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[ユーザー投稿] プライム・ストラテジーのお客様の抱える課題(1)
トライバルメディアハウス、Instagramのファン発掘から施策実行まで支援するサービスを提供開始
ソーシャルメディアマーケティングのトライバルメディアハウス(トライバル)は、「Instagram」からのファン発掘・関係構築・施策実行までを一貫して行う「Fan Discovery」サービスの提供を開始した、と2月7日発表した。トライバルはInstagramやその他のSNSの投稿されたコンテンツをソーシャルリスニングで分析し、SNS上のハッシュタグを起点にブランドを支持する顧客(ファン)やファンが持つ文脈価値を発見することで、企業やブランドの課題にあわせたサービスの提供を行ってく。
Fan Discoveryのサービスは、まずソーシャルリスニングに精通したスタッフが、専用ツールを用いてInstagram上で企業やブランドのファンを探索し、企業やブランドとファンがどのような文脈で消費・使用しているのかをリサーチする「ファンディカバリーサービス」を行う。リサーチを基に企業やブランドのファンリストを生成。コラボレーション協力の相談を行うための関係構築・対話を実施し、リクルーティングする「リレーション&リクルーティングサービス」、を行い、ファンのさらなる文脈理解を目的としたインタビュー、コンテンツ共同開発などを行う「コラボレーションサービス」のように一環して支援する。
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:トライバルメディアハウス、Instagramのファン発掘から施策実行まで支援するサービスを提供開始
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GMO、オウンドメディアやタイアップ記事に特化した広告配信プラットフォーム「ReeMo」提供開始
GMOインターネットグループのGMOアドマーケティングは、オウンドメディア(自社メディア)やタイアップ記事などのコンテンツ集客を行う広告配信プラットフォーム「ReeMo byGMO」を開発し、2月7日から提供開始した、と同日発表した。企業は効果的なWebプロモーションの実施方法を模索しており、オウンドメディア内の記事やタイアップ記事、SNSでの投稿といった、コンテンツを通じた企業と生活者のコミュニケーションの創出を必要としている。GMOアドマーケティングは、「ReeMo」と「AkaNe」の提供を通じて、コンテンツを中心としたWebプロモーションの集客支援を行うことにした。
ReeMoサービスは、コンテンツ集客に特化した独自のアルゴリズムにより、配信するコンテンツ内容に興味を持つ可能性が高いユーザーや、相性の良い記事を推定し、効果的に配信を行うことができる。ReeMoでは、GMOアドマーケティングが媒体社向けに提供している収益最大化プラットフォーム「GMO SSP」や、Googleが提供している「DoubleClick Ad Exchange」とRTB接続を行っており、多数のインフィード広告枠へコンテンツ広告を配信することが可能。また、ReeMoでは、Momentumが提供するアドフラウド対策プラグイン「Black Heron」やブランドセーフティソリューション「Black Swan」との連携を3月に予定しており、ブランド価値を損なうことなく、適切なユーザーに適切な場所でコンテンツを届けることができる。
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DACとQUANTが業務提携、DMPとコンテンツ解析を連携し企業のコンテンツマーケを支援
インターネット広告のデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)と、読了率などのメディアエンゲージメント指標を提供するQUANT(クオント)は、業務提携してコンテンツマーケティングを提供する媒体社のデジタル化、収益化を支援するサービスを開始する、と2月7日発表した。従来は、コンテンツの質的評価をする一般的指標がなく、自社コンテンツの強みを客観的に示すことが困難だった。DACとクオントは、媒体社が持つ記事や動画、広告などを分析し、多様なユーザー情報を可視化することで、これまで困難だったコンテンツの質的な評価基準を開発するという。
DACとクオントが連携して開発するサービス概要は、「さまざまな切り口での、ユーザーのコンテンツに対するエンゲージメント測定」「特定の地域や話題、テーマにおける、メディアの影響力の可視化」「KPIの設定、コンテンツ内容やユーザー体験を改善するPDCA実施」のほか、「データに基づくインフルエンサーマーケティング支援」「専門業務のアウトソーシング」などとなっている。
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オリジナル記事:DACとQUANTが業務提携、DMPとコンテンツ解析を連携し企業のコンテンツマーケを支援
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良い「サービス説明文」を書く4つのステップと「基本の型」5項目 | 初心者のためのウェブ文章入門(全6回)
文章が苦手な人へ贈る「初心者のためのウェブ文章入門」の第5回目は、「サービス説明文」の書き方についてお伝えします。ホームページを運営している人にとって、自社サービス説明文を書く力は必須のスキルです。一生懸命書いたのになかなか伝わらない、あるいはほんの数行しか書けない、そんな方も少なくありません。
