[ユーザー投稿] 効果的なインプットのためには、「NAZE」を繰り返す
[ユーザー投稿] ポータルサイト集客の肝は「相対性」/マーケティングで大切な「USP」「3C」と絡めてみました
アプリ解析「Metaps Analytics」にテレビと動画のマーケティング支援の分析機能追加
アプリ収益化支援・オンライン決済のメタップスは、同社のアプリ解析ツール「Metaps Analytics」にテレビとスマートフォン動画の最適なマーケティングを支援する統合分析機能を加えた、と12月17日発表した。テレビ放送の調査・分析・調査を行うエム・データが保有する放送内容の記録「TVメタデータ」と連携してテレビの番組とCMデータを可視化。テレビと動画を組み合わせたマーケティングを実現する。
TVメタデータは、関東・中部・近畿地区のテレビ局が放送した番組やCMのテキストデータのデータベース。Metaps AnalyticsでTVメタデータを基にテレビ番組・CMと動画の相関を可視化して分析できる。Metaps Analyticsを導入しているアプリは多角的な視点からの分析が可能で、想定インストール数や番組に取り上げられた場合のアクティブ率の変化、番組・CMと動画の想定リーチ数などが把握できるようになる。
エム・データ
http://mdata.tv/
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:アプリ解析「Metaps Analytics」にテレビと動画のマーケティング支援の分析機能追加
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
屋外の広告配信とコンテンツの一元管理を可能にするサービス「外テレ(ソトテレ)」開始
広告プラットフォーム事業のマイクロアド関連会社でデジタルサイネージ(電子看板)ソリューションのマイクロアドデジタルサイネージ(MADS)は、屋外広告の配信とコンテンツの一元管理を可能にするサービス「外テレ(ソトテレ)」を始めた、と12月16日発表した。インターネットを使ってリアルタイムにさまざまなコンテンを屋外に配信する。ニュースや天気、ファッション、エンターテイメントなど広告以外の視聴者が楽しめるコンテンツを届け、従来のディスプレイ広告とは異なる屋外のインターネットテレビのようにする。
配信するのは、コンテンツプロバイダーによる外部コンテンツ、設置場所のオーナーが保有する自社コンテンツ、MADSが提供する広告となり、クラウド上で管理する。オーナーは管理画面の操作で自由にコンテンツを組み合わせ、配信スケジュールを一括編成できる。ウェブブラウザーを使うため即時性の高いコンテンツの配信も可能。管理画面で更新した内容はすぐに反映され、指定したウェブサイトも表示させられる。広告枠を設定するだけで広告が配信され、広告ビジネスを始められる。2016年度中に1万面への導入を目指す。
マイクロアド
http://www.microad.co.jp/
マイクロアドデジタルサイネージ
http://www.mads.co.jp/
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:屋外の広告配信とコンテンツの一元管理を可能にするサービス「外テレ(ソトテレ)」開始
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
「企業顧客による取引先変更状況に関する調査」で約4割は企業Webサイトがきっかけ
広告関連企業などが加盟する公益社団法人日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会は、「企業顧客(BtoBユーザー)による取引先変更状況に関する調査」を実施し、12月17日に結果を発表した。企業Webサイトが新しい取引先企業に変更するきっかけになったBtoBユーザーが約4割あった。調査は過去に取引先を変更したBtoBユーザーと取引先との接触状況や接点になる各媒体の役割の把握を目的に10月9~14日にインターネットで行った。電子部品・材料、建材・住設機器、ドキュメントソリューションの3業種で5年以内に取引先を変更したことがある担当者を対象にした。3000人が答えた。
新たな取引先を選んだきっかけは、「過去に取引経験があった」(48.0%)、「営業を受けた」(46.7%)に次いで「当企業のWebサイトを見た」(44.0%)が入り「インターネット検索で見つけた」(40.6%)が続いた。取引先の変更対象になる案件発生までに取引先との接点になった媒体は「企業Webサイト」(42.5%)が最も多く「カタログ・パンフレット」(42.4%)と同水準だった。その次に多いのは「メーカー・販売店の営業」(34.5%)」で、以下「情報サイト」(25.2%)、「専門新聞・雑誌」(16.6%)、「展示会」(14.1%)となり、企業Webサイトが大きな影響を与えていることが分かった。
日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会
https://www.wab.ne.jp/wab_sites/
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:「企業顧客による取引先変更状況に関する調査」で約4割は企業Webサイトがきっかけ
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
2016年こそオウンドメディアをはじめるチャンス! 3つの理由とアドバイス
私はインフォバーンのプロデューサーとして、これまで、さまざまな企業のオウンドメディアを立ち上げ、運営のお手伝いをしてきました。そのなかで、よくこういった相談をいただきます。
2015年は、オウンドメディアでのコンテンツマーケティングに取り組んだ企業が爆発的に増えた年。これからはじめようというWeb担当者の方も多いと思います。そんな方々に向けて、今まで数々のオウンドメディア戦略を立案・実践してきた見地から、3つのアドバイスをお届けします。
記事末では、オウンドメディアの基本や立ち上げ方法について学びたい方を対象とした執筆者のセミナー情報も掲載しています。
オウンドメディアをはじめるなら今がチャンス!
2015年は、自社サイトをメディア化し、継続的にコンテンツを掲出していく、つまりオウンドメディアを利用したコンテンツマーケティングの事例が多く登場しました。コンテンツマーケティングの領域を支援するプレイヤーも急激に増えているようです。
弊社でも、はじめに紹介したように、「そもそもやるべきなのか」「何から手をつければよいのかわからない」といった相談を受けることが多くなっています。
確かに、オウンドメディアは事前に予算や運営体制を準備し、長期的に取り組んで行くことが必要な施策ですから、取り組もうと思ってはいても、継続させることに不安を感じたり、どこからはじめればよいか迷ったりして先に進められないという方も多いでしょう。
ですがそんな方にこそ、「今がチャンスですよ!」と言いたい。それには次の3つの理由があります。
理由1失敗事例に学べる
「チャンスである」という理由の1つ目は、先行して実践している企業の事例が豊富に蓄積されつつあり、そこから多くを学べるということです。
オウンドメディアを運営していくにあたり、未経験でイチからはじめると、初期段階で多くの課題に直面したり、失敗に気づいたりすることもあります。他社が経験し、乗り越えてきた課題について学んでおけば、そのようなつまずきやすいポイントに対して、あらかじめ回避策を打てるという利点があります。
一例を挙げると、「ゴール設定やKPIがあいまいなままプロジェクトをはじめてしまう」というものがあります。
「何が実現したら成功なのか? という指標を明確にしなかったために、最初はよかったが、運営していくなかでプロジェクトの目的を見失ってしまった」
まさかと思うかもしれませんが、実際このような例はよくあるのです。
特に「ファンを増やす」「エンゲージメントを高める」といった目標には注意してください。オウンドメディアのPVやUUが増加することは、確かにファンやエンゲージメントを獲得している可能性があります。しかしながら、それが明確な指標で可視化されなければ、その時点での成果が判断できず、改善策も出せません。こうしたケースから「実現したいことは何か?」それは「どんな指標で評価すべきか」明確な定義をしておく必要がある、という教訓を学びましょう。
弊社では、コンテンツマーケティングを「恋愛」にたとえることがあります。「相手に振り向いてもらうためには自分のことばかりアピールするのではなく、相手に興味を持ってもらえそうな話題や魅力を出していくべき」という趣旨です。
先ほどのたとえになぞらえると、ゴールを「1人の女性と結婚する」に置いた場合は、「ラブレターを何回書くか」「電話で何時間話すか」「デートは何回するか」のような形に置き換えることで、具体的に自分がやるべきこと、進展がない場合にやるべきことが見えてきます。ゴールが「5人の女性に告白されたい」なら、また話は違ってくるでしょう。
もう1つ失敗例を挙げると、「コンテンツのチェックフローが従来と同じルールのままで運用を始めてしまう」というものもあります。
この場合、本来コンテンツで共感を得るには、ユーザーからみて役に立つ情報を提供していくべきなのですが、従来と同じルールで広報や広告宣伝部門のチェックが入るため、「我が社ではそのような内容を発信してはならない」とか「もっと新商品のことを詳しく紹介して」などの修正が入り、結局、自社の言いたいことだけが書かれた記事になってしまうのです。こうしたケースからは「予め、今回はどのようなコンテンツであるべきかと、そのためのチェックルールを関係部署と認識合わせしておくべき」という教訓を学べます。
これまでに挙げた2つの例のように、弊社でも数多くの失敗を改善することによって、たくさんの知見を獲得しました。それが後続の案件をより効果的に運営するヒントになっています。
理由2手段を選べる
2つ目の理由としては、オウンドメディアを運営するために障害であったことを解決したり、目的を達成したりするための手段が増えてきたことが挙げられます。
たとえば、生活者にコンテンツを届ける手法(コンテンツディストリビューション)が増えたことがあります。今までは、「新しい価値観の商品について啓蒙し、興味を喚起させたい」という要望には、ターゲットユーザーのリーチ手段として、バナー広告など限られた手段しかなかったのですが、今はコンテンツベースで、かつ自然な形でオーディエンスに接触できるネイティブ広告として、Outbrainや弊社で提供するBrandConnectなど、ニュースサイトやWebメディアの関連記事枠に掲載されるレコメンド広告、TwitterやFacebookなどの広告手法が増えているのです。
