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ディーエムジー、「アドテック九州」基調講演にアマゾンジャパン代表取締役が登壇と発表 [ニュース] | Web担当者Forum

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デジタル・マーケティング・カンファレンス「アドテック」を主催するディーエムジー・イベンツ・ジャパンは、6月5~6日に九州で開催する初のアドテックである「アドテック九州2013」の基調講演に、アマゾンジャパン代表取締役ジャスパー・チャン氏の登壇が決定した、と4月18日発表した。ジャスパー・チャン氏は、6月6日(木)の基調講演に登壇する。「Amazon.co.jp」の代表取締役として、インターネット通販市場の動向や今後について語る。アドテック九州は、ビジターパスを事前登録すれば基調講演に無料で参加できる。ビジターパスは6月5~6日の2日間共通で使用でき、基調講演(キーノートセッション)、展示会場、スポンサーワークショップに参加可能(当日料金は5000円)。同時通訳レシーバー付きのビジターパスは事前登録の場合は3000円(当日料金は8000円)。アドテック九州2013の概要は次の通り。

日時:2013年6月5日(水)、6日(木)
場所:福岡国際会議場(福岡県福岡市博多区石城町2-1)
内容:6月5日基調講演 Facebook社マーケティング・ソリューション部門アジア・パシフィック責任者ダグ・ストットランド氏/6月6日基調講演 アマゾンジャパン代表取締役ジャスパー・チャン氏/ほか基調講演4、セッション18
詳細・申し込みサイト
http://www.adtech-kyushu.com/ja

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IMJ、「モバイル端末の保有動向に関する調査」でガラケーでインターネット閲覧をする率は37.0% [ニュース] | Web担当者Forum

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Webインテグレーション事業のアイ・エム・ジェイ(IMJ)は、「ガラケーユーザーの利用実態調査」の予備調査として「モバイル端末の保有動向に関する調査」を全国の15~59歳の男女を対象に実施。4月18日、調査結果を発表した。ガラケー(従来型携帯電話)とスマートフォンの保有率は、ガラケーが51.8%、スマートフォンは40.9%、ガラケーとスマホの両方保有は7.4%だった。また、ガラケーでインターネット閲覧をする率は37.0%で、スマートフォンの89.3%に比べ半分以下だった。調査は3月14~21日に、全国の15~59歳の男女を対象にインターネットを利用して実施。有効回答数は2万6418だった。

現在、ガラケーを個人保有している人に今後の買い替え意向について尋ねたところ、ガラケーユーザーの34.9%は「いずれスマートフォンへの買い替えを予定している」と回答した。買い替えを予定している人のうち「半年以内に買い替えを予定」と回答した人は、31.0%だった。今後もガラケーを使い続ける意向であると回答した人の割合は、「ガラケーに機種変更」(14.4%)、「特別な事情がない限り買い替えない」(44.4%)を合わせて58.8%と、現在ガラケーを保有しているうちの半数以上を占めた。何らかの理由でスマートフォンからガラケーへの買い替えを予定している人も5.3%いることが分かった。今後の買い替え意向を踏まえたガラケー、スマートフォンの個人保有率は、1年後、スマートフォンが48.1%、ガラケーが44.2%、両方保有が7.7%と逆転すると予想できる。

アイ・エム・ジェイ
http://www.imjp.co.jp/

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ヤフー、「Yahoo!買取」で宅配買取に参入 自社モールの流通拡大へ [日本ネット経済新聞ダイジェスト] | Web担当者Forum

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ヤフーは3月22日、ブランド品や書籍など中古品の宅配買取を開始した。ヤフーが中古品を買い取り、買い取った商品を提携する事業者に卸し、ヤフーショッピングやオークションで再販させる。ヤフーが自ら買い取り事業にを手掛けることで信頼感を高め、リユース市場を活発化させる。ヤフーショッピングやオークションの流通額拡大にもつなげていく。

新たに「Yahoo!買取」という専門ページを開設した。買い取り希望者はそのページから申し込み、売却希望商品をヤマト運輸の宅配便を使ってヤフーの拠点に着払いで発送する。その後、ヤフーが査定を行い、買い取り希望価格をメールで利用者に通知。その価格で売却する場合は、ヤフーが買い取り代金を利用者の指定の口座に振り込む。買い取り代金が1000円未満の場合「ヤフーポイント」で支払う。

通常、売りたい商品ジャンルによって買い取り業者が異なるが、ヤフーは「ブランド品、ファッション」「ケータイ、カメラ、ゲーム」「本、音楽ソフト、映像ソフト」を一括して買い取ることができることを強みとする。今後、買い取り対象ジャンルを拡大してさらに利便性を高める考え。

カメラやゲームはソフマップ(本社東京都)、ブランド品はデファクトスタンダード(本社東京都)、書籍や音楽ソフトはネットオフ(本社愛知県)がヤフーから商品を買い取り再販する。

・Yahoo!買取
http://kaitori.yahoo.co.jp/

・ヤフーのプレスリリース
http://pr.yahoo.co.jp/release/2013/0322a.html

※記事内容は紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをWeb担当者Forum編集部が追加している場合もあります。
※見出しはWeb担当者Forum編集部が編集している場合もあります。
※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。

この記事の筆者

「日本ネット経済新聞」は、インターネットビジネスに関連する宅配(オフィス配)のニュース情報紙です。日々変化するネット業界の情報をわかりやすく詳しく伝え、新しいビジネスヒントを提供していきます。前身のネット通販専門紙「週刊日流eコマース」(2007年1月創刊)の取材活動で培ってきた情報ネットワークをさらに拡大し発展させています。

このコーナーでは、日本ネット経済新聞編集部の協力により、毎号からピックアップしたEC関連のニュースや記事などをお届けしていきます。

→日本ネット経済新聞についてもっと詳しく知りたい

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Facebookのガイドライン以前に守らなければいけない3つの法律/Facebookマーケティングの教科書#2-2後編 [現場のプロがやさしく書いた Facebookマーケティングの教科書] | Web担当者Forum

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現場のプロがやさしく書いた Facebookマーケティングの教科書
現場のプロがやさしく書いた Facebookマーケティングの教科書

この記事は、書籍 『現場のプロがやさしく書いた Facebookマーケティングの教科書』 の内容の一部を、Web担向けに特別にオンラインで公開しているものです。

ガイドライン以前に守らなければいけない3つの法律

企業やブランドがFacebookを使ったキャンペーンを行う際には、Facebookが定めるプロモーション・ガイドラインを守らなければならないことは、お分かりいただけたと思いますが、このプロモーションガイドラインの冒頭で、

Facebookを使ってプロモーションの告知および運営を行う場合、公式ルールや提供条件や資格(年齢や居住地などの条件)、プロモーションに関連して提供される賞品や賞金に適用される規定の遵守(登録や法で求められる承認の取得など)など、プロモーションの合法的な運営に責任を負います。本ガイドラインへの準拠がプロモーションの合法性を意味するわけではありませんので、ご注意ください。プロモーションには各種法規が適用されます。運営するプロモーションが当該法規を遵守しているかどうか確かでない場合は、専門家にご相談ください。

と記載があるように、法令及び社会規範や倫理を順守すること、すなわちコンプライアンスの順守を求めている点にも注意すべきです。企業がFacebookでプロモーションを行う際に、具体的に抵触する可能性がある法律とはどのようなものなのでしょうか? Facebookキャンペーンに特に関係深く、必ず確認しておくべき法律は次の3つです。

個人情報保護法

※個人情報保護に関する詳細については、消費者庁の「個人情報の保護」を参照ください。

個人情報保護法とは、正式名称を「個人情報の保護に関する法律」といい、個人の権利と利益を保護するために、個人情報を取扱う事業者に対して個人情報の取り扱い方法を定めた法律で、2005年4月1日に全面施行されました。

個人情報とは、生存する個人に関し、氏名、住所、電話番号などを含む特定の個人を識別可能な情報、並びに特定の個人と結びついて使用されるメールアドレス、パスワード、クレジットカードなどの情報及びそれらと一体となった購入取引に関する情報、趣味、家族構成、年齢その他の個人に関する属性情報を指します。

現在、および過去6か月以内に5,000人分を超える個人情報を扱っている場合は、個人情報取扱事業者であると見なされ、どのような個人情報を何のために利用するか(プライバシーポリシー)を公表しておく必要があります。(営利事業だけでなく、非営利法人や個人でも個人情報を継続的に扱う場合は個人情報取扱事業者となります。)また、取得した個人情報の「保護」と「活用」に関して、「安全管理」を行う義務が発生します。

Facebookキャンペーンの実施内容を考えると、参加時のアプリ承認時にFacebookアカウントから取得するデータ(名前・年齢・生年月日・居住地など)の他、

  • プレゼント・賞品配送のために登録してもらう住所情報
  • 当選通知のために登録してもらう連絡先情報
  • 参加条件として課したアンケートなどの回答情報
  • Facebookユーザーが投稿した日記、写真、動画

などが個人情報に該当すると考えられます。自社の業務で既に個人情報取扱事業者に該当する場合は、対策を講じられているかと思いますが、通常の業務では個人情報取扱事業者に該当しない小規模の事業者でも、Facebookのキャンペーンやアプリの活用で、5,000人以上の個人情報を入手する可能性がある場合には、事前の準備が必要となりますので注意してください。

知的財産基本法

※知的財産権についてはこちらのページが分かりやすくまとまっています。

知的財産権とは、人間の知的創造活動によって生み出される、表現、アイディア、技術など実体のないものを保護するために、その考案者に与えられる権利のことで「無体財産権」 とも呼ばれます。芸術活動により生み出されるものを保護する著作権、産業に関わる権利である産業財産権(工業所有権)、その他の権利に分けられます。それらの権利を守る個別の保護法が多数存在します。

著作権
  • 著作物を保護する著作者の権利
  • 音楽の演奏など、著作物の実演を行う者を保護する著作隣接権
産業財産権
  • 発明を保護する特許権
  • アイディアなど考案を保護する実用新案権
  • 物品の外見的なデザインを保護する意匠権
  • 営業上の商標(業務上の信用力)を保護する商標権
その他の権利
  • IC(集積回路)の設計など半導体の回路配置を保護する回路配置権
  • 新たに品種改良された植物を保護する育成者権
  • 企業の営業上のノウハウ、企業秘密などを保護する営業秘密権
  • インターネットのドメイン名を保護する権利
  • 肖像が持ちうる、人格権にかかわる権利
  • 肖像が持ちうる、財産権にかかわる権利
  • 商人が名称を商号として利用する表示

適用範囲が広く関連法も多いため、厳密な遵守は難しいですが、Facebookキャンペーンに関して、最低限以下のポイントはチェックしておきましょう。

設定している賞品が自社の製品でない場合、使用に関して問題がないか?

購入した商品の使用方法を規制した法律はありませんが、「著名な人が持つ知名度による経済的利益、価値を排他的に支配する権利」は、「パブリシティ権」として保護されていますので、製品やブランドに関しても慎重であるべきです。また、プレゼント紹介で使う写真や商標は著作権や商標権を有する場合があり、勝手に使うことはできません。例えば、Apple社ではブランド保護の観点から他社のプレゼントキャンペーンでの利用を制限していますし、Amazonもまた、Amazonギフト券のロゴ、商標の利用には「法人プログラム」の導入を必要としています。

ブランド認知の高い商品をプレゼントキャンペーンの賞品にする場合は、事前に確認を取った方が賢明です。

ユーザーの投稿コンテンツに問題は無いか?