本章では、パソコン教室の事例をもとに、サービス説明の「型」と文章を組み立てる方法を解説します。伝わりやすいサービス説明文の書き方、ぜひマスターしてください。
サービス説明文を書くための4つのステップ
サービス説明文を書くためのステップは次の4つです。
- (1) 対象者を明確にしよう
- (2) サービスの特徴や利用者の声などを書き出そう
- (3) 掲載する内容を取捨選択しよう
- (4) 「型」にあてはめて組み立てよう
パソコン教室を例に解説しますので、一緒に考えていきましょう。
(1) 伝えたい「対象者」を明確にしよう
パソコン教室に通う人は、どんな人でしょうか?まずは思いつくままに書き出してみましょう。
- 自分で年賀状や暑中見舞いのハガキを作ってみたいシニア
- パソコンを触るのが初めてなので、ゼロから優しく教えて欲しい主婦
- 自店舗のホームページを作りたい酒屋の店長
- ビジネスで活用するため、パソコンのスキルを向上させたい会社員
- スマートフォンやタブレットの使い方を習いたい人
など、年齢や人物、目的もさまざまです。幅広く設定することもできなくはないのですが、対象者ごとに絞って文章を書いた方が、断然伝わりやすくなります。まずは「対象者」を明確にしておきましょう。
(2) サービスの特徴や利用者の声などを書き出そう
対象者が明確になったら、「サービスの特徴」「どんな人におすすめか」「利用者の声」「利用者特典」を書き出しましょう。ここでは、「パソコンを触るのが初めてなので、ゼロから優しく教えて欲しい主婦」を想定し、以下のようにピックアップしてみました。
サービスの特徴(例)
- オリジナルの教材あり
- 専門用語を使わず優しく学べる
- 何度でも質問できる
- 講師が女性
- Word、Excel、パワーポイントなどビジネス系のコースもあり
- 夜遅くまで開講
- 駅から徒歩2分の立地
- 近隣に提携コインパークあり(5台まで無料駐車可)
- 近くにショッピングモールがあり、帰りに買い物ができる
- タイピングが上達する独自のトレーニングシステムあり
…
…
どんな人におすすめか(例)
- パソコンを触るのが初めてという人
- とにかくパソコンが苦手な人
- 専門用語が理解できず、先に進めない人
- 説明書を読むのが苦手な人
- たくさん質問したい人
- ゆったり自分のペースで学習したい人
…
…
利用者の声(例)
- 何度質問しても丁寧に教えていただき、ありがとうございました。
- タイピングがとても速くなり、パソコンに向かう時間が楽しくなりました。
- 女性の先生がやさしく教えてくれたので、楽しく学習できました。
- 自分のペースで進めることができたのが良かった。
- 駅から近くて助かりました。帰りに買い物ができるのも便利で良かった!
…
…
利用者特典(例)
- 入会金無料(期間限定)
- オリジナル教材のプレゼント
- 初月の受講料が30%オフ
…
…
※利用者特典はあった方が購買意欲が高まります。検討中のものがあれば、複数書き出しておきましょう。
(3) 掲載する内容を取捨選択しよう
(2)で箇条書きにした内容をもとに、掲載する内容を取捨選択していきます。対象者を思い浮かべながら、どのフレーズが響きそうかを考えながら、○をつけていきます。
【対象者に響くかどうかがポイント】
書き出した一覧を見なおしてみると、あまり対象者と関係ないコメントがある場合もあります。丸をつけるときのポイントとしては「対象者」に響くかどうかです。今回はパソコン初心者の主婦を対象にしていますので、はじめてでも安心して受講してもらえそうな内容をピックアップし、丸をつけています。
(4) 型にあてはめて組み立てよう
文章の「型」をもとに組み立てていきましょう。サービス紹介のページは、6つのパーツに分かれています。このうち、文章として考えるのは ②~⑥ の5項目です。
1. イメージ写真 | サービスに関するイメージ写真を掲載します。 |
---|---|
2. キャッチコピー | 短い言葉でサービスの特徴やメリットがわかる文を入れます。 |
3. 商品説明文 | 5~10行程度で商品の説明文を記載します。 |
4. おすすめしたい人 | どんな人におすすめしたいかを記載します。 |
5. 購入者の声 | 箇条書きで購入者の声を入れます。 |
6. 最後の一押し | 購入へ促すための一押しメッセージを入れます。 |
7. ボタン | 最後にお問合せやお申込みページへのリンクボタンを配置します。 |
②~⑥ を以下のように表に書いてみましょう。
(3) で取捨選択した箇条書きをもとに、文章を作成します。
(例)
2. キャッチコピー | ※サービスの特徴や訴求したいポイントを短い言葉で パソコン苦手な初心者さん大歓迎!女性講師がやさしくレッスン! |
---|---|
3. サービス説明文 | ※「商品の特徴」で箇条書きにした内容をもとに5~10行程度で説明文を記載 当教室では、パソコン初心者を対象にレッスンを開催しています。女性講師が担当し、難しい専門用語は使いません。もちろん、何回質問しても大丈夫!ご自分のペースでゆったり進めることができます。また、タイピングが上達する独自トレーニングコースは「あっと言うまにタイピングが早くなる」と大好評です。 |
4. おすすめしたい人 | ※「どんな人におすすめか」を箇条書きにした内容 「マウスやキーボードを触るのが初めて」「ゆったり自分のペースで学習したい人」にピッタリです。 |
5. 利用者の声 | ※「利用者の声」を箇条書きにした内容
|
6. 最後の一押し | ※「利用者特典」を箇条書きにした内容 今なら月額の受講料が50%オフになるキャンペーン中!まずは体験レッスンにお申込みください。 |
項目ごとに作成した文章を、以下のように形にしました。
自社のサービスにおきかえて、説明文を作成してみてくださいね!
