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インターネット広告技術開発・コンサルティングのFringe81は、コスト効率をWeb広告全体で最適化する、統計物理学に基づく予算配分アルゴリズムを用いた「ボルツマンウェイト分析 広告予算最適配分サービス」を8月1日より開始する、と同日発表した。オンライン広告は従来、「ディスプレイ広告」と「検索連動型広告」など、広告手法別にコスト効率を最適化していた。Fringe81は、全広告手法を縦断して評価するアルゴリズムを開発し、広告主企業に対し、コスト効率の可視化を図り、パフォーマンスを改善した。
ボルツマンウェイト分析は、「インプレッション」「クリック」「クリックスルーレート」「コンバージョン」などの指標を媒体ごとに調整するのではなく、関連性を考慮して連携をしている媒体、コンテンツ、広告の組み合わせを分析し、判断する。分析にあたり利用したデータは「ディスプレイ広告」の出稿媒体別の出稿結果とリスト、「検索連動型広告」のキーワード別出稿結果とリスト、「ディスプレイ広告」から発生した検索流入データ。データソースに対し、ボルツマンウェイトを採用した分析を行い、分析結果に対しバブルチャートなどに使う二次元マトリクス分析を実施した結果を使用してプログラム/アルゴリズム化を行った。
Fringe81
http://www.fringe81.com/
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オリジナル記事:Fringe81、統計物理学によるオンライン広告予算の最適配分サービスを開始 [ニュース] | Web担当者Forum
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