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開催1週間前「アドテック東京2013」の見どころをおさらい、世界のマーケターが集う一大イベント(9/18~19) [ad:tech tokyo特集] | Web担当者Forum

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ad:tech tokyo特集

ad:tech tokyo 2013は9月18日~19日開催: イベント詳細を見る

いよいよ来週に迫った「アドテック東京2013」。世界的デジタルマーケティングカンファレンスとして日本で5回目の開催を迎え、いまやアジアパシフィック地域で最も重要なマーケティングイベントとなっている。

2012年から会場を東京国際フォーラムに移し、従来の倍のスペースで開催されるイベントは2日間だけでは回りきれない程の展示、セミナー、ワークショップがあり、国内でこれだけのマーケティング情報を一気に集めることができるのは唯一アドテックだけだ

これからアドテックに参加しようという方のために、内容をおさらいしておこう。

世界のマーケターが注目するアドテック

毎年アドテックを訪れている方には釈迦に説法かもしれないが、ここで改めてアドテックについておさらいをしてみよう。

アドテックは、ニューヨークから発祥して、いまではサンフランシスコ、ロンドン、シドニー、メルボルン、シンガポール、ニューデリー、バンガロール、東京、福岡と世界10都市で開催されているイベント。デジタルプラットフォームの隆盛とともに、マーケティングや広告といった分野にもテクノロジーを取り込むことが必須となった今日、世界のマーケターがアドテックを重要な情報源として考えることもうなずける。

アドテックは、アドテクノロジーやマーケティングサービスを利用する広告主から、それらのサービスを提供するソリューション・プロバイダー、メディア、広告会社といったマーケティング関係者が一同に集まる祭典である。大企業に限らず、創業間もないスタートアップや、海外から日本進出を狙うベンチャーまでが最も注目しているイベントであることは間違いない。

基調講演には、ほかでは見ることのできないグローバルでも一線級のマーケターや著名人が登壇。出展社が一方的なプレゼンテーションを行うことが中心の従来型展示会イベントと違い、アドテックは来場者も出展社も、みながインタラクティブにネットワーキングを行う場所である。

また公式のカンファレンス(有料)も公募によって選ばれたパネリストたちが登壇し、参加者がその場で持ち帰って日々の業務に活かしていけるセッションを展開する。

さあ、みなさん、百聞は一見に如かず。まずはビジターパスを申し込んで東京国際フォーラムに足を運んでみよう。答えはそこにあるはず。

アドテックでは、有料チケットの他、事前登録で無料参加できるビジターパスを用意している。展示会場、ワークショップ、スペシャルイベントなどに参加可能だ。

100以上の無料セミナー・ワークショップを開催

アドテック東京では、公式のキーノートやセッションのほか、数多くのセミナーが開催される。無料のビジターパスでも、2日間では回りきれないほどの濃い内容のイベントに参加することが可能だ。

展示会場

アドビ、グーグル、マイクロソフト、ヤフーといった業界大手に限らず、日本発のスタートアップ企業も多く参加する展示会場には、120社を超える企業が出展している。毎年各社が工夫をこらし、展示会場の各所で開催されるミニセミナーは100本を超え、これだけでも2日間で回りきることは難しいかもしれない。2つのスポンサーワークショップのステージでも終日のプレゼンテーションが展開され、ビジターパスでも充分以上の情報収集は可能だ。

プレミアムセミナー

会場となる東京国際フォーラム ガラス棟の5階でも、ビジター参加可能なプレミアムセミナーが開催されている。展示会場とは違ったクローズなセミナールームを舞台に、毎年2日間に渡り多くのセッションが開催される。今年はインテグレートとスペイシーズがプレミアムセミナーを開催予定。

イノベーションゾーン

2011年から始まったイノベーションゾーン。毎年新しい企業が出展するのも楽しいが、イノベーションステージのコンテンツが毎年おもしろくなっている

昨年、アドテックの公式セッションに登壇しているつもりでやってきた「アホテック東京」も、さらにパワーアップして帰ってくるようだ(2日目の9月19日)。クリエイティブの世界では一流所のクリエイターも注目していて、一部にはアドテック東京の公式セッション登壇を捨てて、こちらに登壇したがるクリエイターもいるらしい。

また新機軸として「おなごテック」(9月18日)が開催される。イマ旬な女性たちが集まりクリエイティブな話をするらしいが、いまだ概要は謎(?)だが、モデレーターが日本テレビのTプロデューサーこと土屋敏男氏であるので、間違いなくおもしろい話になるだろう。

イノベーションゾーンという名前が表すように、この場所こそが新しいトレンドを生み出す場所になる。新しい出会いやアイデアに巡り会える絶好の機会になるだろう。

広大な会場では展示ブースのほか、多数のセミナーが開催される(写真はアドテック東京2012)

FacebookやTwitterなどが登壇する豪華キーノート、日本初講演も多数

今年のキーノートも、当たり前だが豪華な顔ぶれだ(キーノートの参加には有料パスが必要になるので、ビジターパスとの違いに注意してもらいたい)。

Mondelez International(旧クラフトフーズ)のBonin Bough氏(ボニン・バウ氏)はペプシコでもデジタル部門のディレクターを務めたグローバルでも一線級のCMOである。

他にもTwitterのDev Roy(デブ・ロイ)氏、マーケティング・ストラテジストのBecky Saeger(ベッキー・セーガー)氏、FacebookのBrad Smallwood(ブラッド・スモールウッド)氏、MicrosoftのPad Hayes(パッド・ヘイズ)氏など、日本で初講演の講演者たちが東京に集まる。

あらゆるテーマをカバーする36の公式セッション

フルカンファレンスパス/ワンデーパスで参加できる公式セッションでは、ブランディングからソーシャルまで、あらゆるテーマをカバーする36セッションが開催される。国内外から160名を超えるスピーカーが登壇する。

◇◇◇

今年の6月には九州でもダイレクトマーケティングにフォーカスしたアドテック九州が開催されるなど、アドテックは日本のマーケティング業界に従事する者にとって参加必須のイベントとなった。まだ参加申込をしていない方は、ぜひ足を運んでもらいたい。絶対に得るものがある筈だ。

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