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コンテンツマーケティングでプログラマティック取引を活用する手法の具体例付き解説(後編) | Moz - SEOとインバウンドマーケティングの実践情報
コンテンツマーケティングでのコンテンツ配信でのプログラマティック取引を解説するこの記事は、前後編の2回に分けてお届けしている。今回は、プログラマティック配信について、どのような活用の仕方が考えられるかを見ていこう。
→まず前編を読んでおく
この記事は、コンテンツマーケティングの大きな2つの課題「コンテンツ制作」「コンテンツ配信」のうち後者、つまり「作った良質なコンテンツをいかに良いターゲットに触れてもらうか」に関する解説だ。
実際には、どう機能するのか?
コンテンツマーケティングを積極的に行うにあたって、作ったコンテンツに集客するのに自由に使えるサプライサイドの選択肢が「フルスタック(全部盛り)」にある世界というのは、すばらしい。そのすばらしさは、どんなふうにオーディエンスをフォローし、やり取りができるかについて考えてみるとよくわかる。しかも、それは自分がどこにいようとほとんど関係ないのだ。
このプロセスは、ウェブ上のどこでオーディエンスが見つかる可能性があるのかを理解することから始まる。そのためには、マーケティング全般にわたる広範なオーディエンス理解の一環として使われており、おそらくは誰もがよく知っているだろう多くのツールやプラットフォームが利用できる。
オーディエンスを理解する
コンテンツ配信のキャンペーンを開始する前に、ターゲットとする消費者がどこにいるかを明確に把握しておくことが不可欠だ。そのために、僕は次の基本的なプロセスに従っている。
Zazzleでは、GlobalWebIndexという素晴らしいツールを利用できる。これは僕が最近何度か書いたり話したりしているツールで、戦略全体を推進する中核的な原動力となりつつある。このプロセスでは、GlobalWebIndexを利用して、以下の例のようにオーディエンスが定期的にどのチャネルを使用しているかを把握する。
ここでは、3つの類似ブランド(赤・黄・緑)を、英国の平均(紫色)と比較して示している。オーディエンスが検索サイトや消費者レビューサイトを利用していることは容易に見てとれる。したがって、ターゲティングが有効であることを確認できる。
次に、これをさらに細かく分けてみたい。それにはまず、オーディエンスインサイトデータの大手提供業者であるコムスコアやヒットワイズを確認する。
両社のデータから、オーディエンスが自分のサイトの前後に訪れるサイトや、関心事についてのより広範な見方、訪問行動など、あらゆる情報を抽出できる。以下の例では、英国におけるBBCサイトについて、訪問者が直前にどのようなサイトを訪れていたかがわかる。
これらのツールを使用して、自分のサイトや競合または業界大手のサイトを分析することで、オーディエンスがどこにいるかを素早く正確に把握できる。
そうした企業向けツールは敷居が高いという人は、AlexaやSimilarWebを使ってみると、もっと小規模なデータセットからではあるが、同様の情報が得られる。
他の多くのデータを重層的に利用することもできる。たとえば、次のようなデータがある。
ターゲティングのタイプ ソースの例 行動 BlueKai、eXelate、Bizo、Hitwise、Lotame、Peer39 リターゲティング グーグル、Facebook、CRM、サイトデータ ジオターゲティング モバイル位置情報データ(Factual、Location Graph)、モバイルアプリケーションデータ(PushSpring) クロスデバイス Facebook Atlas、グーグル、オラクル、LiveRamp、Drawbridge コンテキスト 多数 実際には、個々のデータプロバイダについて気にする必要はほとんどない。ただし、プログラマティックプラットフォームの多くは、これらのソースをシステムに集約して、対象を正しく絞り込むためのワンストップソリューションを提供していることは理解しておいて損はないだろう(プラットフォームの例は後述する)。
クリエイティブを作る
このガイドの作成においては、適切な種類のコンテンツを作成するプロセスがすでに確立されていると仮定している。
僕は以前、アプローチに疑問がある場合に効果を最大限に引き出すコンテンツ戦略やキャンペーンを設計する方法について書いたことがあるが、この配信メカニズムの魅力は、それが主要なキャンペーンの場合と同様に記事やガイドにとっても効果的だということにある。
これを理解するために、理論上の例を2つほど示して、それがどのように展開するかを見てみよう。
例1:スポーツカーの購入者を対象とした動画レビューコンテンツ
次のような場面を想像してみよう。
数か月前から新車の購入を検討していた人が、ようやく、何度かつぶれていた週末の予定が空いて理想の車に試乗できることになった。
土曜日、競合する自動車メーカー3社の車に試乗したのだが、帰る頃にはますますわからなくなってしまった。欲しいと思っていた車の乗り心地が一番ではなかったからだ。
これら3つの自動車メーカーは、この人がその夜に思案しているタイミングで、自分のところの車を選択候補にあげてほしいと考えるだろう。
3社の中で最も先鋭的な自動車メーカーは、プログラマティック広告コンテンツ戦略を展開しているとしよう。その企業は、独自の試乗データベースからの情報と併せてジオロケーションデータを照合したり、グーグル検索やYouTubeの視聴状況などを調べたりすることで、この人が興味をもっているのはどの車種なのかを明らかにできる。
これは、またとない機会を提供する。
他の自動車メーカーが単なるディスプレイ広告を配信しているのに対して、利用できる範囲内のあらゆるデータによって、よりリッチなコンテンツ体験を提供する機会が得られるかもしれない。
ユーザーが英国のブライトンに住んでいて、購入から3年のスポーツカーに乗っており、新車を探していることがわかれば、それに合わせてブランド体験を調整できる(たとえば、ユーザーがすでにスポーツカーを持っていて、リース期間がまもなく切れる可能性のあることを把握した上で、コンテンツにブライトン地域の販売店を含めることができる)。
あるいは、さらにスマートなやり方として、ライバル車と比較して優れているところを強調する動画をYouTubeで公開することもできる。
その後、CTA(Call to Action:行動喚起)によってその人物をブランドサイトに誘導できる。もちろんそのページは、車を購入してもらえるよう最も強く働きかけるために、動的にパーソナライズされたページだ。
他の人はどうあれ、僕だったら、そうした体験に大いに心を動かされるだろう。
例2:ノートPCの購入者
小売分野の企業の場合も同様だ。
Eコマース事業を運営している人が、購入ファネルの重要なポイント、つまり潜在的な顧客が購入製品を最終決定するときに、製品の価値を高められるような手を打ちたいとする。
これはどんな購入プロセスにも当てはまりそうだが、この例では、ノートPCについて考えよう。
この顧客の心のなかでは、次に買うノートPCはすでに2つ(MacBook AirかSurface Proか)に絞られている。これは、検索行動にレビューを読んだり比較サイトを閲覧したりすることが含まれていることからわかる。
この過程のなかに、自社のノートPCに関するレビューをリアルタイムで挿入できたらどうなるか考えてみてほしい。
インターネットで情報を探し求めている最中のユーザーを、僕たちの詳細な比較レビューが追いかけるのだ。インタラクションの可能性は巨大であり、さらにその中に、行動を喚起する動的なクリエイティブを組み入れれば、僕たちのサイトから発信するパーソナライズされた割引やインセンティブを提供して、「今すぐ購入」へと促すこともできる。
コンテンツ配信のプログラマティック取引、どこから始めればいい?