ニーズを喚起させる潜在層向けのコンテンツを生活者に届けて「気づきを与える」ような施策を、デジタル上で気軽に実施できるようになったことはオウンドメディアのオーナー側からすると非常に心強い進歩だと言えます。
また、効果測定の分野にもさまざまなツールが登場しています。サイトのコンテンツを分析し、オウンドメディアの外での拡散やリーチ度合いを測ることができるものや、ブランドサイト、ソーシャルメディアやメールマガジンを横断しながら連携してシームレスに効果を測定できるものなど、より選択肢が増えています。
さらには、オウンドメディアをビジネスに貢献させるためのテクノロジーも進化しています。DMPやマーケティングオートメーションツールの発展で、自社内のWebサイト訪問ユーザーの履歴データだけでなく、興味関心・嗜好性などを持った外部のオーディエンスデータを連携するなど、ターゲットユーザーを次のアクションへと導くことが可能になっています。
理由3先行企業の成功があなたを後押し
3つ目の理由は、先行者たちのチャレンジが実を結びはじめており、2016年、誰もが分かりやすく「成功」と言える事例が増えるのではないか、ということです。
たとえば、花王「マイカジスタイル」、資生堂「Beauty & Co. 」など、誰もが知っている企業がオウンドメディアに取り組んでから数年が経ちます。その成功事例をケーススタディとすれば、自社の目指すオウンドメディアの形もイメージしやすくなりますし、社内説得もしやすくなるでしょう。何より、担当者自身にも「信じて続ければうまくいくはず」という励みになります。
これからオウンドメディアに取り組みたいという方の中には、「あんなオウンドメディアを運営したい」という他社事例をイメージされている方もいらっしゃるでしょう。
オウンドメディアの「成功事例」と呼べるものが少なかった数年前だと、そのイメージや価値を社内に向けてどう説明するかというところに、多くのWeb担当者が苦労されていました。
理屈はわかるけれど、どうもイメージがつかない
という理由から説得できなかったり、それを回避するためにまずはデジタルマーケティグへの理解から時間をかけて啓蒙したり、プロジェクトをはじめるだけでも、今より多くの労力を注いでいたのです。
ですが今であれば、他社の成功事例をもって説得する方法もあるでしょう。
オウンドメディアやコンテンツマーケティングでこんな事例のこんな効果を我が社にも!
メディア価値をビジネス貢献させるフェーズへ
これから2016年にかけての業界の展望を軽く紹介すると、継続的な運用で着実に成長してきた企業のオウンドメディアは、戦略上、次のフェーズに入っていて、メディアの価値をどのようにビジネス貢献させるか、本腰を入れて取り組みはじめていくでしょう。
データマネジメントによって、既存のデジタルマーケティング施策との連携を最適化させたり、ECと連携させたりして「コンテンツ接触によって、消費者は自社製品の購入欲求が起きているのか?」を可視化させようとするオウンドメディアも出てきました。
弊社が手掛ける事例のなかには、すでに、コンテンツで獲得した新規流入ユーザーをうまく自社ビジネスのコンバージョンに結びつけ、投資を上回る成果を出せるようになったケースもあります。
チャンスを活かすため、自社のマーケティング戦略を見直そう
数々のプロジェクトに携わった私の経験から、オウンドメディアにおけるコンテンツマーケティングは、「やれば必ずリターンがある、もしくは資産になる」と確信しています。
しかし同時に言いたいのは、
オウンドメディアもコンテンツマーケティングも、単なる手段でしかない
ということです。
ですから、これからはじめようと思っているWeb担当者の方は、「オウンドメディアやコンテンツマーケティングを実践すること」を目的にしなほうがいいと考えます。マーケティング戦略は全体で考えられたものであることが理想です。オウンドメディアやコンテンツマーケティングはその一部を担っている手段であり、目的ではないのです。
まずは、自社の事業課題の中で、次の2つのことを整理してみてください。
- オンラインもオフラインも含めてどのようなマーケティング戦略を持つのか
- その戦略の中でデジタル施策が担う役割とは何か?
これらを整理すれば、オウンドメディアのコンテンツが担うべき役割も明確になります。
そこから先のオウンドメディアの戦略・戦術については、私たちのような外部パートナーとその知見をうまく活用していただければと思います。来年1月に私が登壇するセミナーでも、座学とワークショップを絡めて2日間でオウンドメディアの基礎学びながら、戦略を立てられるようになることを目指しています。前述した、先行企業の成功や失敗事例も沢山ご紹介できるでしょう。
これからオウンドメディア運営やコンテンツマーケティングをはじめようとお考えの方は、ぜひご参加ください。
オウンドメディアを軸にした
コンテンツマーケティング戦略を学びます
「コンテンツマーケティング・ワークショップ講座」は、オウンドメディアを軸にしたコンテンツマーケティングに取り組むための一連のフローを学ぶ講座です。講義+ワークショップで、身につけた内容に社内で実践できるスキルを身につけます。「戦略」「企画」「運用」のワーク体験ほか、受講後に社内で展開できる資料なども充実した充実の2日間になります。
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:2016年こそオウンドメディアをはじめるチャンス! 3つの理由とアドバイス
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
スマホに入ってないアプリでもグーグル検索結果から実行できる時代に などSEO記事まとめ10+4本
「スマホアプリは、インストールしてからでなければ使えない」それが過去の話になる時代が近づいてきている。App Indexingによって検索結果に表示されたアプリのコンテンツは、インストールしなくてもそのまま検索結果から利用できるようにする動きをグーグルが始めたからだ。
スマホに入ってないアプリでもグーグル検索結果から実行できる時代に
「アプリだけのApp Indexing」がモバイル検索に大変革をもたらす!?(アユダンテ株式会社コラム & DIGIDAY)
スマホにインストールしていないアプリでも、検索結果からそのアプリのコンテンツを利用できる、そんな時代がApp Indexingによって実現されそうだ。
これまでは、App Indexingを実装するには、次の2つのものが必要だった。
- アプリ内のコンテンツ
- アプリ内のコンテンツに対応したウェブページ(のURL)
だが、その条件がまもなく変わろうとしている。
グーグルは、アプリだけのApp Indexingのテストを開始した。対応するウェブページを持たないアプリコンテンツでも、モバイル検索結果に表示させることが可能になる。
もっと注目したいのはストリーミングの機能だ。アプリをスマホ端末にインストールしていなくても、検索結果からそのアプリを利用できる。アプリはグーグル側で実行され結果があなたのスマホに配信されるのだ。あなたが行った操作はグーグルに送信される。いわば“クラウド”でスマホアプリを使っているようなイメージだ。
そこで、
- アプリだけのApp Indexingとアプリストリーミングが今後のグーグル検索にどのような変化をもたらすか
- 検索エンジンマーケティングにどのような影響を与えるか
などを考察した記事を、2つ紹介する(どちらも英語記事の日本語訳)。
- Googleのアプリストリーミング:「アプリのウェブ」を設立するための重要な動き(アユダンテ)
- Google、モバイル検索結果にアプリコンテンツを表示開始:アプリビジネスはどう変わる?(DIGIDAY)
モバイル検索の未来を占う重要な情報になるだろう。
日本語で読めるSEO/SEM情報
今年1年を振り返りつつの最後のウェブマスター向けハングアウト
最大の出来事はモバイルフレンドリー(ウェブマスター オフィスアワー)
グーグルの社員がウェブマスターの質問に答える「ウェブマスターオフィスアワー」の2015年最終回が開催された。今回は、App Indexingチームからのゲストも加えて豪華5人メンバーでの開催だ。
年末ということで、まずモバイルフレンドリーやApp Indexingを始めとする、今年1年間の大きなニュースを振り返っている。その後、いつものように日本のウェブマスターから寄せられた質問に答えながら解説を進めた。
今回取り上げられた主なトピックは次のとおりだ。
- ソーシャルのオーサーシップへの利用
- rel="canonical"とrel="prev/next"の使い方
- URLの削除リクエストができない
- HTTPS化にともなうSearch Consoleへの登録
- .jpドメインでの多言語サイト
- hreflangの使い方
- 大規模サイトのURL変更
- AMPについて
- サーチクオリティチームが今年もっとも力を注いだこと
録画はこちらの動画で観ることができる。
2人のグーグル社員による App Indexing 何でも相談室
30個以上の質問に一挙に回答(グーグル ウェブマスター公式ヘルプフォーラム)
App Indexingの開発や展開に関わっているグーグル社員の2人が、App Indexingに関して一般のウェブマスターやアプリ開発者から寄せられた30個以上の質問にまとめて回答した。その名も「なんでも相談室 - App Indexing編」。
回答したのはグーグル社員のダンカン氏とEriko氏の2人。質問はツイッターやGoogle+で寄せられたもので、辻正浩氏や筆者(鈴木)の質問にも答えてもらっている。
App Indexingをすでに導入しているか今後導入を検討しているなら、参考になるだろう。すべてのQ&Aに目を通すといい。
“コンセプトダイアグラム”を利用してUXを向上させる方法
ユーザーエクスペリエンスはSEOにも重要(SlideShare)
「ユーザーエクスペリエンスに基づいた指標設計と改善の考え方」をテーマにしたスライドを、アクセス解析で著名な小川卓氏が、公開した。「コンセプトダイアグラム」を活用して、アクセス解析指標ではない形で、サイトのKPIを設定し改善する方法を紹介している。
ユーザーエクスペリエンスの向上は今やSEOにも密接に関係してくる。小川氏流のやり方を学んでみよう。
真っ赤な警告ページの対象が増えた!