「第5回目 サービス説明文を書いてみよう」はいかがでしたか?次回は、「イベント告知文を書いてみよう」というテーマで、告知文を書くときのコツを解説します。お楽しみに!
このコーナーのコンテンツは、KDDI提供の情報サイト「はじめてWEB」掲載の「エキスパート(専門家)コラム」の情報を、許諾を得てWeb担の読者向けにお届けしているものです。
「はじめてWEB」掲載のオリジナル版はこちら:
初心者のためのウェブ文章入門(全6回)「第5回:サービス説明文を書いてみよう」(2017/08/28)
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オリジナル記事:良い「サービス説明文」を書く4つのステップと「基本の型」5項目 | 初心者のためのウェブ文章入門(全6回)
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ヒトの無意識に注目! 「ホンネ」を引き出す「ニューロマーケティング」活用法 | 【レポート】Web担当者Forumミーティング 2017 Autumn
多くのマーケティング調査は人の「言葉」を集めて分析するが、それは考えて言葉にした「タテマエ」であると、白鶴酒造の金子氏は言う。
人の「ホンネ」を引き出すために白鶴酒造が行っている「ニューロマーケティング」について、具体的な取り組みの内容と、そこから得られた知見をいかにマーケティングに活かしているのかを、同社の金子氏が「Web担当者Forum ミーティング2017 秋」で「ヒトの無意識に注目 『ホンネ』を引き出す『ニューロマーケティング』」と題して紹介した。
アンケート調査では「ホンネ」がわからない
モノがなかった時代は、生活者は所有することに価値を見いだしていたし、メーカーはどんどんモノを作ればよかった。しかし、モノがあふれている現代、生活者が価値を感じるのは「体験すること」だ。
そこでメーカーは、生活者が何に感動するのか、何に対して満足を覚えるのかを考えなければならなくなった。購買したというデータだけではわからない、購買の動機や文脈といった、感情に根ざした「ホンネ」の部分の理解が必要になっているのだ。
マーケティング活動においてはインタビューやアンケートなどを行うが、その調査結果と市場での動きにズレが生じることは、ままある。なぜそうなるかは、脳科学で説明できるという。
次の図は、ある女性が、さまざまな種類の靴の中から「黒いパンプスを買う」と決定し、決定した後で理由付けするという例を挙げている。脳科学では、意思決定プロセスは言語化する前に始まっているとされており、「ヒトは考える前に感じる」のだという。
現在のマーケティング調査のほとんどは、人の言葉を集めて分析する。しかし、たとえば「かっこいい」という言葉が何を表すかは人によって違うなど、言葉の定義は人それぞれだ。そして、感情を表現する手段として「言葉」には限界がある。このため、調査しているマーケターと被験者との間にズレが生じても不思議はない。
意思決定の後で言語化した理由付けが「タテマエ」だとすると、「ホンネ」を理解するためには、判断の前に無意識下で行われている心の動きを定量化して捉える必要があるということだ。
生活者を理解するアプローチはいくつかある。会場調査やアンケートでは人が自分で言葉にできる意識ベースの調査が可能だし、グループインタビューは問いかけによって言葉にできるようになる無意識の調査ができる。
一方、生活者自身が気づいていなかった、無意識下の反応を理解するために消費者の脳に直接問う調査、それがニューロマーケティングである。
ニューロマーケティングとは、脳科学の知識をマーケティングに応用し、「ヒトの行動の理由」を理解するアプローチと定義される。マーケターの属人的な解釈ではなく、「サイエンス」に強く根ざしている点が特徴だ。脳波を中心に、さまざまなセンシングデバイスを用いて調査するケースが多く見受けられる。
主な手法には、次の図のようなものがある。
ニューロマーケティングの主なメリットは、次の3つだ。
- 生活者も気づかない、言葉にする前の「感じ方」を定量化できる
- 「感じ方」を表す「データ」をもとにした議論で、客観的に評価できる
- 時系列にそって評価ができ、時間による「感じ方」の変化がわかる
脳波データから「感情」を推論する
今回、白鶴酒造が採用したのは、シナジーマーケティング社の技術を用いたニューロマーケティングだ。
同社のニューロマーケティングは、「静態評価」と「動態評価」の2種類の評価形態を定義している。
静態評価とは、被験者がモニターの前に座って、動かずに画面を見ながら脳波測定やアイトラッキング測定をするもの。
動態評価は、店舗での購入等の生活者が実際の行動をしているときの脳波を測定するものだ。脳波測定装置は、かつては大がかりなものだったが、近年は小型軽量化したため被験者への負担も少なく、動態評価も可能になっている。
今回、白鶴酒造は「静態評価」を採用した。
被験者は、CMなどをモニター上で体験し、その体験の総括を簡易評価アンケートとして回答する。その体験時の、脳波や目の動きを測定し、評価を行う。
測定した脳波の生データは、脳科学の専門家であっても理解が難しいため、「感情価」と「覚醒度」という2つのデータに変換する。
「感情価」はポジティブ・ネガティブ、「覚醒度」は集中している・していないを示す値だ。ここまでの算出は一般的なものであるが、シナジーマーケティング社はこれに、アイトラッキングと簡易評価アンケートのデータを統合することで、誰でも「感情」を推論できる状態にしている。
この技術により、たとえばテレビCMや動画広告を評価する場合、「どの瞬間に『ワクワク』したのか?」「よい反応の理由はどの刺激要素がもたらしたのか?」といったことを特定できる。
また、この技術はパッケージのどの部分を見たときに「どのような気持ち」だったかといった評価にも活用できる。
もちろん、Webサイトなどの素材も同様に評価可能だ。Webでは指1本のワンクリックで購入するので、直感に至る感情理解が重要だと思われる。
事例「まる」ブランドの取り組み