ここまできて、2017年の戦略に盛り込みたいと思ったとしても、いったいどこから始めればいいのかと戸惑ってしまうかもしれない。
すでに述べたように、市場や技術が比較的未熟であるという現状から、選択肢はまだかなり限られている。ただし、状況は急速に変化している。
予算に余裕がある人は、有料メディアミックスの一環としてすでにこのアプローチを採用しているだろう。そのような状況では、商業広告メッセージングではなく、コンテンツのほうにより重点を置いて戦略を練り直すことが課題となる。広告色をやわらげて、価値を高めることを目指してほしい。エージェンシーやチームと話し合って、テストするよう説得しよう。
広告代理店の多くでは、プログラマティック配信を「広告メッセージ以外のものを発信するプラットフォーム」として考えていないことはほぼ断言できる。そのため、「価値を高めた記事・動画・インタラクティブ資産などの配信メカニズムとしてプログラマティック取引を利用すれば、強力になるはずだ」ということを広告代理店に理解してもらえるように、マーケターであるあなた自身が働きかけ、支援することを自らの使命としてほしい。
そうした考え方の転換は、他者に先駆けて試すだけの意志と能力のある人にとって大きな機会であり、幸いにも実際にやってみることのできる使いやすいツールがたくさん提供されている。
中小企業向けのプログラマティック
大多数がそうであるように、自由に使える予算が少なく、Cadreonのような企業独自の技術を持つグローバルネットワークエージェンシーを利用できないからといって、運がないと思ってはいけない。
この市場に特化して設計されたプラットフォームは増え続けているからだ。
個人的に気に入っているのはAdmedoだ。これはプログラマティック経験がほとんどないか、まったくない人にとって使いやすいシステムになっている。独自のDSP(デマンドサイドプラットフォーム)を備えており、思いのままにカスタマイズできる。その結果として、いくつか素晴らしいプラットフォームも生まれている。
その他に検討すべき価値のあるものとして、以下を挙げておこう。
ZypMedia――地域での広告キャンペーンやジオロケーションが重要なビジネスに最適だ。
Pocketmath――ターゲティング、クリエイティブ、配信を完全にコントロールしたい小規模事業者には、これも魅力的な選択肢だ。
Brandzooka――動画クリエイティブが中心のキャンペーンを検討中の人に適している。
改めて、われわれの資料の宣伝だ。
プログラマティックを試してみたくなっただろうか。試してみたいという人は、以下のバナーをクリックして、無料の「プログラマティック簡単ガイド」を10分ほど読んでみてほしい。
計画プロセスをできるだけ簡単にするのに役立つプログラマティック計画テンプレートも、ダウンロードできる資料のなかに入っている。幸運を祈る!
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オリジナル記事:コンテンツマーケティングでプログラマティック取引を活用する手法の具体例付き解説(後編) | Moz - SEOとインバウンドマーケティングの実践情報
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カゴ落ち率84%のモバイルECでコンバージョン率を確実に伸ばす4つの方法 | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ
商品をモバイル経由でショッピングカートに入れた場合、たった16%しか購入に至りません。ただ、次に解説する4つのステップを踏むことで、小売事業者はモバイル経由のコンバージョンを高めることが可能です。
“mコマース”とも呼ばれるモバイルショッピングの台頭は、小売事業者にとって大変気になる動きです。消費者の行動は常に変化し、買い物にスマートフォンやタブレットを使う人が増えています。
インターネット利用者37億7330万人のうち、34億4800万人がモバイルでインターネットを利用している現実を考えると、当たり前のことかもしれません。
しかしながら、モバイル利用者が大量にECサイトへ流入してきても、期待しているほどのコンバージョン率になっていないのが現実です。モバイル経由でカートに入れられた商品は、たった16%しか購入に至っていないからです(編集部追記:調査結果は「Adobe 2016 Mobile Retail Report」、日本語訳のリリースはこちら)
小売事業者のやり方が間違っているのでしょうか? モバイル利用者の増加を売り上げアップにつなげるにはどうしたら良いのでしょう? mコマースの台頭に伴う、モバイルサイト最適化のための4つの方法を紹介します。
モバイルアプリ機能の拡充
多くの小売事業者が自社のモバイルアプリを運用していますが、使い勝手が悪いアプリが多く、多岐にわたる消費者のニーズを考慮した機能を搭載していません。最新技術が搭載されているように見えるアプリでも、多くの課題を抱えているのです。
その結果、売り上げが想定よりも伸びず、消費者もアプリ利用を止めてしまいます。Adobe社のモバイルリテイルレポートによると、小売事業者が提供するアプリの60%は10回以下しか利用されていないそうです。また、15%の消費者は全くアプリを利用せず、アプリを利用する45%の消費者も、1つ、もしくは2つのアプリしか利用していません。
この厳しい数字の背景には、アプリで買い物する時に消費者が感じるストレスが関係しているようです。たとえば、ほとんどのアプリは画像が小さく、商品やページのズーム機能がありません。アプリによく搭載されているプッシュ通知などの機能も買い物の妨げになり、消費者はさらにカートから遠ざかってしまいます。
同様に、アプリに搭載されている多くの機能は不十分であり、テキストメッセージや電話を受信すると落ちてしまいます。また、購買履歴を見ることができないケースが多く、最初からアプリで注文することが面倒になってしまいます。
モバイルサイトの最適化
多くの小売事業者がまだモバイルサイトの最適化を行っていません。消費者がデスクトップ用のECサイトをモバイル端末で見る際、ストレスに感じるのはそのせいです。
実店舗に行く前に商品をインターネットでチェックする人が87%、店舗内でインターネットネットをチェックする人は79%、店舗を出た後にチェックする人が35%という数字を見ると、モバイルを最適化していなければ大きな機会損失になる可能性があります。
ECサイトがモバイル端末に最適化されていない状況は、週に1回お店を閉店しているようなものです。2018年の第1四半期(1~3月期)には、モバイルのトラフィックがPCを超え、2020年には、イギリスにおいてスマートフォンからの買い物がeコマース全体の2/3を占めると言われている今、モバイル最適化は非常に重要な課題なのです。