日本においては著作物は創作した段階で著作権が発生し、申請や登録を必ずしも必要としないため、実際の著作権権利者が誰であるかを特定することが難しい場合があります。また、著作権が発生する可能性のあるコンテンツの範囲はかなり広く、しかもそれらに実際に著作権が認められるかどうかを判断するのも極めて難しい問題です。例えば、人物や何気ない風景を撮影したスナップ写真であっても、著作権侵害にあたるとした判例もあります。ユーザーからの投稿に関しては、基本的に事前の許諾を取るようにしたほうがよいでしょう。

また、容貌がはっきり写っていて特定の個人がわかる写真画像は、肖像権侵害になる可能性が高いため、被写体となった人の許諾が必要となります(撮影された写真の一部にたまたま特定の個人が写り込んだ場合や、不特定多数の者の姿を全体的に撮影した場合は除く)。同様に他社製品が映り込んでいる画像も場合によっては、著作権や商標権の侵害となることもありますので注意が必要です。

景品表示法

ソーシャルゲームの「コンプガチャ」問題で注目された景品表示法(景表法)ですが、そもそもは「過大な景品類の提供及び不当な表示について規制した法律」であり、企業のプロモーションやキャンペーンにおいても非常に注意すべき法律です。

(1)景品類の提供に関する規制

※景品規制に関する詳細は、消費者庁の表示対策に記載された「景品規制の概要」を参照ください。

商品・サービスの利用者や来店者を対象として金品などを提供する場合は、「取引に付随して提供するもの」とみなされ景品表示法に基づく景品規制が適用されます。新聞・テレビ・雑誌・ウェブサイトなどで企画内容を広く告知し、商品・サービスの購入や来店を条件とせずに申し込むことができ、抽選で金品などが提供される企画は「オープン懸賞」といい、景品規制は適用されません。

消費者庁の見解としては、商品の購入や来店を条件とせず、Facebookページでの「いいね!」のみで参加できるプレゼントキャンペーンは、ほとんどがこの「オープン懸賞」に該当するとのことです。ただし、次のような場合は注意が必要です。

自社の製品および割引券以外の賞品が全員に提供されるもの、および商品・サービスの購入申し込み順又は来店の先着順により金品が提供されるもの ⇒「総付景品(そうづけけいひん)」「ベタ付け景品」に該当するため、景品類の最高額が規制されます。

例えば、Facebookキャンペーンの当選者に賞品の引換券を提供し、来店での受取を必須にした場合、引換券をもって来店した人は全員が賞品を受け取れるため、「総付景品」の規制が適用されると思われます。また、引き換え店舗が特定のチェーン店であった場合は、一般懸賞と判断される可能性が高く、景品規制の適用を受けることになります。

業界によっては、慣例や校正な競争環境維持のため、一般の景品規制とは異なる規制が設けられている場合がありますので、自社の属する業界団体の自主規制ルールも確認が必要です。

(2)不当表示に関する規制

※不当表示の規制に関する詳細は、消費者庁の表示対策に記載された「表示規制の概要」を参照ください。

一般消費者に実際のもの又は競争業者が提供するものよりも、著しく優良または有利であると誤認されるような表示は規制されています。キャンペーン賞品の紹介だけでなく、キャンペーン内容において商品紹介をする場合も注意が必要です。

優良誤認表示

商品・サービスの品質、規格その他の内容について、実際よりも優れていると偽って宣伝したり、競争業者が販売する商品・サービスよりも特に優れているわけではないのに、あたかも優れているかのように偽って宣伝する行為が優良誤認表示に該当します。 また、客観的なデータによって実証することができない場合は、「ナンバーワン」や「世界一」、「最高級」といった、最上級表現は使えません。

有利誤認表示

商品・サービスの取引において、価格その他の取引条件が、実際よりも有利であると偽って宣伝したり、競争業者が販売する商品・サービスよりも特に安いわけでもないのに、あたかも著しく安いかのように偽って宣伝する行為が有利誤認表示に該当します。例えば、「今なら半額!」と表示しているのに、元々の価格が販売実績のない価格だったり、送料や手数料を含めると実質的にはそれほどの割引率にならない場合も問題になります。

用語や解釈が難しく、敬遠してしまいがちな「法律」対応ですが、もしも抵触すれば事業規模や知名度に関わらず、Facebook上でのプロモーションだけに留まらない大きなリスクとなります。ここで紹介したものだけでなく、ぜひ「法律に触れるところはないか?」という危機感を持って、企画内容を確認してください。

現場のプロがやさしく書いた Facebookマーケティングの教科書
  • 現場のプロがやさしく書いた Facebookマーケティングの教科書
  • 藤田 和重、小川 裕子 著
  • ISBNコード
    978-4839943608
  • マイナビ 発行

この記事は、書籍 『現場のプロがやさしく書いた Facebookマーケティングの教科書』 の内容の一部を、Web担向けに特別にオンラインで公開しているものです。

本書は、アライドアーキテクツで約2年間に渡りブログメディア「ソーシャルメディアマーケティングラボ」を運営しながら、実際にFacebookマーケティングに携わってきた担当者2名が、これまでに培った経験や知見を最大限に活かし「企業のFacebookページ運営担当者」に向けて執筆した、Facebookマーケティング指南書の決定版です。

ターゲットを法人利用に絞り、Facebook広告の効果的な運用やFacebookキャンペーンの実施といった実用的な情報に加え、「どんな投稿がファンの心を引きつけるのか」といったテクニックや国内企業約35社のFacebook活用事例など、実際の業務で役立つ豊富なノウハウや情報を惜しげなく公開しています。

本書は、マーケティングやデジタル、WEBは専門だがソーシャルメディアはよくわからないという方、全く違う領域からいきなりFacebookページの担当になられた方、そして「Facebookって何?」という方でも、読み進めながら実践していただける内容を目指しました。

企業のFacebook活用の本質的な意義から、実務面の手順を追った解説、実例紹介まで、即戦力として役立つことを願っています。

ナビゲーターは新人マーケター「あゆみ」ちゃんと、マーケティング部の先輩である「小田先輩」。

図解やイラストを多用し、親しみやすい文章と誌面で、Facebookやマーケティングに詳しくない人でも、ある程度知っていて「一歩先の」知識を手に入れたい人にも、役立つ内容となっています。

この記事の筆者

Text/藤田 和重

ソーシャルメディアマーケティングラボ(SMMLab)

ソーシャルメディアマーケティングラボ(SMMLab)
“ソーシャルテクノロジーで、世界中の人と企業をつなぐ”というミッションの下に事業展開するソーシャルメディアマーケティング&ソリューションカンパニー「アライドアーキテクツ株式会社」が、国内におけるソーシャルメディアマーケティング市場の発展を目的として2011年に開設。 ブログとFacebookページを中心に、ソーシャルメディアマーケティングに関する国内外のニュース、事例データや運用のヒント、業界のキーマンや企業マーケターへのインタビューなどを発信中。
https://www.facebook.com/smmlab

藤田和重氏

藤田 和重 (ふじた かずえ)
ラジオ番組制作や音楽制作マネージメントを経験後、2008年アライドアーキテクツ入社。ユーザーサポートやメディア運営、ソーシャルメディア担当業務を経て現職。
https://www.facebook.com/kazue.fujita

小川裕子氏

小川 裕子 (おがわ ゆうこ)
一橋大学社会学部卒業後、住友商事に勤務。ベンチャー企業でのWEB担当業務を経て、2011年アライドアーキテクツ入社。企業担当コンサルタントから現職。
https://www.facebook.com/yuko530

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【プレゼント】『ユーザ中心ウェブビジネス戦略』Web坦読者限定、Amazonよりも早く発売前にお届け [読者プレゼント] | Web担当者Forum

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5月1日発売の書籍『ユーザ中心ウェブビジネス戦略』(ソフトバンククリエイティブ)を5名様にプレゼントいたします。また今回はソフトバンククリエイティブさまのご厚意により、Web坦読者限定、発売前(4月25日発送、27日着予定)にお届けします。

名著『ユーザ中心ウェブサイト戦略』が大幅加筆でさらにパワーアップ。1万件を超える徹底したユーザ心理分析によって成果を生み出してきたビービットが、その方法論や考え方、手順を徹底解説。絶えず変化する人々のニーズを把握し、インターネットを通じた企業の収益機会を実現する。そのためのユーザ中心設計手法とは。

『ユーザ中心ウェブビジネス戦略
~顧客心理をとらえ成果を上げるプロセスと理念~』

ユーザ中心ウェブビジネス戦略
  • 株式会社ビービット 武井由紀子/三木順哉 著
  • 価格:2,600円+税
  • ISBN:978-4-7973-7249-6
  • 発行:ソフトバンククリエイティブ
行動心理×データの分析で成功確度を高める

仮説検証の繰り返し、成功事例の積み重ねが大きな成果につながる。1万件を超える「行動観察」で鍛え上げられた方法論の考え方と手順を、ウェブコンサルティングのトップ企業が徹底解説。大手ウェブ活用先進企業の担当者インタビューも収録。

目次
  • 第I部<理論編>ウェブビジネスを成功に導く方法論
    • 第1章 ユーザ中心思想の背景とネットユーザ行動特性
    • 第2章 ユーザ中心設計手法とは
    • 第3章 ユーザ中心設計を進めるツール
  • 第II部<実践編>ユーザ中心設計の進め方
    • 第1章 サイトコンセプトの立案
    • 第2章 サイトコンセプトの検証
    • 第3章 サイト基本導線設計と検証
    • 第4章 サイト詳細画面設計と検証
    • 第5章 サイトの運用

応募要項

  • 応募締切:2013年4月24日(水)23:59
  • 当選者数:5名様
  • 応募方法:下記応募フォームに必要事項をご記入して応募をお願いします。当選者の発表はプレゼントの発送をもって代えさせていただきます。

※フリーの方や自営業の方はその旨をご記入ください。

プレゼント発送先

※勤務先への発送をご希望の方は、会社名をご記入ください。

※勤務先への発送をご希望の方は、部署名をご記入ください

「はい」にチェックをすると、Web担のコンテンツをサマリで紹介するメールマガジンを毎週月曜日にお送りします(すでに購読されている方は改めてチェックしなくても大丈夫です)。メルマガについて詳しくはWeb担メルマガについてをご覧ください。Web担の編集長が毎週の日曜日に家族サービスをサボって書いているメルマガで、編集長コラムがほかよりも一足先に読めます。

現場ですぐに役立つノウハウが多いのがよいです」のようなWeb担をおすすめする言葉や、「会社で毎日チェックして情報共有しています」「上司から見るように言われて見始めましたが、マンガが楽しくてついつい全部読んじゃいました」のようなあなたがWeb担をどう使っているかの声などをお書きください。

いただいたお言葉は、編集者が読んで喜んだり困ったりするほか、Web担のサイト上で紹介させていただいたり、Web担の宣伝などで掲載させていただく場合があります(個人や所属を特定できる形にはいたしません)。たとえば、

アクセス解析やSEOでつまずいていたあの頃、Web担に出合って助けられました」(東京都、マーケティング担当)

のような形です。編集者が「おぉっ」と思うコメントを残していただいた方には……。

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DNP、ネットチラシサービス「オリコミーオ!」にスマホ用チラシアプリを配信する新メニュー追加 [ニュース] | Web担当者Forum

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大日本印刷(DNP)は、同社のネットチラシサービス「オリコミーオ!」の新メニューとして、流通・小売企業向けにスマートフォン用チラシアプリを制作・配信できる「オリコミーオ!企業様向けスマートフォンチラシアプリ」を追加し、サービスを開始する、と4月19日発表した。消費者はスーパーやドラッグストアなどを展開する企業の専用アプリをスマートフォンにダウンロードすれば、お気に入りの店舗のチラシが閲覧できるようになる。