ソーシャルエンジニアリングにくれぐれもご注意を(グーグル ウェブマスター向け公式ブログ)
安全でないサイトにアクセスしようとしたときに、真っ赤な画面で警告を発するセーフブラウジングを、先日紹介した。
グーグルはさらに、このセーフブラウジングの保護対象を増やしたことをアナウンスした。多様化する「ソーシャルエンジニアリング」を検出した場合にも、セーフブラウジングが警告を発する。
「ソーシャルエンジニアリング」とは、人を勘違いさせたり思い込ませたりすることで、セキュリティ的な攻撃をするものを指す。
多くのウイルスなどが、OSやアプリのシステム的な不備を突いて攻撃する。そうした攻撃は、OSのアップデートやセキュリティソフトなどで、かなり防げる。
しかし、ソーシャルエンジニアリング攻撃は、ユーザー(つまり、あなた)に勘違いさせて自分から行動させるため、システム的な仕組みでは防ぎにくいのだ。
ソーシャルエンジニアリング攻撃の例として、グーグルやChromeから配信されたコンテンツであるかのように装うものが紹介されている。次のようなものだ。
- グーグルが運営するサイトだと思わせるためにChromeのロゴと名前を使って、マルウェアや不要なソフトウェアをダウンロードして実行させようとするページ
- グーグルのテクニカル サポートの電話番号をかたって無関係の企業に電話をかけさせようとするページ
- ユーザーをだましてグーグルアカウントのログイン用認証情報を入手しようする偽のログインページ
ユーザーの視点では、こういったフィッシング被害にあわないように十分気をつけてほしい。たとえばChromeを使っているのならば、[設定]>[詳細設定を表示]>[プライバシー] で [危険なサイトからユーザーとデバイスを保護する] のチェックボックスがオンになっていることを確認しておこう(デフォルトではオンになっている)
サイト管理者の視点では、ソーシャルエンジニアリングを含むフィッシングに悪用されないようにセキュリティを常に万全の体制に保っておかなければならない。
海外SEO情報ブログの
掲載記事からピックアップ
ローカルSEOとモバイル高速化に関する記事を今週はピックアップ。
- ローカルビジネスのためのschema.orgの仕様をGoogleが公開。ナレッジパネルから予約や注文も可能に
レストラン予約サイトに打撃? - Googleは2016年2月にAMPを検索で公開、ランキング要因になる可能性を示唆
来年はAMPの年になるか
- UGCサイトのウェブ担当者の重要な務めはコンテンツ監視
- URLを分類構成するとクロールとインデックスの効率が良くなるのか?
- サイト内のページをくまなくクロールするには内部リンクが重要
- サイトの3分の2のページをnoindexにしたらペナルティを受ける!?
- 元のページを残しつつ、新しいサイトへコンテンツを移動する方法
- 【シリーズ連載その2】Android 6 “Marshmallow”とSEO。商業データを用いたNowカード。
- なぜ、我々はHTTP/2に対応する必要があるのか?
海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ
UGCサイトのウェブ担当者の重要な務めはコンテンツ監視
サイトのすべてに責任を負う(Google Webmaster Central office-hours)
グーグルのジョン・ミューラー氏が今月初めに開催した英語版オフィスアワーにはこのコーナーの読者に役立ちそうなQ&Aがたくさんあった。
そこで今週の海外トピックはすべて、このオフィスアワーから取り上げる。
なお記事タイトルをクリックすると、録画されたYouTubeビデオの該当する場所から再生が始まるようにしてある。
1つ目は、次の質問だ。
質問
友人が10年以上フォーラム(掲示板)サイトを運営しています。
くだらない投稿もたくさんあって、2012年に検索トラフィックがものすごく落ち込みました。きっとパンダアップデートのせいじゃないかと思います。
まぁ、パンダのことはさておき、彼のサイトの状況は、どうしたら改善できるでしょうか? 彼はSEOにはあまり詳しくありません。
ジョン・ミューラー氏の回答
最も重要なテーマとして、サイト管理者は自分サイトに責任を負っているし、それがユーザーと検索エンジンにどのように提供されるかにも責任を負っていると私は考える。
だから、掲示板サイトで、投稿のなかに低品質なコンテンツがあったとしたら、私たちはそれもコンテンツの一部だとみなす。掲示板のユーザーが作ったものだから無視しようとは考えない。サイト管理者が責任を負っているものだと考える。
つまり、ほかのタイプのサイトと同じように、ユーザーにとって本当に役に立ち、説得力があり、質が高く、ほかにはないコンテンツを提供するように、掲示板サイトであってもサイト管理者は努力しなければならない。
どの投稿の質が高くて、どの投稿が中身がなくて、どの投稿が単なる雑談かなどを見分けるのは、チームでやったり監視役を付けたり自動化したりできる。しかし、そうしたとしても、大きなサイトでは、たしかに時間を要するかもしれない。どのサイトでも問題をまとめて解決できる、シンプルな解決策はないだろう。
フォーラムに限らず、ユーザーがコンテンツを作成するいわゆるUGCサイトは、ユーザーが作ったコンテンツの監視が非常に重要だ。良いコンテンツだけを残せば素晴らしいサイトになるし、悪いコンテンツばかりが目立てばユーザーにも検索エンジンにも評価されないサイトになる。
コンテンツを自分で作る必要がない代わりに、コンテンツの監視という、いい加減にはできない務めを果たす必要が、UGCサイトのウェブ担当者にはある。
URLを分類構成するとクロールとインデックスの効率が良くなるのか?
検索エンジンには関係ない(Google Webmaster Central office-hours)
ジョン・ミューラー氏による、英語版オフィスアワーからの情報ピックアップ、次はこのQ&Aだ。
質問
50,000ページ以上の大規模サイトを運用しています。ディレクトリを分類して構成すると、クロールやインデックスの効率が良くなりますか?
ジョン・ミューラー氏の回答
クロールする際に、URLによる分類は基本的には見ていない。ユニークなURLでユニークなコンテンツを表示するかだけを見ている。その分類を示す文字列をURLに入れる必要はないし、URLに意味的な要素を持たせる必要もない。
ここでいうのは、所属関係や階層関係は、URL(ディレクトリ名など)で示す必要はないということだ。
たとえば、スマートフォンの情報を扱ったサイトを運用していたとする。たとえ次のようにディレクトリを構成しても、検索エンジンのクロールやインデックスには特別な価値をもたらさない。
ドコモとソフトバンク、auのAndroidスマホのカテゴリページ
example.com/android/docomo/
example.com/android/softbank/
example.com/android/au/
ドコモとソフトバンク、auのiPhoneスマホのカテゴリページ
example.com/iPhone/docomo/
example.com/iPhone/softbank/
example.com/iPhone/au/
ドコモが販売するNexus 5Xのページであれば、検索エンジン視点から見れば次の2つのURLに優劣はない。
example.com/android/docomo/nexus5x.html
example.com/nexus5x.html
とはいえ、URLはユーザーも見る。ユーザーにとってわかりやすく、ページの内容を想起させるURLにしておけば、ユーザー体験にも良いだろう。管理もしやすいに違いない。
ミューラー氏はあくまでも、SEO的な効果を狙ってURL階層を決定することには、たいした意味はない。ということを説明している。
サイト内のページをくまなくクロールするには内部リンクが重要
誘導ページにならないように注意(Google Webmaster Central office-hours)
質問
サイト内に各支店のページがあります。それぞれの支店のページ同士を内部リンクし合う必要がありますか?