87%の消費者が実店舗に行く前に商品をインターネットでチェックし、79%が店舗内で調べます。35%が店舗を出た後にチェックをしています。
モバイルでの買い物体験をポジティブなものにするために、小売事業者が取り入れることができるいくつかの機能があります。
まずは、モバイルのスクリーンサイズに合わせてページレイアウトを自動で変える機能は必須です(編集部追記:Googleが公開した「経営者のためのスマートフォンプレイブック 第2版」はモバイルサイトの運用に役立つコンテンツを掲載しています)。また、入力ミスなどスマートフォン上で頻繁に起こるエラーにも注意を払うべきでしょう。列ごとに記入するフォームをやめて、チェックボックスやドロップダウンを採用すると、消費者のストレスを軽減できます。
選択肢の多い支払い方法
モバイルショッピングが増える中、従来の支払い方法以外の多様な選択肢が求められています。
特に、モバイルで買い物をする消費者の間では、モバイルウォレットやモバイル支払いへの人気高まっています。Apple Pay(アップルペイ)、Android Pay(アンドロイドペイ)、PayPal、Venmoなどのアプリ経由による支払いが一般的になると、スマートフォンだけで買い物を済ませたい消費者が増えていきます。
モバイル端末で決済できる新たな支払い方法を取り入れることによって、消費者のトレンドに追いつくことができます。加えて、新しい支払い方法を利用している数多くの消費者にリーチし、客層を広げていくことができるのです。
最近、開催されたMobile World Congress(2017年2月開催)では、大企業が支払い方法の選択肢を増やしていることが明らかにされました。たとえば、マスターカードは、どこにいても、どのデバイスでもデジタルで支払いができる「Masterpass QR」(銀行カード、モバイルマネー、銀行口座など消費者が選択した他の支払い元で商品やサービスの支払いができるようにする決済ソリューション)という支払い方法をスタートしています。
スムーズなチェックアウトプロセス
オンラインのカスタマージャーニーの中で、チェックアウト(編集部追記:商品をカートに入れた後から決済手段確定までのフロー)は最も重要なステップです。チェックアウトプロセスを精査しない企業は、売り上げ目標に到達できず、複雑なチェックアウトがカート離脱につながっていることを理解できません。
実際、ECのコンサルティング会社Baymard社の調査によると、カート離脱する理由で2番目に多いのが、「時間がかかり過ぎる/チェックアウトのプロセスが複雑すぎる」でした。
チェックアウト時に入力するフィールド数の平均は14.88で、実際に必要な情報の倍のフィールド数になっているため、コンバージョン率が低いままなのです。
モバイルで買い物をする消費者は、同時にさまざまなことをしながら商品を選ぼうとするため、すぐにチェックアウトする傾向があります。スマートフォンの小さな画面で入力するので、多くの消費者が入力ミスをします。特に住所入力でのミスが多いようです。
デスクトップでも時間がかかる作業ですから、モバイルで行うにはミスが頻繁に起こりやすくなります。
何らかの自動入力機能や確認方法がなければ、チェックアウトはスムーズになりません。住所確認の技術を使えば、世界中の住所が自動入力でき、単純な入力でチェックアウトが完了します。スピーディに買い物ができるため、コンバージョン率が上がり、入力されたデータの正確性も高まります。そして、誤配送を軽減することが可能になります。
mコマースの台頭に対応するため、どんな技術を利用したとしても、最適化されたカスタマーエクスペリエンスを提供することが重要です。1つの買い物プラットフォームに注力すれば良い時代は終わりました。店舗、オンライン、アプリ、それぞれのカスタマーエクスペリエンスを考えなければいけません。
多様な新技術を活用することで、カスタマーエクスペリエンスを最適化し、どんな消費者にもポジティブな買い物体験を提供することが、ビジネスを長期的に成功させる秘訣になるのです。
オリジナル記事はこちら:カゴ落ち率84%のモバイルECでコンバージョン率を確実に伸ばす4つの方法(2017/04/20)
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オリジナル記事:カゴ落ち率84%のモバイルECでコンバージョン率を確実に伸ばす4つの方法 | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ
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[ユーザー投稿] 【NPS(ネットプロモータースコア)導入編】NPS活用で成果を出すためにまずは「設問設計」と「実査」を理解しよう!
Googleは「情報の正しさ」を判断するようになっていくのか? | 先週のWeb担まとめ記事
Web 担当者 Forum に掲載された情報を毎週一度、まとめてご紹介するこのコーナー、今回は解説記事 25本とニュース記事 19本です。
人気の長寿講座、御社の新人教育にいかがですか?
→ https://web-tan.forum.impressrd.jp/school/beginner
今回の要チェック記事↓セミナー | ↓求人情報 | ↓人気記事 | ↓解説記事 | ↓ニュース
Googleは情報の正しさを判断するようになるのか?
Web担で先週公開された記事の中から、特に人気のあったものを厳選! 読んでおかなければ話題に乗り遅れる?
「Googleは情報の正しさを判断するようになるのか? 偽ニュース対策で検索アルゴリズムを更新したGoogleのベン・ゴメス氏に聞く」の記事が、260いいね・230ツイートと人気でした。
グーグルのベン・ゴメス氏とパンデュ・ナイアック氏への独占インタビューです。グーグルが行った検索アルゴリズムの大きな改善とその背景やアルゴリズムについて聞いています。
検索結果に「不正確」「暴力的」「集団や個人に対して差別的」といった内容の「フェイクニュース(偽ニュース)」が表示されないようにした修正は、グーグルが「情報の正しさ」を確認する動きを示すものなのでしょうか。
マンガ「Webマーケッター瞳 シーズン5」の第13話「いつも5位の醍醐ビール、ガンは経営層!?――いよいよ私の出番ね!」が公開されました。
ビール業界トップの夕日ビールが、醍醐ビールのM&Aに動いたらしいという噂が板井の上司・重盛の耳に入った。どういうことなのか!
書籍『仕事が速い人はどんなメールを書いているのか』の内容をWeb担で特別にお届けするコーナーが始まりました。全6回の1記事目は、「すべてのビジネスメールには『目的』がある! 『目的』を伝えるために必要な6W+3H」。
「メールを送ること」が目的になっていませんか? 本来の目的を達成するために必要な6W+3Hとは?