オリコミーオ!企業様向けスマートフォンチラシアプリは、DNPが開発した「オリコミーオ!チラシアプリ」の基本機能を活用するため、同様のアプリを開発する場合に比べ、コスト5分の1のコスト、期間3分の1で企業専用のスマートフォン用チラシアプリを導入できる。アプリをダウンロードし、よく行く店舗を登録すると、アプリ起動時に登録した店舗のチラシを表示する。店舗がチラシを配信すると画面上に新着情報のお知らせが表示。販促情報を確実に届けることができる。

大日本印刷
http://www.dnp.co.jp/

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モーニングスター、「Gomez IRサイトランキング2013」でソフトバンクとカプコンが1位 [ニュース] | Web担当者Forum

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金融情報サービスのモーニングスターは、国内上場企業が提供する株主・投資家向け広報(IR)サイトの使いやすさや情報の充実度を評価する「Gomez IRサイトランキング2013」を4月18日、GomezのWebサイト上で発表した。「Webサイトの使いやすさ」「財務・決算情報の充実度」「企業・経営情報の充実度」「情報開示の積極性・先進性」の4つの観点から、投資家の視点で設定した290の調査項目により同社のアナリストが評価。総合的に優れたIRサイトのランキングを決定した。総合ランキング1位はソフトバンクとカプコンが獲得した。ソフトバンクは前回の4位から1位に躍進。「財務・決算情報の充実度」「情報開示の積極性・先進性」のカテゴリで最高評価を獲得した。カプコンは、すべてのカテゴリで最高ランクの評価を獲得し、前回の2位から1位となった。調査は2012年12月1日~2013年3月26日に、2013年3月時点の国内証券取引所上場企業3502社を対象に、IR情報、会社情報、CSR情報が掲載されたページを調査。総合得点6.00以上の132社をIRサイト優秀企業として選定した。

総合ランキング3位はTDKとエヌ・ティ・ティ・ドコモが獲得。5位は東芝、6位はKDDI、7位はミネベア、8位は富士フイルムホールディングス、9位はベネッセホールディングス、10位はコニカミノルタホールディングスだった。JASDAQやマザーズなど、新興市場上場企業を対象にした「新興市場IRサイトランキング」をみると、上位5社は1位がフィールズ(JASDAQ)、2位はエムティーアイ(JASDAQ)、3位はジュピターテレコム(JASDAQ)、4位はハーモニック・ドライブ・システムズ(JASDAQ)、5位はライフネット生命保険(マザーズ)だった。インターネットIR先進企業の動向を上位200社の平均スコアから見てみると、コンテンツ面の改善が目立った。「財務・決算情報」は前回の6.32から6.40に、「企業・経営情報」は前回の6.09から6.30に改善していた。コーポレートサイトをスマートフォンに最適化したサイトは、100社を超え、前回から倍増した。情報共有のためのソーシャルプラグインを埋め込むサイトは70社を超え、大幅に増加。従来の紙やPDFを中心とした情報開示から、コミュニケーション型の情報提供へと変化の兆しが見えた。

モーニングスター
http://www.morningstar.co.jp/

ゴメス・コンサルティング
http://www.gomez.co.jp/

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目指すのは圧倒的No.1サイト、ソフトバンクモバイルの徹底したデータ戦略/人気記事ランキング2013-4-13~4-19 [Web担アクセス数上位ランキング] | Web担当者Forum

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社内の顧客データとGoogleアナリティクスを連携できませんか? [誰もが受けたい!アクセス解析5分クリニック] | Web担当者Forum

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誰もが受けたい!アクセス解析5分クリニック
丸山先生
医者:丸山先生(35歳・男)
当クリニックの代表。
来栖あきら
研修医:来栖あきら(25歳・男)
イケメンの研修医。
綾瀬ゆい
研修医:綾瀬ゆい(25歳・女)
優しい天然ボケの研修医。

ここ「アクセス解析5分クリニック」には、Webサイトについてさまざまな悩みを抱えた患者が、毎日のようにやってくる。研修医の来栖と綾瀬はデコボココンビだが、院長の丸山先生がとにかく名医。たった5分ですべての悩みを解決する!というのだ……。(登場人物紹介を詳しく見る

今回のお悩み
社内の顧客データとGoogleアナリティクスを連携できませんか?

顧客データベースとGoogleアナリティクスを連携する2つの方法

BtoBのサイトで、お問い合わせから成約まで数か月がかかる案件があってね。効果測定で少し困っているんだ。

あーわかった。“実際に申し込んだお客さん”がどこからアクセスしてきたのか、これをGoogleアナリティクスで確認したいんでしょ?

そう。社長が「広告費を使ったら、問い合わせは増えたけど、最終成約しない人も多い。本当に効果があるのか!?」って詰め寄ってきていて(汗)。

なるほど。社長は経営者だから、そういう観点で見るよね。

でも、Googleアナリティクスって、サイト問い合わせ以降にどうなったかはわからないですよね?

うん。残念だけど、今のところ標準機能ではわからない。グーグルが現在ベータテスト中の「ユニバーサル・アナリティクス」を待ちたいところだね。

※「ユニバーサル・アナリティクス」については、アユダンテ株式会社の安川氏による以下のレポート記事が詳しい:
2012年Google Analyticsサミット報告

できれば、今すぐやりたいのですが……。

現時点で、顧客データとGoogleアナリティクスを連携させたいなら、大きく分けて2つの方法がある。

2つもやり方があるのですか?

裏ワザみたいだけど、まず1つは「Googleアナリティクスを使わない」という方法だ。自作プログラムで別途対応したり、広告の効果測定に特化したアクセス解析ツールなんかを出しているところがあるから、そういうものを使ったりする方法だ。

なんだぁ。それらツールはきっと有料ですよね?

有料なことが多いけど、計測することで、それ以上の費用削減の効果があると思うのであれば、導入を検討する価値はあると思うよ。

もう1つのやり方はなんですか?

Googleアナリティクスで「カスタム変数を使う」という方法だ。

カスタム変数とはなにか

「カスタム変数」というのは、Googleアナリティクスの機能の1つで、文字どおり、カスタム、つまり任意の変数を使用し、Googleアナリティクスのレポートに応用することだよ。

任意の変数? よくわかりません。

たとえば、WEBアンケートで「男性」と答えた人だけのデータを知りたいとする。その場合、男性と答えてくれた人にマークを付けておき、あとからGoogleアナリティクスで「男性」マークが付いた人だけを分析できたら便利だよね?

便利だと思いますが、それがカスタム変数なのですか?

その用途だけではないけど、そういった任意のマークをつけることにより、自社独自の切り口で分析できるような仕組みが、カスタム変数なんだ。

カスタム変数は、どういう仕組みで動くのですか?

ユーザーのブラウザのCookieに「男性」のような任意の値を残しておいて、その人がアクセスしたらGoogleアナリティクスにその情報も併せて記録しているんだ。カスタム変数について、詳しくは公式Googleアナリティクスのヘルプなどを読んでみよう。

カスタム変数とはなにか

カスタム変数を介して顧客データベースと連携する

カスタム変数は、文字通り任意の値を残せるから、たとえば、自社で使用している「顧客ID」などを、カスタム変数に保存し、Googleアナリティクスに記録させることができる。

ということは、顧客IDを使って、自社の顧客データベースも確認できるし、Googleアナリティクスも確認できるということですね。

ただし、カスタム変数を使う場合は、Googleアナリティクスの利用規約に注意しよう。重要なのは、その顧客IDから、Googleがその個人を絶対に特定できないこと。もし簡単に特定できるようなものだと、利用規約違反だし、最悪アカウント削除になる可能性もある。

アカウント削除というのは困りますね。

そう。さらに、カスタム変数を使った場合、エクセルにダウンロードして加工したり、アドバンスセグメントを使ってデータを確認したり、データ処理の手作業が必ず必要だから、少し面倒だ。まあ、標準にはない機能だから仕方ないね。

なんだか、いろいろ面倒くさそうですね。

だからこそ、有料のツールが出ているともいえる。なので、今回はいちおう無料のGoogleアナリティクスでもできる方法をお伝えしたけど、この方法がお勧めだという訳ではないよ。

じゃぁ、クライアントの社長にどう説明したらいいでしょうか?

無料でも頑張れるかもしれないけど、そこまで厳密に測定したいサイトであれば、「有料ツールを導入してでも計測した方がいいのでは?」と進言するべきだ。実際、PPC広告経由で申し込んだ人と、メルマガ経由で申し込んだ人の、その後の反応は違うことがあるからね。

じゃあ有料ツール導入を提案してみます!

ただ、媒体の費用対効果っていうのは、厳密に計測すれば必ずうまくいくっていうものでもない。あくまで、広告予算のなかで目標値を達成しているならば、今のまま計測せずに行く手もあるよ。

まとめ

自社の顧客データベースとGoogleアナリティクス。できれば連携させて分析したいところだけど、この連携を解決するには、有料ツールにしろ、プログラマへの依頼にしろ“投資”が必要なことが多い。であれば、投資対効果を考えなくてはならない。

あまり予算がなかったり、プログラムに詳しくない場合、個人的にお勧めなのは、欲張らずに、まず自社の顧客データベースとGoogleアナリティクスは完全に分けて考えることだ。なぜなら、慌てて自社データベースと連携できる分析のツールを入れてみても、それをしっかり分析するだけの時間がもてないことも多いからだ。特に、現時点でまだ分析できていないと感じるデータがあったり、課題に感じているようなことがあるならば、そもそも新しい分析する“時間”の投資ができない可能性が高い。

そうであれば、まずは既存のGoogleアナリティクスを分析したり、顧客データベースを分析したりするだけの時間を持とう。別々に分析したとしても、十分な成果をあげれる可能性が高い。

また、本文中でも説明したが、Google社は今年2013年に「ユニバーサル・アナリティクス」という、まさに今回のような要望に対応するための機能の正式リリースを予定している。そのツールがうまく使えるかもしれないし、今は“待ち”でもよいだろう。

筆者からお知らせ【今週末(5/24)にセミナー開催】

筆者が運営責任者を務める「ウェブ担当者通信」では、最近のGoogleアナリティクスやAdwordsの進化をうけて、5月24日(金)に「いまさら聞けないAnalytics & AdWordsセミナー」を開催します。

いまさら聞けないAnalytics&AdWordsセミナー
- ストーリーで考えると、リスティング広告はこうなる -
~新機能のGAリマーケティング&エンハンストキャンペーン対応~-

講師は、ウェブ担当者通信でSEM&Googleアナリティクス担当講師を務める寶洋平講師。ご存知かもしれませんが、寶講師はリスティング広告の著作があります。また、Googleアナリティクスと連携したAdwordsの使い方のプロ。また、寶講師の所属するアユダンテ株式会社は、日本初の米国Google公認のGoogleアナリティクス認定コンサルタントです。

■新版SEM:リスティング広告
http://goo.gl/uAJLZ

■「GAAC - Googleアナリティクス認定コンサルタント」を日本で初めて取得(アユダンテ株式会社)
http://www.ayudante.jp/release091008.htm

今回、あまり公ではセミナーをされることがない寶講師が、ウェブ担当者の方のために、ということで、特別に“運用ノウハウ”をお伝えしてくれます。ぜひGoogleアナリティクスとAdWordsを連携させた一歩上の広告手法を学んで、GoogleAdWordsの新機能「GAリマーケティング」「エンハンストキャンペーン」などの活用に役立ててください。

日時:2013年5月24日(金)19:00~21:00
会場:ちよだプラットフォームスクエア(本館)501+502
定員:30名
※オンライン配信あり
参加費:18,000円 ※もしくは特別3か月会員価格8940円でも参加可
参加特典:中小企業のためのGoogleアナリティクスセミナー 閲覧権(5/24まで)