それとも、内部リンクし合わなくても、グーグルは理解してくれるでしょうか。
ジョン・ミューラー氏の回答
概して言えば、内部リンクを見ることで私たちはサイトをクロールする。ページ同士でリンクを張っていなかったら、個々のページをクロールしページの状況を理解するのが難しくなる。
よって、サイト内では、1つのページから別のページヘ行けるようにクロールしやすいように必ずしておくべきだ。
ただし、支店ごとのページを作るという今回のケースでは気を付けておくことがある。誘導ページを作ってはいけないということだ。「内容が基本的には同じだが、ページの一部だけを地域ごとに変えたページ」を量産すると、「低品質なページ」「誘導ページ」の一種になり、スパムコンテンツとしてみなされる。
サイト内の別のページに内部リンクすることは、Googlebotがサイト内をくまなくクロールするという観点では大切な施策だ。支店や地域店舗のために作ったページに限った話ではない。押さえておくべき、ウェブサイトの基本的なリンク構造だ。
ただし、リンクを張るのであれば、「同じテーマのコンテンツ」「カテゴリの親子関係がある」など、リンクに値する関連性があることが大切だ。
一方でミューラー氏は、質問者のサイトの状況における注意点を付け加えた。「支店ごとのページを作ることはいっこうにかまわないが誘導ページにしてはいけない」というのだ。
たとえば、渋谷と新宿、池袋の支店ページをそれぞれ作ったとする。ページごとに異なるのが地名と住所くらいだったとすれば、それは完全に誘導ページだ。誘導ページはガイドライン違反だとみなされ手動・アルゴリズムの両方で対処される。
サイトの3分の2のページをnoindexにしたらペナルティを受ける!?
ぜんぜん問題なし(Google Webmaster Central office-hours)
質問
サイト全体の3分の2のページをnoindexにしたら問題がありますか? ペナルティを受けますか?
ジョン・ミューラー氏の回答
いいや、そんなことはない。大丈夫。
サイトの大半をnoindexにしても問題になることはない。そもそも検索結果に出ないのだから検索ユーザーの害になることはないはずだ。したがってガイドライン違反にはならない。
もっとも検索結果に出ないページでマルウェアに感染させたり望ましくないソフトウェアをインストールさせたりするのならば、話は別だが。
元のページを残しつつ、新しいサイトへコンテンツを移動する方法
rel="canonical"は命令ではなくヒント(Google Webmaster Central office-hours)
質問
大規模サイトの一部のセクションを新しいサイトに移行するとしたら、以前のサイトに訪問するユーザーのために、元のコンテンツを(リダイレクトするのではなく)残したままにしておいても大丈夫ですか?
もちろん、すべてのページにrel="canonical"を設置して、新しいサイトに向けておきます。
万が一うまくいかなかったら、元の状態に戻すことは可能ですか?
ジョン・ミューラー氏の回答
もちろん、そうして大丈夫だ。
ただし、そうした場合に何が起こるかは、知っておくといいだろう。
質問のような状況では、グーグルは、移転元と移転先のページを両方ともクロールし、rel="canonical"を見る。
しかし私たちは、rel="canonical"は命令ではなく、「手がかり」として扱う。
301リダイレクトは「命令」として扱う。そのため、グーグルが移転元のページをクロールしに行っても、インデックスするのは移転先のページだ。
しかし、rel="canonical"は命令ではないため、必ずしもグーグルが従うとは限らない。おそらくグーグルは移転先サイトのほとんどのページをクロールして取得するだろうが、移転元のページも依然としてインデックスする可能性があるのだ。
そういったことが特に今の時点では問題にならないなら、やってかまわない。
サイトの全部を移転せずに一部だけを移転する際に、元のサイトでもページをユーザーが閲覧できるようにリダイレクトを使わずにrel="canonical"を使うというのは理にかなったやり方だ。
検索結果には移転先の新しいページが表示される。検索結果からやってきたユーザーは移転先サイトのページでコンテンツを利用する。しかしリダイレクトしていないので、元のサイトを訪れているユーザーはそのままそのサイトのなかで同じコンテンツを利用できる。
注意点があるとすれば、301リダイレクト相当の働きをするとはいえ、rel="canonical"は検索エンジンに対して強制力を持たないことだ。検索結果に元のサイトのURLが表示されることがありうる(とはいえ、そういうケースは稀であろう)。
SEO Japanの
掲載記事からピックアップ
モバイルと高速化に関する記事を今週はピックアップ。
- 【シリーズ連載その2】Android 6 “Marshmallow”とSEO。商業データを用いたNowカード。
Nowカードはネットショッピングに影響しそう - なぜ、我々はHTTP/2に対応する必要があるのか?
HTTP/2のメリットは何?
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:スマホに入ってないアプリでもグーグル検索結果から実行できる時代に などSEO記事まとめ10+4本
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
ネット広告などの規制が強化される特商法改正案…今回は見送りの方向へ
通販・ECサイトの運営に混乱を招く可能性が懸念された特定商取引法の見直し論議で、モールなどを含めた通販・ECの広告に関する規制が見送られることになりそうです。議論を進めていた内閣府消費者委員会特定商取引法専門調査会(特商法専門調査会)は、通販・EC関連の規制について「見送り」という方向で報告書の取りまとめを進めています。特商法専門調査会が出した12月14日時点での報告書案の内容とは? 広告業界に携わる人、通販・ECに関わる人は要チェックです。
最大の懸念点だった広告への取消権付与は見送りへ
内閣府消費者委員会特定商取引法専門調査会で議論されていた、通販・ECに関わる主な見直しは次の通りです。
通販・EC業界、広告業界から最も注目された論点は、「虚偽・誇大広告への取消権の付与」という議論でした。
もともとは悪質な事業者を排除するために始まった「虚偽・誇大広告への取消権の付与」の議論ですが、改正によって健全な事業者が大きな影響を受けてしまう可能性が浮き彫りとなりました。
特商法専門調査会は、「近年の市場規模の拡大に伴い、通信販売における苦情件数が増加してきており、特にインターネット通販において苦情件数の増加が著しくなっている」と指摘していましたが、虚偽・誇大広告に関する苦情相談は通販全体でも2009年から横バイないし微増というのが実情。
こうした調査会の提示した資料について、公益財団法人日本通信販売協会は、「第1回の専門調査会において指摘した通り、PIO-NET(全国消費生活情報ネットワーク・システム)データにおいて、通販の苦情相談25万件のうち7割がネット通販に関するもので、さらにその7割はアダルトサイト情報、出会い系サイトに関するものであり、いわゆる物販を中心としたネット通販は約5パーセントにすぎない。第14回、第15回と2回にわたり、PIO-NETデータに関する信頼性等について議論があったが、消費者の一方的主張の記録にとどまるものが多く、寄せられた苦情相談の内容についてはさまざまな問題、課題があることが指摘された」と説明しています。
たとえば、「実際に手に取った商品は通販サイトで見たものとイメージが違う」といったことで虚偽・誇大広告による取消権を求めてくるケース。企業にはそれに対処するためのコストや労力が発生し、正常な事業活動を阻害してしまう可能性があります。
消費者がある広告を“虚偽・誇大広告”と判断するには明確な要件がありません。また、広告が消費者の契約締結の意思形成に影響を与える度合いは人それぞれであり、一律に取消権を付与することは取引上、大きな混乱を招く恐れがあるという指摘があがっていました。
虚偽・誇大広告への取消権の付与について
全体としては意見の一致を見なかった。特定商取引法に基づく表示義務の徹底や、虚偽・誇大広告に対する厳格な執行を行いつつ、平成26年に改正が行われた不当景品類及び不当表示防止法(昭和37年法律第134号)の執行・運用状況や消費者契約法の適用の状況等も踏まえながら、必要に応じて、検討が行われることが期待される。
12月14日に行われた第17回特商法専門調査会ではこのような結論が下されました。
わかりやすい例で示すと、広告(ECサイトの商品紹介ページやネット広告、チラシやカタログなども含まれる)に記載された商品イメージや情報と、実際に手元に届いた商品が“まったく違う”と消費者が主張した場合、“虚偽・誇大広告”として注文を取り消せるようにしようと見直しが進められていました。
これは、消費者契約の中で通信販売だけ標的として問題に取り上げ、見直しが進められてきたのです。
このような法改正が実現されると、消費者は合理的な根拠を示さずに独自の主観だけで不当表示であることを主張すれば、簡単に商品の返品要求ができるようになるわけで、通販・EC事業者にとっては返品特約を表示する意味がなくなってしまう事態も考えられたのです。