ニューロマーケティングを実際にどのように活用したのか、白鶴酒造の日本酒ブランド「まる」の事例で紹介する。「まる」は1984年に発売された商品。31年目の2015年に、ブランド強化のため次の3つの取り組みを行った。
- CMリニューアル
- パッケージリニューアル
- 辛口発売
それぞれについてアンケートを行ったところ、だいたいよい反応ではあったのだが、さらに詳しく分析するために次のとおりの施策を行った。
「まる」ブランドの主な認知経路は、テレビCMや店舗で見たというものだ。「認知」から「興味」を持つ段階までは感情によるところが強いため、ニューロ測定で評価した。その後、「好意」の醸成から「検討」「購入意向」の高まりは言葉で表現できる段階で理性の軸が強くなる。その部分は、言語として引き出すグループインタビューを行った。
CMの評価
CMには新たに城島茂を起用し、リニューアルを行った。アンケートでは、「親しみの持てる」「家庭的な」といったスコアが伸張していて、ブランドの若返りの他にも一定の効果があったと考えられる。
ただし、CMは15秒と瞬間的なコミュニケーションであり、「生活者がどの箇所にどのように反応しているのか」といったさらに深い理解を得るために、ニューロマーケティングを活用した。
2015年リニューアルのCMを被験者に見てもらい、各クリエイティブ要素で感情価と覚醒度を測定、「感情」を可視化、評価したものが次の図(一部)である。
感情価で「親しみのある」という大きな山が、「全員で乾杯するシーン」と「料理が出てきたシーン」の2か所にみられる。覚醒度が高くなっているのは、城島茂が「おいしそうに酒を飲んでいるシーン」だ。
この調査からは、次の2つの課題が見つかった。
- 15秒のCMでは冒頭の1秒が非常に重要なのに、序盤にどちらの値も低い
- 覚醒度は全体的に低い
この調査の結果から、限られた時間でしっかり伝えるために構成を見直した(リニューアル後のCMクリエイティブは白鶴酒造の「広告・CM」ページで見られる)。
金子氏によれば「ニューロマーケティングの結果を見て、30年続けてきたコミュニケーションは資産であって、イメージ、資産を継承しながら、よりフレッシュに感じるようなものを目指した」ということで、全体としては以前の活気がありながら新しさを感じさせるものになった。
パッケージの評価
新パッケージのアンケート調査では、「まる」の赤いパッケージは「目立つ」「わかりやすい」などよい評価が得られた。
一方、「まる辛口」の黒いパッケージは「辛口」「かっこいい」など単体デザインとしては高い評価だが、社内では売り場で目立たないかもしれないという意見があった。
そこで、店頭ではどのように見えるのかを理解するため、ニューロマーケティングを活用した。
評価の結果は、次のようなものだった。
- 「まる辛口」単体は、赤のまると並んだときによく見られている
- 他社の辛口商品と並ぶと気づかれにくい傾向がある
そこで、辛口商品が並ぶ中でも目立つデザインを再考した。パッケージ案は次のようなものだ。
社内でも意見が分かれ結論が出なかったため、もう一度ニューロマーケティングで検証し、グループインタビューも行った。リニューアルの結果は、次のとおりだ。ニューロマーケティングによる知見は、他の商品のパッケージにも活かされている。
最後に金子氏は、次のようにまとめた。
認知から購入意向に至るまでの心のモデルに従って、認知と興味など感情の軸が高いところをニューロマーケティングで把握し、好意や検討、購入意向など理性の軸、言葉で表現できるところについてはグループインタビューで把握しました。この2つを組み合わせることで、生活者をより深く理解できます。今後は、さらに継続した「まる」のブランディングをしていきたいと考えています
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
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グーグルが公式SEOチェックツールを公開【SEO記事11本まとめ】 | 海外&国内SEO情報ウォッチ
あなたのサイトでSEOのための設定がちゃんとできているかチェックするツールをグーグルが公開している。今のところ10項目しかチェックできない“微妙”な感じだが、要チェックだ。
ほかにも、新しいSearch Consoleからの「インデックス登録の対象範囲」問題メール、スピードアップデートとMFIの関係、新Search Consoleでのプロパティセット、Googleアナリティクス+PageSpeed Insightsの合わせ技、グーグルがWordPress開発者を絶賛募集中、などなど、SEOやWebに関する情報をまとめてお届けする。
今週のピックアップ
グーグルが公式SEOチェックツールを公開
申し訳ないが、役に立つかどうかは疑問(グーグル ウェブマスター向け公式ブログ) 国内情報
SEOに関係した設定がサイトできちんとできているかどうかをチェックできるChrome拡張をグーグルが公開した。
正確には、新規公開ではなく既存の拡張にSEO監査項目を追加した形になる。Lighthouse(ライトハウス)というChrome拡張機能だ。
Lighthouseを使うと、ページのパフォーマンスやアクセシビリティ、PWAの対応状況などを検証できる。これにSEOの項目が加わったのだ。
インストールすると灯台のアイコンがChromeのツールバーに追加される(Lighthouseは「灯台」のこと)。アイコンをクリックし、Optionsから「SEO」を選択する。
あとは、「Generate report」をクリックすれば検証が始まる。
ただし、次のメッセージが表示されて進まない場合がある。そのときは、検証しようとしているサイトを開いている他のタブを閉じる必要がある。
検証が始まると、自動的にブラウザが動く。ブラウザの上部に“「Lighthouse」がこのブラウザをデバッグしています。”という通知が出ている間は処理中なので、何もせずに待つ。
しばらくすると、結果レポートが表示される。
Lighthouseのレポートは残念ながら英語のみなので、表示される内容を簡単に解説しておこう。
各セクションの意味は次のとおりだ。