詳しくはこちらをご覧ください。

■いまさら聞けないAnalytics&AdWords「新しいエンハンストキャンペーンを使いこなす」5/24
http://webtan-tsushin.com/seminar/20130524ls.html?mm=130417e

※キャラクターイラスト(来栖、綾瀬):「コミPo!」にて制作

この記事の筆者

丸山耕二(ホームページ診断クリニック.com)
株式会社ウェブジョブズ代表。大手SIERのシステムエンジニア、SEOコンサルティング会社を経て独立。現在はアクセス解析を中心とした成約率アップコンサルティング業務や、WEB担当者向け通信講座「ウェブ担当者通信」を主催。2009年よりGoogleアナリティクス英語版の認定資格(GAIQ)を取得。難しいアクセス解析を楽しく伝えるをモットーに“Web業界の池上彰”を目指し活動中。

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基本だけど重要なWebコンテンツ掲載前後のチェックリスト#3:アウトリーチとソーシャル、分析&テスト [SEOmoz - 検索マーケティングのニュース&テクニック] | Web担当者Forum

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この記事は、3回に分けてお届けしている。最終回となる今回は、「アウトリーチとソーシャルメディア」「分析、レポート、テスト」に関するチェック項目を見ていこう。また、Trelloで作成した実際のチェックリストも提供する。

アウトリーチとソーシャルメディア

アウトリーチ(組織外への働きかけ)の最も重要な部分は、人に何かを依頼する前から始まっている。それは、あなたの助けになりたいと本当に望む人たちのコミュニティを作り上げるために、質の高い関係を育む時間だ。アウトリーチしようという段になってから初めて関係構築に時間をかけても、それはうまくいかないだろう。

アウトリーチに近道はない。成功に導くにはコミュニティの構築に取り組む必要がある。唯一のコツは、人としてしっかり向き合うこと。懸命に働き、他人を気遣う、誠実な人物になろう。

それができたら、次にやるべきことは、がむしゃらに頑張って、良い結果を出すことだ。そうすれば、皆が君を助けたいと望むようになるはずだ(ほらね、近道なんてない)。

そうした目的のために、良質のコンテンツをブログに掲載しているからといって、必ずしも読者がそれを読んでくれるわけではない。心強い支援コミュニティを構築したとしても、いろいろとやるべきことをやらないと宣伝してはもらえない。アウトリーチは簡単にできることではない。時間をかけるべきときにかけておかないと、努力の大半が無駄になってしまう。

価値の高いコンテンツを苦労して作成するのであれば、効果的なアウトリーチの基礎をしっかりと固めよう。この場合、以下のような点を考慮するといい。

コンテンツの中で言及した人たちに連絡する

ここでいくつかのやり方があるのは明白だ(事前アウトリーチを済ませておけば、この部分は問題なくできるはずだ)。

メール、(Twitterでフォローしてくれている相手への)DM、Google+やFacebookやLinkedInといったソーシャルメディアなどを介して、先方に連絡をとればいい。

しかし、今までまったく関わりがなかった人が相手なら、事前にその人をリサーチしておこう。相手に連絡する際には、当然のことながら、相手の投稿内容がすばらしかったこと、自分のコンテンツにまさにぴったりだったので使わせてもらったということを伝えよう。

期せずして相手が自分のコンテンツにリンクしてくれたり、共有してくれたりした場合には、相手に精一杯の感謝を伝えよう。コンテンツを公開したら情報流通経路と分析結果をデータでチェックすること、そして時間をかけて相手に感謝することが重要だ(これこそが、あなたの役に立つ関係を構築することにつながる)。

主要なインフルエンサーに連絡する

当然のことながら、コンテンツの中で言及していない相手でも、記事の質や関連性、ユニークな観点などから(膨大な)オーディエンスと共有することに興味を持ってくれそうな主要インフルエンサーとは、コンタクトを取るべきだ。

ここで大いに注目すべき点: 私の場合、インフルエンサーに自分のコンテンツを共有してもらいたいと思うのは、彼らが私のことを気に入ってくれていて厚意をあてにできるからというだけでなく、その記事がいいものだからだ。人間関係につけこむような真似はしたくないので、結果として、どのインフルエンサーにコンテンツ共有を依頼するか、私はいつも熟慮している。

また、過度に期待するのも禁物だ。彼らには「ノー」と言う権利がある(コンテンツが彼らのコミュニティに合っていないなら断って当然だ)。だからこそ、連絡を取る前に、インフルエンサーを注意深く選択することをお勧めする。こうすることで、「イエス」の返事をもらいやすくなる。毎回共有を依頼するためにDMやメールで卑屈になるのは、いただけない。

主要なインフルエンサーに連絡する
人間と人間の関係。やりとりは相手を尊重して礼儀をもち、適切なお礼を。

自分のコミュニティのメンバーに連絡する

これに使える手段はたくさんあるが、実はその中でほとんど使われていないものがある。意外に思うだろうが、それは電話だ。そう、世の中には電話というものがあって、それを使うと人と話ができるのだ。

特に、認知度を高めようとして、地域のコミュニティやマスコミへのアウトリーチを行う場合は、電話を使うと効果的だ。相手に電話して、自分が最近取り組んでいることについて話す。相手が興味を持ったら、自分のコンテンツをメールやSNSを使って知らせる。

こうすることで、彼らがリンクしてくれる可能性が出てくるし、そのコンテンツを有益だと思ってくれそうな知り合いに転送してくれるかもしれない。この方法を使って注目を集め、うまく好印象を与えることに成功すれば、持続的で実りのあるパートナー関係に進む可能性も高くなる。

ソーシャルメディアを活用する

私のイチオシはTwitter

とりわけSEO業界においては、コンテンツに関する情報を迅速に拡散する手段として、リツイート機能を持つTwitterが筆頭にあげられるだろう。1日に何度か同じコンテンツへのリンクをツイートしてもいいが、その場合は、リンクに添える紹介文を必ず毎回異なるものにすること。必要に応じて、特定のTwitter利用者に「@」付きで言及するといい。タイムゾーンを考慮し、「見落とした方へ、念のため」というフレーズを使うのは1回限りにしよう。

1日を通じてTwitter利用者の注意を引くために、多彩で創造的なアプローチを考えよう。ブログ読者がツイートしやすいように、必ずツイートボタンをクリックしやすい場所に設置しよう。ブログ記事からより多くのリツートやエンゲージメントを得るために、ツイート可能な各文章の後に「これをツイート」リンクを設けてもいいだろう。情報流通経路としてどのSNSを使う場合にも当てはまることだが、特にTwitterをアウトリーチに活用する場合は、常に自分の目標を念頭におき、オーディエンスに何をしてもらおうとしているのかを忘れないように。

Google+

Google+は、Twitter、Facebook、LinkedInのいずれとも異なる性質を持っている(どのソーシャルメディアについても同じことが言えるが)。ここにコンテンツを投稿するときには、別のアプローチが必要だ。他の情報流通経路で使ったものとは異なる独自の紹介文を使おう。SEOのメリットを最大限享受できるようにするため、必ず自分の投稿を最適化しよう。

私がGoogle+でコンテンツを紹介するときには、たった1行で終わらせずに、もっと長めの内容を盛り込むことにしている。また、(1つのコンテンツだけを共有するのではなく)別の投稿を数本選んで紹介するのも効果的だ。言い換えれば、トラフィックを呼び込みたいコンテンツのテーマを補完するような関連記事を1本か2本選ぶということ。

また、たかがミニブログの投稿とはいえ、重要な学習ポイントとリンクを提供しよう。このときは必ず、テキストを短い段落に分け、読みやすいように書式を整えること。

Google+
Google+では、少し長めの紹介文にして、記事のポイントを適切に記述する。

さらに、TwitterからGoogle+の投稿に直接リンクを張り、Twitterのオーディエンスを呼び込むのもいい。SNSであなたのコンテンツに関する情報を拡散する方法をいろいろと試してみて、どれが最も有効かを見極めよう。

おまけとしてLinkedIn

もちろんLinkedInでもちゃんとコンテンツを取り上げておくべきだが、自分の近況アップデートとして投稿するだけでは不十分だ。自分のユーザーグループに立ち寄り、コンテンツに関する情報を投稿しよう。

その他のソーシャルメディアも活用

アウトリーチの情報流通経路として使えるソーシャルメディアは他にもたくさんある。これから公開しようとしているコンテンツについて、どのソーシャルメディアが一番効果を発揮するか、あなたにはわかっているはずだ。活用できそうなSNSがすべてチェックリストに揃っていることを確認しよう。

メールマーケティングのスケジュールを立てる

アウトリーチに力を発揮するもう1つの手段が、メールマーケティングだ。事前にアウトリーチの準備をある程度行っていれば、ターゲット読者候補としてぴったりの人々のリストがすでにできあがっているはずだ。

注: マーケティング対象とするコンテンツは1つだけに絞ること。この1件だけというところが重要だ。読者が読みたがるだろうと思われる(あるいはあなたが読者の注目を集めたいと思う)優れたコンテンツが他にもあった場合は、メールテンプレートに専用の紹介欄を作ってそこで紹介してもいい(ちょうどブログと同じように)。そうすれば、自分のサイトにある他の有益な情報へのクリックスルー数も増えるだろう。

メールで伝えるコンテンツは1つに絞る。その他のコンテンツを紹介したい場合は、「その他の紹介」をする場所を作って補足的に行う。

自サイトの他のページから行動を喚起する

自サイト内の関連ページからもアウトリーチできることを再確認しよう。もちろん、トップページはすばらしい仕上がりになっていることが前提だ。

ヘッダー部分に画像ローテーション機能を使っている場合には、このコンテンツだけを取り上げたスライドをデザインして、読者にどういうことをしてもらいたいかというメッセージを盛り込もう(すべてはコンバージョンのために)。

有料広告を実施する場合には、その広告とそれに関連するすべての資産にも必ずコンテンツの目標を反映させること。

分析、レポート、テスト

コンテンツを公開しても、やるべきことは常にある。まずコンテンツを分析し、クライアントに成果を報告する。

そしてもちろん、テスト(A/Bテストや多変量解析)にもリソースを投じることだ。

自分の取り組みを検証する

さて、ここからは楽しい部分だ。コンテンツが公開され、データが蓄積されていく。このタイミングで、クライアントに提供する重要なメトリクスを選択しよう。

ここで覚えておかなくてはいけない最重要ポイントは、あなたの報告するメトリクスがクライアントに対する重要なメッセージになるということだ。自分自身(またはクライアント)のためにも、キーワードや(誤った)ソーシャルデータに重点を置きすぎないように注意する必要がある。

最初にこのコンテンツに設定した目標について報告することにより、自分の取り組みを検証する。取り組み期間(または直近の1か月)が終わり、自分が行ってきたことの内容とその結果をクライアントに示すように依頼されたなら、データを見るときには当初の目標に立ち返ろう。計測設定を適切に行っていれば、自分が取り組んできたことを裏付けるようなあらゆる種類のデータが得られるはずだ。

クライアントそれぞれに個性があり、さまざまな目標を持っているうえに、私たちのアプローチも目標も多岐にわたるため、レポートのまとめ方は千差万別だろう。ここで最も留意すべきは、自分がクライアントのために行ってきたことを実際に示す正確なレポートを提出しないと、将来クライアントからの契約が獲得できなくなるということだ。

