対応する。その他、クロスチャネルのキャンペーン管理ソリューション「Adobe Campaign」との統合によって、プロモーション情報などをリアルタイムに配信できる。
アドビ システムズ
http://www.adobe.com/jp/
この記事の筆者
家電量販店の法人通販から、Web担当者Forumの前身である『インターネットマガジン』(2006年5月号で休刊)の編集部へ。休刊までの半年ほど雑誌編集を経験し、Web坦の立ち上げを機にネットマーケティングにかかわりはじめ現在へ。編集兼Web担当者。
企業のWeb活用が当たり前になったとはいえ、ビジネスの歴史からすればまだ10数年ほど。それを支えるWeb担当者の仕事がもっと世の中に広まり、ユーザーともどもよりハッピーになれれば、と考えている。日朝特撮、海外ドラマ、時代劇、デパ地下好き。一押し平成ライダーはクウガ、ダブル。
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オリジナル記事:アドビ、「Adobe Marketing Cloud」のモバイルマーケティングソリューションを強化 [ニュース] | Web担当者Forum
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