「NPSの調査票はこうやって作る! 調査票の構造と顧客ロイヤルティの抽出方法を知ろう」は、「顧客ロイヤルティを高める『NPS』のはじめかた」の第2回記事。
NPS調査票の構造はとてもシンプルですが、その設問はNPSと相関の高いロイヤルティ項目を仮説を立てて選ばなければいけません。この記事では、NPS調査票の要素とカスタマージャーニーマップからロイヤルティ項目を抽出する方法を解説しています。
「ネットショップ担当者フォーラム」
「データセンター完全ガイド」
「IT Leaders」
「Think IT」
セミナー/お知らせ↑要チェック | ↓求人情報 | ↓人気記事 | ↓解説記事 | ↓ニュース
デジタルマーケ・CMO・UX・GA初級・ソーシャルなどセミナー情報8件
※「先週のニュース記事」の「イベント/セミナー」欄や ユーザー投稿でのセミナー告知もご覧ください。
「新任管理職向けデジタルマーケティング基礎講座」を、ネットイヤーグループが5月26日(金)に新富町/東銀座で開催します。
デジタルマーケティングの管理職がおさえておくべきポイントを解説する内容で、参加無料。
「ベネッセ社の事例で学ぶ、大規模サイトでデジタルマーケティングを推進する方法」と題したセミナーを、メンバーズとUNCOVER TRUTHが5月25日(木)に初台で開催します。参加無料。
CMOセミナー「オイシックス西井CMOが語る!オイシックスの2桁成長」を、シナプスが5月15日(月)に銀座で開催します。参加費は4000円。
Webマーケッター瞳の原案・監修の村上氏が聞き手。
「BtoCサイトの事例から学ぶ Webマーケティング&UX実践講座」と題したセミナーを、コマースリンクとポップインサイトが5月16日(火)に大森で開催します。
「定量データ×定性データのCRO」「成果につながる集客×レコメンド」を解説する内容で、参加無料。
「今すぐ始められる! LINEを使ったOne to Oneコミュニケーション」セミナーを、フィードフォースとインターファクトリーが5月16日(火)に新宿で開催します。
LINEログインやメッセージをマーケティングに活用するポイントや事例を解説する内容で、参加無料。
「初級者向け Google アナリティクス活用セミナー」を、ミツエーリンクスが6月23日(金)に西新宿で開催します。参加無料。
「“消費者に選んでもらえるブランド”になるために必要なデジタルマーケティング戦略とは?」と題したセミナーが、5月18日(木)に永田町で開催されます。京橋ファクトリー+ガイアックス+テテマーチの3社による開催で、参加費は2000円(懇親会費込み)。
「ミスターフュージョンが4年間で人員4倍、営業利益48倍、営業時間24時間削減した人を育てる仕組みを公開します」と題した、新人教育・人材育成や業務効率改善のノウハウを解説するセミナーを、ミスターフュージョンが5月12日(金)に品川で開催します。参加費は1000円。
Web担当者向け新着求人情報
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Web担で先週公開された記事のうち、「今回の要チェック」に次いでアクセスが多かった記事です。
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Googleフレッドアップデートで順位が落ちたサイトは「品質」について考え直したほうがいい【SEO記事12本まとめ】 - [ネットショップ担当者フォーラム ダイジェスト]
顧客満足度で「ヨドバシ.com」が3位、顧客を失望させないECサイトは「ファンケル」 - [デジマラボ出張所]
リクルートがAIをまさかの無料公開。さっそくすべてのAPIを試しまくってみた - [衣袋教授の新・Googleアナリティクス入門講座]
Webコンテンツ分析の第一歩。ディレクトリごとの「量」と「見られ方」をざっくりつかむ[第40回] - [編集長ブログ―安田英久]
マス広告のトップ広告主が語る「デジタルでブランディングの時代が来た」 - [企業ホームページ運営の心得]
ある日、消えた客。楽して儲けるための客層メンテナンス - [ニュース記事]
Twitter広告の国内認定代理店、最新34社の一覧公開
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※背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。
- [Moz - SEOとインバウンドマーケティングの実践情報]
プログラマティック配信――コンテンツマーケティングの未来?(前編) - [ネットショップ担当者フォーラム ダイジェスト]
【2016年】ネット通販市場は15.1兆円、EC化率は5.4%、スマホEC市場は2.5兆円 - Web担 編集後記 2017年4月
- [先週のWeb担まとめ記事]
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※背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。
- ●[イベント/セミナー]※「セミナー」欄のセミナー情報もご覧ください。
AIとテクノロジーを活用した最先端の働き方改革術――JAIPA クラウド カンファレンス7/19開催
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2017/04/24/25576
- ●[調査データ]
AIは「脅威ではなく機会」77%、「人の仕事を代替する」65%: ビジネスリーダー1614人に富士通が15か国で調査
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2017/04/24/25573
- ●[広告/マーケティング(施策)]
クレディセゾンがオムニバスを完全子会社化、「セゾンDMP」の各種データ活用を強化
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2017/04/25/25596行動分析ターゲティングツール「AIR TRACK」がユーザー来店を3m以内の高精度で検知
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2017/04/26/25606アイレップがDSP「Marketia DSP」の本格提供を開始、パフォーマンスの改善に特化
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2017/04/26/25605サイバーエリアリサーチ、企業広告を周辺地域に限定して届ける「47都道府県バナージャック」提供開始
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2017/04/28/25641DNPがMAプラットフォーム「diip」のクラウド版を提供開始、小規模なテストマーケにも活用可能
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2017/04/24/25578さんふらわあの認知と利用拡大をDMP+行動分析+AIで。富士通と共同でデジタルマーケの取り組みを開始
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2017/04/27/25616電通デジタルがヒトクセとダイナミッククリエーティブバナー広告制作・配信提供開始
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2017/04/27/25627米国コムスコアが無料のビューアビリティ計測ツール「comScore Viewability」を提供
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2017/04/28/25639
- ●[広告/マーケティング(分析)]
アドビと電通デジタルがデジタルマーケティングの統合解析ソリューションを共同開発
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2017/04/25/25594野村総研、全国3万人のパネルで広告出稿前後の効果を測る「InsightSignal‐デジタルパネル」提供開始
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2017/04/24/25581DACがデジタル広告効果の透明化に関する実証実験を開始、ブロックチェーン技術使用
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2017/04/25/25593NRIがCCLと共同でID-POSと地域分類データを組み合わせた商品購買の分析サービス開始
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2017/04/27/25626
- ●[CMS]
WordPressの脆弱性をワンクリックで診断。セキュアブレインがWeb改ざんチェックツールに機能追加