クライアントへのレポートを準備する

ここのところ、私たちは次のようなレポートの仕方を取り入れている。まず、最初に設定した目標(計測設定まで遡って思い出してほしい)をもう1度確認し、その目標に向けてキャンペーン期間中(または直近の1か月)に行ってきた取り組みを説明する。それから、そういった取り組みを示すメトリクス(Googleアナリティクスのメトリクスからソーシャルメディアやメールマーケティングのメトリクスまで、あらゆるデータがわかるスクリーンショット)を提示するのだ。

理想を言えば、このレポートがきっかけとなり、予測と結果に関して十分な情報に基づく議論ができるといい。全体的な取り組みを前に勧めるためには調整が必要だ。そのためには、テストを実施してもいいし、新たなアプローチが(あるいは具体的な目標がいくつか)必要になるかもしれない。

レポートの作成についてはここに書いてあることがすべてではない。念頭に置いてチェックリストに入れるべきことを思いつくままにいくつか並べただけだ。

テストを実施する

さまざまなパターンをテストして、コンテンツの改善に役立つ要素を特定するために、いくつか実験的なコンテンツを立ち上げるのもいい。

コンテンツをテストする場合、推測を控え、オーディエンスが求めているものを正確に把握しよう。テストによってコンバージョン率が上がり、より大きな価値を提供できるようになる(そして、これが毎年の契約獲得に役立つというわけだ)。

カスタマイズして使えるチェックリスト

最後まで読んでくれた人のために、Trelloで作ったチェックリストをプレゼントしよう。

自分にとって必要な修整を加えて、あなたなりのチェックリストを作ってみてもらいたい。

この記事の筆者

この記事は、Daily SEOmoz Blogに掲載された以下の記事を日本語訳したものです。

author photo

原文:「A Basic (yet essential) Pre & Post Content Launch Checklist (with guidelines)」by Mackenzie Fogelson(2012/11/20)

記事セレクション:渡辺隆広株式会社アイレップ) 翻訳:株式会社ガリレオ

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顧客満足度No.1サイトを支えるソフトバンクモバイルの圧倒的データ戦略 [先週のWeb担まとめ記事] | Web担当者Forum

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先週のWeb担まとめ記事

Web 担当者 Forum に掲載された情報を毎週一度、まとめてご紹介するこのコーナー、今回は解説記事 19本とニュース記事 16本です。

忙しい人のためのこの記事の使い方:
  • 上のほうから内容をざっとチェックする
    重要なものほど上の方に置いてあります。
  • 背景が黄色の部分をざっとチェックする
    要チェックのものは色を付けてあります。

今週の担当は、池田です。

【プレゼント】『ユーザ中心ウェブビジネス戦略』

書籍『ユーザ中心ウェブビジネス戦略』を5名様にプレゼントいたします。Web坦読者限定、5月1日のAmazon発売日前にお届け。応募締切は4月24日。


https://web-tan.forum.impressrd.jp/q/2013/04/15121

[今回の要チェック記事]↓セミナー・お知らせ | ↓人気記事 | ↓解説記事 | ↓ニュース記事
顧客満足度No.1サイトを支えるソフトバンクモバイルの圧倒的データ戦略

Web担で先週公開された記事の中から、特に人気のあったものを厳選! 読んでおかなければ話題に乗り遅れる?

  • いいね!200以上の「『つながりやすさ』だけじゃない。徹底的なデータ戦略で圧倒的なNo.1サイトを目指す!」は、ルポマンガ「Webのコト、教えてホシイの!」の記事。今回はソフトバンクモバイルの高橋宏祐さんに聞いてきました。

    携帯キャリアのWebサイトの顧客満足度を3位から、たった1年で1位に押し上げたソフトバンクモバイル。業界1位だけでなく、日本一のWebサイトを目指す、圧倒的なデータ戦略の裏側を聞いてきました。

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/04/18/14762(今回の記事を読む)
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/6398(バックナンバーを見る)

  • SEOmozの「基本だけど重要なWebコンテンツ掲載前後のチェックリスト#2」では、コンテンツ掲載時の基本SEOを前回に引き続き解説。

    第2回となる今回は、「コンテンツの読みやすさ」「コンバージョン(目標)」「効果測定」に関するチェック項目を解説します。

    第1回、今週公開の第3回と合わせて確認しておきましょう。

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/04/15/15046(今回の記事を読む)
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/04/08/15045(第1回の記事を読む)
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/804(バックナンバーを見る)

  • スマートフォンレポート「iPhoneユーザーのアプリ利用率、地図/天気/乗換など日常の生活情報が上位に」も公開。ドコモ・ドットコムのユーザー調査レポートを解説しています。

    今回は2012年11月に発表された「スマートフォンレポート vol.3」から、「iPhoneユーザー利用動向」の調査レポートをお届け。

    日常的に利用されるアプリや人気のゲームなど、日々の利用動向を探ります。

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/04/17/14785(今回の記事を読む)
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/6835(バックナンバーを見る)

  • 書籍『現場のプロがやさしく書いた Facebookマーケティングの教科書』特別公開から、今回は「企業がFacebookを利用するときのルールを把握しよう」をお届けします。こちらも200以上のいいね!と、人気の記事。

    企業などがFacebookを使ったプロモーションキャンペーンを行う際には、Facebookが定めるガイドラインに添って実施する必要があります。また、関連する法律を遵守することが必要です。今回は基本的からプロモーションを実際に行う際のルールなどについて解説します。

    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/04/16/14953(今回の記事を読む)
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/l/7321(バックナンバーを見る)

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5月連休明け以降のセミナー・イベント情報5件

※「先週のニュース記事」の「イベント/セミナー」欄ユーザー投稿でのセミナー告知もご覧ください。

企業ブランディング(5/21)

「グッと認知させる!企業メディアのトータルブランディング」と題した無料セミナーをロフトワークが5月21日に渋谷区で開催します。ブランディングのためのメッセージ発信どのようにするか、オープンイノベーション研究所 所長をゲストに議論します。

http://www.loftwork.jp/event/2013/20130521_dentsu/summary0521.aspx

リピート通販(5/21)

「“売れる”単品通販必勝セミナー」と題した無料セミナーが5月21日に渋谷区で開催されます。主催はエクスペリアンジャパンと売れるネット広告社。単品リピート通販に関わる効率化ノウハウを公開。

https://www.urr.jp/ureru/experian

人材育成のためのUXデザイン(5/27)

人材育成担当者のための「UXデザイン」体験セミナーを、ミツエーリンクスが5月27日に新宿区で開催します。社内展開のためのUXデザインの考え方と効果を演習によって体験。参加費は無料。

http://www.mitsue.co.jp/seminar/ux_design_for_educators.html

デジタルマーケティング最大化(5/22)

「デジタルマーケティング売上最大化の仕組みづくり」と題したセミナーが5月22日に港区で開催されます。参加費は無料。アイレップ、アイオイクス、NTTコムオンライン共催。

http://www.nttcoms.com/ltv/

IT経営フォーラム(5/29)

クラウドやソーシャルメディアなどをテーマに「IT経営フォーラム2013 in 横浜」が5月29日に神奈川県で開催されます。船井総研、セールスフォース、ソフトバンクモバイル、ニフティ、TechWave、5人の識者が講演。アイ・ティ・ネット主催、事前登録で参加無料。

http://www.itn.co.jp/it2013/

先週の人気記事 ↑要チェック記事 | ↑セミナー・お知らせ | ↓解説記事 | ↓ニュース記事

Web担で先週公開された記事のうち、「今回の要チェック」に次いでアクセスが多かった記事です。

背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。

  • 衣袋教授のGoogleアナリティクス入門講座
    問題ページは直帰率+加重ソートで探せ! ページ別・改善施策ヒントの見つけ方
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/04/18/15114
    by 衣袋 宏美(株式会社クロス・フュージョン)
  • 企業ホームページ運営の心得
    彼女を名前で呼ぶタイミングから学ぶビジネスメール基礎心得
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/04/17/15084
    by 宮脇睦(有限会社アズモード)
  • 企業担当者に聞くTwitter運用の現場
    企業×ユーザーではなく、Twitterユーザー同士の感覚でコミュニケーション/カーコンビニ倶楽部
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/04/18/14847
    by 藤原亜希子(アユダンテ)
  • 編集長ブログ―安田英久
    スマホのない時間が企画を練るのに効果バツグンだと深夜のバイクが教えてくれた
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/04/16/15100
    by 安田英久(Web担 編集長)
  • 現場のプロがやさしく書いた Facebookマーケティングの教科書
    Facebookのガイドライン以前に守らなければいけない3つの法律/Facebookマーケティングの教科書#2-2後編
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2013/04/19/14954
    by ソーシャルメディアマーケティングラボ(SMMLab)

先週の解説記事 ↑要チェック記事 | ↑セミナー・お知らせ | ↑人気記事 | ↓ニュース記事

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編集後記

焼きそばをおかずにご飯を食べる派です。というわけで、話題のすき屋の焼きそば牛丼はありなわけですが、昼に食べるにはやや重たいですね。あとは280円になった吉野家がもう少し会社の近くあれば昼ローテが充実するのに……。(池田)

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【これはすごい】Googleアナリティクス連携 アクセス予測&曜日・時間別の平均値分析ツール(祝日自動判別) [編集長ブログ―安田英久] | Web担当者Forum

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このツールは、あなたのアクセスできるGoogleアナリティクスのアカウントからデータを取得して、こんな分析をしてくれます。

  • 曜日別のアクセス平均を出す
  • 曜日・時間別のアクセス平均を出す
  • 将来のアクセス数予測を出す

しかも、どの分析でも、次のようなことを自動的に処理してくれます。

  • 祝日自動処理―― 対象期間内の祝日を自動的に判別して、祝日は別に分析
  • 外れ値自動処理―― 平均データでは外れ値(ほかよりも極端に多い・少ない)を除外
    ※固定パーセントではなく、中央値±3σを超えるものを外れ値として処理
なぜこのツールを作ったの?

お気に召しましたら、はてブしたり、TweetやFacebookで「これスゲー」ってURL流したり、ブログに書いてリンクしたりしてくださいませ。

この記事の筆者
ユーザー 安田英久(Web担 編集長) の写真

安田 英久(やすだ・ひでひさ)

株式会社インプレスビジネスメディア
Web担当者Forum 編集長

プログラミングやサーバー、データベースなどの技術系翻訳書や雑誌『インターネットマガジン』などの編集や出版営業を経て、現在Webサイト 「Web担当者Forum」編集長。ビジネスにおけるWebサイトの企画・構築・運用と、オンラインマーケティングの2軸をテーマにメディアを展開してい る。

個人としては、技術とマーケティングの融合によるインターネットのビジネス活用の新しい姿と、ブログ/CGM時代におけるメディアのあるべき姿を模 索し続けている。趣味は素人プログラミングと上方落語と南インドカレー。

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ロックオン、第三者配信アドサーバー「ViewThruエビス」が動画広告の効果測定に対応 [ニュース] | Web担当者Forum

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Eコマース・インターネット広告関連ソフト開発・販売のロックオンは、同社の第三者配信アドサーバー「ViewThruエビス」が動画広告のインプレッション計測に対応した、と4月19日発表した。ViewThruエビスはディスプレイ広告の配信・計測が主体だったが、新たに動画広告の効果測定を可能にし、一元管理できるようにした。動画広告はアピール効果がある一方で制作・配信コストが高く、費用対効果の測定が重要になるという。

ViewThruエビスは、広告を一元的に管理して配信する通常の第三者配信アドサーバー機能に加え、同社の広告効果測定システム「アドエビス」の機能と統合できることが特徴で、2013年2月に始めた。動画はディスプレイ広告と異なり、計測のみとなる。動画広告視聴後のリスティング広告、自然検索を含むサーチワードや、その他の広告との接触、サイト内の導線や滞在時間の変化、直帰率改善など詳細な分析を一括して提供する。

ロックオン
http://www.lockon.co.jp/

ViewThruエビス
http://www.ebis.ne.jp/viewthru/

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DNPメディアクリエイト、販促物の訴求力向上リサーチサービス「Creative Doctor」開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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大日本印刷(DNP)は、100%子会社で商業印刷物などの企画・制作を手掛けるDNPメディアクリエイトが、消費者に行う意識調査結果を基に、チラシやカタログといった販売促進物の訴求力を高めるデザイン、誌面構成、キャッチコピーを提案するリサーチサービス「Creative Doctor」を本格的に始める、と4月17日発表した。企業が意図した通りに情報を伝え、商品の購入やサービスの申し込みを引き出すために有効な販促物のデザインやメッセージを提案する。

ウェブサイトで最大1500人に「メッセージリサーチ」と「クリエイティブリサーチ」の2段階の調査を実施。文章やデザインがどの程度認識されているか調べ、効果を明らかにする。メッセージリサーチはキャッチコピーやキーワードなどアピールしたいメッセージを最大35件作成し、アンケート結果から効果的なメッセージと構成を提案。クリエイティブリサーチはメッセージリサーチで有効と判断したメッセージを使ったデザイン案と、従来の販促物を比較する。

大日本印刷
http://www.dnp.co.jp/

DNPメディアクリエイト
http://www.dnp.co.jp/dmc/

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うわっ…ウチの広告、こんなサイトに出てたらブランド毀損じゃん! を防ぐアドベリフィケーションとは? [編集長ブログ―安田英久] | Web担当者Forum

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御社のネット広告に「ブランドセーフティ(ブランド保護)」という判断は入っているだろうか?