虚偽・誇大広告に関するトラブルが格別多いわけでもないのに、通販・ECだけが標的にされた格好であり、業界内からは「民法(詐欺、債務不履行、不法行為)で対応すべきであり、特商法の通信販売にそのような規定を導入することには反対」という声があがっていました。
さて、今回の取りまとめでは「必要に応じて検討が行われることが期待される」と言及されています。
「次の改正」があるかどうかは不明ですが、特にネット通販は右肩上がりの産業ですので何かトラブルが発生すれば、消費者団体などから「やっぱり規制強化すべき!」という声があがってくるでしょう。消費者契約法の「勧誘」概念の拡大に関する議論も主にネット通販を念頭に置いたものと思われますので、引き続き注視する必要があります。
この問題を追い続けている一般社団法人ECネットワークの沢田登志子理事は次のような言葉を、広告や通販・ECに関わる事業者に投げかけています。
事業者の皆さん今までも十分気を付けていると思いますが、今後は、ターゲティング広告なども含めて、広告全般の記載や広告そのものの振る舞いに一層気を付けて欲しいです。規制強化のきっかけは“悪質な事業者”ですが、「自分たちは真面目にやっているから関係ない(こんな議論は迷惑なだけ)」ではなく、業界全体の努力で悪質な業者を市場から排除する、といったことも考えて、声を上げて欲しいです。
通信販売事業者への表示義務事項の追加
経済産業省産業構造審議会商務流通情報分科会割賦販売小委員会が取りまとめた割賦販売法の見直しで、加盟店契約を行うカード会社(アクワイヤラー)と決済代行会社に登録義務が課されることになりました。
これを受けて、特商法表示義務事項に、ECサイトが加盟店契約を締結している「アクワイヤラー・決済代行会社に関する情報」を追加する、といったことが論点になっていましたが、今回はこれも見送られました。
ショッピングモールへの規制
直ちにインターネットモール事業者に対して特定商取引法上の特別な義務を課す必要はないと思われる。今後、自主的な取組の成果やトラブルの推移等を見ながら、必要に応じて、別途検討を行うことが期待される。
特商法専門調査会が出したインターネットモール事業者の取り扱いに関する結論です。
第1回特定商取引法専門調査会では、モール事業者の取り扱いについて、次のようなことなどが課題としてあげられていました。
- モールショッピングなどインターネット取引の場の提供者は、加盟店である販売業者の実在性確認義務や苦情発生時の適切処理義務などの加盟店調査義務を定めるべきである。
- インターネットモールの運営事業者に対して、加盟店管理などの責任があることを法定できないか。
EC事業者全体で健全な市場を形成していきませんか
今回の特商法専門調査会報告書(案)に対して、JADMAは次のようなメッセージを発しました。
報告書案では自主規制団体としての当協会に対して、勧誘に関する自主規制の徹底を求められているが、業界団体だけではなく、関係する団体すべてが一体となり連携し努力することが求められるのではないか。そのことによって、非会員企業に対しても法令遵守を徹底させることができるのではないか。
また、行政機関等とそれらの取り組みの効果を検証する制度設計を行うことが期待されるとあるが、自主規制の効果のためにいわば公的機関の監視のもとにおくという体制を設計することは本末転倒である。むしろ関係団体が連携し情報交換等を通じて、悪質業者を排除していくことが重要ではないか。
これは、報告書案に記載された訪問販売および電話勧誘販売の勧誘に関する自主規制に対して、JADMAが公表した意見ですが、広告や通販・ECに携わる事業者は留意しておきたいことです。
たとえば、「虚偽・誇大広告への取消権の付与」に関する議論。もともと法改正の意図は悪質な事業者を排除するためのものなのですが、その一部の悪質業者を規制する法律により、健全な事業を手がける多くの事業者がダメージを受けてしまう可能性が出てきます。
健全な事業者は取消権など導入せずに、帰責性がなくても返品に応じるケースがあります。体力のある大手企業などでは十分な対応ができると思われますが、取消権が付与された場合に体力の乏しい企業はどうすればいいのでしょうか。
JADMAでは、次のように説明しています。
中小事業者に対して法律によって大手と同じ対応を強いる結果となれば、通販市場を支えている数多くの事業者が市場からの撤退を余儀なくされる。流通において通販業界は一貫して市場を拡大してきており、ネットの出現により更なる飛躍を遂げようとしている。しかるに、立法事実のないままこのような法規制が強化されることは、今後の経済の活性化、産業振興の観点から強く反対するものである。
オリジナル記事はこちら:モールやネット広告などの規制が強化される特商法改正案…今回は見送りの方向へ(2015/12/16)
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:ネット広告などの規制が強化される特商法改正案…今回は見送りの方向へ
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
[ユーザー投稿] マジックメソッドを巡る旅 その4
2015年ネットサービス利用者でPCは「Yahoo!」、スマートフォンアプリは「LINE」が首位
視聴行動分析のニールセンは、2015年の日本のPCとスマートフォンでのインターネットサービス利用者数ランキングを12月15日発表した。PCでは「Yahoo!」がトップで「Google」が2位だった。一方スマートフォンのサービスはGoogle、Yahoo!の順となった。スマートフォンアプリは「LINE」が1位で2位以下に大きな差を付けた。ランキングは、PC版インターネット視聴率情報「Nielsen NetView(ニールセン・ネットビュー)」と、スマートフォン視聴率情報「Nielsen Mobile NetView(ニールセン・モバイル・ネットビュー)」のデータを基にしている。
PCは上位10サービスのうち9サービスで利用者が減ったが、Yahoo!は平均月間利用者数3892万人を維持して首位をキープした。2位Googleの同2491万人の1.5倍以上にあたる。利用者が増えたのは「Naver Japan」で対前年増加率6%となり、前年の14位から10位に順位を上げた。スマートフォンサービスは上位10サービスのうち9サービスが2桁の利用者増だった。Google、Yahoo!とも対前年増加率は19%。平均月間利用者数は4735万人、4446万人だった。スマートフォンアプリはLINEが3年連続トップを確保し、同3644万人で2位より1200万人以上多かった。
PC、スマートフォンサービス、スマートフォンアプリのベスト10は次の通り。
【PC】(1)Yahoo(2)Google(3)FC2(4)Rakuten(5)Amazon
(6)YouTube(7)Microsoft(8)Facebook(9)Wikipedia(10)Naver Japan
【スマートフォンサービス】(1)Google(2)Yahoo(3)LINE(4)Facebook(5)Rakuten
(6)YouTube(7)Twitter(8)Amazon(9)Ameba(10)Naver Japan
【スマートフォンアプリ】(1)LINE(2)Google Play(3)YouTube(4)Google Maps(5)Google Search
(6)Facebook(7)Gmail(8)Twitter(9)Apple Music(10)McDonald's Japan
ニールセン
http://www.netratings.co.jp/
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:2015年ネットサービス利用者でPCは「Yahoo!」、スマートフォンアプリは「LINE」が首位
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
アドビの調査で日本のミレニアル世代の約8割はコンテンツの信ぴょう性を疑わない傾向
アドビ システムズは、米国本社のアドビが各国で実施したコンテンツに関する消費者の意識調査「The State of Content : Rules of Engagement」の結果を12月18日に発表した。日本のミレニアル世代(1980年代~2000年代初めに生まれた10、20代)の約8割はオンラインのコンテンツの信ぴょう性を疑わない傾向にあった。情報を得る時間が1日15分に限られる場合、日本人の約8割が「長めの記事を読むより、話題となっている短めの記事を数多く閲覧したい」と答えた。どちらも世界平均を上回っている。
調査は日本と米国、英国、フランス、ドイツ、オーストラリアで18歳以上の1万2000人にオンラインで実施し、9月12~29日に回収した。日本は2014人が回答した。コンテンツの信頼性についてビデオ加工、写真加工、偏った記事かどうかを疑問視する層が世界平均で45%、44%、48%なのに対し、日本は各30%、29%、30%だった。中でも日本のミレニアル世代の82%は投稿されたコンテンツが正確・適切か検証しないと答えた。世界平均は58%で、日本の若者は信頼性や客観性を疑わない層が大半を占める。
長めの記事を読むより、話題となっている短めの記事を数多く閲覧したいと回答したのは日本で79%と、世界平均の63%より多かった。閲覧する情報が増加する中、ユーザーが1つのコンテンツに対して割く時間は短くなっている。閲覧をやめる理由では「コンテンツが長すぎる」47%、「読み込みに時間がかかる」45%、「画像が読み込めない」43%、「レイアウトや画像が魅力的でない」42%だった。アドビは、企業には信頼性が高くターゲットに適したコンテンツの提供が求められる、としている。