- Failed Audits―― 失格の項目
- Passed Audits―― 合格の項目
- Additional items to manually check―― Lighthouseが自動では検証できないので手動でチェックする項目(モバイルフレンドリーや構造化データのチェッカーへのリンクが示される)
「合格」「失格」のなかには、次の10項目に関するチェック結果が表示される。
英語表記(上が合格時、下が失格時) | 意味 |
---|---|
Has a tag with width or initial-scale | meta name="viewport" タグが適切に設定されているか |
Does not have a tag with width or initial-scale | |
Document has a element | title タグがあるか |
Document does not have a element | |
Document has a meta description | meta description タグが記述されているか |
Document does not have a meta description | |
Page has successful HTTP status code | 正常なHTTPステータスコードを返すか(正しく200のHTTPステータスコードを返す) |
Page has unsuccessful HTTP status code | |
Links have descriptive text | アンカーテキストはリンク先ページの内容を的確に表しているか(「ここをクリック」などではなく) |
Links do not have descriptive text | |
Page isn't blocked from indexing | ページがインデックスを阻害していないか(meta robotsタグやHTTPヘッダーのX-Robots-Tagなどでnoindexを指定しない) |
Page is blocked from indexing | |
Document has a valid hreflang | hreflang が適切に設定されているか |
Document does not have a valid hreflang | |
Document has a valid rel=canonical | rel="canonical" が適切に設定されているか(link HTTPヘッダーも確認対象) |
Document does not have a valid rel=canonical | |
Document avoids plugins | ブラウザ側でプラグインを必要としていないか(Flashなど) |
Document uses plugins | |
Document uses legible font sizes | フォントサイズが適切か(ページ内の75%以上の文字が16px以上にする) |
Document doesn't use legible font sizes |
現時点でのこの「SEO監査」に対する個人的な意見を率直に言わせてもらうと……「微妙」だ。
これらの10項目がどうして監査対象に選ばれたのかを知りたい。たしかにどれも重要といえば重要な設定だが、「SEO監査」を名乗るにはチェック項目が明らかに不足している。グーグルには申し訳ないが、このコーナーをいつも読んでくれているウェブ担当者の役に立つかは正直言って疑問だ。
とはいえ、あくまでも「現時点では」だ。
現在の Lighthouse Chrome 拡張機能に含まれる SEO 監査項目は、今後拡張、強化していく予定です。
将来的には、さらに詳しい監査やガイドをご提供したいと考えています。ご利用になりたい監査の種類についてご意見やご提案がございましたら、ぜひお知らせください。
とのことなので、今後の改良に期待といったところか。
- ビギナーレベルWeb担当者?
グーグル検索SEO情報
新SCベータ版から見知らぬ警告が届いた、どうすりゃいいの?
まずはヘルプ記事、解決できなければヘルプフォーラム(金谷 武明 on ツイッター) 国内情報
新しいSearch Consoleベータ版が利用可能になり、通知メールが届いているだろうと思う。利用開始の通知メールに続いて、「インデックス登録の対象範囲」の問題に関する警告メールも届き始めているようだ。
初めて届く通知のうえ「インデックス登録の対象範囲のステータス レポート」という表現がエラー内容そのものを示すわけではないため、対処方法の見当がつかないウェブ担当者も現れている。
グーグルの金谷氏がツイッターでアドバイスした。
Search Console で『「インデックス登録の対象範囲」の問題〜』についてのメッセージを受け取った方は、「新たに検出された問題:」にて具体的な問題をご確認ください。問題について詳しくはこちらのヘルプページをご参照ください!https://t.co/zFncqhtK4f
— 金谷 武明 Takeaki Kanaya (@jumpingknee) 2018年2月5日
ご質問はこちら。https://t.co/Ow1wRMqRZW
要は、「インデックス登録の対象範囲のステータス レポート」という部分は見なかったことにして、「新たに検出された問題」に書かれている具体的なエラーの内容をよく確認すればいいわけだ。
新Search Consoleのヘルプページを参照するといい。詳しい説明があるので、警告の意味がわかる。もしそれでも対処方法がわからないようであれば、公式ヘルプフォーラムで相談するといい。筆者も含めて常連メンバーが手助けしてくれる(投稿する際は、受け取った警告の内容を正確に記載してほしい。可能であればサイトのURLも添えて)。
なお警告を受け取っていないとしてもヘルプ記事に目を通しておくことを推奨する。「インデックス登録の対象範囲のステータス レポート」のそれぞれの項目がどういった状態を示しているのかを理解しておくことは重要だ。
- すべてのWeb担当者 必見!