うわっ…ウチのディスプレイ広告、こんなとこに掲載されてたらブランド毀損… ……やばい……これ、間違いなくクライアントのボスに怒鳴られるパターンだわ(某代理店 某氏) 御社の広告、脇が甘くなっていませんか?

DSP(広告主向けプラットフォーム)やAd Exchange(アドエクスチェンジ)、また一部のアドネットワークなどで出稿したネット広告は、予期せずとんでもないサイトや内容の相性が悪いページに広告が掲載されてしまっているかもしれない。そうなれば、長い時間をかけて築いてきた企業ブランドを損ねてしまう。

ネット系の企業や広告代理店(特に若い人)は、企業のブランド価値と、それを育て守ることの重要性を改めて認識するべきかもしれない。

とはいえ、いろんなアドネットワークとかDSPとか使わないと、ROASをキープしてインプレッションの幅を増やせない……」という人も多いだろう。

そういう人のために、この記事では、

  1. ブランド保護に利用できる「アドベリフィケーション(アドベリ)」というアドテクに関して解説したうえで、
  2. 大和ハウス工業がブランド保護のためにアドベリツールを利用してDSPを通じて出稿した事例を紹介し、
  3. ブランド保護をしっかりとした場合にAd Exchange出稿のROASがどうなるのかの事例も紹介

している。ネット広告で「ブランド保護」を意識したことがない人、「アドベリフィケーション」というアドテクを理解したい人など向けの内容だ。

この記事で解説する内容:
  • ネット広告におけるブランドセーフティ
  • なぜDSPやAd Exchangeへの出稿でブランドを毀損する可能性があるのか
  • ブランド保護にも役立つ「アドベリフィケーション」というアドテク
  • 大和ハウスのアドベリ活用事例:ブランド保護を含めた場合のROASは?

御社のネット広告は、苦労して作り上げたブランドを毀損していませんか?

ネット広告の世界では、自社のブランド保護について意識されていないことが多いように思われる。

特にネット広告代理店の若い人のなかには、CPAやROASの意識は強いものの、ブランドに関する意識がまったくない人もいる。マーケティング全体を理解せずにネット広告のやり方だけを学んできているからだろうか。

CPAが大切なのは否定しないが、ブランドを守ったうえでのCPAであるべきだ。まっとうな世界で生きていく企業、ずっとやっていく企業にとって、ブランドはそれほど大切なものだ。

そう話すのは、大手広告主の古株の1人。全国にオフィスや店舗を構える会社で、Web担当者としてマーケ担当者として、ネット関連の業務に長年携わってきた人だ。

企業は、ブランドを築き認知してもらい育てるために、多くの“投資”をしている。テレビCMに多額の資金を投じ、屋外広告を展開し、場合によっては施設のネーミングライツを購入したりプロ野球の球団を買収したりしている。

それは、ブランドというものが、広告“費用”の効果をみるROASの数値が表すものとは違う次元で、企業活動に大きな価値をもたらすからだ。

そして、そのブランドを保護するために、広告においても出稿先を選ぶ。テレビCMならば番組の内容を吟味してから出稿するし、新聞であっても広告主にとってネガティブな話題があるときは、その面には出稿しないものだ。

しかしネットの世界では、(インターネット初期にはブランドという概念があったものの、その後は)ブランド価値が軽視されてきたように思われる。

特にネット広告の世界では、データによる効果測定を詳細に行えるようになったことから、CPA・ROAS偏重の時代が続いている。実際に、広告出稿に関する話題のなかで、

その広告は、苦労して築いてきたブランドを毀損するおそれはないか?

ということが語られることは少ないのではないだろうか。

なぜDSPやAd Exchangeへの出稿にはブランド毀損のリスクがあるのか ~多段再配信がもたらす意外な場所での広告掲載

しかし、さまざまなアドネットワークがあり、DSPやAd Exchangeなどの仕組みが整ってきた昨今、気軽に出稿したネット広告が、企業のブランド価値を損なってしまう可能性が以前よりも高まってきている。

というのも、DSPやAd Exchange、配信先が担保されていないアドネットワークなどに出稿した広告は、どんな面に掲載されるか定かではないからだ。そうした配信プラットフォームでは、広告がどんなサイトに掲載されるのかを問い合わせても教えてくれない。というのも、彼らも把握できていない場合があるからだ。

また、プラットフォームによっては、配信先がその広告枠を含めた別のアドネットワークを構築して多段の配信となっている場合もあり、予期せぬ場所で広告が表示されている場合もあるのだ。

アドエクスチェンジに在庫を拠出しているアドネットワークでは、他のアドネットワークに広告の再配信を行っているケースがある。
アドエクスチェンジの配信先の大半は通常のメディアだが、配信先の1つであるアドネットワークBは、他の広告と併せて広告を再配信するケースがある。
アドネットワークBの配信先の1つであるアドネットワークCも同様に再配信しており、その配信先には、公序良俗に反するサイトが含まれる。
結果として、予期せぬサイトに広告が表示される →ブランド毀損

実はこうした問題は以前から発生している。ハーバード・ビジネス・スクール経営学助教授のベンジャミン・エデルマン氏は、複数の広告ネットワークを経由して不正なサイトにリスティング広告が掲載される問題を、2010年の時点で指摘していた。

御社の広告が、公序良俗に反するサイトや不適切なコンテンツに掲載されたり、同業他社と同載されたりしたら?

これが企業のブランドにどう影響するのだろうか?

たとえば、御社のディスプレイ広告が、掲示板の書き込みをまとめたブログや、アダルト・思想・宗教・暴力のようなトピックを扱うサイトに掲載されていたらどうだろうか。

一般的には、自社ブランドを大切にする企業は、公序良俗に反する内容が含まれる場所に自社の広告を掲載したくないはずだ。しかし実際には、そうしたサイトに一部上場企業のディスプレイ広告が掲載されているのが散見されるのだ。

掲載イメージは架空のもの

テレビ番組でも内容によってはテレビ局ではなくスポンサー企業に「なぜあんな番組に協賛するのか」とクレームが来ることがある。ネットでも同様に「この企業はこんなサイトを応援しているのか」といった反応が起きている可能性がある。それが積み重なると企業のブランドに悪影響を及ぼすだろうことは、想像に難くないだろう。

では、配信先のサイトが公序良俗に反しなければいいのだろうかというと、そうとは限らない。自社にとってネガティブな内容を扱うページにも、企業は広告を掲載したくない

たとえば新聞社のニュースサイトは掲載サイトとしては問題ないが、自社の社員が不祥事を起こした事件を報じているページには広告を掲載したくはないだろう。

また、事故や災害を報じるページで、そうしたことに対する保険の広告を掲載していたら、人の不幸に便乗していると思われてしまうおそれがあるだろう。

出稿した広告がどこに掲載されるのかわからなければ、こうした問題が発生する可能性がどれぐらいあるのか判断できないし、どこに掲載されたのかのレポートがなければ、問題が発生していたことも把握できないのだ。

ブランド保護にも活用できる「アドベリフィケーション」

では、ブランドを重視する企業のネット広告担当者やそうしたクライアントを担当する代理店は、アドネットワークやAd Exchangeを活用した広告はあきらめなければいけないのだろうか。

そういった場合に活用できるのが、「アドベリフィケーション(アドベリ)」と呼ばれるアドテクノロジーだ。「ベリフィケーション(verification)」はなじみのない単語かもしれないが、「確認」「検証」「証明」という意味だ。

アドベリは、主に次の2つのことをチェックしてデータ化したり保証したりするツール(サービス)だ。

アドベリフィケーションツールがしてくれること
  • ネット広告がどんな場所(サイトやページ)に掲載されたかを確認したり、不適切なページには掲載されないようにしたりする。

  • ページ内に掲載されたネット広告が実際にユーザーのブラウザ上で画面内に表示されたかどうかを確認したり、スクロールしないと見えない場所には掲載されないようにしたりする。

  • IABのアドベリフィケーションに関するガイドラインでは、上記の2点に加えて「広告閲覧者のいる場所・地域指定」「競合との同載禁止」「広告掲載の不正検知」なども、アドベリの機能として含まれている。

代表的なアドベリフィケーションのツールとしては、次のようなものがある。いずれもクラウド型のサービスで、さまざまな配信サービスと組み合わせて利用できる。

代表的なアドベリフィケーションツール

こうしたツールは2011年ごろから台頭してきたもので、すでに米国のブランド広告主では、DSPなどを通じてネット広告を出稿する際にはアドベリを利用するのが一般的になってきているともいわれる。2012年2月には前述のようにIAB(インタラクティブ広告協会)でガイドラインの最終版が作成されていることからも、その状況がわかるだろう。

アドベリ活用事例:ブランド保護を含めた場合のROASは?
大和ハウス工業がテストしたアドベリフィケーション

では、実際にアドベリフィケーションを利用した事例として、住宅メーカーである大和ハウス工業のケースを紹介しよう。

事例のポイント
  • ディスプレイ広告の出稿先を広げるために、DSPやAd Exchangeに新たに広告出稿。その際に、ブランドの保護をしっかりとするため、アドベリフィケーションツールを利用。

  • 配信先のチェックと設定への反映は1週間ほど必要で、広告主としてチェックなどの工数がかかるし、ツールの導入だけでなく運用ノウハウも必要であることがわかった。

  • 出稿単価の安いDSPでも、掲載先をフィルタし、アドベリフィケーションツールの費用を併せると、しっかりと管理された(プレミアム)アドネットワークと同じぐらいの単価になることが判明した。

リーチ拡大のためにDSPを通じて広告出稿したいが
「どこに掲載されるかわからないのは問題」

大和ハウスではこれまで、Yahoo! JAPANの広告サービスや、配信先が担保されているプレミアム枠のアドネットワークを使ってネット広告を展開していた。

DSPやAd Exchangeを通じての広告出稿も検討したこともあるが、調べれば調べるほど「どこに出るかわからないから怖い」と感じていたのだという。というのも、どこに掲載されるのかを開示してくれないし、広告掲載を認めるサイトのホワイトリストを指定することもできないからだ。