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2017/04/28/25638ソフトクリエイトがクラウド型CMS「SiteMiraiZ」提供、自動バージョンアップを搭載
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2017/04/24/25583
- ●[EC]
イーベイ・ジャパンが販売国の倉庫で配送代行する海外フルフィルメントサービス開始
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2017/04/24/25584
- ●[動画]
シーセンスが動画コンテンツソリューション「Cxense Video」の日本でのサービス開始
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2017/04/26/25604
- ●[その他]
電通が雑誌記事データを企業のオウンドメディアや電子書店に配信できるサービス開始
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2017/04/28/25640
編集後記
ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか。この期間は、Facebookを眺めても仕事がらみの投稿がほとんどなく、みなさんそれぞれ休暇を楽しんでいる様子がわかりました。夏休みはばらける感じがありますが、GWはみんな同じタイミングなので、わかりやすいですね。(安田)
Web担の編集後記も毎月末に更新してますので、よろしければご覧ください:
http://web-tan.forum.impressrd.jp/editors_note
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オリジナル記事:Googleは「情報の正しさ」を判断するようになっていくのか? | 先週のWeb担まとめ記事
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グーグルとネスレも登壇、動画マーケティングの最前線を解説するセミナーをオプトが5/29開催
オプトは、動画マーケティングをテーマにしたセミナーを5月29日に東京・千代田区で開催する。同セミナーではグーグルとネスレ日本の担当者が登壇し、動画マーケティングの最新事例を紹介する。
- オプト 動画マーケティング最前線セミナー2017
http://www.opt.ne.jp/creative/videomarketing-seminar2017/
セミナーは4部構成で、第1部では動画とテレビCMの最適配分や効果検証などWebならではの活用法や今後の展望を解説。第2部ではグーグルの岩田幸也氏が登壇し、テレビCMとYouTubeの割り当てや企業の動画マーケティング活用事例を紹介する。
第3部ではネスレ日本の出牛誠氏が同社のオウンドメディア「ネスレアミューズ」とショートフィルム「ネスレシアター」の取り組みについて紹介。第4部では動画のクリエイティブ制作の事例とメソッド、効果的な動画マーケティングの活用法を事例とともに解説する。
対象者は動画マーケティングに興味がある広告主企業の担当者。参加費は無料で、1社につき4名まで参加可能。申し込みの締め切りは5月22日(月)まで。
セミナープログラム
- 第1部: 動画のマーケティング活用、動向と展望
松田清氏(オプト オンラインビデオアドソリューション部 部長) - 第2部: 最新のGoogle動画ソリューションと活用事例
岩田幸也氏(グーグル ブランドソリューションエキスパート) - 第3部: ネスレ日本様事例「動画のマーケティング活用事例のご紹介」
出牛誠氏(ネスレ日本 デジタルマーケティング部 部長) - 第4部: ①オプトの動画マーケティング クリエイティブ事例のご紹介 / ②オプトが考えるメディアソリューションと事例のご紹介
松本康成氏(オプト オンラインビデオアドソリューション部 クリエイティブディレクター)/伊藤弘明氏(オプト オンラインビデオアドソリューション部 チームマネージャー - 質疑応答
開催概要
- セミナー名:オプト・動画マーケティング最前線セミナー
- 日時: 2017年5月29日(月)15:30~18:30(15:00~受付開始)
- 場所:オプト 大ホール
(東京都千代田区四番町6番 東急番町ビル5階) - 定員: 100名(1社につき4名まで)
- 参加費:無料
- 主催:オプト
- 詳細情報と申し込み:http://www.opt.ne.jp/creative/videomarketing-seminar2017/
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オリジナル記事:グーグルとネスレも登壇、動画マーケティングの最前線を解説するセミナーをオプトが5/29開催
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コンテンツレコメンド「AJA Recommend Engine」、メディアを保護するブランドセーフティ機能を強化
インターネット広告のサイバーエージェントの子会社でアドテクノロジー事業のAJAは、コンテンツレコメンドソリューション「AJA Recommend Engine」において、広告配信におけるメディアのブランドセーフティ機能を強化した、と5月1日発表した。運用型広告を通じた広告配信ではメディアのブランド毀損につながる広告クリエイティブの掲載という課題を抱えている。AJA Recommend Engineは、メディアへの広告配信の際、ブランド毀損に繋がる広告主や広告クリエイティブを自動的に排除することでブランドを保護するブランドセーフティ機能を強化した。
AJA Recommend Engineを導入するメディアは、広告配信の際に、独自のロジックによって広告主の審査を行い、基準を満たさない広告主の広告を自動で排除することが可能になる。著作権や景品表示法、薬機法に反するクリエイティブや、ユーザーに不快感を与える広告クリエイティブなどを自動的に排除することで、メディアのブランドを守りながら、高精度な広告配信を実現するという。AJAでは、機能強化によってメディアのブランディング向上に貢献するとともに、今後もメディアの収益向上を実現するため、機能拡充に努めていく。
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オリジナル記事:コンテンツレコメンド「AJA Recommend Engine」、メディアを保護するブランドセーフティ機能を強化
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ADDIX、サイト分析コンサルティング「FARO CONSULTING」にヒートマップ分析レポートを追加
デジタルマーケティングのADDIXは、同社のデータ分析用クラウドソーシング「FARO CONSULTING(ファーロコンサルティング)」が、Webサイトのアクセス解析だけでなく、データを可視化するヒートマップ解析が可能になった、と5月8日発表した。ヒートマップのアクセス解析は、Ptmind社のアクセス解析ツール「Ptengine(ピーティーエンジン)」を活用する。ADDIXとPtmindは、新たな事業展開を行い、分析業務の向上を目指していくという。
FARO CONSULTINGは、ユーザー行動をビジュアライズしたヒートマップ分析が可能になり、既存のアクセス解析と同様、適任のコンサルタントをアサインし、現状分析をレポーティングする。ヒートマップ分析では、Ptengineの活用により、ユーザーの行動をサーモグラフィで可視化できるようになった。ユーザーの興味関心部分やサイト内での動きを可視化することにより、コンテンツやCVRの改善を別の視点から行うことが可能になる。
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「先まわり力」を駆使してメールを送る前にシナリオをつくり、一番効果的なタイミングで送信する(全6回の2) | 仕事が速い人はどんなメールを書いているのか
今回の記事は、第2章 「目的を意識しながら書く」より抜粋
メールを送る前にシナリオをつくる
仕事が速い人とそうでない人では何が違うのか。
私が一番のポイントだと感じているのは、前章でもふれた「先まわり」の力です。
先まわりができれば、送ったメールに相手がどんな反応をするのか、どんなアクションを起こすのか、想像することができます。
なぜ、それができるのでしょうか。
仕事が速い人は、頭の中で「シナリオ」を組み立てて、仕事の全体像を俯瞰しているからです。だから、どんなアクションも後手に回ることなく、漏れなく対応できるのです。
シナリオとは、最初のアクションから作業終了(クロージング)までの具体的なステップのことです。
次の図を見てください。例えば、ある商品・サービスを薦める場合、こんなシナリオが考えられるのではないでしょうか。
このように、先々のことが見えていれば、どのタイミングでどんなメールを書けばいいのかがわかるでしょう。
ところがシナリオが描けていない人は、上司から言われて初めてアクションを起こします。
「あの件、どうなってる?」
「まだ、返事がないです……」