スピードアップデートが影響するのは「順位」であって「インデックス」じゃない
検索アルゴリズムとインデックスを混同しない(John Mueller on Twitter) 海外情報
スピードアップデートはモバイル検索のランキングだけに影響する。インデックスとは無関係だ。
グーグルのジョン・ミューラー氏が、スピードアップデートとMFIやデスクトップ向け検索との関係に関する質問に答えたものだ。
The mobile speed update affects only ranking in mobile search results; it's independent of the indexing.
— John ☆.o(≧▽≦)o.☆ (@JohnMu) 2018年1月31日
スピードアップデートの導入をグーグルが発表したことをこのコラムで報じたときにも補足したように、
- モバイル検索ではモバイル向けページの読み込み速度が考慮され、
- PC検索ではPC向けページの読み込み速度が考慮される。
また、スピードアップデートとMFIは次のように対象範囲がまったく異なるものだ。
- スピードアップデート―― ランキングシステム、つまり検索順位を決定する検索アルゴリズムのアップデート
- モバイルファーストインデックス(MFI)―― インデックスシステムの変更
ランキングとインデックスは明確にレイヤーが異なる別モノだ。ごちゃ混ぜにしてはいけない。この2つの違いを詳しく知りたければ、グーグルの「検索の仕組み」サイトを見るといい(リンク先のページでは、ランキングの部分を「検索アルゴリズム」と示している)。
- SEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)
noindexとrobots.txtの併用でしくじっている実例を発見
開発時の設定がそのままという二重のミス(辻正浩 on ツイッター) 国内情報
検索結果に掲載されないようにするために、noindex と robots.txt を併用するのはまったく逆効果である。そんなしくじりの実例を、辻正浩氏がツイッターで指摘していた。
有名な温泉の観光協会のウェブサイトが、noindexを記述しているにもかかわらず、そのページへのアクセスをrobots.txtでブロックしているため、結果として検索結果に出てきてしまっているのだ。
ページの人気など相応の理由があればrobots.txtでクロールを排除していても検索で上位表示される実例。
— 辻正浩 | Masahiro Tsuji (@tsuj) 2018年2月4日
ちなみにこのページはですが、robotsでHTMLをGoogleが見られないのでnoindexが無効に。検索されたくないならrobotsブロック解除が正解。 pic.twitter.com/nvHc4ivnZW
こうした状態になってしまっている原因を、辻氏はWordPressの不可解な仕様ではないかと推測している。設定によっては、検索に表示しないように指定すると、noindexを追加すると同時にrobots.txtでブロックする設定も入ってしまうのだそうだ。
WordPressでrobotsを動的に編集されるようにした上で「インデックスしないようにする」設定にすると、noindex付与だけではなくrobots.txtで全体拒否がかかる仕様が原因の模様。
— 辻正浩 | Masahiro Tsuji (@tsuj) 2018年2月4日
これはWordPressの仕様ミスと思うのですが。インデックス拒否でrobotsブロックするとindex以外に多くの問題が起きます。 https://t.co/bjAdpR9Pq4
もっとも観光協会なのだからnoindexを意図してはいないのではないだろうか。となると、サイトの開発時に検索結果に表示されないようにしていた設定を、正式公開後もそのままにしていた可能性がある――それはそれで致命的なミスなのだが。
- すべてのWeb担当者 必見!
新Search Consoleでのプロパティセットは近い将来に提供か?
プロパティセットで最大16か月のデータを入手!(Google Webmaster Central office-hours) 海外情報
新しいSearch Consoleのベータ版で利用できる機能は、現行版と比べてかなり少ない。今後移行が進んでいくが、プロパティセットの早い提供を望むウェブ担当者も多いのはないだろうか。
だとしたら朗報がある。そう遠くない将来にSearch Consoleでプロパティセットを利用できるようになりそうだ。
グーグルのジョン・ミューラー氏は、次のようにコメントしている。
私が知る限りでは、プロパティセットは目処がたっている。新しいSearch Consoleで使える機能になるだろう。
プロパティセットを作成すれば、複数サイトの検索トラフィック状況をパフォーマンスレポートで最長16か月に渡って見られるようになる。待ち望んでいるとしたらもう少しの辛抱だ。
- SEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)
- グーグルマイビジネスのオーガニック検索トラフィックを正しく計測する方法
- Googleアナリティクス+PSIの合わせ技で効率改善!