アドビ システムズ
http://www.adobe.com/jp/
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:アドビの調査で日本のミレニアル世代の約8割はコンテンツの信ぴょう性を疑わない傾向
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
[ユーザー投稿] 増患や集患の医院・クリニックWebマネジメントサービス PRomotion Queen
[ユーザー投稿] Ruby on Rails のMVC構造を”銀行”に例えて解説!「helper」は本社の助っ人
[ユーザー投稿] マジックメソッドを巡る旅 その5
フォームの送信ボタンは横400px・高さ150px、次のアクションを示す文言にせよ/15か条の15
エントリーフォームで最も大事な要素である送信ボタンは、クリックしやすくするために、最適な大きさ、次のアクションを示す文言にして離脱を減らそう。
この記事では、入力フォームを改善して入力完了率を上げる! エントリーフォーム最適化15か条の【第15条】「送信ボタンは大きく、具体的な文言にすべし」をご紹介します。リンクをクリックすると第15条のまとめに飛びます。
送信ボタンは大きく、具体的な文言にして、クリックしやすくしよう
今回「惜しい!」エントリーフォームとして紹介するのは、株式会社トーハン様(以下、トーハン)の全国書店ネットワーク「e-hon」の会員登録フォームです。
良いポイント
ページ内の2か所に送信ボタンを配置している
良いポイントの1つとして挙げられるのは、ファーストビューに送信ボタンが見えるように、入力項目の上下の2か所に用意していることです。詳しくは【第14条】を参照。
今回の入力ページの場合は、入力項目数が多数あるため、ページがファーストビューに送信ボタンが収まらないことが予想されます。結果として、一通り入力後にページ上部の送信ボタンをクリックすることは少ないかもしれません。
しかし、長いページだからこそ、ユーザーがページをスクロールするなかで送信ボタンが見える機会を増やすことは○です。
改善ポイント
送信ボタンは大きく、文言は具体的にしよう
次に今回のフォームで残念な点は、送信ボタンの表現です。
具体的には、送信ボタンの大きさが小さいこと、送信ボタンに記載されている文言がわかりにくいことの2点です。では、勝手に改善案を提案します。
①送信ボタンの大きさを横300~400px、高さ100~150pxにする
トーハンの送信ボタンの大きさは幅100px、高さ20pxでした。これは極めて小さい部類に入ります。
送信ボタンの大きさは、横幅300~400px、高さ100~150px程度が一般的です。これを目安にして送信ボタンのサイズを決定しましょう。
近年、エントリーフォームの送信ボタンは巨大化する傾向にあります。特にランディングページでは巨大化の傾向が顕著です。送信ボタンをクリックすることで初めて、次の行動に移ることができるわけですから、その送信ボタンがページで最も目立つ存在になることはまったく問題ないでしょう。
②送信ボタンはクリックして起きるアクションを文字にする
送信ボタンに記載する文言ですが、送信ボタンをユーザーがクリックして起こるアクションを文言にすべきです。
今回の送信ボタンの文言は、「会員登録」です。この文言からは、クリックすると確認ページなしで送信完了するような動作が連想されます。しかし、このフォームの実際の動作は、入力ページの次に、規約に同意して送信完了するための確認ページが用意されていました。つまりこのボタンをクリックしても、まだ「会員登録」は実行されないのです。
今回の場合は、「会員登録」ではなく、「次に進んで利用規約を確認する」などの文言にするべきでしょう。これによりユーザーは送信ボタンをクリックした後に起きることが予想でき、安心・納得してボタンをクリックできるはずです。その結果、入力ページでの離脱を減らす効果が期待できます。
特に今回の場合は、次に確認ページがあることがユーザーに伝われば、入力ページでの離脱が減ると予想されます。これは一般的に、入力ページから完了ページに進むことよりは、確認ページに進むことのほうが、ユーザーの心理的なハードルは低いためです。
送信ボタンの良い例を2つ紹介
送信ボタンの良い例として、次の2つを紹介します。
ボタンの大きさ、文言ともに良い
送信ボタンの良い例として、江崎グリコ株式会社様(以下、グリコ)のメールマガジン会員登録フォームの送信ボタンを紹介します。
ボタンの大きさは、幅360px、高さ80px。面積にしてトーハンの例の14.4倍です。ボタンに記載する文言も「規約に同意してメールメンバーに登録する」という具体的な内容で、非常にわかりやすいです。このフォームは確認ページがなく、即座に送信完了となるので、実態に即した文言でしょう。また、表現もボタンとしてクリックしやすい凹凸のある表現になっています。
ボタンを同じページに複数配置する
同一ページに送信ボタンを2つ配置し、ボタンの文言もわかりやすい良い例として、株式会社ぐるなび(以下、ぐるなび)の会員登録フォームを紹介します。
利用規約の上下に送信ボタンを配置しています。モニターの解像度にもよりますが、利用規約の上にも送信ボタンを配置することで、ファーストビューで送信ボタンが見える可能性を高め、ユーザーがページを開いたときの入力モチベーションを上げる効果を狙っての配置でしょう。詳しくは、第3条を参照。
ただし、同じページに送信ボタンを複数配置する場合は、以下の2点に気をつけましょう。
①ボタンを2つ配置するときは、同じ大きさ、同じ表現にする
複数配置するボタンは、同じ機能のボタンにすべきです。クリック後の動作が同じ場合は、どのボタンも同じ文言、表現、大きさにすることが前提です。
この意味においては、先のぐるなびの例では、送信ボタン(規約に同意して次へ)の他に、サイト独自のログインフォーム、ソーシャルログインもあり、複雑さが増しています。
ぐるなびの例では、入力フォームに灰色背景色を敷き、右上部分とレイアウト上の表現を区切ることでこれら3つは別物であり、主役の会員登録フォームに集中できるよう配慮しています。一般的には複数のフォームを同居させるべきではありませんが、どうしても同居せざるを得ない場合は、このようにレイアウトや表現を工夫しましょう。
②視界に入るボタンは2つまで
同時に視界に入る送信ボタンの数は2つまでにしましょう。よほど縦に長い入力ページであればともかく一般的には、3つ以上の送信ボタンが同時に視界に入ると、うるさく感じてしまうことがありますので注意が必要です。
いかがだったでしょうか。今回で、15回にわたるエントリーフォーム改善についての解説は終了です。紹介した15か条は、どれもエントリーフォーム改善施策としては重要度の高いものです。エントリーフォーム改善施策として1つずつ取り組んでみてください。この連載で、エントリーフォームの使いやすさの向上と完了率アップに貢献できれば幸いです。
次回、おまけ編として「Web担当者必見 エントリーフォーム改善の手引き(仮)」と題し、エントリーフォーム改善施策の提案書のテンプレートを提供する予定です。ご期待ください。
【第15条】送信ボタンは大きく、具体的な文言にすべし
- 送信ボタンは、横300~400px、高さ100~150pxで次アクションを示す文言にすべし
送信ボタンは、エントリーフォームで最も大事な要素といっても過言ではありません。クリック後に何が起きるかをユーザーに明快に伝え、納得してもらったうえで、安心してクリックしてもらい、少しでも離脱を減らそう。
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:フォームの送信ボタンは横400px・高さ150px、次のアクションを示す文言にせよ/15か条の15
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
第2期Google Authorshipは、このような形で進められるはずだ。今から備えよ(後編)
この記事は、前中後編の3回に分けてお届けしている。最終回となる今回は、Google Authorshipの将来と、その対策について見ていこう。
→まず前編と中編を読んでおく
Google Authorshipの将来はどうなるだろうか
少し推測してみたい。
以前目にしたような著者のリッチスニペット、つまり、Google+にプロフィールを登録してコンテンツにタグを利用しさえすれば、ほぼだれもが目立てるようになる仕組みが、再び大規模に実装されるようになるとは思えない。すでに述べたように、このやり方では検索結果に無用の偏りを与えるだけだということに、グーグルは気づいたのだろう。リッチスニペットをクリックした人が必ずしも質の高いコンテンツに導かれたわけでもない場合が多かっただろうと思われるからだ。
グーグルはこれに代わって、トピックごとに少数のトップクラスの著者を認定し、この人々を目立つように扱うことに大きな価値を置くようになると僕は予想している。