大和ハウスが扱う商材は、住宅という信頼が必要なものだ。そのため同社は半世紀以上にわたって、大和ハウスのブランドを構築してきた。そのブランドを毀損するような広告施策をとるわけにはいかない。

しかし、オンラインでのリーチを広げるためにはDSPなどを使った広告出稿は費用対効果の面から見ても魅力的だ。

そのため同社では、リーチを広げつつも、ブランド保護はしっかりとするといったことが可能かどうか確かめるために、米国で一般的になってきていたアドベリフィケーションのサービスを使った広告出稿をテストしてみることにした。

アドベリフィケーションのツールを3種類テスト

大和ハウスでのアドベリ実証実験は、2012年5月以降複数回行われた(コムスコアのツールに関しては自社運用で実験)。大手メディアレップのCCI(サイバー・コミュニケーションズ)がアドベリサービスの導入と運用に協力し、大和ハウスの総合宣伝部の担当者と、大和ハウスのハウスエージェンシーである伸和エージェンシーの担当者が実務を行った形だ。

テストの目的は、ブランドを保護したうえでAd Exchangeに広告を出稿することによるリーチ拡大の検証だ。

今回のテストで検証したアドベリフィケーションツールは、AdSafe、AdXpose、DoubleVerifyの3つ(テスト当時はグーグルのツールはリリースされていなかった)。いずれのアドベリツールに関しても、配信先のAd Exchangeは同じものを使った。

今回はアドベリツールの初めてのテストということもあり、出稿する広告素材は特別なものを用意した。配信先として問題がないサイトの場合と、配信先として不適切なサイトの場合それぞれ用に、通常のディスプレイ広告とは別のバナー素材を用意したのだ。また、海外製品を日本に導入した直後ということもあり、日本語解析品質が完全でない可能性があるため、初回のテスト実施時はさらに万全を期して、配信先として問題がない場合にも、通常のディスプレイ広告と同様だがロゴマークを掲載しないもの(「Daiwa House」の社名は記載)を使った。

また、アドベリツールを使う場合は特定のカテゴリのページでは広告を表示しないようにするものだが、今回はテストのため、そういった場合にも広告を表示させることで、実際の掲載先やその判定状況を確認するようにした。ただし、ツールが不適切なサイトだと判定した場合には、大和ハウスの広告とは異なる代替クリエイティブを表示する設定で出稿した。

広告配信先ページのカテゴリ分類は、各ツールベンダーが事前にクロールしてカテゴライズしている。今回のテストでは、ツールによって不適切なカテゴリに分類された配信ブロック数の多いサイトに関しては、レポートを元に1サイトずつ目視で確認したうえで、Ad Exchangeのブラックリストを完成させていった形だ(ただし、テストの段階によっては、配信レポートをもとに全サイトを目視でチェックした)。

大和ハウスでは、まず1週間で500万インプレッションほど出稿した。そのレポートで掲載先を確認していったところ、掲載先として「不適切」と判断されたのは3パーセント~12パーセントほど。実際にはそれら「不適切」判定された配信先の8割以上を十数サイトが占めていたとのことだ。

実際に試してみた各ツールの特徴は次のとおり。

  • DoubleVerify
    • ブロック指定は、不適切カテゴリとドメイン名
    • レポートでは「掲載先URL」「掲載ブロックURL」「配信先不明(iframeによる多段ネットワークなどのため)」を確認できる
    • 実験時点では日本への進出準備が整っていなかった
  • AdSafe(Integral Ad Science)
    • ブロック指定は、6つの不適切カテゴリそれぞれでのスコアリング指定。
      各サイトにAdSafe側で点数が付けられており、広告主が「このカテゴリでは600点以上のサイトにのみ掲載」のように指定する。ドメイン名でのブロックも可能。
    • レポートは、掲載ブロックURLのみ(掲載先URLのレポートはなし)のため、「800点以上」で出稿した場合と「1000点のもの」で出稿した場合との差分で掲出先を確認する必要がある。
    • AdSafe側の自動カテゴリ分類が適切かどうかのチェックはできない。
  • AdXpose(コムスコア)
    • ブロック指定は、カテゴリとドメイン名。
    • レポートは、ツールが識別した全インプレッションが対象で、掲載先URLもレポートされる(ただし、多段掲載の場合はネットワーク名となることが多い)。掲載先として不適切だと判断された場合、サイトのURLと該当カテゴリ(ブロックされた理由)がレポートされる。
    • カテゴリ指定で配信してブロックリストに含まれる掲載先があった場合に管理画面で警告を表示することも可能。
      あるサイト自体は配信先として問題ないが特定のページには配信したくない場合などに、(URL指定でのブロックはできないため)こうした警告ベースで判断するなどの利用ができるが、警告が頻発しすぎてチェックの工数が膨大になる場合もある。

ちゃんとフィルタするとDSP出稿のコストはさほど安くない
アドベリを実際に運用して見えた本当の姿

2012年の5月~11月にかけて、3つのツールを試した大和ハウスだが、テストから見えてきたアドベリフィケーションツールのネット広告施策における位置づけとしては、次のような結論を得たということだ。

  • ブランド保護の観点からも安心して広告を出稿できるようになる

    そもそものテストの目的である「ブランドを保護したうえで出稿先を拡大」することは、ツールと適切な運用によって達成できることがわかった。

    これまで出稿したことがなかった配信チャネルでも、レポートで確認しながら不適切な掲載先を除外できることは、広告出稿を担当する側からすると、安心できることだ。

  • 運用が大切で工数がかかる

    ツールを100%信頼してただツールを利用すればいいという段階にはまだないため、配信先レポートを見ながら掲載先を確認し、ブロックするサイトのリストを作るなどの工数がかかる。

    広告代理店がこうしたツールを提供していても、その性質上、結局は広告主がチェックする工数が発生するのは避けられない。

    実際に、自社運用を行ったAdXpose(コムスコア)のテストでは、その確認に1週間ほど必要だった(そうしたチューニングの間は広告を掲載したり止めたりという試行錯誤があるため、プレミアム枠の場合よりも高いCPMになっていた)。

    ただし、こうした運用のための工数は、運用側にノウハウが蓄積されていけば軽減されるだろう。

  • 安いと思われるDSPでも実際には安くない

    DSPやAd Exchange経由での出稿は単価としては安価にみえるが、アドベリツールを利用して配信先を適切なものに絞っていくと、実際にはさほど安くはなかった。

    また、アドベリツールの利用自体にも、CPMベースで3円~10円ほどの費用がかかる(ツールによって異なる)。

    こうした費用を併せると、当初は安いように見えていたチャネルでも、実際には、しっかりと管理されている(プレミアム枠の)アドネットワークと同じぐらいのコストになる。そのため、安心して出稿できる適切な掲載先であることが保証されているのならば、これまで価格表では割高に見えていた媒体でも実際には高くはないことがわかった。

アドベリツールを利用する価値があるのはどんな企業か

アドベリツールを正しく使えば、さまざまなネットワークを通じて広告を配信する際にも、ブランド毀損のリスクを事前に下げ、問題が起きている可能性があることも把握できるため、安心できることはわかった。

とはいえ、アドベリツールは万人向けのツールだというわけではない。ではアドベリツールは、どんな人が利用するのが適切なのだろうか。

アドベリツールを利用する価値があるのは、こんな組織だろう。

  • 広告リーチを増やしたいが、ブランド毀損はNGだという広告主企業

  • ダイレクトレスポンスを重視しているが、ブランド価値を大切にしたいECサイト

  • 金融系・政党・自治体・公共機関のような「問題を起こすわけにはいかない」文化が強い組織だが、パフォーマンス目標が高くリーチを拡大する必要があるところ

また、出稿先の種類によるアドベリツールの有用性は以下のとおりだ。

出稿先アドベリツールの有用性
純広告利用する必要はない(場合によってはin-viewのみ利用)
アドネットワーク(プレミアム)利用する必要はない(場合によってはin-viewのみ利用)
アドネットワーク(ノンプレミアム)利用することが望ましい
Ad Exchange(主にDSPから利用)利用することが望ましい
◇◇◇

御社では、ネット広告の施策でブランド保護をどれぐらい意識しているだろうか。もしそこに重要性を感じていて、とはいえ配信先を把握できていないのならば、アドベリフィケーションを検討してみるのも手だろう。

取材協力:大和ハウス工業、伸和エージェンシー、サイバー・コミュニケーションズ、その他

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安田 英久(やすだ・ひでひさ)

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Facebookページ運用の基本を理解して、運用計画を立てよう/Facebookマーケティングの教科書#2-6前編 [現場のプロがやさしく書いた Facebookマーケティングの教科書] | Web担当者Forum

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現場のプロがやさしく書いた Facebookマーケティングの教科書
現場のプロがやさしく書いた Facebookマーケティングの教科書

この記事は、書籍 『現場のプロがやさしく書いた Facebookマーケティングの教科書』 の内容の一部を、Web担向けに特別にオンラインで公開しているものです。

Facebookでは企業も一人のユーザーとして「何を語るか」が大切です。このSectionでは、ユーザーに「ファン」となってもらえる投稿とはどんなコンテンツなのか?投稿はどのようにユーザーに見られるのかなど、Facebookページ運営で最大のポイントとなる「タイムライン投稿」の基本を理解し、効果的なページ運用を効率化するためのスケジュール策定を目指します。

いいね!、コメント、シェアの仕組み

Facebookでは、投稿を見たユーザーの「いいね!」「コメント」「シェア」といったアクションで、情報が伝達していきます。それぞれのアクションによって、情報の伝わり方や広がり方が違ってきますので、多くの人に広く伝達する情報を発信するためには、それぞれの仕組みをしっかり理解しておく必要があります。

  • 「いいね!」

    「いいね!」は一番クリックしやすく、投稿を読んで面白かった、共感したと思ったときに、気軽にアクションすることができます。

  • 「コメント」

    「コメント」は投稿に対しての反応としては、「いいね!」よりファンとの親密度が高いと判断されるため、Facebookページのエッジランク向上につながり、結果的にファンのニュースフィードに表示されやすくなります。

  • 「シェア」ボタン

    「シェア」は「いいね!」とは違い、広く知ってもらいたい情報や、友達と情報を共有するためのアクションです。引用として自身のニュースフィードに再投稿する形になるので、「自分とその友達のニュースフィード」にも反映され、「ファン」から友達への広がりが期待できます。

    いずれのアクションも、Facebookページのインサイトでは「話題にしている人」として計測されますが、既存のファンとの親密度を高めるのか、ファンを通じてその友達へのリーチを目指すのか、Facebookページの戦略によって投稿の重点を変えてみるという考え方もあります。

Facebookページからの投稿を、ユーザーはどのように見ているか?