- グーグルがWordPress開発者を絶賛募集中
- ブログにサイト内検索機能は必要?不要
- 更新が頻繁なコンテンツのAMP対応ベストプラクティス
- 【2018年冬版】音声検索最適化のためにできる4つの施策
Web担当者に役立つ最新情報
グーグルマイビジネスのオーガニック検索トラフィックを正しく計測する方法
そのままだとダイレクトトラフィックに(Search Engine Land) 海外情報
地図結果のビジネスリスティングとグーグルマイビジネスの投稿機能からのアクセスは、オーガニック検索に掲載されるにもかかわらず、アクセス解析ツールでは直接訪問(ダイレクトトラフィック)として記録されてしまうそうだ。
オーガニック検索としてきちんと記録させるには、Googleアナリティクスの場合はutm_sourceやutm_mediumなどのトラッキングパラメータを設定するといい。
グーグルマイビジネスに登録するウェブサイトのURLならば、たとえば次のように入力する。
https;//example.com/?utm_medium=organic&utm_source=GMBlisting
パラメータ | 例 | Googleアナリティクス上での扱い | 補足 |
---|---|---|---|
utm_medium | organic | メディア | 必ず「organic」としておく |
utm_source | GMBlisting | 参照元 | 自由に設定していい |
投稿機能を使って投稿するときは、URLにたとえば次のようなパラメータを付けるといい。
(URLの後ろに追加)?utm_medium=organic&utm_source=GooglePosts&utm_campaign=20180209
パラメータ | 例 | Googleアナリティクス上での扱い | 補足 |
---|---|---|---|
utm_medium | organic | メディア | 必ず「organic」としておく |
utm_source | GooglePosts | 参照元 | 自由に設定していい |
utm_campaign | 20180209 | どの投稿か判別できるものにする(付けなくてもいい) |
ローカルビジネス運営者は正確なアクセス解析ができるように設定しておくことを推奨する。
- すべてのローカルビジネスWeb担当者 必見!
- アクセス解析担当者に伝えましょう
Googleアナリティクス+PSIの合わせ技で効率改善!
どのページから手を付けるべきかの判断に役立つ(KOBIT) 国内情報
Google アナリティクスと改良版PageSpeed Insightsを使って、読み込み速度が遅いページを改善する方法を小川卓氏が解説した。
手順は次のとおりだ。
Google アナリティクスの「ページ速度」で、改善が必要そうなページを特定する
そのページをPageSpeed Insightsで検証して、「どのくらい遅いのか」「何が原因で遅くなっているのか」を調査する
速度改善のための詳細なチューニング方法までにはほとんど言及していないが、サイトのどのページから手を付けたらいいかを知るには役立つだろう。
サイト改善の基本だが、非常にわかりやすい。
- SEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)
グーグルがWordPress開発者を絶賛募集中
PWA/AMPの普及が狙いか(Alberto Medina's Blog) 海外情報
WordPress(ワードプレス)に精通した開発者をグーグルが募集している。
狙いの1つには、PWAとAMPを普及させることがあるようだ。PWAやAMPを実装に役立つプラグインやテンプレート、ツールを開発するとのことである。
WordPressはウェブで最も利用されているオープンソースのCMSだ(WordPressが全体の約60%を占め、2位以下を大きく引き離しているという調査が2つほどある)。
利用者が技術に詳しくなくても、PWAとAMPがWordPressで簡単に実装できるようになればPWA/AMP対応したウェブサイトが格段に増えるだろう。グーグルは本気でPWA/AMPの普及を図っていると思われる。
グーグルがただ単に実装を促すだけでなく、PWAとAMPを手軽に利用できる環境を準備してくれるのはウェブ担当者にとってもありがたい。どんな製品を提供してくれるかに期待したい。
あなたがWordPressに詳しいのであればもちろん応募するのもいいだろう。
- SEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)
ブログにサイト内検索機能は必要?不要
使われる可能性がある限りは必要と思うけど、あなたは?(YATのBLOG) 国内情報
ECサイトや不動産サイトなどは、ユーザーが欲しいものをサイト内で探す場面が多い。そうしたサイトでは、サイト内検索の機能は必須だ。コンバージョンにも大きく影響する。
ではブログではどうだろうか? 記事を読むことが基本であるブログにサイト内検索の機能は必要なのだろうか?
そんな疑問についてのやりとりをまとめたのが、ここで紹介する記事だ。
「ほとんど使われていないので不要」だと考えることもできるが、「使っている少数のためには必要」だと考えることもできる。完全に撤去してしまうと、困るユーザーが必ず出てくるだろう。
元記事では、サイト内検索を使うということは目的のものが簡単には見つからなかったということなので、その行動をもとにサイト改善を進められるという価値も提案している。
筆者は個人の意見(と経験)から、サイトの運営者自身がサイト内検索を使うことも多いと考えている。実際に筆者は過去記事を探すために自分のブログやWeb担のサイト内検索を非常に頻繁に利用する。運営者もサイトの利用者といえば利用者だ。
ECサイトであれブログであれ、すべてのサイトはサイト内検索機能を提供すべきだというのが筆者の考えだ。もちろん、ブログではECサイトほど高機能なサイト内検索は必要としないだろう。使われ方に応じて、必要最低限の機能だけでも構わないとも考える。
ブログのサイト内検索機能の必要性について、あなたはどう考えるだろうか?
- SEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)
海外SEO情報ブログの
掲載記事からピックアップ
AMPと音声検索がトピックの記事を今週はピックアップ。
- 更新が頻繁なコンテンツのAMP対応ベストプラクティス
amp-listを使うといい。
- AMPがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)
- 技術がわかる人に伝えましょう
- 【2018年冬版】音声検索最適化のためにできる4つの施策
音声検索対応はグーグルも模索中
- SEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)
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オリジナル記事:グーグルが公式SEOチェックツールを公開【SEO記事11本まとめ】 | 海外&国内SEO情報ウォッチ
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アイレップ×フェイスブックが解説、Instagramの最新潮流・成功事例セミナー3/2開催
アイレップはセミナー「2018年最新Instagramプランニング&クリエイティブセミナー」を3月2日に東京で開催する。
セミナーでは、Instagram Storiesを活用したブランド広告や、動画を活用したダイレクトレスポンス広告の事例などを交えながら、Instagramの効果的な活用法や成功事例を紹介する。
第1部では、フェイスブック ジャパンからゲストスピーカーを招き、Instagramの市場トレンド、広告の最新情報や企業事例を解説。第2部では、アイレップがInstagramの効果的な活用方法を「獲得」「ブランド認知」をテーマに解説する。
また、著名インスタグラマーをゲストに迎え、何を求めてInstagramを使っているのか、フォロワーとの円滑なコミュニケーションの秘訣はあるのかなど、トークセッションで届ける。
プログラム概要
- 第1部 「Instagram update」
講演:フェイスブック ジャパン株式会社 - 第2部 「Instagramの効果を高める最新メソッド」
講演:株式会社アイレップ - 第3部 「人気インスタグラマースペシャルトークセッション」
講演:インスタグラマー
開催概要
- 日時:3月2日(金)13:00-17:30(12:30受付開始)
- 会場:TECH PLAY SHIBUYA(東京都渋谷区宇田川町20-17 NMF渋谷公園通りビル8F)定員:100名
- 参加費:無料
- 主催:株式会社アイレップ
- 詳細・申し込み:https://www.irep.co.jp/press/release/2018/20180130.html
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オリジナル記事:アイレップ×フェイスブックが解説、Instagramの最新潮流・成功事例セミナー3/2開催
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104のメディアサイトの再訪率・回遊率を調査。エンタメ、ビジネスのカテゴリーは高い【ログリー調べ】
ログリーは、サイト来訪者の行動分析ツール「Loyalfarm」を導入中のメディアサイト104媒体のデータをもとに、閲読行動と再訪性に関する分析を行った。以下にその結果を紹介する。
月間PV数別の再訪率・回遊率
メディアサイトを月間100万PV以上(青)、月間10万PV以上(赤)、月間10万PV未満(黄)の3グループに分け、横軸に再訪率、縦軸に回遊率をとったものがこちら。各バブルの大きさはPVを示す。
なお、この調査における再訪率、回遊率の定義はそれぞれ以下のとおり。
- 再訪率: 全体ユニークユーザー(UU)に対する再訪UUの割合。再訪UU = 30日以内に2日以上訪問しているユーザー数
- 回遊率: 全体UUに対する回遊UUの割合。回遊UU = 1セッション内で2PV以上見ていたユーザー数(違うページを見て初めて2PV以上とする。リロードなど同一ページを2回見ただけでは回遊と判定しない。1日内に同ユーザーが別セッションの中でそれぞれ回遊をしたとしても、カウントは1回のみ)
媒体カテゴリーによって再訪・回遊に大きな差
メディアの再訪率・回遊率は、取り扱うカテゴリーによって大きな差が見られた。特にビジネス、エンタメ、趣味・ホビーのカテゴリーで高く、ニュースポータルやグルメ、旅行のカテゴリーで低い傾向があった。
流入元による再訪率の違い
流入元(直前にどのサイトにいたか)によっても再訪率に差が見られた。
なお、検索(図ではSearch)から流入したユーザーの再訪率は9.7%と相対的に低いが、絶対数が多いため、流入元別の再訪者数において30%以上を占めている。もっとも再訪性が高いのはRSSだが(61.8%)、再訪者に占めるシェアとしては1%を下回っている。
このほか、読了性やアテンションなどの熟読指標と、回遊率・再訪率にはあまり相関が認められなかったとのこと。ログリーは「熟読指標は単体の記事を評価するためには有効な施策だが、サイト全体のエンゲージメントを測るには、それだけでは不十分だ」と指摘。「取り扱う記事のカテゴリーや各種流入元の特性を理解した上で、再訪率・回遊率を計測・改善していくことがメディア運営において重要だ」とコメントしている。
調査概要
- 【調査対象】分析ツール「Loyalfarm」を導入中のオンラインメディア
- 【対象媒体数】104媒体
- 【調査方法】Loyalfarmによるデータ取得
- 【調査時期】2017年9月1日~2017年9月30日
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