「じゃあ、もう1回メールするか、電話しておけよ」
「わかりました。しておきます」
こんな感じでしょうか。
仕事の進行を自分がコントロールしているという意識がないのかもしれません。
こういう人は、相手から返信がないと、すぐにあきらめてしまう傾向があります。
実際に送ったメールを見ながら書き方を指導する研修で、「この後、どんなメールを送ったんですか?」と聞くと、ほとんどの人が「返事がなかったので何もしていません……」と答えるのです。
これではもったいない。
相手はこちらが送ったメールを読んでいないかもしれません。
あるいは、読んだけれど、忙しくて返信するのを忘れているのかもしれません。
もしくは、返事をもらっているのに、こちらが見逃しているのかもしれません。
それなら、きちんと働きかければ、次のステップにつながるはずです。
この章のテーマをもう一度思い出してください。
メールは「目的」があって送るものでした。ですから、目的が達成されなかったときには、何らかのフォローをしなければいけません。
もし、相手から返事がこなかったら、改めてシナリオを確認して、次の打ち手(行動)を考えましょう。
先述の図の例なら、「面談の依頼」を送って返信がこなかった場合、イメージしていたものと違っていたのか、「トライアル」で何か問題があったか、そもそも忙しくてメールを読んでいないのか、いくつかの選択肢が予測できるはず。
それならそれで、次に送るメールの内容が見えてきます。
シナリオは、仕事を進めるにあたって「地図」のような役割を果たすもの。
問題が起きたときに、どこに向かうか再確認するためにも、事前に描いておくことをおすすめします。
先まわり力を駆使してメールを書く
先ほど、仕事が速い人は「先まわり力」があると書きました。それは、仕事全体に関してだけではなく、1通のメールを作成するときにも発揮されます。
メールを書くときに、そのメッセージを相手がどう読むのか、どう感じるのかを想像してみる。その上で、相手が感じるであろう疑問を察して、その疑問を解消するような一文を入れておく。
「あの人なら、きっとこんな質問をしてくるだろうから、補足しておこう」
「新規のお客様だから、この部分は詳しく説明しておこう」
こんなふうに、相手の心の動きを想像しながら、うまく理解できるように誘導していくのです。
仕事が速い人は、メールが一方的な伝達になりやすいことをよく理解しています。だからこそ、相手が間違った理解をして、行き違いやムダなやりとりが生まれないように、十分配慮してメールを作成しているのです。
ところが、先まわりできない人は、自分の言い分だけを一方的に書いてしまいます。だから、相手が知りたい情報が抜け落ちてしまう。その結果、情報が十分盛り込まれていればされないはずの質問をされてしまうのです。
一番効果的なタイミングでメールを送る
仕事が速い人は、メールを送る〝タイミング〟にも敏感です。
「メールにタイミングなんてあるの?」と思われるかもしれませんが、お礼のメールで考えてみるとわかりやすいかもしれません。
取引先の担当者と会って、打ち合わせをしたとしましょう。このお礼をメールで送る場合、会って5日後に送っても意味がありません。
どんなに丁寧なメールでも、遅れてメールを送ったところで、「出さないよりはマシ」という程度の効果しかありません。
また、打ち合わせをした後で内容の要約を送ることがありますが、これも相手に「速いな!」と思わせられるのは、打ち合わせが終わってから、せいぜい翌日まででしょう。3~4日経ってからでは、相手の記憶もあいまいになっていますから、「こんな内容でしたっけ?」という齟齬が生まれる可能性もあります。
私がメールのタイミングをこれほどまでに重視するようになったのは、ある人のメールを添削したことがきっかけでした。
その人のメールは、100点満点に近いほど素晴らしいメールだったのですが、なぜか、仕事上の実績を残せていませんでした。
それどころか、会社からの評価もイマイチだったのです。
私は不思議で仕方がありませんでした。
「こんなにクオリティの高いメールが書けるのに、なぜ、この人は評価されていないんだろう……」
その答えは、タイミングにありました。
メールを送るタイミングがすべて「遅かった」のです。結局、その人は、仕事相手とのペースが合わず、ビジネスチャンスをことごとく逃していました。
お客様と商談をして、1週間後に初めてフォローのメールを送ったのでは、もう商品やサービスの印象は薄くなっています。
また、いくら誠意を持ってクレーム対応にあたっても、クレームを受けてから1週間後に連絡していたのでは、相手の怒りをますます増幅させるだけでしょう。
「鉄は熱いうちに打て」と言いますが、メールについても同じことが言えます。
相手の記憶がはっきりしているうちに送らなくては、どんなに素晴らしいメールを作成できても、残念な結果になってしまいます。
おおむねどんなメールでも、ベストタイミングは「翌日」まで。
例えば、打ち合わせの相手に対しては、会ったその日のうちか翌日の午前中までに、お礼とともに打ち合わせ内容の「要約」を送ります。
セミナー来場者に対するお礼も、翌日の午前中までに送ればきちんと運営している主催者なのだということが伝わるでしょう。
また、仕事が速い人は、相手の仕事の状況を推測して、どのタイミングでメールを送れば一番効果的かをよく考えています。
当然ですが、相手の業務時間が残り少ない状況でメールを送っても、すぐに目を通してもらえません。彼らは、相手が余裕をもって対応できる時間帯、曜日などを見計らってメールを送るのです。
その意味では、金曜日の夕方に送るメールは、とくに注意が必要です。
金曜日は「仕事を翌週まで持ち越したくない」という心理が働くので、無理をしてでも依頼や報告のメールを送ってから帰るという人が多いのではないでしょうか。
やり残した仕事があれば、週末に片付けて、月曜日の相手の出社時間に間に合うようにメールを送っておくというケースもあるでしょう。
その結果、月曜日の朝は受信トレイに新着メールがひしめき合っている……という事態が起きます。
相手のスキルが低い場合、扱うメールが多くなると処理が雑になる可能性があります。だから、仕事が速い人は、自分のメールが他のメールにまぎれて見落とされたり、後まわしにされたりするリスクが高まる金曜日の夕方に、重要なメールを送らないのです。
少し脱線しますが、こういった話をすると、「私は仕事のメールは週末や深夜でもチェックしています!」と言う人がいます。でも、そうした仕事の仕方は、あまりおすすめしませんし、私自身も絶対にしません。
もし、それをしてしまうと、
「この人は勤務時間外でも対応してくれるんだ」
「この会社は週末も稼働しているのだ」
というメッセージを発信してしまうからです。これは、前章で書いたように、仕事の主導権が握れていない状態です。
「いつでも対応してくれる」という認識を一度でも持たれてしまうと、そのイメージは簡単には覆りません。だからこそ、メールでの対応は勤務時間内と決めて、あえて受信メールを見ないことも必要なのです。
ところで、メールの中には、わざと返信を遅らせたほうがいいものもあります。
例えば交渉などの案件で先方が無理な要求をしてきた場合、これにすぐ返信をするのは避けたほうがいいでしょう。よく検討しないで答えを出したと思われるからです。
この場合は、すでに結論が出ていたとしても、2~3日返信を遅らせて断る。
〝熟慮〟の結果だと思わせるわけです。
また、面倒な人と距離を置きたい場合も、返信を遅らせることで、うまくフェードアウトすることができます。
私の経験で、こんなことがありました。ある人から起業についてアドバイスをしてほしいというメールをいただいたのです。
そのときは喜んで質問に答え、知っていることをお伝えしました。
ところが、質問の頻度が次第に増えてきて、かなり専門的な内容にまで及ぶようになってきたのです。好意で教えられる範囲を超えて、正直、困りました。これ以上は有料アドバイスになると伝えてもお構いなしです。
そこで、返信を3日後、1週間後……と遅くして距離を置くことにしたのです。
ちなみに、どうしても返信せざるを得ない場合は、他にも「文章をわざと堅くする」「テンプレートのような文面にする」といった方法も有効です。
このように、メールの返信は速ければいいというわけでもありません。
どのタイミングがベストなのか、「目的」と合わせて考えてみてください。
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後追い施策でアフィリエイターとの関係性を深めるコツ[ メールのコツとレビューコンテストのススメ] | アフィリエイトの効果が出ていないEC事業者のためのアフィリエイト再入門講座
アフィリエイター向けのイベントに出展したり開催したりしても、イベント当日だけを頑張り過ぎて、事後の後追いがまったくできていない……といったケースも目立ちます。「商品を体験してほしい」「ユーザーの意見を直接聞いてみたい」ということが目的ならそれでも良いのですが、せっかくなら提携・稼働といった効果も期待したいものです。
そのためには開催後のフォローアップが欠かせません。今回はリアルイベントの効果を最大化する、開催後のフォローアップについてお伝えします。
イベントは事前準備から後追い施策までがセット
はじめに、イベント開催の効果をどう測るかについて、独自の目標を持っておくと良いでしょう。例えばこんな目標を立てるのはいかがでしょうか?