これは、検索結果における有名ブランドの表示のされ方によく似ている。商品を検索すると、大手のよく知られたブランドが検索結果の上位を独占することが多いのは、ユーザーの行動データから、それがユーザーの求めているものだとグーグルが判断しているからだ。これと同じように、人々は、自分がすでに知っていて信頼している著者のリンクがすぐに表示されるほうが満足できるのかもしれない。実際、それ以外の人物のプロフィール画像がどれほど魅力的であっても、人々は気にもかけない。
さらに、これもすでに述べた理由から、第1期のGoogle Authorshipの輝かしい日々を飾ったリッチスニペットがそのまま復活するとは思えない。そうではなく、主要な著者を上位に上げるほうがアルゴリズム的にシンプルだろう。すなわち、他の要素が同じであれば、これらの著者のコンテンツは、当該トピックや検索者と関連性のあるクエリでは検索順位が少し押し上げられることになる。
また、主要な著者のコンテンツが目立つボックスに囲まれて表示されるようになる可能性もある。現在ローカル検索やGoogleニュースの検索結果で見られるのと同じように。
ただしここで、「(著者が)トピックや検索者と関連性がある場合」と述べたことに注意してほしい。これが重要なのは、ここでもパーソナライズが行われる可能性があると考えられるからだ。その人のこれまでの検索行動から価値があるとわかっている著者だとするなら、その著者を優先して目立たせることは理にかなっている。
Google+の投稿を(ログインした状態で)検索した結果がパーソナライズされているのは、すでに知られているところだ。
たとえば僕がGoogleアカウントにログインした状態で、AJ・コーン氏がGoogle+に投稿していた事項について検索すると、Googleは、僕の検索結果の1ページ目にその投稿が表示されるように引き上げるだけでなく、Google Authorshipの古き良きリッチスニペットさえ表示してくれる。それが僕の求める検索結果だとグーグルが確信する理由は、コーン氏が僕のサークルに入っており、僕がコーン氏自身ともそのコンテンツともやりとりしていることから、僕にとって関連性が高く役立つだろうと予想できるからだ。鋭いね。そのとおりさ。
エンティティの特定と評価を行うには、Google+以外に領域を広げる必要があることを、グーグルがすでに認識しているのは明らかだ。Google+が人気を博し、Facebookと真に対抗できるまでに育っていたら、グーグルの取り組みははるかに簡単だったかもしれない。だが、結局のところ、「この人はだれ」で「だれとの関係性が強いのか」を探る機械学習アルゴリズムを構築するほうが、きわめて困難な作業であるとはいっても、よりよいソリューションということなのだろう。
要するに、将来のいずれかの時点で、著者の信頼度がグーグルによる検索結果の評価と順位付けの要因になるのだと僕は想定する。
ただし、これは、それぞれのトピックで特に評価が高く信頼されているトップクラスの著者のみが恩恵を受ける、「富める者はさらに富む」状態になると考えられる。
検索結果は最終的に、Google Authorshipの第1期で見られたものよりもさらに巧妙になり、パーソナライズされるだろう。
Google Authorshipの第2期にどう備えるか
Google Authorshipの第2期、つまり将来の検索結果に著者の情報と信頼度を反映させる方法は、第1期とは違ったものになるだろう。では、第2期のAuthorshipから自分やコンテンツが多少ともメリットを得るために、できることはあるだろうか。僕は、いくつかあると考えている。
得意分野で、コンテンツの質を10倍にすることを目標にしよう。
ランド・フィシュキン氏によれば、今日の絶対的真理の1つは、「良質でユニークな」コンテンツというだけではもはや十分ではないという事実だ。コンテンツを際立たせ、本当のメリットを得られるようにするには、そのトピックでグーグルのトップページに現在表示されているものより、10倍優れたコンテンツを作成して公開しなければならない。
つまり、今こそ、量を確保することから離れ、質を高めるべきなのだ。ブログ作成ツールなどで記事を大量生産するといったことは終わりにし、他の記事を圧倒し、読者の目を覚まさせて、注目を集め、共有され推薦され、リンクを得られるような記事のみを公開する時だ。
パブリッシャーは、10倍質の良いパブリッシャーにならなければならない。
ユーザーの作ったコンテンツを掲載するパブリッシングサイトを公開しているなら、基準を引き上げる必要がある。ページの隙間を埋めるためだけにユーザーの記事を載せても、効果はない。
仲間を作り、みんなに働きかけよう。
本当に優れていて役立つものを作り出していれば、遅かれ早かれ、ファンになる人々を惹きつけられる。努力してこれらの人々を見出し、扱っている分野のコミュニティに呼び込み、できる限りの方法でこの人々に報い、働きかけよう。極端に近づきやすい存在になろう。
こういう人々が、「この人は重要人物」というシグナルをグーグルに発信してくれるようになるのだ。
オフラインにもオンラインと同様に力を入れよう。いや、より注力すべきかもしれない。
僕は、自らのブランドを確立し、仲間作りに熱心に取り組んでいる著者たちと話をすることも多いが、そこで耳にするのは、オフラインでの活動がどれだけ大きなメリットをもたらし、オンラインの世界に生きてくるかということだ。つまり、カンファレンスやイベントで発言する、インタビューに応じる、得意分野に関係した組織やコミュニティに参加して重要な役割を担うといった、さまざまな機会を活用すべきだと僕は言いたい。
おまけ:この4つの方法にすべて取り組めば、グーグルが「Author Rank」のような機能を実装するか否かにかかわらず、今この時点で成果が得られるだろう。
個人の顔が見えないブランドを信頼させるよりも、生身の人間を信用してもらうほうがずっと手っ取り早い。この事実の持つ力が、オンラインマーケティングではこれまでまったく理解されておらず、うまく活用されてこなかったと僕は思う。自分の得意分野で著者としての真の信頼度を高めるために懸命に取り組んでいる人々は、グーグルがいずれこの人々を探し始めたとき、大きな成果を得られるだろう。
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:第2期Google Authorshipは、このような形で進められるはずだ。今から備えよ(後編)
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
[ユーザー投稿] タブレットとデジタル・マーケティングについて
なぜヤフーは古いIEのアップデートを促したのか!? ヤフーCMO室インタビュー
Web 担当者 Forum に掲載された情報を毎週一度、まとめてご紹介するこのコーナー、今回は解説記事 25本とニュース記事 18本です。
「コンテンツマーケティング・ワークショップ講座」2016/1/21~1/22開催
インフォバーンの講師による「正統派」のオウンドメディア構築を、あなたも学びませんか?。
→ https://web-tan.forum.impressrd.jp/school/ownedmedia
[今回の要チェック記事]↓セミナー/お知らせ | ↓人気記事 | ↓解説記事 | ↓ニュース
なぜヤフーは古いIEのアップデートを促したのか!? ヤフーCMO室インタビュー
Web担で先週公開された記事の中から、特に人気のあったものを厳選! 読んでおかなければ話題に乗り遅れる?
「なぜヤフーは古いIEのアップデートを促したのか」が、300いいね!弱と人気でした。
Yahoo! JAPANがなぜ古いIEへの対応を後退させ、新しいIEにアップデートするよう、ユーザーに訴えたのかを、ヤフーCMO室の岡部氏、システム統括本部の山井氏、さらにマイクロソフト物江氏のインタビューとともに解説しています。
IEなどの古い「レガシーブラウザー」にいつまでも対応し続けることは、決してユーザーのメリットにはならず、逆に多大なセキュリティリスクを背負わせてしまうことになります。もう、古いIEに対応し続けている場合じゃないですよ。
「あなたの知らないTwitterユーザーの“今” 世代を問わず使える情報収集ツールへ」は、新コーナー「中の人が教えるTwitterビジネス活用の最前線」の記事。
Twitterの日本語版が登場した当初は、ツイートしてこそ意味があるというイメージが強かったのですが、ユーザーの変化とともに、Twitterの使い方も変化しています。
多くの若年層をはじめ幅広い世代で活用されているTwitterの今の姿を理解し、マーケティングツールとして活用するための準備をしましょう。
「高度な分析に役立つ! GoogleアナリティクスAPIでよく使う軸・指標、セグメントを紹介」は、「Googleアナリティクスのレポートをサクッと自動化!」の第2記事。
Googleスプレッドシートで高度な分析レポートを作るために、「Report Configuration」でよく使う軸・指標やソート、フィルタ、セグメントなど紹介しています。
「部分最適のページデザインに血道を上げるWeb制作者に喝! テンプレート化を手抜きだと勘違いするな」は、「生田昌弘の『Web担当者に喝!』」の記事。
Webサイトのテンプレート化を「見栄えは二の次でいいからデザインを楽にするため」「デザインの自由度がなくなる」と考えるのは、まったくの誤解。そもそも、デザイン重視でユーザーは喜んでいるのか? ただの自己満足に終わってはいないか?