ユーザーがFacebookページに「いいね!」をすると、Facebookページの投稿がユーザーのニュースフィードに表示されるようになります。「いいね!」をした後は、ユーザーはわざわざFacebookページに来訪して投稿を見るのではなく、自身のニュースフィードに表示された投稿を見ることがほとんどです。そのためFacebookページの投稿もユーザーの友達の投稿と並んで表示されることを意識しなくてはいけません。友達の近況の間につまらない商品紹介があったら、邪魔に感じて非表示にされてしまうこともありえます。ユーザーのニュースフィードで共感してもらえるかどうか、ライバルは「ユーザーの友達」なのです。また、ユーザーのニュースフィードに流れるかどうかは、Facebookによる優先度で決められています。その優先度を決めるための指数である「エッジランク」を正しく理解することが必要です。

「エッジランク」の仕組みを理解しよう

ニュースフィードへの表示には、Facebook独自の「エッジランク」という仕組みが適用されています。この「エッジランク」とは、Facebookが「どのコンテンツが表示するのにふさわしいものか」を判断しているアルゴリズムのことです。この「エッジランク」をいかに上げるかが、リーチを拡大させるための最も重要なポイントとなります。

エッジランクを構成する3要素:親密度、重み、経過時間

図2-6-1は、2011年のf8デベロッパーカンファレンスでFacebookのエンジニアRuchi SanghviとAri Steinbergが発表したエッジランクアルゴリズムの解説図です。

図2-6-1 エッジランクのアルゴリズム
図2-6-1 エッジランクのアルゴリズム

エッジランクを構成する要素は、Affinity(親密度)Weight(重み)Time(経過時間)の3つです。これら3つの要素のスコアがFacebook独自のアルゴリズムで総合的に判断され、その結果として「ニュースフィードに表示するかどうか」が決定されます。

Affinity(親密度)
=あるファンがFacebookページにどれくらい反応しているか?

親密度とは、あるファンとFacebookページとの関係性の強さです。つまり、あるファンが、普段からどれくらいあなたのFacebookページの投稿に反応しているか、過去にエンゲージメントしているかを意味します。具体的には、以下の通りです。

  • 投稿へのいいね!、コメント、シェアをした回数
  • ソーシャルプラグイン上でいいね!、コメント、シェアをした回数
  • Facebookページを見に来た回数や、Facebookページ上で過ごした時間
  • Facebookページに書き込みをした回数

これらの回数や、時間が多いほうが、そのファンとFacebookページの親密度が高いと判断されます。

Weight(重み)
=Facebookページがファン全体からどれくらい反応されているか?

重みとは、Popularity(人気)とも言われ、あなたのFacebookページのコンテンツが、ファン全体からどれだけエンゲージされているかを表します。つまり、あなたのFacebookページからの投稿が、どれくらい多くの人に反応されているか、またどのような反応を得られているか(いいね!なのか、あるいはシェアもされているのか)を意味します。具体的には、以下の通りです。

  • 投稿にいいね!やコメント、シェアをした人数
  • 投稿にどのような反応が付いたか

一般的にはシェア>コメント>いいね!の順に重み付けされているといわれます。つまり、より多くの人から「シェア」されるコンテンツの方が、重要度が高いと判断されます。

Time(経過時間)
=Facebookページの投稿がどれだけ新しいものか?

経過時間とは、Facebookページからの投稿が情報としてどれだけ新鮮かを表します。情報の鮮度が評価されるため、最近投稿されたものほど表示される確率が高まります。具体的には、以下の通りです。

  • 投稿されてからの経過時間
  • 投稿にいいね!、シェア、コメントがついてからの経過時間

新しい投稿、また過去の投稿だとしても直近でいいね!やコメント、シェアなどが付き反応があった投稿の重要度が高いと判断されます。

この「エッジランク」の仕組みを理解することが、Facebookページからのリーチを広げるための第一歩です。投稿にユーザーがアクションをする⇒エッジランクが高まる⇒リーチが広がる⇒より多くのユーザーがアクションをする、というエンゲージメントのエコサイクル確立を目指しましょう。

現場のプロがやさしく書いた Facebookマーケティングの教科書
  • 現場のプロがやさしく書いた Facebookマーケティングの教科書
  • 藤田 和重、小川 裕子 著
  • ISBNコード
    978-4839943608
  • マイナビ 発行

この記事は、書籍 『現場のプロがやさしく書いた Facebookマーケティングの教科書』 の内容の一部を、Web担向けに特別にオンラインで公開しているものです。

本書は、アライドアーキテクツで約2年間に渡りブログメディア「ソーシャルメディアマーケティングラボ」を運営しながら、実際にFacebookマーケティングに携わってきた担当者2名が、これまでに培った経験や知見を最大限に活かし「企業のFacebookページ運営担当者」に向けて執筆した、Facebookマーケティング指南書の決定版です。

ターゲットを法人利用に絞り、Facebook広告の効果的な運用やFacebookキャンペーンの実施といった実用的な情報に加え、「どんな投稿がファンの心を引きつけるのか」といったテクニックや国内企業約35社のFacebook活用事例など、実際の業務で役立つ豊富なノウハウや情報を惜しげなく公開しています。

本書は、マーケティングやデジタル、WEBは専門だがソーシャルメディアはよくわからないという方、全く違う領域からいきなりFacebookページの担当になられた方、そして「Facebookって何?」という方でも、読み進めながら実践していただける内容を目指しました。

企業のFacebook活用の本質的な意義から、実務面の手順を追った解説、実例紹介まで、即戦力として役立つことを願っています。

ナビゲーターは新人マーケター「あゆみ」ちゃんと、マーケティング部の先輩である「小田先輩」。

図解やイラストを多用し、親しみやすい文章と誌面で、Facebookやマーケティングに詳しくない人でも、ある程度知っていて「一歩先の」知識を手に入れたい人にも、役立つ内容となっています。

この記事の筆者

Text/藤田 和重

ソーシャルメディアマーケティングラボ(SMMLab)

ソーシャルメディアマーケティングラボ(SMMLab)
“ソーシャルテクノロジーで、世界中の人と企業をつなぐ”というミッションの下に事業展開するソーシャルメディアマーケティング&ソリューションカンパニー「アライドアーキテクツ株式会社」が、国内におけるソーシャルメディアマーケティング市場の発展を目的として2011年に開設。 ブログとFacebookページを中心に、ソーシャルメディアマーケティングに関する国内外のニュース、事例データや運用のヒント、業界のキーマンや企業マーケターへのインタビューなどを発信中。
https://www.facebook.com/smmlab

藤田和重氏

藤田 和重 (ふじた かずえ)
ラジオ番組制作や音楽制作マネージメントを経験後、2008年アライドアーキテクツ入社。ユーザーサポートやメディア運営、ソーシャルメディア担当業務を経て現職。
https://www.facebook.com/kazue.fujita

小川裕子氏

小川 裕子 (おがわ ゆうこ)
一橋大学社会学部卒業後、住友商事に勤務。ベンチャー企業でのWEB担当業務を経て、2011年アライドアーキテクツ入社。企業担当コンサルタントから現職。
https://www.facebook.com/yuko530

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ミックスネットワーク、大規模サイト構築・運営「SITE PUBLIS Multisiteライセンス」開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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Web製品・サービスとCMSのミックスネットワークは、WebサイトとWebサービスが一元管理できる大規模向けWebサイト構築・運営プラットフォーム「SITE PUBLIS Multisite (サイトパブリス・マルチサイト)ライセンス」の提供を4月30日に始める、と4月23日発表した。複数のサイトを横断的に構築・運用する共通プラットフォームとなり、各サイトで個別に集めていたマーケティングデータやコンテンツを集約し、Webマーケティングへの有効利用を可能にする。

多くの製品サイトや海外法人を持つ企業や、関連法人、外部組織を抱える官公庁・自治体が対象で、運用の効率化、一貫したマーケティング、コンテンツ連動などを実現。レイアウト・デザイン、コンテンツ資産、データの活用を集中管理できる機能を搭載する。ブロック部品を組み合わせてWebサイトを編集する独自方式となり、スマートフォン、タブレット、PCなどのマルチデバイス対応が複数サイト全体でできる。1ライセンス(10サイト)1500万円(税別)から。

ミックスネットワーク
http://www.micsnet.co.jp/

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NTTデータ、ネットと実店舗のポイント・顧客管理「SmarP」にメール配信サービスを追加 [ニュース] | Web担当者Forum

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NTTデータは、インターネットと実際の店舗のポイントや顧客を統一管理する同社のクラウド型販売促進支援ソリューション「SmarP(エスマープ)」にメール配信サービスを新たに追加して4月25日に提供を始める、と4月22日発表した。ポイントサービスを中心にした顧客の管理・分析、分析結果に基づくきめ細かなターゲットメールの配信が一連の操作で可能になり、ポイント管理とメールマーケティングでの販促活動が従来以上に戦略的に実行できる。

エスマープは、来店・購入状況など顧客動向の管理・分析が可能なサービスとして2008年から展開。顧客の利用動向分析結果を販促につなげるメールマーケティングが重要になっていることから、メール配信サービスを加えることにした。ポイントサービスから取得する顧客データの分析結果を基に、利用状況に応じた店舗限定メールや、ポイントキャンペーンと連動した販促メールが配信できるようになる。メール配信はオプション機能として提供する。

メール配信のエンジンには、分析・マーケティングサービスのエクスペリアンジャパンが展開するメール配信クラウドサービス「MailPublisher Smart Edition」を活用する。さまざまな条件によってメール配信先が細かく設定でき、メール配信後に顧客のメール開封確認やリンクURLへのクリック率などの分析が可能。スマートフォンに対応したメールも作成できる。登山・アウトドア用品販売の好日山荘が、ポイント会員向けのメール配信に採用した。

NTTデータ
http://www.nttdata.com/jp/ja/

SmarP
http://smarp.glbs.jp/smarp/

エクスペリアンジャパン
http://www.experian.co.jp/

MailPublisher Smart Edition
http://www.a-care.co.jp/product/mp-se.html

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アイオイクス、ビービット共催「最新の広告・LP・サイト改善事例セミナー」東京で5/14 [ニュース] | Web担当者Forum

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アイオイクスとビービットは、共催セミナー「コンバージョン増! 最新の広告・LP・サイト改善事例セミナー ~本当に意味のある、アトリビューションとA/B・多変量テストによる仮説検証~」を5月14日に東京で開催する。

PDCAサイクルを回し、成果アップにつなげるには、やみくもにデータを分析するのではなく、あらかじめ仮説を立て、施策を実施し、検証を行ことがキーになる。いかに成果アップにつながる仮説を立て、効率的にデータ検証を行うか、本セミナーでは、取り分け大量データ分析が必要と思われている、アトリビューションやLPOについて、「仮説検証」ベースの改善アプローチを紹介する。

セミナー第一部では、「アトリビューション分析は本当に必要か? CV増の事例に学ぶ!」と題し、改善につながるアトリビューション分析手法を解説。第二部では、「A/B・多変量テストを用いた仮説検証サイクルの構築方法」と題し、A/B・多変量テストを仮説検証サイクルに組み込み、実践するためのポイントを事例とともに解説する。

  • 日時:5月14日(火)16:00~18:00(受付開始15:30)
  • 会場:株式会社ビービット セミナールーム(東京都千代田区九段北4丁目2番1号 市ヶ谷東急ビル7階)
  • 主催:アイオイクス株式会社、株式会社ビービット
  • 定員:60名
  • 参加費:無料
  • 詳細・申し込み:http://www.landingpage.jp/p20130417_01.html

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グリーアドバタイジング、スマートフォン向け広告出稿効果測定ツール「AD-X」提供開始 [ニュース] | Web担当者Forum

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ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)事業のグリーは、子会社で広告事業のグリーアドバタイジングがモバイル広告分析技術の英AD-Xと業務提携した、と4月23日発表した。グリーアドバタイジングは、英AD-Xのスマートフォン向け広告出稿効果測定ツール「AD-X」の日本の正規代理店となり、スマートフォンアプリ開発事業者や広告主などに提供を始めた。

AD-Xは、スマートフォンの各メディアに掲載される広告に関して、ユーザーのクリック数やアプリのインストール数、インストールした後の使用状況、プロモーション効果などが詳細に測定・分析できるツール。広告主はAD-Xを導入すると、スマートフォン用のメディアごとに獲得したユーザーを測定・分析することで、従来以上に効果的な広告出稿が可能になる。

グリー
http://corp.gree.net/jp/ja/

グリーアドバタイジング
http://www.gree-advertising.net/ja/

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