アフィリエイター向けイベントの目(例)
- 参加者のうち○人が提携した(大型イベントで、未提携者を提携にする場合)
- 参加者のうち○人が商品レビューコンテストにエントリーしてくれた
- 参加者の紹介記事が○本集まった
提携・稼働数については、イベントの規模によって上下します。ASP主催のイベントの場合は、あらかじめ来場予定者数を確認しておくとよいでしょう。
イベント単体で直接的な売上効果を期待したいところですが、残念ながらイベント当日だけでは大きな結果は期待できません。リアルイベントの効果は、事前準備と後追い施策がセットになって実感できるものです。
イベント後に何もしなければ積極的な稼働は進みません。つまり、せっかくイベントを開催しても、開催後に記事掲載まで至らないこともあるのです。
後追い施策① メール
まずやるべきは「来場御礼メール」。イベント終了後の翌営業日に来場者へお礼のメールを一斉送信しましょう。開催当日の企画内容を振り返りつつ、「皆さまのおかげでさまざまなご意見やアイデアを得ることができました。ありがとうございました」と伝えましょう。
稼働率をアップさせたいなら
さらに、来場者限定で報酬アップキャンペーンを実施する場合は、期間と報酬率を再度案内し、
「報酬アップ期間内に、ぜひ記事掲載にご協力をよろしくお願いします」
と伝えましょう。また、
「○月○日までに商品レビューコンテストに応募頂いた方には、参加賞として○○をプレゼント」
「○月○日までに紹介記事のURLをこちらのアドレスにお送りいただくと、○○をプレゼントします!」
商品提供などのプレゼントが可能なら、さらに効果的です。期日を定めて記事掲載を促すことをおすすめします。
提携数をアップさせたいなら
大型の展示会形式イベントでは、未提携アフィリエイターとコミュニケーションを取っている場合もあります。未提携アフィリエイターには、ブースに立ち寄ってもらった御礼とあわせて、自社プログラムとの提携をお願いしましょう。
ASPから提供された参加者一覧リストからURLを確認し、自社にマッチするアフィリエイターに個別に連絡を取るとより効果的です。
「ギフト商材を紹介しているあなたのブログで、ぜひ弊社の商品をご紹介ください!」
「○日までに提携していただいた方には、特別な情報をお送りします」
といった感じでアプローチしてみましょう。
後追いメールのポイントは“個別感”
イベントで大切なのは、「アフィリエイターと個別のリレーションを強化すること」。イベントで出会ったアフィリエイターが、後に集客に貢献してくれることもあるので、開催後に継続してコミュニケーションを取らないのは非常にもったいないことです。
リアルイベント開催後は、アフィリエイターとはメールのやり取りが中心となります。
リレーションを強化したいアフィリエイターに対して商品の提供や貸し出しを行ったり、招待による直接商談や店舗来場企画をしたりといった、さらなる成果につなげるための関係性作りが何より重要です。
メールをイベント後に数回送信する……と言っても、毎回同じ内容をコピーしたようなメールでは、アフィリエイターに飽きられてしまいます。
一度は対面したことのあるアフィリエイターへ送信するので、可能であれば1人ひとり、顔を思い出しながら、イベント当日にお話しした内容を振り返りつつ「あなた宛に、あなたのために」が伝わるような文面にすることを意識するとよいでしょう。
「記事を拝見させていただきました。弊社の○○をご紹介いただき、ありがとうございます!引き続き、○○をよろしくお願いします」
「イベントに来場してくださった○○様にだけ、先行でお知らせします」
「○○様に特別なお知らせです。先日イベントでお伝えした商品が、いよいよ明日から発売開始となります!」
このように、個別感のあるメールを送信したいものですね。「この広告主からメールが来たら必ず開封して読もう」といった結び付きを作るためにも、イベント終了後もアフィリエイターに対して有益な情報を提供していきましょう。
もちろん、すべてをオリジナルで対応するのは大変です。ですが、冒頭にブログやサイトの感想を数行書いて、「以下は皆様と共通のご案内となりますが、ぜひご一読ください」と添えるだけでも、「この広告主は、私のサイトをわざわざ見てから連絡をくれている」という印象を持ってもらうことができます。
個人で活動しているアフィリエイターの特徴として、広告主から評価されていると感じることはとても喜ばれます。参加者全員に個別対応をすることが理想ですが、参加人数が多い場合は、特に関係強化をしたいアフィリエイターだけでも対応してはいかがでしょうか。
後追い施策② 商品レビューコンテスト
ただやみくもに「ご紹介をお願いします!」とメールを送信しても、掲載はなかなか進みません。そこでぜひ企画してほしいのが、イベント参加者限定の「商品レビューコンテスト」です。
展示品の中から好きな商品を選んでもらい、アフィリエイターのサイトやブログで紹介記事を書いてもらいます。広告主はフォームやメールで応募を受け付け、期間内に投稿された記事の中から、優れたレビューに対して受賞者を決定します。受付期間は、最低でも1か月間は設けると良いでしょう。
「この商品レビューがすばらしい」「見込み客にとって参考になる」といった基準で審査し、例えば1位~10位までの上位10人に賞金をプレゼント……といった形でアフィリエイターを表彰します。参加者同士競い合ってもらうことで、記事を書くためのモチベーションにしてもらうのです。
可能であればただ受賞者を表彰するのではなく、「商品の特徴を捉えていて、分りやすくご紹介いただけた」「商品写真を多数枚掲載していて、使用感がイメージできた」「広告主の紹介ページにない新しい提案があった」など、受賞理由をそえて評価することを心がけましょう。
アフィリエイターのやる気をアップさせるのは報酬・賞金はもちろんですが、「広告主からの評価」も大きく関わります。 優れた商品レビューは1記事からの送客数そのものは多くなくても、商品に興味を持った優良な見込み客の誘導が期待できます。
開催後に記事を書くモチベーションを高めるためにも、事後企画として、商品レビューコンテストを盛り込むことをおすすめします。
オリジナル記事はこちら:後追い施策でアフィリエイターとの関係性を深めるコツ[ メールのコツとレビューコンテストのススメ](2017/03/10)
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「マーケティングAIコンテナ」、データサイエンティストによる分析サポート提供など機能強化 富士通
富士通は、マーケティング領域でのAI活用のための分析基盤「マーケティングAIコンテナ」の機能を強化したことを5月8日に発表した。
今回発表された内容によると、次のような機能強化がなされている。
- データサイエンティストによる、分析環境の構築や、運用時の分析サポートを提供
- Python+パッケージなど、分析用のオープンソースソフトウェア(OSS)を富士通がサポート
- 仮想化環境(Dockerコンテナ)による一元管理で、データキュレーターが設計した分析環境の再利用や運用のコストを低減
「マーケティングAIコンテナ」は、企業ごとに異なるデータや活用目的に対応するビッグデータ分析機能やAI機能を、仮想技術を活用してさまざまなシステム環境で実現するもの。利用企業ごとのビッグデータ活用目的に応じて分析ロジックを作成し、本導入前に有効性を検証したうえで、その分析ロジックを環境ごと本番環境にスムーズに展開できることが特徴。
富士通は、デジタルマーケティングに関する製品・ソリューションとコンサルティング・施策実行のサービスを総合した「FUJITSU Digital Marketing Platform CX360(以下、CX360)」を2016年に発表しているが、「マーケティングAIコンテナ」は、CX360のデータ統合基盤を構成する要素の1つ。
「マーケティングAIコンテナ」に加えて、「データコネクター」「ユニバーサルデータハブ」「チャネルコントロールコネクター」「カスタマーステータスマネージャー」「マーケティングデータインテグレーション」などを組み合わせ、CX360のソリューションとして提供している。
また同社では、関西電力によるマーケティングAIコンテナの採用も発表している。
関西電力では、契約者向けWebサービス「はぴeみる電」で提供している生活リズムお知らせサービス「はぴeまもるくん」において、顧客の生活リズムを推定するためのロジックにマーケティングAIコンテナを活用しているという。
このロジックは、電気使用量の変化を用いて生活リズムを推定するもの。利用者ごとに、電気の使用量が一定割合変化したことや、普段と異なる生活リズムが見られたことを検出する。こうしたロジックの学習・構築・更新・実行など、高度な分析ロジックを活用する環境としてマーケティングAIコンテナを利用している。
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新人マーケター・Web担当者が絶対に読んでおくべき本を1冊選ぶとしたら? | 編集長ブログ―安田英久
今日は、そろそろ部署に配属されているだろう新人のWeb担当者さんやマーケターさんに向けて、「絶対に読んでおくべき本を1冊選ぶとしたら」という情報と、これからWebやマーケをやる人にとって大切なことをお届けします。
Webやマーケの仕事で学ぶべきことは?