Web屋の頑固オヤジことキノトロープ生田昌弘氏が、真のWeb担当者を目指すあなたに贈る叱咤激励メッセージ。
「ネット広告などの規制が強化される特商法改正案…今回は見送りの方向へ」は、「ネットショップ担当者フォーラム ダイジェスト」の記事。
通販・ECサイトの運営に混乱を招く可能性が懸念された特定商取引法の見直し論議で、モールなどを含めた通販・ECの広告に関する規制などが見送られることになりそうです。特商法専門調査会が出した12月14日時点での報告書案の内容をまとめました。
「2016年こそオウンドメディアをはじめるチャンス! 3つの理由とアドバイス」も、要チェック。
2015年は、オウンドメディアでのコンテンツマーケティングに取り組んだ企業が爆発的に増えた年ですが、「うちの会社もやるべき?」「何から手をつければいいの?」と悩む方もいるでしょう。
そんな方々に向けて、数々のオウンドメディア戦略を立案・実践してきた見地から、3つのアドバイスをお届けしています。
「ネットショップ担当者フォーラム」
「データセンター完全ガイド」
「IT Leaders」
「Think IT」
[セミナー/お知らせ]↑要チェック記事 | ↓人気記事 | ↓解説記事 | ↓ニュース記事
データドリブン・SD・CMS・ソーシャルなどセミナー情報7件
※「先週のニュース記事」の「イベント/セミナー」欄や ユーザー投稿でのセミナー告知もご覧ください。
「競争激化のデジタルマーケティング時代を勝ち抜くデータ活用」をテーマにしたイベント「Data Driven Marketing Conference」を、ユーザーローカルが1月22日(金)に六本木一丁目で開催します。参加無料。
「Service Design Japan Conference」が、1月23日(土)に日吉で開催されます。主催はSDN Japan Chapterで、参加費は早割1万6000円(1/7まで)。
「サービスデザイン」は、UXやCXよりもさらに上流に視点を移したもので、組織や顧客に提供するサービス自体を見直し、企業と顧客の間のインタラクションを改善するアプローチ。
イベントではAdaptive PathのJamin Hegeman氏が来日して講演するほか、GEのKatrine Rau氏など海外からのスピーカーを予定している。
「『運用ファースト』で占うCMS活用の未来」と題したセミナーを、ミツエーリンクスが1月26日(火)に西新宿で開催します。参加無料。
「≪使える≫ソーシャルリスニング~ソーシャルデータの分析と活用法~」セミナーを、アナリティクス アソシエーション(a2i)が1月20日(水)に開催します。一般の参加費は5,000円。
ソーシャルメディアに関して、炎上やガバナンスなどのリスクと、情報拡散や情報収集などの活用の両面を語るセミナー「ソーシャルメディアをめぐるリスクとチャンス」を、NTTコム オンラインとSFDCが1月21日(木)に大崎で開催します。参加無料。
国内・国外向けのECで成功するためのノウハウを学べるイベント「EC Camp 2016 in Kansai」を、中小企業基盤整備機構が1月21日(木)に大阪で開催します。参加無料。
「これなら頭のカタい上司も納得!デジタルマーケ導入スタートアップセミナー」を、マルケトとFAナビが1月22日(金)に恵比寿で開催します。参加無料。
→ http://info.fa-navi.co.jp/SMR1601_FANAVI_SEMINAR_LPapply.html
先週の人気記事 ↑要チェック記事 | ↑セミナー/お知らせ | ↓解説記事 | ↓ニュース記事
Web担で先週公開された記事のうち、「今回の要チェック」に次いでアクセスが多かった記事です。
※背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。
- [はじめてWEBニュース]
「Web販促」、中小企業のほぼ半数で予算ゼロ・実施もせず - [編集長ブログ―安田英久]
最近よく見るAdvent Calendarって何? Web担向けカレンダーを20個ほど紹介 - [海外&国内SEO情報ウォッチ]
スマホに入ってないアプリでもグーグル検索結果から実行できる時代に などSEO記事まとめ10+4本 - [企業ホームページ運営の心得]
2016年はEC決済革命! フィンテックの熱で変わる決済システム勢力図 - [Moz - SEOとインバウンドマーケティングの実践情報]
Google Authorshipはなぜ終了したのか、復活するとしたらどのように?(中編)
先週の解説記事 ↑要チェック記事 | ↑セミナー/お知らせ | ↑人気記事 | ↓ニュース記事
Web担の解説記事には、ウェブサイトをビジネス活用したい人向けの情報がたっぷり詰まっています。
※背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。
- [Googleアナリティクス セグメント100選]
ビジネスユーザーの行動パターンをGAのセグメントで調べて、メルマガ送信時間を最適化するには?(第81回) - [はじめてWEBニュース]
動くロゴを15,000円~でプロが作成、インパクトのあるロゴを低価格で - [ユーザー投稿記事] by
ポータルサイト集客の肝は「相対性」/マーケティングで大切な「USP」「3C」と絡めてみました - [ユーザー投稿記事] by
ディスプレイ広告はAdではなくCRMのためのもの、という仮説について - [ユーザー投稿記事] by
効果的なインプットのためには、「NAZE」を繰り返す - [ユーザー投稿記事] by
【BtoBマーケッターが活用必須のDMP、MAをまとめて解説】『BtoBのためのマーケティングテクノロジー入門セミナー』を1月26日東京にて開催(NHNテコラス社×パワー・インタラクティブ共催) - [ユーザー投稿記事] by
自社ECサイト100社のスマホサイトに関する独自調査結果(2015年ECサイト編) - [ユーザー投稿記事] by
【福岡開催】さぶみっと!主催 Webな人々の交流会に参加しませんか?【2016/1/21(木)】 - [ユーザー投稿記事] by
ECサイト構築システム「EC-Orange」が アイスタイルグループが運営する化粧品クチコミサイト 「@cosme」に採用 - [ユーザー投稿記事] by
【福岡開催・無料】マルチデバイス時代を生き抜くための技術と考察セミナーの開催【2016/1/21(木)】 - [ユーザー投稿記事] by
BカートASPが、レコメンドサービス「コンビーズレコ」との連携開始 - [ユーザー投稿記事] by
BST、クローラ性能を拡張した検索エンジン「WiSE」の最新版を発表!!IPv6に対応!画像ファイルの詳細情報を収集! - [先週のWeb担まとめ記事]
広報とはコミュニケーションの力で使命を達成すること、プロフェッショナルに聞く広報部の仕事 - [Web担人気記事ランキング]
ユーザーファーストであること、ヤフーがモダンブラウザを勧める理由
先週のニュース記事 ↑要チェック記事 | ↑セミナー/お知らせ | ↑人気記事 | ↑解説記事
大手のニュース媒体では紹介されない、ホームページの企画・構築・運営や、ウェブマーケティング関連のニッチなニュース記事ならWeb担で。
※背景色が薄く黄色になっている項目はWeb担編集部のお勧め記事。
- ●[イベント/セミナー]※「セミナー/お知らせ」欄のセミナー情報もご覧ください。
「Yahoo! JAPAN インターネット クリエイティブアワード 2015」グランプリ発表、アワードを通じて優れた人材を世の中へ
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2015/12/16/21757「データドリブンマーケティング」をワコール・大和ハウス・MTIなどが語るセミナー、ユーザーローカルが1/22に開催
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2015/12/16/21746
- ●[調査データ]
auの三太郎シリーズが史上最高点でCM好感度1位に、「BRAND OF THE YEAR 2015」
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2015/12/14/21719「企業顧客による取引先変更状況に関する調査」で約4割は企業Webサイトがきっかけ
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2015/12/17/21769アドビの調査で日本のミレニアル世代の約8割はコンテンツの信ぴょう性を疑わない傾向
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2015/12/18/217722015年ネットサービス利用者でPCは「Yahoo!」、スマートフォンアプリは「LINE」が首位
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2015/12/18/21771
- ●[ソーシャルメディア]
Facebookページの新しい管理機能が公開、平均応答時間や退席ステータスなどを追加しコミュニケーションを円滑に
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2015/12/12/21721「Twitter」でログアウト層にも広告を届けられるプロモツイートのβ版テスト開始
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2015/12/14/21735
- ●[広告/マーケティング]
サイバーエージェントのアドテクスタジオが徳間書店とインターネット広告で業務提携
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2015/12/14/21736「Criteo」フォーマットのデータフィードを自動生成するツール「Gyro-n DFM」提供
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2015/12/15/21743オプトホールディングがIoT/ビッグデータ活用の分析・アイデア創出プロジェクトを開始
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2015/12/15/21744「Peatixターゲティングクーポン」提供開始、イベント参加で興味関心が高まった瞬間にアプローチ
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2015/12/12/21722日本IBMがマーケティングソリューション「IBM Marketing Cloud」とエコシステム提供開始
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2015/12/15/21742アプリ解析「Metaps Analytics」にテレビと動画のマーケティング支援の分析機能追加
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2015/12/17/21767屋外の広告配信とコンテンツの一元管理を可能にするサービス「外テレ(ソトテレ)」開始
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2015/12/17/21768
- ●[EC]
「Yahoo!ショッピング」で高齢者をターゲットにした通販アプリ「らくらく通販」提供
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2015/12/16/21756
- ●[その他]
[データマイニング]「goo」で利用している「キーワード抽出機能」のAPI公開、ニュース記事などの文章を解析
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2015/12/16/21754[ホスティング]KDDIウェブコミュニケーションズがホスティング「CPI」専用サーバーをリニューアル
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2015/12/16/21755
編集後記
バイクを買い換えました。ホンダのグロムという90CCのやつ。考えると15年ぐらいビッグスクーターだったので、ふつうのギア付き久しぶり。すでに左手が疲れて、左足の甲が汚れてきています。(安田)
Web担の編集後記も毎月末に更新してますので、よろしければご覧ください:
http://web-tan.forum.impressrd.jp/editors_note
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:なぜヤフーは古いIEのアップデートを促したのか!? ヤフーCMO室インタビュー
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
[ユーザー投稿] 年間を通じて2万件以上の求人があるPHP ~初心者から上級者まで幅広い仕事内容~
情シスはいつも邪魔なんだよ!――売上に貢献しないなら、マーケの足を引っ張るのはやめてくれ/【漫画】価格交渉人ネギリエ・第17話
前回のあらすじ
瞳が提案したマーケティングオートメーションは、情報システム部から承認を得られず、導入は見送りとなった。瞳はその理由を聞くために、情シスへやってきた。
次回は1月公開予定
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業ホームページとネットマーケティングの実践情報サイト - SEO/SEM アクセス解析 CMS ユーザビリティなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:情シスはいつも邪魔なんだよ!――売上に貢献しないなら、マーケの足を引っ張るのはやめてくれ/【漫画】価格交渉人ネギリエ・第17話
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.