さて、あなたなら、「新人が絶対に読んでおくべき本を1冊選べ」と言われたら、どんな書籍を紹介しますか? 新人教育でどんな課題図書を与えますか?
HTML・CSS・JavaScriptの基礎本? 広告の歴史? アドテク概論? 統計入門? 機械学習講座の教科書? 文章綴り方読本?
私なら、この本を紹介します。
『人を動かす』(デール・カーネギー著)
→ https://www.amazon.co.jp/dp/4422100513
1937年に発行された書籍だということですが、80年経ったいまも、そこに書かれている内容はまったく色あせていません。人間に関する本質的なことが書かれているからですね。
原著のタイトルは『How to win friends and influence people』、つまり「いかにして友人を得て、人びとに影響を与えるか」を解説する内容で、
- 人を動かす三原則
- 人に好かれる六原則
- 人を説得する十二原則
- 人を変える九原則
といったことが、具体的な例を豊富に交えながら、わかりやすく解説されています。
と書くと、なぜこの本を新人Web担当者や新人マーケターに薦めるのかと疑問になる方もいるでしょう。Webやデジタルのことを学ばずして、どう自分の役割を果たすのかと。
いや、もちろん、個別のことに関しては少しずつ学んでいく必要はありますよ。いまWebやデジタルマーケを担当する人は、知っておくべきことが非常に多いですからね。そこを軽視するつもりはありません。
でも実際には、それだけではダメなんです。
これからWebやマーケをやる人にとって大切なこと
いまのWebもデジタルマーケも、1人でがんばるものではありません。上司や経営層、他部署の人、広告代理店や制作会社などなど、さまざまな人と協力しながら進めていくものです。
15年前なら、Webとかネット広告は、社内の新しもの好きな人(別名:変人)が少人数でやってました。Web担当をやっている人のほとんどが「Web好き」な人でした。なぜなら、ほとんどの会社にとってWebやデジタルが企業経営にもたらす影響は、さほど大きくないと思われていたからです。
しかし、いまWebやデジタルの部署へ新たに配属されるのは、べつにWebが好きでもマーケが好きでもない人が大半でしょう。それは、Webもソーシャルもデジタルも、企業と顧客の接点として重要なものの1つとして認められ、営業や総務や経理と同様の「企業にとってふつうの部署」になっているからです。
そして、Webの重要性が増すにつれ、データ活用の価値が高まるにつれ、デジタル変革が進むにつれ、われわれがしなければいけないことの幅が広がり、企業活動全体に関係するようになってきています。
そうなると、「こうすればもっと業績を改善できる」ということを実現するにあたって、コミュニケーションして一緒に仕事をしなきゃいけない人の幅がどんどん広くなっていきます。大きなプランを動かそうと思えば、経営層を説得する必要もあります。
しかし、その人たちの大半は、(あなたの100倍ぐらい)Webやデジタルのことを理解していない人なのです。Webの仕事に慣れたあなたにとって常識の言葉が通じるとは限りません。あなたが知っていて当然だと思う基本的なことも、ほとんど知らない人たちです。
そういう人たちに、あなたの考えていることを理解してもらい、「いいね、やろう」と言ってもらわなければ、仕事が進まないのです。
どれだけあなたがWebやデジタルマーケティングの知識とスキルを獲得して優秀な人材に育ったとしても、ステークホルダーとのコミュニケーションをうまく進められなければ、決して優秀なWeb担当者やマーケターにはなれません。
だから、『人を動かす』を薦めるのです。
(もちろん、人の動かし方だけ知っていて、専門的なことや技術がわからない人になってしまってはいけませんよ、念のために)
顧客コミュニケーションの根本も、恋愛のコツも、ここにある!?
社内コミュニケーションだけでなく、仕事の具体的なことにも役に立ちます。
「Webサイトをつくる」「Webコンテンツをつくる」「広告をつくる」「ソーシャルメディアの公式アカウントを運用する」などなどは、いずれもそれ自体が目的ではありません。
ほとんどの場合が、顧客を「動かす」ことや、「態度変容してもらう」「好きになってもらう」ことが目的でしょう。
となると、『人を動かす』に書かれている、人間の根本の部分が役に立つはずです。
さらに言えば、この本が伝えていることを正しく理解すれば、恋愛にも役にたつはずです(たぶん)。
いまテレビドラマでやっている「ボク、運命の人です。」も、恋愛のストーリーですが、実際には全体として「人をどう動かすか」というトピックを解説しています。
たとえば、ニンジンが嫌いな烏田部長に、どうすればニンジンを食べてもらえるかというシーンでは、営業の際に相手から「嫌いなヤツ」ではなく「嫌いじゃないヤツ」だと思ってもらうことを例に挙げて解説していました。実際には、「がんばって食べてもらう」ことよりも、最後の後押しをしたのは、部長の好きな「権威」だったというオチですが。
ちょっと話題がそれました。
社内コミュニケーションも、外注コミュニケーションも、顧客コミュニケーションも、そして恋愛も、この本で解説している「相手に好かれる方法、自分の考え方に相手を引き込む方法、相手の感情を害することなく、あるいは恨みを買うことなくその人の考え方を変える方法(Amazonの書評より)」を知っているのと知らないのとでは、大きな違いです。
私なら、新たに配属された新人のWeb担当者さんやデジタルマーケターさんが読むべき本を1冊選ぶとしたら、間違いなくデール・カーネギー氏の『人を動かす』ですね。
新人Web担当者向けの初級講座もあります
そうそう、配属3年目までの新人さんに、Web担当者として知っておくべき大切なことを学んでもらう「企業Web担当者 初級講座」というものを、Web担が開催しています。
こんどで10期目となる人気講座で、内容は次のようなものです。
- ウェブの基本知識とサイトの戦略立案
- 顧客体験(UX)起点のデジタルマーケティングPDCA手法
- 変化するWeb担当者の役割、デジタルマーケティングの実践
- 4時間でわかるネット広告とデジタルマーケティングの本当に大切なこと
Webサイトだけでなく広告やデジタルマーケティング全体に関して幅広く、重要なポイントを学べる講座で、実際に参加された方の満足度も非常に高いのです。
しかも、講師陣は、この業界でそれぞれのトピックに関して一流の人たちです。
- キノトロープ生田昌弘氏
- ビービット宮坂祐氏
- ニューバランスジャパン鈴木健氏
- アドビ システムズ井上慎也氏
『人を動かす』で社会人としてのベースを身につけたうえで、具体的な業務内容に関して確かな知識を身につけたい方は、「企業Web担当者 初級講座」ならば間違いないですよ!
講座の詳細情報と参加申し込み→ https://web-tan.forum.impressrd.jp/school/beginner
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